JP2002334013A - 情報表示装置及び情報表示プログラムを記録した記録媒体 - Google Patents

情報表示装置及び情報表示プログラムを記録した記録媒体

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JP2002334013A
JP2002334013A JP2001139030A JP2001139030A JP2002334013A JP 2002334013 A JP2002334013 A JP 2002334013A JP 2001139030 A JP2001139030 A JP 2001139030A JP 2001139030 A JP2001139030 A JP 2001139030A JP 2002334013 A JP2002334013 A JP 2002334013A
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data
network
alternative
display device
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JP2001139030A
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English (en)
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Takashi Ishitani
高志 石谷
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Original Assignee
Sharp Corp
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  • Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)
  • User Interface Of Digital Computer (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 実際のデータにアクセスせずに、仮表示を行
うことができ、ネットワークに接続できない状態やデー
タを取得できない状態でも情報を表示することができる
情報表示装置及び情報表示プログラムを記録した記録媒
体を提供する。 【解決手段】 情報表示装置1は、ネットワーク上の目
的データを代替する代替データを記憶するデータ格納装
置40と、ネットワークなどから取得されたデータをそ
のデータの種類、カテゴリ、サイズなどのHTMLデー
タ解析部35から得られた情報とともに、データ格納装
置40に保持し、次回必要に応じてデータを取り出すデ
ータ管理部36と、データ管理部36に目的のキャッシ
ュデータが保存されていないと判定した場合、前記ネッ
トワーク上の目的データに代えて、種類カテゴリなどを
もとに該当データの代替となるデータをデータ格納装置
40から取り出す代替データ管理部38とを備え、ネッ
トワーク上に存在する目的のデータにアクセスすること
なく、あらかじめ情報表示装置内に格納されたデータを
仮表示する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ネットワーク上に
存在する目的のデータを取得し、該データを表示する情
報表示装置及び情報表示プログラムを記録した記録媒体
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、ネットワーク上のデータを高
速に表示する手段として、「キャッシュ機構」を用いた
システムはよく使われている。これは、ネットワーク上
のデータに一度アクセスした際に、そのデータを情報表
示装置内に一定期間内などの条件のもとに保存してお
き、次に同じデータにアクセスする際に以前に保存して
おいたデータをキャッシュデータとして利用して高速に
表示することを可能にするものである。例えば、特開平
9−160829号公報には、効率よくキャッシュデー
タを取得し更新する手法及びキャッシュデータを効率よ
く利用して処理を行うデータ処理方式が開示されてい
る。また、キャッシュデータをできるだけ最新の状態に
保つための方法についても記載されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このような従来のキャ
ッシュ方式を用いた情報処理装置にあっては、キャッシ
ュデータを用いる以上、必ず元のデータへのアクセスは
最低一度は行っておく必要がある。また、なんらかのタ
イミングで元のデータとの整合性を取る必要があり、そ
のためのネットワーク接続処理は不可欠でありこれを不
要にするための発明とはなっていない。
【0004】また、遅いネットワークを用いた通信で
は、キャッシュデータを用いて表示を行ったあと、目的
のデータによりキャッシュデータを更新することができ
るものの、その場合でも一度表示してしまっているデー
タの更新は自動的になされるものではなく、キャッシュ
データを最新状態にするにとどまっている。また、動的
に変わるデータへのアクセスを行う場合には、同じデー
タにアクセスすることはなくそのためキャッシュデータ
は全く無意味なものになってしまう。
【0005】本発明は、このような課題に鑑みてなされ
たものであって、実際のデータにアクセスせずに、仮表
示を行うことができ、ネットワークに接続できない状態
やデータを取得できない状態でも情報を表示することが
できる情報表示装置及び情報表示プログラムを記録した
記録媒体を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の情報表示装置
は、ネットワーク上に存在する目的のデータを取得し、
該データを表示する情報表示装置において、ネットワー
ク上のデータを取得した際に、該データをキャッシュデ
ータとして保存しておき、次に同じデータにアクセスす
る際に前記保存されているキャッシュデータを出力する
キャッシュ手段と、前記ネットワーク上の目的データを
代替する代替データを記憶する代替データ記憶手段と、
前記キャッシュ手段に目的のキャッシュデータが保存さ
れているか否かを判定する判定手段と、前記キャッシュ
データが保存されていないとき、前記ネットワーク上の
目的データに代えて前記代替データ記憶手段に記憶され
た代替データを表示させる制御手段とを備えることを特
徴としている。
【0007】このように構成された本発明の情報表示装
置によって、目的のデータに対応する適当な代替データ
を装置内に保持しておくことにより、実際のデータにア
クセスせずに、仮表示を行うことができる。したがっ
て、ネットワークに全くつながらない状態においてもな
んらかの表示を行うことができるため、例えば、ある文
書の一部のデータにのみアクセスできないような状態に
おいては、十分な機能を発揮することができる。
【0008】さらに、前記ネットワークへの接続が可能
であるか否かを判定するネットワーク接続判定手段を備
え、前記制御手段は、前記ネットワークへの接続が可能
でないと判定した場合、前記ネットワーク上の目的デー
タに代えて前記代替データ記憶手段に記憶された代替デ
ータを表示させることを特徴とする。さらに、前記ネッ
トワークの接続状況を判定する接続状況判定手段と、前
記制御手段は、前記ネットワークからのデータ取得に所
定以上の時間を要すると判定した場合、前記ネットワー
ク上の目的データに代えて前記代替データ記憶手段に記
憶された代替データを表示させることを特徴とする。
【0009】このように構成された本発明の情報表示装
置によって、ネットワーク上のデータを取得する以前
に、前記代替データ記憶手段に記憶されている代替デー
タを表示することで、特に、遅いネットワークにおいて
非常に有効に機能するために、一旦代替データで表示を
行っておいてから、実際の目的データの取得に成功した
後に表示を自動更新する。このため、最初、瞬時に代替
データで全体表示を行った後、時間とともに最新のデー
タの状況に自動更新されるようになる。
【0010】また、より好ましくは、前記ネットワーク
上のデータを取得した場合、該取得したデータにより前
記代替データ記憶手段に記憶されている代替データを更
新する更新手段をさらに備えることで、一旦取得するこ
とができた実際のデータを適当に分類して保持しておく
ことにより、新たな代替データとして利用することがで
きる。これにより、一度アクセスしたデータは単なるキ
ャッシュデータとしての機能を果たすだけではなく、良
く似た種類のデータへのアクセスと考えられる場合など
において、非常に有効な代替データとして有効に活用す
ることができる。
【0011】また、より好ましくは、前記代替データ記
憶手段は、代替データを所定カテゴリ別に分類して記憶
しており、前記制御手段は、前記ネットワーク上の目的
データにカテゴリが近い代替データを表示することで、
良く似た種類のデータへのアクセスと考えられる場合な
どにおいて、非常に有効な代替データとなる。
【0012】また、前記ネットワーク上のデータ間でリ
ンクを構成する場合、リンク先のデータを特定するため
のURL記述、リンク先のデータ種別、又はカテゴリを
記述した付加情報を記憶するリンク情報記憶手段を備
え、前記制御手段は、リンク先のデータを取得すること
なく、前記付加情報を基に、データ種別、カテゴリに応
じた前記代替データを表示することで、インターネット
上で多く使われるマーク記述言語として、HTML(Hy
per Text Markup Language)やXML(eXtensible Mar
kup Language)などがあるが、このようなマーク記述言
語を用いたハイパーリンク記述に、リンク先のデータの
情報として、データ種別、カテゴリなどを記載しておく
ことにより、装置内の同じデータ種別、同じカテゴリに
属するデータを代替データとして用いることができる。
これにより、すべてのリンク先の情報に実際にアクセス
することなく、データ表示を代替データで行うことがで
きるようになる。
【0013】また、前記制御手段は、データ種別、カテ
ゴリに応じた前記代替データがない場合には、あらかじ
め用意したデフォルトデータを表示することで、目的デ
ータに該当する代替データを検索した後、該当する代替
データが見つからなかった場合、あるいは、代替データ
の検索を始める前に、あらかじめ決められたデフォルト
データアイコンを表示するものである。
【0014】また、前記ネットワーク上に存在する目的
のデータが動的に変動する場合において、該変動を推測
する推測手段をさらに備え、前記制御手段は、前記推測
手段による推測結果を基に、前記ネットワーク上に存在
する目的のデータの変動に合わせて前記代替データを動
的に変動させて表示することで、動的に変動するデータ
に関して、キャッシュデータを用いた方法では如何にキ
ャッシュデータの管理方法、更新方法を工夫したとして
も、古いデータによる表示を行うことしかできない点が
特に解決される。すなわち、変動するデータがどのよう
な原因でどのようにして変動するのかをあらかじめ情報
表示装置に伝達しておくことにより、装置内において、
動的変動をシミュレーションし、代替データとしてシミ
ュレーション結果を表示するものである。
【0015】また、前記代替データを表示した場合に、
その旨を報知する報知手段をさらに備えることで、代替
データを用いている場合には、代替データを使った表示
を行っていることを示す表示エリアを点滅表示したり、
代替データ利用の旨の表示を行ったり、サウンドを鳴ら
すなどすることでユーザに報知するものである。また、
本発明は、コンピュータを、ネットワーク上に存在する
目的のデータを取得し、該データを表示する情報表示装
置において、ネットワーク上のデータを取得した際に、
該データをキャッシュデータとして保存しておき、次に
同じデータにアクセスする際に前記保存されているキャ
ッシュデータを出力するキャッシュ手段と、前記ネット
ワーク上の目的データを代替する代替データを記憶する
代替データ記憶手段と、前記キャッシュ手段に目的のキ
ャッシュデータが保存されているか否かを判定する判定
手段と、前記キャッシュデータが保存されていないと
き、前記ネットワーク上の目的データに代えて前記代替
データ記憶手段に記憶された代替データを表示させる制
御手段とを備える情報表示装置をコンピュータに実行さ
せるためのプログラムを記録したことを特徴とするコン
ピュータ読み取り可能な記録媒体である。
【0016】また、本発明は、コンピュータを、ネット
ワーク上に存在する目的のデータを取得し、該データを
表示する情報表示装置において、ネットワーク上のデー
タを取得した際に、該データをキャッシュデータとして
保存しておき、次に同じデータにアクセスする際に前記
保存されているキャッシュデータを出力するキャッシュ
手段と、前記ネットワーク上の目的データを代替する代
替データを記憶する代替データ記憶手段と、前記キャッ
シュ手段に目的のキャッシュデータが保存されているか
否かを判定する判定手段と、前記キャッシュデータが保
存されていないとき、前記ネットワーク上の目的データ
に代えて前記代替データ記憶手段に記憶された代替デー
タを表示させる制御手段とを備える情報表示装置をコン
ピュータに実行させるためのプログラムである。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、添付図面を参照しながら本
発明の好適な情報表示装置の実施の形態について詳細に
説明する。
【0018】図1は、本発明の実施の形態の情報表示装
置の全体システム構成を示す図である。本実施の形態に
係る情報表示装置は、パケット通信を行うネットワーク
を介してサーバコンピュータに接続されたパーソナルコ
ンピュータ(パソコン)、PDA(Personal Digital A
ssistant)等の携帯情報端末、携帯電話に適用した例で
ある。図1において、1は情報表示装置、2は情報表示
装置1に付随するデータ格納装置(代替データ記憶手
段)、3はインターネット等の情報ネットワーク、4,
6はネットワーク3に接続され、クライアントである情
報表示装置1に各種データを提供するサーバ(サーバ<
1>,サーバ<2>)、5,7はサーバ4,6に接続され
るそれぞれのデータベース(データベース<1>,データ
ベース<2>)である。
【0019】情報表示装置1は、インターネットなどの
外部ネットワーク3に接続し、ネットワーク3上のサー
バ4,6と通信をしながら必要な情報を取り出し表示す
る機能を持つ。また、データ格納装置2は、ネットワー
ク3上のサーバ4,6から取り出したデータを格納した
り、あるいは、あらかじめ代替データとして利用可能な
データを格納する。情報表示装置1は、高速なネットワ
ーク接続が可能な状態では、直接サーバからデータを取
得し表示を行い、データ格納装置2はキャッシュ装置と
して機能するが、ネットワークが遅い状態であったり、
あるいはネットワークに接続していない状態では、デー
タ格納装置2から代替データを取り出し速やかに表示を
行う。情報表示装置1は、具体的には、パーソナルコン
ピュータ(パソコン)、ノート型パソコン、PHS(Pe
rsonal Handy-Phone System)/携帯電話機、PDA等
の携帯情報端末などから構成される。
【0020】ネットワーク3は、サーバ4,6のコンピ
ュータと情報表示装置1のローカルコンピュータの間を
結ぶ、LAN(Local Area Network),DialUp接続等に
よるデータ通信手段を総称する概念である。また、ネッ
トワーク3のアクセス回線としては、HFC(Hybrid F
iber Coax:光同軸ケーブル)、及びADSL(Asymmet
ric Digital Subscriber Line)等の大容量回線、又は
アナログモデムを利用した電話回線、PHS,携帯電話
等を利用したワイヤレス回線等が利用可能である。サー
バ4,6は、各ユーザの情報検索処理等を実行するホス
トコンピュータなどから構成され、情報を蓄積するデー
タベース5,7を備えている。
【0021】図2は、情報表示装置1のハードウェア構
成を示す図である。図2において、情報表示装置1は、
情報表示処理の実行を含む装置全体の制御を行うCPU
10、CPU10が動作する際に必要なプログラムを記
憶する読出し専用の半導体メモリであるプログラムRO
M11、CPU10が動作する際に必要な通信制御デー
タ等の固定データ及び機器固有の情報等を記憶するデー
タROM12、情報表示に関するデータや演算に使用す
るデータ及び演算結果等を一時的に記憶するいわゆるワ
ーキングメモリとして使用されるRAM13、表示デー
タを保持するVRAM(Video RAM)14、LCDディ
スプレイ及び各ドライバ等で構成され、ユーザに情報を
表示する表示装置15、データ入力や各種機能の指示を
行うためのキー入力装置16、タッチペン,マウスやタ
ブレット等のポインティングデバイスであるペン入力装
置17、情報を記憶するHDD等からなる外部記憶装置
18、一般公衆回線などを通じてネットワーク3に接続
するためのモデム等からなる通信I/O19、デジタル
信号をアナログ信号に、又はアナログ信号をデジタル信
号に変換するAD/DA変換部20、音声を入力するた
めのマイク21、及び音声を出力するためのスピーカ2
2を備えて構成される。
【0022】CPU10は、制御プログラム、演算に使
用するデータを記憶したメモリを用いて情報表示装置の
各種処理を実行する。RAM13の一部は、電気的に書
換可能な不揮発性メモリであるEEPROM(electric
ally erasable programmable ROM)からなり、EEPR
OMに書き込むプログラムを変えることによって、情報
表示装置1における各種の仕様を変更することができ
る。すなわち、最近ではシステム開発のデバッグごとに
マスクROMを変更する時間損失を回避するため、プロ
グラムROMを不揮発性メモリ、例えばEPROM,E
EPROMとし、プログラム開発・修正時間の短縮の大
幅な短縮を図っている。また、プログラムをダウンロー
ドしてEEPROMのプログラム内容を書き換えるよう
にすれば機能のアップグレードや機能の変更を容易に行
うことが可能になる。
【0023】また、ROM11,12は、ハード構成に
よっては持たずに、外部記憶装置18などに格納された
プログラム・データをRAM13にローディングしなが
ら実行するものもある。表示装置15は、LCDディス
プレイからなり、例えば1024×768ドットマトリ
クス表示が可能である。この表示画面には、情報表示時
には相手の端末の名称や制御情報が表示される。外部記
憶装置18は、図1におけるデータ格納装置2を表して
おり、例えばハードディスクドライブ(HDD)のほ
か、電源バックアップにより書き込まれた情報を保持す
るSRAM(Static RAM)カードや電源バックアップが
不要なフラッシュメモリ等からなるコンパクトフラッシ
ュ(登録商標)(CF)、スマートメディア、メモリス
ティク、さらにはコンパクトフラッシュと同程度の大き
さ又はPCカードTypeIIに装着可能な超小型HDD等で
ある。
【0024】図3は、情報表示装置1のソフトウェア構
成を示す図である。図3において、UI(User Interfa
ce)部31は、ユーザからの指示・入力を受け付ける部
分で、ユーザの指示をHTML(Hyper Text Markup La
nguage)制御部33へ伝達する。表示部32は、HTM
L制御部33の指示の元、目的のデータを表示装置15
に表示する。
【0025】HTML制御部33は、HTMLで記述さ
れたデータをHTTP(Hyper TextTransfer Protoco
l)制御部34を通じてネットワーク3から必要に応じ
て取得しHTMLデータ解析部35(リンク情報記憶手
段)で構文解析等を行いながら必要な関連情報を取り出
してデータ構造を明確化し、関連データはデータ管理部
36(キャッシュ手段,判定手段,ネットワーク接続判
定手段,接続状況判定手段)に格納するとともに必要に
応じて取得し、レイアウト処理部37によりデータを表
示部32にあわせて各部品をレイアウトして、表示部3
2に表示させるという全体の各ソフトウェアモジュール
の制御を行う。
【0026】ここでは、便宜上HTMLを扱うものとし
て、実施の形態を記載しているが、本発明はさまざまな
ハイパーテキスト構造において適用できるものであり、
XML(eXtensible Markup Language)のようなマーク
記述言語やそのほかさまざまなハイパーテキストにおい
ても同様に適用可能である。
【0027】HTTP制御部34は、HTML制御部3
3からのリクエストを受けて上位レイヤーの通信プロト
コル処理を担う。通信下位レイヤーは、通常OS39内
の通信部により提供されるインタフェースを通じてイン
ターネットなどの外部ネットワークと接続する。HTT
Pは、現在のハイハーテキストを実現する通信プロトコ
ルの最も主流として使われているプロトコルであるが他
にもさまざまな通信プロトコルが使われている。例とし
てHTTPとして記載しているが、この通信プロトコル
に限定されるものではない。
【0028】HTMLデータ解析部35は、ハイパーテ
キストデータとしてマーク記述言語などがHTTP制御
部34を経由してサーバからデータ管理部36を経由し
て取り出されたとき、これがどのように構成されるのか
を構文解析を実施し、必要な部品や構成を把握し分解す
る。通常、ハイパーテキスト構造では、1つのデータか
ら他の別のデータへのリンク構造が記述され、これら複
数のデータで1つの表示データを構成することが多い。
HTMLでいう、インラインイメージIMGタグや、F
RAMEタグによる複数HTMLデータの合成などがこ
れに相当する。このためにこれらデータのリンク構造
は、このHTMLデータ解析部35により行われる解析
結果は、HTML制御部33に通知され、1つの表示を
構成するのに必要なデータはさらにHTTP制御部34
やデータ管理部36に対してデータの取得を要求するこ
とになる。
【0029】データ管理部36は、ネットワークなどか
ら取得されたデータをそのデータの種類、カテゴリ、サ
イズなどのHTMLデータ解析部35から得られた情報
とともに、情報表示装置1内のデータ格納装置40(代
替データ記憶手段)に保持し次回必要に応じてデータを
取り出すことができるようにする。また、目的のデータ
がデータ格納装置40内に無いときには、代替データ管
理部38(制御手段,更新手段,推測手段)に対して、
代替データがないかどうかについての問いあわせも行
う。データ管理部36は、ネットワーク上のデータを取
得した際に、該データをキャッシュデータとして保存し
ておき、次に同じデータにアクセスする際に前記保存さ
れているキャッシュデータを出力するキャッシュ手段と
しての機能を有する。
【0030】代替データ管理部38は、要求のあるデー
タに対して、種類カテゴリなどをもとに該当データの代
替となるデータをデータ格納装置40から取り出す。レ
イアウト処理部37は、取り出したデータを表示するた
めに画面上にどのように配置すべきかを定め、レイアウ
ト情報としてHTML制御部33を通じて表示部32に
伝える。表示部32は、データをレイアウト情報に従っ
て画面に表示する。
【0031】以下、上述のように構成された情報表示装
置の動作を説明する。図4は、ネットワークからのデー
タ取得及びデータ表示処理を示すフローチャートであ
る。図中、Sはフローの各ステップを示す。まず、ステ
ップS1でユーザからのなんらかのデータ表示指示を受
け取る。この指示は直接URL(Uniform Resource Loc
ator)文字列をユーザから指定される場合もあるし、も
とのページからのリンクにタッチするなどして、間接的
にURLを指示される場合もある。あるいは、ブックマ
ークなどのURLを集めておける部品から間接的に入力
される場合もある。ここではこれらを区別しない。
【0032】ステップS2では、該当URLを受け取
る。上記の通り、ページ上のリンクをタッチした場合に
おいては、このURL算出ではレイアウト情報を加味し
て求める必要がある。例えば、画面のユーザ指示座標か
ら、そこに配置された部品を求めることにより、その属
性として登録されているリンク情報のURLを取得すれ
ばよい。
【0033】ステップS3では、URLで示されたデー
タが既にデータ管理部36に登録されていないかを調べ
る。これは既に同じデータを表示していた場合には、メ
モリキャッシュ機構として働き、データ及びそのデータ
の関連情報をすぐさま呼び出して利用可能であるためで
ある。データ管理部36に目的のデータがあれば、ステ
ップS4でデータ管理部36からそのデータ及び属性情
報を取り出してステップS10に進む。データ管理部3
6に目的のデータがなければ、ステップS5で代替デー
タ処理を行い、ステップS6でネットワーク接続可能状
態か否かのチェックを行う。
【0034】すなわち、ステップS3においてデータ管
理部36に登録されたデータが見つからなかった場合、
従来ではそのままHTTP制御部34にリクエストを発
行していたが、本実施の形態ではリクエスト発行の前
に、代替データ処理(ステップS5の処理)を行い、そ
の場でまず代替データを用いて表示処理を行ってしまう
ことが特徴になる。これにより、ネットワークにつなが
っていなくても、あるいはネットワークにはつながって
いるがサーバの反応が遅い、データの到着が遅い、回線
が混み合っているなどの理由があった場合でも、速やか
に代替データにより類似データによる表示を行い、内容
の概略を確認することが可能になる。
【0035】ステップS6でネットワーク接続可能な状
態か否かを判別し、ネットワーク接続可能でない場合に
は、代替データによりそのまま表示を完了することがで
きるように上記ステップS4の実データをデータ管理部
36から取り出せたものと同じ扱いにして処理を進め
る。
【0036】ネットワーク接続可能であれば、ステップ
S7でネットワーク上の該当サーバからデータを取得す
るためにHTTP制御部にURLを要求を発行する。こ
のとき、もしネットワーク接続がされていなければデー
タを取得することができず、HTTP制御部34はエラ
ーとして返すことになる。この場合、本システムでは該
当データを表示することができない。便宜上、データに
よっては画面上に×アイコンなどでその旨を通知する場
合もある。サーバとはHTTPにより該当データの呼び
出し処理が行われ、データとその種類、サイズなどの情
報を伴って返されてくる。
【0037】ステップS8では、ネットワークから来た
データをHTMLデータ解析部35でどのような要素か
らなるかの解析を行う。なお、ここで取得されたデータ
がHTMLフォーマットではない場合もあり、その場合
には実際にはHTMLデータ解析部35での処理はでき
ないが、それぞれのフォーマットに相当するデータ解析
処理もHTMLデータ解析部35相当の処理により実行
することになる。
【0038】ステップS9では、HTMLデータ解析部
35からの解析結果とデータ自身をデータ管理部36に
登録し、次回すぐに利用できるようにする。ステップS
4又はステップS9により、データ管理部36からデー
タを取り出した後、ステップS10でレイアウト処理を
行うために同じ画面を構成するほかのデータがないか否
かを確認する。もし、他のデータが必要であれば、ステ
ップS3に戻って他のデータの取得を継続し上記処理を
繰り返す。
【0039】上記ステップS10で画面を構成する他の
データがなければすべてのデータの取得が済んだと判断
してステップS11でレイアウト処理部37にすべての
データを渡し、画面レイアウトを行う。その結果は、ス
テップS12で表示部32に送られ、データ表示を行っ
て本フローを終了する。
【0040】本実施の形態では、レイアウトする段階
で、代替データによる画面表示を更新する処理を行うこ
とになる。したがって、ステップS11では従来ではた
だレイアウトを今現在取得できたデータを元に行えばよ
かったが、ここでは、代替データによる画面レイアウト
情報と、新しい画面レイアウト情報との関係から、必要
な更新すべき情報のみ画面部を更新するという処理にな
る。
【0041】図5は、代替データ管理部38による代替
データ処理とその表示に関する処理を示すフローチャー
トであり、図4のステップS5のサブルーチンに相当す
る。まず、ステップS21で代替データ管理部38は、
目的のデータに関する問合せとして入力されてくるデー
タに付随する属性情報のうち、カテゴリ情報を参照し同
じカテゴリに属するデータがデータとして登録されてい
ないか否かを検索する。
【0042】同じカテゴリのデータがあれば登録されて
いると判断して、ステップS22でさらに同じサーバの
データがあるか否かを検索する。同じサーバのデータが
あれば、ステップS23で該当するデータを選択してス
テップS30に進む。このとき、複数のデータが存在す
る場合には、さらに他の属性情報を元にその類似性(代
替性)の最も高いもの、あるいは、デフォルトとして1
つのデータを代表として取り上げそれを代替データとし
て選択する。
【0043】上記ステップS22で同じサーバのデータ
がなければ、ステップS24でそのカテゴリ内での代表
的なデータを1つ選択し、それを代替データとして選択
してステップS30に進む。実際の処理では、同じサー
バではなくとも、同じドメインに属するサーバで検索し
たり、あるいは、ミラーサーバ情報を利用したりするこ
ともできる。ここでは簡単のために、同じサーバという
情報だけの処理を示す。
【0044】上記ステップS21で同じカテゴリに属す
るデータがなかった場合、ステップS25で同じ種類に
属するデータがないか否かを検索する。同じ種類に属す
るデータが存在した場合には、ステップS26でさらに
同じサーバのデータがないか否かを検索する。同じサー
バのデータが存在した場合には、ステップS27で適当
な選択ルールに則り1つのデータを選択してステップS
30に進む。同じサーバのデータが存在しない場合に
は、ステップS28で同じ種類の中での代表データを1
つ選択してステップS30に進む。
【0045】また、上記ステップS25で同じ種類のデ
ータが存在しなかった場合、ステップS29でデフォル
トとしてどのような場合にも使うことができる1つのデ
フォルトデータ(汎用性を確保するために、アイコン形
式が望ましい)を選択してステップS30に進む。ここ
では、ステップS21とステップS25の2つの属性で
のみ検索し、これらに該当しないものはすべてデフォル
トという処理フローとしているが、実際には、この検索
ルールはもっと多くの属性を用いることができる。ま
た、このような単純なIf−Thenルールによるもの
だけではなく、前述した類似性・代替性という考え方を
前面に出した検索フローを採ることもできる。類似性と
は、目的のデータとデータ管理部に登録されているすべ
てのデータとの間で、データそのもの及びデータの属性
などさまざまな項目について比較し、もっとも類似して
いると思われるものを点数付けするなどして選択する方
法である。
【0046】上記、ステップS21乃至ステップS29
は、図3のソフトウェア構成による代替データ管理部3
8内で行われる処理である。続いて、代替データの選択
が完了すると、代替データにより速やかに表示処理を行
うために、ステップS30でレイアウト処理部37に代
替データを先渡しし、表示処理を行って本フローを終了
して図4のフローに戻る。通常、レイアウト処理は、ネ
ットワークからすべてのデータが到着した後行う処理で
あるが、ここではまず仮表示という形式で、代替データ
であることを各データ属性としてレイアウト処理部37
が認識してあとで実データが到着すれば更新することが
できるということを知った上で、表示処理部までレイア
ウトされたデータを受け渡す。
【0047】図5のフローでは、デフォルトデータアイ
コンの利用は代替データ検索を全て行った後、見つから
ないときに利用するような処理になっているが、このフ
ローによる検索を実施する前にまず、デフォルトデータ
アイコンを表示しておいた上で、本フローによる代替デ
ータ検索を実施し、検索終了後のステップS30におい
て、見つかった代替データに変更することもできる。こ
のようにすれば、検索速度が遅い装置の場合や、代替デ
ータが非常に多くなってきて検索に時間がかかる場合な
どでも、速やかにデータ表示を行うことが可能になる。
【0048】また、図5のフローにおける代替データ管
理部38による代替データの検索において、If−Th
enルールをベースにした方法について述べたが、目的
のデータが常に変動しているようなデータの場合には、
変動を加味した類推を行ったデータを代替データとして
提示すると、より実際のデータに近いデータをあらかじ
め表示することができるようになる。変動しているデー
タの例としては、サーバはCGI(Common Gateway Int
erface)を用いたプログラムでデータを選択し送出して
いる場合やCGIそのものがデータを動的に生成してい
る場合、あるいは、Streaming等を用いてリア
ルタイムにデータを送出する場合などがある。後者のよ
うにリアルタイムデータを要求されている場合には、こ
れを代替することはほとんど無意味となるため、リアル
タイムデータである旨を示す代替データを用いるレベル
となるが、前者のCGIを用いるケースにおいては、サ
ーバのCGIと同様に動作するプログラムを情報表示装
置側でも擬似的に動作させて、目的のデータを生成し
て、代替データを送出することができる。このような処
理をすることで、より実際のデータに近い代替データを
すばやく表示することができる。
【0049】図6及び図7は、このようにサーバにアク
セスするたびに変動するデータに対する代替処理を用い
たときの表示例について示している。図6は、アクセス
のたびに変動するデータの表示例を示す図であり、代替
データを使わない通常のサーバアクセスを行ったときの
画面の推移を表したものである。
【0050】図6に示すように、全く同じサーバへの同
じアクセスを行っているときでも、1回目にアクセスし
たときには(1)の画面のようなデータが表示されるの
が、2回目には(2)の画面、3回目には(3)の画面と変動
していく様子を表している。この例では4回目のアクセ
スで1回目に表示した画面と同じデータに戻っており、
以降のアクセスでは(1)から(3)と同様の画面を繰り返す
ように設定されているものとしている。このようなデー
タは、サーバ側のCGIというプログラムにより制御さ
れており、この例の場合、プログラムには(1)から(3)の
表示データを順次繰り返して送るように設定されている
ことがわかる。
【0051】図7は、変動するデータに対する代替デー
タ表示の学習例を示す図であり、図6のようなデータを
返すサーバへのアクセスを代替データを用いて処理を行
った場合の画面推移の例を表している。図7の例では、
代替データ提示処理は前回の代替データ提示処理と実際
にアクセスして得られたデータとを比較しながら順次学
習し、できるだけ次にサーバから送られてくるであろう
データに近いものを代替データとして選択するようにな
っている。最初表示しようとしたときには全く情報がわ
からないため、不明なデータであることを示すアイコン
を表示している((1')参照)。
【0052】その後、実際のデータが到着する((1)参
照)。次にアクセスするときには、前回送られてきたデ
ータを代替データとして表示する((2')参照)が、実際
には(2)のデータが送られてくる。同様に3回目、4回
目についても代替データを(3'),(4')のように前回のデ
ータとして表示するが、実際のデータは(3),(4)のよう
になる。ここまででは、サーバからは毎回違うデータが
送られてきていたため、うまく推測することができず、
前回のデータを代替データとして表示できるにとどまっ
ている。しかし、(4)のアクセスで、1回目のアクセス
時と同じデータが送られてきたことがわかったため、代
替データ表示処理は、(1)から(3)の繰り返しであること
を想定できるようになる。したがって、5回目のアクセ
ス時には代替データとして(5')を表示し、実際のアクセ
ス結果である(5)と同じデータとなり、以降サーバが同
様の処理を繰り返してデータを送りつづける間は、代替
処理は非常にうまく機能し、サーバと接続できなくなっ
ても、あたかもサーバと接続できているかのように変動
するデータに追随した代替データを提示することができ
るようになる。以上の流れにより、代替データを用いた
表示処理を実現することができる。
【0053】図8は、ネットワークからの代替データ利
用の報知処理を示すフローチャートであり、代替データ
を用いた表示を行ったときに、その旨をユーザに報知す
る手段に関する処理が追加されたものである。図4に示
すフローと同一処理を行うステップには同一ステップ番
号を付して重複部分の説明を省略する。
【0054】ステップS5の代替データ処理の後に、ス
テップS31による代替データ利用中である旨の報知を
行う。この代替データ利用中の報知は、例えば、図2の
表示装置15の画面上のある領域に「代替データ利用
中」という表示を行ったり、画面の一部を点滅させたり
する。一度この報知処理によって代替データ利用の報知
を行うと、次に新たなデータを表示し直すか、あるいは
利用の報知を消すまでは継続して報知される。
【0055】また、ステップS12で画面へのデータ表
示完了後に、さらにステップS32で代替データを最終
的に使っているか否かを判別し、代替データを最終的に
使っていなければ、ステップS33で代替データ利用中
の報知を消す処理が追加されており、その他の手順につ
いては図4のフロー同じになっている。
【0056】すなわち、ステップS32ではある画面を
構成するに必要なすべてのデータの表示を完了した時点
であらためて代替データが実際に使われているか否かを
チェックしている。これはネットワークに接続されてい
る場合には、代替データが一旦表示された後、ステップ
S7で実際のデータに置き換えられていることがあるた
めである。ステップS32によるチェックを行った結
果、代替データを使っていないことがわかれば、ステッ
プS33で代替データ利用中の報知を取り消す処理を行
う。代替データを使っていれば、そのままその旨の報知
を継続して行うことになる。
【0057】図9は、カテゴリの分類例を一例として示
す図である。この例では、カテゴリをツリー構造に持
ち、どの分類に属するかを大分類から小分類に至るまで
の中で位置づけることができる。代替処理データの検索
時には、小分類から同じ物を検索すればよいが、もし小
分類に同じデータが存在しない場合には、中分類、大分
類と分類項目を徐々に広げることで、類似性の高いもの
から順に検索が可能なカテゴリ分類法となる。
【0058】データ登録時には、登録するデータがどの
カテゴリに属するのかを決めた上で登録、管理する必要
があるが、基本的には、サーバとのネゴシエーションに
よりサーバから得られる情報を元にしてカテゴリを特定
するがそれだけで特定できない場合には、レイアウト処
理部37から得られるレイアウト情報、HTMLデータ
解析部35から得られる解析情報、HTMLに埋め込ま
れた属性情報などをもとにして決める。これは、図4の
ステップS9におけるデータ管理部36への登録処理に
該当する。このようにして登録したデータは、次回の代
替データとして利用することができる。本データ管理方
法が、データ管理部36と代替データ管理部38とで同
じ方式を用いていることにより実現することができるも
のである。
【0059】HTMLやXMLといったマーク記述言語
を用いたリンク先のデータ種別などの属性情報を記載す
る例の1つを、図10のHTMLによるリンクイメージ
の記述例及び図11のXMLによるリンクイメージの記
述例により説明する。
【0060】図10は、HTMLでのリンクイメージを
記述した一例を表す図である。図10において、1行目
と最終行はこの記述がHTML形式で記述していること
を表しており、1行目の<HTML>はHTML記述の
始まりであること、最終行の</HTML>はHTML
記述の終わりであることを示す。イメージデータへのリ
ンクをあらわす記述は、(1)〜(5)の記号をつけた行が該
当する。(1)の“<IMG”から(5)の“>”までがイメ
ージデータへのリンク情報に関する記述であることを表
しており、これらに挟まれた部分はこのリンクの情報を
表している。(1)の”SRC=…”の部分は実際のイメ
ージデータを示すURLを指しており、(2)の“TYP
E=…”は実際のデータがどのような種類のデータであ
るかを示している。本記述例の場合、JPEGデータで
あることがこの記述からわかる。(3)はデータの属する
カテゴリ情報を示しており、”Image/Photo
/People”という本記載例の場合、イメージデー
タで、写真で、人というカテゴリに属することがわか
る。(4)は、イメージデータの幅と高さというサイズ情
報を表しており、本記載例の場合、幅100dot高さ
200dotというサイズであることが分かる。もし、
(2)〜(4)の記述がなければ、データの種類は実際のデー
タにアクセスしてみないとわからないことになる。
【0061】図11は、XMLでのリンクイメージを記
述した一例を表す図である。図11で記載している情報
内容については、図10で示した例と全く同じであり、
表現方法がXMLになっただけである。XMLでは、イ
メージのリンク情報を表すのに、(1)の<IMG…>か
ら(6)の</IMG>で囲まれた範囲が1つのリンクイ
メージを示している。また、各情報についても、<…/
>という形式でそれぞれの情報が記述されている。
【0062】以上のように、本実施の形態の情報表示装
置1は、ネットワーク上の目的データを代替する代替デ
ータを記憶するデータ格納装置40と、ネットワークな
どから取得されたデータをそのデータの種類、カテゴ
リ、サイズなどのHTMLデータ解析部35から得られ
た情報とともに、データ格納装置40に保持し、次回必
要に応じてデータを取り出すデータ管理部36と、デー
タ管理部36に目的のキャッシュデータが保存されてい
ないと判定した場合、前記ネットワーク上の目的データ
に代えて、種類カテゴリなどをもとに該当データの代替
となるデータをデータ格納装置40から取り出す代替デ
ータ管理部38とを備え、ネットワーク上に存在する目
的のデータにアクセスすることなく、あらかじめ情報表
示装置内に格納されたデータを仮表示する構成としたの
で、ネットワーク上のデータを表示しようとするとき
に、ネットワークに接続できない状況や、たとえ接続で
きたとしてもネットワークが遅い状況において、代替デ
ータを用いて、目的とするデータを表示することがで
き、ユーザへの提示速度を高速に行うことができる。
【0063】例えば、図4のフローにおいて、ステップ
S5及びステップS6を具備しない従来方式において、
データ管理部36にないデータを表示しようとしたと
き、ネットワークが接続されていなければもちろんその
データを表示することはできないが、たとえネットワー
クに接続されていてもその回線が混み合っていたり、あ
るいは、非常に回線が遅かったりする場合、該当データ
が到着するまで、画面を構成することはできず、ひたす
ら待ちつづけなければならない。
【0064】すなわち、図4のステップS3においてデ
ータ管理部36に登録されたデータが見つからなかった
場合、従来方式ではそのままHTTP制御部34にリク
エストを発行していたが、本実施の形態ではリクエスト
発行の前に、代替データ処理(ステップS5の処理)を
行い、その場でまず代替データを用いて表示処理を行っ
てしまうことを特徴とする。これにより、ネットワーク
につながっていなくても、あるいはネットワークにはつ
ながっているがサーバの反応が遅い、データの到着が遅
い、又は回線が混み合っているなどの理由があった場合
でも、速やかに代替データにより類似データによる表示
を行い、内容の概略を確認することが可能になる。な
お、本実施の形態では、情報表示装置という名称を用い
たが、これは説明の便宜上であり、データ表示装置、情
報処理装置等であってもよいことは勿論である。
【0065】また、本実施の形態では、情報端末を、ホ
スト、パーソナルコンピュータ、ノート型パソコン、携
帯情報端末に適用した例について述べたが、情報を提供
又は取得する情報処理装置はどのようなものであっても
よい。PDA等の携帯情報端末やパーソナルコンピュー
タのデータ通信機能として組み込まれたものでもよく、
また、コンテンツ情報の種類はどのようなものでもよ
い。さらに、上記サーバ/クライアントを構成するシス
テムの制御装置、記憶装置等の種類、データベースに記
憶されるデータの種類、ソート方法、画面表示方法など
は前述した実施形態に限られない。
【0066】以上説明した情報表示装置では、この情報
表示装置を機能させるためのプログラムでも実現され
る。このプログラムはコンピュータで読み取り可能な記
録媒体に格納されている。本発明では、この記録媒体と
して、メインメモリそのものがプログラムメディアであ
ってもよいし、また外部記憶装置としてプログラム読み
取り装置が設けられ、そこに記録媒体を挿入することで
読み取り可能なプログラムメディアであってもよい。い
ずれの場合においても、格納されているプログラムはC
PUがアクセスして実行させる構成であってもよいし、
あるいはいずれの場合もプログラムを読み出し、読み出
されたプログラムは、図示されていないプログラム記憶
エリアにダウンロードされて、そのプログラムが実行さ
れる方式であってもよい。このダウンロード用のプログ
ラムは予め本体装置に格納されているものとする。
【0067】ここで、上記プログラムメディアは、本体
と分離可能に構成される記録媒体であり、例えばPCカ
ード(SRAMカード)のほか、磁気テープやカセット
テープ等のテープ系、フロッピー(登録商標)ディスク
やハードディスク等の磁気ディスクやCD−ROM/M
O/MD/DVD等の光ディスクのディスク系、ICカ
ード(メモリカードを含む)/光カード等のカード系、
あるいはマスクROM、EPROM、EEPROM、フ
ラッシュROM等による半導体メモリを含めた固定的に
プログラムを担持する媒体であってもよい。
【0068】また、本実施の形態においては、インター
ネットを含む通信ネットワークを接続可能なシステム構
成であることから、通信ネットワークからプログラムを
ダウンロードするように流動的にプログラムを担持する
媒体であってもよい。なお、このように通信ネットワー
クからプログラムをダウンロードする場合には、そのダ
ウンロード用のプログラムは予め本体装置に格納してお
くか、あるいは別な記録媒体からインストールされるも
のであってもよい。また、記録媒体に格納されている内
容としてはプログラムに限定されず、データであっても
よい。
【0069】
【発明の効果】以上、詳述したように、本発明によれ
ば、実際のデータにアクセスせずに、仮表示を行うこと
ができ、ネットワークに接続できない状態やデータを取
得できない状態でも情報を表示することができる。具体
的には、以下のような効果を得ることができる。すなわ
ち、目的のデータに対応する適当な代替データを装置内
に保持しておくことにより、実際のデータにアクセスせ
ずに、仮表示を行うことができる。ネットワークに接続
できない状態でもなんらかのデータ表示を行うことは、
特にレイアウトを伴う文書などにおいて、その一部のデ
ータを取得できない状態でも、代替データを用いて全体
文書を表示、確認することができることになる。
【0070】また、いつも決まった代替データを決めら
れたとおりに表示するのではなく、ネットワークアクセ
スができて、データを取得するたびに別の代替データと
して利用することができるようにし、また、同様のカテ
ゴリのデータへのアクセス頻度が増えれば増えるほど、
その種類の代替データが増えることになり、よりきめ細
かな代替データによる表示が可能になる。
【0071】また、データ間にあらかじめハイパーリン
クが構成されているとき、リンク先を表すURLだけで
はなく、そのデータの種類、カテゴリ情報をあらかじめ
マーク記述言語によって付加しておくことにより、より
有効なデータを代替データとして選択することができ
る。また、URLへの付加情報がない場合においても、
URLそのものからデータ情報を推測することによっ
て、相当の代替データを用いることができる。
【0072】また、ネットワークが非常に遅い環境など
においては、代替データを使った表示をしたあとで、目
的のデータが到着することがある。このような場合にお
いても目的のデータの到着を待つのではなく一旦迅速に
代替データによる表示をあらかじめ行っておき、時間が
たてばデータの到着とともに、表示自体を自動更新でき
る。
【0073】また、代替データは、表示装置内にあらか
じめ蓄えられたデータを使うだけではなく、サーバ上で
どのように動的にデータが変動されるのかを知ることに
より、最初に得たデータ(あるいはその代替データ)か
ら、シミュレーションして動的に変動させれば、あたか
も実際にネットワークに接続しているかのような環境を
提供することができる。また、予めカテゴリ分類などに
応じた代替データを保持していない場合や検索に時間が
かかるような場合においても、デフォルトデータアイコ
ンを用いてよりすばやい表示を行うことができる。さら
に、代替データを用いて表示されている情報をユーザが
誤って実際のデータであると誤認識することがなく、容
易に代替データを用いていることを認識することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態の情報表示装置の全体シス
テム構成を示す図である。
【図2】本実施の形態の情報表示装置のハードウェア構
成を示す図である。
【図3】本実施の形態の情報表示装置のソフトウェア構
成を示す図である。
【図4】本実施の形態の情報表示装置のネットワークか
らのデータ取得及びデータ表示処理を示すフローチャー
トである。
【図5】本実施の形態の情報表示装置の代替データ管理
部による代替データ処理とその表示に関する処理を示す
フローチャートである。
【図6】本実施の形態の情報表示装置のアクセスのたび
に変動するデータの表示例を示す図である。
【図7】本実施の形態の情報表示装置の変動するデータ
に対する代替データ表示の学習例を示す図である。
【図8】本実施の形態の情報表示装置のネットワークか
らの代替データ利用の報知処理を示すフローチャートで
ある。
【図9】本実施の形態の情報表示装置のカテゴリの分類
例を一例として示す図である。
【図10】本実施の形態の情報表示装置のHTMLでの
リンクイメージを記述した一例を表す図である。
【図11】本実施の形態の情報表示装置のXMLでのリ
ンクイメージを記述した一例を表す図である。
【符号の説明】 1 情報表示装置 2 データ格納装置(代替データ記憶手段) 3 ネットワーク 4,6 サーバ 5,7 データベース 10 CPU 11 プログラムROM 12 データROM 13 RAM 14 VRAM 15 表示装置 16 キー入力装置 17 ペン入力装置 18 外部記憶装置 19 通信I/O 20 AD/DA変換部 21 マイク 22 スピーカ 31 UI部 32 表示部 33 HTML制御部 34 HTTP制御部 35 HTMLデータ解析部(リンク情報記憶手段) 36 データ管理部(キャッシュ手段,判定手段,ネッ
トワーク接続判定手段,接続状況判定手段) 37 レイアウト処理部 38 代替データ管理部(制御手段,更新手段,推測手
段) 39 OS 40 データ格納装置(代替データ記憶手段)

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ネットワーク上に存在する目的のデータ
    を取得し、該データを表示する情報表示装置において、 ネットワーク上のデータを取得した際に、該データをキ
    ャッシュデータとして保存しておき、次に同じデータに
    アクセスする際に前記保存されているキャッシュデータ
    を出力するキャッシュ手段と、 前記ネットワーク上の目的データを代替する代替データ
    を記憶する代替データ記憶手段と、 前記キャッシュ手段に目的のキャッシュデータが保存さ
    れているか否かを判定する判定手段と、 前記キャッシュデータが保存されていないとき、前記ネ
    ットワーク上の目的データに代えて前記代替データ記憶
    手段に記憶された代替データを表示させる制御手段とを
    備えることを特徴とする情報表示装置。
  2. 【請求項2】 さらに、前記ネットワークへの接続が可
    能であるか否かを判定するネットワーク接続判定手段を
    備え、 前記制御手段は、前記ネットワークへの接続が可能でな
    いと判定した場合、前記ネットワーク上の目的データに
    代えて前記代替データ記憶手段に記憶された代替データ
    を表示させることを特徴とする請求項1記載の情報表示
    装置。
  3. 【請求項3】 さらに、前記ネットワークの接続状況を
    判定する接続状況判定手段と、 前記制御手段は、前記ネットワークからのデータ取得に
    所定以上の時間を要すると判定した場合、前記ネットワ
    ーク上の目的データに代えて前記代替データ記憶手段に
    記憶された代替データを表示させることを特徴とする請
    求項1記載の情報表示装置。
  4. 【請求項4】 前記ネットワーク上のデータを取得した
    場合、該取得したデータにより前記代替データ記憶手段
    に記憶されている代替データを更新する更新手段をさら
    に備えることを特徴とする請求項1記載の情報表示装
    置。
  5. 【請求項5】 前記代替データ記憶手段は、代替データ
    を所定カテゴリ別に分類して記憶しており、 前記制御手段は、前記ネットワーク上の目的データにカ
    テゴリが近い代替データを表示することを特徴とする請
    求項1乃至4のいずれか一項に記載の情報表示装置。
  6. 【請求項6】 前記ネットワーク上のデータ間でリンク
    を構成する場合、リンク先のデータを特定するためのU
    RL記述、リンク先のデータ種別、又はカテゴリを記述
    した付加情報を記憶するリンク情報記憶手段を備え、 前記制御手段は、リンク先のデータを取得することな
    く、前記付加情報を基に、データ種別、カテゴリに応じ
    た前記代替データを表示することを特徴とする請求項1
    記載の情報表示装置。
  7. 【請求項7】 前記制御手段は、データ種別、カテゴリ
    に応じた前記代替データがない場合には、あらかじめ用
    意したデフォルトデータを表示することを特徴とする請
    求項6記載の情報表示装置。
  8. 【請求項8】 前記ネットワーク上に存在する目的のデ
    ータが動的に変動する場合において、該変動を推測する
    推測手段をさらに備え、 前記制御手段は、 前記推測手段による推測結果を基に、前記ネットワーク
    上に存在する目的のデータの変動に合わせて前記代替デ
    ータを動的に変動させて表示することを特徴とする請求
    項1記載の情報表示装置。
  9. 【請求項9】 前記代替データを表示した場合に、その
    旨を報知する報知手段をさらに備えることを特徴とする
    請求項1乃至8のいずれか一項に記載の情報表示装置。
  10. 【請求項10】 コンピュータを、ネットワーク上に存
    在する目的のデータを取得し、該データを表示する情報
    表示装置において、ネットワーク上のデータを取得した
    際に、該データをキャッシュデータとして保存してお
    き、次に同じデータにアクセスする際に前記保存されて
    いるキャッシュデータを出力するキャッシュ手段と、前
    記ネットワーク上の目的データを代替する代替データを
    記憶する代替データ記憶手段と、前記キャッシュ手段に
    目的のキャッシュデータが保存されているか否かを判定
    する判定手段と、前記キャッシュデータが保存されてい
    ないとき、前記ネットワーク上の目的データに代えて前
    記代替データ記憶手段に記憶された代替データを表示さ
    せる制御手段とを備える情報表示装置をコンピュータに
    実行させるためのプログラムを記録したことを特徴とす
    るコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
  11. 【請求項11】 コンピュータを、ネットワーク上に存
    在する目的のデータを取得し、該データを表示する情報
    表示装置において、ネットワーク上のデータを取得した
    際に、該データをキャッシュデータとして保存してお
    き、次に同じデータにアクセスする際に前記保存されて
    いるキャッシュデータを出力するキャッシュ手段と、前
    記ネットワーク上の目的データを代替する代替データを
    記憶する代替データ記憶手段と、前記キャッシュ手段に
    目的のキャッシュデータが保存されているか否かを判定
    する判定手段と、前記キャッシュデータが保存されてい
    ないとき、前記ネットワーク上の目的データに代えて前
    記代替データ記憶手段に記憶された代替データを表示さ
    せる制御手段とを備える情報表示装置をコンピュータに
    実行させるためのプログラム。
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