JP2002333244A - 製氷機における水皿と製氷水貯蔵用タンクの取付構造。 - Google Patents

製氷機における水皿と製氷水貯蔵用タンクの取付構造。

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JP2002333244A
JP2002333244A JP2001141681A JP2001141681A JP2002333244A JP 2002333244 A JP2002333244 A JP 2002333244A JP 2001141681 A JP2001141681 A JP 2001141681A JP 2001141681 A JP2001141681 A JP 2001141681A JP 2002333244 A JP2002333244 A JP 2002333244A
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Seiji Kobayashi
誠治 小林
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Hoshizaki Electric Co Ltd
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Hoshizaki Electric Co Ltd
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F25REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
    • F25CPRODUCING, WORKING OR HANDLING ICE
    • F25C2400/00Auxiliary features or devices for producing, working or handling ice
    • F25C2400/14Water supply
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F25REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
    • F25DREFRIGERATORS; COLD ROOMS; ICE-BOXES; COOLING OR FREEZING APPARATUS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • F25D2323/00General constructional features not provided for in other groups of this subclass
    • F25D2323/122General constructional features not provided for in other groups of this subclass the refrigerator is characterised by a water tank for the water/ice dispenser

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  • Production, Working, Storing, Or Distribution Of Ice (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】製氷機構において、工具を使用することなく容
易に水皿と製氷水貯蔵用タンクの取り付けと取り外しを
行うことにある。 【解決手段】製氷機構10は、製氷器20、蒸発管3
0、水皿40、製氷水貯蔵用タンク50、排水案内用ト
レー60および駆動機構70から構成されている。製氷
水貯蔵用タンク50の両フランジ51,52には水皿4
0に設けた各溝41,42にそれぞれ対応する凸状レー
ル51a,52aが形成されており、溝41,42と凸
状レール51a,52aは前後方向に摺動可能に係合し
ている。また、製氷水貯蔵用タンク50の前部フランジ
53には水皿40に設けた一対の円形の突出部43にそ
れぞれ対応する一対の円形の係合穴53aが形成されて
おり、円形の突出部43と円形の係合穴53aは離脱可
能に嵌合している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、製氷機における水
皿と製氷水貯蔵用タンクの取付構造に関する。
【0002】
【従来の技術】この種の製氷機Aは、図1および図2に
示すように、製氷室R1をその内部に形成するハウジン
グHの上部に固定した取付基板12の下面に水平状に組
み付けた複数の製氷用セル21により構成した製氷器2
0と、取付基板12の一端に傾動可能に組み付けた水皿
4と、この水皿4に一体的に組み付けた製氷水貯蔵用タ
ンク5を備えている。
【0003】このように構成した製氷機Aにおいては、
製氷運転時には水皿4が水平位置(図2参照)に傾動さ
れて製氷器20の製氷用セル21を閉塞した状態にて製
氷水貯蔵用タンク5から供給される水をその噴射孔から
製氷用セル21内に噴出させて氷結させ、除氷運転時に
は水皿4が下方に傾斜した位置(図3参照)に傾動され
て製氷用セル21を開放し製氷用セル21内に形成され
た氷を落下させると同時に製氷水貯蔵用タンク5内の水
が流下するようにしている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このような製
氷機において製氷水貯蔵用タンク5に水皿4を取り付け
る際には、図6に示すように、製氷水貯蔵用タンク5の
上方から水皿4の前部を挿入し、水皿4の前面下部に設
けた円形凸部4aを製氷水貯蔵用タンク5の前面上部に
設けた円形凹部5aに挿入した後、製氷水貯蔵用タンク
5の左右側壁の後端部を弾性変形させて外側に拡げてこ
れら左右側壁の間に水皿4の後部を押し入れ、水皿4の
後部側面に設けた円形凸部4bを製氷水貯蔵用タンク5
の左右側壁の後端部に設けた円形凹部5bに嵌合させて
水皿4を製氷水貯蔵用タンク5に組み付けている。
【0005】一方製氷水貯蔵用タンク5から水皿4を取
り外す際には、製氷水貯蔵用タンク5の左右側壁の後端
部を弾性変形させて外側に拡げて円形凸部4bと円形凹
部5bの係合状態を解除した後に水皿4の後部を製氷水
貯蔵用タンク5内から抜き出した後、水皿4の前部を抜
き出して水皿4を取り出すようにしていた。このとき、
工具(例えばマイナスドライバ)を使用しない場合に
は、製氷水貯蔵用タンク5の左右側壁の後端部を外側に
拡げにくいため水皿4を取り外しにくいという問題があ
った。また工具を使用しても手間がかかったり、製氷水
貯蔵用タンク5または水皿4が工具により損傷したりす
るという問題があった。
【0006】そこで本発明の目的は、工具を使用するこ
となく容易に水皿と製氷水貯蔵用タンクの取り付けと取
り外しを行うことにある。
【0007】
【発明の概要(課題を解決するための手段および発明の
作用・効果)】上記目的を達成するために、本発明の構
成上の特徴は、製氷室をその内部に形成するハウジング
の上部に固定した取付基板の下面に水平状に組み付けた
複数の製氷用セルにより構成した製氷器と、取付基板の
一端に傾動可能に組み付けた水皿と、この水皿に一体的
に組み付けた製氷水貯蔵用タンクを備えて、製氷運転時
には水皿が水平位置に傾動されて製氷器の製氷用セルを
閉塞した状態にて製氷水貯蔵用タンクから供給される水
をその噴射孔から製氷用セル内に噴出させて氷結させ、
除氷運転時には水皿が下方に傾斜した位置に傾動されて
製氷用セルを開放しその内部に形成された氷を落下させ
ると同時に製氷水貯蔵用タンク内の水が流下するように
した製氷機において、製氷水貯蔵用タンクの左右上縁部
に立設した一対のフランジに水皿の左右両側部を前後方
向に摺動可能に係合させて同水皿を製氷水貯蔵用タンク
に脱着可能に組み付けたことにある。
【0008】これによれば、水皿を製氷水貯蔵用タンク
に取り付ける際には、水皿を製氷水貯蔵用タンクの両フ
ランジに係合させ前方向(または後方向)に摺動させて
水皿を製氷水貯蔵用タンクに組み付けることとなる。一
方水皿を製氷水貯蔵用タンクから取り外す際には、取り
付け時とは逆向きに水皿を摺動させて水皿と製氷水貯蔵
用タンクの両フランジの係合状態を解除することにより
水皿を製氷水貯蔵用タンクから取り外すこととなる。し
たがって、工具を使用することなく容易に水皿と製氷水
貯蔵用タンクの取り付けと取り外しを行うことができ
る。
【0009】また、上記製氷水貯蔵用タンクの左右上縁
部に立設した一対のフランジの前端に一体的に形成した
前側フランジに少なくとも1つの係合穴または突出部を
設け、この係合穴または突出部に上記水皿の前端に設け
た少なくとも1つの突出部または係合穴を圧入嵌合させ
ることにより水皿を製氷水貯蔵用タンクの上面にて所定
の位置に位置決め固定することが好ましい。
【0010】これによれば、水皿を製氷水貯蔵用タンク
に組み付けた状態において、係合穴と突出部の嵌合状態
が簡単に解除されないので、水皿がその固定された位置
から前後方向に容易に移動するのを防止することができ
る。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明による取付構造の一
実施形態を図面を参照して説明する。図1は、本発明に
よる取付構造を採用した製氷機を前方斜め上方から見た
全体斜視図である。なお、図1は、上部及び前面上部か
らカバーを取り外して内部構造がわかるようにした製氷
機を示している。図2および図3は、それぞれ製氷用セ
ル21を閉塞および開放した状態である製氷機構10を
示す側面図である。
【0012】この製氷機Aは、図1に示すように、ハウ
ジングHを備えており、ハウジングHの内部に製氷室R
1とこの製氷室R1の下方に位置する貯氷庫R2が形成
されている。製氷室R1には製氷機構10と排水皿11
が配置されている。製氷機構10は、図1および図2に
示すように、製氷器20、蒸発管30、水皿40、製氷
水貯蔵用タンク50、排水案内用トレー60および駆動
機構70から構成されている。
【0013】製氷器20は、図2に示すように、ハウジ
ングHの上部に固定した取付基板12の下面にほぼ水平
に吊設されており、下向きに開口する複数の直方体状の
製氷用セル21により構成されている。製氷器20の上
面には、冷凍装置(図示しない)に接続された蒸発管3
0が密着して蛇行配置されていて、製氷運転時に各製氷
用セル21を冷却し、後述のように噴射供給される製氷
水が各製氷用セル21内で氷結するようになっている。
【0014】取付基板12の下面の一端に固定した支持
ブラケット14には、図2に示すように、水皿40の前
端部40aを下部に取り付けた回動アーム44の上端部
が支持軸15を介して回動可能に組み付けられている。
これにより、水皿40が支持軸15まわりに傾動する。
また水皿40は前後方向に動かないように固定される。
水皿40の左右側部には、図4および図5に示すよう
に、前後方向に延在する溝41,42がそれぞれ形成さ
れ、水皿40の前面(前端)には一対の円形の突出部4
3が形成されている。なお、水皿40には各製氷用セル
21に対応して複数の噴射孔と戻り孔が設けられてい
る。
【0015】水皿40の下部には、図2に示すように、
製氷水貯蔵用タンク50が一体的に組み付けられてい
る。製氷水貯蔵用タンク50は製氷水を蓄えるためのも
のである。製氷水貯蔵用タンク50の左右上縁部および
前上縁部には、図4および図5に示すように、一対の左
右フランジ51,52および両フランジ51,52の前
端に一体的に形成した前部フランジ53がそれぞれ立設
されている。両フランジ51,52には水皿40に設け
た各溝41,42にそれぞれ対応する凸状レール51
a,52aが形成されており、溝41,42と凸状レー
ル51a,52aは前後方向に摺動可能に係合してい
る。これにより、水皿40は製氷水貯蔵用タンク50の
上下方向の所定の位置に位置決めされ取り付けられる。
【0016】また、前部フランジ53には水皿40に設
けた一対の円形の突出部43にそれぞれ対応する一対の
円形の係合穴53aが形成されており、円形の突出部4
3と円形の係合穴53aは離脱可能に嵌合している。こ
れにより、水皿40は製氷水貯蔵用タンク50の上面に
て所定の位置に位置決め固定される。
【0017】なお、製氷水貯蔵用タンク50の前端部5
0aが水皿40と同様に回動アーム44の下部に取り付
けられている。これにより、製氷水貯蔵用タンク50は
水皿40と一体的に傾動する。また、製氷水貯蔵用タン
ク50の後端部50bには排水口54が設けられてい
る。さらに、製氷水貯蔵用タンク50の底面にはフラン
ジ55が外側に向けて突設されている。
【0018】製氷水貯蔵用タンク50の下方には、図2
に示すように、循環用ポンプモータ56が回動アーム4
4の下端に設けたフランジ44aに取り付けられてお
り、循環用ポンプモータ56は水皿40と一体的に傾動
するようになっている。循環用ポンプモータ56は製氷
運転時に製氷水貯蔵用タンク50内の製氷水を吸入して
パイプ57を介して水皿40に圧送し水皿40の各噴射
孔を通して製氷器20の各製氷用セル21内に噴射供給
するものである。
【0019】水皿40の後端部40bには、図2に示す
ように、排水案内用トレー60が、その底部内側面を製
氷水貯蔵用タンク50の底面に設けたフランジ55に当
接するように配置され、ねじ61により製氷水貯蔵用タ
ンク50と共締め固定されている(図5参照)。これに
より、排水案内用トレー60は製氷水貯蔵用タンク50
に空間をおいて組み付けられることとなり、除氷運転時
には製氷水貯蔵用タンク50から排水される製氷水が製
氷水貯蔵用タンク50の直下すなわち排水皿11に案内
される。なお、排水案内用トレー60と水皿40の間に
は摩擦板62が介装されており(図5参照)、摩擦板6
2の側壁の凸部62aが排水案内用トレー60の上端に
当接することにより排水案内用トレー60が位置決めさ
れている。
【0020】取付基板12には、図2に示すように、駆
動機構70が取付ブラケット71を介して取り付けられ
ている。駆動機構70は、取付ブラケット71に取り付
けたアクチュエータモータ72と、このアクチュエータ
モータ72の回転軸72aに取り付けた駆動アーム73
と、駆動アーム73の先端に一端を取り付けたコイルば
ね74から構成されている。コイルばね74の他端はね
じ61の環状の溝61aに取り付けられている。駆動機
構70は水皿40を製氷運転時には製氷用セル21を水
平位置(図2参照)に除氷運転時には製氷用セル21を
下方に傾斜した位置に傾動するものである。
【0021】このように構成した製氷機構10において
は、図2に示すように、製氷運転時には水皿40が駆動
機構70により水平位置に傾動されて製氷器20の製氷
用セル21を閉塞した状態にて製氷水貯蔵用タンク50
から供給される水をその噴射孔から製氷用セル21内に
噴出させて氷結させている。一方、図3に示すように、
除氷運転時には水皿40が駆動機構70により下方に傾
斜した位置に傾動されて製氷用セル21を開放しその内
部に形成された氷を落下させると同時に製氷水貯蔵用タ
ンク50内の水が製氷水貯蔵用タンク50の後端部50
bに設けた排水口54を通って排水案内用トレー60に
受け止められて製氷室R1の直下に流下する。
【0022】上述した製氷機構10の組み立てについ
て、特に水皿40と製氷水貯蔵用タンク50の組み付け
について図5を参照して説明する。製氷水貯蔵用タンク
50に設けた凸状レール51a,52aに水皿40に設
けた溝41,42を係合させて水皿40を製氷水貯蔵用
タンク50の前部フランジ53に当接するまでスライド
させ、当接する際に前部フランジ53に設けた円形の突
出部43を水皿40の円形の係合穴53aに圧入嵌合さ
せて水皿40を製氷水貯蔵用タンク50に取り付ける。
この後、排水案内用トレー60を、その底部内側面が製
氷水貯蔵用タンク50の底面に設けたフランジ55に当
接するように配置し、ねじ61により製氷水貯蔵用タン
ク50と共締め固定する。
【0023】次に、このように組み立てた水皿40、製
氷水貯蔵用タンク50および排水案内用トレー60に、
回動アーム44、循環用ポンプモータ56およびパイプ
57を取り付け、これを取付基板12に取り付けた支持
ブラケット14に取り付ける。そして、取付基板12に
取り付けた駆動機構70を構成するコイルばね74の他
端を、水皿40に取り付けたねじ61の環状の溝61a
に取り付ける。
【0024】一方、メンテナンスなどのために製氷機構
10を分解する場合について説明すると、基本的には上
述した組み立てと逆の手順で分解すればよい。特に、排
水案内用トレー60を製氷水貯蔵用タンク50から取り
外す場合には、水皿40を後方に向けてスライドさせて
水皿40の円形の突出部43と製氷水貯蔵用タンク50
の前部フランジ53の円形の係合穴53aの嵌合状態を
解除した後にさらに後方にスライドさせて製氷水貯蔵用
タンク50の凸状レール51a,52aと水皿40の溝
41,42の係合状態を解除することにより水皿40を
製氷水貯蔵用タンク50から取り外す。これにより、水
皿40を製氷水貯蔵用タンク50に脱着可能に組み付け
ることとなる。
【0025】上述した説明から理解できるように、本実
施形態においては、水皿40を製氷水貯蔵用タンク50
に取り付ける際には、水皿40を製氷水貯蔵用タンク5
0の両フランジ51,52に係合させ前方向に摺動させ
て水皿40を製氷水貯蔵用タンク50に組み付けること
となる。一方水皿40を製氷水貯蔵用タンク50から取
り外す際には、取り付け時とは逆向きに水皿40を摺動
させて水皿40と製氷水貯蔵用タンク50の両フランジ
51,52の係合状態を解除することにより水皿40を
製氷水貯蔵用タンク50から取り外すこととなる。した
がって、工具を使用することなく容易に水皿40と製氷
水貯蔵用タンク50の取り付けと取り外しを行うことが
できる。
【0026】また、水皿40を製氷水貯蔵用タンク50
に組み付けた状態において、係合穴53aと突出部43
の嵌合状態が簡単に解除されないので、水皿40がその
固定した位置から前後方向に容易に移動するのを防止す
ることができる。
【0027】なお、上記実施形態においては、水皿40
および製氷水貯蔵用タンク50にそれぞれ溝41,42
および凸状レール51a,52aを設けるようにした
が、水皿40および製氷水貯蔵用タンク50にそれぞれ
凸状レールおよび溝を設けるようにしてもよい。これに
よっても、上記実施形態と同様な作用および効果を得る
ことができる。
【0028】また、上記実施形態においては、水皿40
および製氷水貯蔵用タンク50にそれぞれ円形の突出部
43および円形の係合穴53aを設けるようにしたが、
水皿40および製氷水貯蔵用タンク50にそれぞれ円形
の係合穴および円形の突出部を設けるようにしてもよ
い。これによっても、上記実施形態と同様な作用および
効果を得ることができる。
【0029】また、上記実施形態においては、水皿40
および製氷水貯蔵用タンク50にそれぞれ一対の円形の
突出部43および円形の係合穴53aを設けるようにし
たが、水皿40および製氷水貯蔵用タンク50にそれぞ
れ少なくとも1つの円形の係合穴53aおよび円形の突
出部43を設けるようにしてもよい。これによっても、
上記実施形態と同様な作用および効果を得ることができ
る。
【0030】また、上記実施形態においては、水皿40
および製氷水貯蔵用タンク50にそれぞれ一対の円形の
突出部43および円形の係合穴53aを形成しこれら突
出部と係合穴を圧入嵌合させて水皿40を製氷水貯蔵用
タンク50の上面にて所定の位置に位置決め固定するよ
うにしたが、水皿40および製氷水貯蔵用タンク50に
他の嵌合構造を形成し水皿40を製氷水貯蔵用タンク5
0の上面にて所定の位置に位置決め固定するようにして
もよい。他の嵌合構造としては、例えば以下のようなも
のが挙げられる。凸状レール51a,52aの前端部に
凹部を形成し、この凹部に対応する凸部を溝の前端部に
形成し、凹部と凸部を離脱可能に圧入嵌合させて水皿4
0を製氷水貯蔵用タンク50の上面にて所定の位置に位
置決め固定するようにしたものである。
【0031】また、本発明を製氷器20を水平状に組み
付ける形式の製氷機構10に適用するようにしたが、こ
れに限られず、本発明を製氷器20を垂直状に組み付け
る形式の製氷機構に適用するようにしてもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明による水皿と製氷水貯蔵用タンクの取
付構造を適用した製氷機を前方斜め上方から見た全体斜
視図である。
【図2】 図1の製氷用セルを閉塞した状態である製氷
機構を示す側面図である。
【図3】 図1の製氷用セルを開放した状態である製氷
機構を示す側面図である。
【図4】 図1の水皿を製氷水貯蔵用タンクに組み付け
た状態の部分断面図である。
【図5】 図1の水皿と製氷水貯蔵用タンクの分解斜視
図である。
【図6】 従来技術による水皿と製氷水貯蔵用タンクの
取付構造を適用した製氷機を構成する水皿と製氷水タン
クの分解斜視図である。
【符号の説明】
A…製氷機、H…ハウジング、R1…製氷室、R2…貯
氷庫、10…製氷機構、20…製氷器、30…蒸発管、
40…水皿、50…製氷水貯蔵用タンク、60…排水案
内用トレー、70…駆動機構、11…排水皿、12…取
付基板、21…製氷用セル、14…支持ブラケット、1
5…支持軸、41,42…溝、43…突出部、44…回
動アーム、51…左フランジ、51a,52a…凸状レ
ール、52…右フランジ、53…前部フランジ、53a
…嵌合穴、54…排出口、55…フランジ、56…循環
用ポンプモータ、57…パイプ、61…ねじ、61a…
環状の溝、62…摩擦板、71…取付ブラケット、72
…アクチュエータモータ、72a…回転軸、73…駆動
アーム、74…コイルばね。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】製氷室をその内部に形成するハウジングの
    上部に固定した取付基板の下面に水平状に組み付けた複
    数の製氷用セルにより構成した製氷器と、前記取付基板
    の一端に傾動可能に組み付けた水皿と、該水皿に一体的
    に組み付けた製氷水貯蔵用タンクを備えて、製氷運転時
    には前記水皿が水平位置に傾動されて前記製氷器の製氷
    用セルを閉塞した状態にて前記製氷水貯蔵用タンクから
    供給される水をその噴射孔から前記製氷用セル内に噴出
    させて氷結させ、除氷運転時には前記水皿が下方に傾斜
    した位置に傾動されて前記製氷用セルを開放し同製氷用
    セル内に形成された氷を落下させると同時に前記製氷水
    貯蔵用タンク内の水が流下するようにした製氷機におい
    て、 前記製氷水貯蔵用タンクの左右上縁部に立設した一対の
    フランジに前記水皿の左右両側部を前後方向に摺動可能
    に係合させて同水皿を前記製氷水貯蔵用タンクに脱着可
    能に組み付けたことを特徴とする水皿と製氷水貯蔵用タ
    ンクの取付構造。
  2. 【請求項2】前記製氷水貯蔵用タンクの左右上縁部に立
    設した一対のフランジの前端に一体的に形成した前側フ
    ランジに少なくとも1つの係合穴または突出部を設け、
    この係合穴または突出部に前記水皿の前端に設けた少な
    くとも1つの突出部または係合穴を圧入嵌合させること
    により前記水皿を前記製氷水貯蔵用タンクの上面にて所
    定の位置に位置決め固定したことを特徴とする請求項1
    に記載の水皿と製氷水貯蔵用タンクの取付構造。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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