JP2002332723A - 一体形樋を備える屋根支持体 - Google Patents
一体形樋を備える屋根支持体Info
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- E04—BUILDING
- E04B—GENERAL BUILDING CONSTRUCTIONS; WALLS, e.g. PARTITIONS; ROOFS; FLOORS; CEILINGS; INSULATION OR OTHER PROTECTION OF BUILDINGS
- E04B7/00—Roofs; Roof construction with regard to insulation
- E04B7/02—Roofs; Roof construction with regard to insulation with plane sloping surfaces, e.g. saddle roofs
-
- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E04—BUILDING
- E04C—STRUCTURAL ELEMENTS; BUILDING MATERIALS
- E04C3/00—Structural elongated elements designed for load-supporting
- E04C3/02—Joists; Girders, trusses, or trusslike structures, e.g. prefabricated; Lintels; Transoms; Braces
- E04C3/28—Joists; Girders, trusses, or trusslike structures, e.g. prefabricated; Lintels; Transoms; Braces of materials not covered by groups E04C3/04 - E04C3/20
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- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E04—BUILDING
- E04D—ROOF COVERINGS; SKY-LIGHTS; GUTTERS; ROOF-WORKING TOOLS
- E04D3/00—Roof covering by making use of flat or curved slabs or stiff sheets
- E04D3/36—Connecting; Fastening
- E04D3/366—Connecting; Fastening by closing the space between the slabs or sheets by gutters, bulges, or bridging elements, e.g. strips
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Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【課題】一体形の雨樋を有する屋根支持材を提供する。
【解決手段】 浅いピッチの屋根を有する小型の貯蔵所
又は作業用建物或いは格納庫用の屋根支持体20と、パ
ネル継手部カバーと、樋とを含む一体形樋を備える屋根
支持体20である。特に、一体形樋を有する屋根支持体
20は、支持ウェブ22と、該支持ウェブ22を垂直に
二等分する露出面24と、該露出面24に対向する支持
ウェブ22を垂直に二等分するコレクタ50とを備えて
いる。一体形樋を有する屋根支持体20は、屋根支持体
20に対し剛性及び強度を付与すべく追加の且つ別個の
構成要素を不要にする引抜き成形法により形成される。
又は作業用建物或いは格納庫用の屋根支持体20と、パ
ネル継手部カバーと、樋とを含む一体形樋を備える屋根
支持体20である。特に、一体形樋を有する屋根支持体
20は、支持ウェブ22と、該支持ウェブ22を垂直に
二等分する露出面24と、該露出面24に対向する支持
ウェブ22を垂直に二等分するコレクタ50とを備えて
いる。一体形樋を有する屋根支持体20は、屋根支持体
20に対し剛性及び強度を付与すべく追加の且つ別個の
構成要素を不要にする引抜き成形法により形成される。
Description
【0001】
【関連出願の相互参照】本発明は、米国法律第35号1
19条に基づき、2001年1月12日付けの「一体形
雨樋(Integral Rain Gutter)」
という名称の米国仮特許出願第60/261,396号
による優先権を主張するものであり、上記の特許の開示
の全体は参考として引用し本明細書に含めてある。
19条に基づき、2001年1月12日付けの「一体形
雨樋(Integral Rain Gutter)」
という名称の米国仮特許出願第60/261,396号
による優先権を主張するものであり、上記の特許の開示
の全体は参考として引用し本明細書に含めてある。
【0002】
【発明の属する技術分野】本発明は、屋根構造体、より
具体的には、一体形の雨樋を有する屋根構造体に関す
る。
具体的には、一体形の雨樋を有する屋根構造体に関す
る。
【0003】
【従来の技術】浅いピッチの屋根パネルを有する小型の
貯蔵所及び作業用建物又は格納庫用のピッチ付き屋根の
中央峰部分に沿って配置された屋根支持体を提供するこ
とは、一般に既知である。かかる屋根支持体は、典型的
に、屋根の長さを渡り且つ屋根峰部分に沿って当接する
傾斜付きの屋根パネル間の継手部に構造的支持体を提供
する。この屋根支持体は、典型的に、継手部を覆い且つ
雪、雨及びその他の気象要素に対し継手部及び小屋の内
部がさらされることを減少する別個のカバー部分を有す
ることができる。この型式の屋根支持体は、典型的に、
軽量な材料で出来ており、また、熱塑性成形又は押出し
成形法により製造された多数の部品から組み立てられ
る。
貯蔵所及び作業用建物又は格納庫用のピッチ付き屋根の
中央峰部分に沿って配置された屋根支持体を提供するこ
とは、一般に既知である。かかる屋根支持体は、典型的
に、屋根の長さを渡り且つ屋根峰部分に沿って当接する
傾斜付きの屋根パネル間の継手部に構造的支持体を提供
する。この屋根支持体は、典型的に、継手部を覆い且つ
雪、雨及びその他の気象要素に対し継手部及び小屋の内
部がさらされることを減少する別個のカバー部分を有す
ることができる。この型式の屋根支持体は、典型的に、
軽量な材料で出来ており、また、熱塑性成形又は押出し
成形法により製造された多数の部品から組み立てられ
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、かかる成形し
且つ/又は押出し成形した熱塑性屋根支持の組立体は、
屋根のたるみ及びそれに伴う水漏れを含む幾つかの不利
益な点がある。かかるたるみ及び漏れは、典型的に、熱
塑性屋根支持体の材料が比較的低剛性であり、また、温
度及び時間に依存してクリープを生ずることに起因する
ものである。これらの不利益な点のため、製造メーカ
は、剛性とされ、及び屋根のたるみ及びその後の水漏れ
を防止する屋根支持体の開発を目指すことが必要となっ
ている。例えば、屋根支持体は、今日、屋根支持体に対
しより剛性を付与し且つ屋根支持体の撓み及びクリープ
を制限するため、押出し成形した屋根支持体内に挿入さ
れる別個のスチールロッドを含むような設計とされてい
る。
且つ/又は押出し成形した熱塑性屋根支持の組立体は、
屋根のたるみ及びそれに伴う水漏れを含む幾つかの不利
益な点がある。かかるたるみ及び漏れは、典型的に、熱
塑性屋根支持体の材料が比較的低剛性であり、また、温
度及び時間に依存してクリープを生ずることに起因する
ものである。これらの不利益な点のため、製造メーカ
は、剛性とされ、及び屋根のたるみ及びその後の水漏れ
を防止する屋根支持体の開発を目指すことが必要となっ
ている。例えば、屋根支持体は、今日、屋根支持体に対
しより剛性を付与し且つ屋根支持体の撓み及びクリープ
を制限するため、押出し成形した屋根支持体内に挿入さ
れる別個のスチールロッドを含むような設計とされてい
る。
【0005】かかる改良にも拘らず、屋根は依然として
たるみ、また、押出し成形した屋根支持体は依然として
撓み、継手部にて水漏れを生じさせる。この水漏れの問
題を解決するため、製造メーカは、屋根峰部に沿ってカ
バー及び継手部に浸入する全ての水を捕集し且つ反ら
せ、建物内部の漏れを減少させるべく屋根支持体と組み
合わせた雨樋を提供し始めている。従来、雨樋は、屋根
峰部の継手部の下方にて屋根パネルにスナップ止めさ
れ、屋根パネルの表面に沿ってクリープし又は継手部に
入る全ての水は、雨樋に向けられて、その後に処理され
る。雨樋を追加することは、建物内部の水漏れを防止す
るのに役立つが、装置の別の部品を製造することを必要
とし、また、屋根のたるみ及び屋根支持体の撓みに関連
した問題点及び不利益な点を緩和するものではない。そ
の結果、製造メーカは、屋根支持体を支えるべく建物内
に柱又はその他の垂直支持体を提供しており、その結
果、幾つかの製造法及び組立て工程に関連して追加的な
費用が必要となっている。
たるみ、また、押出し成形した屋根支持体は依然として
撓み、継手部にて水漏れを生じさせる。この水漏れの問
題を解決するため、製造メーカは、屋根峰部に沿ってカ
バー及び継手部に浸入する全ての水を捕集し且つ反ら
せ、建物内部の漏れを減少させるべく屋根支持体と組み
合わせた雨樋を提供し始めている。従来、雨樋は、屋根
峰部の継手部の下方にて屋根パネルにスナップ止めさ
れ、屋根パネルの表面に沿ってクリープし又は継手部に
入る全ての水は、雨樋に向けられて、その後に処理され
る。雨樋を追加することは、建物内部の水漏れを防止す
るのに役立つが、装置の別の部品を製造することを必要
とし、また、屋根のたるみ及び屋根支持体の撓みに関連
した問題点及び不利益な点を緩和するものではない。そ
の結果、製造メーカは、屋根支持体を支えるべく建物内
に柱又はその他の垂直支持体を提供しており、その結
果、幾つかの製造法及び組立て工程に関連して追加的な
費用が必要となっている。
【0006】
【課題を解決するための手段】従って、より剛性を提供
し且つ水漏れに対応することもできる屋根支持体が必要
となっている。このため、本発明の1つの目的は、一体
形樋を有する屋根支持体を提供することである。本発明
の一体形樋を有する屋根支持体の別の目的は、高強度及
び剛さを備え、屋根支持体の撓み及び屋根のたるみを制
限する屋根支持体を提供することである。一体形樋を有
する屋根支持体の関連する1つの目的は、屋根支持体に
剛性を提供するため、スチールロッドのような追加的な
構成要素を必要としないようにすることである。
し且つ水漏れに対応することもできる屋根支持体が必要
となっている。このため、本発明の1つの目的は、一体
形樋を有する屋根支持体を提供することである。本発明
の一体形樋を有する屋根支持体の別の目的は、高強度及
び剛さを備え、屋根支持体の撓み及び屋根のたるみを制
限する屋根支持体を提供することである。一体形樋を有
する屋根支持体の関連する1つの目的は、屋根支持体に
剛性を提供するため、スチールロッドのような追加的な
構成要素を必要としないようにすることである。
【0007】本発明の一体形樋を有する屋根支持体の別
の目的は、一回の製造工程により屋根支持体と一体に形
成され、これにより個々の各部品を別個に製造すること
を不要にし且つ製造コストを低減するパネル接続カバー
及び樋を有する屋根支持体を提供することである。
の目的は、一回の製造工程により屋根支持体と一体に形
成され、これにより個々の各部品を別個に製造すること
を不要にし且つ製造コストを低減するパネル接続カバー
及び樋を有する屋根支持体を提供することである。
【0008】更に、一体形樋を有する屋根支持体の目的
は、容易に実施できる方法により製造され、多機能であ
り、また、その後の水漏れの原因となる屋根のたるみを
防止するより高強度の製品を生産するようにすることで
ある。最後に、一体形雨樋を有する屋根支持体の1つの
目的は、何ら実質的な相対的に不利益な点を招来するこ
となく上記の目的及び有利な点の全てを実現することで
ある。
は、容易に実施できる方法により製造され、多機能であ
り、また、その後の水漏れの原因となる屋根のたるみを
防止するより高強度の製品を生産するようにすることで
ある。最後に、一体形雨樋を有する屋根支持体の1つの
目的は、何ら実質的な相対的に不利益な点を招来するこ
となく上記の目的及び有利な点の全てを実現することで
ある。
【0009】本発明は、浅いピッチの屋根を有する小型
の貯蔵所、又は作業用建物又は格納庫用の屋根構造体、
パネル接続カバー及び樋を含む一体形樋を有する屋根支
持体に関するものである。特に、一体形樋を有する屋根
支持体は、支持ウェブと、該支持ウェブを垂直に二等分
する露出面と、該露出面に対向する支持ウェブを垂直に
二等分するコレクタとを備えている。
の貯蔵所、又は作業用建物又は格納庫用の屋根構造体、
パネル接続カバー及び樋を含む一体形樋を有する屋根支
持体に関するものである。特に、一体形樋を有する屋根
支持体は、支持ウェブと、該支持ウェブを垂直に二等分
する露出面と、該露出面に対向する支持ウェブを垂直に
二等分するコレクタとを備えている。
【0010】この露出面は、パネル継手部のカバーとし
て機能し且つその間に形成された継手部を環境条件から
保護するため、当接する屋根パネル上方に嵌る設計とさ
れている。この露出面は、また、建物内部の水漏れに対
する第一の障壁としても作用する。この露出面は、当接
する屋根パネルの角度に相応するように支持ウェブに対
して負の角度を有し、屋根パネルと屋根支持体との間に
シールを提供し且つ屋根パネルと屋根支持体との間の連
続性を保つようにすることができる。
て機能し且つその間に形成された継手部を環境条件から
保護するため、当接する屋根パネル上方に嵌る設計とさ
れている。この露出面は、また、建物内部の水漏れに対
する第一の障壁としても作用する。この露出面は、当接
する屋根パネルの角度に相応するように支持ウェブに対
して負の角度を有し、屋根パネルと屋根支持体との間に
シールを提供し且つ屋根パネルと屋根支持体との間の連
続性を保つようにすることができる。
【0011】コレクタは、末端縁と支持ウェブとの間に
通路を提供し、一体形樋を形成するように、コレクタの
下側部分の面から角度が付けられた末端縁を有してい
る。このコレクタの末端縁は、約90°乃至175°の
範囲にて下面から角度が付けられ、この長さは、相当な
量の液体をコレクタに沿って向けるのに十分な深さをコ
レクタに付与するのに十分に長い。このコレクタによれ
ば、継手部及び露出面に浸入する全ての水又はその他の
水分は、コレクタ内に染み込み、ドレーン口に向けるか
又は建物外に排出することができる。
通路を提供し、一体形樋を形成するように、コレクタの
下側部分の面から角度が付けられた末端縁を有してい
る。このコレクタの末端縁は、約90°乃至175°の
範囲にて下面から角度が付けられ、この長さは、相当な
量の液体をコレクタに沿って向けるのに十分な深さをコ
レクタに付与するのに十分に長い。このコレクタによれ
ば、継手部及び露出面に浸入する全ての水又はその他の
水分は、コレクタ内に染み込み、ドレーン口に向けるか
又は建物外に排出することができる。
【0012】一体形樋を有する屋根支持体は、外面と、
該外面に対向する内面とを有する少なくとも1つの屋根
パネルと組み合わせて使用することができる。屋根パネ
ルが使用されるとき、屋根構造体は、屋根パネルの各々
を分割し且つ支持する。屋根パネルの各々は、支持ウェ
ブと当接し、屋根パネルの一部分が屋根支持体の露出面
とコレクタとの間に装着する。このことは、露出面が屋
根パネルの外面の上方を伸び且つ屋根パネルの間に形成
された継手部を覆うように伸びることを許容する。屋根
パネルは、屋根パネルの内面に密に隣接するコレクタの
末端縁により支持されている。屋根パネルの各々は、ま
た、屋根支持体の支持ウェブに対して平行であり且つコ
レクタ上にて末端縁と支持ウェブとの中間にある内面に
沿って長手方向に伸びる水抜き端縁も備えることができ
る。この水抜き端縁は、水分と屋根パネルの面との間の
凝集的接着を分離させ、このため、この箇所にて内面か
ら水分が滴れ落ちる。屋根パネルが露出面とコレクタと
の中間に配置されたとき、屋根パネルから落ちる全ての
水分を捕集し得るように、コレクタは水抜き端縁を越え
て伸びている。
該外面に対向する内面とを有する少なくとも1つの屋根
パネルと組み合わせて使用することができる。屋根パネ
ルが使用されるとき、屋根構造体は、屋根パネルの各々
を分割し且つ支持する。屋根パネルの各々は、支持ウェ
ブと当接し、屋根パネルの一部分が屋根支持体の露出面
とコレクタとの間に装着する。このことは、露出面が屋
根パネルの外面の上方を伸び且つ屋根パネルの間に形成
された継手部を覆うように伸びることを許容する。屋根
パネルは、屋根パネルの内面に密に隣接するコレクタの
末端縁により支持されている。屋根パネルの各々は、ま
た、屋根支持体の支持ウェブに対して平行であり且つコ
レクタ上にて末端縁と支持ウェブとの中間にある内面に
沿って長手方向に伸びる水抜き端縁も備えることができ
る。この水抜き端縁は、水分と屋根パネルの面との間の
凝集的接着を分離させ、このため、この箇所にて内面か
ら水分が滴れ落ちる。屋根パネルが露出面とコレクタと
の中間に配置されたとき、屋根パネルから落ちる全ての
水分を捕集し得るように、コレクタは水抜き端縁を越え
て伸びている。
【0013】1つの面において、本発明は屋根支持体を
製造する方法である。この方法は、繊維−樹脂の組合わ
せ体を形成すべく繊維を樹脂浴中に導入することと、繊
維−樹脂の組合わせ体を屋根支持体の形状にて形状設定
することと、繊維−樹脂の組合わせ体を硬化させること
とを含む。この屋根支持体は、支持ウェブ、露出面及び
コレクタを含むように所要形状とすることができる。次
に、屋根支持体は、所望の仕様に合わせて切ることがで
きる。
製造する方法である。この方法は、繊維−樹脂の組合わ
せ体を形成すべく繊維を樹脂浴中に導入することと、繊
維−樹脂の組合わせ体を屋根支持体の形状にて形状設定
することと、繊維−樹脂の組合わせ体を硬化させること
とを含む。この屋根支持体は、支持ウェブ、露出面及び
コレクタを含むように所要形状とすることができる。次
に、屋根支持体は、所望の仕様に合わせて切ることがで
きる。
【0014】本発明は、一体形樋を有する屋根支持体を
提供することにより、関連する技術分野に伴う問題点及
び不利益な点を解決するものである。一体形樋を有する
屋根支持体は、屋根支持体の撓み及び屋根のたるみを制
限し得るように強度及び剛性が増大している。更に、本
発明の一体形樋を有する屋根支持体は、屋根支持体に対
し強度及び剛性を提供するため、スチールロッドのよう
な追加的な構成要素を必要としない。
提供することにより、関連する技術分野に伴う問題点及
び不利益な点を解決するものである。一体形樋を有する
屋根支持体は、屋根支持体の撓み及び屋根のたるみを制
限し得るように強度及び剛性が増大している。更に、本
発明の一体形樋を有する屋根支持体は、屋根支持体に対
し強度及び剛性を提供するため、スチールロッドのよう
な追加的な構成要素を必要としない。
【0015】また、一体形樋を有する屋根支持体は、パ
ネル継手部カバーと、屋根支持体と一体に形成された樋
とを有する屋根支持体を更に提供する。このことは、一
回の製造工程により行なわれ、部品の在庫数及び製造コ
ストを削減する。
ネル継手部カバーと、屋根支持体と一体に形成された樋
とを有する屋根支持体を更に提供する。このことは、一
回の製造工程により行なわれ、部品の在庫数及び製造コ
ストを削減する。
【0016】また、本発明の一体形樋を有する屋根支持
体は、容易で、多機能性で且つ高強度の製品を生産する
方法により製造される。その結果、屋根のたるみ及び屋
根パネル間の継手部を通り且つ/又はその継手部付近に
て水の染み込みを防止する屋根支持体が得られる。図示
し且つ説明するように、本発明の一体形樋を有する屋根
支持体は、上記及びその他の有利な特徴の1つ又は2つ
以上を備えており、何ら実質的に相対的な不利益な点を
招来することなく、上述した有利な点及び目的の全てを
実現するものである。
体は、容易で、多機能性で且つ高強度の製品を生産する
方法により製造される。その結果、屋根のたるみ及び屋
根パネル間の継手部を通り且つ/又はその継手部付近に
て水の染み込みを防止する屋根支持体が得られる。図示
し且つ説明するように、本発明の一体形樋を有する屋根
支持体は、上記及びその他の有利な特徴の1つ又は2つ
以上を備えており、何ら実質的に相対的な不利益な点を
招来することなく、上述した有利な点及び目的の全てを
実現するものである。
【0017】以下の詳細な説明をより良く理解し且つ当
該技術に対する本発明の寄与を一層良く理解することが
できるように、本発明のより重要な特徴をかなり全体的
に上記に簡単に説明した。本出願の全体を通じて、当該
製造物品及び/又は関連する方法の色々な実施の形態に
関して言及する。上述した色々な実施の形態は多岐に亙
る実施例を示すものであり、代替的な形態を説明するも
のと解釈すべきではない。本明細書に記載した色々な形
態の説明は、重複する範囲にあることも理解すべきであ
る。本明細書に説明した実施の形態は単に一例にしか過
ぎず、本発明は、以下の説明に掲げ且つ/又は図面に図
示した構造及び配置の詳細にのみ限定されるものではな
い。本発明は、その他の実施の形態が可能であり且つ具
体化可能であり、また、当該技術分野の当業者に理解さ
れるように色々な方法にて実施することができる。ま
た、本明細書にて使用した文章及び技術用語は限定的で
はなく説明のためであり、本発明の範囲を限定すること
を意図するものではないことを理解すべきである。
該技術に対する本発明の寄与を一層良く理解することが
できるように、本発明のより重要な特徴をかなり全体的
に上記に簡単に説明した。本出願の全体を通じて、当該
製造物品及び/又は関連する方法の色々な実施の形態に
関して言及する。上述した色々な実施の形態は多岐に亙
る実施例を示すものであり、代替的な形態を説明するも
のと解釈すべきではない。本明細書に記載した色々な形
態の説明は、重複する範囲にあることも理解すべきであ
る。本明細書に説明した実施の形態は単に一例にしか過
ぎず、本発明は、以下の説明に掲げ且つ/又は図面に図
示した構造及び配置の詳細にのみ限定されるものではな
い。本発明は、その他の実施の形態が可能であり且つ具
体化可能であり、また、当該技術分野の当業者に理解さ
れるように色々な方法にて実施することができる。ま
た、本明細書にて使用した文章及び技術用語は限定的で
はなく説明のためであり、本発明の範囲を限定すること
を意図するものではないことを理解すべきである。
【0018】
【発明の実施の形態】図1を参照すると、好ましい実施
の形態による浅いピッチの屋根12を有する小型の貯蔵
所又は収納用建物10が図示されている。この型式の建
物及び屋根の一例は、その開示内容の全体を参考として
引用し本明細書に含めた、1998年5月27日付けで
出願された「モジュラー式パネル構造装置(Modul
arPanel Construction Syst
em)」という名称の米国特許出願第09/08606
1号に記載されている。この浅いピッチの屋根12は、
屋根支持体20(この図面には図示せず)により浅いピ
ッチの屋根12の中央の峰線15に沿って支持された屋
根パネル14を備えている。
の形態による浅いピッチの屋根12を有する小型の貯蔵
所又は収納用建物10が図示されている。この型式の建
物及び屋根の一例は、その開示内容の全体を参考として
引用し本明細書に含めた、1998年5月27日付けで
出願された「モジュラー式パネル構造装置(Modul
arPanel Construction Syst
em)」という名称の米国特許出願第09/08606
1号に記載されている。この浅いピッチの屋根12は、
屋根支持体20(この図面には図示せず)により浅いピ
ッチの屋根12の中央の峰線15に沿って支持された屋
根パネル14を備えている。
【0019】図2には、浅いピッチの屋根12がより明
確に図示されている。該浅いピッチの屋根12は、屋根
12を分割する中央に配置された屋根支持体20により
分離された2つの屋根パネル14を備えている。屋根支
持体20は、建物10の長さを渡り、建物10の端部壁
構造体18により両端にて支持されている(図1に図
示)。2つの屋根パネルを有する屋根が図示し且つ記載
されているが、単一の屋根パネルを使用する屋根を構成
することが可能であることが当該技術分野の当業者には
理解されよう。
確に図示されている。該浅いピッチの屋根12は、屋根
12を分割する中央に配置された屋根支持体20により
分離された2つの屋根パネル14を備えている。屋根支
持体20は、建物10の長さを渡り、建物10の端部壁
構造体18により両端にて支持されている(図1に図
示)。2つの屋根パネルを有する屋根が図示し且つ記載
されているが、単一の屋根パネルを使用する屋根を構成
することが可能であることが当該技術分野の当業者には
理解されよう。
【0020】図3には、屋根パネル14と屋根支持体2
0との関係がより明確に図示されている。屋根パネル1
4は、屋根支持体20の支持ウェブ部分22の両側端縁
に沿って連続的に当接する関係に配置されている。屋根
パネル14は、外面17及び内面19を有している。屋
根パネル14は、屋根支持体20の長手方向軸線に対し
て平行に屋根パネル14の内面19に沿って伸びる長手
方向水抜き端縁16(例えば、スロット、溝、凹陥部、
リップ部等)を有する形態とされている。水抜き端縁1
6は、パネルの内面に不連続部分を提供し、このこと
は、屋根パネル14に付着する漏れる全ての水分がパネ
ルから屋根支持体20に滴れ落ちることを許容し且つ水
分が屋根支持体20を越えて横方向に移動するのを防止
する。
0との関係がより明確に図示されている。屋根パネル1
4は、屋根支持体20の支持ウェブ部分22の両側端縁
に沿って連続的に当接する関係に配置されている。屋根
パネル14は、外面17及び内面19を有している。屋
根パネル14は、屋根支持体20の長手方向軸線に対し
て平行に屋根パネル14の内面19に沿って伸びる長手
方向水抜き端縁16(例えば、スロット、溝、凹陥部、
リップ部等)を有する形態とされている。水抜き端縁1
6は、パネルの内面に不連続部分を提供し、このこと
は、屋根パネル14に付着する漏れる全ての水分がパネ
ルから屋根支持体20に滴れ落ちることを許容し且つ水
分が屋根支持体20を越えて横方向に移動するのを防止
する。
【0021】屋根支持体20は、該屋根支持体20の全
長に沿って伸びる露出面24(例えば、パネル接続カバ
ー、フラップ、遮蔽体、プロテクター等)を有してい
る。露出面24は、支持ウェブ22の上端から横方向外
方に突き出し且つ支持ウェブ22の両側部にて屋根パネ
ル14に重なり合い、当接する屋根パネル14と支持ウ
ェブ22との間に形成された継手部を雨及びその他の気
象因子から遮蔽することを目的とする。
長に沿って伸びる露出面24(例えば、パネル接続カバ
ー、フラップ、遮蔽体、プロテクター等)を有してい
る。露出面24は、支持ウェブ22の上端から横方向外
方に突き出し且つ支持ウェブ22の両側部にて屋根パネ
ル14に重なり合い、当接する屋根パネル14と支持ウ
ェブ22との間に形成された継手部を雨及びその他の気
象因子から遮蔽することを目的とする。
【0022】屋根支持体20は、また、屋根支持体20
の全長に沿って伸びるコレクタ50(例えば、トレイ、
通路、皿、樋等)を更に備えている。コレクタ50が支
持ウェブ22の下端から横方向外方に突き出し且つ水抜
き端縁16を僅かに越えて、屋根パネル14の各々の一
部分の下方を伸びている。コレクタ50は、当接する屋
根パネル14と支持ウェブ22との間に形成された継手
部に浸入する水を捕集し且つその水をドレーン口(図示
せず)に向け又は建物内部から排出し得るような形態と
されている。
の全長に沿って伸びるコレクタ50(例えば、トレイ、
通路、皿、樋等)を更に備えている。コレクタ50が支
持ウェブ22の下端から横方向外方に突き出し且つ水抜
き端縁16を僅かに越えて、屋根パネル14の各々の一
部分の下方を伸びている。コレクタ50は、当接する屋
根パネル14と支持ウェブ22との間に形成された継手
部に浸入する水を捕集し且つその水をドレーン口(図示
せず)に向け又は建物内部から排出し得るような形態と
されている。
【0023】図4及び図5を参照すると、1つの好まし
い実施の形態による屋根支持体20が図示されている。
屋根支持体20は、熱硬化引抜き成形法を使用して製造
されることが望ましく、この場合、強化フィラメントを
繊維供給装置(例えば、リール、スピンドル等)から進
め且つ樹脂含浸浴を通して引っ張る。次に、樹脂を含浸
させた繊維をプリフォームの成形装置(例えば、1つ又
は2つ以上のダイ)を通じて引っ張り、該成形装置は、
繊維−樹脂の組合わせ体を所要形状にし、その組み合わ
せを整合して、以下に説明する屋根支持体の形状にす
る。次に、所要形状とされた繊維−樹脂の組合わせ体
は、加熱した成形装置すなわちダイ(図示せず)を通っ
て樹脂を硬化(すなわち「架橋結合」)させる。硬化
時、屋根支持体20を加熱したダイから除去し且つ建物
10又はその他の構造体内での使用に相応する長さに切
断する。引抜き成形法が望ましいが、押出し成形、圧延
成形、溶接又はそれらの組み合わせを含む、他の型式の
方法を使用して屋根支持体を形成することができる。
い実施の形態による屋根支持体20が図示されている。
屋根支持体20は、熱硬化引抜き成形法を使用して製造
されることが望ましく、この場合、強化フィラメントを
繊維供給装置(例えば、リール、スピンドル等)から進
め且つ樹脂含浸浴を通して引っ張る。次に、樹脂を含浸
させた繊維をプリフォームの成形装置(例えば、1つ又
は2つ以上のダイ)を通じて引っ張り、該成形装置は、
繊維−樹脂の組合わせ体を所要形状にし、その組み合わ
せを整合して、以下に説明する屋根支持体の形状にす
る。次に、所要形状とされた繊維−樹脂の組合わせ体
は、加熱した成形装置すなわちダイ(図示せず)を通っ
て樹脂を硬化(すなわち「架橋結合」)させる。硬化
時、屋根支持体20を加熱したダイから除去し且つ建物
10又はその他の構造体内での使用に相応する長さに切
断する。引抜き成形法が望ましいが、押出し成形、圧延
成形、溶接又はそれらの組み合わせを含む、他の型式の
方法を使用して屋根支持体を形成することができる。
【0024】特に好ましい実施の形態によれば、屋根支
持体20は、長さが約162.560cm(約64イン
チ)であり、以下に説明する全ての寸法はこの約16
2.560cm(約64インチ)の長さに相応する。し
かし、この長さは、多岐に亙る建物の大きさに適合する
ように修正可能であり、その後に説明する寸法は、特定
の荷重状態にて許容可能な撓みレベルを維持し得るよう
にそれに応じて調節することができる。1つの好ましい
実施の形態において、繊維フィラメント及び樹脂の組合
わせ体は、少なくとも約17236.9MPa(約2,
500,000ポンド/平方インチ(PSI))の弾性
率(E)を有する。特に好ましい実施の形態において、
繊維フィラメントはガラス繊維であり、樹脂は熱硬化ポ
リエステル樹脂であり、組合わせ体は約18615.8
MPa(約2,700,000PSI)乃至2275
2.7MPa(3,300,000PSI)の弾性率
(E)を有する。しかし、黒鉛、ポリエチレン、ビニル
エステル、エポキシ樹脂及びその組み合わせを含む、当
該技術分野で既知のその他の繊維及び樹脂を使用するこ
とができる。また、化学的硬化を含む、当該技術分野の
当業者に既知のその他の方法を使用して繊維−樹脂の組
合わせ体を硬化させることもできる。更なる代替的な実
施の形態において、屋根支持体20は、熱可塑性材料又
はその複合体から押出し成形法により製造することがで
きる。
持体20は、長さが約162.560cm(約64イン
チ)であり、以下に説明する全ての寸法はこの約16
2.560cm(約64インチ)の長さに相応する。し
かし、この長さは、多岐に亙る建物の大きさに適合する
ように修正可能であり、その後に説明する寸法は、特定
の荷重状態にて許容可能な撓みレベルを維持し得るよう
にそれに応じて調節することができる。1つの好ましい
実施の形態において、繊維フィラメント及び樹脂の組合
わせ体は、少なくとも約17236.9MPa(約2,
500,000ポンド/平方インチ(PSI))の弾性
率(E)を有する。特に好ましい実施の形態において、
繊維フィラメントはガラス繊維であり、樹脂は熱硬化ポ
リエステル樹脂であり、組合わせ体は約18615.8
MPa(約2,700,000PSI)乃至2275
2.7MPa(3,300,000PSI)の弾性率
(E)を有する。しかし、黒鉛、ポリエチレン、ビニル
エステル、エポキシ樹脂及びその組み合わせを含む、当
該技術分野で既知のその他の繊維及び樹脂を使用するこ
とができる。また、化学的硬化を含む、当該技術分野の
当業者に既知のその他の方法を使用して繊維−樹脂の組
合わせ体を硬化させることもできる。更なる代替的な実
施の形態において、屋根支持体20は、熱可塑性材料又
はその複合体から押出し成形法により製造することがで
きる。
【0025】図4及び図5を更に参照すると、屋根支持
体20は、その全長に沿って対称であり且つ全体とし
て、「I梁」の形状をした均一な断面にて形成されてお
り、また、該屋根支持体は、中央に配置された垂直支持
ウェブ22を備えている。全体として、支持ウェブ22
で垂直に二等分される露出面24が支持ウェブ22と一
体に形成されている。支持ウェブ22はまたコレクタ5
0と一体であり、該コレクタは、また、支持ウェブ22
で全体として垂直に二等分される。1つの好ましい実施
の形態において、屋根支持体20は、約120.71c
m4(約2.9インチ4)乃至137.36cm4(3.
3インチ4)の範囲の慣性モーメントを有する。特に好
ましい実施の形態において、屋根支持体20は、約13
2.36cm4(約3.180インチ4)の慣性モーメン
トを有し、支持ウェブ22は、厚さが約2.032mm
(約0.080インチ)、高さが約10.724cm
(約4.222インチ)である。しかし、屋根支持体
は、広範囲に亙る慣性モーメントを有し、支持ウェブ
は、所望の仕様に合うように広範囲の厚さ及び高さとす
ることができる。更に、支持ウェブは、屋根パネルを支
持し且つ屋根のたるみを防止するため、単一の屋根パネ
ルと組み合わせて使用されたとき、異なる形状とするこ
とができる。
体20は、その全長に沿って対称であり且つ全体とし
て、「I梁」の形状をした均一な断面にて形成されてお
り、また、該屋根支持体は、中央に配置された垂直支持
ウェブ22を備えている。全体として、支持ウェブ22
で垂直に二等分される露出面24が支持ウェブ22と一
体に形成されている。支持ウェブ22はまたコレクタ5
0と一体であり、該コレクタは、また、支持ウェブ22
で全体として垂直に二等分される。1つの好ましい実施
の形態において、屋根支持体20は、約120.71c
m4(約2.9インチ4)乃至137.36cm4(3.
3インチ4)の範囲の慣性モーメントを有する。特に好
ましい実施の形態において、屋根支持体20は、約13
2.36cm4(約3.180インチ4)の慣性モーメン
トを有し、支持ウェブ22は、厚さが約2.032mm
(約0.080インチ)、高さが約10.724cm
(約4.222インチ)である。しかし、屋根支持体
は、広範囲に亙る慣性モーメントを有し、支持ウェブ
は、所望の仕様に合うように広範囲の厚さ及び高さとす
ることができる。更に、支持ウェブは、屋根パネルを支
持し且つ屋根のたるみを防止するため、単一の屋根パネ
ルと組み合わせて使用されたとき、異なる形状とするこ
とができる。
【0026】露出面24は、支持ウェブ22の上端から
両横方向に向けて外方に突き出すフランジ30(例え
ば、アーム、フラップ等)を有しており、フランジ30
の下側部は支持ウェブ22との接続部に丸味を付けた隅
肉部40を有しているが、同様に四角形の隅肉部とする
ことも適当である。外方に突き出すフランジ30は、屋
根パネル14に対する露出面24の密封性能を向上させ
得るように屋根パネル14のピッチに相応する浅い負の
勾配を有している。この浅い負の勾配は、屋根パネル1
4のピッチと緊密に嵌るのに適した、水平面から任意の
角度とすることができる。フランジ30はその長さに沿
って円弧状突起36(例えば、リッジ、通路、軌道等)
が形成され、屋根支持体20の長手方向軸線に対して平
行に伸び且つ屋根支持体20の位置を保持し且つ密封す
る性能を向上させるべく(図3に最も明確に図示)屋根
パネル14の上面の相応する突起42と締り嵌めする形
態とされている。特に好ましい1つの実施の形態におい
て、露出面24は、これら値は所望の仕様に応じて変更
可能ではあるが、全幅約9.525cm(約3.750
インチ)及び厚さ約3.032mm(約0.080イン
チ)である。更に、屋根支持体20の露出面24及び屋
根パネル14の外面17は、約0.381mm(約0.
015インチ)の相対的隙間を有している。この場合に
も、露出面24と外面17との間の相対的隙間は所望の
仕様を考慮して大幅に変更可能である。
両横方向に向けて外方に突き出すフランジ30(例え
ば、アーム、フラップ等)を有しており、フランジ30
の下側部は支持ウェブ22との接続部に丸味を付けた隅
肉部40を有しているが、同様に四角形の隅肉部とする
ことも適当である。外方に突き出すフランジ30は、屋
根パネル14に対する露出面24の密封性能を向上させ
得るように屋根パネル14のピッチに相応する浅い負の
勾配を有している。この浅い負の勾配は、屋根パネル1
4のピッチと緊密に嵌るのに適した、水平面から任意の
角度とすることができる。フランジ30はその長さに沿
って円弧状突起36(例えば、リッジ、通路、軌道等)
が形成され、屋根支持体20の長手方向軸線に対して平
行に伸び且つ屋根支持体20の位置を保持し且つ密封す
る性能を向上させるべく(図3に最も明確に図示)屋根
パネル14の上面の相応する突起42と締り嵌めする形
態とされている。特に好ましい1つの実施の形態におい
て、露出面24は、これら値は所望の仕様に応じて変更
可能ではあるが、全幅約9.525cm(約3.750
インチ)及び厚さ約3.032mm(約0.080イン
チ)である。更に、屋根支持体20の露出面24及び屋
根パネル14の外面17は、約0.381mm(約0.
015インチ)の相対的隙間を有している。この場合に
も、露出面24と外面17との間の相対的隙間は所望の
仕様を考慮して大幅に変更可能である。
【0027】図4及び図5を更に参照すると、好ましい
実施の形態によるコレクタ50が図示されている。コレ
クタ50は、支持ウェブ22の下端から両横方向に向け
て水平に外方に突き出すフランジ52(例えば、脚部、
通路、樋等)を有し、該フランジ52の各々は末端を有
している。フランジ52の上側部は支持ウェブ22との
接続部にて丸味を付けた隅肉部40を有するが、該隅肉
部40は、同様に四角形としてもよい。フランジ52に
は、その末端の長さに沿って、斜め上方に突き出すリッ
プ56が形成され、屋根支持体20の長手方向軸線に対
し平行に伸び且つ屋根パネル14の内面19と相互接続
する形態とされている。リップ56の角度部分は、約9
0°乃至175°の、より好ましくは約125°乃至1
45°の範囲のフランジ52の上面からの角度を有して
いる。リップ56の角度部分は水平部分58、次に、部
分的に折り曲げた端部分60への平滑な遷移部分を含む
ことができる。水平部分58は、屋根パネル14を支持
すべく屋根パネル14の水抜き端縁16を僅かに越えて
突き出し、また、水抜き端縁16から滴れ落ちる全ての
水分がコレクタ50内に捕集されることを保証する形態
とされている。コレクタ50の深さは、フランジ52の
上面と末端の水平部分58との間の垂直距離により決定
され、この深さは所望の荷重状態下にて屋根支持体20
の最大予想撓み程度よりも深く、捕集された水分が屋根
支持体20の端部まで流れるのを保証する。特に好まし
い1つの実施の形態において、コレクタ50は、全幅が
約88.900mm(約3.500インチ)であり、厚
さが約2.032mm(約0.080インチ)であり、
支持ウェブ22からの中心線から約34.544mm
(約1.360インチ)の距離にて水平部分58に遷移
し、該水平部分58はフランジ52の頂側部よりも上方
に隆起しており、約8.509mm(約0.335イン
チ)のコレクタの深さを提供する。代替的な実施の形態
において、水平部分58が水抜き端縁16を越えて伸び
るならばコレクタ50の全幅を任意の所望の程度だけ増
減可能であり、また、コレクタ50の厚さは、支持体及
びコレクタの機能を提供するのに適した任意の寸法とす
ることができる。
実施の形態によるコレクタ50が図示されている。コレ
クタ50は、支持ウェブ22の下端から両横方向に向け
て水平に外方に突き出すフランジ52(例えば、脚部、
通路、樋等)を有し、該フランジ52の各々は末端を有
している。フランジ52の上側部は支持ウェブ22との
接続部にて丸味を付けた隅肉部40を有するが、該隅肉
部40は、同様に四角形としてもよい。フランジ52に
は、その末端の長さに沿って、斜め上方に突き出すリッ
プ56が形成され、屋根支持体20の長手方向軸線に対
し平行に伸び且つ屋根パネル14の内面19と相互接続
する形態とされている。リップ56の角度部分は、約9
0°乃至175°の、より好ましくは約125°乃至1
45°の範囲のフランジ52の上面からの角度を有して
いる。リップ56の角度部分は水平部分58、次に、部
分的に折り曲げた端部分60への平滑な遷移部分を含む
ことができる。水平部分58は、屋根パネル14を支持
すべく屋根パネル14の水抜き端縁16を僅かに越えて
突き出し、また、水抜き端縁16から滴れ落ちる全ての
水分がコレクタ50内に捕集されることを保証する形態
とされている。コレクタ50の深さは、フランジ52の
上面と末端の水平部分58との間の垂直距離により決定
され、この深さは所望の荷重状態下にて屋根支持体20
の最大予想撓み程度よりも深く、捕集された水分が屋根
支持体20の端部まで流れるのを保証する。特に好まし
い1つの実施の形態において、コレクタ50は、全幅が
約88.900mm(約3.500インチ)であり、厚
さが約2.032mm(約0.080インチ)であり、
支持ウェブ22からの中心線から約34.544mm
(約1.360インチ)の距離にて水平部分58に遷移
し、該水平部分58はフランジ52の頂側部よりも上方
に隆起しており、約8.509mm(約0.335イン
チ)のコレクタの深さを提供する。代替的な実施の形態
において、水平部分58が水抜き端縁16を越えて伸び
るならばコレクタ50の全幅を任意の所望の程度だけ増
減可能であり、また、コレクタ50の厚さは、支持体及
びコレクタの機能を提供するのに適した任意の寸法とす
ることができる。
【0028】図6を参照すると、1つの代替的な実施の
形態による屋根支持体120が図示されている。屋根支
持体120は、その全長に沿って、対称で且つ全体とし
て「I梁」の形状をした均一の断面にて形成され、露出
面124及びコレクタ150を全体として垂直に二等分
し且つ該露出面及びコレクタと一体に形成された中央に
配置された垂直支持ウェブ122を有している。支持ウ
ェブ122は、約1.905mm(約0.075イン
チ)の厚さ及び約101.016mm(約3.977イ
ンチ)の高さを有しており、この双方の値は、荷重条件
に依存して増減可能である。
形態による屋根支持体120が図示されている。屋根支
持体120は、その全長に沿って、対称で且つ全体とし
て「I梁」の形状をした均一の断面にて形成され、露出
面124及びコレクタ150を全体として垂直に二等分
し且つ該露出面及びコレクタと一体に形成された中央に
配置された垂直支持ウェブ122を有している。支持ウ
ェブ122は、約1.905mm(約0.075イン
チ)の厚さ及び約101.016mm(約3.977イ
ンチ)の高さを有しており、この双方の値は、荷重条件
に依存して増減可能である。
【0029】露出面124は、支持ウェブ122の上端
から両横方向に向けて外方に突き出すフランジ130
(例えば、アーム、フラップ等)を有している。外方に
突き出すフランジ130は、屋根パネル14のピッチに
相応する浅い負の勾配を有している。この浅い負の勾配
は、屋根パネル14のピッチと密に嵌るべく水平面を含
む水平面からの任意の角度とすることができる。フラン
ジ130は、その長さに沿って円弧状突起136を形成
することができ、該円弧状突起136は、屋根支持体1
20の長手方向軸線に対し平行に伸び且つ屋根パネル1
4の外面17の相応する突起42と相互接続する形態と
されている。露出面124は、全幅約95.250mm
(約3.750インチ)、厚さ約1.905mm(約
0.075インチ)であり、これらの値は必要条件に応
じて増減可能である。
から両横方向に向けて外方に突き出すフランジ130
(例えば、アーム、フラップ等)を有している。外方に
突き出すフランジ130は、屋根パネル14のピッチに
相応する浅い負の勾配を有している。この浅い負の勾配
は、屋根パネル14のピッチと密に嵌るべく水平面を含
む水平面からの任意の角度とすることができる。フラン
ジ130は、その長さに沿って円弧状突起136を形成
することができ、該円弧状突起136は、屋根支持体1
20の長手方向軸線に対し平行に伸び且つ屋根パネル1
4の外面17の相応する突起42と相互接続する形態と
されている。露出面124は、全幅約95.250mm
(約3.750インチ)、厚さ約1.905mm(約
0.075インチ)であり、これらの値は必要条件に応
じて増減可能である。
【0030】コレクタ150は、支持ウェブ122の下
端から両横方向に向けて水平方向外方に突き出すフラン
ジ152も備えている。フランジ152には、その末端
に沿って上方に突き出すリップ156が形成され、該リ
ップは屋根支持体120の長手方向軸線に対し平行に伸
びている。
端から両横方向に向けて水平方向外方に突き出すフラン
ジ152も備えている。フランジ152には、その末端
に沿って上方に突き出すリップ156が形成され、該リ
ップは屋根支持体120の長手方向軸線に対し平行に伸
びている。
【0031】好ましい実施の形態及びその他の実施例に
記載した屋根支持体の構成要素の構造及び配置は単に説
明のためのものに過ぎないことを認識することも重要で
ある。本発明の幾つかの実施の形態のみを本明細書にて
詳細に説明したが、本明細書を検討する当該技術分野の
当業者は、特許請求の範囲に記載された本発明の主題の
新規な教示及び有利な点から実質的に逸脱せずに、多く
の改変(例えば、色々な構成要素の大きさ、寸法、構
造、形状及び比率、パラメータの値、取付け配置、材料
の使用、色、方向等の変更)が可能であることが容易に
理解されよう。例えば、屋根支持体は、アルミニウム押
出し成形、プラスチック押出し成形又は成形、金属圧延
成形、成形し且つ溶接した金属組立体等、又はその複合
体にて製造することができ、寸法は、屋根支持体が渡る
幅及び所望の荷重条件に応じて特別に設定することがで
きる。従って、かかる全ての改変例は、特許請求の範囲
に記載された本発明の範囲に含めることを意図するもの
である。全ての方法又は方法ステップの順序又は順番
は、代替的な実施の形態に従って変更し又は順序換えす
ることができる。特許請求の範囲において、手段プラス
機能の全ての項は、その記載された機能を果たすものと
して本明細書に記載した構造体を包含し、構造的等価物
のみならず、等価的構造体をも含むものであることを意
図するものである。特許請求の範囲に記載した本発明の
精神から逸脱せずに、好ましい実施の形態及びその他の
実施例の設計、作動条件及び配置の点でその他の置換、
改変、変更及び省略を為すことが可能である。
記載した屋根支持体の構成要素の構造及び配置は単に説
明のためのものに過ぎないことを認識することも重要で
ある。本発明の幾つかの実施の形態のみを本明細書にて
詳細に説明したが、本明細書を検討する当該技術分野の
当業者は、特許請求の範囲に記載された本発明の主題の
新規な教示及び有利な点から実質的に逸脱せずに、多く
の改変(例えば、色々な構成要素の大きさ、寸法、構
造、形状及び比率、パラメータの値、取付け配置、材料
の使用、色、方向等の変更)が可能であることが容易に
理解されよう。例えば、屋根支持体は、アルミニウム押
出し成形、プラスチック押出し成形又は成形、金属圧延
成形、成形し且つ溶接した金属組立体等、又はその複合
体にて製造することができ、寸法は、屋根支持体が渡る
幅及び所望の荷重条件に応じて特別に設定することがで
きる。従って、かかる全ての改変例は、特許請求の範囲
に記載された本発明の範囲に含めることを意図するもの
である。全ての方法又は方法ステップの順序又は順番
は、代替的な実施の形態に従って変更し又は順序換えす
ることができる。特許請求の範囲において、手段プラス
機能の全ての項は、その記載された機能を果たすものと
して本明細書に記載した構造体を包含し、構造的等価物
のみならず、等価的構造体をも含むものであることを意
図するものである。特許請求の範囲に記載した本発明の
精神から逸脱せずに、好ましい実施の形態及びその他の
実施例の設計、作動条件及び配置の点でその他の置換、
改変、変更及び省略を為すことが可能である。
【図1】好ましい実施の形態による浅いピッチの屋根パ
ネル及び屋根支持体を有する建物の斜視図である。
ネル及び屋根支持体を有する建物の斜視図である。
【図2】好ましい実施の形態による屋根の平面図であ
る。
る。
【図3】好ましい実施の形態による図2の部分A−Aに
沿った屋根支持体の断面図である。
沿った屋根支持体の断面図である。
【図4】好ましい実施の形態による屋根支持体の斜視図
である。
である。
【図5】好ましい実施の形態による屋根支持体の断面図
である。
である。
【図6】1つの代替的な実施の形態による屋根支持体の
断面図である。
断面図である。
10 建物 12 浅いピッチ
の屋根 14 屋根パネル 15 屋根の中央
の峰部分 16 水抜き端縁 17 屋根パネル
の外面 18 端部壁構造体 19 屋根パネル
の内面 20 屋根支持体 22 支持ウェブ 24 露出面 30 フランジ 36 円弧状突起 40 隅肉部 42 突起 50 コレクタ 52 フランジ 56 リップ 58 水平部分 60 部分的に折
り曲げた端部分 120 屋根支持体 122 支持ウェ
ブ 124 露出面 130 フランジ 136 円弧状突起 150 コレクタ 152 フランジ 156 リップ
の屋根 14 屋根パネル 15 屋根の中央
の峰部分 16 水抜き端縁 17 屋根パネル
の外面 18 端部壁構造体 19 屋根パネル
の内面 20 屋根支持体 22 支持ウェブ 24 露出面 30 フランジ 36 円弧状突起 40 隅肉部 42 突起 50 コレクタ 52 フランジ 56 リップ 58 水平部分 60 部分的に折
り曲げた端部分 120 屋根支持体 122 支持ウェ
ブ 124 露出面 130 フランジ 136 円弧状突起 150 コレクタ 152 フランジ 156 リップ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 グレゴリー・フロイド アメリカ合衆国オハイオ州44691,ウース ター,クレイター・ロード 3066 (72)発明者 ロブ・ウィルゴーズ アメリカ合衆国ノース・ダコタ州58103, ファーゴ,サーティス・アベニュー・サウ ス 2219
Claims (24)
- 【請求項1】 屋根構造体において、 支持ウェブと、 該支持ウェブを垂直に二等分する露出面と、 該露出面に対向する支持ウェブを垂直に二等分するコレ
クタとを備え、該コレクタが、両横方向に向けて外方に
突き出すフランジを有し、該フランジの各々が該フラン
ジから上方に伸びる末端の端縁を有する、屋根構造体。 - 【請求項2】 請求項1の屋根構造体において、露出面
及びコレクタが、部品の在庫を不要にし得るように支持
ウェブと一体である、屋根構造体。 - 【請求項3】 請求項2の屋根構造体において、末端の
端縁が約90°乃至175°の角度にてフランジの各々
から上方に伸びる、屋根構造体。 - 【請求項4】 請求項2の屋根構造体において、末端の
端縁が約125°乃至145°の角度にてフランジの各
々から上方に伸びる、屋根構造体。 - 【請求項5】 請求項2の屋根構造体において、露出面
が支持ウェブに対し負の角度を有する、屋根構造体。 - 【請求項6】 請求項2の屋根構造体において、コレク
タが屋根支持体の最大の予想撓み以上の深さを有する、
屋根構造体。 - 【請求項7】 請求項2の屋根構造体において、末端の
端縁が支持ウェブに対し全体として平行である、屋根構
造体。 - 【請求項8】 請求項2の屋根構造体において、引抜き
成形法、押出し成形法、溶接法、圧延成形法又はその組
み合わせにより製造される、屋根構造体。 - 【請求項9】 屋根パネル及び屋根構造体の組合わせ体
において、 外面と;内面と;を有する少なくとも1つの屋根パネル
と、 露出面と;コレクタから上方に伸びる両横方向末端の端
縁を含む当該コレクタと;を有する屋根構造体と、 露出面及びコレクタと一体であり且つ露出面及びコレク
タを垂直に二等分する支持ウェブとを備え、 露出面がコレクタと対向しており、 屋根パネルが支持ウェブに密に隣接し、コレクタの末端
の端縁が屋根パネルを支持する、屋根パネル及び屋根構
造体の組合わせ体。 - 【請求項10】 請求項9の組合わせ体において、屋根
パネルが該屋根パネルの内面に沿って長手方向に伸びる
水抜き端縁を有する、組合わせ体。 - 【請求項11】 請求項10の組合わせ体において、水
抜き端縁が屋根支持体の長手方向軸線に対し平行に伸び
る、組合わせ体。 - 【請求項12】 請求項9の組合わせ体において、第一
の屋根パネル及び第二の屋根パネルが支持ウェブの両側
部に当接し、屋根支持体の露出面が第一のパネル及び第
二のパネルの双方の外面に重なり合う、組合わせ体。 - 【請求項13】 請求項9の組合わせ体において、屋根
支持体の露出面が両横方向に向けて外方に突き出すフラ
ンジを有する、組合わせ体。 - 【請求項14】 請求項13の組合わせ体において、屋
根パネルの外面が円弧状の突起を有し、屋根支持体の露
出面の少なくとも1つのフランジが円弧状の通路を有
し、該円弧状の通路が屋根パネルの円弧状の突起と相互
接続する形態とされる、組合わせ体。 - 【請求項15】 請求項14の組合わせ体において、円
弧状の通路が屋根支持体の長手方向軸線に対し平行に伸
びる、組合わせ体。 - 【請求項16】 請求項9の組合わせ体において、屋根
構造体が少なくとも約17236.9MPa(約2,5
00,000ポンド/平方インチ)の弾性率を有する、
組合わせ体。 - 【請求項17】 請求項9の組合わせ体において、コレ
クタの両横方向の末端の端縁が、コレクタから約90°
乃至175°の角度にて外方に伸びる、組合わせ体。 - 【請求項18】 屋根支持体の製造方法において、 繊維−樹脂の組合わせ体を形成し得るように樹脂浴に繊
維を導入することと、 繊維−樹脂の組合わせ体の外形を屋根支持体の形状に設
定することと、 繊維−樹脂の組合わせ体を硬化させることとを備える、
製造方法。 - 【請求項19】 請求項18の方法において、繊維が少
なくともガラス、黒鉛、ポリエチレン、ポリビニル及び
これらの組み合わせから成る群から選ばれる、方法。 - 【請求項20】 請求項18の方法において、樹脂がエ
ポキシ樹脂を含む、方法。 - 【請求項21】 請求項18の方法において、繊維−樹
脂の組合わせ体の外形が、 支持ウェブと、 該支持ウェブを垂直に二等分する露出面と、 該露出面と対向する支持ウェブを垂直に二等分するコレ
クタとを備える屋根支持体の形状に設定され、 前記コレクタが両横方向に向けて外方に突き出すフラン
ジを備え、該フランジの各々が支持ウェブに対し平行で
且つフランジから上方に伸びる末端の端縁を有する、方
法。 - 【請求項22】 請求項18の方法において、硬化した
繊維−樹脂の組合わせ体を切断することを更に備える、
方法。 - 【請求項23】 請求項18の方法において、屋根支持
体が約132.36cm4(3.180インチ4)の慣性
モーメントを有する、方法。 - 【請求項24】 請求項18の方法において、繊維−樹
脂の組合わせ体が上面及び底面を有する支持ウェブを含
む屋根支持体の形状をしており、該上面が屋根パネルの
内面に密に隣接する形態とされる、方法。
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