JP2002332202A - 除草剤 - Google Patents

除草剤

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JP2002332202A JP2001140983A JP2001140983A JP2002332202A JP 2002332202 A JP2002332202 A JP 2002332202A JP 2001140983 A JP2001140983 A JP 2001140983A JP 2001140983 A JP2001140983 A JP 2001140983A JP 2002332202 A JP2002332202 A JP 2002332202A
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崇 竹内
Michiyasu Okamura
充康 岡村
Tsukasa Watanabe
司 渡邊
Yasuhiro Kido
庸裕 木戸
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 対象雑草、有効成分量、薬害等の複雑な要素
に幅広く対応可能な畑作用、芝地用及び非農耕地用から
なる群より選ばれる少なくとも1用途に効果を有する除
草剤を提供する。 【解決手段】 一般式(1) 【化5】 で示される除草性トリアゾリノン化合物(A)と、次の
除草性化合物群(B):フェノキシ酸類、カーバメート
類、酸アミド類、尿素類、スルホニル尿素類、ピリミジ
ルオキシ安息香酸類、トリアジン類、ダイアジン類、ビ
ピリジウム類、ジニトロアニリン類、芳香族カルボン酸
類、脂肪酸類、アミノ酸類、有機リン類、無機類および
その他有機除草性化合物類からなる群より選ばれる少な
くとも1種以上の化合物とを有効成分として含有するこ
とを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明が属する技術分野】本発明は畑作用除草剤、芝地
用除草剤および非農耕地用除草剤に関する。より詳しく
は、除草性トリアゾリノン類と、ある種の公知の除草性
化合物とを有効成分として含有することを特徴とする畑
作用、芝地用および非農耕地用除草剤に関する。
【0002】
【従来の技術】畑作の作物栽培地、芝地または非農耕地
において、雑草防除を目的に多くの除草剤が使用されて
いる。畑作地、芝地または非農耕地などに発生する雑草
は多種多様であり、その発生も長期間にわたる。そのた
め使用される除草剤の能力としては、幅広い殺草スペク
トラムを有し、長期間にわたって雑草の発生を防止し、
かつ作物あるいは芝に対する安全性が高い除草剤が望ま
れている。しかしながら、多くの除草剤は多岐にわたる
草種に対して十分な除草効果が認められるわけではな
く、実用上は除草効果を補強するために、有効成分を2
種以上含む混合剤の形で用いることが多い。
【0003】本発明に関する畑作用、芝地用および非農
耕地用除草剤の有効成分の一つである一般式(1)で示
されたトリアゾリノン化合物は、特開2000−633
79号公報に記載され、公知である。そしてこの化合物
は、イネ科雑草を始めとする畑作地、芝地および非農耕
地に生育する一年生単子葉雑草、一年生双子葉雑草に卓
効を示し、比較的に残効期間が長い。しかし、施用時
期、対象雑草、有効成分量などによっては、多種多様に
発生する雑草に対し、完全に防除することはできない。
【0004】
【化2】
【0005】一方、本発明に関する有効成分の一つであ
る除草性化合物群(B):フェノキシ酸類、カーバメー
ト類、酸アミド類、尿素類、スルホニル尿素類、ピリミ
ジルオキシ安息香酸類、トリアジン類、ダイアジン類、
ビピリジウム類、ジニトロアニリン類、芳香族カルボン
酸類、脂肪酸類、アミノ酸類、有機リン類、無機類、そ
の他有機除草性化合物類は畑作用、芝地用または非農耕
地用除草剤組成物としてすでに公知である。これらのこ
とは、例えば、農薬ハンドブック1998年版(社団法
人日本植物防疫協会発行、1998年)などに記載され
ている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】これまで雑草防除のた
め、多くの畑作用、芝地用および非農耕地用除草剤が広
く用いられている。しかし、従来の除草剤ではこれら多
くの草種に対応し完全に除草すること、有効成分量の低
減、あるいは畑作物、芝に対する安全性など、上記のよ
うな要件を満たしていない場合が多い。したがって、対
象雑草、有効成分量、薬害等の複雑な要素に幅広く対応
可能な除草剤の開発が望まれており、本発明はこのよう
な要望に合致した畑作用、芝地用および非農耕地用除草
剤を提供するものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、前記の課
題を解決するために鋭意検討を加えた。その結果、殺草
スペクトラムが広く、長期にわたって雑草の発生を防止
しする混合除草剤を見出した。さらに、畑作物、芝、他
の有用な植物に対して安全性が高い混合除草剤を見出
し、本発明を完成させた。すなわち、下記の一般式
(1)で示される除草性トリアゾリノン類(A)と、次
の除草性化合物群(B):フェノキシ酸類、カーバメー
ト類、酸アミド類、尿素類、スルホニル尿素類、ピリミ
ジルオキシ安息香酸類、トリアジン類、ダイアジン類、
ビピリジウム類、ジニトロアニリン類、芳香族カルボン
酸類、脂肪酸類、アミノ酸類、有機リン類、無機類およ
びその他有機除草性化合物類からなる群より選ばれる少
なくとも1種以上の化合物との混合物を有効成分として
含有し、畑作用、芝地用および非農耕地用からなる群よ
り選ばれる少なくとも1用途に効果を有することを特徴
とする除草剤が、前記目的を達成するうえで有用である
ことを見出した。
【0008】
【化3】
【0009】本発明では、(A)成分と(B)成分を混
合することにより除草効果が増強され、各成分の効果の
和よりも高い除草効果が認められる。さらに、殺草スペ
クトラムが拡大し、これらの畑作用、芝地用および非農
耕地用除草剤組成物は実質的に有効成分量を減じること
が可能となった。例えば、畑作物栽培地では、作物の播
種あるいは定植後における雑草発生前からある程度生育
の進んだ時期まで、芝地においては、雑草の発生前から
ある程度生育の進んだ時期まで、非農耕地においては雑
草の発生前から生育の進んだ時期までいずれの時期に用
いても優れた除草効果を現わし、作物および芝類に対し
て薬害もない。
【0010】本発明の組成物において、(A)成分であ
る除草性トリアゾリノンとしては、例えば、特開200
0−63379号公報に記載されているものが使用でき
る。ここで以下の一般式(1)中のXおよびYのハロゲ
ン原子としては、Cl、Br、F、Iであり、低級アル
キル基としては、メチル(Me)、エチル(Et)、n
−プロピル、イソプロピル(iPr)、n−ブチル、イ
ソブチル、sec−ブチル、t−ブチル、n−ペンチ
ル、イソペンチルなどであり、低級ハロアルキル基とし
ては、トリフルオロメチル、クロルメチル、ブロモメチ
ル、ジクロルメチル、ジフルオロメチル、トリクロルメ
チル、2−クロルエチルなどであり、低級アルコキシ基
としては、メトキシ、エトキシ、n−プロポキシ、イソ
プロポキシ、n−ブトキシ、sec−ブトキシなどであ
り、低級ハロアルコキシ基としては、ジフルオロメトキ
シ、トリフルオロメトキシ、2,2,2−トリフルオロ
エトキシなどである。
【0011】
【化4】
【0012】その好適な例として、以下の表1で示され
る構造式A(1)〜(13)の化合物を挙げることがで
きるが、この範囲に限定されるものではない。表1の読
み方として、例えば、構造式A(1)の場合、Xnは位
置番号2にClが置換され、Ymは位置番号2と4にそ
れぞれFが置換されていることを示す。
【0013】
【表1】
【0014】一方、本発明の畑作用、芝地用および非農
耕地用除草剤において、(B)成分として使用する除草
性化合物は具体例として、フェノキシ酸類、カーバメー
ト類、酸アミド類、尿素類、スルホニル尿素類、ピリミ
ジルオキシ安息香酸類、トリアジン類、ダイアジン類、
ビピリジウム類、ジニトロアニリン類、芳香族カルボン
酸類、脂肪酸類、アミノ酸類、有機リン類、無機類、そ
の他有機除草性化合物類が挙げられる。
【0015】また、上記の除草剤の例示をすれば、次の
とおりである。 フェノキシ酸類:MCPA、MCP、MCPP、トリク
ロピル、キザロホップエチル、フェノキサプロップエチ
ル、フルアジホップ。
【0016】カーバメート類:IPC、ベンチオカー
ブ、オルソベンカーブ。
【0017】酸アミド類:アラクロール、メトラクロー
ル、ジメテナミド、、ナプロパミド、カフェンストロー
ル、プロピザミド、イソキサベン、アシュラム。
【0018】尿素類:メチルダイムロン。
【0019】スルホニル尿素類:ニコスルフロン、ハロ
スルフロンメチル、フラザスルフロン、メトスルフロン
メチル、ピラゾスルフロンエチル、シノスルフロン、イ
マゾスルフロン、シクロスルファムロン。
【0020】ピリミジルオキシ安息香酸類:ビスピリバ
ックナトリウム塩。
【0021】トリアジン類:シマジン、アトラジン、シ
アナジン、プロメトリン、トリアジフラム。
【0022】ダイアジン類:ベンタゾン。
【0023】ビピリジウム類:パラコート、ジクワッ
ト。
【0024】ジニトロアニリン類:プロジアミン、ベス
ロジン、トリフルラリン、ペンディメタリン。
【0025】芳香族カルボン酸類:MDBA、イマザキ
ン、イマザモックスアンモニウム塩、ジチオピル。
【0026】脂肪酸類:ペラルゴン酸、テトラピオン。
【0027】アミノ酸類:グルホシネート。
【0028】無機類:塩素酸塩、シアン酸塩。
【0029】有機リン類:SAP、アミプロホスメチ
ル。
【0030】その他有機除草性化合物類:DCBN、ア
イオキシニル、エンドタール二ナトリウム塩、クロルフ
タリウム、ピラフルフェンエチル。
【0031】これらの除草性化合物は、「農薬ハンドブ
ック1998年版」(社団法人 日本植物防疫協会発
行、1998年)、「The Pesticide M
anual 第11版、第12版」(British
Crop ProtectionCouncil 発
行、1997年、2000年)などに記載されている。
ただし、本発明で用いることができるこれらの(B)成
分の除草性化合物は、これらの例示のみに限定されるも
のではない。そして、上記の文献に記載されている他の
除草性化合物あるいは未記載の除草性化合物でも本発明
と同じ目的を達成しうるものは本発明の(B)成分の除
草性化合物の例として有効に使用することができる。
【0032】以上に述べた(B)成分としての除草性化
合物はそれぞれ単独で使用することができ、または2種
以上組み合わせて用いることができる。
【0033】本発明に関する組成物において、(A)成
分と(B)成分との混合比は、該組成物の適用時期、適
用地域、施用方法等に応じて比較的広い範囲内で変える
ことができる。
【0034】一般には除草性トリアゾリノン化合物
(A)1重量部に対し、除草性化合物群(B)は次の割
合で使用することができる。
【0035】一般式(1)で示される除草性トリアゾリ
ノン化合物(A)の1重量部に対し、除草性化合物群
(B)のフェノキシ酸類は0.001〜3000重量
部、好ましくは0.007〜1200重量部、カーバメ
ート類は0.009〜3750重量部、好ましくは0.
04〜1500重量部、酸アミド類は0.0015〜2
000重量部、好ましくは0.007〜800重量部、
尿素類は0.004〜5000重量部、好ましくは0.
02〜2000重量部、スルホニル尿素類は0.000
2〜500重量部、好ましくは0.001〜200重量
部、ピリミジルオキシ安息香酸類は0.003〜150
重量部、好ましくは0.015〜60重量部、トリアジ
ン類は0.002〜1000重量部、好ましくは0.0
1〜400重量部、ダイアジン類は0.004〜140
0重量部、好ましくは0.02〜560重量部、ビピリ
ジウム類は0.012〜750重量部、好ましくは0.
06〜300重量部、ジニトロアニリン類は0.004
〜2030重量部、好ましくは0.02〜820重量
部、芳香族カルボン酸類は0.0003〜500重量
部、好ましくは0.002〜200重量部、脂肪酸類は
0.042〜127500重量部、好ましくは0.2〜
51000重量部、有機リン類は、0.02〜5000
重量部、好ましくは0.1〜2000重量部、アミノ酸
類は0.007〜185重量部、好ましくは0.03〜
74重量部、無機類は0.3〜75000重量部、好ま
しくは1.6〜30000重量部、その他有機除草性化
合物類は0.0002〜5250重量部、好ましくは
0.001〜2100重量部である。
【0036】本発明の除草剤は、畑作雑草や、芝地雑
草、非農耕地雑草に対して強い除草効果が認められる。
したがって、畑作用除草剤、芝地用除草剤、非農耕地用
除草剤、畑作用および芝地用除草剤、畑作用および非農
耕地用除草剤、芝地用および非農耕地用除草剤、または
畑作用、芝地用および非農耕地用除草剤として使用する
ことができる。
【0037】本発明の畑作用、芝地用および非農耕地用
除草剤の防除対象雑草は広範囲にわたる。その例として
以下に述べるものが挙げられる。
【0038】単子葉雑草としてはアワガエリ・チモシー
(Phleum)、イヌムギ(Bromus)、イヌビエ(Echinoch
loa)、ウシノケグザ・トボシガラ(Festuca)、エノコ
ログサ(Setaria)、メヒシバ(Digitaria)、オヒシバ
(Eleusine)、カモジグザ(Agropyron)、カラスムギ
(Avena)、カヤツリグサ・ハマスゲ(Cyperus)、キビ
(Panicum)、ギヨウギシバ(Cynodon)、スズメノカタ
ビラ(Poa)、スズメノテツポウ(Alopecurus)、ドク
ムギ(Lolium)などがある。
【0039】双子葉雑草としては、ヤエムグラ(Galiu
m)、ノボロギク(Senecio)、ヒユ(Amaranthus)、ア
カザ(Chenopodium)、アサガオ(Ipomoea)、イチビ
(Abutilon)イヌタデ(Polygonum)、イヌガラシ(Ror
ippa)、イヌノフグリ(Veronica)、オナモミ(Xanthi
um)、カラシ(Sinapis)、コセンダングサ(Biden
s)、スベリヒユ(Portulaca)、ノアザミ(Cirsiu
m)、ノゲシ(Sonchus)、ハキダメギク(Galinsog
a)、ハコベ(Stellaria)、ヒルガオ(Ipomoea)、ブタ
クサ(Ambrosia)、マメグンバイナズナ(Lepidium)な
どがある。
【0040】本発明化合物を施用できる圃場における単
子葉植物綱の作物としては、コムギ(Triticum)、オオ
ムギ(Hordeum)、イネ(Oryza)、サトウキビ(Saccha
rum)、トウモロコシ(Zea)、タマネギ(Allium)などが
ある。また、有用植物である芝に関しては、ノシバ・コ
ウライシバ(Zoysia)、ベントグラス(Agrostis)などがあ
る。
【0041】双子葉植物の作物としては、ダイズ(Glyc
ine)アズキ(Vigna)インゲンマメ(Phaseolus)、テ
ンサイ(Beta)、アブラナ(Brassica)、ワタ(Gossypi
um)、トマト(Lycopersicon)などがある。
【0042】本発明における一般式(1)の化合物の除
草剤としての使用は、これらの雑草および作物、芝に何
ら限定されるものではなく、他の雑草および作物、芝、
他の有用植物に対しても同じように適用することができ
る。
【0043】本発明は、次のように実施される。本発明
の畑作用、芝地用および非農耕地用除草剤は、有効成分
として原体そのものを散布してもよいが、より便利に使
用できるように担体とともに配合された形で製剤化され
る。
【0044】本発明の除草剤は、除草剤として製剤化す
る場合には、その有効成分、すなわち除草性トリアゾリ
ノン化合物(A)および除草性化合物群(B)のうち少
なくとも1種類以上からなる除草混合成分を担体もしく
は希釈剤、添加剤および補助剤等とともに公知の手法で
混合して、通常農薬として用いられる製剤形態、例え
ば、粒剤、微粒剤、水和剤、顆粒水和剤、乳剤、水溶
剤、フロアブル剤、錠剤、粉剤、マイクロカプセル剤、
ペースト剤などの適宜の形態として調合できる。また、
使用時にタンク混合することも可能であり、更に他の公
知の活性化合物、他の農薬、例えば、殺菌剤、殺虫剤、
除草剤、生物由来の除草剤、殺ダニ剤、薬害軽減剤(セ
イフナー)、植物生長調節剤や肥料、土壌改良剤などと
混合または併用して使用することができる。
【0045】前記の製剤化に際して用いられる担体とし
ては、一般に農薬製剤用に常用される担体ならば固体ま
たは液体のいずれのものでも使用できる。担体は特定の
ものに限定されるものではない。例えばこれら固体担体
としては、鉱物質粉末(カオリン、ベントナイト、クレ
ー、モンモリロナイト、タルク、珪藻土、雲母、バーミ
キュライト、石英、炭酸カルシウム、リン灰石、ホワイ
トカーボン、消石灰、珪砂、硫安、尿素など)、植物質
粉末(大豆粉、小麦粉、木粉、タバコ粉、デンプン、結
晶セルロースなど)、高分子化合物(石油樹脂、ポリ塩
化ビニル、ケトン樹脂など)、アルミナ、ケイ酸塩、糖
重合体、高分散性ケイ酸、ワックス類などが挙げられ
る。
【0046】また、使用できる液体担体としては水、ア
ルコール類(メチルアルコール、エチルアルコール、n
−プロピルアルコール、イソプロピルアルコール、ブタ
ノール、エチレングリコール、ベンジルアルコールな
ど)、芳香族炭化水素類(トルエン、ベンゼン、キシレ
ン、エチルベンゼン、メチルナフタレンなど)、エーテ
ル類(エチルエーテル、エチレンオキシド、ジオキサ
ン、テトラヒドロフランなど)、ケトン類(アセトン、
メチルエチルケトン、シクロヘキサノン、メチルイソブ
チルケトン、イソホロンなど)、エステル類(酢酸エチ
ル、酢酸ブチル、エチレングリコールアセテート、酢酸
アミルなど)、酸アミド類(ジメチルホルムアミド、ジメ
チルアセトアミドなど)、ニトリル類(アセトニトリル、
プロピオニトリル、アクリロニトリルなど)、スルホキ
シド類(ジメチルスルホキシドなど)、アルコールエー
テル類(エチレングリコールモノメチルエーテル、エチ
レングリコールモノエチルエーテルなど)脂肪族または
脂環式炭化水素類(n-ヘキサン、シクロヘキサンな
ど)、工業用ガソリン(石油エーテル、ソルベントナフ
サなど)、石油留分(パラフィン類、灯油、軽油など)
が挙げられる。
【0047】また、乳剤、水和剤、フロアブル剤などに
製剤化する場合には、乳化、分散、可溶化、湿潤、発
泡、潤滑、拡展などの目的で各種の界面活性剤が本組成
物に配合される。このような界面活性剤としては非イオ
ン型界面活性剤(ポリオキシエチレンアルキルエーテ
ル、ポリオキシエチレンアルキルエステル、ポリオキシ
エチレンソルビタンアルキルエステルなど)、陰イオン
型界面活性剤(アルキルベンゼンスルホネート、アルキ
ルスルホサクシネート、アルキルサルフェート、ポリオ
キシエチレンアルキルアルキルサルフェート、アリール
スルホネートなど)、陽イオン型界面活性剤〔アルキル
アミン類(ラウリルアミン、ステアリルトリメチルアン
モニウムクロライドなど)、ポリオキシエチレンアルキ
ルアミン類〕、両性型界面活性剤〔カルボン酸(ベタイ
ン型)、硫酸エステル塩など〕などが挙げられるが、こ
れらの例示されたもののみに限定されるものでない。
【0048】また、これらの他にポリビニルアルコール
(PVA)、カルボキシメチルセルロース(CMC)、
アラビアゴム、ポリビニルアセテート、アルギン酸ソー
ダ、ゼラチン、トラガカントゴムなどの各種補助剤を使
用することができる。
【0049】前記の担体、界面活性剤および補助剤は製
剤の剤型、適用場面、などを考慮して目的に応じてそれ
ぞれ単独にあるいは組み合わせて適宜使用される。
【0050】
【発明の実施の形態】本発明の畑作用除草剤は、作物の
播種後から作物の生育期に施用することができるが、よ
り好ましくは畑作地に発生する雑草の発生前から生育初
期段階の施用が望ましい。また、芝地用除草剤としては
芝地雑草の発生前から生育期、より好ましくは雑草の発
生前から生育初期段階に施用するのが望ましい。また、
非農耕地用除草剤は、雑草の発生前から生育の進んだ時
期に施用することができる。より詳しく述べると、畑作
用除草剤として麦類に適用する場合は、トリアゾリノン
化合物(A)、例えば、表1に示す構造式A(1)〜
(13)の化合物と、除草性化合物群(B)(MCP
A、IPC、シマジン、プロメトリン、ベンタゾン、ト
リフルラリン、ペンディメタリン、アイオキシニル、ピ
ラフルフェンエチル、ベンチオカーブ)のうち少なくと
も1種類以上の化合物との混合除草剤が望ましい。
【0051】また、トウモロコシ類に対しては、同様
に、トリアゾリノン化合物(A)と、除草性化合物群
(B)(MCPA、IPC、アラクロール、メトラクロ
ール、ジメテナミド、ニコスルフロン、シマジン、アト
ラジン、プロメトリン、ベンタゾン、ペンディメタリ
ン、ベンチオカーブ)のうち少なくとも1種類以上の化
合物との混合除草剤が望ましい。また、豆類に対して
は、同様に、トリアゾリノン化合物(A)と、除草性化
合物群(B)(フェノキサプロップエチル、フルアジホ
ップ、キザロホップエチル、IPC、アラクロール、メ
トラクロール、ジメテナミド、シマジン、プロメトリ
ン、トリフルラリン、アイオキシニル、ベンチオカー
ブ、ベンタゾン、イマザモックスアンモニウム塩)のう
ち少なくとも1種類以上の化合物との混合除草剤が望ま
しい。
【0052】また、たまねぎに対しては、同様に、トリ
アゾリノン化合物(A)と、除草性化合物群(B)(フ
ェノキサプロップエチル、フルアジホップ、IPC、シ
マジン、シアナジン、ベンタゾン、トリフルラリン、ペ
ンディメタリン、アイオキシニル、プロメトリン、メト
ラクロール)のうち少なくとも1種類以上の化合物との
混合除草剤が望ましい。
【0053】また、芝類に対しては、同様に、トリアゾ
リノン化合物(A)と、除草性化合物群(B)(トリク
ロピル、MCPイソプロピルアミン塩、メコクロップ、
オルソベンカーブ、アシュラム、ナプロパミド、プロピ
ザミド、イソキサベン、カフェンストロール、メチルダ
イムロン、シクロスルファムロン、イマゾスルフロン、
シノスルフロン、ハロスルフロンメチル、ピラゾスルフ
ロンエチル、フラザスルフロン、メトスルフロンメチ
ル、シアナジン、シマジン、プロジアミン、ベスロジ
ン、ペンディメタリン、イマザキンアンモニウム塩、M
DBA、ジチオピル、アミプロホスメチル、カルフェン
トラゾンエチル、DCBN、クロルフタリウム、エンド
タール二ナトリウム塩、トリアジフラム)のうち少なく
とも1種類以上の化合物との混合除草剤が望ましい。
【0054】また、非農耕地用として用いる場合には、
同様に、トリアゾリノン化合物(A)と、除草性化合物
群(B)(パラコート、ジクワット、グルホシネート、
塩素酸塩、シアン酸塩、ビスピリバックナトリウム塩)
のうち少なくとも1種類以上の化合物との混合除草剤が
望ましい。
【0055】本発明で用いることができるこれらの
(B)成分の除草性化合物は、これらの例示のみに限定
されるものではない。そして、上記に記載の他の除草性
化合物あるいは未記載の除草性化合物でも本発明と同じ
目的を達成しうるものは本発明の(B)成分の除草性化
合物の例として有効に使用することができる。また、実
際に使用する場合、次の方法で使用するのが一般的であ
り好ましい。すなわち、水和剤、顆粒水和剤、フロアブ
ル剤の場合は、10アール当り、25g〜2000g
(ml)を水で希釈して、25〜300L(リットル)
を均一に散布すればよい。また、粒剤の場合は、10ア
ール当り、100g〜20kgを均一に散布すればよ
い。また、使用時期、気象条件、使用方法、使用剤型、
使用場所、対象雑草、対象作物、芝等の条件によっては
問題のない範囲で使用量を変えることも可能であり、特
に限定されるものではない。
【0056】
【実施例】本発明の畑作用除草剤、芝地用除草剤および
非農耕地用除草剤の実施例により説明する。しかし、本
発明はこれら例示のみに限定されるものではない。
【0057】なお、実施例中で部とあるものは、すべて
重量部である。
【0058】また、下記の実施例で示される化合物は次
のとおりである。 化合物A−1:除草性トリアゾリノン化合物[構造式A
(1)] 化合物A−2:除草性トリアゾリノン化合物[構造式A
(2)] 化合物A−3:除草性トリアゾリノン化合物[構造式A
(10)] 化合物B:ペンディメタリン 化合物C:トリフルラリン 化合物D:プロメトリン 化合物E:IPC 化合物F:シアナジン
【0059】製剤例1 (水和剤) 化合物A−1 10 部 化合物B 9 部 ポリオキシアルキレンアルキルエーテル 2 部 ラウリル硫酸ナトリウム 2 部 ホワイトカーボン 5 部 クレー 72 部 計 100 部 上記の組成を均一に混合し、粉砕して水和剤を得た。ま
た、化合物A−2と化合物A−3についても同様にして
水和剤を得た。
【0060】製剤例2 (顆粒水和剤) 化合物A−1 10 部 化合物C 8.9部 βナフタレンスルホン酸ホルマリン縮合物のナトリウム塩 5 部 ポリオキシエチレンアルキルフェニルエーテルサルフェート 3 部 クレー 73.1部 計 100 部 上記の組成物を混合粉砕した後、水10部を加えて混練
し、0.5mmのスクリーンを付けた押し出し造粒機に
て造粒後、乾燥、整粒し、顆粒水和剤を得た。また、化
合物A−2と化合物A−3についても同様にして顆粒水
和剤を得た。
【0061】製剤例3 (フロアブル剤) 化合物A−1 10 部 化合物D 5 部 ポリオキシエチレンスチリルフェニルエーテルホスフェート 3 部 キサンタンガム 0.5 部 エチレングリコール 5 部 ソルビン酸カリウム 0.5部 水 79 部 計 100 部 上記の組成をホモミキサー(日本特殊機化工業株式会社
製)で均一に混合分散させ、フロアブル剤を得た。ま
た、化合物A−2と化合物A−3についても同様にして
フロアブル剤を得た。
【0062】製剤例4 (粒剤) 化合物A−1 2.5部 化合物E 2 部 リグニンスルホン酸ナトリウム 2 部 ラウリル硫酸ナトリウム 2 部 ベントナイト 45 部 タルク 46.5部 計 100 部 上記の組成を混合粉砕した後、適量の水を加えて混練
し、造粒機を用いて常法により造粒し、粒剤を得た。ま
た、化合物A−2と化合物A−3についても同様にして
粒剤を得た。
【0063】製剤例5 (乳剤) 化合物A−1 10 部 化合物F 10 部 ソルポール700HD(東邦化学工業株式会社製) 10 部 キシレン 70 部 計 100 部 また、化合物A−2と化合物A−3についても同様にし
て乳剤を得た。
【0064】次に本発明の畑地用除草剤、芝地用除草剤
の有用性について試験例を示し、具体的に示す。ただ
し、本発明は以下の試験例に示された混合剤の使用、適
用方法に限定されることはなく、前述したごとくの各種
の混合剤と使用方法により畑地雑草、芝用雑草、非農耕
地雑草の除草のために使用することができる。
【0065】試験例1 1/2000アールの大きさのワグネルポットに小麦を
播種し、同時に休眠覚醒させたスズメノカタビラ、ハコ
ベを播種した。
【0066】薬剤処理は作物の発生前、雑草の発生前に
行った。処理は製剤例1〜5に準拠して有効成分量を調
整し製造した剤型の所定量をそのままあるいは希釈を行
ない所定濃度に調整した後、供試作物および雑草に炭酸
ガス式散布機を用いて処理した。薬剤処理1か月後に作
物に対する薬害および雑草の防除効果を調査した。調査
方法は残草量(g:生草重)をはかり、無処理区の残草
量(g)との対比で抑草率(%)を下記に示す数式
(1)により求めた。また、作物の薬害も同様な式によ
り算出した。試験は3反復で行なった。一方、比較例と
して、除草剤トリアゾリノン化合物と公知の除草性化合
物をそれぞれ単独で処理し、同様に試験をした。これら
の結果を表2に示す。
【0067】
【数1】
【0068】
【表2】
【0069】試験例2 1/2000アールの大きさのワグネルポットに大豆を
播種し、同時に休眠覚醒させたメヒシバ、イヌビエ、オ
オイヌタデ、シロザ、ハコベを播種した。
【0070】薬剤処理は作物の発生前、雑草の発生前に
行った。処理は製剤例1〜5に準拠して有効成分量を調
整し製造した剤型の所定量をそのままあるいは希釈を行
ない所定濃度に調整した後、供試作物および雑草に炭酸
ガス式散布機を用いて処理した。薬剤処理1か月後に作
物に対する薬害および雑草の防除効果を調査した。調査
方法は残草量(g:生草重)をはかり、無処理区の残草
量(g)との対比で抑草率(%)を上記の数式(1)に
より求めた。また、作物の薬害も同様な式により算出し
た。試験は3反復で行なった。一方、比較例として、除
草剤トリアゾリノン化合物と公知の除草性化合物をそれ
ぞれ単独で処理し、同様に試験をした。これらの結果を
表3に示す。
【0071】
【表3】
【0072】試験例3 1/2000アールの大きさのワグネルポットにタマネ
ギを定植し、同時に休眠覚醒させたメヒシバ、イヌビ
エ、ノボロギク、オオイヌタデ、シロザ、ハコベを播種
した。薬剤処理はタマネギの定植活着後、雑草の発生前
に行った。
【0073】処理は製剤例1〜5に準拠して有効成分量
を調整し製造した剤型の所定量をそのままあるいは希釈
を行ない所定濃度に調整した後、供試作物および雑草に
炭酸ガス式散布機を用いて処理した。薬剤処理1か月後
に作物に対する薬害および雑草の防除効果を調査した。
調査方法は残草量(g:生草重)をはかり、無処理区の
残草量(g)との対比で抑草率(%)を上記の数式
(1)により求めた。また、作物の薬害も同様な式によ
り算出した。試験は3反復で行なった。一方、比較例と
して、除草剤トリアゾリノン化合物と公知の除草性化合
物をそれぞれ単独で処理し、同様に試験をした。これら
の結果を表4に示す。
【0074】
【表4】
【0075】試験例4 1/2000アールの大きさのワグネルポットに2年間
育成したコウライシバを草丈1cmに刈り取った後、休
眠覚醒させたメヒシバ、スズメノカタビラ、ハコベを播
種し、軽く芝目土で覆土した。薬剤の処理は雑草の0.
5〜1葉期の時期に行なった。
【0076】製剤例1〜5に準拠して有効成分量を調整
し製造した本発明の除草剤の所定量をそのままあるいは
希釈を行ない所定濃度に調整した後、供試作物および雑
草に炭酸ガス式散布機を用いて処理した。薬剤処理1か
月後に芝草に対する薬害を、また4か月後に雑草の防除
効果を調査した。調査方法は残草量(g:生草重)をは
かり、無処理区の残草量(g)との対比で抑草率(%)
を上記の数式(1)により求めた。なお、芝については
薬害程度の観察調査を行った。試験は3反復で行なっ
た。一方、比較例として、除草剤トリアゾリノン化合物
と公知の除草性化合物をそれぞれ単独で処理し、同様に
試験をした。これらの結果を表5に示す。
【0077】
【表5】
【0078】表2〜5に示すとおり、本発明の除草性ト
リアゾリノン化合物と除草性化合物との混合除草剤は、
どの薬量であっても、あらゆる雑草に対し90%以上の
抑草率であり、非常に高い除草効果を示した。一方、除
草性トリアゾリノン化合物と除草性化合物は、単独であ
ってもある程度の抑草率を示したが、薬量を少なくする
と抑草率が急激に低下した。これに対して、本発明の混
合除草剤は、薬量を少なくしてもほとんど抑草率は低下
しなかった。したがって、混合除草剤とすることによっ
て、各成分の効果の単なる和と比較して、顕著に高い除
草効果を得ることができると伴に、除草剤の実質的な有
効成分量の頒布を減少させることができる。
【0079】
【発明の効果】本発明の畑作用、芝地用および非農耕地
用除草剤は、前述してきたとおり、一般式(1)で表さ
れるトリアゾリノン化合物と除草性化合物(B)とを適
切な割合で混合施用することにより、低薬量を散布する
だけで畑地、芝地では雑草発生前から生育初期まで、非
農耕地では雑草発生前から生育期まで、ほぼ完全に防除
し、長期間その効果を持続し、かつ作物あるいは芝類に
対する薬害もない極めて優れた効果を得ることができ
る。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 渡邊 司 神奈川県座間市入谷3丁目6264番地の1 エンブレム201 (72)発明者 木戸 庸裕 神奈川県秦野市鶴巻北1丁目11番1−505 号 Fターム(参考) 4H011 AB01 BA01 BA06 BB04 BB09 BB13 BB14 BC01 BC03 BC07 BC08 BC18 BC19 BC20 DA02 DA15 DA16 DC05 DC06 DC07 DC08 DC09 DD03 DD04 DH03 DH10 DH14

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一般式(1) 【化1】 で示される除草性トリアゾリノン化合物(A)と、 次の除草性化合物群(B):フェノキシ酸類、カーバメ
    ート類、酸アミド類、尿素類、スルホニル尿素類、ピリ
    ミジルオキシ安息香酸類、トリアジン類、ダイアジン
    類、ビピリジウム類、ジニトロアニリン類、芳香族カル
    ボン酸類、脂肪酸類、アミノ酸類、有機リン類、無機類
    およびその他有機除草性化合物類からなる群より選ばれ
    る少なくとも1種以上の化合物とを有効成分として含有
    し、畑作用、芝地用及び非農耕地用からなる群より選ば
    れる少なくとも1用途に効果を有することを特徴とする
    除草剤。
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