JP2002331434A - 工具交換装置における清掃装置 - Google Patents

工具交換装置における清掃装置

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JP2002331434A
JP2002331434A JP2001140532A JP2001140532A JP2002331434A JP 2002331434 A JP2002331434 A JP 2002331434A JP 2001140532 A JP2001140532 A JP 2001140532A JP 2001140532 A JP2001140532 A JP 2001140532A JP 2002331434 A JP2002331434 A JP 2002331434A
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arm
tool
exchange
wiper body
housing
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JP2001140532A
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Ikuo Kameyama
郁雄 亀山
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Brother Industries Ltd
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Brother Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 確実に切粉を除去できて、部品点数の少ない
工具交換装置における清掃装置を提供する。 【解決手段】 ハウジングの先端面に、ワイパー体46
の基端を固定し、該ワイパー体46の自由端縁が交換ア
ーム10の上面に沿い、且つ交換アーム10の回転半径
方向に延びるように形成し、交換アーム10がハウジン
グの先端面に接近した状態で待機位置と工具交換位置と
の間を回動するのに伴って、交換アーム10の上面にワ
イパー体46の自由端縁が摺接するように配置する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、工作機械における
主軸と工具マガジンとの間で、交換アームにて工具交換
を実行する工具交換装置における、前記交換アームを清
掃する装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来から、マシニングセンタ等の工作機
械には、主軸と工具マガジンとの間で交換アームにて工
具交換を実行する工具交換装置が備わっている。当該工
具交換装置は、前記主軸と前記工具マガジンとの各々に
配置した工具ホルダを、前記交換アームの把持部にて把
持し、この交換アームを旋回動及び上下(昇降)動させ
ることにより前記各工具ホルダを着脱交換するというも
のである。
【0003】ところで、前記交換アームは、旋回動及び
上下(昇降)動して前記各工具ホルダを着脱交換すると
いう機能上、前記主軸の先端部と前記工具マガジンとの
近傍箇所に配置されるため、前記交換アームの上面部
(ハウジングの先端面と対峙する部位)や工具ホルダの
把持部には、切削加工等にて生じたワークの切粉が付着
(堆積)し易い。
【0004】この状態の交換アームにて工具交換をする
とき、前記切粉が、前記交換アームの把持部と前記工具
ホルダの被把持部との間に咬み込まれて工具交換に支障
を来したり、工具ホルダのテーパ部等に付着し、前記主
軸の先端部と前記工具ホルダとの間に噛み込まれること
になり、加工精度が低下するという問題があった。
【0005】かかる不具合を防ぐため、通常、前記交換
アームは工具交換のたびに清掃される。
【0006】この種の交換アームを清掃する装置とし
て、例えば、特開2000−52185号公報には、ハ
ウジング等の適宜箇所に配置したクーラント液等の流体
供給系統に複数のフレキシブルな連通管を分岐させて接
続し、一方の連通管の開口端(ノズル)を交換アームに
向けたり、他方の連通管のノズルを工具交換装置の下端
面に向けたりして、当該各ノズルからクーラント液を噴
出させることにより、前記交換アーム等に付着した切粉
を除去する構成が記載されている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかし、1本の連通管
にて前記交換アームにクーラント液をかけ得る範囲は限
られるから、前記交換アームに付着した切粉を十分に除
去するには、クーラント液をかける範囲がオーバーラッ
プするように、かなりの本数の連通管を配置しなければ
ならない。したがって、前記従来の構成では、部品点数
が多くて配管等も複雑になり、製造コストが嵩むという
問題があった。また、前記連通管の本数が多いほどクー
ラント液の使用量は増えるから、ランニングコストが嵩
むという問題もあった。本発明は、これらの問題を解消
した工具交換装置における清掃装置を提供することを技
術的課題とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】この技術的課題を解決す
るため、請求項1に記載の発明の工具交換装置における
清掃装置は、ハウジングに対して回動及び往復動可能に
支持されたアーム軸の先端部に、主軸及び工具マガジン
の各々に配置した工具ホルダを把持するための交換アー
ムを設けて成る工具交換装置において、前記ハウジング
の先端面に、弾性を有するワイパー体を、前記交換アー
ムが待機位置と工具交換位置との間を回動するのに伴っ
て、前記交換アームのうち前記ハウジングの先端面と対
峙する部位に摺接させるように配置したものである。
【0009】請求項2の発明は、請求項1に記載の工具
交換装置における清掃装置において、前記ワイパー体
を、前記交換アームの回動方向に対して交差する方向
に、長手状に形成したものである。
【0010】請求項3の発明は、請求項1に記載の工具
交換装置における清掃装置において、前記ワイパー体
を、待機位置にある交換アームのうち前記ハウジングの
先端面と対峙する部位を囲むように、断面略コ字状に形
成したものである。
【0011】請求項4の発明は、請求項1〜3のうちい
ずれかに記載の工具交換装置における清掃装置におい
て、前記ハウジングの適宜箇所に設けた流体供給系統か
ら、前記ワイパー体に向かって流体を噴出する流体噴出
部を設けたものである。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明を具体化した実施形
態を、工具交換装置が備わるマシニングセンタに適用し
た場合の図面(図1〜図10)に基づいて説明する。
【0013】図1〜図6は本発明の第1実施形態を示し
ている。図1に示すように、第1実施形態のマシニング
センタにおいては、主軸2(図6(a)〜(c)参照)
及び主軸モータ3を備えた主軸台1が、直立状のコラム
4に対して昇降動可能に案内支持されており、Z軸送り
モータ4a及び送りねじ4bにて上下動自在に構成され
ている。作業側から見て主軸台1の左側方には、回転型
の工具マガジン5と工具交換装置6(詳細は後述する)
とが配設されている。
【0014】主軸2の下端部(先端部)には、先端に工
具Tが取り付く工具ホルダ7のテーパ部7aを被嵌する
テーパ穴状の工具装着部8が設けられており、主軸2の
中心軸穴には周知構造のドローバー(図示せず)が昇降
動可能に挿通されている。また、主軸2内において前記
ドローバーよりもさらに先端(下端)側にはチャック機
構9が配置されている(図6(a)〜(c)参照)。
【0015】前記ドローバーが上昇動すると、チャック
機構9は、工具T付きの工具ホルダ7(以下、単に工具
ホルダ7という)のテーパ部7aの先端(上端)を把持
して引き込む一方、前記ドローバーが下降動すると、チ
ャック機構9は、工具ホルダ7のテーパ部7aの上端を
開放して下方に押し出す。これにより、工具ホルダ7が
主軸2の工具装着部8に対して着脱可能になっている。
【0016】工具マガジン5には、工具ホルダ7を着脱
可能に保持(収納)した状態で水平姿勢をとっている保
持ポット(図示せず)が、回転盤の周辺部に複数個配設
されている。工具交換装置6にて工具交換するに際して
は、最下部に位置した保持ポットのみを90°回転させ
て、工具ホルダ7の工具T側が下向きとなる垂直姿勢を
とることで工具交換可能な状態となる。工具ホルダ7の
選択(最下位置への配置)はマガジンモータ(図示せ
ず)の回転にて実施される。
【0017】図2に示すように、主軸2と工具マガジン
5との間で工具ホルダ7を交換するための工具交換装置
6は駆動モータ15、アーム軸25、交換アーム10等
を備えている。第1実施形態の交換アーム10は、アー
ム軸25と同一軸線上に延びるアーム中軸62を備えた
アーム支持体16に回動可能に支持されており、アーム
中軸62を挟んで半径方向外向きに突出する両アーム部
14,14の先端(交換アーム10の両端)には、工具
ホルダ7を把持するための把持部17がそれぞれ配設さ
れている。
【0018】第1実施形態では、主軸2と工具マガジン
5との各々に配置した工具ホルダ7を、交換アーム10
の両端に設けた把持部17にて把持し、この交換アーム
10を旋回動及び上下(昇降)動させることによって、
前記各工具ホルダ7が着脱交換される。
【0019】次に、交換アーム10の旋回動機構及び上
下(往復)動機構について説明する。工具交換装置6の
ATC駆動軸18は、そのハウジング11に対して、主
軸2と略平行状に配置されるとともに、上下位置の軸受
19,20を介して回転自在に軸支されている。ATC
駆動軸18の上端には駆動モータ15が連結されてお
り、ATC駆動軸18の長手方向中途部には、4つのカ
ム(パラレルカム21、円筒溝カム22,23及び平面
カム24)が配設されている。
【0020】図2に示すように、ATC駆動軸18の側
方にはアーム軸25がATC駆動軸18と略平行状に
(上下方向に延びるように)配置されている。このアー
ム軸25の上部外周にはスプライン部が形成されてお
り、当該スプライン部は軸受26を介してハウジング1
1に回転自在に支持されたスプライン穴付きの支軸28
に摺動可能かつ回転可能に嵌まっている。
【0021】また、アーム軸25の上端部に軸心に沿っ
て穿設した穴には、ブッシュを介して長軸状の支持部材
31が嵌まっており、この支持部材31がハウジング1
1の上部に固定されている。これらによって、アーム軸
25は昇降可能かつ回転可能に軸支されている。
【0022】なお、支軸28の外周面の上下箇所には、
パラレルカム21の従動子としての従動ローラ38の軸
が固定されている。当該従動ローラ38がパラレルカム
21に当接することにより、ATC駆動軸18の1回転
の間に、支軸28、アーム軸25及び交換アーム10が
180°回転するように構成されている。
【0023】アーム軸25の下端は、当該アーム軸25
の外径より大きい穴径を有する略円筒形状の外軸ギヤ2
9を貫通しており、外軸ギヤ29とブッシュ30とをガ
イドとして軸心周りに回動可能で、かつ、軸方向に往復
動可能に支承されている。ハウジング11の下端に穿設
した穴には、筒状部材12とブッシュ27とを介して外
軸ギヤ29が貫通している。この外軸ギヤ29は、アー
ム軸25の回動とは独立して、軸心周りに回動可能に支
承されている。筒状部材12の下端側の外周縁部には環
状突起13が下向き突設されている(図3参照)。
【0024】また、図2に示すように、アーム軸25の
長手方向略中央部には、円周溝を有する円筒部材36が
固着されている。一方、ATC駆動軸18の長手方向中
途部に設けた4つのカム21〜24のうち円筒溝カム2
3には、支持点44を回動支点として揺動する揺動レバ
ー40が、その中央付近に設けた係合子43を介して係
合しており、この揺動レバー40の先端に設けた接触子
41が、前記円筒部材36の円周溝に係合している。
【0025】したがって、ATC駆動軸18が1回転す
ると、円筒部材36が揺動レバー40の動作に連動して
上下し、アーム軸25及びこれに固定した交換アーム1
0が軸心に沿って1往復上下運動する(図6(a)〜
(c)参照)。これにより、工具ホルダ7を、主軸2や
工具マガジン5から抜き取ったり、クランプしたりする
ことができる。
【0026】図2及び図3に示すように、外軸ギヤ29
の外周上端部に形成したギヤはセグメントギヤ34に噛
合している。このセグメントギヤ34には揺動子35が
固定されており、これがATC駆動軸18の下端面に形
成した平面カム溝を有する平面カム24に従動するよう
に構成されている。また、外軸ギヤ29の下端部のうち
互いに180°離れた2箇所には、下向き開口状の凹部
71a,71bが設けられており、外軸ギヤ29は、こ
れら凹部71a,71bを介して交換アーム10のアー
ム回転軸51と嵌合している(図3参照)。
【0027】詳細に図示しないが、平面カム24の平面
カム溝形状は閉じたリング状であって、カム軸を中心と
する円弧状の大径部と小径部とそれらを連結する連結部
とを備えている。揺動子35が、回転する平面カム溝の
大径部、小径部、連結部のどこに位置しているかによっ
て、交換アーム10が、待機位置(図5の実線状態参
照)、工具交換位置(図5の2点鎖線状態参照)または
旋回運動状態となる。
【0028】次に、交換アーム10の工具把持機構につ
いて説明する。図2及び図3に示すように、アーム中軸
62の上端部に半径方向外向きに延びるように一体形成
した上フランジ61と、アーム中軸62の下端部に嵌合
した円盤状のアーム支持体16との間には、交換アーム
10が回動可能に挟持されている。
【0029】交換アーム10の中央部はアーム回転軸5
1の下部に嵌合されている。図3に示すように、上フラ
ンジ61の上面には、交換アーム10が待機位置にある
場合に、筒状部材12の環状突起13の内周側に嵌まる
突出部61aが一体形成されている。
【0030】アーム中軸62が貫通する略円筒状のアー
ム回転軸51の上部にはフランジ51aが形成されてお
り、このアーム回転軸51の上端部のうち平面視で互い
に180°離れた2箇所には、上向き突出した断面矩形
状の凸部72a,72bが設けられている(図5参
照)。当該凸部72a,72bは、外軸ギヤ29の下端
部に設けた凹部71a,71bに対向するように構成さ
れている。アーム回転軸51の下部外周にはフランジ5
1bが嵌まっている。
【0031】なお、外軸ギヤ29の下端に設けた各凹部
71a,71bと、アーム回転軸51の上端に設けた各
凸部72a,72bとが嵌合することによって、外軸ギ
ヤ29と交換アーム10とは一体的に運動できる。
【0032】図4に示すように、前記フランジ51aの
外側には、中心に対して対称な箇所に2つの透穴55,
55が設けられている。これら各透穴55には、後述す
るツールロックピン91及びアームロックピン92が上
下(垂直)方向に挿通されており、当該各透穴55内で
所定角度に回動可能に構成されている。
【0033】図4に示すように、交換アーム10の内部
には、把持部17における工具当接部56側の端面から
透穴55にわたって貫通する挿通穴58が、透穴55側
に小さくなる段付き状に穿設されている。当該各段付き
挿通穴58には、長手円柱状で、かつ、長手方向中央部
に透穴55側に小さくなる段部を形成したローラシャフ
ト80が摺動可能に貫通するように配設されており、こ
のローラシャフト80のうち把持部17側の端部には、
工具当接部56に当接した工具ホルダ7を押圧固定する
ためのローラ81が回転自在に軸支されている。
【0034】また、ローラシャフト80の段部の近傍箇
所には、長円形のスロット82が穿設されており、交換
アーム10に固定した直交ピン59を当該スロット82
に挿通させることで、ローラシャフト80が自軸回りに
回転することを防止している。段付き挿通穴58の段部
とローラシャフト80の段部との間には、ばね83が弾
力的に圧縮介挿されており、ローラシャフト80が把持
部17側に押圧付勢されている。
【0035】図5に示すように、アーム軸25とアーム
支持体16とを接続するための固定片32は、円盤の相
対する箇所を平行に切り欠いた形状となっており、上面
の中央部がアーム軸25の下面に連結されている。固定
片32の下面は、2箇所の円周部でアーム支持体16の
上面に対して図示しないピンにて連結されている。
【0036】凹部71a,71bと凸部72a,72b
との嵌合は、固定片32の上面から少し上方に離れた位
置で行われる(図3参照)。アーム軸25とアーム支持
体16との回転運動は、アーム軸25及びアーム支持体
16を下方に移動させて前記凹凸部の嵌合を解除した状
態で行われる(図6(a)参照)。外軸ギヤ29とアー
ム回転軸51との回転運動は、アーム軸25及びアーム
支持体16を上方に引き上げて、外軸ギヤ29とアーム
回転軸51とが前記凹凸部で嵌合した状態で行われる
(図6(b),(c)参照)。
【0037】なお、図5に示すように、交換アーム10
が待機位置(実線状態参照)にある場合及び工具交換位
置(2点鎖線状態参照)にある場合において、凸部72
a,72bは、アーム中軸62の上フランジ61におい
て固定片32の側部に位置した透穴78内を所定角度回
転するだけであるから、この固定片32にて交換アーム
10の回動が妨げられることはない。
【0038】図3〜図5に示すように、アーム支持体1
6には、ローラシャフト80の先端に設けたローラ81
を、把持した工具ホルダ7に押圧したのち固定するため
に、ローラシャフト80の摺動をロックする一対のツー
ルロック機構と、交換アーム10をアーム中軸62に対
してロックまたは解除するための一対のアームロック機
構とがそれぞれ軸対称に設けられている。なお、図3で
は、アーム中軸62を中心に、右方にツールロック機構
が、左方にアームロック機構が位置するように図示され
ているが、図5に示すように、ツールロック機構の一方
とアームロック機構の一方とは、互いに近接して配設さ
れている。
【0039】まず、ツールロック機構について説明す
る。上フランジ61には、アーム中軸62に対して対称
な箇所に貫通穴65,65が穿設されており(図5参
照)、アーム支持体16のうち貫通穴65,65に垂直
軸線上で対向する箇所には、下方に小さくなる段付き挿
通穴68,68が穿設されている。また、貫通穴65及
び段付き挿通穴68を貫通するようにツールロックピン
91が設けられている。
【0040】ツールロックピン91における長軸形状の
略中央箇所には、上方に向かって断面が小さくなるテー
パを備えたフランジ91aが設けられており、その上端
部が貫通穴65を貫通し、下端部が段付き挿通穴68に
挿通されている。そして、段付き挿通穴68の段部上面
とフランジ91aの底面間には、バネ93が弾力的に圧
縮介挿されて、ツールロックピン91を上方に付勢して
いる。
【0041】このツールロックピン91が上昇すると、
フランジ91aのテーパ面が交換アーム10の透穴55
に突出したローラシャフト80の端部を押圧して、ロー
ラシャフト80の透穴55側への摺動をロックする。
【0042】次に、アームロック機構について説明す
る。上フランジ61には、アーム中軸62に対して対称
な箇所に貫通穴67,67が穿設されており(図5参
照)、アーム支持体16のうち貫通穴67,67に垂直
軸線上で対向する箇所には、下方に小さくなる段付き挿
通穴69,69が穿設されている。また、貫通穴67及
び段付き挿通穴69を貫通するようにアームロックピン
92が設けられている。
【0043】アームロックピン92における長軸形状の
略中央箇所には、上方に向かって断面が小さくなるテー
パを備えたフランジ92aが設けられており、その上端
部が貫通穴67を貫通し、下端部が段付き挿通穴69に
挿通されている。そして、段付き挿通穴69の段部上面
とフランジ92aの底面間には、バネ95が弾力的に圧
縮介挿されて、アームロックピン92を上方に付勢して
いる。
【0044】このアームロックピン92が上昇すると、
フランジ92aのテーパ面がアーム回転軸51の側面に
設けた丸溝51c(図4参照)に嵌合して、アーム支持
体16に対する交換アーム10の回動をロックする。
【0045】次に、本発明に係る清掃装置について説明
する。図2、図3及び図5に示すように、ハウジング1
1の下端面(先端面)には、筒状部材12を挟んで、待
機位置(図5の実線状態参照)にある交換アーム10の
長手方向(各アーム部14が突出する方向)に沿って延
びる2つのブラケット45,45が下向き突設されてい
る。当該各ブラケット45には、合成ゴム等製で長手薄
板状のワイパー体46が、押えプレート47を介してボ
ルト48及びナット49(第1実施形態では2箇所ず
つ)にて締結されて、平面視で待機位置にある交換アー
ム10の各アーム部14の延びる方向と略平行状に配置
されている。
【0046】図5に示すように、交換アーム10が待機
位置にある場合、各ワイパー体46の下端縁46aは、
これに対応するアーム部14の上面部14a(ハウジン
グ11の先端面に対峙する部位)のうち工具交換位置
(2点鎖線状態参照)に臨む正面部14b寄りの側縁部
に当接している。これにより、交換アーム10が待機位
置と工具交換位置との間を回動するのに伴って、当該各
ワイパー体46は、これに対応するアーム部14の上面
部14aに摺接するようになっている。また、各ワイパ
ー体46のうち半径方向内寄りの側端部46bは、筒状
部材12の外周面に当接しており、当該各ワイパー体4
6の長手方向の長さは、各アーム部14の長さ(筒状部
材12の外周面との付け根部から把持部17の先端まで
の長さ)よりも長くなっている。
【0047】なお、第1実施形態における各ワイパー体
46の取付け態様は、前述の実施形態に限らず、これら
各ワイパー体46の下端縁46aを、待機位置にある交
換アーム10の正面部14bと、工具交換位置にある交
換アーム10の背面部14cとの間に位置させて、交換
アーム10の回動により交換アーム10の上面部14a
に摺接するように構成すればよい。また、当該各ワイパ
ー体46の材質は、合成ゴムに限らず、天然ゴムや鋼
板、塩化ビニル樹脂その他の合成樹脂等、弾性を有する
ものであればよい。
【0048】以上のように構成すると、工具交換を実行
するに際しては、まず、待機位置(図5の実線状態参
照)にある交換アーム10が、所定角度だけ旋回して工
具交換位置(図5の2点鎖線状態参照)に移動する。こ
のとき、各ワイパー体46は、これに対応するアーム部
14の上面部14a上(把持部17上を含む)を相対的
に摺動し、前記上面部14aに付着(堆積)した切粉等
を掃き落とす。次いで、清掃済みの交換アーム10の両
端における把持部17,17が、それぞれ主軸2に装着
した使用後の工具ホルダ7と、工具マガジン5にセット
された新しい工具ホルダ7とを把持する。
【0049】把持が完了すると、交換アーム10が下降
して後180°旋回し、前記両工具ホルダ7,7の位置
を換える(図6(a)参照)。次いで、交換アーム10
が上昇して(図6(b)参照)、新しい工具ホルダ7を
主軸2に装着する(図6(c)参照)。
【0050】次いで、新しい工具ホルダ7の把持を解除
する一方、使用後の工具ホルダ7を工具マガジン5に収
納したのち、所定角度逆旋回して待機位置に戻る。この
ときも、各ワイパー体46は、これに対応するアーム部
14の上面部14a上(把持部17上を含む)を相対的
に摺動し、使用後の工具ホルダ7等から移動して前記上
面部14aに新たに付着した切粉等を掃き落とすのであ
る。
【0051】したがって、第1実施形態の清掃装置によ
ると、使用前後の工具ホルダ7,7を着脱交換するた
め、交換アーム10が待機位置と工具交換位置との間を
旋回動するだけで、当該交換アーム10における各アー
ム部14の上面部14aに付着(堆積)した切粉等を除
去できる。
【0052】第1実施形態では、各ワイパー体46は、
平面視で待機位置にある交換アーム10の各アーム部1
4の延びる方向と略平行状に、換言すると、交換アーム
10の回動方向に対して交差する方向に延びるように配
置されている。そして、その長手方向の長さは各アーム
部14の長さよりも長く設定されており、その側端部4
6bは筒状部材12の外周面に当接している。したがっ
て、前記各ワイパー体46は、各アーム部14において
筒状部材12の外周面との付け根部から把持部17の先
端に至るまでの部位、すなわち、各ア−ム部14の上面
部14a全体に接触でき、当該上面部14aに付着(堆
積)した切粉等を確実に除去できる。
【0053】以上のことにより、清掃済みの交換アーム
10の把持部17にて把持された工具ホルダ7のテーパ
部7aには切粉等が付着しないから、主軸2の工具装着
部8と工具ホルダ7のテーパ部7aとの間に、切粉を噛
み込むことがなくなって、これに起因した加工精度の低
下や工具ホルダ7の落下等を確実に防止できる。
【0054】また、前述のように、第1実施形態の清掃
装置は、ハウジング11の下端面に設けた2つのブラケ
ット45,45に、合成ゴム製等で長手薄板状のワイパ
ー体46を、交換アーム10が待機位置と工具交換位置
との間を回動するのに伴って、当該交換アーム10にお
ける各アーム部14の上面部14aに摺接させるように
それぞれ配置するという簡単な構成であるから、部品点
数が少なくて済み、製造コストを抑制できる。この場
合、交換アーム10を清掃するためのクーラント液等が
不要であるから、ランニングコストもかからないのであ
る。
【0055】図7は、本発明に係るワイパー体の第2実
施形態を示している。ここで、第2実施形態を含む以下
の実施形態において、構成及び作用が第1実施形態と変
わらないものは、第1実施形態と同じ符号を付して、そ
の詳細な説明を省略する。
【0056】第2実施形態では、ハウジング11の下端
面に、合成ゴム等製で断面略コ字状のワイパー体46′
が、両自由端46b′,46b′を筒状部材12の外周
面に当接させた状態で、上端のフランジ部46c′を押
えプレート(図示せず)を介してねじ止め等することに
より固着されている(第2実施形態では2つ、図7には
一方のみを示す)。当該各ワイパー体46′は、平面視
で待機位置(図7の実線状態参照)にある交換アーム1
0の各アーム部14の上面部14a全体(把持部17を
含む)を略囲むように構成されている。
【0057】なお、交換アーム10が待機位置と工具交
換位置(図7の2点鎖線状態参照)との間を回動するの
に伴って、当該各ワイパー体46′の下端縁46a′が
これに対応するアーム部14の上面部14aに摺接する
ように構成されることはいうまでもない。
【0058】この構成によっても、第1実施形態と同様
に、使用前後の工具ホルダ7,7を着脱交換するため、
交換アーム10が待機位置と工具交換位置との間を旋回
動するだけで、当該交換アーム10における各アーム部
14の上面部14aに付着(堆積)した切粉等を除去で
きる。
【0059】また、前記各ワイパー体46′はこれに対
応するアーム部14の上面部14a全体を略囲うように
構成されているから、切削加工等にて生じた切粉等が前
記アーム部14の上面部14aに付着(堆積)すること
を防止できる。これにより、主軸2の工具装着部8に工
具ホルダ7を装着するに際して、切粉の噛み込みに起因
した加工精度の低下や工具ホルダ7の落下等を防ぐ効果
が向上するのである。
【0060】図8及び図9に示す第3実施形態は、第1
実施形態のワイパー体46に、ハウジング11の適宜箇
所に設けた流体供給系統からの流体(第3実施形態では
圧縮空気)を流体噴出部にて吹き付けるように構成した
ものである。
【0061】図8に示すように、ハウジング11の側面
や下端面等の適宜箇所には、曲げ可能な蛇腹状のフレキ
シブル管73が複数本取り付けられている。当該各フレ
キシブル管73は、ハウジング11内のエア通路(図示
せず)を介して圧縮空気源(図示せず)に連通してい
る。ここで、ハウジング11に対するフレキシブル管7
3の取付け箇所は、交換アーム10が工具交換位置(2
点鎖線状態参照)にある場合に、当該フレキシブル管7
3が工具ホルダ7の把持を妨げず、かつ、その長さが比
較的短くて済む箇所になるように設定されている。前述
のエア通路及び圧縮空気源(ともに図示せず)は請求項
に記載した流体供給系統に相当し、フレキシブル管73
の出口(ノズル)は請求項に記載した流体噴出部に相当
する。
【0062】第3実施形態では、予め、各ワイパー体4
6の表裏両広幅面の各々に、フレキシブル管73のノズ
ル73aを向けて、圧縮空気を吹き付けるように構成さ
れている。
【0063】このように構成すると、各ワイパー体46
にて交換アーム10上の切粉等を除去するに際して、圧
縮空気源からの圧縮空気が、ハウジング11内のエア通
路を介してフレキシブル管73のノズル73aより噴出
するから、当該交換アーム10上から各ワイパー体46
に移って付着した切粉等を、再び交換アーム10に付着
させることなく、圧縮空気にて吹き飛ばして除去でき
る。この場合、各ワイパー体46に付着する切粉等は僅
かな量であるから、1つのワイパー体46に対して圧縮
空気を吹き付けるためのフレキシブル管73は、1〜2
本程度設ければよいのである。
【0064】また、図10に示す第4実施形態は、前述
の圧縮空気源、エア通路及びフレキシブル管73にて、
清掃用流体としての圧縮空気を、第2実施形態と同じ構
成のワイパー体46′に吹き付ける構成としたものであ
る。
【0065】この場合、断面略コ字状の各ワイパー体4
6′における内側の空間に、フレキシブル管73を配置
させるように構成すると(図10参照)、前記各ワイパ
ー体46′の内側壁等に付着した切粉等をも圧縮空気に
て吹き飛ばすことができて好適である。なお、第3及び
第4実施形態では、清掃用流体として圧縮空気を用いた
が、これに限らず、クーラント液(切削油)を用いても
よい。
【0066】本発明は、前述の実施形態に限らず、様々
な態様に具体化できる。例えば、本発明に係るワイパー
体は、前述の実施形態に限らず、ブラシ状に形成したも
のであってもよい。
【0067】
【発明の効果】請求項1のように構成すると、ハウジン
グの先端面に、弾性を有するワイパー体を、交換アーム
が待機位置と工具交換位置との間を回動するのに伴っ
て、前記交換アームのうち前記ハウジングの先端面と対
峙する部位に摺接させるように配置するから、前記交換
アームを待機位置と工具交換位置との間で旋回動させる
ことにより、前記ワイパー体は、前記交換アームのうち
前記ハウジングの先端面と対峙する部位を相対的に摺動
することができるという効果を奏する。
【0068】したがって、この部位に付着していた切粉
等を前記ワイパー体にて掃き落とすことができ、主軸の
先端部に工具ホルダを装着するに際して、切粉の噛み込
みに起因した加工精度の低下や前記工具ホルダの落下等
を防止できる。また、請求項1の構成は、弾性を有する
ワイパー体から成る簡単なものであるから、部品点数が
少なくて済み、製造コストを抑制できるという効果を奏
する。
【0069】請求項2の発明は、請求項1の発明をより
具体化したものである。この構成では、前記ワイパー体
を、前記交換アームの回動方向に対して交差する方向
に、長手状に形成しているから、前記交換アームが待機
位置と工具交換位置との間を回動するのに伴って、前記
ワイパー体は、前記交換アームのうち前記ハウジングの
先端面と対峙する部位全体に接触できる。したがって、
この部位に付着していた切粉等を確実に除去できるとい
う効果を奏する。
【0070】また、請求項3のように構成すると、前記
ワイパー体を、待機位置にある交換アームのうち前記ハ
ウジングの先端面と対峙する部位を囲むように、断面略
コ字状に形成しているから、請求項1及び2と同様の効
果を奏することに加えて、切削加工等にて生じた切粉等
が前記交換アームのうち前記ハウジングの先端面に対す
る部位に付着することを防止できる。これにより、前記
主軸の先端部に前記工具ホルダを装着するに際して、切
粉の噛み込みに起因した加工精度の低下等を防ぐ効果が
より向上する。
【0071】さらに、請求項4のように構成すると、前
記ワイパー体にて前記交換アームに付着した切粉等を除
去するに際して、流体供給系統からの流体が、前記ワイ
パー体に向かって流体噴出部より噴出するから、前記交
換アームから前記ワイパー体に一旦移動して付着した切
粉等を、再び前記交換アームに付着させることなく、前
記流体にて吹き飛ばして除去できるという効果を奏す
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施形態の工具交換装置を備えたマシニン
グセンタの斜視図である。
【図2】工具交換装置の縦断面図である。
【図3】工具交換装置の要部拡大断面図である。
【図4】交換アームの一部切欠き平断面図である。
【図5】ワイパー体と交換アームとの斜視図である。
【図6】(a)は交換アームが下降した状態の側断面
図、(b)は交換アームに把持された工具ホルダが主軸
の工具装着部に接近した状態の側断面図、(c)は工具
ホルダが装着完了した状態の側断面図である。
【図7】第2実施形態のワイパー体と交換アームとの斜
視図である。
【図8】第3実施形態の工具交換装置を備えたマシニン
グセンタの斜視図である。
【図9】第3実施形態の流体噴出部とワイパー体と交換
アームとの斜視図である。
【図10】第4実施形態の流体噴出部とワイパー体と交
換アームとの斜視図である。
【符号の説明】
2 主軸 5 工具マガジン 6 工具交換装置 7 工具ホルダ 10 交換アーム 11 ハウジング 12 筒状部材 14 アーム部 17 把持部 25 アーム軸 46,46′ ワイパー体 51 アーム回転軸 62 アーム中軸 73 流体噴出部としてのフレキシブル管

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ハウジングに対して回動及び往復動可能
    に支持されたアーム軸の先端部に、主軸及び工具マガジ
    ンの各々に配置した工具ホルダを把持するための交換ア
    ームを設けて成る工具交換装置において、 前記ハウジングの先端面に、弾性を有するワイパー体
    を、前記交換アームが待機位置と工具交換位置との間を
    回動するのに伴って、前記交換アームのうち前記ハウジ
    ングの先端面と対峙する部位に摺接させるように配置し
    たことを特徴とする工具交換装置における清掃装置。
  2. 【請求項2】 前記ワイパー体は、前記交換アームの回
    動方向に対して交差する方向に、長手状に形成されてい
    ることを特徴とする請求項1に記載の工具交換装置にお
    ける清掃装置。
  3. 【請求項3】 前記ワイパー体は、待機位置にある交換
    アームのうち前記ハウジングの先端面と対峙する部位を
    囲むように、断面略コ字状に形成されていることを特徴
    とする請求項1に記載の工具交換装置における清掃装
    置。
  4. 【請求項4】 前記ハウジングの適宜箇所に設けた流体
    供給系統から、前記ワイパー体に向かって流体を噴出す
    る流体噴出部を設けたことを特徴とする請求項1〜3の
    うちいずれかに記載の工具交換装置における清掃装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN114850932A (zh) * 2022-07-07 2022-08-05 泰州承逸智能装备科技有限公司 一种便捷更换刀具的快速换刀数控机床

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