JP2002330480A - 製造設備監視システム - Google Patents

製造設備監視システム

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JP2002330480A
JP2002330480A JP2001135489A JP2001135489A JP2002330480A JP 2002330480 A JP2002330480 A JP 2002330480A JP 2001135489 A JP2001135489 A JP 2001135489A JP 2001135489 A JP2001135489 A JP 2001135489A JP 2002330480 A JP2002330480 A JP 2002330480A
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JP
Japan
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JP2001135489A
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English (en)
Inventor
Yukiari Muranaka
志有 村中
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Shibuya Corp
Original Assignee
Shibuya Kogyo Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【解決手段】 端末装置4aからリアルタイム性が要求
されるデータを送信する場合には、これらのデータには
サーバ7と他の全ての端末装置4b、4cを指示する宛
先コード、すなわちグローバルコードが付与されて通信
手段5上へ送信される。サーバ7や他の端末装置4b、
4cは、通信手段5上のデータに、グローバルコードの
ように取り入れるべき宛先コードが付与されている場合
には、これを受信するようになる。 【効果】 上記データは、サーバを介することなく他の
端末装置で直接受信されるのでリアルタイム性に優れ、
しかもサーバを介してデータをやり取りする場合に比較
して通信手段の負荷を抑えることができる。またサーバ
を省略することも可能である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は製造設備監視システ
ムに関し、より詳しくは、複数の物品処理装置を備えた
製造設備監視システムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、製造設備監視システムとして、例
えばケーサやパレタイザといった複数の物品処理装置
と、各物品処置装置をそれぞれ制御する複数の制御装置
と、各制御装置に接続され、各制御装置から物品処理装
置の運転状態を示すデータを取得する複数の端末装置
と、各端末装置同士を接続する通信手段と、さらにこの
通信手段に接続したサーバとを備えたものが知られてい
る。この製造設備監視システムにおいては、各物品処理
装置の運転状態を示すデータは制御装置を介して端末装
置に収集されるようになり、さらに各端末装置はデータ
を通信手段を介してサーバに送信していた。そして、サ
ーバは通信手段を介して収集したデータを整理し、整理
したデータを画面表示することにより製造設備全体の状
態を作業者に知らせていた。また、ある端末装置が他の
物品処理装置の運転状態を必要とする場合には、該端末
装置はサーバに他の端末装置からのデータを送信するよ
うに送信要求信号を送信し、サーバがその要求に応答し
て対応するデータを該端末装置に送信していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、以上の
ような手順で端末装置とサーバとの間でデータのやり取
りを行うと、ある端末装置が別の端末装置からのデータ
を必要とした場合、その必要なデータは一度サーバを経
由しなければデータを要求した端末装置へと送信されな
いため、リアルタイム性に欠けたデータとなっていた。
また、例えば製造設備にトラブルが発生した場合には、
トラブルの発生した物品処理装置に接続された端末装置
がサーバに対してアラームデータを送信し、サーバはア
ラームデータを受信すると、このアラームデータをその
他の端末装置毎に繰り返し送信していた。したがってこ
の場合であってもリアルタイム性に欠け、しかも同様な
データを各端末装置毎に繰り返し送信する必要があるた
め、トラフィック量が多くなっていた。本発明はそのよ
うな事情に鑑み、リアルタイム性に優れ、しかもトラフ
ィック量が多くなるのを防止することができる。製造設
備監視システムを提供するものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】すなわち請求項1の発明
は、複数の物品処理装置と、各物品処置装置をそれぞれ
制御する複数の制御装置と、各制御装置に接続され、各
制御装置から物品処理装置の運転状態を示すデータを取
得する複数の端末装置と、各端末装置同士を接続する通
信手段とを備えた製造設備監視システムにおいて、各端
末装置にそれぞれ固有の識別コードを設けると共に、各
端末装置から通信手段を介して送信されるデータに、当
該データの宛先を示す宛先コードを設け、各端末装置
は、上記識別コードと宛先コードとを比較して該データ
が取り入れるべきデータであることを検出したら、該デ
ータを入力するようにしたものである。また請求項2の
発明は、上記宛先コードとして、各端末装置のそれぞれ
を示す宛先コードの他に、全ての端末装置を宛先とする
宛先コードを含んでいる。
【0005】請求項1の発明においては、例えば第1の
端末装置から第2の端末装置にデータを送信する必要が
生じたときには、第1の端末装置は、宛先コードに第2
の端末装置宛ての宛先コードを付与して当該データを通
信手段上に送り出せばよい。すると、上記第2の端末装
置は、通信手段上に送り出されたデータの宛先コードと
当該端末装置の識別コードとを比較してから当該データ
が取り入れるべきデータであることを検出し、これを入
力するようになる。このように、第1の端末装置から第
2の端末装置に直接にデータを送信できるので、リアル
タイム性が良好となる。また、請求項2の発明におい
て、宛先コードとして全ての端末装置を宛先とする宛先
コードを指定すれば、通信手段上に1回のデータ送信が
行われるだけで全ての端末装置で当該データが受信され
るので、トラフィック量が多くなるのを防止することが
でき、しかもリアルタイム性に優れている。
【0006】
【発明の実施の形態】以下図示実施例について本発明を
説明すると、図1において、製造設備監視システム1
は、それぞれ物品を処理する物品処理装置2a〜2cを
備えている。これら物品処理装置2a〜2cは、例えば
ケーサ2a、コンベヤ2b、パレタイザ2cとすること
ができる。それぞれの物品処理装置2a〜2cは制御装
置3a〜3cによって別個に制御、監視されるようにな
っており、各制御装置3a〜3cは各端末装置4a〜4
cにそれぞれ接続されている。上記各制御装置3a〜3
cは、各物品処理装置2a〜2cに設けられた図示しな
いセンサ等から各物品処理装置2a〜2cによって搬送
処理された物品の量や材料の残量を検出したり、或いは
物品処理装置2a〜2cの異常状態を検出するようにな
っており、それらの運転状態を示すデータは各端末装置
4a〜4cに送信されるようになっている。各端末装置
4a〜4cは通信手段5によってそれら端末装置同士が
接続され、各端末装置4a〜4cは各制御装置3a〜3
cや通信手段5から入力したデータを表示するようにな
っている。そしてさらに、上記通信手段5には、各端末
装置4a〜4cから受信したデータを収集して整理し、
製造設備監視システム1の全体を監視するサーバ7が接
続されている。なお、本実施例においては制御装置3a
〜3cにはシーケンサを用い、各端末装置4a〜4cに
はボックスコンピュータやFAパソコンなどを用いてい
る。さらに、サーバ7と各端末装置4a〜4cとの間の
通信手段5はイーサネット(登録商標)によって構成さ
れている。そして、各端末装置4a〜4cおよびサーバ
7にはそれぞれ通信手段5で当該端末装置4a〜4cや
サーバ7を識別するための固有の識別コードが付与され
ている。
【0007】最初に、各端末装置4a〜4cから一度サ
ーバ7に送信される、イベントデータおよびトレンドデ
ータについて説明する。イベントデータとしては、例え
ば端末装置4aにおいては生産終了時のケーサ2aが詰
めたケースの詰数であり、端末装置4bにおいては生産
終了時のコンベヤ2b上を通過した物品の数である。ま
た端末装置4cにおいては生産終了時のデパレタイザ2
cが処理したパレットの数である。このように、イベン
トデータは、各物品処理装置2a〜2cや製造設備監視
システム1全体で予め設定されたタイミングで収集され
るデータである。一方、トレンドデータとしては、例え
ば端末装置4aにおいては60秒毎のケーサ2aの処理
数であり、端末装置4bにおいては60秒毎のコンベヤ
2b上を搬送された物品の数量である。また端末装置4
cにおいては60秒毎のパレタイザ2cの処理数であ
る。このように、トレンドデータは、予め定められた一
定周期で収集されるデータである。以上のようなイベン
トデータおよびトレンドデータは、基本的に各端末装置
4a〜4cで用いられることがなく、専らサーバ7内で
処理されるものであるので、直接サーバ7にのみ送信さ
れる。
【0008】例えば、端末装置4aにおいて、上記のよ
うなイベントデータもしくはトレンドデータが発生し、
そのデータをサーバ7に向けて送信する際には、端末装
置4aは送信するデータにサーバ7を示す宛先コードを
付加して通信手段5上に送信する。この宛先コードには
上記各端末装置4a〜4cやサーバ7に対して付与され
ている識別コードを用い、本実施例においては通信手段
5にイーサネット(登録商標)を用いているため、識別
コードにはIPアドレスが用いられている。そして送信
データには、送信元の端末装置4aを示す識別コードの
IPアドレスと、宛先のサーバ7を示す宛先コードのI
Pアドレスとを付与することで、通信手段5に送信され
たデータが送信元は端末装置4aであり、宛先はサーバ
7であると識別することができる。より具体的には、通
信手段5に送信される送信データは「宛先コード、識別
コード、データ」という構成となっており、上記のよう
に端末装置4aにおいてイベントデータが発生し、その
イベントデータをサーバ7に向けて送信する際には、端
末装置4aのIPアドレスを10.10.10.1、サーバ7のI
Pアドレスを10.10.10.0とすると、「10.10.10.0、10.1
0.10.1、イベントデータ」として送信される。そして、
このサーバ7を宛先とするデータは、通信手段5を介し
て他の端末装置4b、4cでも受信されるようになる
が、それぞれの識別コードのIPアドレス、10.10.10.
2、10.10.10.3と受信したデータの宛先コードとが一致
しないため、このデータは端末装置4b、4cにおいて
取り入れるべきデータでないとして無視される。このよ
うに、端末装置4aから発信されたサーバ7を宛先とす
るデータは、他の端末装置4b、4cに入力されること
なくサーバ7にのみ入力されることになる。そして、サ
ーバ7に入力されたデータはサーバ7によって整理さ
れ、サーバ7に設けられた図示しない表示部にその内容
が表示されるようになる。
【0009】ここで、端末装置4bが前工程であるケー
サ2aについてのデータを収集したいときは、端末装置
4bはサーバ7に対し、端末装置4aについてのデータ
を要求する旨の送信要求信号を送信する。そして、この
送信要求信号もサーバ7を示す宛先コードが付与された
うえで通信手段5に送信される。送信要求信号にサーバ
7に付与されている識別コードと同じ宛先コードがある
ことをサーバ7が認識すると、サーバ7は該送信要求信
号を入力し、要求されたデータに送信要求信号の送信元
である端末装置4bの宛先コードを付加した上で通信手
段5にデータを送信する。これにより、端末装置4bは
端末装置4bに付与された識別コードと宛先コードとを
比較し、このデータを取り入れるべきデータとして通信
手段5より入力するので、該端末装置4bは必要なデー
タをサーバ7から入力することができ、このデータは必
要に応じて端末装置4bの表示部にその内容が表示され
る。以上のデータのやり取りを具体的に表すと、最初に
端末装置4bから「10.10.10.0、10.10.10.2、要求する
データの範囲」というデータが通信手段5上に送信され
る。このデータは端末装置4a、4cおよびサーバ7に
受信されるが、端末装置4a、4cは識別コードと宛先
コードとが一致しないため受信をせず、このデータはサ
ーバ7にのみ受信される。サーバ7は端末装置4bの要
求に応じて、必要な情報を収集し、サーバ7からは「1
0.10.10.0、10.10.10.2、ケーサ2aについてのデー
タ」というデータが通信手段5に送信される。そしてこ
のデータには宛先コードとして端末装置4bが指定され
ているので、端末装置4bのみがこのデータを受信する
ことになる。
【0010】次に、データのうちリアルタイム性の要求
されるカウンタデータやアラームデータについて説明す
る。カウンタデータは、例えば端末装置4aにおいては
ある時点でのケーサ2aのケースの詰め数量であり、端
末装置4bにおいてはある時点でのコンベヤ2b上を搬
送された物品の数量である。また端末装置4cにおいて
はある時点でのパレタイザ2cの処理パレット数であ
る。このように、カウンタデータは、各物品処理装置2
a〜2cで処理される物品のリアルタイムな状態を示す
データである。なお、本実施例では記述していないが、
フィラで使用する充填機タンク内の液温や、タンク内の
圧力などのデータもカウンタデータとして収集してもよ
い。また、このカウンタデータの送信タイミングとし
て、通常はある物品処理装置において物品1をひとつ処
理するたびにカウンタデータが更新され、その度に通信
手段5にカウンタデータが送信される。しかし、その物
品処理装置が物品1を高速に処理していると、カウンタ
データが更新されるたびに通信手段5上にデータが送信
され、通信手段5に大量のデータが流れてしまうことに
なる。この場合には一定の周期ごとにカウンタデータを
送信するようにしてもよいし、物品処理装置で所定の量
だけ物品1を処理するごとにカウンタデータを送信する
ようにしてもよい。また、物品1が一定時間処理されな
いような場合や、物品処理装置が停止中であって物品1
が処理されない場合などの、カウンタデータに変化がな
いような場合には、カウンタデータは送信されなくとも
よい。一方、アラームデータとは、例えば端末装置4a
においてはシート不足や給容器不足であり、端末装置4
bにおいてはコンベヤ盤異常や分岐装置異常であり、端
末装置4cにおいては空きパレット不足や実パレット満
杯など、各物品処理装置2a〜2cで発生した異常を知
らせるデータである。以上のようなカウンタやアラーム
データは、後工程の物品処理装置や製造設備監視システ
ム1全体の物品処理装置において、ある瞬間毎に発生し
ている各物品処理装置2a〜2cの状態を把握するため
の重要な判断材料となるものであるから、これらのデー
タにはリアルタイム性が要求される。これらのデータ
は、上記トレンドやイベントデータと異なり、以下のよ
うに処理される。
【0011】例えば、端末装置4aにおいて、ケーサ2
aについてのカウンタデータもしくはアラームデータが
発生した場合、端末装置4aは通信手段5上にデータを
送信する。このとき、送信されるデータの宛先コードに
は、サーバ7および他の全ての端末装置4b、4cにデ
ータが入力されるように、それら全ての端末装置および
サーバを宛先とする宛先コードが付与される。この時の
宛先コードを特にグローバルアドレスと称する。本実施
例において、グローバルアドレスには、宛先にサーバ7
と全ての端末装置4a〜4cを意味するIPアドレス
「255.255.255.255」が割り当てられており、端末装置
4aが送信するデータにグローバルアドレスを付与する
ことで、このデータは送信元である端末装置4aを除く
端末装置4b、4cおよびサーバ7によって入力され、
これらのデータはサーバ7および端末装置4b、4cの
表示部に表示されることになる。また、このグローバル
アドレスを付与して通信手段5にデータを送信すること
を放送という。
【0012】具体的には、ケーサ2aで異常が発生し、
そのことをアラームデータとして端末装置4aが通信手
段5に放送するとき、端末装置4aは「255.255.255.25
5、10.10.10.1、アラームデータ」というデータを通信
手段5に送信する。サーバ7および端末装置4b、4c
は宛先コードにグローバルアドレスが付与されているこ
とを認識すると、サーバ7および端末装置4b、4cに
付与されている識別コードにかかわらずこのアラームデ
ータを取り込むことになる。このように端末装置4aか
ら放送を行うことで、そのデータはサーバ7で受信され
るとともに、サーバ7を経由することなく他の端末装置
4b、4cでも受信されるので、他の端末装置4b、4
cはリアルタイムにカウンタデータやアラームデータを
得ることができる。このようにすることで、従来のよう
な各端末装置4a〜4cからサーバ7に対してカウンタ
データやアラームデータの更新要求信号の送信が不要と
なり、さらにサーバ7から各端末装置4a〜4cに対し
てそれぞれ個別にされていた更新要求信号に対するデー
タの送信が行われなくなるので、通信手段5を流れるデ
ータ量を減少させることができる。また、従来はサーバ
7から各端末装置4a〜4cに送信されるデータがすべ
て送信されるまで待機してから別のデータを送信してい
たため、通信に要する時間がかかっていたが、データ量
が少なくなることで待機する時間が短くなり、通信手段
5における通信速度が低下するといった事態も防ぐこと
ができる。
【0013】なお、物品処理装置の台数は3台に限定さ
れるものでないことは言うまでもない。また、カウンタ
データの送信時に付与される宛先コードは、グローバル
コードではなく、特定の端末装置を指定するような宛先
コードにしてもよい。さらにこの際、サーバ7は通信手
段5を送信される全てのデータを宛先コードに係らず取
り込むようにしてもよい。例えば、端末装置4aが端末
装置4bのみを宛先とする宛先コードを付与したカウン
タデータ、すなわち「10.10.10.2、10.10.10.1、カウン
タデータ」というデータを通信手段5に送信したとして
も、サーバ7の宛先コードにかかわらずにこのカウンタ
データを製造設備の状態を監視するために入力すること
ができる。さらに、上述した実施例ではサーバ7を設け
ているが、これに限定されるものではなく、サーバ7を
省略してもよい。この場合には、イベントデータやトレ
ンドデータについても他の端末装置の宛先コードを付与
して通信手段5上に送信すればよく、これら他の端末装
置は受信したデータを個別に処理することで、上述した
実施例と変わらぬ作用を得ることが可能である。
【0014】
【発明の効果】以上のように、本発明においては、送信
するデータに宛先コードを付与しているので、従来に比
較してリアルタイム性に優れ、かつ通信手段に負荷をか
けない物品製造設備監視システムを提供することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】物品製造監視システムを表す該略図
【符号の説明】
1 物品製造設備監視システム 2 物品処理装置 2a ケーサ 2b コンベヤ 2c パレタイザ 3a〜3c 制御装置 4a〜4c 端末装置 5 通信手段 7 サーバ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の物品処理装置と、各物品処置装置
    をそれぞれ制御する複数の制御装置と、各制御装置に接
    続され、各制御装置から物品処理装置の運転状態を示す
    データを取得する複数の端末装置と、各端末装置同士を
    接続する通信手段とを備えた製造設備監視システムにお
    いて、 各端末装置にそれぞれ固有の識別コードを設けると共
    に、各端末装置から通信手段を介して送信されるデータ
    に、当該データの宛先を示す宛先コードを設け、各端末
    装置は、上記識別コードと宛先コードとを比較して該デ
    ータが取り入れるべきデータであることを検出したら、
    該データを入力することを特徴とする製造設備監視シス
    テム。
  2. 【請求項2】 上記宛先コードは、各端末装置のそれぞ
    れを示す宛先コードの他に、全ての端末装置を宛先とす
    る宛先コードを含んでいることを特徴とする請求項1に
    記載の製造設備監視システム。
  3. 【請求項3】 上記通信手段にサーバが接続されてお
    り、該サーバは、各端末装置から通信手段へ送信された
    データの宛先が該サーバでなくても該データを入力し、
    また該サーバは、上記端末装置からデータの送信要求信
    号を入力したときには、当該端末装置を宛先としたデー
    タを通信手段へ送信することを特徴とする請求項1又は
    請求項2に記載の製造設備監視システム。
  4. 【請求項4】 各端末装置から通信手段へ送信されるデ
    ータは、リアルタイム性を要求されるデータを含んでい
    ることを特徴とする請求項1ないし請求項3のいずれか
    に記載の製造設備監視システム。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016115989A (ja) * 2014-12-11 2016-06-23 三菱電機株式会社 無線アダプタおよび機器制御装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016115989A (ja) * 2014-12-11 2016-06-23 三菱電機株式会社 無線アダプタおよび機器制御装置

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