JP2002329085A - 購買システムおよび購買方法 - Google Patents

購買システムおよび購買方法

Info

Publication number
JP2002329085A
JP2002329085A JP2001136148A JP2001136148A JP2002329085A JP 2002329085 A JP2002329085 A JP 2002329085A JP 2001136148 A JP2001136148 A JP 2001136148A JP 2001136148 A JP2001136148 A JP 2001136148A JP 2002329085 A JP2002329085 A JP 2002329085A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
order
purchase
supplier
item
order data
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP2001136148A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshihiko Nagakura
義彦 永倉
Takahiro Kadowaki
高浩 門脇
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Rayon Co Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Rayon Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Rayon Co Ltd filed Critical Mitsubishi Rayon Co Ltd
Priority to JP2001136148A priority Critical patent/JP2002329085A/ja
Publication of JP2002329085A publication Critical patent/JP2002329085A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 専用オンラインで接続されていない発注先
に対して、公衆回線を介して自動的にかつ迅速に発注で
き、しかも納品の際には確実に検収処理を行うことがで
きる購買システムおよび購買方法を提供する。 【解決手段】 発注データを入力する端末PC101,
102…と、発注番号を作成する発注番号作成部と、発
注データを記憶する発注データリスト24と、公衆回線
4に接続された発注先の出力装置201,202…に対
し、発注番号に基づくバーコードと発注データが印刷さ
れた納品書11を出力させる発注用PC5と、発注元に
納品された購買物品15に添付された納品書11のバー
コードを読み取るバーコードリーダー7と、読み取られ
た発注番号と発注データリストの発注番号とを照合し、
検収処理を行う検収処理部とを有する購買システムおよ
びこれを用いた購買方法。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、専用オンラインで
接続されていない発注先に対して、公衆回線を介して効
率的に発注でき、しかも納品の際には確実に検収処理を
行うことができる購買システム、および同一の購買品に
ついて、複数の発注先にあらかじめ決めておいた発注比
率で自動的に発注できる購買システムに関する。
【0002】
【従来の技術】原材料、部品、製品等の物品を購買する
場合、通常は、複数の業者から見積等を取り、見積の内
容や業者の納入実績、品質、生産能力等について検討
し、業者(発注先)ごとに数量を決め、電話・FAX等
で発注先である業者に発注している。そして、購買物品
の納品時には、発注内容と納品書の内容をチェックし、
一件ずつ検収処理を行っている。
【0003】しかしながら、製品を製造するために購買
する、原材料等の物品の発注先や価格は、長期的に見れ
ば常に変動しているが、6ヶ月から1年の期間で見る
と、燃料等一部の物品品目を除くと、発注する物品品目
や発注先の業者はあまり変化しないことが多い。それに
も関わらず発注は、一件ごとに電話またはFAXにて行
う必要があり、その作業性は著しく低く、改善が望まれ
ている。また、購買数量が増えれば増えるほど日々の発
注処理および納品時の検収処理に時間を取られ、例え
ば、発注先や購買依頼元からの納期や数量の変更依頼が
あった場合、変更忘れによるトラブルや残業時間の増加
の原因となっている。
【0004】発注する物品品目や購買数量の多いところ
では、購買物品の検収処理から支払い処理までの業務の
効率化のために、自社内に購買システムを構築し、購買
依頼時点で、購買物品品目および購買数量を含む各発注
データごとにオーダーNo等の検索符号を割り当て、検
収処理時に自社のオーダーNo等の検索符号を検収用の
端末からインプットし、ホストコンピュータに電子的に
記憶された発注データの内容と照合し、検収処理の効率
を図るシステムを構築しているところもある。
【0005】特に、検収処理を正確に行う方法として
は、バーコード付きの専用発注書および納品書を作成
後、発注書および納品書を発注業者に郵送またはFAX
し、部材と共にその納品書を受け取り、検収時にそのバ
ーコードを読み取ることで検収処理を効率化するシステ
ムが特開平10−31710号公報に提案されている。
【0006】しかしながら、専用発注書および納品書を
郵送する場合、発注から納品までの期間が短いときなど
は、発注先への専用発注書および納品書の送付が間に合
わないことがあった。また、専用発注書および納品書を
FAXで送った場合は、出力されたバーコードが不鮮明
となり、バーコードリーダーで読み取るときに読み取り
エラーが発生するという問題があった。特に、海外の発
注先にFAXを送った場合、出力されたバーコードはま
ず読み取り不可能であった。
【0007】特開平10−81408号公報、特開平2
−187859号公報等には、限定された用途やフラン
チャイズ等販売(製造)元と購買元が特定できる場合
に、あらかじめ専用回線で結ばれた専用端末を設置する
システムが提案されている。しかしながら、IT技術を
利用してネット調達を行う場合は、発注先は遠方になる
ことが多く、専用回線で結ばれた専用端末を設置するこ
とは実用的ではない。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】よって本発明の目的
は、専用オンラインで接続されていない発注先に対し
て、公衆回線を介して自動的にかつ迅速に発注でき、し
かも納品の際には確実に検収処理を行うことができる購
買システムおよび購買方法を提供することにある。ま
た、本発明の目的は、同一の購買品について複数の発注
先がある場合、複数の発注先にあらかじめ決めておいた
発注比率で自動的に発注できる購買システムおよび購買
方法を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明の購買システム
は、購買品目および購買数量を含む発注データを入力す
る発注データ入力手段と、発注データを管理する検索符
号を作成する検索符号作成手段と、検索符号ごとに発注
データを記憶する発注データ記憶手段と、公衆回線に接
続された発注先の出力装置に対し、検索符号に基づくバ
ーコードと発注データが印刷された購買書面を出力させ
る発注データ出力手段と、発注元に納品された購買品に
添付された購買書面のバーコードを読み取るバーコード
読み取り手段と、バーコード読み取り手段で読み取られ
た検索符号と発注データ記憶手段に記憶された検索符号
とを照合し、購買品の検収処理を行う検収手段とを有す
ることを特徴とする。
【0010】また、本発明の購買システムは、さらに、
発注先の情報が記憶された発注先情報記憶手段と、購買
品目別に発注先ごとの発注比率が記憶された発注比率記
憶手段と、発注データに基づいて発注比率記憶手段から
合致する購買品目の発注先ごとの発注比率を読み出し、
発注先ごとに発注比率に応じて購買数量を割り当てる割
り当て手段とを有し、前記発注データ出力手段は、発注
先情報記憶手段に記憶されている発注先の情報に基づい
て、発注比率記憶手段に購買品目別に登録されている発
注先それぞれの出力装置に、購買品目および割り当てら
れた購買数量を含む発注データおよび検索符号に基づく
バーコードを出力させるものであることが望ましい。
【0011】また、本発明の購買方法は、入力された購
買品目および購買数量を含む発注データを管理する検索
符号を作成し、検索符号ごとに発注データを発注データ
記憶手段に記憶し、公衆回線に接続された発注先の出力
装置に対し、検索符号に基づくバーコードと発注データ
が印刷された購買書面を出力させ、発注元に納品された
購買品に添付された購買書面のバーコードをバーコード
読み取り手段で読み取り、バーコード読み取り手段で読
み取られた検索符号と発注データ記憶手段に記憶された
検索符号とを照合し、購買品の検収処理を行うことを特
徴とする。
【0012】また、本発明の購買方法においては、さら
に、発注データに基づいて、購買品目別に発注先ごとの
発注比率が記憶された発注比率記憶手段から合致する購
買品目の発注先ごとの発注比率を読み出し、発注先ごと
に発注比率に応じて購買数量を割り当て、発注先情報記
憶手段に記憶された発注先の情報に基づいて、発注比率
記憶手段に購買品目別に登録されている発注先それぞれ
の出力装置に、購買品目および割り当てられた購買数量
を含む発注データおよび検索符号に基づくバーコードが
印刷された購買書面を出力させることが望ましい。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明を詳細に説明する。
図1は、本発明の購買システムの一例およびこれを用い
た物品および情報の流れを示す概略図である。図中、符
号1は、発注元の物品購買システム(購買システム)で
あり、符号4は、インターネット、電話回線等の公衆回
線であり、符号201,202,…,20nは、公衆回
線4を介して接続された発注先の出力装置である。
【0014】物品購買システム1は、購買物品品目(購
買品目)の品目コード、購買数量、納期等の発注データ
を入力する端末コンピュータ(端末PC)101,10
2,…,10m(発注データ入力手段)と、端末PC1
01,102,…,10mにLAN、専用回線等の社内
ネットワーク2にて接続されたホストコンピュータ(ホ
ストPC)3と、該ホストPC3に接続され、かつ公衆
回線4を介して発注先の出力装置201,202,…,
20nに接続された発注用コンピュータ(発注用PC)
5(発注データ出力手段)と、該発注用PC5に接続さ
れたプリンタ6と、社内ネットワーク2を介してホスト
PC3に接続された検収用端末PC7Aに接続された、
バーコードを読み取るためのバーコードリーダー7(バ
ーコード読み取り手段)を有して概略構成されるもので
ある。
【0015】前記ホストPC3は、図2に示すように、
社内ネットワーク2等を介して端末PC101,10
2,…,10m、発注用PC5および検収用端末PC7
Aを介してバーコードリーダー7との間で通信を行うた
めのインターフェース(I/F)部17と、記憶部18
と、処理部19とを有して概略構成されるものである。
【0016】前記記憶部18は、品目コード、購買物品
品目等が登録された購買物品マスターファイル21と、
発注先の情報が登録された発注先データベース22(発
注先情報記憶手段)と、品目コード別に発注先ごとの発
注比率が登録された発注比率マスターファイル23(発
注比率記憶手段)と、発注番号(検索符号)ごとに発注
データを管理する発注データリスト24(発注データ記
憶手段)とが記憶されているものである。
【0017】ここで、記憶部18は、ハードディスク装
置、光磁気ディスク装置、フラッシュメモリ等の不揮発
性メモリや、RAM(Random Access Me
mory)のような揮発性のメモリ、あるいはこれらの
組み合わせにより構成されるものとする。
【0018】前記処理部19は、端末PC101,10
2,…,10mで入力された発注データを管理するため
の発注番号を作成する発注番号作成部25(検索符号作
成手段)と、発注データに基づいて発注比率マスターフ
ァイル23から合致する品目コードの発注先ごとの発注
比率を読み出し、発注先ごとに発注比率に応じて購買数
量を割り当てる発注処理部26(割り当て手段)と、バ
ーコードリーダー7で読み取られた発注番号と発注デー
タリスト24に記憶された発注番号とを照合し、購買物
品の検収処理を行う検収処理部27(検収手段)とを有
して概略構成されるものである。
【0019】ここで、この処理部19は、専用のハード
ウェアにより実現されるものであってもよく、また、こ
の処理部19は、メモリおよびCPU(中央演算装置)
により構成され、処理部19の機能を実現させるための
プログラム(図示せず)をメモリにロードして実行する
ことによりその機能を実現させるものであってもよい。
【0020】前記発注用PC5は、ホストPC3の記憶
部18にある発注先マスターファイル22に登録された
発注先のインターネットアドレス、FAX番号等に基づ
いて、公衆回線4に接続された発注先の出力装置20
1,202,…,20nに対し、発注番号に基づくバー
コードと発注データが印刷された発注書10、納品書1
1および配達票12(購買書面)を出力させるものであ
る。
【0021】また、発注用PC5は、ホストPC3の記
憶部18にある発注比率マスターファイル23に品目コ
ード別に登録されている発注先が複数ある場合、ホスト
PC3の記憶部18にある発注先マスターファイル22
に登録された各発注先のインターネットアドレス、FA
X番号等に基づいて、購買物品品目および割り当てられ
た購買数量を含む発注データおよび発注番号に基づくバ
ーコードが印刷された発注書10、納品書11および配
達票12を、発注先それぞれの出力装置201,20
2,…,20nに出力させるものである。
【0022】前記出力装置201,202,…,20n
は、インターネット、電話回線等の公衆回線4に接続さ
れるものであり、出力装置201,202,…,20n
としては、コンピュータ(PC)301,302,…と
プリンタ401,402,…とラベルプリンタ501,
502,…を組み合わせたもの、FAX等が挙げられ
る。ここで、PC301,302,…は必ずしもコンピ
ュータである必要はなく、通信機能を備えた情報端末で
あってもよい。
【0023】ここで、上記の端末PC101,102,
…,10m、ホストPC3および発注用PC5には、周
辺機器として入力装置、表示装置等(いずれも図示せ
ず)が接続されるものとする。ここで、入力装置とは、
キーボード、マウス等の入力デバイスのことをいう。表
示装置とは、CRT(Cathode Ray Tub
e)や液晶表示装置等のことをいう。
【0024】次に、記憶部18に記憶される情報の詳細
について説明する。前記購買物品マスターファイル21
は、図3に示すように、購買物品品目それぞれに割り当
てられた品目コード、品目名、単価等の発注条件があら
かじめ決められているかどうかを示す自動発注サイン、
単価等の購買物品品目の情報が、それぞれの項目につい
て購買物品品目ごとに登録されたものである。ここで、
自動発注サインの数字「1」は、購買物品の発注条件が
あらかじめ決められていて、自動的に発注が可能である
ことを示し、数字「0」は発注ごとに単価等の発注条件
が手動で入力されることを示す。
【0025】前記発注先マスターファイル22は、図4
に示すように、発注先それぞれに割り当てられた発注先
コード、発注先名、住所、電話番号、FAX番号、イン
ターネットアドレス、支払い条件、支払先等の情報を含
めた発注先の情報が、それぞれの項目について発注先ご
とに登録されたものである。
【0026】前記発注比率マスターファイル23は、図
5に示すように、ある購買物品品目についての発注先ご
との発注比率が登録された発注比率データ28,29,
30…が、購買物品品目別にまとめられたものである。
発注比率データ28,29,30…は、購買物品品目に
割り当てられた品目コード、この購買物品品目の発注先
が1つか複数かを区別するリンク記号、発注先の数を示
す同一品目コード数、この品目コードの最後の発注比率
データであることを示す最終記号、発注先コード、この
発注先の発注比率およびこの品目コードの発注比率デー
タの通し番号が、それぞれの項目について発注先ごとに
登録されたものである。ここで、リンク記号の数字
「1」は、発注先が複数であることを示し、発注先が1
つの場合、リンク記号の数字は「0」となる。また、最
終記号の数字「1」は、この品目コードの最後のデータ
であることを示し、数字「0」はそれ以外を示す。
【0027】前記発注データリスト24は、図6に示す
ように、発注データを管理するための発注番号、購買物
品の品目名、品目コード、購買数量、発注先、発注先コ
ード、商品名(メーカーコード)、納期、自動発注サイ
ン、単価等の情報が、それぞれの項目について発注デー
タごとに記憶されたものである。なお、1つの購買物品
に対して発注先が複数の場合、発注番号の項目には、発
注先ごとにそれぞれ発注番号が登録され、購買数量の項
目には、発注比率に応じて割り当てられた後の購買数量
が登録される。また、複数社に発注する発注番号は、
「主番+枝番」で構成され、同一購買品では同一主番が
割り振られ、発注先は枝番にて区別される。
【0028】次に、物品購買システム1を用いた物品の
購買方法について説明する。図7は、物品購買システム
1を用いた物品購買の手順を示すフローチャートであ
る。まず、端末PC101,102,…,10mで入力
された購買物品品目の品目コード、購買数量、納期等の
発注データは、社内ネットワーク2を介してホストPC
3に送信される(ステップS1)。
【0029】ホストPC3に送られた発注データは、発
注処理部26に送られる。発注処理部26は、発注デー
タの品目コードに基づいて購買物品マスターファイル2
1内を検索し、合致する品目コードの購買物品品目の情
報(品目名、自動発注サイン、単価等)を取得し、発注
データに追加する(ステップS2)。次いで、発注処理
部26は、発注データの品目コードに基づいて発注比率
マスターファイル23内を検索し、合致する品目コード
の発注先コードおよび発注比率を取得する(ステップS
3)。
【0030】具体的には、図8に示すように、まず、発
注データにある品目コードと同じ品目コードを有する発
注比率データ28を発注比率マスターファイル23内か
ら検索する(ステップS21)。次いで、発注比率デー
タ28内のリンク記号をチェックし(ステップS2
2)、リンク記号が「0」、すなわち発注先が1社の場
合はメインのフローに戻り、リンク記号が「1」の場合
は、発注比率データ28内の同一品目コード数を読み込
む(ステップS23)。
【0031】読み込み数のカウントを1つ増やし(ステ
ップS24)、発注比率データ28内の発注先コードお
よびこの発注先の発注比率を読み込む(ステップS2
5)。同一品目コード数が読み込み数のカウントとを比
較し(ステップS26)、同じでなければ、品目コード
と同じ品目コードを有する別の発注比率データ29(3
0)を発注比率マスターファイル23内から検索し(ス
テップS27)、ステップS24〜S26を繰り返す。
同一品目コード数が読み込み数のカウントと同じになっ
た場合、発注比率データ30内の最終記号が「1」であ
ることをチェックし(ステップS28)、メインのフロ
ーに戻る。
【0032】ステップS3にて発注先コードおよび発注
比率を取得した後、発注処理部26にて発注先ごとに発
注比率に応じて購買数量を割り当て(ステップS4)、
発注番号作成部25にて発注データを管理するための発
注番号を発注先ごとに作成し、購買数量の割り当てが終
わった後の、発注先ごとの発注データに発注番号を付与
する(ステップS5)。この発注データは、発注番号ご
とに発注データリスト24に記憶される(ステップS
6)と同時に、発注用PC5に送信される。
【0033】発注データ内の自動発注サインが「0」の
場合(ステップ7)、発注用PC5において単価等の発
注条件が入力され、その後、自動発注サインが「1」に
更新される(ステップS8)。発注用PC5は、発注デ
ータに基づいて、発注番号およびこの発注番号に基づく
バーコードが付された発注書、納品書および配達票をコ
ンピュータのメモリ上に作成する(ステップS9)。次
いで、発注用PC5は、ホストPC3の発注先マスター
ファイル22に登録されている発注先のインターネット
アドレス(またはFAX番号)を読み出す(ステップS
10)。
【0034】次いで、発注用PC5は、発注先のインタ
ーネットアドレスに基づき、発注比率マスターファイル
に品目コード別に登録されている発注先(C社、D社、
…)それぞれに設置されている、公衆回線4を介して接
続された発注先PC301,302,…に対し、コンピ
ュータのメモリ上の発注書、納品書および配達票を、設
定時間ごとにバッチ式で自動的に送信し、発注データお
よび発注番号に基づくバーコードが印刷された発注書1
0、納品書11および配達票12を発注先PC301,
302,…に接続されたプリンタ401,402,…に
出力させると同時に、発注先PC301,302,…に
接続されたラベルプリンタ501,502,…にバーコ
ードが印刷されたラベル13を出力させる(ステップS
11)。また、発注用PC5は、控え用の発注書14を
プリンタ6に出力させる。なお、バーコードが1次元バ
ーコードの場合は、情報量の関係から発注番号程度の表
示であるが、2次元バーコードの場合は、さらに詳しい
情報を送付できるため、納品後の在庫管理には便利であ
る。
【0035】必要に応じて、注文を受けた発注先の業者
(C社、D社、…)が発注書の内容を確認した際には、
公衆回線4に接続したPCがある場合、発注先コードお
よび発注番号が、キーワードとして発注元の発注用PC
5に返信され、受注確認の連絡が行われる。または、公
衆回線4に接続したPCがない場合、FAXにて受注確
認の連絡が行われる。さらに、納期等の調整が必要なと
きは、その時に納期の変更依頼等の連絡が行われる。発
注元の発注用PC5が受注確認の連絡を受けたとき、発
注が正式オーダーとして認知される。
【0036】発注先の業者(C社、D社、…)において
は、発注時に出力された納品書11および配達票12が
納品予定の購買物品15に添付されると同時に、バーコ
ード付きラベル13が購買物品15に貼付された後、配
達票12に基づき、配達業者によって購買物品15は発
注元に納品される(ステップS12)。納品された購買
物品15に添付された納品書11のバーコードまたは貼
付されたラベル13のバーコードは、発注元のバーコー
ドリーダー7に読み取られる(ステップS13)。
【0037】バーコードレーダーで読み取られた発注番
号は、発注データリスト24に記憶された発注番号とを
照合され、合致した場合、納品された購買物品15は、
ホストPC3の在庫リスト(図示せず)に計上され、検
収処理が終了する(ステップS14)。なお、検収処理
時に不合格等などで検収数量が発送数量と異なった場合
には、検収処理時に数量を修正してインプットすればよ
い。また、同時に多数の納品があり、納品された購買物
品と発注データリスト24の内容とを照合する時間がな
い場合や、バーコードリーダー7が手元にない場合に
は、納品書11に受け取り量の記載と受け取りの検印を
し、納品書11を納品処理をする部署に送り、あらため
て納品書11のバーコードをバーコードリーダー(図示
せず)等で読み取ることで、発注番号をホストPC3に
送り、検収処理をしてもよい。
【0038】また、ネットサイトまたはホームページ等
で発注先を公募し、新たに発注先を決定した時は、処理
部12の発注比率変更処理部(図示せず)によって、決
定した新規の発注先を発注先マスターファイル22に登
録し、合わせて発注比率マスターファイル23に購買物
品品目ごとに登録された従来の発注先に加えて、新規の
発注先も登録し、また従来の発注先の発注比率を修正し
ておく。例えば、図5に示すような品目コード「AB
C」の購買物品について、発注先を「3社」から「5
社」に増やした場合、発注比率マスターファイル23
は、図9に示すように、品目コード「ABC」に関する
発注比率データが2つ追加され、それぞれの発注比率デ
ータの同一品目コード数、最終記号、発注比率が変更さ
れる。
【0039】発注比率マスターファイル23の変更は、
具体的には、図10に示すフローチャートにしたがって
行われる。まず、新規の発注先が登録される品目コード
を入力し(ステップS31)、この品目コードと同じ品
目コードを有する発注比率データを発注比率マスターフ
ァイル23内から検索する(ステップS32)。次い
で、発注比率データ内のリンク記号をチェックし(ステ
ップS33)、リンク記号がない、すなわち発注先が未
登録の場合は同一品目コード数nを初期化し(ステップ
S34)、リンク記号がある場合は、発注比率データ内
の同一品目コード数を読み込む(ステップS35)。
【0040】同一品目コード数nのカウントを1つ増や
し(ステップS36)、新規の発注比率データに、品目
コード、リンク記号、同一品目コード数、発注先コード
およびこの発注先の発注比率を登録する(ステップS3
7)。ついで、従来の発注比率データの同一品目コード
数およびこの発注先の発注比率を変更する(ステップS
38)。さらに、新規に登録する発注先がある場合(ス
テップS39)には、ステップS36〜S38を繰り返
す。登録が終了した場合(ステップS39)、最終の発
注比率データの最終記号を「1」に変更する(ステップ
S40)。
【0041】購買物品別の発注先ごとの発注比率は、購
買競争原理の維持と発注処理の作業性を同時に維持する
という観点から、ある一定期間、例えば3ケ月や6ケ月
ごとに価格、デリバリー、品質状況等を勘案して見直
し、常に最良の状況にしておくことが望ましい。特に、
発注担当者が不慣れな場合や購買受託会社から発注する
場合にように、購買戦略に沿った形で複数の発注先に適
正な割当数量で発注することが困難な場合においては、
競争原理を保持した効率的な発注を行うという観点か
ら、あらかじめ発注先ごとに発注比率を決めておくこと
は重要である。
【0042】このような物品購買システム1にあって
は、公衆回線4で接続された発注先の出力装置201,
202,…,20nに対し、発注番号に基づくバーコー
ドと発注データが印刷された発注書10および納品書1
1を出力させる発注用PC5を有するので、従来のよう
に直接、発注先に電話したり、発注書等をFAXまたは
郵送したりする発注作業をなくせ、自動発注ができる。
その結果、口頭による発注ミスやFAXの作成時間、F
AX番号の押し間違い等を解消できる。
【0043】また、上記の発注用PC5を有するので、
わざわざ発注元の購買システムとのデータ結合のために
専用回線等の新たな設備投資する必要もなく、コスト的
に有利である。また、専用の発注書等を郵便で送る必要
もないので、付随する作業と郵送費用が節減できる。ま
た、公衆回線を使って発注ができるので、不特定多数を
相手とする競争入札等に効率よく利用できる。
【0044】また、発注元に納品された購買物品15に
添付された納品書11またはラベル13のバーコードを
読み取るバーコードリーダー7と、バーコードリーダー
7で読み取られた発注番号と発注データリスト24に記
憶された発注番号とを照合し、購買物品の検収処理を行
う検収処理部27とを有するので、検収処理の作業時間
が短縮され、従来のような発注番号の入力間違い等の作
業ミスを解消でき、確実に検収処理を行うことができ
る。また、たとえ購買物品を受け取る部署と検収部署が
離れていても、タイムリーに納品の確認と検収処理が行
えるようになる。
【0045】さらに、発注元で印刷された発注書および
納品書をFAXで送信せずに、発注用PC5が直接、発
注先の出力装置201,202,…,20nに発注書1
0および納品書11を出力させることができるので、発
注元で印刷された納品書をFAXで送信していた従来の
システムに比べ、納品書11に印刷されたバーコードが
はるかに鮮明であり、バーコードリーダー7による読み
取りミスを防止でき、確実に検収処理を行うことができ
る。
【0046】また、物品購買システム1にあっては、発
注データに基づいて発注比率マスターファイル23から
合致する購買物品品目の発注先ごとの発注比率を読み出
し、発注先ごとに発注比率に応じて購買数量を割り当て
る発注処理部26、および発注先マスターファイル22
に登録されている発注先のインターネットアドレスまた
はFAX番号に基づいて複数の発注先それぞれの出力装
置201,202,…,20nに発注データおよび発注
番号に基づくバーコードが印刷された発注書10および
納品書11を出力させる発注用PC5を有するので、同
一の購買物品について複数の発注先がある場合であって
も、複数の発注先にあらかじめ決めておいた発注比率で
自動的に発注できる。
【0047】また、同一の購買物品を同時にあらかじめ
決められた発注比率で複数の発注先に発注できるため、
1件1件直接、発注先に電話したり、発注書等をFAX
または郵送したりする発注作業をなくせ、競争原理を維
持したまま自動発注ができる。その結果、口頭による発
注ミスやFAXの作成時間、FAX番号の押し間違い等
を解消できる。このような物品購買システム1によれ
ば、購買依頼があった時に競争原理を維持したまま自動
的に発注までの処理を行う一連のシステム、言い換えれ
ば購買依頼元が依頼した後自動的にサプライチャインマ
ネジメント(SCM)的購買を可能にするシステムを提
供することが可能となる。
【0048】そして、このような物品購買システム1を
用いた物品購買方法にあっては、公衆回線4に接続され
た発注先の出力装置201,202,…,20nに対
し、発注番号に基づくバーコードと発注データが印刷さ
れた発注書10および納品書11を出力させているの
で、従来のように直接、発注先に電話したり、発注書等
をFAXまたは郵送したりする発注作業をなくせ、自動
発注ができる。その結果、口頭による発注ミスやFAX
の作成時間、FAX番号の押し間違い等を解消できる。
【0049】また、公衆回線4に接続された発注先の出
力装置201,202,…,20nに対し、発注番号に
基づくバーコードと発注データが印刷された発注書10
および納品書11を出力させているので、わざわざ発注
元の購買システムとのデータ結合のために専用回線等の
新たな設備投資する必要もなく、コスト的に有利であ
る。また、専用の発注書等を郵便で送る必要もないの
で、付随する作業と郵送費用が節減できる。また、公衆
回線を使って発注ができるので、不特定多数を相手とす
る競争入札等に効率よく利用できる。
【0050】また、発注元に納品された購買物品15に
添付された納品書11のバーコードをバーコードリーダ
ー7で読み取り、バーコードリーダー7で読み取られた
発注番号と発注データリスト24に記憶された発注番号
とを照合し、購買物品15の検収処理を行っているの
で、検収処理の作業時間が短縮され、従来のような発注
番号の入力間違い等の作業ミスを解消でき、確実に検収
処理を行うことができる。また、たとえ購買物品を受け
取る部署と検収部署が離れていても、タイムリーに納品
の確認と検収処理が行えるようになる。
【0051】さらに、発注元で印刷された発注書および
納品書をFAXで送信せずに、直接、発注先の出力装置
201,202,…,20nに発注書10および納品書
11を出力させているので、発注元で印刷された納品書
をFAXで送信していた従来の方法に比べ、納品書11
に印刷されたバーコードがはるかに鮮明であり、バーコ
ードリーダー7による読み取りミスを防止でき、確実に
検収処理を行うことができる。
【0052】また、このような物品購買方法にあって
は、同一の購買物品について複数の発注先がある場合で
あっても、発注先ごとに発注比率に応じて購買数量を割
り当て、発注先マスターファイル22に記憶された発注
先のインターネットアドレスまたはFAX番号に基づい
て、複数の発注先それぞれの出力装置201,202,
…,20nに、発注データおよび発注番号に基づくバー
コードが印刷された発注書10および納品書11を出力
させているので、複数の発注先にあらかじめ決めておい
た発注比率で自動的に発注できる。
【0053】また、同一の購買物品を同時にあらかじめ
決められた発注比率で複数の発注先に発注しているの
で、1件1件直接、発注先に電話したり、発注書等をF
AXまたは郵送したりする発注作業をなくせ、競争原理
を維持したまま自動発注ができる。その結果、口頭によ
る発注ミスやFAXの作成時間、FAX番号の押し間違
い等を解消できる。
【0054】なお、本発明の購買システムは、専用ネッ
トワーク上で直接コンピュータ同士が連結されデータ交
換ができる以外の場合において、自社内に購買システム
が存在し、かつ運送依頼とそれに伴う配送処理業務が存
在する場合には適用でき、上記の実施の形態における物
品購買システム1の例に限定されるものでない。また、
上記の実施の形態における物品購買システム1のような
物品の購買以外にも、設備、機器の購買を行う購買シス
テムや、売掛金の入金確認システムにも適用することが
できる。
【0055】また、上記の実施の形態における物品購買
システム1においては、バーコード読み取り手段とし
て、バーコードリーダー7を用いているが、本発明の購
買システムにおいては、バーコードを読み取れるもので
あればこれに限定はされず、据置型または携帯式光学読
み取り機など公知のものを用いることができる。また、
上記の実施形態例においては、バーコードリーダー7
は、社内ネットワーク2にてホストPC3に接続されて
いるが、無線LANによって接続されていてもよく、ネ
ットワークを介さずに直接、ホストPC3に接続されて
いてもよい。
【0056】また、上記の実施形態例においては、記憶
部18は、ホストPC3に内蔵されるものであるが、記
憶部18は、他の装置(データベースサーバ)内にあ
り、ホストPC3は通信により記憶部18にアクセスす
るものであってもよい。また、端末PC101,10
2,…,10mおよび発注用PC5の機能を、ホストP
C3に持たせることも可能である。
【0057】また、納品された購買物品15にバーコー
ドのラベル13が貼付されている場合は、納品された購
買物品15を倉庫16から出庫する際に、購買物品15
に貼られたラベル13のバーコードを再度バーコードリ
ーダー7で読み取り、その発注番号に基づいて在庫リス
トを更新するようにしてもよい。このようにすること
で、出庫処理も迅速にできる。また、購買物品15は、
発注番号を利用した識別記号が付与された形で在庫され
るため、物品品目名の表示が不明だったとしても購買物
品の情報の確認が迅速にできる。また、棚番号と合わせ
て検収をしておくと、出庫依頼に対する作業が効率よく
でき出庫間違いや倉庫内での捜査時間が節減でき作業員
の作業生産性が向上できる。
【0058】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の購買シス
テムは、購買品目および購買数量を含む発注データを入
力する発注データ入力手段と、発注データを管理する検
索符号を作成する検索符号作成手段と、検索符号ごとに
発注データを記憶する発注データ記憶手段と、公衆回線
に接続された発注先の出力装置に対し、検索符号に基づ
くバーコードと発注データが印刷された購買書面を出力
させる発注データ出力手段と、発注元に納品された購買
品に添付された購買書面のバーコードを読み取るバーコ
ード読み取り手段と、バーコード読み取り手段で読み取
られた検索符号と発注データ記憶手段に記憶された検索
符号とを照合し、購買品の検収処理を行う検収手段とを
有するので、専用オンラインで接続されていない発注先
に対して、公衆回線を介して自動的にかつ迅速に発注で
き、しかも納品の際には確実に検収処理を行うことがで
きる。
【0059】また、本発明の購買システムが、さらに、
発注先の情報が記憶された発注先情報記憶手段と、購買
品目別に発注先ごとの発注比率が記憶された発注比率記
憶手段と、発注データに基づいて発注比率記憶手段から
合致する購買品目の発注先ごとの発注比率を読み出し、
発注先ごとに発注比率に応じて購買数量を割り当てる割
り当て手段とを有し、前記発注データ出力手段は、発注
先情報記憶手段に記憶されている発注先の情報に基づい
て、発注比率記憶手段に購買品目別に登録されている発
注先それぞれの出力装置に、購買品目および割り当てら
れた購買数量を含む発注データおよび検索符号に基づく
バーコードを出力させるものであれば、同一の購買品に
ついて複数の発注先がある場合、複数の発注先にあらか
じめ決めておいた発注比率で自動的に発注でき、競争原
理を保持した効率的な発注が可能である。
【0060】また、本発明の購買方法は、入力された購
買品目および購買数量を含む発注データを管理する検索
符号を作成し、検索符号ごとに発注データを発注データ
記憶手段に記憶し、公衆回線に接続された発注先の出力
装置に対し、検索符号に基づくバーコードと発注データ
が印刷された購買書面を出力させ、発注元に納品された
購買品に添付された購買書面のバーコードをバーコード
読み取り手段で読み取り、バーコード読み取り手段で読
み取られた検索符号と発注データ記憶手段に記憶された
検索符号とを照合し、購買品の検収処理を行う方法であ
るので、専用オンラインで接続されていない発注先に対
して、公衆回線を介して自動的にかつ迅速に発注でき、
しかも納品の際には確実に検収処理を行うことができ
る。
【0061】また、本発明の購買方法において、さら
に、発注データに基づいて、購買品目別に発注先ごとの
発注比率が記憶された発注比率記憶手段から合致する購
買品目の発注先ごとの発注比率を読み出し、発注先ごと
に発注比率に応じて購買数量を割り当て、発注先情報記
憶手段に記憶された発注先の情報に基づいて、発注比率
記憶手段に購買品目別に登録されている発注先それぞれ
の出力装置に、購買品目および割り当てられた購買数量
を含む発注データおよび検索符号に基づくバーコードが
印刷された購買書面を出力させるようにすれば、同一の
購買品について複数の発注先がある場合、複数の発注先
にあらかじめ決めておいた発注比率で自動的に発注で
き、競争原理を保持した効率的な発注が可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の購買システムの一例およびこれを用
いた物品および情報の流れを示す概略図である。
【図2】 ホストコンピュータの一例を示す概略ブロッ
ク図である。
【図3】 購買物品マスターファイルに記憶された情報
の構成を示す概略図である。
【図4】 発注先マスターファイルに記憶された情報の
構成を示す概略図である。
【図5】 発注比率マスターファイルに記憶された情報
の構成を示す概略図である。
【図6】 発注データリストに記憶された情報の構成を
示す概略図である。
【図7】 本発明の購買システムを用いた購買方法の流
れを示すフローチャートである。
【図8】 発注先コード・発注比率取得の流れを示すフ
ローチャートである。
【図9】 新規の発注先を登録した後の発注比率マスタ
ーファイルを示す概略図である。
【図10】 新規発注先の登録の流れを示すフローチャ
ートである。
【符号の説明】
1 物品購買システム(購買システム) 4 公衆回線 5 発注用コンピュータ(発注データ出力手段) 7 バーコードリーダー(バーコード読み取り手段) 11 納品書(購買書面) 15 購買物品(購買品) 22 発注先マスターファイル(発注先情報記憶手段) 23 発注比率マスターファイル(発注比率記憶手段) 24 発注データリスト(発注データ記憶手段) 25 発注番号作成部(検索符号作成手段) 26 発注処理部(割り当て手段) 27 検収処理部(検収手段) 101,102,…,10m 端末コンピュータ(発注
データ入力手段) 201,202,…,20n 出力装置

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 購買品目および購買数量を含む発注デー
    タを入力する発注データ入力手段と、 発注データを管理する検索符号を作成する検索符号作成
    手段と、 検索符号ごとに発注データを記憶する発注データ記憶手
    段と、 公衆回線に接続された発注先の出力装置に対し、検索符
    号に基づくバーコードと発注データが印刷された購買書
    面を出力させる発注データ出力手段と、 発注元に納品された購買品に添付された購買書面のバー
    コードを読み取るバーコード読み取り手段と、 バーコード読み取り手段で読み取られた検索符号と発注
    データ記憶手段に記憶された検索符号とを照合し、購買
    品の検収処理を行う検収手段とを有することを特徴とす
    る購買システム。
  2. 【請求項2】 発注先の情報が記憶された発注先情報記
    憶手段と、 購買品目別に発注先ごとの発注比率が記憶された発注比
    率記憶手段と、 発注データに基づいて発注比率記憶手段から合致する購
    買品目の発注先ごとの発注比率を読み出し、発注先ごと
    に発注比率に応じて購買数量を割り当てる割り当て手段
    とをさらに有し、 前記発注データ出力手段は、発注先情報記憶手段に登録
    されている発注先の情報に基づいて、発注比率記憶手段
    に購買品目別に登録されている発注先それぞれの出力装
    置に、購買品目および割り当てられた購買数量を含む発
    注データおよび検索符号に基づくバーコードが印刷され
    た購買書面を出力させることを特徴とする請求項1記載
    の購買システム。
  3. 【請求項3】 入力された購買品目および購買数量を含
    む発注データを管理する検索符号を作成し、 検索符号ごとに発注データを発注データ記憶手段に記憶
    し、 公衆回線に接続された発注先の出力装置に対し、検索符
    号に基づくバーコードと発注データが印刷された購買書
    面を出力させ、 発注元に納品された購買品に添付された購買書面のバー
    コードをバーコード読み取り手段で読み取り、 バーコード読み取り手段で読み取られた検索符号と発注
    データ記憶手段に記憶された検索符号とを照合し、購買
    品の検収処理を行うことを特徴とする購買方法。
  4. 【請求項4】 発注データに基づいて、購買品目別に発
    注先ごとの発注比率が記憶された発注比率記憶手段から
    合致する購買品目の発注先ごとの発注比率を読み出し、 発注先ごとに発注比率に応じて購買数量を割り当て、 発注先情報記憶手段に記憶された発注先の情報に基づい
    て、発注比率記憶手段に購買品目別に登録されている発
    注先それぞれの出力装置に、購買品目および割り当てら
    れた購買数量を含む発注データおよび検索符号に基づく
    バーコードが印刷された購買書面を出力させることを特
    徴とする請求項3記載の購買方法。
JP2001136148A 2001-05-07 2001-05-07 購買システムおよび購買方法 Withdrawn JP2002329085A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001136148A JP2002329085A (ja) 2001-05-07 2001-05-07 購買システムおよび購買方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001136148A JP2002329085A (ja) 2001-05-07 2001-05-07 購買システムおよび購買方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2002329085A true JP2002329085A (ja) 2002-11-15

Family

ID=18983490

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001136148A Withdrawn JP2002329085A (ja) 2001-05-07 2001-05-07 購買システムおよび購買方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2002329085A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016218707A (ja) * 2015-05-20 2016-12-22 株式会社タニタ 物流システム、書込み装置、配送管理装置、および物流管理方法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016218707A (ja) * 2015-05-20 2016-12-22 株式会社タニタ 物流システム、書込み装置、配送管理装置、および物流管理方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US20100229111A1 (en) Accelerated system and methods for synchronizing, managing, and publishing business information
JP3639188B2 (ja) 物品配送情報管理システム及び管理方法
JP5137422B2 (ja) 物流容器管理システム
US20030078843A1 (en) Store information processor, store information processing method and store information processing system
JP2000242721A (ja) 受発注委託管理システム
JP2008540298A (ja) 在庫品の返品を容易にするシステム及び方法
JP3479881B2 (ja) 戦略的提携情報管理システム
KR101005642B1 (ko) 바코드를 이용한 상품 분배 시스템 및 그 방법
JP2001125976A (ja) 商品発注受注統合システム,商品情報管理プログラム記憶媒体および商品マスタデータ記憶媒体
US8095474B2 (en) Method for processing advanced ship notices (ASNs)
JP2002329085A (ja) 購買システムおよび購買方法
JP6595736B1 (ja) 運送状出力サービス装置及び運送状出力サービス方法
JPH1196240A (ja) 商品発注方法
JP2006011537A (ja) ギフト商品等の販売又はサービス請負の受注方法
JP3768784B2 (ja) 物流システム
JP2003176030A (ja) 物流情報管理方法
JP2003288507A (ja) 物品自動発注システム
JP2888203B2 (ja) 入荷データと異なるjanコードの入荷検品引き当て方式
JP2003296616A (ja) 商品受発注管理装置
JP2002160811A (ja) 伝票値札発行方法及び伝票値札発行システム並びに伝票値札発行装置及び値札
JP2004168433A (ja) 商品受注販売システム、商品受注販売方法、プログラム
KR20050001131A (ko) 설치가 필요한 상품의 배송을 위한 시스템 및 방법
JP2002099793A (ja) 商品受発注支援システム,商品受発注支援方法,及び顧客用サーバ
KR101603501B1 (ko) 프린트 통합관리 시스템
JP2021128446A (ja) 購買システム及び薬品管理方法

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20080805