JP2002328677A - 音響信号用のミキシング装置およびその方法 - Google Patents

音響信号用のミキシング装置およびその方法

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JP2002328677A
JP2002328677A JP2001135022A JP2001135022A JP2002328677A JP 2002328677 A JP2002328677 A JP 2002328677A JP 2001135022 A JP2001135022 A JP 2001135022A JP 2001135022 A JP2001135022 A JP 2001135022A JP 2002328677 A JP2002328677 A JP 2002328677A
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Ryoji Abe
良二 阿部
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ミキシング手段の結線確認が容易にでき、ミ
キシングチャンネル設定の編集効率を上げることができ
る音響信号用のミキシング装置を提供するものである。 【解決手段】 複数のミキシング手段No.1〜No.nの入
力チャンネル位置と入力チャンネル数を表示画面上で変
更できるミキシング表示手段12と、ミキシングチャン
ネルの設定が可能なミキシングチャンネル入力手段13
と、ミキシング手段No.1〜No.nの入出力チャンネルを
マトリクス表に変換するマトリクス変換手段14と、入
出力チャンネルの接続関係をマトリクス表の表示画面上
に複数のマーカーとして表示するマトリクス表示手段1
5とを備え、選択されたマーカーに対応するミキシング
入出力チャンネルが強調表示されることとした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数のミキシング
手段で構成され、ミキシング手段の結線確認が容易にで
きる音響信号用のミキシング装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図19は、従来の音響信号用のミキシン
グ装置の構成を示す。
【0003】図19に示すように、この従来の音響信号
用のミキシング装置はミキシング手段No.1、No.2と、
独立した音響信号入力端子2〜6と、音響信号出力端子
7、8とを備えている。
【0004】以下、図19を用いて従来の音響信号用の
ミキシング装置の動作につき説明する。
【0005】音響信号入力端子2〜6から入力した音響
信号は、ミキシング手段No.1、No.2の各入力信号用ボ
リュームによりミキシングバランスが調整され、その加
算信号が音響信号出力端子7、8から出力する。ミキシ
ング手段No.1、No.2の系統の確認をする場合は、それ
ぞれの音響信号出力端子7、8に対して音響信号を入力
し、音響出力端子7、8からの出力信号をモニターする
ことにより、ミキシング手段No.1、No.2の系統を確認
することができる。例えば、図19においてはミキシン
グ手段No.1、No.2は音響信号入力端子5を共有してい
るが、この共有の結線を確認する場合は、音響信号入力
端子5に音響信号を入力し、音響信号出力端子7、8に
対して入力した信号が出力されているかを判断すること
でミキシング手段No.1、No.2の結線を確認することが
できる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、図19
の従来の音響信号用のミキシング装置では、特に、ミキ
シング手段No.1、No.2の個数が多くなったり、入出力
チャンネル数の規模が大きくなったりすると、入出力チ
ャンネルの結線確認のためモニター個所が多くなり、結
線確認が困難になるという問題があった。
【0007】本発明は、このような従来の問題を解決す
るためになされたもので、ミキシング手段の結線確認が
容易にでき、ミキシングチャンネル設定の編集効率を上
げることができる音響信号用のミキシング装置を提供す
るものである。
【0008】
【問題を解決するための手段】本発明の音響信号用のミ
キシング装置は、複数の音響信号入力を加算し出力する
複数のミキシング手段と、前記ミキシング手段の入力チ
ャンネル位置と入力チャンネル数を表示画面上で変更で
きるミキシング表示手段と、ミキシングチャンネルの設
定が可能なミキシングチャンネル入力手段と、前記複数
のミキシング手段の入出力チャンネルをマトリクス表に
変換するマトリクス変換手段と、前記入出力チャンネル
の接続関係を前記マトリクス表の表示画面上に複数のマ
ーカーとして表示するマトリクス表示手段とを備え、前
記マトリクス表示手段の表示画面上で前記マーカーが選
択されたとき、前記マーカーに対応するミキシング入出
力チャンネルがミキシング表示手段で強調表示されるこ
ととした。
【0009】この構成により、選択した入力チャンネル
系統を強調表示して入出力チャンネルのマトリクス関係
と、ミキシング手段における入力チャンネルの加算状態
を操作者に視覚的に知らせ、ミキシング手段の結線確認
が容易にでき、ミキシングチャンネル設定の編集効率を
上げることができる。
【0010】また、前記ミキシングチャンネル入力手段
によるミキシングチャンネル入力を前記ミキシング表示
手段に表示するか、前記マトリクス表示手段の表示画面
上でミキシングチャンネル入力を可能にするかの切換え
を行うチャンネル設定画面切換手段を備えることとし
た。
【0011】この構成により、チャンネル設定画面切換
手段によりミキシング表示手段とマトリクス表示手段の
双方向のチャンネル設定が可能となり、ミキシングチャ
ンネル設定の編集効率を上げることができる。
【0012】また、前記マトリクス表示手段にデータを
入力するマトリクス入力手段と、前記マトリクス表示手
段で表示したデータを入出力データに変換するマトリク
スデータと入出力データ変換手段と、前記ミキシング表
示手段により設定されたミキシング手段の入出力データ
と、前記マトリクスと入出力データ変換手段により変換
したデータとを比較する比較手段と、前記比較手段によ
る比較差分値を表示するマーカーの表示手段とを備え、
前記マーカーは前記ミキシング表示手段と前記マトリク
ス表示手段に表示され、さらに入力促進位置と入力間違
い位置がマーカー表示されることとした。
【0013】この構成により、マトリクス表示手段に入
力した入出力チャンネルのマトリクスデータとミキシン
グ表示手段に入力した入出力チャンネルのデータの違い
が容易に分かり、ミキシングチャンネル設定の編集効率
を上げることができる。
【0014】また、複数の音響信号入力を加算し出力す
る複数のミキシング手段と、前記ミキシング手段の入力
チャンネルを名称表示する複数の入力名称表示手段と、
前記ミキシング手段の出力チャンネルを名称表示する複
数の出力名称表示手段と、前記入力名称表示手段により
入力チャンネルとして割り当てられる複数のAD手段
と、前記出力名称表示手段により出力チャンネルとして
割り当てられる複数のDA手段とを備え、前記ミキシン
グ手段の前記入出力チャンネルによるマトリクス表示
と、前記AD手段と前記DA手段の入出力チャンネル名
によるマトリクス表示とに切換えることとした。
【0015】この構成により、入出力の物理チャンネル
と入出力の論理チャンネルとを切換え、ミキシング手段
と物理チャンネルと論理ミキシングチャンネルへの対応
をマトリクス表上で把握でき、ミキシングチャンネル設
定の編集効率を上げることができる。
【0016】さらに、複数の音響信号入力を加算し出力
する複数のミキシング手段と、前記ミキシング手段の入
力チャンネル位置と入力チャンネル数を変更できるミキ
シング表示手段と、ミキシングチャンネルの設定が可能
なミキシングチャンネル入力手段と、前記複数のミキシ
ング手段の入出力チャンネルをマトリクス表に変換する
マトリクス変換手段と、前記入出力チャンネルの接続関
係を前記マトリクス表の表示画面上に複数のマーカーと
して表示するマトリクス表示手段とを備え、前記マトリ
クス表示手段の表示画面上で前記マーカーが選択された
とき、前記マーカーに対応するミキシング入出力チャン
ネルがミキシング表示手段の表示画面上で強調表示さ
れ、音響信号のミキシング処理を含む記録媒体により上
記手段の実行を行うこととした。
【0017】この構成により、既製の製造装置を使用し
ミキシング手段の結線確認が容易にでき、ミキシングチ
ャンネル設定の編集効率を上げることができる。
【0018】また、複数の音響信号入力を加算し出力す
る複数のミキシング手順と、前記ミキシング手順で入力
チャンネル位置と入力チャンネル数を表示画面上で変更
できるミキシング表示手順と、ミキシングチャンネルの
設定が可能なミキシングチャンネル入力手順と、前記複
数のミキシング手順での入出力チャンネルをマトリクス
表に変換するマトリクス変換手順と、前記入出力チャン
ネルの接続関係を前記マトリクス表の表示画面上に複数
のマーカーとして表示するマトリクス表示手順とを有
し、前記マトリクス表示手順で前記マーカーが選択され
たとき、前記マーカーに対応するミキシング入出力チャ
ンネルが前記ミキシング表示手順で表示画面上に強調表
示されることとした。
【0019】この方法により、選択した入力チャンネル
系統を強調表示して入出力チャンネルのマトリクス関係
と、ミキシング手段における入力チャンネルの加算状態
を操作者に視覚的に知らせ、ミキシング手段の結線確認
が容易にでき、ミキシングチャンネル設定の編集効率を
上げることができる。
【0020】また、前記ミキシングチャンネル入力手順
でミキシングチャンネル入力を前記ミキシング表示手順
で表示するか、前記マトリクス表示手順で表示画面上に
ミキシングチャンネル入力を可能にするかの切換えを行
うこととした。
【0021】この方法により、チャンネル設定画面切換
手順によりミキシング表示手順とマトリクス表示手順の
双方向のチャンネル設定が可能となり、ミキシングチャ
ンネル設定の編集の効率を向上することができる。
【0022】また、前記マトリクス表示手順にデータを
入力するマトリクス入力手順と、前記マトリクス表示手
順で表示したデータを入出力データに変換するマトリク
スデータと入出力データ変換手順と、前記ミキシング表
示手順により設定されたミキシング手順の入出力データ
と、前記マトリクスと入出力データ変換手順により変換
したデータとを比較する比較手順と、前記比較手順によ
る比較差分値を表示するマーカー表示手順とを有し、前
記マーカーは前記ミキシング表示手順と、前記マトリク
ス表示手順で表示され、さらに入力促進位置と入力間違
い位置がマーカー表示されることとした。
【0023】この方法により、マトリクス表示手順で入
力した入出力チャンネルのマトリクスデータとミキシン
グ表示手順で入力した入出力チャンネルのデータの違い
が容易に分かり、ミキシングチャンネル設定の編集効率
を上げることができる。
【0024】また、複数の音響信号入力を加算し出力す
る複数のミキシング手順と、前記ミキシング手順で入力
チャンネルを名称表示する複数の入力名称表示手順と、
前記ミキシング手順で出力チャンネルを名称表示する複
数の出力名称表示手順と、前記入力名称表示手順により
入力チャンネルとして割り当てられる複数のAD手順
と、前記出力名称表示手順により出力チャンネルとして
割り当てられる複数のDA手順とを備え、前記ミキシン
グ手順で前記入出力チャンネルによるマトリクス表示
と、前記AD手順と前記DA手順の入出力チャンネル名
によるマトリクス表示とに切換えることとした。
【0025】この方法により、論理入出力端子と、物理
的なAD端子とDA端子によるマトリクスを操作者に視
覚的に知らせ、ミキシング手順での結線確認が容易にで
き、ミキシングチャンネル設定の編集効率を上げること
ができる。
【0026】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態につい
て、図面を用いて説明する。
【0027】図1は、本発明の第1実施形態の音響信号
用のミキシング装置の全体構成を示す。
【0028】複数のミキシング手段No.1〜No.nは、任
意の複数チャンネルを加算し出力する。ミキシング表示
手段12は、複数のミキシング手段No.1〜No.nを操作
者が視覚的に判断できるようにミキシングの状態を画面
に表示する。ミキシングチャンネル入力手段13は、操
作者がミキシング手段No.1〜No.nのチャンネルを設定
する場合、または、ミキシング手段No.1〜No.nの入力
チャンネル数を設定する場合に用いる。入出力チャンネ
ルのマトリクス変換手段14は、複数のミキシング手段
No.1〜No.nの入出力チャンネル関係をマトリクス表に
変換する。マトリクス表示手段15は、マトリクス表に
変換された複数のミキシング手段No.1〜No.nの入出力
関係を操作者により視覚的に一目で把握できるように画
面に表示する。マーカー選択手段16はマトリクス表示
手段15に表示された入出力チャンネル関係を示すマー
カーを選択するための手段である。
【0029】次に、本発明の第1実施形態の音響信号用
のミキシング装置の動作につき説明する。
【0030】各入力チャンネルにはゲインを調整するボ
リュームがついており、各チャンネルの音響バランスを
調整する。図2は、ミキシング表示手段12で表示する
3個のミキシング手段No.1〜No.3の表示例を示す。ミ
キシング手段No.1〜No.3は、並列に配置、または、縦
列に配置が可能であり、図2では、並列に3個の配置と
している。これらのミキシング手段No.1〜No.3の配置
は、パソコンのディスプレイなどをミキシング表示手段
12として表示する。
【0031】図2の場合、入力信号のInputNo.2aはミ
キシング手段No.1、No.2、No.3で共通入力、入力信
号InputNo.7aはミキシング手段No.2、No.3で共通入
力となっている。すなわち、ミキシング手段No.1で
は、InputNo.1a、InputNo.2a、InputNo.3a、Inpu
tNo.4aの入力信号の各信号レベルを調整した後、それ
らの信号をミキシングし、OutputNo.1bから信号を出
力する。ミキシング手段No.2では、InputNo.2a、Inp
utNo.5a、InputNo.6a、InputNo.7aの入力信号の
各信号レベルを調整した後、それらの信号をミキシング
し、OutputNo.2bから信号を出力する。ミキシング手
段No.3ではInputNo.2a、InputNo.7a、InputNo.8
a、InputNo.9aの入力信号の各信号レベルを調整した
後、それらの信号をミキシングし、OutputNo.3bから
信号を出力する。
【0032】ミキシング表示手段12では、図2に示す
加算器の形態でミキシング手段No.1〜No.3の表示を行
う。図2では、同一の入力チャンネルは信号線の分岐で
表現しているが、同一名の入力チャンネル名タグを別々
に用意しても構わない。ミキシングチャンネル入力手段
13は、図2のInputNo.1a〜InputNo.9aに該当す
る。ミキシング表示手段12では、表示を自由に追加・
変更することができ、また、ミキシング手段の追加、お
よび、ミキシング手段の入力チャンネル数の追加・削除
作業はパソコンのディスプレ上でマウス・キー操作によ
り行うことができる。
【0033】入出力チャンネルのマトリクス変換手段1
4では、複数のミキシング手段No.1〜No.nで共通な入
力を検索し、入力信号対出力信号のマトリクスに変換す
る。
【0034】図3は、入出力チャンネルのマトリクス変
換手段14によりマトリクスに変換されマトリクス表示
手段15に表示されたマトリクス表示の一例を示す。図
3ではマトリクス表の縦軸に入力信号、横軸に出力信号
をとっている。OutputNo.1bの列では、InputNo.1
a、InputNo.2a、InputNo.3a、InputNo.4aの位置
にマーカーMがつき、OutputNo.2bの列には、InputN
o.2a、InputNo.5a、InputNo.6a、InputNo.7aの
位置にマーカーMがつき、OutputNo.3bの列には、Inp
utNo.2b、InputNo.7b、InputNo.8b、InputNo.9
bの位置にマーカーMがつく。この表示により、どの出
力信号にどの入力信号が入力しているかを操作者に対し
て視覚的に一目で知らせることができる。また、横軸上
では、任意の入力信号がどこの出力から出ているかとい
う情報も視覚的に把握することができる。
【0035】図4は、図3の入出力チャンネルのマトリ
クス表示手段5においてマーカーMが選択された状態を
示す。図4では、OutputNo.1b、OutputNo.2b、Outp
utNo.3bに対する入力信号のInputNo.2aのマーカー
M位置が選択されている。選択されたときマーカーMは
色が変わるが、形状が変わるようにすることもできる。
【0036】図5は、マーカーMが選択された入力チャ
ンネル系統の強調表示状態をミキシング表示手段12に
表示する図を示す。図5に示すように、マーカーMが選
択された入力チャンネル系統は強調表示される。強調表
示はラインの太さを変えたり、点滅表示させたり、ま
た、色を変えたりすることができる。
【0037】以上、マトリクス表示手段15においてマ
ーカーMを選択し、その選択された入力チャンネル系統
を強調表示することにより、入出力チャンネルのマトリ
クス関係と、ミキシング手段における入力チャンネルの
加算状態を操作者に同時に視覚的に知らせ、編集の効率
を向上させることができる。例えば、OutputNo.1b、O
utputNo.2b、OutputNo.3bに対して共通に出力して
いる音源を検索する場合、マトリクス表において、Outp
utNo.1b、OutputNo.2b、OutputNo.3bのすべてに
マーカーMが設定されている段を選択すると、ミキシン
グ表示手段12において共通の入力チャンネルが強調表
示され、音響のレベル設定などの編集の効率を上げるこ
とができる。
【0038】また、ミキシング表示手段2の表示画面上
で任意の入力チャンネルを選択すると、マトリクスの表
示画面上では選択された入力チャンネル位置のマーカー
Mが強調表示され、同時にミキシング表示の形態とそれ
を論理的に入出力チャンネルのマトリクス対応表に換算
した図を把握することができ、ミキシングチャンネル設
定およびミキシングレベル設定の編集の効率を上げるこ
とができる。
【0039】なお、ミキシング表示手段12とマトリク
ス表示手段15はパソコンのディスプレイなどの同一の
画面で表示することもできる。
【0040】また、ミキシング表示手段2におけるミキ
シング手段No.1〜No.nの個々の表示形状は操作者が認
識できれば如何なる形状にすることもできる。
【0041】さらに、マトリクス表示手段15におい
て、上記の例では、縦軸方向に入力信号、横軸方向に出
力信号をとっているが、その逆にして、縦軸方向に出力
信号、横軸方向に入力信号をとることもできる。
【0042】図6は、本発明の第2実施形態の音響信号
用のミキシング装置の全体構成を示す。
【0043】複数のミキシング手段No.1〜No.nは、任
意の複数チャンネルを加算し出力する。ミキシング表示
手段22は、複数のミキシング手段No.1〜No.nを操作
者が視覚的に判断できるようにミキシングの状態を画面
に表示する。ミキシングチャンネル入力手段23は、操
作者がミキシング手段No.1〜No.nのチャンネルを設定
する場合、または、ミキシング手段No.1〜No.nの入力
チャンネル数を設定する場合に用いる。入出力チャンネ
ルのマトリクス変換手段24は、複数のミキシング手段
No.1〜No.nの入出力チャンネル関係をマトリクス表に
変換する。マトリクス表示手段25は、マトリクス表に
変換された複数のミキシング手段No.1〜No.nの入出力
関係を操作者により視覚的に一目で把握できるように画
面に表示する。チャンネル設定画面切換手段26は、ミ
キシングチャンネル入力手段23による入力をミキシン
グ表示手段22の表示画面上か、マトリクス表示手段2
5の表示画面上で入力可能なように切換えを行う切換手
段である。
【0044】次に、本発明の第2実施形態の音響信号用
のミキシング装置の動作について説明する。
【0045】配置されたミキシング手段No.1〜No.n
は、ミキシング表示手段22により表示され、入出力チ
ャンネルは、マトリクス変換手段24によりマトリクス
表示手段25に入出力チャンネルのデータとして変換さ
れ表示される。
【0046】図7は、ミキシング表示手段22による入
力例を示し、図8は、マトリクス表示手段25の表示例
を示し、図9は、マーカーMが選択されたマトリクス表
示手段25の表示例を示し、図10は、マトリクス表示
手段による編集がミキシング表示手段22に反映された
図を示す。
【0047】図7のミキシング表示手段側ではInputNo.
2a、InputNo.3a、InputNo.4a、InputNo.5aの4
チャンネルの入力があり、OutputNo.2bの出力チャン
ネルの入力が行われている。この場合、マトリクス表示
手段側では、図8に示すように該当するInputNo.2a、
InputNo.3a、InputNo.4a、InputNo.5aがマーカー
Mで表示される。このとき、チャンネル設定画面切換手
段26により、ミキシングチャンネル入力手段23をマ
トリクス表示手段25への接続に切換え、図9に示すよ
うにマトリクス表上でマーカーMが設定されていないIn
putNo.6aの位置を設定したときには、このマトリクス
表上での入力処理により、入出力チャンネルのマトリク
ス変換手段24を用いてマトリクス上の新規のマーカー
M位置データがミキシング表示手段22に反映され、図
10に示す表示になる。
【0048】以上、チャンネル設定画面切換手段26を
用いることにより、ミキシング表示手段22とマトリク
ス表示手段25の双方向のチャンネル設定が可能とな
り、ミキシングチャンネル設定の編集の効率を向上する
ことができる。
【0049】また、入出力チャンネルが多くなり、ミキ
シング表示手段22による構成および編集が容易でない
場合、全入出力チャンネルを一度に把握できるマトリク
ス表示手段25による入力へ即座に変更できるため、ミ
キシング形状であるミキシング表示手段22により加算
状況を確認し、チャンネル設定画面切換手段26により
マトリクス表示手段25に即座に切換え、ミキシング形
状による把握と、マトリクス表示による全入出力チャン
ネルの把握を同時に行うことが可能となり、ミキシング
チャンネル設定の編集の効率を上げることができる。
【0050】なお、ミキシング表示手段22とマトリク
ス表示手段25をチャンネル設定画面切換手段26によ
り切換え後に、どちらかでミキシングチャンネル入力を
行うようにしているが、ミキシング表示手段22とマト
リクス表示手段5の表示領域を分けて、同一ディスプレ
イ上に同時に表示することもでき、例えば、パソコン上
のウィンドウで表示手段を分け表示することができる。
【0051】図11は、本発明の第3実施形態の音響信
号用のミキシング装置の全体構成を示す。
【0052】複数のミキシング手段No.1〜No.nは、任
意の複数チャンネルを加算し出力する。ミキシング表示
手段32は、複数のミキシング手段No.1〜No.nを操作
者が視覚的に判断できるようにミキシングの状態を画面
に表示する。マトリクスデータと入出力データ変換手段
34は、複数のミキシング手段No.1〜No.nの入出力チ
ャンネル関係をマトリクス表に変換する。マトリクス表
示手段35はマトリクス表に変換された複数のミキシン
グ手段No.1〜No.nの入出力関係を操作者により視覚的
に一目で把握できるように画面に表示する。ミキシング
チャンネル入力手段33は、操作者がミキシング手段N
o.1〜No.nのチャンネルを設定する場合、または、ミ
キシング手段No.1〜No.nの入力チャンネル数を設定す
る場合に用いる。マトリクス表示手段35での入出力チ
ャンネルの入力はマトリクス入力手段39を用いる。ミ
キシング入出力データとマトリクスデータの比較手段3
7は、マトリクス表示手段35により入力したデータと
ミキシング表示手段32により入力したデータを比較し
て差分を検出し、比較差分値のマーカーの表示手段38
は、その差分をマーカーMで表示する。
【0053】次に、本発明の第3実施形態の音響信号用
のミキシング装置の動作について説明する。
【0054】操作者は、複数から構成されるミキシング
手段No.1〜No.nを用いて目的のミキシングシステムを
設定する。具体的には、ミキシング手段No.1〜No.nに
対して入力させたいチャンネルを選択し、ミキシング手
段No.1〜No.nに対して入力する。入力するチャンネル
は1チャンネルのみとは限らず、複数チャンネル入力と
なる場合が多い。また、各入力チャンネルにはゲインを
調整できるボリュームがあり、ミキシングのバランスを
調整する。また、ミキシング手段No.1〜No.nは、1個
とは限らず複数のミキシング手段が縦列に接続された
り、並列に接続されたりし、操作者が目的とするミキシ
ング手段No.1〜No.nが構築される。ミキシング手段N
o.1〜No.nはパソコンのディスプレイ上で、ミキシン
グの形状をしたパーツで図形的に表現できる。
【0055】ミキシング表示手段32で表示された入出
力チャンネルはマトリクスデータと入出力データ変換手
段34を用いて、マトリクス表に変換される。マトリク
ス表示手段35は、マトリクス表上のマーカーを用い、
入出力チャンネルの接続関係を操作者に対して視覚的に
知らしめることができる。また、マトリクス入力手段3
9により、直接マトリクス表示手段35の表示画面上で
チャンネル設定の入力をすることができる。この場合、
あらかじめ、マトリクス表示手段35の表示画面上にお
いてマーカーなどで設定したい入力チャンネルに相当す
るマトリクス表上の位置にマーカーMで印を付けること
により、最終的なミキシング入力チャンネルの設計の目
標値を決めることができる。
【0056】例えば、出力チャンネルOutputNo.1b
(以下、InputNo.1a、InputNo.2a、InputNo.3a、
InputNo.4a、OutputNo.1bは図12参照)に対し
て、入力チャンネルInputNo.1a、InputNo.2a、Inpu
tNo.3aを入力させる編集目標をたてた場合、あらかじ
め、マトリクス表示手段35の表示画面上でOutputNo.
1bの列のInputNo.1a、InputNo.2a、InputNo.3a
の位置にマーカーMを付ける。その後で、ミキシングチ
ャンネル入力手段33を用い、ミキシング表示手段32
をとおして、具体的なミキシング手段No.1〜No.nの編
集を行う。仮に、ミキシング手段No.1〜No.nの編集に
より間違って、InputNo.4aの入力を設定してしまった
場合、マトリクス表示手段35で、ミキシング入出力デ
ータとマトリクスデータの比較手段37を用いて検出し
た差分チャンネルを比較差分値のマーカーの表示手段3
8を用いて、マトリクス表示手段35上へ表示させる。
操作者は、その差分値のマーカーMを見ることにより、
最初にマトリクス表上で設定した設計目標値と、実際に
ミキシング表示手段32で入力したミキシング設定値の
差分を視覚的に認識することができ、容易に目標設計値
への修正を行うことができる。
【0057】上記の例の場合、InputNo.4aが間違い入
力なので、マトリクス表上でOutputNo.1b列のInputN
o.4aの位置に比較差分値のマーカーMが表示される。
ミキシング表示手段32上で正しい入力設定が行われた
場合、比較差分値のマーカー表示は、マトリクス表示手
段35上から消え、操作者は設計目標との差分が修正さ
れたことを知ることができ、ミキシング編集の作業効率
を向上させることができる。
【0058】また、設計目標として、あらかじめ、マト
リクス表示手段35上へマーカーMを設定しておくこと
により、ミキシング手段の配置忘れなどを比較差分値の
マーカーMにより判断することができ、あらかじめマト
リクス表上で設計した入出力関係の設計目標とずれを生
じさせること無しに、ミキシングシステムを構築するこ
とができる。
【0059】さらに、図11と図12を用いて、具体的
な比較差分値のマーカーMの使い方を説明する。図12
は、比較差分値のマーカーMを使ってミキシング表示手
段32での入力間違いを修正するまでの手順例を示す。
【0060】手順1は、マトリクス表示手段上で、設計
目標として、InputNo.1a、InputNo.2a、InputNo.3
a、InputNo.4aを入力チャンネルとして、OutputNo.
3bを出力チャンネルとするマーカーMを入力する。
【0061】手順2は、ミキシング表示手段32上でミ
キシングチャンネル入力手段33を用いてInputNo.1
a、InputNo.2a、InputNo.3a、InputNo.4a、Inpu
tNo.5aの入力チャンネル、OutputNo.3bの出力チャ
ンネルを入力する。このとき、手順3は、マトリクス表
示手段35上で、手順1での設計目標としてのマーカー
入力と、手順2によるミキシング表示手段32との差分
が比較され、マーカーMは比較差分値として表示され
る。これにより、手順4は、編集者がミキシング表示手
段32の表示画面上で編集間違いに気づき、編集間違い
部分である比較差分値のマーカーMに対応するInputNo.
5aを削除する。手順5においては、ミキシング表示手
段32の表示画面上で削除されたInputNo.5aは、マト
リクス表示手段35の表示画面上にも反映され、比較差
分値としてマーカーMが消えたことにより、編集者は最
初の設計目標どおりにミキシング表示手段32の表示画
面上で入力されたと認識することができる。
【0062】このように、あらかじめマトリクス表示手
段35を用いて入出力チャンネル関係を編集した後で、
ミキシングチャンネル入力手段33でミキシング入力チ
ャンネルを設定する場合、すでに入力したマトリクス表
示画面上のデータとミキシング入力手段で入力したデー
タの差分をマトリクス表示画面上にマーカーMで表示す
ることにより、その差分情報からミキシングチャンネル
入力手段33によるチャンネル設定編集を効率良く行う
ことができ、操作性の向上を図ることができる。
【0063】なお、比較差分値のマーカーの表示手段3
8は、操作者が視覚的に把握できればどのような形状に
もすることができ、マーカーMではなく該当マトリクス
位置の点滅等の表示手段にすることもできる。
【0064】図13は、本発明の第4実施形態の音響信
号用のミキシング装置の全体構成を示す。
【0065】複数のミキシング手段No.1〜No.nのそれ
ぞれの入力は入力名称表示手段No.1f〜No.mfにより
なされ、入力名称表示手段No.1f〜No.nfはミキシン
グ入力チャンネルに対応している。また、ミキシング手
段No.1〜No.nの出力には出力名称表示手段No.1g〜N
o.ngがあり、出力名称表示手段No.1g〜No.ngは、
ミキシング出力チャンネルに対応している。入力名称表
示手段No.1f〜No.nfはそれぞれ物理入力チャンネル
でありアナログデジタル変換を行うAD手段No.1e〜N
o.neに対応している。また、出力名称表示手段No.1
g〜No.ngはそれぞれ物理出力チャンネルであるDA
手段No.1h〜No.nhに対応している。入出力チャンネ
ルおよびAD手段とDA手段のマトリクス変換手段44
は、ミキシング表示手段42のミキシング入出力チャン
ネルの接続関係をマトリクス表のデータへ入力名称表示
手段No.1f〜No.nfと入出力名称表示手段No.1g〜N
o.ngを基準に、あるいは、AD手段No.1e〜No.ne
とDA手段No.1h〜No.nhを基準に変換する。表示切
換手段45は、ミキシング手段の入出力チャンネルによ
るマトリクス表示手段46と、ADチャンネル名とDA
チャンネル名によるマトリクス表示手段47の切換を行
うことができる。
【0066】次に、本発明の第4実施形態の音響信号用
のミキシング装置の動作について説明する。
【0067】ミキシング手段No.1〜No.nの入力チャン
ネルは複数のAD手段No.1e〜No.neにより入力され
る。それぞれのAD入力は入力名称表示手段No.1f〜N
o.nfに対応する。入力名称表示には任意の名称が入力
され、ミキシング手段No.1〜No.nにおいて入力チャン
ネルの名称表示として使われる。また、ミキシング手段
No.1〜No.nの出力チャンネルは複数のDA手段No.1
h〜No.nhに出力する。それぞれのDA出力は出力名
称表示手段No.1g〜No.ngに対応する。出力名称表示
には任意の名称が入力され、ミキシング手段No.1〜No.
nにおいて出力チャンネルの名称表示として使われる。
ミキシング手段No.1〜No.nでミキシングの入出力を構
成し、ミキシング表示手段42で表示されたミキシング
手段No.1〜No.nの入手データ関係は入出力チャンネル
およびAD手段とDA手段のマトリクス変換手段44に
より、マトリクス表のデータに変換される。また、その
表示は、表示切換手段45により切り換えられ、縦軸が
ADチャンネル、横軸がDAチャンネルのマトリクスが
マトリクス表示手段47で表示され、また、縦軸が入力
名称表示手段No.1f〜No.nfで、横軸が出力名称表示
手段No.1g〜No.ngのマトリクスがマトリクス表示手
段46で表示される。この切換により、操作者は論理入
出力チャンネルと、物理入出力チャンネルであるADチ
ャンネルとDAチャンネルの対応を表示切換手段45に
より瞬時に行い、入出力の関係を把握することができ、
ミキシングチャンネル設定の編集作業の効率を向上させ
ることができる。
【0068】さらに、図14〜図18を用いて表示の具
体例を説明する。
【0069】図14は、ミキシング手段No.1、No.2
と、入力名称表示手段No.1f〜No.6fと、出力名称表
示手段No.1g〜No.2gとの関係を示す。入力チャンネ
ルは入力名称表示手段No.1f〜No.6fで表しており、
入力チャンネルはそれぞれ、InputNo.1f、InputNo.2
f、InputNo.3f、InputNo.4f、InputNo.5f、Inpu
tNo.6fという名称が付けられている。出力チャンネル
は出力名称表示手段No.1g〜No.2gで表しており、出
力チャンネルはそれぞれ、OutputNo.1g、OutputNo.2
gという名称が付けられている。
【0070】図15は、物理入力チャンネルであるAD
手段1e(図13参照)のチャンネルが入力名称表示手
段1f(図13参照)の各チャンネルにどのように対応
しているかを示す。
【0071】また、図16は、物理出力チャンネルであ
るDA手段1h(図13参照)のチャンネルが出力名称
表示手段1g(図13参照)の各チャンネルにどのよう
に対応しているかを示す。
【0072】図17は、図14〜図16で示すミキシン
グ手段の入出力チャンネルによるマトリクス表示手段4
6の一例を示す。図18は、図17の場合のマトリクス
表示手段47の一例を示す。表示切換手段45により、
図17の表と図18の表とが切換えられる。この切換に
より、操作者は構成されているミキシング手段の論理入
出力チャンネルと物理入出力チャンネルの接続関係を瞬
時に把握することができ、ミキシングチャンネル設定の
編集の効率を向上させることができる。
【0073】なお、上記実施例では、ADチャンネルを
縦軸、DAチャンネルを横軸としているが、その逆の、
DAチャンネルを縦軸、ADチャンネルを横軸とするこ
ともできる。
【0074】また、上記実施例では、入力名称表示手段
1fを縦軸、出力名称表示手段1gを横軸としている
が、その逆の、出力名称表示手段1gを縦軸、入力名称
表示手段1fを横軸とすることもできる。
【0075】なお、上記実施例では、入力側の物理チャ
ンネルをアナログデジタル変換を行うAD手段1eとし
ているが、音響信号を入力可能な物理チャンネルとする
ことができ、同じように、出力側の物理チャンネルをデ
ジタルアナログ変換であるDA手段1hとしているが、
音響信号を出力可能な物理チャンネルとすることができ
る。
【0076】
【発明の効果】本発明の音響信号用のミキシング装置
は、複数の音響信号入力を加算し出力する複数のミキシ
ング手段と、前記ミキシング手段の入力チャンネル位置
と入力チャンネル数を表示画面上で変更できるミキシン
グ表示手段と、ミキシングチャンネルの設定が可能なミ
キシングチャンネル入力手段と、前記複数のミキシング
手段の入出力チャンネルをマトリクス表に変換するマト
リクス変換手段と、前記入出力チャンネルの接続関係を
前記マトリクス表の表示画面上に複数のマーカーとして
表示するマトリクス表示手段とを備え、前記マトリクス
表示手段の表示画面上で前記マーカーが選択されたと
き、前記マーカーに対応するミキシング入出力チャンネ
ルがミキシング表示手段で強調表示されることとしたた
め、選択した入力チャンネル系統を強調表示して入出力
チャンネルのマトリクス関係と、ミキシング手段におけ
る入力チャンネルの加算状態を操作者に視覚的に知ら
せ、ミキシング手段の結線確認が容易にでき、ミキシン
グチャンネル設定の編集効率を上げることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態の音響信号用のミキシン
グ装置の全体構成図
【図2】ミキシング表示手段2で表示する3個のミキシ
ング手段の表示例図
【図3】マトリクス表示手段に表示されたマトリクス表
示の一例を示す図
【図4】入出力チャンネルのマトリクス表示手段におい
てマーカーが選択された状態を示す図
【図5】マーカーが選択された入力チャンネル系統の強
調表示状態を示す図
【図6】本発明の第2実施形態の音響信号用のミキシン
グ装置の全体構成図
【図7】ミキシング表示手段による入力例を示す図
【図8】マトリクス表示手段の表示例を示す図
【図9】マーカーMが選択されたマトリクス表示手段の
表示例を示す図
【図10】マトリクス表示手段による編集がミキシング
表示手段に反映された図
【図11】本発明の第3実施形態の音響信号用のミキシ
ング装置の全体構成図
【図12】比較差分値のマーカーを使ってミキシング表
示手段での入力間違いを修正するまでの手順を示す図
【図13】本発明の第4実施形態の音響信号用のミキシ
ング装置の全体構成図
【図14】ミキシング手段と、入力名称表示手段と、出
力名称表示手段との関係を示す図
【図15】AD手段のチャンネルが入力名称表示手段の
各チャンネルにどのように対応しているかを示す図
【図16】DA手段のチャンネルが出力名称表示手段の
各チャンネルにどのように対応しているかを示す図
【図17】ミキシング手段入出力チャンネルによるマト
リクス表示手段の一例図
【図18】ADチャンネルとDAチャンネルによるマト
リクス表示手段の一例図
【図19】従来の音響信号用のミキシング装置の構成図
【符号の説明】
1 ミキシング手段 1f 入力名称表示手段 1g 出力名称表示手段 1e AD手段 1h DA手段 12、22、32、42 ミキシング表示手段 13、23、33 ミキシングチャンネル入力手段 14、24、 入出力チャンネルのマトリクス変換手段 15、25、35 マトリクス表示手段 16 マーカー選択手段 37 比較手段 38 較差分値のマーカーの表示手段 39 マトリクス入力手段 44 入出力チャンネルおよびAD手段とDA手段のマ
トリクス変換手段 45 表示切換手段 46 ミキシング手段の入出力チャンネルによるマトリ
クス表示手段 47 マトリクス表示手段

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の音響信号入力を加算し出力する複
    数のミキシング手段と、前記ミキシング手段の入力チャ
    ンネル位置と入力チャンネル数を表示画面上で変更でき
    るミキシング表示手段と、ミキシングチャンネルの設定
    が可能なミキシングチャンネル入力手段と、前記複数の
    ミキシング手段の入出力チャンネルをマトリクス表に変
    換するマトリクス変換手段と、前記入出力チャンネルの
    接続関係を前記マトリクス表の表示画面上に複数のマー
    カーとして表示するマトリクス表示手段とを備え、前記
    マトリクス表示手段の表示画面上で前記マーカーが選択
    されたとき、前記マーカーに対応するミキシング入出力
    チャンネルがミキシング表示手段で強調表示されること
    を特徴とする音響信号用のミキシング装置。
  2. 【請求項2】 前記ミキシングチャンネル入力手段によ
    るミキシングチャンネル入力を前記ミキシング表示手段
    に表示するか、前記マトリクス表示手段の表示画面上で
    ミキシングチャンネル入力を可能にするかの切換えを行
    うチャンネル設定画面切換手段を備えたことを特徴とす
    る請求項1に記載の音響信号用のミキシング装置。
  3. 【請求項3】 前記マトリクス表示手段にデータを入力
    するマトリクス入力手段と、前記マトリクス表示手段で
    表示したデータを入出力データに変換するマトリクスデ
    ータと入出力データ変換手段と、前記ミキシング表示手
    段により設定されたミキシング手段の入出力データと、
    前記マトリクスと入出力データ変換手段により変換した
    データとを比較する比較手段と、前記比較手段による比
    較差分値を表示するマーカーの表示手段とを備え、前記
    マーカーは前記ミキシング表示手段と前記マトリクス表
    示手段に表示され、さらに入力促進位置と入力間違い位
    置がマーカー表示されることを特徴とする請求項1に記
    載の音響信号用のミキシング装置。
  4. 【請求項4】 複数の音響信号入力を加算し出力する複
    数のミキシング手段と、前記ミキシング手段の入力チャ
    ンネルを名称表示する複数の入力名称表示手段と、前記
    ミキシング手段の出力チャンネルを名称表示する複数の
    出力名称表示手段と、前記入力名称表示手段により入力
    チャンネルとして割り当てられる複数のAD手段と、前
    記出力名称表示手段により出力チャンネルとして割り当
    てられる複数のDA手段とを備え、前記ミキシング手段
    の前記入出力チャンネルによるマトリクス表示と、前記
    AD手段と前記DA手段の入出力チャンネル名によるマ
    トリクス表示とに切換えることを特徴とする音響信号用
    のミキシング装置。
  5. 【請求項5】 複数の音響信号入力を加算し出力する複
    数のミキシング手段と、前記ミキシング手段の入力チャ
    ンネル位置と入力チャンネル数を変更できるミキシング
    表示手段と、ミキシングチャンネルの設定が可能なミキ
    シングチャンネル入力手段と、前記複数のミキシング手
    段の入出力チャンネルをマトリクス表に変換するマトリ
    クス変換手段と、前記入出力チャンネルの接続関係を前
    記マトリクス表の表示画面上に複数のマーカーとして表
    示するマトリクス表示手段とを備え、前記マトリクス表
    示手段の表示画面上で前記マーカーが選択されたとき、
    前記マーカーに対応するミキシング入出力チャンネルが
    ミキシング表示手段の表示画面上で強調表示され、音響
    信号のミキシング処理を含む記録媒体により上記手段の
    実行を行うことを特徴とする音響信号用のミキシング装
    置。
  6. 【請求項6】 複数の音響信号入力を加算し出力する複
    数のミキシング手順と、前記ミキシング手順で入力チャ
    ンネル位置と入力チャンネル数を表示画面上で変更でき
    るミキシング表示手順と、ミキシングチャンネルの設定
    が可能なミキシングチャンネル入力手順と、前記複数の
    ミキシング手順での入出力チャンネルをマトリクス表に
    変換するマトリクス変換手順と、前記入出力チャンネル
    の接続関係を前記マトリクス表の表示画面上に複数のマ
    ーカーとして表示するマトリクス表示手順とを有し、前
    記マトリクス表示手順で前記マーカーが選択されたと
    き、前記マーカーに対応するミキシング入出力チャンネ
    ルが前記ミキシング表示手順で表示画面上に強調表示さ
    れることを特徴とする音響信号のミキシング方法。
  7. 【請求項7】 前記ミキシングチャンネル入力手順でミ
    キシングチャンネル入力を前記ミキシング表示手順で表
    示するか、前記マトリクス表示手順で表示画面上にミキ
    シングチャンネル入力を可能にするかの切換えを行うこ
    とを特徴とする請求項6に記載の音響信号用のミキシン
    グ方法。
  8. 【請求項8】 前記マトリクス表示手順にデータを入力
    するマトリクス入力手順と、前記マトリクス表示手順で
    表示したデータを入出力データに変換するマトリクスデ
    ータと入出力データ変換手順と、前記ミキシング表示手
    順により設定されたミキシング手順の入出力データと、
    前記マトリクスと入出力データ変換手順により変換した
    データとを比較する比較手順と、前記比較手順による比
    較差分値を表示するマーカー表示手順とを有し、前記マ
    ーカーは前記ミキシング表示手順と、前記マトリクス表
    示手順で表示され、さらに入力促進位置と入力間違い位
    置がマーカー表示されることを特徴とする音響信号をミ
    キシングする方法。
  9. 【請求項9】 複数の音響信号入力を加算し出力する複
    数のミキシング手順と、前記ミキシング手順で入力チャ
    ンネルを名称表示する複数の入力名称表示手順と、前記
    ミキシング手順で出力チャンネルを名称表示する複数の
    出力名称表示手順と、前記入力名称表示手順により入力
    チャンネルとして割り当てられる複数のAD手順と、前
    記出力名称表示手順により出力チャンネルとして割り当
    てられる複数のDA手順とを備え、前記ミキシング手順
    で前記入出力チャンネルによるマトリクス表示と、前記
    AD手順と前記DA手順の入出力チャンネル名によるマ
    トリクス表示とに切換えることを特徴とする音響信号用
    のミキシング方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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