JP2002326040A - 自走式破砕機 - Google Patents

自走式破砕機

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JP2002326040A
JP2002326040A JP2001133887A JP2001133887A JP2002326040A JP 2002326040 A JP2002326040 A JP 2002326040A JP 2001133887 A JP2001133887 A JP 2001133887A JP 2001133887 A JP2001133887 A JP 2001133887A JP 2002326040 A JP2002326040 A JP 2002326040A
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crushing device
self
crushed
crusher
hood
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JP2001133887A
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English (en)
Inventor
Jun Ikeda
純 池田
Takashi Shirai
隆 白井
Arimasa Oonami
有正 大南
Masamichi Tanaka
正道 田中
Kentaro Hashimoto
謙太郎 橋本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Construction Machinery Co Ltd
Original Assignee
Hitachi Construction Machinery Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】被破砕物を投入する際、十分な安全性を確保す
る。 【解決手段】本体フレーム7と、この本体フレーム7に
設けた無限軌道履帯8と、本体フレーム7の一方側に設
けた2軸せん断式の破砕装置2と、この破砕装置2の上
部にその上方を覆うように設けられ、被破砕物の投入口
を本体フレーム7の一方側に有するフード1と、このフ
ード1の投入口を覆う開閉扉31と、本体フレーム7の
他方側に設けられたパワーユニット6と、破砕装置2の
下方位置から本体フレーム7の他方側へと延在するよう
に設けられたコンベア3とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、被破砕物を破砕す
る破砕装置を備えた自走式破砕機に関し、例えば、被破
砕物を噛み切るように細くせん断するせん断式破砕装置
を備えた自走式破砕機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、再生資源促進法(いわゆるリサイ
クル法)の施行(平成3年10月)といった廃棄物再利
用促進の背景の下、被破砕物を破砕装置で破砕する自走
式破砕機の活躍の場が拡がりつつある。このとき、破砕
装置としてはいくつかの種類が既に提唱されているが、
建設廃材、家電品、プラスチック廃材、古タイヤなどを
破砕するのに特に好適なものとして、例えば、実用新案
登録2604492号公報に記載のように、ほぼ平行に
配置された複数の回転軸のそれぞれに回転歯を固設し、
被破砕物を噛み切るように細くせん断するせん断式破砕
装置(いわゆるシュレッダを含む2軸せん断機等)を備
えた自走式破砕機が提唱されている。このとき特にこの
従来技術では、被破砕物を受け入れて一旦貯留するとと
もに破砕片の飛散抑制を図るために、破砕装置の上方に
開放型のホッパを設けている。
【0003】そして、例えばグラップル(油圧ショベル
の先端に被破砕物把持用のアタッチメントを装着したも
の)等によって自走式破砕機上部の前記ホッパに投入さ
れた被破砕物は、ホッパ下方の破砕装置へ導かれ、この
破砕装置で所定の大きさに破砕処理された後、その破砕
物が破砕装置下方のコンベア上に落下してこのコンベア
で運搬され、最終的にコンベアの排出側端部の下方に落
下し積載される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】近年、前述したリサイ
クル促進の機運の下、より小規模な被破砕物発生現場、
例えば、工場、スーパーマーケット、市街地にある建設
現場・建築現場等においても、積極的に自走式破砕機を
導入してその現場内で、段ボール・紙屑等を含む紙類、
繊維屑等、及びプラスチック等の可燃物や家電製品ある
いは家具類といった一般廃棄物を含む生活廃棄物、さら
には、自社製品の不良品・機材のカバー・梱包等を含む
廃プラスチック類、型枠用の廃ベニヤ板・廃パレット・
剪定材等を含む木片・木屑、内装・サッシ等に用いる廃
ビニール、金属屑、建設廃材、及び動物の死体といった
産業廃棄物を含む事業系廃棄物等の破砕を行おうという
動きが活発化している。
【0005】このような現場では、発生する被破砕物の
量が比較的少なく、また許容されるコスト予算も少ない
ことから、例えば総重量10トン程度の以前よりも小型
の自走式破砕機が求められつつある。また、一般に建設
機械のリースは従来より盛んに行われているが、近年、
リサイクル機械の1つとして自走式破砕機もリースの対
象となってきている。リースによる使用は自社専用機と
して購入するほどの被破砕物発生量がない場合であるた
め、上記同様、以前よりも小型の自走式破砕機が求めら
れることとなる。
【0006】ここで、このような小型の自走式破砕機に
おいては、上記の現場での使用に鑑み、以前のもののよ
うに重機を用いて被破砕物の投入を行うのではなく人間
(投入作業者)が人力によって被破砕物を直接(例えば
手作業で)投入できる構成が求められている。
【0007】ここで、前述のように油圧ショベルなどの
大型重機を使用して破砕物を投入する場合にあっては、
上記従来技術のように破砕装置の上方に設けた開放型の
ホッパで被破砕物を受け入れる構成でも安全上特に問題
はない。しかしながら、上記のように投入作業者が直接
手作業で被破砕物を投入するような小型の自走式破砕機
にこのような開放型のホッパを適用すると、破砕装置の
上記回転歯が作業者の比較的近くに露出することとなる
ため、投入作業者の安全性を確保する観点からは好まし
くない。
【0008】本発明は、上記の事柄に基づいてなされた
ものであり、その目的は、被破砕物を投入する際、十分
な安全性を確保できる自走式破砕機を提供することにあ
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、被破砕物を破砕装置で破砕する自走式破
砕機において、前記破砕装置上にその上方を覆い被破砕
物の投入口を有するフードを設け、このフードの前記投
入口に開閉扉を設ける。
【0010】本発明においては、投入作業者が手作業で
被破砕物をフードの投入口から投入する瞬間のみ開閉扉
を開き状態とし、それ以外は開閉扉を閉じ状態にしてお
くことができる。これにより、破砕装置と投入作業者側
との間を遮断できるので、投入作業者の十分な安全性を
確保できる。また、フードで破砕装置の上方(投入方
向)を覆うことにより、破砕片の飛散を十分に防止でき
る効果もある。
【0011】上記目的を達成するために、また本発明
は、被破砕物を破砕装置で破砕する自走式破砕機におい
て、前記破砕装置上にその上方を覆い被破砕物の投入口
を有するフードを設け、このフードの前記投入口に、扉
を閉じた際に被破砕物を投入する機能を有する開閉扉を
設ける。
【0012】本発明においては、投入作業者が手作業で
被破砕物の投入作業を行う場合、開閉扉を開き状態にし
て被破砕物を投入した後(このとき例えば被破砕物は開
閉扉上に被破砕物が載置されている)、開閉扉を閉じ状
態にすることにより、載置された被破砕物が破砕装置へ
と投入される。この場合も、上記同様、開閉扉が閉じ状
態の場合には破砕装置と投入作業者側との間を遮断でき
るので、投入作業者の十分な安全性を確保できる。
【0013】好ましくは、上記自走式破砕機において、
前記開閉扉の開閉状態を検出する検出手段と、この検出
結果に応じて前記破砕装置を制御する制御手段を備え
る。
【0014】これにより、例えば、開閉扉が閉じ状態に
あるときのみ破砕装置を駆動可能とし、開閉扉が開き状
態にあるときには破砕装置を強制停止させるように制御
すれば、さらに安全性を向上できる。
【0015】また好ましくは、上記自走式破砕機におい
て、前記破砕装置は、ほぼ平行に配置された複数の回転
軸と、これら複数の回転軸のそれぞれに設けた回転歯と
を有するせん断式破砕装置である。
【0016】上記目的を達成するために、また本発明
は、フレームと、このフレームに設けた走行手段と、前
記フレームの一方側に設けた2軸せん断式の破砕装置
と、この破砕装置の上部にその上方を覆うように設けら
れ、被破砕物の投入口を前記フレームの一方側に有する
フードと、このフードの前記投入口を覆う開閉扉と、前
記フレームの他方側に設けられた動力源と、前記破砕装
置の下方位置から前記フレームの他方側へと延在するよ
うに設けられたコンベアとを備える。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明の自走式破砕機の実
施の形態を図面を参照しつつ説明する。
【0018】図1は、本発明の自走式破砕機の一実施の
形態の全体構造を表す側面図であり、図2は、図1に示
した自走式破砕機の上面図であり、図3は、図1中A方
向からみた矢視正面図である。
【0019】これら図1〜図3において、1は、後述の
破砕装置2の上部にその上方を覆うように設けられ、例
えば、可燃物、家電製品、及び家具類といった一般廃棄
物を含む生活廃棄物や、廃プラスチック類、木片、金属
屑、建設廃材といった産業廃棄物を含む事業系廃棄物
等、以下単に「被破砕物」という)が投入され、それら
被破砕物の投入口を後述の本体フレーム7の一方側に有
する略太径曲管形状のフード1、2はこのフード1の下
方に設けられフード1から導入した被破砕物を所定の大
きさに破砕し下方へ排出する破砕装置(この例では後述
のように2軸シュレッダ)、3はこの破砕装置2で破砕
され下方へ排出された破砕物を導入して運搬し搬出(排
出)するコンベア、4は走行体、6は操作者が搭乗する
区画である運転席5を備え動力源として機能するパワー
ユニットである。
【0020】前記の走行体4は、本体フレーム7と、走
行手段としての左・右無限軌道履帯8とを備えている。
前記本体フレーム7は、前記破砕装置2及び前記ホッパ
1等を搭載する機器搭載部7Aと、この機器搭載部7A
の下部に設けられたトラックフレーム部7Bと、前記機
器搭載部7Aの上部に設けられ前記パワーユニット6を
搭載するパワーユニット取付け部7Cと、破砕機取付け
部7Dから構成される。
【0021】前記トラックフレーム部7Bは、自走式破
砕機の前後方向前方側(図1及び図2中右側)に駆動輪
9aを、前後方向後方側(図1及び図2中左側)に従動
輪(アイドラ)9bを回動自在にそれぞれ支持した左・
右脚部7Ba,7Bbを備えている。そして、前記無限
軌道履帯8は、前記駆動輪9a及び従動輪9bの間に掛
け渡され、駆動輪9a側に設けた左・右走行用油圧モー
タ10によって駆動力が与えられることにより駆動輪9
a及び従動輪9bまわりを循環駆動され、これによって
自走式破砕機を走行させるようになっている。
【0022】前記破砕機取付け部7Dは、その自走式破
砕機後方側(図1中左側)端部が前記パワーユニット取
付け部7Cに固定され、自走式破砕機前方側(図1中右
側)部分が前記機器搭載部7Aに固定され、全体として
自走式破砕機前方側部分が下がるように斜めに配設され
ている。これによって、前記破砕装置2は、図1に示す
ように、前方側が下がるように水平面から傾斜して支持
されている。
【0023】前記の破砕装置2は、図1に示すように、
前記本体フレーム機器搭載部7Aの前方側端部近傍に搭
載されたせん断式の破砕装置(いわゆる2軸せん断機若
しくは2軸シュレッダ)であり、スペーサ11(図3参
照)を介し回転歯(カッタ)12(図3参照)を櫛歯状
に所定間隔で取り付けた複数本(この場合2つ)の回転
軸(図示せず)を、互いにほぼ平行でかつ前記回転歯1
2が交互に噛み合うように(隣接回転歯12どうしが径
方向に一部重なり合うように)ほぼ水平に配置した構成
となっている。このとき、それら回転軸は、その軸線方
向が、前記自走式破砕機の前後方向(図2中左右方向)
と直角方向(自走式破砕機の幅方向、図2中上下方向)
となるように(いわゆる横置きに)配置されている。そ
して、それら2つの回転軸を互いに逆方向へ回転させる
ことにより、フード1で受け入れた被破砕物を導入して
前記回転歯12,12の間に噛み込み、被破砕物を噛み
切るように細片状にせん断し、所定の大きさに破砕する
ようになっている。
【0024】このとき、前記2つの回転軸への駆動力
は、本体フレーム機器搭載部7A上において前記破砕装
置2より前記幅方向左側(図2中上側、図3中右側)に
突出するように設けた駆動装置15内の破砕装置用油圧
モータ(図示せず)から与えられる。
【0025】前記のコンベア3は、破砕装置2の下方位
置から自走式破砕機の後方側へと延在するように設けら
れており、フレーム17,17と、これらフレーム1
7,17間に支持された駆動輪18a及び従動輪(アイ
ドラ)18bと、それら駆動輪18a及び従動輪18b
の間に巻回して設けられたベルト19と、前記駆動輪1
8aを駆動して前記ベルト19(同)を循環駆動するコ
ンベア用油圧モータ20とを有しており、これによって
破砕装置2で破砕されベルト19上に落下してきた破砕
物を、自走式破砕機後方側に搬出するようになってい
る。
【0026】前記のパワーユニット6は、前記の左・右
走行用油圧モータ10、破砕装置用油圧モータ、及びコ
ンベア用油圧モータ20等の油圧アクチュエータへ圧油
を吐出する油圧ポンプ(図示せず、後述の図7参照)
と、この油圧ポンプを駆動する原動機としてのエンジン
24と、前記油圧ポンプから前記油圧アクチュエータへ
供給される圧油の流れをそれぞれ制御する複数のコント
ロールバルブ(左・右走行用コントロールバルブ、破砕
装置用コントロールバルブ(後述の図7参照)、及びコ
ンベア用コントロールバルブ等)を備えた制御弁装置2
5とを備えている。
【0027】なお、以上のパワーユニット6の各機器
は、パワーユニット6の基礎下部構造をなすパワーユニ
ットフレーム6A(図1参照)上に配置されており、こ
のパワーユニットフレーム6Aが、前記本体フレームパ
ワーユニット取付け部7C(図1参照)の上部に搭載さ
れている。
【0028】また、パワーユニット6上にある前記運転
席5には、前記制御弁装置25に備えられた左・右走行
用コントロールバルブ(図示せず)を切り換え操作して
前記左・右走行用油圧モータ10の駆動速度を制御する
ための操作手段、例えば左・右操作レバー29(図1に
のみ図示)が設けられている。
【0029】またパワーユニットフレーム6Aの右側下
部には、操作盤30と、前記運転席5へ地上から昇降す
るための梯子(ステップ)31が設けられている。
【0030】前記の操作盤30は、詳細構造の図示を省
略するが、例えば、前記破砕装置2を起動及び停止させ
るためのシュレッダ起動スイッチ及びシュレッダ停止ス
イッチ(図示せず)と、破砕装置2の動作方向を正転又
は逆転方向のいずれかに選択するためのシュレッダ正転
・逆転選択ダイヤル(図示せず)と、コンベア3を起動
・停止させるためのコンベア起動スイッチ及びコンベア
停止スイッチ等(図示せず)を備えている。操作者が上
記操作盤30の各種スイッチ及びダイヤルの操作を行う
と、その操作信号が制御盤(図示せず、例えば操作盤3
0の背後側に一体的に設置)内のコントローラ(図示せ
ず、後述の図7参照)に入力され、そのコントローラが
操作盤30からの操作信号に基づき、前述した破砕装置
用コントロールバルブ及びコンベア用コントロールバル
ブに対応する駆動信号を生成し出力するようになってい
る。
【0031】以上において、本実施の形態も最も大きな
特徴は、前記のフード1の端部開口部に、これを開閉す
る開閉扉31を設けたことにある。
【0032】図4は、この開閉扉31及びフード1端部
付近の詳細構造を表す図1中要部拡大側面図である。こ
の図4において、32は開閉扉31に設けた把持具、3
3は開閉扉31を回動可能に支持するヒンジ、34はヒ
ンジ33を介して開閉扉31とフード1の端部とを接続
するブラケットである。このような構造により開閉扉3
1は通常は自重により図4の実線で示す閉じ状態にあ
り、投入作業者が把持具32を把持して上方へ持ち上げ
ることによりヒンジ33を中心として回動し(図4中矢
印参照)、図4中想像線で示す開き状態とできるように
なっている。
【0033】なお、フード1の側部には、開閉扉31の
閉じ状態においても破砕装置2の運転状態の保守点検を
容易に行えるように開閉式の点検窓35が設けられてい
る。以上において、本体フレーム7が特許請求範囲各項
記載のフレームを構成し、本体フレーム機器搭載部7A
の長手方向が自走式破砕機の前後方向に対応することか
ら、自走式破砕機前方側(=図1中右側)がフレームの
一方側に相当し、本体フレーム機器搭載部7Aの自走式
破砕機後方側(=図1中左側)がフレームの他方側に相
当する。
【0034】次に、本実施の形態の動作及び作用を以下
に説明する。
【0035】上記構成の自走式破砕機において、破砕作
業時においては、作業者(操作者)は操作盤30の前記
コンベア起動・停止スイッチを「起動」側へ押し、さら
に、シュレッダ正転・逆転選択ダイヤルで「正転」を選
択しつつシュレッダ起動・停止スイッチを「起動」側へ
押す。これにより、前記コントローラからコンベア用コ
ントロールバルブ及び破砕装置用コントロールバルブが
切り換えられ、前記油圧ポンプからの圧油が、コンベア
用油圧モータ20及び破砕装置用油圧モータに供給され
てコンベア3及び破砕装置2が正転方向に起動される。
【0036】そして、作業者が開閉扉31を開けつつ手
作業でフード1内に被破砕物を投入すると、被破砕物は
フード1を介し破砕装置2へ導入されて、噛み切るよう
に所定の大きさに細くせん断破砕される。破砕された破
砕物は、破砕装置2下部の空間からコンベア3上に落下
して自走式破砕機後方側(図1中左側)へと運搬され、
大きさがほぼ揃えられてコンベア3の後方側端部から搬
出される。
【0037】以上説明したように、本実施の形態におい
ては、作業者が手作業で被破砕物をフード1内へ投入す
る瞬間のみ開閉扉31は開き状態となり、それ以外は閉
じ状態になって破砕装置2と作業者側との間を遮断する
ので、作業者の十分な安全性を確保できる。また、フー
ド1で破砕装置2の上方(投入方向)を覆うことによ
り、破砕片の飛散を十分に防止できる効果もある。
【0038】なお、先に作業者がフード1内に被破砕物
を投入した後に破砕装置2を起動するようにしてもよ
い。この場合、投入するときには破砕装置2はまだ動作
していないので、さらに安全性を向上できる。
【0039】本発明の自走式破砕機の他の実施の形態を
図5を用いて説明する。この実施の形態は、上記本発明
の一実施の形態の開閉扉31に代えて、円弧状開閉体を
設けた実施の形態である。図5は、本実施の形態の要部
であるフード1端部付近の詳細構造を表す拡大側面図で
あり、上記本発明の一実施の形態の図4に相当する図で
ある。この図5において、36は被破砕物投入用の円弧
状開閉体(ホッパ)、37は円弧状開閉体36に設けた
把持具、38は円弧状開閉体36を回動可能に支持する
ヒンジ、39はヒンジ38を介して円弧状開閉体36と
フード1の端部とを接続するブラケットである。
【0040】前記の円弧状開閉体36は、公知のダスト
シュートに類似した構造であり、一方側(回動方向奥
側)壁面(縦板)36a、他方側(回動方向手前側)壁
面(縦板)36b、及び両側の側面36c(但し図5に
は一方側のみを図示)から構成されている。そして、円
弧状開閉体36は、通常は自重により図5の想像線で示
す位置(投入側位置)にあり、投入作業者が把持具37
を把持して上方へ持ち上げることによりヒンジ38を中
心として回動し(図5中矢印参照)、図5中実線で示す
位置(受入側位置)とできるようになっている。すなわ
ち、開閉扉としての前記他方側壁面36bを開いた状態
に相当する受入側位置では奥側壁面36aがフード1の
投入口を遮断するとともに手前側壁面36bが被破砕物
を載置し、開閉扉としての前記他方側壁面36bを閉じ
た状態に相当する投入側位置では手前側壁面36bがフ
ード1の投入口を遮断するとともに奥側壁面36aが前
記載置した被破砕物を破砕装置2へ導入可能となってい
る。
【0041】以上のように構成した上記本発明の他の実
施の形態においては、作業者が手作業で被破砕物の投入
作業を行う場合、円弧状開閉体36を図5中実線で示す
受入側位置にして手前側壁面36bの上に被破砕物を載
置した後、円弧状開閉体36を回動させて図5中想像線
で示す投入側位置にすることにより、手前側壁面36b
上に載置された被破砕物は回動した奥側壁面36aを介
して破砕装置2へと導入される。このとき、受入側位置
では奥側壁面36aによってフード1の投入口が遮断さ
れ、投入側位置では手前側壁面36bによってフード1
の投入口が遮断される。したがって、いずれの位置でも
破砕装置2と作業者側との間は遮断され、破砕装置2の
回転歯12(前述の図3参照)が作業者側に直接露出す
ることがないので、上記本発明の一実施の形態と同様、
投入作業者の十分な安全性を確保できる。また、破砕片
の飛散を十分に防止できる効果もある。
【0042】本発明の自走式破砕機のさらに他の実施の
形態を図6及び図7を用いて説明する。この実施の形態
は、上記本発明の一実施の形態の開閉扉31の開閉状態
を検出し、これに応じて破砕装置2の動作を制御する実
施の形態である。図6は、本実施の形態の要部であるフ
ード1端部付近の詳細構造を表す拡大側面図であり、上
記本発明の一実施の形態の図4、上記本発明の他の実施
の形態の図5に相当する図である。
【0043】図6において、40は、開閉扉31の開閉
状態(開き状態にあるか閉じ状態にあるか)を検出する
検出手段、例えば公知の接触式のリミットスイッチであ
る。この検出信号は、後述のコントローラ44に入力さ
れる。なお、接触式リミットスイッチに限られず、他の
検出手段、例えば光学式等の非接触式のものでもよいこ
とは言うまでもない。
【0044】図7は、本実施の形態の自走式破砕機に備
える油圧駆動装置のうち、破砕装置2を駆動する前記破
砕装置用油圧モータ15に係る要部構成を表す油圧回路
図である。
【0045】図7において、41はエンジンと、42は
このエンジン41によって駆動される油圧ポンプ、15
は前記油圧ポンプ42から吐出される圧油が供給される
前記破砕装置用油圧モータ、43は前記油圧ポンプ42
から前記破砕装置用油圧モータ15に供給される圧油の
流れ(方向及び流量)を制御する前記破砕装置用コント
ロールバルブ、44はコントローラである。
【0046】破砕装置用コントロールバルブ43は、ソ
レノイド駆動部43a,43bを両端に備えた3位置切
換型の電磁弁であり、ソレノイド駆動部43a,43b
には、前記コントローラ44からの駆動制御信号Sa
(破砕装置用油圧モータ15の正転方向への駆動に対
応),Sb(破砕装置用油圧モータ15の逆転方向への
駆動に対応)で駆動されるソレノイドがそれぞれ設けら
れている。そして、破砕装置用コントロールバルブ43
はその正転制御信号Sa又は逆転制御信号Sbの入力に応
じて切り換えられ、さらにそれら信号Sa,Sbの駆動電
流の大きさに応じて比例的にその切り換えられるときの
開度が決まるようになっている。
【0047】すなわち、コントローラ44からソレノイ
ド駆動部43aに正転制御信号Saが出力されると、破
砕装置用コントロールバルブ43がその駆動電流値に応
じた開度で図7中左側の切換位置43Aに切り換えられ
る。これにより、油圧ポンプ42からの圧油がその吐出
管路45、切換位置43A、及び正転側圧油供給管路4
6aを経て破砕装置用油圧モータ15に供給され、破砕
装置用油圧モータ12が正転方向(順方向)に駆動され
る。一方、コントローラ33からソレノイド駆動部43
bに逆転制御信号Sbが出力されると、破砕装置用コン
トロールバルブ43がその駆動電流値に応じた開度で図
7中右側の切換位置43Bに切り換えられる。これによ
り、油圧ポンプ42からの圧油が切換位置43B及び逆
転側圧油供給管路46bを介して破砕装置用油圧モータ
15に供給され逆転方向(逆方向)に駆動される。
【0048】また、駆動信号Sa,Sbのいずれもがソレ
ノイド駆動部43a,43bへ出力されない場合は、破
砕装置用コントロールバルブ43はばね43c,43d
の付勢力で図7に示す中立位置43Cに復帰し、破砕装
置用油圧モータ15はそのときの状態のままで停止す
る。
【0049】なお、油圧ポンプ42の前記吐出管路45
から分岐した管路47には、リリーフ弁48が設けら
れ、油圧ポンプ42の吐出圧の最大値をそれぞれ制限す
るリリーフ圧の値を、それぞれに備えられたばねの付勢
力で設定するようになっている。
【0050】そして、操作盤30の前記シュレッダ正転
・逆転選択ダイヤル、前記シュレッダ起動スイッチ、及
びシュレッダ停止スイッチが操作されると、その操作信
号が前記のコントローラ44に入力される。コントロー
ラ44は、その操作信号及び前記リミットスイッチ40
の検出信号に基づき、前述した破砕装置用コントロール
バルブ43への前記正転制御信号Sa又は前記逆転制御
信号Sbを生成し、対応するソレノイド駆動部43a,
43bにそれらを出力するようになっている。
【0051】ここで、上記コントローラ44による制御
内容を、その制御フローである図8を参照しつつ説明す
る。
【0052】図8において、まずステップ10で、操作
盤30の前記シュレッダ起動スイッチが操作されたかど
うかを判定する。判定が満たされたらステップ20に移
り、リミットスイッチ40で開閉扉31の閉じ状態が検
出されているかどうかを判定する。ステップ20の判定
が満たされたら、ステップ30に移る。ステップ10又
はステップ20の判定が満たされない場合は、ステップ
10に戻って同様の手順を繰り返す。
【0053】ステップ30では、破砕装置2を正転方向
(又は逆転方向、以下かっこ内対応関係同じ)へ駆動す
る。すなわち、前記破砕装置用コントロールバルブ43
のソレノイド駆動部43a(又はソレノイド駆動部43
b)への正転制御信号Sa(又は逆転制御信号Sb)をO
Nにするとともに、ソレノイド駆動部43bへの逆転制
御信号Sb(又は正転制御信号Sa)をOFFにし、破砕
装置用コントロールバルブ43を切換位置43A(又は
切換位置43B)に切り換え、油圧ポンプ42からの圧
油を正転側圧油供給管路46a(又は逆転側圧油供給管
路46b)を介し破砕装置用油圧モータ15に供給して
破砕装置2を正転方向(又は逆転方向)に駆動する。そ
の後、ステップ40に移る。
【0054】ステップ40では、操作盤30の前記シュ
レッダ停止スイッチが操作されたかどうかを判定する。
判定が満たされない場合にはステップ50に移り、リミ
ットスイッチ40で開閉扉31の開き状態が検出されて
いるかどうかを判定する。このステップ50の判定が満
たされない場合、ステップ30に戻って同様の手順を繰
り返す。ステップ40若しくはステップ50のいずれか
の判定が満たされたら、ステップ60に移る。
【0055】ステップ60では、破砕装置2を停止させ
る。すなわち、前記破砕装置用コントロールバルブ43
のソレノイド駆動部43a及びソレノイド駆動部43b
への正転制御信号Sa及び逆転制御信号SbをともにOF
Fにし、破砕装置用コントロールバルブ43を中立位置
43Cに復帰させ、油圧ポンプ42から破砕装置用油圧
モータ15への圧油供給を停止して破砕装置2の駆動を
停止し、このフローを終了する。
【0056】なお、上記において、コントローラ44
が、特許請求の範囲記載の検出手段の検出結果に応じて
破砕装置を制御する制御手段を構成する。
【0057】以上のように構成した本実施の形態におい
ては、作業者が操作盤30を操作して破砕装置2を起動
しようとするとき、開閉扉31が閉じていなければ起動
することができない。また起動した後において、操作盤
30で停止操作しなくても、開閉扉31を開けると直ち
に破砕装置2が強制的に停止する。したがって、さらに
作業者の安全性向上を図ることができる。
【0058】なお、上記本発明のさらに他の実施の形態
においては、破砕装置2の起動については、通常通り操
作盤30におけるシュレッダ起動スイッチのみによるも
のとしたが、これに限られず、例えばシュレッダ起動ス
イッチが操作されなくても、リミットスイッチ40で開
閉扉31が開き状態になった後に閉じ状態になったこと
が検出されたら自動的に破砕装置2が起動するようにし
てもよい。この場合も、同様の効果を得る。
【0059】また、上記本発明のさらに他の実施の形態
においては、リミットスイッチ40で開閉扉31の開閉
状態を検出しこれに応じて破砕装置2を制御する場合を
例にとって説明したが、これに限られず、上記本発明の
他の実施の形態における回動型の円弧状開閉体36の回
動状態を検出しこれに応じて破砕装置2を制御するよう
にしてもよい。この場合、例えば、円弧状開閉体36の
投入側位置にあるときのみ破砕装置2の起動を可能とす
るとともに、破砕装置2の動作中に円弧状開閉体36が
受入側位置になったら強制的に破砕装置2を停止するよ
うにすれば足りる。この場合も同様の効果を得る。
【0060】さらに、以上においては、破砕装置2にお
いて、前記回転軸の軸線方向が自走式破砕機の幅方向
(すなわち前後方向と直交する方向)となるように横置
きに配置したが、これに限られず、使用態様や被破砕物
の性質とに応じて、回転軸の軸線方向が前後方向となる
ように縦置きに配置してもよい。
【0061】また、以上においては、破砕装置2として
2軸せん断機を備えた自走式破砕機を例にとって説明し
たが、これに限られず、もっと多数の軸を備えたせん断
機を備えた自走式破砕機にも適用できることは言うまで
もない。要は、ほぼ平行かつ水平に配置された複数の回
転軸のそれぞれに回転歯を固定し、被破砕物を噛み込ん
でせん断するせん断式破砕装置を備えた自走式破砕機で
あれば足りる。
【0062】さらに、以上においては、破砕装置2によ
る破砕作業に関連する作業を行う補助機械としてコンベ
ア3のみを備えた自走式破砕機に適用した場合を例にと
って説明したが、これに限られない。例えば、作業事情
に応じ、コンベア3の上方に設けられコンベア3上を運
搬中の破砕物に含まれる磁性物を磁気的に吸引除去する
磁選機を備えているものに対し適用しても良い。
【0063】
【発明の効果】本発明によれば、破砕装置の上方を覆う
フードの投入口に開閉扉を設けるので、破砕装置と投入
作業者側との間を遮断できる。したがって、投入作業者
の十分な安全性を確保できる。また、フードで破砕装置
の上方(投入方向)を覆うことにより、破砕片の飛散を
十分に防止できる効果もある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の自走式破砕機の一実施の形態の全体構
造を表す側面図である。
【図2】本発明の自走式破砕機の一実施の形態の全体構
造を表す上面図である。
【図3】図1中A方向からみた矢視正面図である。
【図4】本発明の自走式破砕機の一実施の形態を構成す
る開閉扉及びフード端部付近の詳細構造を表す要部拡大
側面図である。
【図5】本発明の自走式破砕機の他の実施の形態を構成
する円弧状開閉体及びフード端部付近の詳細構造を表す
要部拡大側面図である。
【図6】本発明の自走式破砕機のさらに他の実施の形態
を構成するフード端部付近の詳細構造を表す要部拡大側
面図である。
【図7】本発明の自走式破砕機のさらに他の実施の形態
に備えられる油圧駆動装置のうち、破砕装置を駆動する
破砕装置用油圧モータに係る要部構成を表す油圧回路図
である。
【図8】本発明の自走式破砕機のさらに他の実施の形態
を構成するコントローラによる制御内容を表すフローチ
ャートである。
【符号の説明】
1 フード 2 破砕装置 6 パワーユニット(動力源) 7 本体フレーム(フレーム) 8 無限軌道履帯(走行手段) 12 回転歯 31 開閉扉 36 円弧状開閉体 36a 奥側壁面 36b 手前側壁面(開閉扉) 40 リミットスイッチ(検出手段) 44 コントローラ(制御手段)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 大南 有正 茨城県土浦市神立町650番地 日立建機株 式会社土浦工場内 (72)発明者 田中 正道 茨城県土浦市神立町650番地 日立建機株 式会社土浦工場内 (72)発明者 橋本 謙太郎 茨城県土浦市神立町650番地 日立建機株 式会社土浦工場内 Fターム(参考) 4D067 DD04 EE02 EE04 FF15 GB03

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】被破砕物を破砕装置で破砕する自走式破砕
    機において、 前記破砕装置上にその上方を覆い被破砕物の投入口を有
    するフードを設け、このフードの前記投入口に開閉扉を
    設けたことを特徴とする自走式破砕機。
  2. 【請求項2】被破砕物を破砕装置で破砕する自走式破砕
    機において、 前記破砕装置上にその上方を覆い被破砕物の投入口を有
    するフードを設け、このフードの前記投入口に、扉を閉
    じた際に被破砕物を投入する機能を有する開閉扉を設け
    たことを特徴とする自走式破砕機。
  3. 【請求項3】請求項1又は2記載の自走式破砕機におい
    て、前記開閉扉の開閉状態を検出する検出手段と、この
    検出結果に応じて前記破砕装置を制御する制御手段を備
    えることを特徴とする自走式破砕機。
  4. 【請求項4】請求項1乃至3記載の自走式破砕機におい
    て、前記破砕装置は、ほぼ平行に配置された複数の回転
    軸と、これら複数の回転軸のそれぞれに設けた回転歯と
    を有するせん断式破砕装置であることを特徴とする自走
    式破砕機。
  5. 【請求項5】フレームと、このフレームに設けた走行手
    段と、前記フレームの一方側に設けた2軸せん断式の破
    砕装置と、この破砕装置の上部にその上方を覆うように
    設けられ、被破砕物の投入口を前記フレームの一方側に
    有するフードと、このフードの前記投入口を覆う開閉扉
    と、前記フレームの他方側に設けられた動力源と、前記
    破砕装置の下方位置から前記フレームの他方側へと延在
    するように設けられたコンベアとを備えたことを特徴と
    する自走式破砕機。
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