JP2002325650A - ヘッドレスト - Google Patents

ヘッドレスト

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Publication number
JP2002325650A
JP2002325650A JP2001133800A JP2001133800A JP2002325650A JP 2002325650 A JP2002325650 A JP 2002325650A JP 2001133800 A JP2001133800 A JP 2001133800A JP 2001133800 A JP2001133800 A JP 2001133800A JP 2002325650 A JP2002325650 A JP 2002325650A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
headrest
cover
support pad
support
outer shape
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP2001133800A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshinori Nagamine
由則 長嶺
Masayasu Tamakoshi
昌靖 玉腰
Eisaku Hiruta
栄作 蛭田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Takanichi Co Ltd
Original Assignee
Takanichi Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ヘッドレスト本体によるサポート部位を拡げ
ることができ、しかも、外観品質に優れているうえに取
扱性にも優れたヘッドレスト外観品質に優れ、かつ取り
扱い性にも優れたヘッドレストを提供すること。 【解決手段】 ヘッドレスト本体1をヘッドレストカバ
ー2で被覆したヘッドレストにおいて、ヘッドレストカ
バー2として、カバー内部にヘッドレストの外形を変形
させてサポート部位を拡げるサポートパッドが取り付け
られたサポートパッド付きカバーを用いた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ヘッドレスト本体
をヘッドレストカバーで被覆したヘッドレストにおい
て、ヘッドレストによるサポート部位を拡げることがで
き、しかも、外観品質に優れているうえに取扱性にも優
れたヘッドレストに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来から、自動車用シートには頭部を支
持するためのヘッドレストが装着されているのが普通で
あり、このようなヘッドレストは、運転中において頭部
を休めたり追突事故の際の衝撃を緩和する等の効果を奏
している。しかしながら、従来のヘッドレストは頭部の
受け面がほぼフラットな形状のものが一般的であり、例
えば、小休止して仮眠をとるような場合、頭が横方向に
移動するとヘッドレストから落ちてしまい安心して休憩
しておれないという問題点があった。また、ヘッドレス
トに頭を預けて寝ていると頸部付近が空洞状態であるた
めに、この部分が非常に疲れてしまうという問題点もあ
った。
【0003】このような不都合をなくすために、例え
ば、頭部形状に添った凹部を有する空気袋式のクッショ
ン部材をヘッドレストに装着する部品が市販されている
が、このようなクッション部材は装着が面倒であるとと
もに装着位置も安定しないという問題点があり、更には
ヘッドレスト上に別部品を装着するために見栄えが悪く
なり、また、使用しないときに邪魔になるという問題点
もあった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明が解決しようと
するところは上記のような従来の問題点を解決して、例
えば、頭が横方向に移動してもヘッドレストから落ちる
ことがなく、安定した安眠姿勢を確保することができる
など、ヘッドレストによるサポート部位を拡げることが
でき、しかも、外観品質に優れているうえに取扱性にも
優れたヘッドレストを提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めになされた本発明のヘッドレストは、ヘッドレスト本
体をヘッドレストカバーで被覆したヘッドレストにおい
て、ヘッドレストカバーとして、内部にヘッドレストの
外形を変形させてサポート部位を拡げるサポートパッド
が取り付けられたサポートパッド付きカバーを用いたこ
とを特徴とするものである。
【0006】
【発明の実施の形態】以下に、図面を参照しつつ本発明
の好ましい実施の形態を示す。図面は本発明を自動車用
シートのヘッドレストに適用した場合を示すもので、1
は頭部の受け面がほぼフラットな形状のヘッドレスト本
体、2はヘッドレスト本体1に被覆したヘッドレストカ
バー2で、このようにヘッドレスト本体1をヘッドレス
トカバー2により被覆した構造である点は、従来のこの
種のヘッドレストと基本的に同じである。なお、5はヘ
ッドレスト本体1に埋設されたステーであり、このステ
ー5を介してヘッドレストをシートバックに装着する点
も従来と同じである。
【0007】そして、本発明では前記したヘッドレスト
本体1に被覆されるヘッドレストカバー2として、ヘッ
ドレストカバー内部にヘッドレストの外形を変形させて
サポート部位を拡げるサポートパッドが取り付けられた
サポートパッド付きカバーを用いた点に特徴がある。す
なわち、図示例ではヘッドレストカバー2の内部にヘッ
ドレストの外形を変形させてサポート部位を拡げるサポ
ートパッドとして、ヘッドレストの両サイド部をサポー
トするためのサイドサポートパッド3、3が取り付けら
れたものとなっている。このような構成とすることで、
ヘッドレスト本体1の両サイド部には鍔状の隆起部が形
成されるため、仮眠等した場合に頭が横方向に移動して
もヘッドレストから落ちることを確実に防止できること
となり、しかも、サイドサポートパッド3、3はヘッド
レストカバー2の内部にあるため、外観品質を低下させ
るおそれも全くない。
【0008】なお、前記したサイドサポートパッド3
は、ヘッドレストカバー2の内部に例えば接着剤等によ
り固定するか、あるいは袋部を形成しておきその中に収
納して固定する等の種々の方法によって取り付けること
が可能である。このように、本発明ではヘッドレスト本
体1自身は単なる楕円柱状の簡単なもので、量産も可能
で生産コストも安価なものであり、しかも、任意の形状
のサイドサポート用パッド3を組み合わせることが可能
となり、従って、ヘッドレスト本体1とサイドサポート
パッドを一体成形するのに比べて大幅なコストダウンを
図れることとなる。
【0009】また、前記ヘッドレストカバー2の内部に
ヘッドレストの外形を変形させてサポート部位を拡げる
サポートパッドとして、頸部サポートパッド4を取り付
けることもできる。これは、ヘッドレストと頸部との間
に隙間が生じることを防止して安定した姿勢を維持する
ためであり、例えば、図3に示されるように、頸部サポ
ートパッド4を収納した袋部材6を面ファスナー7でヘ
ッドレストカバー2の内部の任意の位置へ取り付けるこ
とができる。なお、前記頸部サポートパッド4は着脱可
能として必要時にのみ取り付けるようにしてもよく、図
示例では上下位置を任意に調整することで最適のポジッ
ションを確保することができるように構成されている。
【0010】このように構成したものは、ヘッドレスト
本体1にヘッドレストカバー2を被覆してなるヘッドレ
ストにおいて、カバー内部にヘッドレストの外形を変形
させてサポート部位を拡げるサポートパッドとして、前
記ヘッドレストカバー2の内部にはヘッドレストの両サ
イド部をサポートするためのサイドサポートパッド3、
3が取り付けられているので、仮眠等をとった際に頭が
ヘッドレストから落下するのを有効に防止することがで
き、しかも、従来のように別部材を取り付けるものでな
いため面倒な作業もなく、また、外観もスッキリしてい
て見栄えの優れたものである。更に、使用者別あるいは
車種別等に応じて任意の形状のサイドサポートパッド3
を取り付けることも可能であり、また、ヘッドレスト本
体1の形状も複雑でないため量産でき大幅なコストダウ
ンも図ることができることとなる。
【0011】
【発明の効果】以上の説明からも明らかなように、ヘッ
ドレスト本体を被覆するヘッドレストカバーとして、カ
バー内部にヘッドレストの外形を変形させてサポート部
位を拡げるサポートパッドが取り付けられたサポートパ
ッド付きカバーを用いたので、ヘッドレスト本体の形状
を安価に量産可能な単純なものとしているにもかかわら
ずサポート部位を拡げることができ、しかも、優れた外
観品質および優れた取り扱い性を発揮することができる
ものであり、特に、サポートパッドをヘッドレストの両
サイド部より張出されたサイドサポートパッドとしたも
のでは、頭が横方向に移動してもヘッドレストから落ち
ることがなく、安定した安眠姿勢を確保することがで
き、また、サポートパッドをヘッドレストの前面の外形
を変形させる頸部サポートパッドとしたときは、ヘッド
レストに頭を預けて寝たとき、頸部付近が空洞状態とな
らずに頸部サポートパッドで支えられるので疲れること
がないものとなる。よって本発明は従来の問題点を一掃
したヘッドレストとして、産業の発展に寄与するところ
は極めて大である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態を示す斜視図である。
【図2】本発明の実施の形態を示す分解斜視図である。
【図3】本発明の実施の形態を示す断面図である。
【図4】本発明のヘッドレストを装着したシートを示す
斜視図である。
【符号の説明】
1 ヘッドレスト本体 2 ヘッドレストカバー 3 サイドサポートパッド 4 頸部サポートパッド
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 3B084 DA07 DB01 DB13 DD02 DD07

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ヘッドレスト本体(1) をヘッドレストカ
    バー(2) で被覆したヘッドレストにおいて、ヘッドレス
    トカバー(2) として、カバー内部にヘッドレストの外形
    を変形させてサポート部位を拡げるサポートパッドが取
    り付けられたサポートパッド付きカバーを用いたことを
    特徴とするヘッドレスト。
  2. 【請求項2】 サポートパッドが、ヘッドレストの両サ
    イド部より張出されて身体頭部が横方向へ脱落すること
    を防止するサイドサポートパッド(3) 、(3) である請求
    項1に記載のヘッドレスト。
  3. 【請求項3】 サポートパッドが、ヘッドレストの前面
    の外形を変形させて頸部サポートパッド(4) である請求
    項1または2に記載のヘッドレスト。
  4. 【請求項4】 頸部サポートパッド(4) がヘッドレスト
    カバー(2) の内部に上下位置を任意に調整可能とされて
    いる請求項3に記載のヘッドレスト。
JP2001133800A 2001-05-01 2001-05-01 ヘッドレスト Withdrawn JP2002325650A (ja)

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ID=18981597

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018034736A (ja) * 2016-09-02 2018-03-08 株式会社ホンダアクセス 自動車用ヘッドレストカバー構造
JP2018177228A (ja) * 2018-08-27 2018-11-15 株式会社ホンダアクセス 自動車用ヘッドレストカバー構造

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018034736A (ja) * 2016-09-02 2018-03-08 株式会社ホンダアクセス 自動車用ヘッドレストカバー構造
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Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20080701