JP2004261479A - 滑り止めシートの付いた座席用携帯枕 - Google Patents
滑り止めシートの付いた座席用携帯枕 Download PDFInfo
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Abstract
【目的】乗り物用座席と着座者の頭部及び背の間に挟んで使用するだけで、着座者の頭部が十分に支持されて身体全体の倒れを防止することができ、かつ軽量で簡単にコンパクト形態にすることができる携帯に便利な枕を提供する。特に、ジュニアシート等を装着している座席では、子供が眠った状態でも、簡単に取り付け及び取り外しができ、乗り物内で子供が安全で快適に眠ることができる枕を提供する。
【構成】空気充填によって側頭部を覆う形状に膨張成形される枕1に付属して空気充填によって板状に膨張成形される背面パット2を設け、枕1及び背面パット2の裏側の座席と接触する部分の一部、好ましくは全面に滑り止めシート3,4を取り付けた構造である。そして、枕1内の空気室、及び背面パット2内の空気室を互いに連通させ、かつ何れかの一箇所に空気注入栓5を設ける。
【選択図】 図1
【構成】空気充填によって側頭部を覆う形状に膨張成形される枕1に付属して空気充填によって板状に膨張成形される背面パット2を設け、枕1及び背面パット2の裏側の座席と接触する部分の一部、好ましくは全面に滑り止めシート3,4を取り付けた構造である。そして、枕1内の空気室、及び背面パット2内の空気室を互いに連通させ、かつ何れかの一箇所に空気注入栓5を設ける。
【選択図】 図1
Description
【0001】
【発明が属する技術分野】
本発明は、空気充填によって側頭部を覆う形状に膨張成形した枕1及び板状に膨張成形した背面パット2の裏側の座席との接触部分に滑り止めシート3,4を一部、好ましくは全面に取り付けて携帯枕を固定させ、着座者の頭部を安定化させるようにしたものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、座席用携帯枕は着座者の首で挟んで頭部を固定させる方式が一般的である。しかし、頭部を固定する能力が弱く、かつ、着座者に圧迫感を与えて使用感に問題があった。
【0003】
座席シートに取り付け具を装着して頭部を固定させる方式では、しっかりと頭部を安定化させることができるが、取り付け作業が必要で、装着するには座席背面を使用する。そのため、座席背面に後ろの着座者の簡易テーブルが付属している乗り物用座席では、使用できなかった。
【0004】
【発明の実施の形態】
本発明は、取り付け作業が必要なく、かつ座席背面を使用せずに着座者頭部の左右の振れを防止することができるようにしたもので、空気充填によって所望形状に膨張成形する枕のため旅行等の携帯に便利である。
【0005】
それを図面について説明すれば、空気充填によって側頭部を覆う形状に膨張成形される枕1に付属して空気充填によって板状に膨張成形される背面パット2を設け、枕1及び背面パット2の裏側の座席と接触する部分の一部、好ましくは全面に滑り止めシート3,4を取り付けた構造である。そして、枕1内の空気室、及び背面パット2内の空気室を互いに連通させ、かつ何れかの一箇所に空気注入栓5を設ける。
【0006】
【発明の効果】
このようにすれば、枕1の滑り止めシート3によって、使用時に多少の振動があっても、頭部が支持されて身体全体の倒れを防止することができる。さらに、背面パット2を付属し滑り止めシート4を取り付けることで、より携帯枕が固定できる。しかも、着座者の頭部及び背と座席で挟んで携帯枕を固定するため快適性に優れている。特に、ジュニアシート等を装着している座席では、子供が眠った状態においても簡単に取り付け及び取り外しができ、乗り物内で子供が安全で快適に眠ることができる。又、軽量で簡単にコンパクト形態にすることができるので、旅行等の携帯に便利である。
【図面の簡単な説明】
【図1】座席用携帯枕の斜視図である。
【図2】座席用携帯枕の斜視図である。
【符号の説明】
1 枕
2 背面パット
3 滑り止めシート
4 滑り止めシート
5 空気注入栓
【発明が属する技術分野】
本発明は、空気充填によって側頭部を覆う形状に膨張成形した枕1及び板状に膨張成形した背面パット2の裏側の座席との接触部分に滑り止めシート3,4を一部、好ましくは全面に取り付けて携帯枕を固定させ、着座者の頭部を安定化させるようにしたものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、座席用携帯枕は着座者の首で挟んで頭部を固定させる方式が一般的である。しかし、頭部を固定する能力が弱く、かつ、着座者に圧迫感を与えて使用感に問題があった。
【0003】
座席シートに取り付け具を装着して頭部を固定させる方式では、しっかりと頭部を安定化させることができるが、取り付け作業が必要で、装着するには座席背面を使用する。そのため、座席背面に後ろの着座者の簡易テーブルが付属している乗り物用座席では、使用できなかった。
【0004】
【発明の実施の形態】
本発明は、取り付け作業が必要なく、かつ座席背面を使用せずに着座者頭部の左右の振れを防止することができるようにしたもので、空気充填によって所望形状に膨張成形する枕のため旅行等の携帯に便利である。
【0005】
それを図面について説明すれば、空気充填によって側頭部を覆う形状に膨張成形される枕1に付属して空気充填によって板状に膨張成形される背面パット2を設け、枕1及び背面パット2の裏側の座席と接触する部分の一部、好ましくは全面に滑り止めシート3,4を取り付けた構造である。そして、枕1内の空気室、及び背面パット2内の空気室を互いに連通させ、かつ何れかの一箇所に空気注入栓5を設ける。
【0006】
【発明の効果】
このようにすれば、枕1の滑り止めシート3によって、使用時に多少の振動があっても、頭部が支持されて身体全体の倒れを防止することができる。さらに、背面パット2を付属し滑り止めシート4を取り付けることで、より携帯枕が固定できる。しかも、着座者の頭部及び背と座席で挟んで携帯枕を固定するため快適性に優れている。特に、ジュニアシート等を装着している座席では、子供が眠った状態においても簡単に取り付け及び取り外しができ、乗り物内で子供が安全で快適に眠ることができる。又、軽量で簡単にコンパクト形態にすることができるので、旅行等の携帯に便利である。
【図面の簡単な説明】
【図1】座席用携帯枕の斜視図である。
【図2】座席用携帯枕の斜視図である。
【符号の説明】
1 枕
2 背面パット
3 滑り止めシート
4 滑り止めシート
5 空気注入栓
Claims (3)
- 空気充填によって側頭部を覆う形状に膨張成形される枕1の裏側の座席との接触部分に滑り止めシート3を一部、好ましくは全面に取り付け、摩擦力によって携帯枕を固定させ、頭部を安定化させることを特徴とする座席用携帯枕。
- 着座者の頭部当接部には、空気充填によって側頭部を覆う形状の枕1を有し、背部当接部には、枕1に付属して空気充填によって板状に膨張成形される背面パット2を設けたことを特徴とする請求項1に記載の座席用携帯枕。
- 空気充填によって板状に膨張成形される背面パット2の裏側の座席との接触部分に滑り止めシート4を一部、好ましくは全面に取り付け、摩擦力によって携帯枕を固定させ、頭部を安定化させることを特徴とする請求項1又は2に記載の座席用携帯枕。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003056655A JP2004261479A (ja) | 2003-03-04 | 2003-03-04 | 滑り止めシートの付いた座席用携帯枕 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003056655A JP2004261479A (ja) | 2003-03-04 | 2003-03-04 | 滑り止めシートの付いた座席用携帯枕 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2004261479A true JP2004261479A (ja) | 2004-09-24 |
Family
ID=33120272
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2003056655A Pending JP2004261479A (ja) | 2003-03-04 | 2003-03-04 | 滑り止めシートの付いた座席用携帯枕 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2004261479A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2007062460A1 (en) * | 2005-12-01 | 2007-06-07 | Rebecca Kathleen Timmis | Car seat pillow and trolley cushion |
JP5019304B1 (ja) * | 2011-12-08 | 2012-09-05 | 順 岡田 | 空気枕および枕カバー |
-
2003
- 2003-03-04 JP JP2003056655A patent/JP2004261479A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2007062460A1 (en) * | 2005-12-01 | 2007-06-07 | Rebecca Kathleen Timmis | Car seat pillow and trolley cushion |
JP5019304B1 (ja) * | 2011-12-08 | 2012-09-05 | 順 岡田 | 空気枕および枕カバー |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
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A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20050426 |
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A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20050830 |
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A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20060124 |