JP2002323172A - 管引き込み用治具 - Google Patents
管引き込み用治具Info
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Abstract
することができ、しかも複数の管の連結作業を迅速に行
える管引き込み用治具を提供する点にある。 【解決手段】 管の2本を同時に配設するための管引き
込み用治具3を、2本の管2,2の内部にそれぞれ入り
込んで互いの管2,2を引き寄せてそれら管2,2の外
面同士が接当した状態で保持することができる一対の挟
持部材7,8からなり、各挟持部材7,8に管の引き寄
せ動作に伴って管の内面の凸部2Cと凹部2Dに係止す
る凹凸部7A,8Aを備えさせている。
Description
地中埋設管の内部に、同一径又は異径の複数の管を同時
に引き込むために使用する管引き込み用治具に関する。
設し、その中にケーブルを通すことによって、特に光フ
ァイバー等の重要ケーブルに対して二重の保護を行い、
安全性の向上を図ることができるようにしている。そし
て、従来、複数の管を地中埋設管内に配設する場合に
は、例えば図10に示すように、3本の管30の先端に
それぞれ、連結用リング部31を備えた連結金具32を
ねじ込んだ後、それら連結用リング部31にそれらを一
体連結して引っ張り操作するための三ツ股状の引っ張り
部材33の各連結フック34を引っ掛けて、この引っ張
り部材33に結びつけたワイヤー35をウインチ等の巻
き上げ装置(図示せず)にて引っ張ることにより、3本
の管30を一挙に地中埋設管内に引き込むことができる
ようにしている。
本の管30同士が互いに規制されていないため、3本の
管30を地中埋設管1(図3参照)内に移動させていく
と、3本の管30が互いに違う方向に移動する等、3本
の管30の軸芯方向中間部分で離間したり、捻れてしま
い、その結果、移動抵抗が増すだけでなく、捻れたまま
の管1の中へ通線を行うことが難しいものであった。
するところは、スムーズに複数の管を挿入することがで
き、しかも複数の管の連結作業を迅速に行える管引き込
み用治具を提供する点にある。
決のために、地中埋設管の内部に、該地中埋設管よりも
小径で、かつ、管軸芯方向で凸部と凹部とが交互に位置
する環状又は螺旋状に形成された管の2本を同時に配設
するための管引き込み用治具において、前記2本の管の
内部にそれぞれ入り込んで互いの管を引き寄せてそれら
管の外面同士が接当した状態で保持することができる一
対の挟持部材から構成している。従って、2本の管を引
き込む場合には、まず2本の管の内部に一対の挟持部材
を挿入し、それら一対の挟持部材にて互いの管を引き寄
せてそれら管の外面同士が接当した状態で保持させるこ
とができる。このように2本の管の先端同士が挟持部材
にて隙間の無い状態で一体化された状態で地中埋設管の
内部に引き込むことによって、管同士が離間することな
く、スムーズな引き込み作業を行うことができる。
て該管の内面の凸部と凹部に係止する凹凸部を備えさせ
ることによって、管の内面の凸部と凹部を利用してそれ
らに各挟持部材の凹凸部を係止させることができ、挟持
部材が管から外れることを阻止することができる。
方向とほぼ直交する軸芯周りで枢支連結することによっ
て、その軸芯周りで2つの管内に挿入した一対の挟持部
材をそれぞれ揺動させるだけで両管を引き寄せることが
できる。
ね合わせたほぼ同一形状の基端部と、これら基端部それ
ぞれの幅方向外寄りの箇所から先端側に延出され、か
つ、前記凹凸部をそれぞれ備えた挟持部とからなり、前
記一対の挟持部の挟み込み状態において、少なくとも凹
凸部がほぼ同一レベルに位置するように該少なくとも一
方の挟持部とこれから延出される基端部とを連結するた
めの連結部を備えている。上記のように基端部同士を重
ね合わせていることから、基端部の強度を向上させるこ
とができる。又、一対の挟持部をほぼ同一レベルに位置
させていることから、管への挟持力を一箇所に集中させ
て管から挟持部を抜け難くすることができる。
んだ状態で、管軸方向視において前記管を引き寄せる方
向の管の最大外形部分及び該引き寄せる方向とほぼ直交
する方向の管の最大外形部分からはみ出すことがない寸
法に該挟持部材を設定することによって、地中埋設管に
2本の管を挟み込んで挿入しているときに、挟持部材が
地中埋設管内に既に配設された管等の他物に接当するこ
とを少なくすることができる。
接当した状態で固定し、前記平板にこの平板との共働に
より前記管と同一形状又は異なる形状の他の第3の管を
挟み込んで固定する補助挟持部材を、該平板に対して離
間して管の挟持を解除可能な解除姿勢と該平板に対して
接近して管の挟持保持を行う挟持姿勢とに姿勢変更自在
に設けている。上記のように平板を一方の基端部の表面
に固定することによって、基端部の補強を行うことがで
きながらも、補助挟持部材を取り付ける部材とすること
ができる。
部に前記管の内面の凸部と凹部に係止する凹凸部を備え
させることによって、第3の管が補助挟持部材から外れ
ることを係止作用により阻止することができる。
み用治具を用いて3本の管を挟持した状態では、それら
各管の軸芯を結んだ形状がほぼ正三角形を画くように設
定することによって、最もコンパクトな状態で3本の管
を一体化することができる。
れた既設の地中埋設管又は敷設中の地中埋設管1の内部
に、2本の小径の管2,2を同時に引き込むために用い
る管引き込み用治具3を示している。前記管引き込み用
治具3の先端に、後述の上下一対の挟持部材7,8の揺
動を不能にするために2つの挟持部材7,8を連結する
ためのシャックル4を取り付け、このシャックル4に回
転防止用のスイベル5を介して連結された鋼線6をウイ
ンチ等の巻き上げ装置(図示せず)により引き込むよう
にしている。前記のように引き込まれた管2内に、光フ
ァイバー等の重要ケーブル(図示せず)を挿通させるこ
とによって、二重の保護を行うようにしている。前記ス
イベル5を省略したり、他のものに代えて実施すること
もできる。前記シャックル4は、図2に示すように、U
の字形状のシャックル本体4Aと、これの一端に形成し
た貫通孔4Bを通した先端雄ネジ部4Dを他端に形成の
雌ネジ部4Cに螺合させて固定するためのシャックルピ
ン(図ではボルト構造のものを示しているが、抜け止め
が行えるピン構造のもの等、丸棒構造のものでもよい)
4Pとからなっているが、他の形態の連結具であっても
よい。
(a),(b)に示すように、正面視円形状(楕円や角
形等でもよい)で、かつ、管軸芯方向で凸部2Aと凹部
2Bとが交互に位置する環状(螺旋状でもよい)に形成
されている。前記凸部2Aは、図に示すように上端面が
フラットな正方形(門型)に形成する他、三角形や半円
形又は楕円形あるいは台形等、どのような形状に形成し
てもよい。
(a),(b)及び図4(a),(b)に示すように、
前記2本の管2,2の内部にそれぞれ入り込んで互いの
管2,2を引き寄せてそれら管2,2の先端部外面同士
が接当した状態(図3(b)参照)で保持することがで
きる一対の金属製(強度面においてほぼ同等のものであ
れば他の材料で構成してもよい)の挟持部材7,8から
なり、それら一対の挟持部材7,8を上下方向でヒンジ
ボルト(ヒンジピンとも言う)PとナットNで枢支連結
している。図2及び図4(a),(b)に示すWは、ワ
ッシャーである。そして、前記シャックル4のシャック
ルピン4Pを緩めてシャックル4を取り外すことによっ
て、一対の挟持部材7,8をヒンジボルト(枢支部材)
Pの上下(縦)軸芯X周りで揺動操作することができ、
2つの管2,2を引き寄せたり、管2,2の挟持を解除
することができるようにしている。前記シャックルピン
4Pは、六角穴付ボルトや六角ボルトでもよい。尚、前
記ヒンジボルトPに対してナットNを強く締め付けて
も、一対の挟持部材7,8が回転不能になるまで両者を
締め付けるものではなく、あくまでもヒンジボルトPが
枢支部材となるように構成されている。前記各挟持部材
7,8に、管2,2の引き寄せ動作に伴って管2,2の
内面の凸部2Cと凹部2Dに係止する凹凸部7A,8A
を備えさせており、挟持部材7,8が容易に管2,2か
ら外れることがないようにしている。前記凹凸部7A,
8Aは、ほぼ山形状の凸部7B,8Bと円弧状の凹部7
C,8Cとが長手方向に交互に多数形成されたものであ
るが、形状及び凸部7B,8Bと凹部7C,8Cの個数
は図に示されるもの以外であってもよい。
7,8が、前記軸芯X方向(上下方向)で重ね合わせた
ほぼ同一形状の基端部9,10と、これら基端部9,1
0それぞれの幅方向外寄りの箇所から延出され、かつ、
前記凹凸部7A,8Aをそれぞれ備えた挟持部11,1
2とからなり、前記一対の挟持部11,12の挟み込み
状態において、凹凸部7A,8Aがほぼ同一レベルに位
置するように挟持部11,12とこれから延出される基
端部9,10とを連結するための斜めに折り曲げられた
連結部13,14を備えている。ここでは、2つの連結
部13,14をそれぞれの挟持部材7,8に備えさせる
ことによって、互いに接近する側に斜めに折り曲げる角
度を少なくすることができる利点があるが、一方の挟持
部材7又は8にのみ連結部を備えさせて実施することも
できる。又、前記連結部13,14を斜めに折り曲げる
他、直角に折り曲げて実施することもできる。前記挟持
部材7,8が硬質樹脂等から形成する場合には、形製時
に連結部13,14を一体形成することができる。
7,8にて2本の管2,2を挟み込んだ状態で、管軸方
向視において管2,2を引き寄せる方向の管2,2の最
大外形部分2E,2E及び引き寄せる方向とほぼ直交す
る方向の管2,2の最大外形部分2F,2Fから挟持部
材7,8がはみ出すことがないように挟持部材7,8の
寸法を設定して、2本の管2,2を挟持部材7,8にて
挟み込んで地中埋設管1内に挿入しているときに、挟持
部材7,8が地中埋設管1内に既に配設された管2等の
他物に接当することを少なくして、スムーズな管2,2
の挿入が行えるようにしている。
3にて2本の管2,2を挟み込んで固定する場合を説明
すれば、まず、シャックルピン4Pを緩めてシャックル
4を管引き込み用治具3から取り外すことにより、フリ
ーとなった2つの挟持部材7,8の先端を少し開いて
(図3(a)参照)から、挟持部11,12を2本の管
2,2の内部に挿入する。次に、各挟持部材7,8を管
2,2を引き寄せる側に工具等を用いて強制的に揺動操
作することにより、図3(b)に示すように、挟持部材
7,8の凹凸部7A,8Aを管2,2の凸部2C及び凹
部2Dに強力に係止させた(噛み合わせた)状態にした
後、シャックル4を管引き込み用治具3に連結すること
によって、挟持部材7,8の凹凸部7A,8Aと管2,
2の凸部2C及び凹部2Dとの係止状態を保持させて2
本の管2,2を管引き込み用治具3にて挟持保持させる
のである。前記のようにヒンジボルト(枢支部材)Pに
対してシャックル(連結部材)4を挟持部材7,8の長
手方向先端部において上下方向に貫通させることにより
挟持部材7,8の揺動を不能にする構成とすることで、
シャックル4又は挟持部材7,8が変形しない限り挟持
部材7,8が開くことがない利点があるが、例えばシャ
ックル4を省略し、前記ヒンジボルトPとナットNによ
り挟持部材7,8をそれら部材7,8同士間の摩擦力に
より揺動不能に固定する構成としてもよい。
て地中埋設管1内へ引き込む管引き込み用治具3を示し
たが、図5〜図9に示すように、3本の管2,2,2を
挟持する管引き込み用治具3であってもよい。尚、図5
では、管引き込み用治具3の特定部分が見えるようにす
るために2本の管2,2を挟持している場合を示してい
る。尚、図では、すべての管を同一径のもので示してい
るが、異なる径を有する管を挟持してもよい。つまり、
図6に示すように、一方の基端部9の表面に補強用の平
板15を接当した状態で4つの六角穴付ボルト16によ
り着脱自在に固定し、前記平板15にこの平板15との
共働により前記管2,2と同一形状(異なる形状でもよ
い)で、かつ、同一の大きさ(挟持可能な大きさであれ
ばどのような大きさでもよい)の他の第3の管2を挟み
込んで固定する補助挟持部材17を、平板15に対して
直交する方向(図では上下方向)で離間して管の挟持を
解除可能な解除姿勢と平板15に対して接近して管2の
挟持保持を行う挟持姿勢とに六角穴付ボルト18を用い
て姿勢変更自在に設けてある。前記補助挟持部材17
は、前記六角穴付ボルト18により平板15に固定され
る平面視ほぼ長方形状の基端部19と、この基端部19
よりも左右幅がほぼ半減された平面視ほぼ長方形状を有
し、かつ、挟持側面である下面に管2の内面の凸部2C
及び凹部2Dに係止する凹凸部20Aを備えた先端部2
0とから構成している。前記のように基端部9の表面に
補強用の平板15を着脱自在に取り付けることによっ
て、2本の管2,2を挟持する場合には、前記平板15
を取り外して使用することも可能になり、管2を2本と
3本のいずれにも挟持することができる管引き込み用治
具3を構成することができる利点があるが、前記平板1
5を溶接等により基端部9の表面に完全に固定してもよ
い。図9(a)に示すように、3本の管2を挟持した状
態では、それら管2,2,2の軸芯21,22,23を
結んだ形状(2点鎖線で示す)24がほぼ正三角形を画
くように管引き込み用治具3の寸法を設定している。図
5〜図9で説明しなかった他の部材は、図1〜図4で示
すものと同一であるため、同一符号を付すと共に説明を
省略する。
3にて3本の管2,2,2を挟み込んで固定する場合を
説明すれば、前述と同様に、まず、シャックルピン4P
を緩めてシャックル4を管引き込み用治具3から取り外
すことにより、フリーとなった2つの挟持部材7,8の
先端を少し開いてから挟持部11,12を2本の管2,
2の内部に挿入する。次に、各挟持部材7,8を管2,
2を引き寄せる側に工具等を用いて強制的に揺動操作す
ることにより、挟持部材7,8の凹凸部7A,8Aを管
2,2の凸部2C及び凹部2Dに強力に係止させた(噛
み合わせた)状態にした後、シャックル4を管引き込み
用治具3に連結することによって、挟持部材7,8の凹
凸部7A,8Aと管2,2の凸部2C及び凹部2Dとの
係止状態を保持させて2本の管2,2を管引き込み用治
具3にて挟持保持させるのである。この後、前記六角穴
付ボルト18を緩めて補助挟持部材17の凹凸部20A
と平板15の上面との間に管2を挿入することにより、
図9(b)に示すように補助挟持部材17の凹凸部20
Aを管2の凸部2C及び凹部2Dに係止させる。次に、
前記六角穴付きボルト18を工具を用いて確実に締め付
けて係止状態を保持させ、第3の管2を挟持固定するこ
とで、管引き込み用治具3にて3本の管2,2,2を挟
持保持させるのである。図9(b)では、第3の管2の
挟持位置を他の2本の管2,2よりも引っ張り側(先端
側)に位置させることによって、2本の管2,2を挟持
固定した後、3本目の管2の挟持固定を容易に行える利
点があるが、3本とも同一の挟持位置であってもよい。
を、2本の管の内部にそれぞれ入り込んで互いの管を引
き寄せてそれら管の外面同士が接当した状態で保持する
ことができる一対の挟持部材から構成することによっ
て、2本の管を隙間のない状態で連結保持させた状態で
スムーズに地中埋設管内に挿入することができるだけで
なく、2本の管を挟み込むだけで両管を連結することが
できる連結作業の迅速化を図ることができる管引き込み
用治具を提供することができる。
寄せ動作に伴って管の内面の凸部と凹部に係止する凹凸
部を備えさせることによって、管の内面の凸部と凹部を
利用してそれらに各挟持部材の凹凸部を係止させること
ができ、摩擦力で外れ防止を行うものに比べて、挟持部
材が管から外れることを確実に阻止することができる。
引き寄せる方向とほぼ直交する軸芯周りで枢支連結する
ことによって、その軸芯周りで2つの管内に挿入した一
対の挟持部材をそれぞれ揺動させるだけで両管を引き寄
せることができ、スライドさせて引き寄せる構成の場合
に比べて作業を迅速に行うことができる。
せていることから、基端部の強度を向上させることがで
き、その分肉厚を薄くして軽量化を図ることができる。
又、一対の挟持部をほぼ同一レベルに位置させているこ
とから、管への挟持力を一箇所に集中させて管から挟持
部を抜け難くすることができ、信頼性の高いものに構成
することができる。
本の管を挟み込んだ状態で、管軸方向視において管を引
き寄せる方向の管の最大外形部分及び該引き寄せる方向
とほぼ直交する方向の管の最大外形部分から該挟持部材
がはみ出すことがない寸法に設定することによって、地
中埋設管に2本の管を挟み込んで挿入しているときに、
挟持部材が地中埋設管内に既に配設された管等の他物に
接当することを少なくすることができ、管との挟持状態
が解除されることのない信頼性の高いものにすることが
できる。
表面に固定することによって、基端部の補強を行うこと
ができながらも、補助挟持部材を取り付ける部材とする
ことができ、部材の兼用化によるコスト低減を図ること
ができる。又、前記平板を一方の基端部の表面に着脱自
在に固定しておけば、平板を取り外して使用することも
できる。
面の一部又は全部に管の内面の凸部と凹部に係止する凹
凸部を備えさせることによって、第3の管が補助挟持部
材から外れることを係止作用により阻止することがで
き、摩擦力で外れ防止を行うものに比べて信頼性の向上
を図ることができる。
項6記載の管引き込み用治具を用いて3本の管を挟持し
た状態では、それら各管の軸芯を結んだ形状がほぼ正三
角形を画くように設定することによって、最もコンパク
トな状態で3本の管を一体化することができ、引き込み
時に他物との接当が少なく、外れ難い信頼性の向上及び
取扱面の向上を図ることができる。
埋設管内に挿入する直前の状態を示す斜視図である。
持する直前の状態を示す一部断面にした平面図、(b)
は、2本の管を管引き込み用治具にて挟持した状態を示
す一部断面にした平面図である。
持した状態を示す一部断面にした側面図、(b)は、2
本の管を管引き込み用治具にて挟持した状態を示す一部
断面にした正面図である。
本の管を挟持して地中埋設管内に挿入する直前の状態を
示す斜視図である。
ある。
は、それの側面図、(b)は、それの縦断側面図であ
る。
は、それの背面図、(b)は、それの平面図である。
挟持した状態を示し、(a)は、それの正面図、(b)
は、それの側面図である。
る。
Claims (8)
- 【請求項1】 地中埋設管の内部に、該地中埋設管より
も小径で、かつ、管軸芯方向で凸部と凹部とが交互に位
置する環状又は螺旋状に形成された管の2本を同時に配
設するための管引き込み用治具において、前記2本の管
の内部にそれぞれ入り込んで互いの管を引き寄せてそれ
ら管の外面同士が接当した状態で保持することができる
一対の挟持部材から構成してなる管引き込み用治具。 - 【請求項2】 前記各挟持部材に管の引き寄せ動作に伴
って該管の内面の凸部と凹部に係止する凹凸部を備えさ
せてなる請求項1記載の管引き込み用治具。 - 【請求項3】 前記一対の挟持部材を前記管を引き寄せ
る方向とほぼ直交する軸芯周りで枢支連結してなる請求
項1又は2記載の管引き込み用治具。 - 【請求項4】 前記一対の挟持部材が、前記軸芯方向で
重ね合わせたほぼ同一形状の基端部と、これら基端部そ
れぞれの幅方向外寄りの箇所から先端側に延出され、か
つ、前記凹凸部をそれぞれ備えた挟持部とからなり、前
記一対の挟持部の挟み込み状態において、少なくとも凹
凸部がほぼ同一レベルに位置するように該少なくとも一
方の挟持部とこれから延出される基端部とを連結するた
めの連結部を備えてなる請求項1〜3のいずれか1項に
記載の管引き込み用治具。 - 【請求項5】 前記一対の挟持部材にて2本の管を挟み
込んだ状態で、管軸方向視において前記管を引き寄せる
方向の管の最大外形部分及び該引き寄せる方向とほぼ直
交する方向の管の最大外形部分からはみ出すことがない
寸法に該挟持部材を設定してなる請求項1〜4のいずれ
か1項に記載の管引き込み用治具。 - 【請求項6】 前記一方の基端部の表面に補強用の平板
を接当した状態で固定し、前記平板にこの平板との共働
により前記管と同一形状又は異なる形状の他の第3の管
を挟み込んで固定する補助挟持部材を、該平板に対して
離間して管の挟持を解除可能な解除姿勢と該平板に対し
て接近して管の挟持保持を行う挟持姿勢とに姿勢変更自
在に設けてなる請求項4記載の管引き込み用治具。 - 【請求項7】 前記補助挟持部材の挟持側面の一部又は
全部に前記管の内面の凸部と凹部に係止する凹凸部を備
えさせてなる請求項6記載の管引き込み用治具。 - 【請求項8】 請求項6記載又は請求項7記載の管引き
込み用治具を用いて3本の管を挟持した状態では、それ
ら各管の軸芯を結んだ形状がほぼ正三角形を画くように
設定してなる管引き込み用治具。
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---|---|---|---|
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2018154081A (ja) * | 2017-03-21 | 2018-10-04 | 株式会社栗本鐵工所 | 管路の更生方法 |
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2001
- 2001-04-25 JP JP2001128317A patent/JP4594548B2/ja not_active Expired - Fee Related
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