JP2002321522A - 車両用冷凍サイクル - Google Patents

車両用冷凍サイクル

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JP2002321522A
JP2002321522A JP2001131604A JP2001131604A JP2002321522A JP 2002321522 A JP2002321522 A JP 2002321522A JP 2001131604 A JP2001131604 A JP 2001131604A JP 2001131604 A JP2001131604 A JP 2001131604A JP 2002321522 A JP2002321522 A JP 2002321522A
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compressor
pipe
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refrigeration cycle
vehicle
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JP2001131604A
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Shigeki Iwanami
重樹 岩波
Yasushi Suzuki
康 鈴木
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Denso Corp
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Denso Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 電気駆動で駆動する小能力の第2圧縮機を走
行用エンジンで駆動する第1圧縮機を有する冷凍サイク
ルに容易に搭載し、かつ第2圧縮機の振動を吸収するよ
うに冷媒配管を配設させることで、低コスト、高品質を
可能とし搭載性の優れた冷凍サイクルを実現する。 【解決手段】 走行用エンジン2の駆動で駆動する第1
圧縮機3を有する冷凍サイクルAと、電気駆動で駆動す
る第2圧縮機20とを備え、走行用エンジン2が停止し
たときに、第2圧縮機20が運転する車両用冷凍サイク
ルにおいて、低圧チューブ10には第1分岐部Xと高圧
配管12には第2分岐部Yとが設けられ、第2圧縮機2
0に接続される吸入管21が第1分岐部Xに接続され、
吐出管22が第2分岐部Yに接続されており、その吸入
管21、吐出管22の配管内径は、高圧配管12および
低圧チューブ10の配管内径よりも小径であるように配
設される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、走行用エンジンで
駆動される車両用冷凍サイクルに関するものであり、走
行用エンジンが停止したときに車両用冷凍サイクルの運
転が継続させることのできる電動用圧縮機の搭載構造に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の車両用冷凍サイクルとし
て特開2000−127753号公報に記載されたもの
が知られている。この公報の車両用冷凍サイクルでは、
車両に冷凍機を搭載したものであって、走行用エンジン
で駆動される第1圧縮機とは別に、副電池を電源とする
モータで駆動される第2圧縮機を設け、走行用エンジン
を停止させるためにイグニションスイッチを切ると、自
動的に電気回路を切換えて第2圧縮機を駆動するモータ
及び冷凍機に副電池を接続し、第2圧縮機を駆動して冷
凍機の運転を継続し冷凍室の低温保持を継続するように
構成されている。
【0003】また、第1圧縮機と並列に設けられた第2
圧縮機に接続される吸入管および吐出管は、第1圧縮機
の低圧配管および高圧配管からそれぞれ分岐されて接続
されている。そして、上述の低圧配管、高圧配管、吸入
管および吐出管の分岐点近傍には、第1圧縮機および第
2圧縮機が駆動するときに冷媒の吸入、吐出の順方向に
通ずるようにそれぞれ逆止弁が設けられている。この逆
止弁によって第1圧縮機が駆動時には第2圧縮機側に、
また逆に第2圧縮機が駆動時には第1圧縮機側に、互い
に冷媒を循環させないものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記公
報に記載の車両用冷凍サイクルでは、冷凍機に応用され
たものであって、冷凍室内の冷凍サイクルを高めるため
に冷凍能力の大きい電動用の第2圧縮機とこの第2圧縮
機を駆動させるための大容量の副電池などが必要となっ
たり、また、第1圧縮機が駆動時には第2圧縮機側の冷
媒配管内に冷媒や冷凍機油が寝込ませないような逆止弁
などの冷媒回路部品も必要となり部品コストが高く、か
つ冷凍サイクルが複雑となる問題がある。
【0005】また、上記公報では車両用に搭載された冷
凍機であったが、例えば一般の乗用車の空調装置におい
て、踏み切りや交差点などの比較的短時間の一時停止し
たときに、走行用エンジンが停止される車両に適用され
第2圧縮機を有する車両用冷凍サイクルにおいて、既存
の冷凍サイクルに容易に搭載でき、かつ低コストの冷媒
回路を構成する冷凍サイクルの提供と、走行用エンジン
が停止しているために第2圧縮機から発する騒音が小さ
い静粛性が要望される。
【0006】そこで、本発明の目的は、上記点に鑑みて
なされたもので、電気駆動によって駆動する小能力の第
2圧縮機を、走行用エンジンによって駆動する第1圧縮
機を有する冷凍サイクルに容易に搭載し、かつ第2圧縮
機の振動を吸収するように冷媒配管を配設させること
で、低コスト、高品質を可能とし搭載性の優れた冷凍サ
イクルを提供するものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1ないし請求項11に記載の技術的手段を採
用する。すなわち、請求項1に記載の発明では、走行中
に一時停車した時に、走行用エンジン(2)が停止され
る車両に適用されるものであって、この走行用エンジン
(2)のベルト駆動により冷媒を圧縮する第1圧縮機
(3)、凝縮器(4)、膨張弁(5)および蒸発器
(6)の順に冷媒配管で環状に接続された冷凍サイクル
(A)と、第1圧縮機(3)に並列に配設され電気駆動
により冷媒を圧縮する第2圧縮機(20)とを備え、走
行用エンジン(2)が停止したときに、第2圧縮機(2
0)が運転される車両用冷凍サイクルにおいて、第1圧
縮機(3)と蒸発器(6)との間に接続される低圧配管
(8)には第1分岐部(X)および第1圧縮機(3)と
凝縮器(4)との間に接続される高圧配管(12)には
第2分岐部(Y)が設けられ、第2圧縮機(20)に接
続される吸入管(21)は第1分岐部(X)に接続さ
れ、第2圧縮機(20)に接続される吐出管(22)は
第2分岐部(Y)に接続されており、吸入管(21)お
よび吐出管(22)の配管内径は、それぞれ高圧配管
(12)および低圧配管(8)の配管内径よりも小径で
あることを特徴としている。
【0008】請求項1に記載の発明によれば、走行用エ
ンジン(2)が停止したときに作動する第2圧縮機(2
0)は、走行中に一時停車した時に、走行用エンジン
(2)が停止される車両、例えば一般の乗用車などに搭
載された空調装置においては、踏み切りや交差点などの
停止時間が比較的短時間であるために、停止前の車室内
温度を上昇させないような冷凍能力が確保できれば良
い。つまり、第2圧縮機(20)の能力は第1圧縮機
(3)よりも小能力のものであるため、言換えれば冷媒
吐出量が少なくなるため、本発明では、上記第2圧縮機
(20)に接続される吸入管(21)および吐出管(2
2)の配管内径を高圧配管(12)および低圧配管
(8)の配管内径よりも小径であることにより、通常運
転時に第1圧縮機(3)が駆動する際に、第2圧縮機
(20)側に侵入する冷媒や冷凍機油の寝込み量が低減
できる。この配管内径の比率を小さくするほど、より寝
込み量を低減できるものである。従って、従来、第1分
岐部(X)および第2分岐部(Y)の近傍に4個の逆止
弁を設けたものに比較し、簡素でかつ低コストの冷凍サ
イクルが構成できる。
【0009】また、第2圧縮機(20)に接続される吸
入管(21)および吐出管(22)が第1分岐部(X)
および第2分岐部(Y)に接続されることにより、容易
に第2圧縮機(20)側の冷媒回路が構成されることで
搭載性が優れる。従って、例えば既存の車両用空調装置
に容易に第2圧縮機(20)の搭載ができる。
【0010】請求項2に記載の発明では、吸入管(2
1)および吐出管(22)の配管内径は、それぞれの高
圧配管(12)および低圧配管(8)の配管内径に対
し、約1/3程度以上から1未満の内径であることを特
徴としている。
【0011】請求項2に記載の発明によれば、吸入管
(21)および吐出管(22)の配管内径を具体的には
約1/3程度以上まで小径とすることで、上述の寝込み
量を低減できるとともに、第2圧縮機(20)が駆動し
たときに冷媒が循環する吐出抵抗に支障なく運転ができ
る。
【0012】請求項3に記載の発明では、吸入管(2
1)および吐出管(22)は、配管経路が第1分岐部
(X)および第2分岐部(Y)より上方に分岐されると
ともに、第2圧縮機(20)の圧縮部(20c)が第1
分岐部(X)および第2分岐部(Y)より上方に設置さ
れるように形成されることを特徴としている。
【0013】請求項3に記載の発明によれば、また、上
述の寝込み量をさらに低減させるために、本発明では、
吸入管(21)および吐出管(22)の配管経路と、第
2圧縮機(20)の圧縮部(20c)とを第1分岐部
(X)および第2分岐部(Y)より上方に配置されるよ
うに形成されることで、第2圧縮機(20)側の寝込み
量が低減できる。従来、第1分岐部(X)および第2分
岐部(Y)の近傍に4個の逆止弁を設けたものに比較
し、簡素でかつ低コストの冷凍サイクルが構成できる。
【0014】請求項4に記載の発明では、吸入管(2
1)および吐出管(22)は、配管経路が第1分岐部
(X)および第2分岐部(Y)より上方に立ち上がる立
ち上がり部(21a、22a)が形成され、かつ少なく
とも第1分岐部(X)または第2分岐部(Y)のどちら
か一方の下方に設置された第2圧縮機(20)に接続さ
れるように形成されていることを特徴としている。
【0015】請求項4に記載の発明によれば、また、第
2圧縮機(20)が少なくとも第1分岐部(X)または
第2分岐部(Y)のどちらか一方の上方に設置できない
ときには、吸入管(21)および吐出管(22)の配管
経路が第1分岐部(X)および第2分岐部(Y)より上
方に立ち上がる立ち上がり部(21a、22a)を形成
され、第2圧縮機(20)に接続されることにより、第
2圧縮機(20)側の寝込み量が低減できる。
【0016】請求項5に記載の発明では、吸入管(2
1)は、配管経路が第1分岐部(X)より下方に向けて
分岐された後、第1分岐部(X)より上方に立ち上がる
立ち上がり部(21a)が形成され、第2圧縮機(2
0)に接続されるように形成されていることを特徴とし
ている。
【0017】請求項5に記載の発明によれば、また、上
記請求項3および請求項4において、吸入管(21)内
に冷凍油が流入しにくいときには、第1分岐部(X)よ
り下方に向けて分岐された後、第1分岐部(X)より上
方に立ち上がる立ち上がり部(21a)が形成されるこ
とにより、第2圧縮機(20)の駆動時に第1分岐部
(X)より下方に向けて分岐された部分に溜められた冷
凍油が吸入され第2圧縮機(20)の潤滑不良の不具合
はない。
【0018】請求項6に記載の発明では、第2圧縮機
(20)の冷媒吐出量は、第1圧縮機(3)よりも小さ
いことを特徴としている。
【0019】請求項6に記載の発明によれば、第2圧縮
機(20)の冷媒吐出量は、第1圧縮機(3)よりも小
さいことより、請求項1で述べたように吸入管(21)
および吐出管(22)の配管内径が小径であっても、第
2圧縮機(20)を冷媒が循環する吐出抵抗に支障なく
運転ができる。
【0020】また、上記吸入管(21)および吐出管
(22)の配管内径は、第2圧縮機(20)の冷媒吐出
量、言換えれば冷凍能力に応じて設定すると良い。
【0021】請求項7に記載の発明では、第2圧縮機
(20)は、圧縮部(20c)を直接駆動する電動部
(20b)を有し、電動部(20b)がブラシタイプの
直流モータで構成されていることを特徴としている。
【0022】請求項7に記載の発明によれば、また、第
2圧縮機(20)をブラシタイプの直流モータで構成さ
れていることにより、搭載性が優れる。
【0023】また、圧縮部(20c)を直接駆動する電
動部(20b)を有することにより、圧縮効率の高い第
2圧縮機(20)が提供できる。
【0024】請求項8に記載の発明では、電動部(20
b)は、電動部(20b)の回転軸(20d)に軸封装
置(20m)が設けられ、圧縮部(20c)側と気密さ
れていることを特徴としている。
【0025】請求項8に記載の発明によれば、軸封装置
(20m)を設けて気密されることにより、電動部(2
0b)側が車両用のモータと同様の部品が転用できるた
め低コスト、高品質の第2圧縮機(20)が提供でき
る。
【0026】請求項9および請求項10に記載の発明で
は、吸入管(21)に接続される第1分岐部(X)は、
第1圧縮機(3)に接続されるゴム材などで形成された
低圧フレキシブルホース(9)の上流側に設けられると
ともに、吐出管(22)に接続される第2分岐部(Y)
は、第1圧縮機(3)に接続されるゴム材などで形成さ
れた高圧配管(12)の下流側に設けられ、かつ吸入管
(21)および吐出管(22)は、金属材で形成された
ことを特徴としている。
【0027】請求項9および請求項10に記載の発明に
よれば、本発明の冷凍サイクルでは走行用エンジン
(2)が停止しているため、第2圧縮機(20)は静粛
性が要求される。そこで、本発明では、第1分岐部
(X)および第2分岐部(Y)が低圧フレキシブルホー
ス(9)の上流側および高圧配管(12)の下流側に設
けられ、かつ吸入管(21)および吐出管(22)が金
属材で形成されたことにより、例えば第2圧縮機(2
0)が車体側に防振材を介して固定することで、吸入管
(21)および吐出管(22)が金属材で形成できる。
従って、部品コストの高いゴム材などで形成するフレキ
シブルホースとすることはなく部品コストの低減が図れ
る。
【0028】請求項11に記載の発明では、吸入管(2
1)および吐出管(22)は、第2圧縮機(20)の振
動を吸収するための振動吸収部(21b、22b)を有
することを特徴としている。
【0029】請求項11に記載の発明によれば、さらに
静粛性を高めるために吸入管(21)および吐出管(2
2)に振動吸収部(21b、22b)を有することによ
り、例えば第2圧縮機(20)が車体側に防振材を介し
て固定することで、さらに振動吸収部(21b、22
b)によって吸収されるため静粛性が図られる。
【0030】なお、上記各手段の括弧内の符号は、後述
する実施形態の具体的手段との対応関係を示すものであ
る。
【0031】
【発明の実施の形態】以下、本発明の車両用冷凍サイク
ルの一実施形態を図1ないし図4に基づいて説明する。
まず、図1に示すように、本実施形態に係る車両用冷凍
サイクルを車両用空調装置に適用した車両エンジンルー
ム1の模式図であり、車両走行用の水冷式エンジン(以
下走行用エンジンと称す。)2のベルト駆動によって駆
動される冷媒を圧縮する第1圧縮機3、凝縮器4、膨張
弁5および蒸発器6の順に冷媒配管を介して環状に接続
され、周知の冷凍サイクルAが構成されている。
【0032】なお、第1圧縮機3は、断続可能に駆動力
を伝達するベルトを介して走行用エンジン2から駆動力
を得て作動する。4aは凝縮器4および図示しないラジ
エータに空気(冷却風)を送風する電動式の冷却ファン
であり、蒸発器6は、膨張弁5で減圧された冷媒を蒸発
させる蒸発器であって車室内に装着された空調ユニット
7内に収容されている。また、空調ユニット7内に収容
された図示しない送風機によって、車室内から吸入した
空気を上記蒸発器6に流入させることで車室内に空調空
気を吹き出すことで車室内を空調するものである。
【0033】次に、冷凍サイクルAを構成する冷媒配管
のうち、蒸発器6と第1圧縮機3の吸入側との間に接続
される低圧配管8は、下流側がゴムなどの緩衝材で形成
された低圧フレキシブルホース9と、上流側がアルミニ
ウムなどの金属材で形成された低圧チューブ10とに分
けて接続されて構成されている。
【0034】低圧フレキシブルホース9は、両端部がア
ルミニウムなどの金属材で形成された接続部材9aと、
この接続部材9aとの間がゴムなどの緩衝材で形成され
たフレキシブルホース9bとが一体に結合されて構成さ
れている。また、低圧フレキシブルホース9の一端が第
1圧縮機3の吸入側に接続され、他端部が車両の車体側
に固定部材11によって固定されるとともに、他端が低
圧チューブ10の一端に接続されている。
【0035】低圧チューブ10は一端が低圧フレキシブ
ルホース9に接続され他端が蒸発器6の出口側に接続さ
れている。この低圧チューブ10の低圧フレキシブルホ
ース9側には、後述する第1分岐部Xが設けられてい
る。
【0036】また、凝縮器4と第1圧縮機3の吐出側と
の間に接続される高圧配管12は、両端部が金属材で形
成された接続部材12aと、この接続部材12aとの間
がゴムなどの緩衝材で形成されたフレキシブルホース1
2bとが一体に結合されて構成されている。そして、高
圧配管12の一端が第1圧縮機3の吐出側に接続され、
他端が凝縮器4の入口側に接続されている。また、この
高圧配管12の下流側の接続部材12aに後述する第2
分岐部Yが設けられている。
【0037】なお、本実施形態では、これらの第1分岐
部Xおよび第2分岐部Yは、それぞれ車両上方側に分岐
されるように設けられている。
【0038】次に、本発明の要部である電気駆動により
冷媒を圧縮する第2圧縮機20と、冷凍サイクルAへの
接続形態とについて説明する。この第2圧縮機20は、
図2に示すように、略円筒状に形成されたハウジング2
0a内に、下方側に電動部20bと上方側に圧縮部20
cとが一体に収容されており、電動部20bを構成する
回転軸20dが直接、圧縮部20cの図示しない駆動軸
を駆動させて冷媒を吸入、圧縮するタイプである。
【0039】また、電動部20bは、ハウジング20a
に固定されたマグネット部であるステータ20e、この
ステータ20e内で回転する巻線部であるロータ20f
を有する電動モータであって、回転軸20dは、ロータ
20fに圧入固定されてロータ20fと回転軸20dと
が一体的に回転するように構成されている。因みに、本
実施形態では、ロータ20fに整流子20gを設けると
ともに、ハウジング20a側に整流ブラシ20hを設け
た直流モータである。
【0040】次に、圧縮部20cは、斜板、スクロー
ル、ベーン、ローリングピストンなどの周知の圧縮機構
を用いている。なお、20jは、後述する吸入管21に
接続される吸入口であり、20kは後述する吐出管21
に接続される吐出口である。また、20mは、電動部2
0bへの冷媒侵入防止のための軸封装置であって、20
nは、ロータ20fをハウジング20a内に回転保持す
るための軸受である。
【0041】次に、この第2圧縮機20の冷凍サイクル
Aへの搭載形態は、図1および図3に示すように、ま
ず、第2圧縮機20は、エンジンルーム1内に配設さ
れ、防振部材23を介して車体側に固定されている。吸
入口20jはアルミニウムなどの金属材で形成された吸
入管21に接続され、吐出口20kはアルミニウムなど
の金属材で形成された吐出管22に接続されている。そ
して、吸入管21の上流側は、低圧チューブ10に設け
られた第1分岐部Xに接続され、吐出管22の下流側
は、高圧配管12に設けられた第2分岐部Yに接続され
ている。これにより、第2圧縮機20は、第1圧縮機3
に対し並列に配設されている。
【0042】本実施形態では、図3に示すように、第2
圧縮機20の圧縮部20cが第1分岐部Xおよび第2分
岐部Yよりも車両下方に配設されたときの吸入管21お
よび吐出管22の配管経路を示している。具体的に、吸
入管21および吐出管22の配管経路は、第1分岐部X
および第2分岐部Yより車両上方に立ち上がる逆U字状
に形成された立ち上がり部21a、22aと、第2圧縮
機20の振動を緩和させるためにループ状に形成された
振動吸収部21b、22bとを有するとともに、第1分
岐部Xおよび第2分岐部Yより車両下方側に配設された
第2圧縮機20に接続するように形成されている。
【0043】これにより、第1圧縮機3が駆動中に冷媒
および冷凍機油が吸入管21および吐出管22内に侵入
しにくいように立ち上がり部21a、22aを形成する
ことで液封して液冷媒や冷凍機油の寝込み防止を図った
ものであるする。なお、この立ち上がり部21a、22
aの立ち上げ高さは、第1圧縮機3の冷媒吐出量に応じ
た所定高さに設定されている。
【0044】また、本実施形態では、吸入管21および
吐出管22の配管内径は、低圧チューブ10および高圧
配管12の配管内径に対し、例えばそれぞれ約1/3の
比率で小径で形成されている。冷凍サイクルAよりも吸
入管21および吐出管22の配管内径を小径とすること
で吸入管21および吐出管22の配管内に侵入する冷媒
や冷凍機油の容量を低減するためである。なお、吸入管
21および吐出管22の配管内径が小径ほど冷媒や冷凍
機油の容量を低減できるが、上記配管内径の比率が約1
/3未満であると第2圧縮機20が運転したときに吐出
抵抗が増大してしまうので好ましくは比率を約1/3以
上の小径とすると良い。
【0045】次に、第2圧縮機20は、空調ユニット7
内に収容された制御装置25からの出力信号によって駆
動される。図4に示すように、まず、電源が車両に搭載
された電池26からリレー27を介して電動部20bに
電気的に接続されている。また、リレー27は、コイル
側が制御装置25に電気的に接続されており、制御装置
25からの走行用エンジン2が停止されるアイドリング
ストップ信号の指令を入力することで第2圧縮機20へ
の電源を通電させることで駆動するようになっている。
なお、このリレー27は、単品で構成されて第2圧縮機
20の近傍に配設されている。
【0046】次に、以上の構成による車両用冷凍サイク
ルの作動について説明する。車両が走行中においては、
上述したように走行用エンジン2の駆動力により第1圧
縮機3が作動し、冷凍サイクルA内に冷媒が循環される
ことで車室内が空調されている。このときには、吸入管
21および吐出管22に形成された立ち上がり部21
a、22aにおいて封されているために、第2圧縮機2
0側へは冷媒や冷凍機油が循環することはない。
【0047】そして、アイドリングストップ信号の指令
が入力されると、走行用エンジン1が停止することによ
り、第1圧縮機3が停止したときに、第2圧縮機20が
作動するとともに、空調ユニット7内の送風機および凝
縮器4の冷却ファン4aには制御装置25から通電信号
が入力されているので第2圧縮機20の作動により車室
内側の空調が継続されるものである。
【0048】なお、第2圧縮機20の冷凍能力は、踏み
切りや交差点での一時停止時に走行用エンジン1が停止
したときに、比較的短い間運転されるものであるため、
第1圧縮機20よりも小型の冷凍能力を有している。
【0049】以上の一実施形態によれば、第2圧縮機2
0の冷凍能力を小型にすることにより、第2圧縮機20
の冷媒吐出量が少なくなるため、第2圧縮機20に接続
される吸入管21および吐出管22の配管内径を、高圧
配管12および低圧チューブ10の配管内径よりも小径
であることにより、通常運転時に第1圧縮機3が駆動す
る際に、第2圧縮機20側に侵入する冷媒や冷凍機油の
寝込み量が低減できる。
【0050】また、配管内径の比率を小さくするほどよ
り寝込み量を低減できるものであるが約1/3以上の比
率であれば第2圧縮機20が駆動したときに冷媒が循環
する吐出抵抗に支障なく運転ができる。
【0051】また、従来、第1分岐部Xおよび第2分岐
部Yの近傍に4個の逆止弁を設けて通常運転とアイドリ
ングストップ運転によって停止側の圧縮機に冷媒が侵入
しないように構成したものに比較し、簡素でかつ低コス
トの冷凍サイクルが構成できる。
【0052】また、第2圧縮機20側の吸入管21およ
び吐出管22が第1分岐部Xおよび第2分岐部Yに接続
されるとともに、リレー27が単品で第2圧縮機20の
近傍に配設させることにより、容易に第2圧縮機20側
の冷媒回路が構成されることで搭載性が優れる。従っ
て、例えば既存の車両用空調装置の冷凍サイクルに容易
に第2圧縮機20の搭載ができる。
【0053】また、吸入管21および吐出管22に立ち
上がり部21a、22aを形成されることにより、立ち
上がり部21a、22aで封されることで第2圧縮機2
0側に侵入する冷媒、冷凍機油の侵入量が低減され、そ
の結果寝込み量が低減できる。
【0054】また、走行用エンジン2が停止しているた
め、第2圧縮機20の作動は静粛性が要求される。そこ
で、第2圧縮機20が防振部材23を介して固定され、
かつ、吸入管21および吐出管22には、第2圧縮機2
0の振動を吸収するための振動吸収部21b、22bが
形成されていることにより、第2圧縮機20が駆動する
ことで発生する振動を防振部材23および振動吸収部2
1b、22bによって吸収されるため静粛性が図られ
る。
【0055】また、吸入管21および吐出管22が金属
材で形成されることにより、ゴムなどの緩衝材で形成さ
れたフレキシブルホースわ用いるよりも低コストであ
る。
【0056】また、第2圧縮機20をブラシタイプの直
流モータで構成され、電動部20bの回転軸20dによ
り直接駆動する圧縮部20cを一体に構成することによ
り、搭載性が優れる。また、圧縮部20cを直接駆動す
る電動部20bを有することにより、圧縮効率の高い第
2圧縮機20が提供できる。しかも、軸封装置20mを
設けて気密されることにより、電動部20b側が車両用
のモータと同様の部品が転用できるため低コスト、高品
質の第2圧縮機20が提供できる。
【0057】(他の実施形態)以上の一実施形態では、
第2圧縮機20の圧縮部20cが第1分岐部Xおよび第
2分岐部Yよりも車両下方に配設されたときの吸入管2
1および吐出管22の配管経路について説明したが、本
発明は、第1分岐部Xまたは第2分岐部Yのいずれか一
方が車両下方に第2圧縮機20の圧縮部20cが設置さ
れたときにも適用できる。
【0058】また、以上の実施形態では、第2圧縮機2
0の圧縮部20cが第1分岐部Xおよび第2分岐部Yよ
りも車両下方側に配設される吸入管21および吐出管2
2について説明したが、第2圧縮機20の圧縮部20c
が第1分岐部Xおよび第2分岐部Yよりも車両上方側に
配設できるときには、図5に示すように、吸入管21お
よび吐出管22の配管経路は、第1分岐部Xおよび第2
分岐部Yより車両上方に立ち上がる立ち上がり部21
a、22aを形成させ、第2圧縮機20の吸入口20j
および吐出口20kに接続するように形成されている。
【0059】これにより、立ち上がり部21a、22a
で封されることで第2圧縮機20側に侵入する冷媒、冷
凍機油の侵入量が低減され、その結果寝込み量が低減で
きる。
【0060】なお、本実施形態では、図示していない
が、第2圧縮機20の振動を緩和させるためにループ状
に形成された振動吸収部21b、22bが吸入管21お
よび吐出管22にそれぞれ形成されている。
【0061】また、以上の実施形態では、第1分岐部X
が低圧チューブ10の車両上方側に設けられたが、これ
に限らず、図6に示すように、低圧チューブ10の車両
下方側に設けた後、上方に立ち上げる立ち上がり部21
aを形成させても良い。
【0062】これにより、第2圧縮機20の駆動時に第
1分岐部Xより下方に向けて分岐された部分に溜められ
た冷凍油が吸入管21に吸入され第2圧縮機20の潤滑
不良の不具合はない。
【0063】また、以上の実施形態では、吸入管21お
よび吐出管22の配管経路に第2圧縮機20の振動を緩
和させるためにループ状の振動吸収部21b、22bを
形成させたが、図7に示すように、クランク状の振動吸
収部21b、22bを形成させても良い。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係る車両用冷凍サイクル
を車両用空調装置に適用した模式図である。
【図2】本発明の一実施形態における第2圧縮機20の
全体構成を示す縦断面図である。
【図3】本発明の一実施形態における吸入管21および
吐出管22の冷凍サイクルAへの搭載形態を示す模式図
である。
【図4】本発明の一実施形態における第2圧縮機20を
作動させるための電気結線図である。
【図5】他の実施形態における吸入管21および吐出管
22の冷凍サイクルAへの搭載形態を示す模式図であ
る。
【図6】他の実施形態における吸入管21および吐出管
22の冷凍サイクルAへの搭載形態を示す模式図であ
る。
【図7】他の実施形態における吸入管21および吐出管
22の冷凍サイクルAへの搭載形態を示す模式図であ
る。
【符号の説明】
2…走行用エンジン 3…第1圧縮機 4…凝縮器 5…膨張弁 6…蒸発器 8…低圧配管 9…低圧フレキシブルホース 12…高圧配管 20…第2圧縮機 20b…電動部 20c…圧縮部 20d…回転軸 20m…軸封装置 21…吸入管 21a、22a…立ち上がり部 21b、22b…振動吸収部 22…吐出管 23…防振部材 A…冷凍サイクル X…第1分岐部 Y…第2分岐部

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 走行中に一時停車した時に、走行用エン
    ジン(2)が停止される車両に適用されるものであっ
    て、前記走行用エンジン(2)のベルト駆動により冷媒
    を圧縮する第1圧縮機(3)、凝縮器(4)、膨張弁
    (5)および蒸発器(6)の順に冷媒配管で環状に接続
    された冷凍サイクル(A)と、前記第1圧縮機(3)に
    並列に配設され電気駆動により冷媒を圧縮する第2圧縮
    機(20)とを備え、前記走行用エンジン(2)が停止
    したときに、前記第2圧縮機(20)が運転される車両
    用冷凍サイクルにおいて、 前記第1圧縮機(3)と前記蒸発器(6)との間に接続
    される低圧配管(8)には第1分岐部(X)および前記
    第1圧縮機(3)と前記凝縮器(4)との間に接続され
    る高圧配管(12)には第2分岐部(Y)が設けられ、
    前記第2圧縮機(20)に接続される吸入管(21)は
    前記第1分岐部(X)に接続され、前記第2圧縮機(2
    0)に接続される吐出管(22)は前記第2分岐部
    (Y)に接続されており、前記吸入管(21)および前
    記吐出管(22)の配管内径は、それぞれ前記高圧配管
    (12)および前記低圧配管(8)の配管内径よりも小
    径であることを特徴とする車両用冷凍サイクル。
  2. 【請求項2】 前記吸入管(21)および前記吐出管
    (22)の配管内径は、それぞれの前記高圧配管(1
    2)および前記低圧配管(8)の配管内径に対し、約1
    /3程度以上から1未満の内径であることを特徴とする
    請求項1に記載の車両用冷凍サイクル。
  3. 【請求項3】 前記吸入管(21)および前記吐出管
    (22)は、配管経路が前記第1分岐部(X)および前
    記第2分岐部(Y)より上方に分岐されるとともに、前
    記第2圧縮機(20)の圧縮部(20c)が前記第1分
    岐部(X)および前記第2分岐部(Y)より上方に設置
    されるように形成されることを特徴とする請求項1また
    は請求項2に記載の車両用冷凍サイクル。
  4. 【請求項4】 前記吸入管(21)および前記吐出管
    (22)は、配管経路が前記第1分岐部(X)および前
    記第2分岐部(Y)より上方に立ち上がる立ち上がり部
    (21a、22a)が形成され、かつ少なくとも前記第
    1分岐部(X)または前記第2分岐部(Y)のどちらか
    一方の下方に設置された前記第2圧縮機(20)に接続
    されるように形成されていることを特徴とする請求項1
    または請求項2に記載の車両用冷凍サイクル。
  5. 【請求項5】 前記吸入管(21)は、配管経路が前記
    第1分岐部(X)より下方に向けて分岐された後、前記
    第1分岐部(X)より上方に立ち上がる立ち上がり部
    (21a)が形成され、前記第2圧縮機(20)に接続
    されるように形成されていることを特徴とする請求項1
    ないし請求項4のいずれか一項に記載の車両用冷凍サイ
    クル。
  6. 【請求項6】 前記第2圧縮機(20)の冷媒吐出量
    は、前記第1圧縮機(3)よりも小さいことを特徴とす
    る請求項1ないし請求項5のいずれか一項に記載の車両
    用冷凍サイクル。
  7. 【請求項7】 前記第2圧縮機(20)は、前記圧縮部
    (20c)を直接駆動する電動部(20b)を有し、前
    記電動部(20b)がブラシタイプの直流モータで構成
    されていることを特徴とする請求項6に記載の車両用冷
    凍サイクル。
  8. 【請求項8】 前記電動部(20b)は、前記電動部
    (20b)の回転軸(20d)に軸封装置(20m)が
    設けられ、前記圧縮部(20c)側と気密されているこ
    とを特徴とする請求項7に記載の車両用冷凍サイクル。
  9. 【請求項9】 前記吸入管(21)に接続される前記第
    1分岐部(X)は、前記第1圧縮機(3)に接続される
    ゴム材などで形成された低圧フレキシブルホース(9)
    の上流側に設けられるとともに、前記吐出管(22)に
    接続される前記第2分岐部(Y)は、前記第1圧縮機
    (3)に接続されるゴム材などで形成された前記高圧配
    管(12)の下流側に設けられることを特徴とする請求
    項1ないし請求項5のいずれか一項に記載の車両用冷凍
    サイクル。
  10. 【請求項10】 前記吸入管(21)および前記吐出管
    (22)は、金属材で形成されたことを特徴とする請求
    項9に記載の車両用冷凍サイクル。
  11. 【請求項11】 前記吸入管(21)および前記吐出管
    (22)は、前記第2圧縮機(20)の振動を吸収する
    ための振動吸収部(21b、22b)を有することを特
    徴とする請求項10に記載の車両用冷凍サイクル。
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US10/107,172 US6637230B2 (en) 2001-04-27 2002-03-28 Automotive air-conditioner having sub-compressor driven by electric motor
DE10218081A DE10218081A1 (de) 2001-04-27 2002-04-23 Kraftfahrzeug-Klimaanlage mit einem durch einen Elektromotor angetriebenen Zusatzverdichter

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011084198A (ja) * 2009-10-16 2011-04-28 Suzuki Motor Corp ハイブリッド車におけるエアコン用コンプレッサの配置構造
KR101427920B1 (ko) 2012-12-11 2014-08-08 현대자동차 주식회사 차량용 에어컨 시스템
US9694651B2 (en) 2002-04-29 2017-07-04 Bergstrom, Inc. Vehicle air conditioning and heating system providing engine on and off operation

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