JP2002321341A - 輪転印刷機 - Google Patents
輪転印刷機Info
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- JP2002321341A JP2002321341A JP2001125253A JP2001125253A JP2002321341A JP 2002321341 A JP2002321341 A JP 2002321341A JP 2001125253 A JP2001125253 A JP 2001125253A JP 2001125253 A JP2001125253 A JP 2001125253A JP 2002321341 A JP2002321341 A JP 2002321341A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】洗浄時の洗浄液がインキタンク内に混入するこ
とによるインキ粘度の変動を防ぎ、残インキの品質を確
保するとともに、洗浄液の再利用を可能にする装置を提
供するを提供することを課題とする。 【解決手段】版胴とこれに接触するように設けられたフ
ァニッシャーロールを有する輪転印刷機において、版胴
とファニッシャーロールの接点の回転上流側に洗浄液を
供給するための洗浄液送出手段を備えたノズル式洗浄液
供給手段と、一方を廃液タンクに、もう一方をインキタ
ンクに配管した３方バルブをインキパンの液吐出口に設
け、該３方バルブを洗浄液吐出に合わせてバルブを制御
するバルブ制御手段を備えたインキ回収手段とを具備し
たことを特徴とする輪転印刷機を提供する。
とによるインキ粘度の変動を防ぎ、残インキの品質を確
保するとともに、洗浄液の再利用を可能にする装置を提
供するを提供することを課題とする。 【解決手段】版胴とこれに接触するように設けられたフ
ァニッシャーロールを有する輪転印刷機において、版胴
とファニッシャーロールの接点の回転上流側に洗浄液を
供給するための洗浄液送出手段を備えたノズル式洗浄液
供給手段と、一方を廃液タンクに、もう一方をインキタ
ンクに配管した３方バルブをインキパンの液吐出口に設
け、該３方バルブを洗浄液吐出に合わせてバルブを制御
するバルブ制御手段を備えたインキ回収手段とを具備し
たことを特徴とする輪転印刷機を提供する。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、グラビア等の輪転
印刷機に係わり、印刷終了後の残インキの品質の維持
と、版などの洗浄に使用される洗浄液の再利用を目的と
した輪転印刷機に関する。
印刷機に係わり、印刷終了後の残インキの品質の維持
と、版などの洗浄に使用される洗浄液の再利用を目的と
した輪転印刷機に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、グラビア等の輪転印刷機での版胴
とファニッシャーロールの洗浄は、図５に示すように、
印刷終了後に圧胴を上昇させ、インキパンを下げ、版胴
とファニッシャーロールの接触部のインキが無くなる寸
前に、洗浄液（希釈溶剤）を流し込み、洗浄を行ってい
た。また、版胴とファニッシャーロールの回転上流側の
接触部分にインキを供給するインキング装置が設置され
ている印刷機においても、図６に示すように、圧胴を上
昇させ、インキ供給を止めて、版胴とファニッシャーロ
ールの接触部に洗浄液を流し込む形態をとっており、ど
ちらにおいても、版胴などを洗浄した洗浄液はインキタ
ンクに戻るような構造になっていた。このような状況で
は、版替え時などに発生する版胴とファニッシャーロー
ルの洗浄時には、インキタンクに洗浄用溶剤が混入する
ため、インキタンクのインキ粘度は変動してしまい、残
インキの再利用が困難になっていた。また、洗浄液（希
釈溶剤）の再利用もインキ成分が多いため難しく、実質
できない状況であった。
とファニッシャーロールの洗浄は、図５に示すように、
印刷終了後に圧胴を上昇させ、インキパンを下げ、版胴
とファニッシャーロールの接触部のインキが無くなる寸
前に、洗浄液（希釈溶剤）を流し込み、洗浄を行ってい
た。また、版胴とファニッシャーロールの回転上流側の
接触部分にインキを供給するインキング装置が設置され
ている印刷機においても、図６に示すように、圧胴を上
昇させ、インキ供給を止めて、版胴とファニッシャーロ
ールの接触部に洗浄液を流し込む形態をとっており、ど
ちらにおいても、版胴などを洗浄した洗浄液はインキタ
ンクに戻るような構造になっていた。このような状況で
は、版替え時などに発生する版胴とファニッシャーロー
ルの洗浄時には、インキタンクに洗浄用溶剤が混入する
ため、インキタンクのインキ粘度は変動してしまい、残
インキの再利用が困難になっていた。また、洗浄液（希
釈溶剤）の再利用もインキ成分が多いため難しく、実質
できない状況であった。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、以上のよう
な問題点に鑑み成されたものであり、洗浄時の洗浄液が
インキタンク内に混入することによるインキ粘度の変動
を防ぎ、残インキの品質を確保するとともに、洗浄液の
再利用を可能にする装置を提供することである。
な問題点に鑑み成されたものであり、洗浄時の洗浄液が
インキタンク内に混入することによるインキ粘度の変動
を防ぎ、残インキの品質を確保するとともに、洗浄液の
再利用を可能にする装置を提供することである。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本発明の第１の発明は、
版胴とこれに接触するように設けられたファニッシャー
ロールを有する輪転印刷機において、版胴とファニッシ
ャーロールの接点の回転上流側に洗浄液を供給するため
の洗浄液送出手段を備えたノズル式洗浄液供給手段と、
一方を廃液タンクに、もう一方をインキタンクに配管し
た３方バルブをインキパンの液吐出口に設け、該３方バ
ルブを洗浄液吐出に合わせてバルブを制御するバルブ制
御手段を備えたインキ回収手段とを具備したことを特徴
とする輪転印刷機である。以上のような構成をとること
で、残インキと洗浄液が混合することが無くなり、残イ
ンキの品質を確保することができると共に、廃液タンク
の廃液から洗浄液を抽出することも可能になる。また、
インキタンクに洗浄液が入ることがないため、品質的に
劣る再生洗浄液を洗浄液として使用できる。
版胴とこれに接触するように設けられたファニッシャー
ロールを有する輪転印刷機において、版胴とファニッシ
ャーロールの接点の回転上流側に洗浄液を供給するため
の洗浄液送出手段を備えたノズル式洗浄液供給手段と、
一方を廃液タンクに、もう一方をインキタンクに配管し
た３方バルブをインキパンの液吐出口に設け、該３方バ
ルブを洗浄液吐出に合わせてバルブを制御するバルブ制
御手段を備えたインキ回収手段とを具備したことを特徴
とする輪転印刷機である。以上のような構成をとること
で、残インキと洗浄液が混合することが無くなり、残イ
ンキの品質を確保することができると共に、廃液タンク
の廃液から洗浄液を抽出することも可能になる。また、
インキタンクに洗浄液が入ることがないため、品質的に
劣る再生洗浄液を洗浄液として使用できる。
【０００５】また、本発明の第２の発明は、前記ノズル
式洗浄液供給手段が、３方バルブを備え、一方を洗浄液
タンクに、もう一方をインキタンクに接続し、版胴とフ
ァニッシャーロールの接点の回転上流側にインキを供給
するインキ供給手段をも兼ね備えることを特徴とする請
求項１に記載の輪転印刷機である。以上のような構成を
とることで、吐出ノズルや供給ポンプといったインキ供
給手段内の洗浄を行うことができる。
式洗浄液供給手段が、３方バルブを備え、一方を洗浄液
タンクに、もう一方をインキタンクに接続し、版胴とフ
ァニッシャーロールの接点の回転上流側にインキを供給
するインキ供給手段をも兼ね備えることを特徴とする請
求項１に記載の輪転印刷機である。以上のような構成を
とることで、吐出ノズルや供給ポンプといったインキ供
給手段内の洗浄を行うことができる。
【０００６】また、本発明の第３の発明は、前記ノズル
式洗浄液供給手段のノズル部が、塗布幅方向にノズルを
複数配置した多岐管型ノズル部であることを特徴とする
請求項１または２に記載の輪転印刷機である。以上のよ
うな構成をとることで、版胴及びファニッシャーロール
の塗布幅方向に対して均等に洗浄液を行き渡らせること
が可能になり、洗浄液の量を必要最小限にすることがで
きる。
式洗浄液供給手段のノズル部が、塗布幅方向にノズルを
複数配置した多岐管型ノズル部であることを特徴とする
請求項１または２に記載の輪転印刷機である。以上のよ
うな構成をとることで、版胴及びファニッシャーロール
の塗布幅方向に対して均等に洗浄液を行き渡らせること
が可能になり、洗浄液の量を必要最小限にすることがで
きる。
【０００７】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づいて本発明の実
施の形態の一例について詳細に説明する。図１は本発明
の輪転印刷機の一実施例を示す側面概略図であり、版胴
１とこれに被印刷基材１３を押しつける圧胴１４と、版
胴１に接してインキを版胴１に載せるファニッシャーロ
ール２と、版胴１表面のインキを掻くドクター３と、版
胴１とこれに接するファニッシャーロール２の回転上流
側にインキ又は洗浄液を供給するインキ又は洗浄液供給
部と、インキパン４の液吐出口に設けたインキ回収部か
ら構成されている。
施の形態の一例について詳細に説明する。図１は本発明
の輪転印刷機の一実施例を示す側面概略図であり、版胴
１とこれに被印刷基材１３を押しつける圧胴１４と、版
胴１に接してインキを版胴１に載せるファニッシャーロ
ール２と、版胴１表面のインキを掻くドクター３と、版
胴１とこれに接するファニッシャーロール２の回転上流
側にインキ又は洗浄液を供給するインキ又は洗浄液供給
部と、インキパン４の液吐出口に設けたインキ回収部か
ら構成されている。
【０００８】図１の輪転印刷機は、印刷速度やインキ粘
度に応じてファニッシャーロール２の押圧を制御するた
め、ファニッシャーロール２を昇降させるためのシリン
ダー１５と、シリンダー１５に送るエア圧を変化させる
ためのレギュレーターバルブ１６と、ファニッシャーロ
ールアーム１７を備えている。
度に応じてファニッシャーロール２の押圧を制御するた
め、ファニッシャーロール２を昇降させるためのシリン
ダー１５と、シリンダー１５に送るエア圧を変化させる
ためのレギュレーターバルブ１６と、ファニッシャーロ
ールアーム１７を備えている。
【０００９】インキ又は洗浄液供給部は、インキタンク
１０と洗浄液タンク１１に接続した供給３方バルブ６
と、インキ又は洗浄液を吐出させる供給ポンプ８と、イ
ンキ又は洗浄液の吐出量を制御する制御盤９と、インキ
又は洗浄液を吐出する吐出ノズル５から構成される。吐
出ノズル５は、図２に示すように、塗布幅方向にノズル
を複数配置した多岐管型ノズルとすることが望ましい。
ここで、インキ供給が、インキパンに満たしたインキに
ファニッシャーロール２を浸す形で行われる場合は、前
記インキ又は洗浄液供給部は洗浄液のみの供給部とな
り、供給３方バルブ６が要らなくなる。
１０と洗浄液タンク１１に接続した供給３方バルブ６
と、インキ又は洗浄液を吐出させる供給ポンプ８と、イ
ンキ又は洗浄液の吐出量を制御する制御盤９と、インキ
又は洗浄液を吐出する吐出ノズル５から構成される。吐
出ノズル５は、図２に示すように、塗布幅方向にノズル
を複数配置した多岐管型ノズルとすることが望ましい。
ここで、インキ供給が、インキパンに満たしたインキに
ファニッシャーロール２を浸す形で行われる場合は、前
記インキ又は洗浄液供給部は洗浄液のみの供給部とな
り、供給３方バルブ６が要らなくなる。
【００１０】また、インキ回収部は、廃液タンク１２と
インキタンク１０に接続し、リターンインキと洗浄時の
廃液を分けるリターン切り替え３方バルブ７と、洗浄液
供給部が洗浄液を供給し始めるタイミングに合わせてリ
ターン切り替え３方バルブ７を制御する制御盤９から構
成される。尚、廃液タンク１２は、洗浄液回収プラント
に接続して廃液を精製して、洗浄液を再利用することも
可能である。
インキタンク１０に接続し、リターンインキと洗浄時の
廃液を分けるリターン切り替え３方バルブ７と、洗浄液
供給部が洗浄液を供給し始めるタイミングに合わせてリ
ターン切り替え３方バルブ７を制御する制御盤９から構
成される。尚、廃液タンク１２は、洗浄液回収プラント
に接続して廃液を精製して、洗浄液を再利用することも
可能である。
【００１１】次に、本発明の輪転印刷機のインキ供給と
洗浄液供給の切り替え動作について、図３および図４の
一実施例を用いて説明する。図３は、インキ供給時のイ
ンキの流れを本発明の輪転印刷機の側面概略図の一例を
用いて説明する説明図である。インキの吐出は、インキ
タンク１０から供給ポンプ８により吐出ノズル５に供給
され、吐出されるインキは、多数の穴から吐出し、版胴
１とファニッシャーロール２間の全幅に広がる。インキ
吐出量は、印刷速度、絵柄面積、インキ粘度により変動
するため、その最適値を制御盤９により制御する。版胴
１に載ったインキは、ドクター３により欠き取られ、そ
の後インキパンによりインキタンクに戻る。この時、供
給３方バルブ６及びリターン切り替え３方バルブ７は共
にインキタンク側に接続するよう制御盤９で制御する。
洗浄液供給の切り替え動作について、図３および図４の
一実施例を用いて説明する。図３は、インキ供給時のイ
ンキの流れを本発明の輪転印刷機の側面概略図の一例を
用いて説明する説明図である。インキの吐出は、インキ
タンク１０から供給ポンプ８により吐出ノズル５に供給
され、吐出されるインキは、多数の穴から吐出し、版胴
１とファニッシャーロール２間の全幅に広がる。インキ
吐出量は、印刷速度、絵柄面積、インキ粘度により変動
するため、その最適値を制御盤９により制御する。版胴
１に載ったインキは、ドクター３により欠き取られ、そ
の後インキパンによりインキタンクに戻る。この時、供
給３方バルブ６及びリターン切り替え３方バルブ７は共
にインキタンク側に接続するよう制御盤９で制御する。
【００１２】図４は、洗浄液供給時の洗浄液の流れを本
発明の輪転印刷機の側面概略図の一例を用いて説明する
説明図である。洗浄時は、供給３方バルブ６を洗浄液タ
ンク１１側に切り替え、洗浄液を吸込み、吐出ノズル５
から洗浄液を流す。この時、制御盤９は、リターン切り
替え３方バルブ７をインキタンク１０に洗浄液が入らな
いように、タイムラグを考慮して廃液タンク１２側に切
り替え、廃液タンク１２に洗浄液を入れる。以上のよう
にして、供給ポンプ８、吐出ノズル５、配管（ホー
ス）、版胴１、ファニッシャーロール２の洗浄を行う。
発明の輪転印刷機の側面概略図の一例を用いて説明する
説明図である。洗浄時は、供給３方バルブ６を洗浄液タ
ンク１１側に切り替え、洗浄液を吸込み、吐出ノズル５
から洗浄液を流す。この時、制御盤９は、リターン切り
替え３方バルブ７をインキタンク１０に洗浄液が入らな
いように、タイムラグを考慮して廃液タンク１２側に切
り替え、廃液タンク１２に洗浄液を入れる。以上のよう
にして、供給ポンプ８、吐出ノズル５、配管（ホー
ス）、版胴１、ファニッシャーロール２の洗浄を行う。
【００１３】
【発明の効果】以上説明したように、請求項１に記載の
第１の発明の輪転印刷機においては、残インキと洗浄液
が混合することが無くなり、残インキの品質を確保する
ことができると共に、廃液タンクの廃液から洗浄液を抽
出し易くなる。さらに、インキタンクに洗浄液が入るこ
とがないため、品質的に劣る再生洗浄液を洗浄液として
使用できる。
第１の発明の輪転印刷機においては、残インキと洗浄液
が混合することが無くなり、残インキの品質を確保する
ことができると共に、廃液タンクの廃液から洗浄液を抽
出し易くなる。さらに、インキタンクに洗浄液が入るこ
とがないため、品質的に劣る再生洗浄液を洗浄液として
使用できる。
【００１４】また、請求項２に記載の第２の発明の輪転
印刷機においては、版胴とファニッシャーロールの接点
の回転上流側にインキを供給するインキ供給部の洗浄を
行うことができる。
印刷機においては、版胴とファニッシャーロールの接点
の回転上流側にインキを供給するインキ供給部の洗浄を
行うことができる。
【００１５】また、請求項３に記載の第３の発明の輪転
印刷機においては、版胴及びファニッシャーロールの塗
布幅方向に対して均等に洗浄液を行き渡らせることが可
能になり、洗浄液の量を必要最小限にすることができ
る。従って、本発明の輪転印刷機は、残インキの品質確
保、洗浄液の減少、再生洗浄液の利用といったことが可
能になるという効果を奏する。
印刷機においては、版胴及びファニッシャーロールの塗
布幅方向に対して均等に洗浄液を行き渡らせることが可
能になり、洗浄液の量を必要最小限にすることができ
る。従って、本発明の輪転印刷機は、残インキの品質確
保、洗浄液の減少、再生洗浄液の利用といったことが可
能になるという効果を奏する。
【図１】本発明の輪転印刷機の一例を示す側面概略図で
ある。
ある。
【図２】本発明の輪転印刷機の吐出ノズルの一例を示す
概略図である。
概略図である。
【図３】インキ供給時のインキの流れを本発明の輪転印
刷機の側面概略図の一例を用いて説明する説明図であ
る。
刷機の側面概略図の一例を用いて説明する説明図であ
る。
【図４】洗浄液供給時の洗浄液の流れを本発明の輪転印
刷機の側面概略図の一例を用いて説明する説明図であ
る。
刷機の側面概略図の一例を用いて説明する説明図であ
る。
【図５】ファニッシャーロールをインキに浸す従来の輪
転印刷機の洗浄時の流れを説明する説明図である。
転印刷機の洗浄時の流れを説明する説明図である。
【図６】版胴とファニッシャーロールの回転上流側にイ
ンキを供給する従来の輪転印刷機の洗浄時の流れを説明
する説明図である。
ンキを供給する従来の輪転印刷機の洗浄時の流れを説明
する説明図である。
１・・・版胴 ２・・・ファニッシャーロール ３・・・ドクター ４・・・インキパン ５・・・吐出ノズル ６・・・供給３方バルブ ７・・・リターン切り替え３方バルブ ８・・・供給ポンプ ９・・・制御盤 １０・・・インキタンク １１・・・洗浄液タンク １２・・・廃液タンク １３・・・被印刷基材 １４・・・圧胴 １５・・・シリンダー １６・・・レギュレーターバルブ １７・・・ファニッシャーロールアーム
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Ｆターム(参考） 2C250 DB14 DB21 EA49 FA13 FB02 FB06
Claims (3)
- 【請求項１】版胴とこれに接触するように設けられたフ
ァニッシャーロールを有する輪転印刷機において、 版胴とファニッシャーロールの接点の回転上流側に洗浄
液を供給するための洗浄液送出手段を備えたノズル式洗
浄液供給手段と、 一方を廃液タンクに、もう一方をインキタンクに配管し
た３方バルブをインキパンの液吐出口に設け、該３方バ
ルブを洗浄液吐出に合わせてバルブを制御するバルブ制
御手段を備えたインキ回収手段とを具備したことを特徴
とする輪転印刷機。 - 【請求項２】前記ノズル式洗浄液供給手段は、３方バル
ブを備え、一方を洗浄液タンクに、もう一方をインキタ
ンクに接続し、版胴とファニッシャーロールの接点の回
転上流側にインキを供給するインキ供給手段をも兼ね備
えることを特徴とする請求項１に記載の輪転印刷機。 - 【請求項３】前記ノズル式洗浄液供給手段のノズル部
は、塗布幅方向にノズルを複数配置した多岐管型ノズル
部であることを特徴とする請求項１または２に記載の輪
転印刷機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001125253A JP2002321341A (ja) | 2001-04-24 | 2001-04-24 | 輪転印刷機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001125253A JP2002321341A (ja) | 2001-04-24 | 2001-04-24 | 輪転印刷機 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2002321341A true JP2002321341A (ja) | 2002-11-05 |
Family
ID=18974504
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2001125253A Pending JP2002321341A (ja) | 2001-04-24 | 2001-04-24 | 輪転印刷機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2002321341A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN110588158A (zh) * | 2019-10-09 | 2019-12-20 | 天津新特印刷有限公司 | 一种环保型可染色压花式印刷装置 |
-
2001
- 2001-04-24 JP JP2001125253A patent/JP2002321341A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN110588158A (zh) * | 2019-10-09 | 2019-12-20 | 天津新特印刷有限公司 | 一种环保型可染色压花式印刷装置 |
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