JP2002320584A - 粉状洗剤の自動供給装置 - Google Patents

粉状洗剤の自動供給装置

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JP2002320584A JP2001129773A JP2001129773A JP2002320584A JP 2002320584 A JP2002320584 A JP 2002320584A JP 2001129773 A JP2001129773 A JP 2001129773A JP 2001129773 A JP2001129773 A JP 2001129773A JP 2002320584 A JP2002320584 A JP 2002320584A
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    • A47LDOMESTIC WASHING OR CLEANING; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
    • A47L15/00Washing or rinsing machines for crockery or tableware
    • A47L15/42Details
    • A47L15/44Devices for adding cleaning agents; Devices for dispensing cleaning agents, rinsing aids or deodorants
    • A47L15/4463Multi-dose dispensing arrangements

Abstract

(57)【要約】 【課題】粉状洗剤の投入からその粉状洗剤を給水に溶解
して一定濃度の洗剤水溶液を得るまでの作業、及びその
洗剤水溶液を洗浄装置の洗浄槽に供給するまでを自動化
すると共に、供給水の供給時における飛散水や湿気によ
る障害を解消できる粉状洗剤の自動供給装置を提供する
ことである。 【解決手段】粉状洗剤の自動供給装置1は、洗浄装置の
洗浄槽内に洗剤水溶液を自動的に供給する装置であっ
て、一定量の粉状洗剤を貯留するリザーバー6と、リザ
ーバー6内に粉状洗剤を投入する洗剤投入部3と、粉状
洗剤を強制的に供給する洗剤供給部7と、洗剤供給部7
から供給された粉状洗剤を水と混合して洗剤水溶液とす
る混合器11が設けられた混合部10と、混合部10か
らの洗剤水溶液を洗浄装置の洗浄槽に供給する洗剤水溶
液の供給管19とからなることを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動食器洗浄装置
等の洗浄装置の洗浄槽への粉状洗剤の自動供給装置に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、自動食器洗浄機等における洗浄作
業の自動化のため、洗浄に使用する粉状洗剤を自動供給
するための技術が種々開発されている。この粉状洗剤の
自動供給装置の第一の従来例としては、粉状洗剤を収容
するカートリッジ容器と、カートリッジ容器の口部周壁
部に嵌合するようにセットされるホルダーとからなるも
のである。
【0003】上記の供給装置のカートリッジ容器の口部
面には多数の孔を有する蓋が設けられており、ホルダー
にセットされる。また、カートリッジ容器の蓋の孔に向
けて水を噴射させるノズルが前記したホルダーに設けら
れている。ノズルの噴射水が、カートリッジ容器の蓋の
孔から収容している粉状洗剤部分にまで達して、粉状洗
剤の一定量を落下させ、洗剤水溶液として取り出せるよ
うに機能する。即ち、落下した粉状洗剤は直接蓋の孔か
ら流出し、あるいは噴射水の噴流水と共に蓋の孔からホ
ルダー内に達し、さらにホルダー下部に連通して設けら
れている供給管から洗浄装置の洗浄槽に供給される。こ
の際、粉状洗剤は噴流水との接触により、洗剤水溶液と
して取り出すことができる。
【0004】粉状洗剤の自動供給装置の第二の従来例と
しては、粉状洗剤を収容することができるリザーバーの
下部に粉状洗剤の流量調整部材を設けたものである。こ
の従来装置では、リザーバーからその下部に設けた混合
器内に自由落下により粉状洗剤を供給すると共に、この
供給した粉状洗剤を混合器の内壁側周面に沿う水流によ
って洗剤水溶液とし、この洗剤水溶液を洗浄装置の洗浄
槽に供給するようにした装置である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記第
一の従来装置では、噴射水がカートリッジ容器内の粉状
洗剤に衝突したときに、噴射水の一部がカートリッジ容
器内に残留する粉状洗剤にまで浸透してしまう。この浸
透水量は噴射回数が増えるほど多くなって、カートリッ
ジ容器内の粉状洗剤が分解したり、固化したりしてしま
う。カートリッジ容器の粉状洗剤に固化した部分が生じ
ると、1回の噴射水では容易にカートリッジ容器内から
流出させることができなくなるから、洗剤水溶液中の洗
剤濃度を経時的に一定に保つことができなくなるという
欠点がある。また、粉状洗剤の流出量が過剰の場合は、
洗剤水溶液供給管が詰まってしまうという欠点もある。
【0006】前記第二の従来装置では、リザーバーの粉
状洗剤は混合器内へ自由落下により供給されるから、そ
の供給量を安定化させるのが困難である。また、粉状洗
剤の供給量が過剰の場合は、一時的に粉状洗剤が混合器
内に堆積し、水の流れが変わり、飛散水が発生し易くな
る。給水の飛散による水滴や水蒸気が飛んで洗剤供給部
にまで達し、リザーバーから落下する粉状洗剤が固化し
てしまう欠点を解消することはできない。
【0007】そこで、本発明は、粉状洗剤の投入からそ
の粉状洗剤を給水に溶解して一定濃度の洗剤水溶液を得
るまでの作業、及びその洗剤水溶液を洗浄装置の洗浄槽
に供給するまでを自動化すると共に、供給水の供給時に
おける飛散水や湿気による障害を解消できる粉状洗剤の
自動供給装置を提供することを目的とした。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記した目的を達成する
ため、本発明の粉状洗剤の自動供給装置は、洗浄装置の
洗浄槽内に洗剤水溶液を自動的に供給する装置であっ
て、一定量の粉状洗剤を貯留するリザーバーと、このリ
ザーバーから所定量の粉状洗剤を強制的に供給する洗剤
供給部と、この洗剤供給部から供給された粉状洗剤を水
と混合して洗剤水溶液とする混合器が設けられた混合部
と、この混合部からの洗剤水溶液を洗浄装置の洗浄槽に
供給する洗剤水溶液の供給管とからなることを特徴とす
る。
【0009】上記した本発明の粉状洗剤の自動供給装置
によれば、リザーバーに貯留した粉状洗剤を混合部の混
合器で洗剤水溶液として得て、この洗剤水溶液を供給管
から洗浄機の洗浄槽に自動的に供給することができる。
【0010】本発明の粉状洗剤の自動供給装置では、直
接リザーバーに粉状洗剤を投入するように操作すること
もできるが、リザーバーの上方位置に開口された底部を
有する支持台からなる洗剤投入部が設けられ、この洗剤
投入部の支持台に粉状洗剤を収容する洗剤収容容器を支
持させた状態で、この洗剤収容容器の底部を開放するこ
とにより、洗剤収容容器から粉状洗剤をほぼ自動的にリ
ザーバーに投入するようにした構成を含む。
【0011】上記の洗剤収容容器の底部を開放する構成
については、洗剤収容容器の底部面の位置に設けられた
スライダー、回転刃、カッター、加熱ヒーターから選択
されるいずれかとし、洗剤収容容器を前記支持台にセッ
トした状態で、洗剤収容容器から粉状洗剤をリザーバー
に投入するようにすることができる。このような構成に
よれば、洗剤収容容器を支持台にセットすると同時にほ
ぼ自動的に粉状洗剤をリザーバーに投入することが可能
になる。この場合の洗剤収容容器としては、ボックス形
状のものであるほか、袋状のものが樹脂フィルムや樹脂
シート貼りされたものが含まれ、それらの材質は、スラ
イダー、回転刃、カッター又は加熱ヒーターにより、容
易に底部を開放することが可能な紙材や樹脂フィルムに
よる構成、あるいは底部を樹脂フィルムや樹脂シート貼
りのものとすることが好ましい。
【0012】本発明の粉状洗剤の自動供給装置には、リ
ザーバーの上方位置で転回可能に軸支された支持台から
なる洗剤投入部を有し、この洗剤投入部の支持台に粉状
洗剤を収容する洗剤収容ボックスを支持させ、支持台を
支軸回りに転回することにより、洗剤収容ボックスの上
部開放部から粉状洗剤をリザーバー内に投入する構成を
含む。
【0013】洗剤投入部によって粉状洗剤をリザーバー
内に容易にしかも自動的に投入することができる。この
洗剤投入部としては、洗剤投入部がリザーバーの上方位
置で転回可能に軸支された支持台からなり、この支持台
に粉状洗剤を収容する洗剤収容ボックスを支持させ、支
持台を支軸回りに転回することにより、洗剤収容ボック
スの上部開放部から粉状洗剤をリザーバー内に投入する
構成とすることができる。従って、この洗剤収容ボック
スは、粉状洗剤を収容しておくのに十分な剛性を有する
合成樹脂や紙等で構成される。
【0014】上記のように構成した洗剤投入部によれ
ば、支持台に洗剤収容ボックスを支持させ、支持台を転
回操作することにより、収容する粉状洗剤を洗剤収容ボ
ックス内からリザーバーに投入することができる。即
ち、支持台に係止部を設け、この係止部で洗剤収容ボッ
クスを支持させる状態で約135°の角度で支持台を転
回させて、洗剤収容ボックスに収容する粉状洗剤をリザ
ーバーに投入することができる。この場合、支持台を転
回するハンドルに、支持台が水平状態及び転回角度状態
で停止させることができるようにストッパーを設けられ
ていることが好ましい。
【0015】洗剤供給部は、リザーバーの下部に設けら
れたスクリューにより粉状洗剤を強制的に供給するよう
な構成とすることができる。このような構成の洗剤供給
部によれば、スクリューの回転動作に基づくスクリュー
翼の押し出し作用により、リザーバーから常に一定量の
粉状洗剤を強制的に供給することができる。
【0016】混合部については、給水管と混合器との水
平距離が離間して設けられると共に、この離間距離の部
分が水供給部から混合器に向けて、その給水の飛散や湿
気の影響を解消することができる状態で緩やかに降下す
るように傾斜して設けられている構成とすることができ
る。
【0017】この場合、給水管と混合器とを離間させる
ことにより、給水管からの水の流入時における水の飛散
や湿気を混合器の配設位置に至る前に、混合部内での流
動水や混合部の壁面により吸着することが可能となる。
この給水管と混合器との離間距離は、混合部の形態にも
より一定しないが、例えば、5cm以上であれば十分で
ある。また、給水管から混合器に向けて、その給水の飛
散や湿気の影響を解消することができる状態で緩やかに
降下するように傾斜させることにより、給水管からの給
水が混合器の口部周縁から均等に給水することが可能と
なる。従って、給水が混合器内の粉状洗剤の全体に及ぶ
から、混合器内に粉状洗剤を残留させることがない。
【0018】混合部の混合器については、洗剤供給部か
らの粉状洗剤を受け入れることができる口径であって、
混合部の底部に設けられると共に、洗剤供給部端の直下
位置に設けられている凹形部により構成され、凹形部の
底部が洗剤水溶液の供給管に連通されている構成とする
ことができる。凹形部が十分に大きな口径であると共
に、洗剤供給部端の直下位置に設けられていることによ
り、洗剤供給部からの粉状洗剤を全て凹形部内に受け入
れることができ、この受け入れた粉状洗剤を凹形部の口
部から均等に流入してきた給水により、供給された粉状
洗剤の残分を生じさせない。また、給水が流れて落下す
る方向に粉状洗剤を落下させることで、粉状洗剤が着水
する時の飛散水が上方へ流動しないようにすることがで
きる。これにより、粉状洗剤が洗剤供給部の出口で固化
することを防止できる。
【0019】この凹形部の底部が、L字状管及びこのL
字状管と連結されたT字状管を介して洗剤水溶液供給管
に連通されている構成とすることができる。L字状管及
びこのL字状管と連結されたT字状管を介することによ
り、洗剤水溶液が凹形部からその供給管に流下する際に
生じる水の飛散や湿気を外部へ放出させることができ
る。ここで、本発明のL字状管におけるL字状は、純粋
なL字状の屈曲部を有するもののほか、屈曲部がR字状
に近い形態のもの等を含む。洗剤水溶液供給管に流下す
る際の洗剤水溶液の飛散や湿気により、粉状洗剤が洗剤
供給部の出口で固化することがあり、このような障害が
発生すると、常に一定量の粉状洗剤を凹形部に供給でき
なくなるからである。このような固化の発生をL字状管
及びこのL字状管と連結されたT字状管を介することに
より防止することができる。
【0020】本発明の粉状洗剤の自動供給装置では、洗
剤水溶液の供給管の途中にT字状管を設け、このT字状
管の上端に水蒸気抜き孔が設ける構成とすることができ
る。この水蒸気抜き孔から洗剤水溶液が供給管内で流下
する際の飛散や湿気を系外へ流出させることができ、こ
れによって、洗剤供給部に飛散水や湿気が及ぶのを防止
することができる。
【0021】
【発明の実施の形態】次に本発明の実施の形態を図に基
づいて説明する。実施の形態の粉状洗剤の自動供給装置
1は、図1及び図2に示すように、外装ケース2内で上
下に順に、支持台4を備える洗剤投入部3と、粉状洗剤
を貯留するリザーバー6と、スクリュー7aを備える洗
剤供給部7と、粉状洗剤と水とを混合する混合器11を
備える混合部10と、混合部10に連設された洗剤水溶
液の供給管19とが配設されてなる。図2に示すよう
に、2dは外装ケース2の上部の開閉蓋であり、蝶番2
eを介して開閉できるようになっている。
【0022】洗剤投入部3は、支持台4の両方の側壁4
bを支軸5でそれぞれ支持することによって構成されて
いる。支持台4では、底壁4aと側壁4bとで収納部が
形成されている。底壁4aの一方の端縁に沿って係止壁
4bを有すると共に、側壁4bの上端には係止爪4dが
設けられている。開閉蓋2aを開いた状態で、支持台4
に対してその側面方向から、洗剤収容ボックス22を支
持台4の内部にセットできるようになっている。
【0023】洗剤収容ボックス22としては、段ボール
紙等で形成され、その中に粉状洗剤を収容したものであ
る。洗剤収容ボックス22の外周部が、シュリンク加工
により樹脂フィルムでシールした状態で市販されている
ものを使用することができる。洗剤収容ボックス22を
支持台4にセットする際には、シールを剥がすと共に、
その上面部を開放しておいて、洗剤収容ボックス22を
傾動させたときに、収容する粉状洗剤が外部へ流出する
ようにされていることが必要である。
【0024】支持台4は当初底壁4aが水平となる状態
で、各支軸5により外装ケース2の支持孔2aに軸回り
の転回が可能なように軸支されている。一方の支軸5の
端部にはハンドル5aが設けられている。ハンドル5a
の内部には、スプリング5cの一端が側壁内部の係止突
起5bに係止された状態で設けられている。スプリング
5cの他端には押しボタン5dが設けられ、押しボタン
5dの先端には突起5eが設けられている。図4に示す
ように、突起5eは押しボタン5dに作用するスプリン
グ5cの弾性作用により、支持孔2aの孔縁に形成され
ている係止孔2bあるいは2cに嵌まり込んで係止され
るようになっている。この係止位置は、図2に示すよう
に、支持台4を水平状態と、この水平状態からほぼ13
5°の角度に転回させた位置で停止させることができる
ように設定されている。また、押しボタン5dを押入操
作することにより、突起5eと係止孔2b、2c の間
の係止状態を解除することができる。
【0025】上記した洗剤投入部3に代えて、図5に示
すような洗剤投入部3Aを適用することができる。洗剤
投入部3Aは、ホッパー形状の支持部4Aからなる。支
持部4Aは、底部4Aaと側面部4Abとが開口されて
いる。支持部4Aに対して、洗剤収容容器23を側面部
4Abから挿入することができる。洗剤収容容器23
は、その外形状が支持部4Aの内面形状に合致している
と共に、その底部にスライダー23aを有している。従
って、支持部4Aに挿入して後、洗剤収容容器23から
スライダー23aを操作してその底部を開放するか、あ
るいは挿入操作に合わせてスライダーが開放されること
により、収容している粉状洗剤Aをリザーバー6に投入
することができる。
【0026】また、図6に示すような洗剤投入部3Bの
構成とすることもできる。洗剤投入部3Bは、支持台4
Aの開口された底部4Aaの位置であって、側面部4A
bの付近に回転刃25を設けられている。26は回転刃
25の回転軸であり、電気モーターにより回転されるよ
うになっている。従って、洗剤収容容器24の底部が支
持台4Aに挿入される過程で、回転刃25により開放さ
れるようになっている。この場合、洗剤収容容器24の
底部を樹脂フィルムや樹脂シート貼りのものとしてある
ことが好ましい。
【0027】また、図7及び図8に示すような洗剤投入
部3Cの構成とすることもできる。洗剤投入部3Cは、
支持台4Bを備えている。支持台4Bは底部4Baと上
面部4Bbとが開口されており、上面部4Bbから合成
樹脂製の洗剤収容袋27を挿入することができる。支持
台4Bの底部4Baには、その中央位置にカッター28
が支持杆4Bcを介して設けられており、洗剤収容袋2
7全体の重量に基づいて、挿入時にその底部がカッター
28の刃先と衝突して切断されるようになっている。2
7aは底部の切断端である。この切断端27aが生じる
と、洗剤収容容器27の底部から粉状洗剤Aをリザーバ
ー6に投入することができる。
【0028】また、図9に示すように、洗剤投入部3C
において、カッター28に代えて、電気ヒーター29を
設けた支持台4Cを備える洗剤投入部3Dとすることも
できる。電気ヒーター29は、支持台4Cにおける開口
された底部4Caの中央付近であって、その上方位置に
設けられている。従って、開口された上面部4Bbから
挿入された洗剤収容袋27は、その底部が電気ヒーター
29の加熱により焼き切られて開放される。この焼き切
られて開放された縁部部分27bを介して粉状洗剤Aが
リザーバー6に投入される。
【0029】リザーバー6はホッパー形状のものであ
り、その上部が開放面となっている。リザーバー6は支
持台4の直下位置に設けられている。従って、ハンドル
5aを操作して、支持台4をほぼ135°転回させる
と、洗剤収容ボックス22の開放面から粉状洗剤をリザ
ーバー6へ投入することができる。この投入された粉状
洗剤はリザーバー6の底部へ順次移動する。この際、支
持台4から洗剤収容ボックス22が落下しないように、
係止壁4c及び係止爪4dにより係止されている。
【0030】リザーバー6の下部には洗剤供給部7が設
けられ、洗剤供給部7のスクリュー7aが配設されてい
る室部にまで通じている。洗剤供給部7の一方の端面に
は案内板8が設けられ、他方の端面位置にはスクリュー
7aを回転駆動する駆動モータ9の回転軸が及んでい
る。スクリュー7aが回転することにより、リザーバー
6からの粉状洗剤を強制的に洗剤供給部7の案内板8の
方向へ移動させるようになっている。
【0031】この移動してきた粉状洗剤は案内板8に形
成されている案内孔8aから流出される。案内孔8aは
案内板8の板面に設けられ、案内孔8aの下方の孔幅が
狭くなっている。従って、洗剤供給部7からの粉状洗剤
は、案内孔8aの狭くなっている孔幅部分に集中して案
内される状態で流出する。
【0032】洗剤供給部7の下方位置には支持金具20
を介して混合部10が設けられている。図10及び図1
1に示すように、混合部10は、底部10aと突底部1
0bを有する器状のものである。突底部10bの面上に
給水管13からの給水が供給される。底部10aには、
その一端側に凹形状の混合器11と、他端側であって突
底部10bと同じ側のドレン12とが、それぞれ離間し
た状態で下方にそれぞれ突出して設けられている。この
混合器11と突底部10b乃至ドレン12との離間は、
給水管13からの給水が混合部10の底部10a等に衝
突する際の給水の飛散や湿気が、洗剤供給部7に及ばな
いようにするのに十分な距離である。この離間距離は、
給水の量や流速によっても違いがあるが、例えば、約5
cm程度とすることができる。
【0033】混合部10は、その側面に有する取付け部
10cを支持金具20にネジ止めすることにより固定さ
れている。この場合、混合部10は、混合器11が洗剤
供給部7における案内板8の直下位置となるように固定
される。従って、案内板8から流出する粉状洗剤は、案
内孔8aから直接混合器11の内部に落下する。
【0034】混合部10については、図11に示すよう
に、底部10aが突底部10bの側から混合器11の側
へ向けて傾斜角度αで傾斜している。図12及び図13
に示すように、この底部10aの傾斜により、給水管1
3の給水Bは底部10aの斜面に沿って混合器11に誘
導される。16は、給水管13の端部に設けられている
エルボであり、給水管13の給水Bを混合部10にまで
誘導している。また、傾斜角度αは、2〜5°の角度で
あり、給水管13からの給水Bが混合器11の口部周縁
に均等に及ばせることができる。従って、図12及び図
13に示すように、混合器11内に落下してきた粉状洗
剤Aに対し均等な状態で給水することができる。これに
より、落下してきた粉状洗剤Aを給水Bにより速やかに
かつ均等に溶解させることができ、これにより常に一定
濃度の洗剤水溶液Cを確保することができる。給水管1
3は電磁弁14を介して水道管15と連結され、電磁弁
14の開閉に応じて給水できるようになっている。
【0035】この洗剤水溶液Cは、混合器11の接続端
11aに連結されているエルボ管17を介して供給管1
9から自動食器洗浄装置等の洗浄装置の洗浄槽に供給さ
れる。このように供給される洗剤水溶液Cは、粉状洗剤
の供給がスムーズに行なわれることにより、洗剤水溶液
の濃度が安定する。
【0036】給水管19の途中にはT字状管18が設け
られており、T字状管18の枝管にエルボ管17は連結
されている(図1及び図2を参照のこと。)。また、T
字状管18の上端は開放されていて、水蒸気抜き孔21
となっている。エルボ管17や水蒸気抜き孔21は、前
記した洗剤水溶液を供給管19内へ流動させる際に生じ
るの飛散水や湿気が洗剤供給部7に及ぶことを効果的に
防止している。即ち、混合器11での混合により得られ
る洗剤水溶液は、エルボ管17によりT字状管18を介
して供給管19に導入される際に生じた飛散水や湿気に
ついては、水蒸気抜き孔21から外部へ放出させること
ができる。これによって、その飛散水や湿気が混合部1
0及び洗剤供給部7へ逆流するのを防止できるからであ
る。
【0037】水蒸気抜き孔21内には、その水蒸気抜き
機能が確保される状態で、ドレン12の端部が挿入され
ている。ドレン12では、給水管13からの給水が過剰
となったような場合に、その給水Bの一部を放出するこ
とができる。
【0038】
【発明の効果】上述したように本発明は構成されるか
ら、次のような効果が発揮される。本発明の粉状洗剤の
自動供給装置によれば、粉状洗剤をほぼ自動的に洗浄装
置の洗浄槽に供給できるから、洗浄装置へ粉状洗剤を自
動的に供給することができる。また、洗浄装置が自動食
器洗浄装置等の自動式装置に対して粉状洗剤を自動的に
供給するものである場合には、粉状洗剤の供給から洗浄
工程に至るまでの工程をほぼ自動化することが可能とな
る。
【0039】また、本発明の粉状洗剤の自動供給装置に
よれば、得られる洗剤水溶液の濃度を常に安定して洗剤
水溶液中に供給できるから、洗浄装置における洗浄過程
の安定化を図ることができる。
【0040】また、本発明の粉状洗剤の自動供給装置で
は、給水時の飛散水や湿気により粉状洗剤が洗剤供給部
等で固化して、粉状洗剤の供給工程が滞ることがないか
ら、この供給装置における故障が発生頻度も少ない。
【0041】また、洗剤投入部を設ける場合には、粉状
洗剤をリザーバーへ投入する工程についても、ほぼ自動
化することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る実施の形態の粉状洗剤の自動供給
装置の縦断正面図である。
【図2】本発明に係る実施の形態の粉状洗剤の自動供給
装置の縦断右側面図である。
【図3】本発明に係る実施の形態の粉状洗剤の自動供給
装置における洗剤投入部に設けた支持台の係止構成を説
明する部分断面図である。
【図4】本発明に係る実施の形態の粉状洗剤の自動供給
装置における洗剤投入部に設けた支持台の係止構成を説
明する断面図である。
【図5】本発明に係る実施の形態の粉状洗剤の自動供給
装置における洗剤投入部の他の例を説明する一部破断斜
視図である。
【図6】本発明に係る実施の形態の粉状洗剤の自動供給
装置における洗剤投入部の他の例を説明する斜視図であ
る。
【図7】本発明に係る実施の形態の粉状洗剤の自動供給
装置における洗剤投入部の他の例を説明する一部破断斜
視図である。
【図8】本発明に係る実施の形態の粉状洗剤の自動供給
装置における洗剤投入部の他の例を説明する一部破断縦
断面図である。
【図9】本発明に係る実施の形態の粉状洗剤の自動供給
装置における洗剤投入部の他の例を説明する一部破断縦
断面図である。
【図10】本発明に係る実施の形態の粉状洗剤の自動供
給装置における混合部の底面形態を説明する底面図であ
る。
【図11】本発明に係る実施の形態の粉状洗剤の自動供
給装置における混合部の正面形態を説明する正面図であ
る。
【図12】本発明に係る実施の形態の粉状洗剤の自動供
給装置の混合部における給水の流水状態を説明する平面
図である。
【図13】本発明に係る実施の形態の粉状洗剤の自動供
給装置の混合部における給水の流水状態を説明する縦断
側面図である。
【符号の説明】
1 粉状洗剤の自動供給装置 2 外装ケース 3、3A、3B、3C、3D 洗剤投入部 4、4A、4B、4C 支持台 5 支軸 5a ハンドル 6 リザーバー 7 洗剤供給部 7a スクリュー 8 案内板 8a 案内孔 9 駆動モーター 10 混合部 10a 底部 10b 突底部 11 混合器 12 ドレン管 13 給水管 14 電磁弁 15 水道管 17 エルボ管 18 T字状管 19 供給管 20 支持金具 21 水蒸気抜き孔 22 洗剤収容ボックス 23 洗剤収容容器 23a スライダー 24 洗剤収容容器 25 回転刃 27 洗剤収容袋 28 カッター 29 電気ヒーター A 粉状洗剤 B 給水
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 3B082 CC01 CC05 3B155 AA21 BA29 BB01 GA01 GA28 GB03 GB04 GB10 MA01 MA02 3E062 AA01 AB08 AC05 BA20 BB02

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】洗浄装置の洗浄槽内に洗剤水溶液を自動的
    に供給する装置であって、一定量の粉状洗剤を貯留する
    リザーバーと、このリザーバーから所定量の粉状洗剤を
    強制的に供給する洗剤供給部と、この洗剤供給部から供
    給された粉状洗剤を水と混合して洗剤水溶液とする混合
    器が設けられた混合部と、この混合部からの洗剤水溶液
    を洗浄装置の洗浄槽に供給する洗剤水溶液の供給管とか
    らなることを特徴とする粉状洗剤の自動供給装置。
  2. 【請求項2】リザーバーの上方位置に開口された底部を
    有する支持台からなる洗剤投入部が設けられ、この洗剤
    投入部の支持台に粉状洗剤を収容する洗剤収容容器を支
    持させた状態で、この洗剤収容ボックスの底部を開放す
    ることにより、洗剤収容容器から粉状洗剤をリザーバー
    内に投入する請求項1に記載された粉状洗剤の自動供給
    装置。
  3. 【請求項3】洗剤収容容器の底部を開放する構成が、洗
    剤収容ボックスの底部面の位置に設けられたスライダ
    ー、回転刃、カッター、加熱ヒーターから選択されるい
    ずれかとし、洗剤収容容器を前記支持台にセットした状
    態で、洗剤収容容器から粉状洗剤をリザーバーに投入す
    るようにした請求項2に記載された粉状洗剤の自動供給
    装置。
  4. 【請求項4】リザーバーの上方位置で転回可能に軸支さ
    れた支持台からなる洗剤投入部を有し、この洗剤投入部
    の支持台に粉状洗剤を収容する洗剤収容ボックスを支持
    させ、支持台を支軸回りに転回することにより、洗剤収
    容ボックスの上部開放部から粉状洗剤をリザーバー内に
    投入する請求項2に記載された粉状洗剤の自動供給装
    置。
  5. 【請求項5】洗剤供給部が、リザーバーの下部に設けら
    れたスクリューからなり、このスクリューの回転動作に
    基づくスクリュー翼の押し出し作用により、リザーバー
    から一定量の粉状洗剤を強制的に供給するようにした請
    求項1、2、3又は4に記載された粉状洗剤の自動供給
    装置。
  6. 【請求項6】混合部が、給水管と混合器との水平距離が
    離間して設けられると共に、この離間距離の部分が給水
    管から混合器に向けて、その給水の飛散や湿気の影響を
    解消することができる状態で緩やかに降下するように傾
    斜して設けられている請求項1、2、3、4又は5に記
    載された粉状洗剤の自動供給装置。
  7. 【請求項7】混合部の混合器が、洗剤供給部からの粉状
    洗剤を受け入れることができる口径であって、混合部の
    底部に設けられると共に、洗剤供給部端の直下位置に設
    けられている凹形部により構成され、この凹形部の底部
    が洗剤水溶液の供給管に連通されている請求項1、2、
    3、4、5又は6に記載された粉状洗剤の自動供給装
    置。
  8. 【請求項8】凹形部の底部が、L字状管及びこのL字状
    管と連結されたT字状管を介して洗剤水溶液供給管に連
    通されている請求項6又は7に記載された粉状洗剤の自
    動供給装置。
  9. 【請求項9】洗剤水溶液の供給管の途中にT字状管を設
    け、このT字状管の上端に水蒸気抜き孔が設けられてい
    る請求項1、2、3、4、5、6、7又は8に記載され
    た粉状洗剤の自動供給装置。
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