JP2002317946A - 扇風機兼用遠赤外線ヒーター - Google Patents

扇風機兼用遠赤外線ヒーター

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JP2002317946A
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】扇風機と、暖房用遠赤外線ヒーター機器におい
て、機器の後片付けの面倒さと、収納等の問題を解消す
る。 【解決手段】扇風機として使用時においては、モーター
カバー4の前部に凹状の後部ワイヤーカバー7を取り付
け、モーター5から突出する回動軸8を挿通し、その回
動軸に回動扇を取り付け、前部ワイヤーカバーを掛着し
て使用する。遠赤外線ヒーターとして使用においては、
前部ワイヤーカバーと回動扇を取り外し、セラミック断
熱カバー11と反射板12を螺着した断熱カバー支持枠
13を前部に固定し、回動軸8を覆うとともに後部のモ
ーター5への高温熱を遮断して、断熱カバー支持枠の上
方に接続端子14を設け、モーターカバーの前部上方に
設けた接続端子と接続し、セラミック断熱カバーの上端
に遠赤外線を放射するハロゲンヒーター15を取り付
け、ワイヤーカバーを掛着して使用する手段を講ずる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、屋内外において直
接人体へ送風する扇風機と暖房する遠赤外線ヒーターの
兼用が出来る扇風機兼用遠赤外線ヒーターに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、屋内外において直接人体へ送風す
る扇風機又は暖房する遠赤外線ヒーターの機器はある
が、それぞれ専用で利用されていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の屋内外において
直接人体へ送風する扇風機又は暖房する遠赤外線ヒータ
ーの機器は、送風か暖房のいずれか専用であった為、必
要に応じていずれかの機器を使用していたが、季節によ
っては両方の機器が必要であったり、不用時における機
器の後片付けの面倒さと、収納スペースを必要とする等
の問題があった。
【0004】本発明は、屋内外において直接人体へ送風
する扇風機又は暖房する遠赤外線ヒーターの機器におい
て、季節によっては両方の機器が必要であったり、不用
時における機器の後片付けの面倒さと、スペースを必要
とする収納等を解消すべく、いつでも利用できる扇風機
兼用遠赤外線ヒーターの提供を目的とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記の課題を達成するた
め、円盤状の台座に電源スイッチを設け、台座の上面で
ある適宜位置に支柱を設け、支柱の上端にモーターカバ
ーで覆ったモーターを設け、モーターカバーの前方下部
に首振り回動部を設け、扇風機使用時においては、モー
ターカバーの前部に凹状の後部ワイヤーカバーを取り付
け、モーターから突出する回動軸を挿通し、その回動軸
に回動扇を取り付け、後部ワイヤーカバーに前部ワイヤ
ーカバーを掛着して使用し、遠赤外線ヒーターとして使
用においては、前記前部ワイヤーカバーと回動扇を取り
外し、セラミック断熱カバーと反射板を螺着した断熱カ
バー支持枠を後部ワイヤーカバーに螺着して前部に固定
し、回動軸を覆うとともに後部のモーターへの高温熱を
遮断するようにして、その断熱カバー支持枠の上方に接
続端子を設け、モーターカバーの前部上方に設けた接続
端子と接続し、セラミック断熱カバーの上端に遠赤外線
を放射するハロゲンヒーターを取り付け、前部ワイヤー
カバーを後部ワイヤーカバーに掛着して使用する手段を
講じている。
【0006】
【発明の実施の形態】発明の実施の形態を実施例にもと
づき図面を参照して説明する。円盤状の台座1に電源ス
イッチ2を設け、台座1の上面である適宜位置に支柱3
を設け、支柱3の上端にモーターカバー4で覆ったモー
ター5を設け、モーターカバー4の前方下部に首振り回
動部6を設け、扇風機使用時においては、モーターカバ
ー4の前部に凹状の後部ワイヤーカバー7を取り付け、
モーター5から突出する回動軸8を挿通し、その回動軸
8に回動扇9を取り付け、後部ワイヤーカバー7に前部
ワイヤーカバー10を掛着して使用し、遠赤外線ヒータ
ーとして使用においては、前記前部ワイヤーカバー10
と回動扇9を取り外し、セラミック断熱カバー11と反
射板12を螺着した断熱カバー支持枠13を後部ワイヤ
ーカバー7に螺着して前部に固定し、回動軸8を覆うと
ともに後部のモーター5への高温熱を遮断するようにし
て、その断熱カバー支持枠13の上方に接続端子14を
設け、モーターカバー4の前部上方に設けた接続端子1
4と接続し、セラミック断熱カバー11の上端に遠赤外
線を放射するハロゲンヒーター15を取り付け、前部ワ
イヤーカバー10を後部ワイヤーカバー7に掛着して使
用する。
【0007】また、セラミック断熱カバー11の後端と
断熱カバー支持枠13との間に反射板12を挿入し、セ
ラミック断熱カバー11と反射板12が断熱カバー支持
枠13に螺着となり、断熱カバー支持枠13の後部が後
部ワイヤーカバー7に螺着となり、セラミック断熱カバ
ー11と反射板12が固定される。
【0008】また、断熱カバー支持枠13の上方の適宜
位置に接続端子14を設け、モーターカバー4に前部上
方に設けた接続端子14と着脱自在となり、セラミック
断熱カバー11の上端に設けたハロゲンヒーター15に
通電するようにしている。
【発明の効果】本発明の扇風機兼用遠赤外線ヒーターで
は、屋内外において、夏季には扇風機として使用し、冬
季には暖房となる遠赤外線ヒーターと兼用の機能を持
ち、不用時における機器の後片付けの面倒さと、収納ス
ペース等を必要とする問題を考えることなくオールシー
ズン利用できるものである。
【0008】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の展開実施例を示す斜視図である。
【図2】本発明の遠赤外線ヒーター使用時の実施例を示
す側面図である。
【符号の説明】
1 台座 2 電源スイッチ 3 支柱 4 モーターカバー 5 モーター 6 首振り回動部 7 後部ワイヤーカバー 8 回動軸 9 回動扇 10 前部ワイヤーカバー 11 セラミック断熱カバー 12 反射板 13 断熱カバー支持枠 14 接続端子 15 ハロゲンヒーター
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) F04D 29/52 F04D 29/52 E H05B 3/10 H05B 3/10 B Fターム(参考) 3H022 AA02 AA04 BA01 BA04 BA07 CA48 CA49 CA50 CA53 CA56 DA01 DA07 DA16 DA20 3H034 AA02 AA14 BB02 BB08 BB20 CC01 CC03 CC07 DD01 DD24 DD26 DD28 DD30 EE02 EE05 EE12 EE14 3K092 PP06 QA03 QB02 SS40 SS44 SS47 UB02 3L087 AA11 AB05 AB07 AC08 AC14 CA09 CA14 CB04 DA11 DA22

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 円盤状の台座に電源スイッチを設け、台
    座の上面である適宜位置に支柱を設け、支柱の上端にモ
    ーターカバーで覆ったモーターを設け、モーターカバー
    の前方下部に首振り回動部を設け、扇風機使用時におい
    ては、モーターカバーの前部に凹状の後部ワイヤーカバ
    ーを取り付け、モーターから突出する回動軸を挿通し、
    その回動軸に回動扇を取り付け、後部ワイヤーカバーに
    前部ワイヤーカバーを掛着して使用し、遠赤外線ヒータ
    ーとして使用においては、前記前部ワイヤーカバーと回
    動扇を取り外し、セラミック断熱カバーと反射板を螺着
    した断熱カバー支持枠を後部ワイヤーカバーに螺着して
    前部に固定し、回動軸を覆うとともに後部のモーターへ
    の高温熱を遮断するようにして、その断熱カバー支持枠
    の上方に接続端子を設け、モーターカバーの前部上方に
    設けた接続端子と接続し、セラミック断熱カバーの上端
    に遠赤外線を放射するハロゲンヒーターを取り付け、前
    部ワイヤーカバーを後部ワイヤーカバーに掛着して使用
    することを特徴とする扇風機兼用遠赤外線ヒーター。
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