JP3112818U - アップライト式の反射送風型電気暖房装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】 熱効率よく、安全なアップライト式の反射送風型電気暖房装置を提供する。
【解決手段】 前後のケース(2)、(12)と、アップライト式羽根車(14)、熱源(5)、反射板(7)、ダクト部材(6)及び保護用網カバー(4)を備え、前記前後のケース(2)、(12)にそれぞれ吹出口(20)と吸気口(17)を設けており、熱源(5)は反射板(7)と吹出口(20)との間に設置され、アップライト式羽根車(14)の前にダクト部材(6)が設けられ、ダクト部材(6)に格子状風ガイド部を設け、反射板(7)はダクト部材(6)の前に設けられ、反射板(7)にベント口を設け、前記ベント口はダクト部材(6)の格子状風ガイド部に対向している。
【選択図】 図1
【解決手段】 前後のケース(2)、(12)と、アップライト式羽根車(14)、熱源(5)、反射板(7)、ダクト部材(6)及び保護用網カバー(4)を備え、前記前後のケース(2)、(12)にそれぞれ吹出口(20)と吸気口(17)を設けており、熱源(5)は反射板(7)と吹出口(20)との間に設置され、アップライト式羽根車(14)の前にダクト部材(6)が設けられ、ダクト部材(6)に格子状風ガイド部を設け、反射板(7)はダクト部材(6)の前に設けられ、反射板(7)にベント口を設け、前記ベント口はダクト部材(6)の格子状風ガイド部に対向している。
【選択図】 図1
Description
本考案は、電気暖房装置に関し、特に、アップライト式電気暖房装置に関するものである。
従来のアップライト式(竪型)電気暖房装置の熱伝導方式には、二種類がある。その一つは反射型であり、通常はアーク状(円弧状)の金属反射板を用いて、熱源による熱を赤外線として反射させる。このような電気暖房装置は、表面温度が高く、安全性が悪く、熱効率が低い欠点がある。それは、反射型電気暖房装置の熱源による熱の一部だけが赤外線に転換されて電気暖房装置の外部に放射され、その他の熱は電気暖房装置の外部に放射され難く、電気暖房装置全体の温度が上昇し、保護用網カバーが過熱し安全性に問題があるからである。もう一つは、送風型であり、羽根車により熱源を直接に吹いて熱を電気暖房装置の外部に拡散させるものである。このような電気暖房装置は、風の温度が低く、消費電力が大きく、熱効率が低い欠点がある。その主な原因は、羽根車により吹き出された風は、熱源に接触する一部だけが暖かい風になり、その他の風が涼しい風であるため、熱源の電力を向上することによって、送風型電気暖房装置による空間の温度の上昇速度を向上させる方法しかないので、電力消費が増加する。
本考案は、前記従来の反射型電気暖房装置及び送風型電気暖房装置の欠点を克服し、熱効率が良く、安全に使用でき、アップライト式の反射送風型電気暖房装置を提供することを目的とする。
本考案は、次のような構成によって実現したものである。本考案のアップライト式の反射送風型電気暖房装置は、前後ケース、アップライト式羽根車、熱源、反射板、ダクト部材及び保護用網カバーなどから構成され、前後ケースにはそれぞれ吹出口と吸気口を開口し、熱源は反射板と吹出口との間に取付けられ、アップライト式羽根車の前にダクト部材を設け、ダクト部材には格子状風ガイド部を設け、反射板はダクト部材の前に設けられ、反射板にはベント口を設け、前記ベント口は、ダクト部材の格子状風ガイド部に対向して設置される。本考案によるアップライト式の反射送風型電気暖房装置が起動する時、熱源の温度がゆっくり上がり、熱源の後方の反射板は、熱源による赤外線を電気暖房装置の外部へ反射させるとともに、羽根車はダクト部材内で等速度で回転して、生じた接線方向の気流は格子状風ガイド部口及び反射板のベント口からゆっくり吹き出され、風が熱源を通る時、熱源による熱を吹出口から送出して、暖を取る目的を達する。
本考案のアップライト式の反射送風型電気暖房装置は、従来の技術に比べると、次のような利点がある。
本考案のアップライト式の反射送風型電気暖房装置は、反射及び送風型の対流熱伝導式を同時に用いるもので、温度が速く上がることができ、熱効率が高く、消費電力が少ないと共に、吹き出された熱風の風力が柔らかく、且つ冷風にならない。本考案の電気暖房装置は、狭い場所で近い距離で熱を取るだけではなく、室内で広い範囲で且つ迅速に温度を上げる効果を達することができ、種々の場所に適用され得るものである。
また、羽根車がケース内部に止まらない冷風を発生させるので、電気暖房装置内部の温度を下げ、従来の反射型電気暖房装置の保護用網カバーの過熱による安全上の問題をなくすことができる。
図1、図2に示したように、本考案のアップライト式の反射送風型電気暖房装置は、従来のアップライト式反射型及び送風型電気暖房装置が備えた前後ケース2、12、蓋制御部材1、熱源5、反射板7、アップライト式羽根車14、ダクト部材6、モータユニット15、保護用網カバー4及び台座部材11などを含む。蓋制御部材1は、前後ケース2、12の上部に取付けられている。前記前後ケースを左右揺動可能に駆動させる揺動機構10と傾動防止スイッチ機構16とを設けた台座部材11は、前後ケース2、12の下部に設置される。後ケース12に吸気口17が開口され、前ケース2に吹出口20が開口される。保護用網カバー4は、吹出口20のところに取付けられる。アップライト式羽根車14は、モータユニット15及び上軸受13を介して後ケース12に固定される。羽根車14の前にダクト部材6が配置され、このダクト部材6はねじ18によって後ケース12に固定される。
図3に示すように、本実施形態では、電気暖房装置のアーク状の金属製の反射板7の中央部にベント口23が開口される。ベント口23は、ダクト部材6の格子状風ガイド部19に係合される。ベント口23は、正方形、直方形、円形、楕円形などの形状でも良いし、規則または不規則な形状でも良い。或いはアレイ状に配設された貫通孔であっても良い。反射板7の上端及び下端は、ねじ8によって上、下ブラケット21、22に固定される。熱源5は、反射板7と吹出口20との間に取付けられている。熱源5は、上、下の2つの断熱セラミックス取付けホルダ3によって上、下ブラケット21、22に係止されている。上、下ブラケット21、22は、ねじ9によって後ケース12に固定される。
以上のように、図面を伴って説明した実施形態は、本実用新案に対する限定ではなく、本実用新案をよく理解するためのものである。当業者は、本考案の技術的な思想を逸脱しない限り、多種の変形及び変更をすることができる。本考案の保護範囲は、それぞれのクレームによって限定されたもので、各クレームに概括された各種の変形及び変更と、それらに等しいとするものとを含む。
1 蓋制御部材、2 前ケース、3 断熱セラミックス取付けホルダ、4 保護用網カバー、5 熱源、6 ダクト部材、7 反射板、8,9,18 ねじ、10 揺動機構、11 台座部材、12 後ケース、13 上軸受、14 アップライト式羽根車、15 モータユニット、16 傾動防止スイッチ機構、17 吸気口、19 格子状風ガイド部、20 吹出口、21,22 上、下ブラケット、23 ベント口。
Claims (3)
- 前後のケース(2、12)と、アップライト式羽根車(14)、熱源(5)、反射板(7)、ダクト部材(6)及び保護用網カバー(4)を備え、前記前後のケース(2)、(12)にそれぞれ吹出口(20)と吸気口(17)を設けており、熱源(5)は前記反射板(7)と前記吹出口(20)との間に設置され、アップライト式羽根車(14)の前に前記ダクト部材(6)が設けられ、前記ダクト部材(6)に格子状風ガイド部(19)を設け、
前記反射板(7)は前記ダクト部材(6)の前に設けられ、前記反射板(7)にベント口(23)を設け、前記ベント口(23)は前記ダクト部材(6)の前記格子状風ガイド部(19)に対向していることを特徴とするアップライト式の反射送風型電気暖房装置。 - 前記ベント口(23)は、前記ダクト部材(6)の前記格子状風ガイド部(19)に係合されていることを特徴とする請求項1記載のアップライト式の反射送風型電気暖房装置。
- 前記ベント口(23)は、規則または不規則な形状、あるいはアレイ状に配設された貫通孔であることを特徴とする請求項1または2記載のアップライト式の反射送風型電気暖房装置。
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