JP2002317925A - 液化ガス気化装置 - Google Patents

液化ガス気化装置

Info

Publication number
JP2002317925A
JP2002317925A JP2001122424A JP2001122424A JP2002317925A JP 2002317925 A JP2002317925 A JP 2002317925A JP 2001122424 A JP2001122424 A JP 2001122424A JP 2001122424 A JP2001122424 A JP 2001122424A JP 2002317925 A JP2002317925 A JP 2002317925A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
combustion
catalyst
liquefied gas
combustion chamber
gas vaporizer
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP2001122424A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshinari Matsumoto
俊成 松本
Takashi Sawada
敬 澤田
Takaaki Kusaka
貴晶 日下
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP2001122424A priority Critical patent/JP2002317925A/ja
Publication of JP2002317925A publication Critical patent/JP2002317925A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Filling Or Discharging Of Gas Storage Vessels (AREA)
  • Feeding And Controlling Fuel (AREA)
  • Feeding, Discharge, Calcimining, Fusing, And Gas-Generation Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来の構成のものは、装置が大型になり構造
も複雑で、設置性やメンテナンス性、応答性が悪いとい
う課題を有している。 【解決手段】 内部に燃焼用触媒14を配した燃焼室1
3と、燃焼室13の熱によって液化ガスを気化させる熱
交換器16とを備え、燃焼室13には燃焼用触媒14を
装着する開口部12aを設けると共に、開口部12aを
燃焼室蓋15によって覆う構成とした液化ガス気化装置
としている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、寒冷地や冬場であ
っても、安定して液化ガスを気化させることができる液
化ガス気化装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の液化ガス気化装置は、例えば図1
1に示すような構成になっている。すなわち、ボイラ1
によって加熱した温水を、媒体ポンプ2によって、入口
配管3および媒体流入空間4を経て熱交換パイプ5に流
入させ、バルク容器6内のLPガスの液相部7を加熱し
て気化を促進させるものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら前記従来
の構成のものは、装置が大型となり、またメンテナンス
性が悪いという課題を有している。
【0004】すなわち、メンテナンスを必要とする部品
として、媒体ポンプ2と媒体流入空間4を含んでいる循
環系があるものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、内部に燃焼用
触媒を配した燃焼室と、前記燃焼室の熱によって液化ガ
スを気化させる熱交換器とを構成要件として備え、前記
燃焼室には前記燃焼用触媒を装着する開口部を設けると
共に、前記開口部を燃焼室蓋によって覆う構成とした液
化ガス気化装置としている。
【0006】燃焼室には前記燃焼用触媒を装着する開口
部を設けると共に、前記開口部を燃焼室蓋によって覆う
構成として、燃焼室蓋を外すだけで簡単に燃焼用触媒を
交換でき、メンテナンスの必要な燃焼用触媒の交換が極
めて容易で、メンテナンス性を向上させた簡単な構成の
液化ガス気化装置としている。
【0007】
【発明の実施の形態】請求項1に記載した発明は、内部
に燃焼用触媒を配した燃焼室と、前記燃焼室の熱によっ
て液化ガスを気化させる熱交換器とを構成要件として備
え、前記燃焼室には前記燃焼用触媒を装着する開口部を
設けると共に、前記開口部を燃焼室蓋によって覆う構成
とした液化ガス気化装置としている。
【0008】燃焼室には前記燃焼用触媒を装着する開口
部を設けると共に、前記開口部を燃焼室蓋によって覆う
構成として、燃焼室蓋を外すだけで簡単に燃焼用触媒を
交換でき、メンテナンスの必要な燃焼用触媒の交換が極
めて容易で、メンテナンス性を向上させた簡単な構成の
液化ガス気化装置としている。
【0009】請求項2に記載した発明は、請求項1に記
載した構成に加え、燃焼用触媒は触媒ケースに収容した
構成の液化ガス気化装置としている。このため、燃焼用
触媒を外力から保護でき、燃焼用触媒の取り扱いに神経
を使う必要が無く、取り替え作業を短時間に、かつ正確
に終了させることができる。
【0010】請求項3に記載した発明は、請求項1に記
載した構成に加え、燃焼室蓋は、触媒ケースを一体に有
する構成の液化ガス気化装置としている。このため、燃
焼室蓋を外すと同時に燃焼用触媒も取出すことができ、
燃焼用触媒の取り替え作業を短時間に、かつ正確にで
き、また、簡単な構成の液化ガス気化装置としている。
【0011】請求項4に記載した発明は、請求項1から
3のいずれか1項に記載した構成に加え、燃焼室蓋は、
触媒ケースを取り付ける取付部を有する構成としてい
る。取付部によって燃焼用触媒の位置を正確に決定で
き、燃焼用触媒の熱が効率よく燃焼器に伝えられ、液化
ガス気化装置の効率が向上する。
【0012】請求項5に記載した発明は、請求項1から
4のいずれか1項に記載した構成に加え、燃焼室蓋は、
燃焼用触媒を気化器側に圧接する圧接部を有する構成と
している。燃焼室に燃焼室蓋を取り付けた時、燃焼用触
媒固定部により燃焼用触媒が燃焼室内壁に圧接固定さ
れ、燃焼用触媒の熱が効率よく燃焼器本体に伝えられ、
液化ガス気化装置の効率が向上する。
【0013】請求項6に記載した発明は、請求項1に記
載した構成に加え、燃焼用触媒は、燃焼用触媒を収容す
る触媒ケースと一体とした構成としている。このため、
簡単な構成とできると共に、触媒ケースにも触媒を担持
させることで、燃焼用触媒の発熱面積を増やすことがで
き、燃焼器本体へ熱を伝え易くなり、液化ガス気化装置
の効率もよくなる。
【0014】請求項7に記載した発明は、請求項1から
6のいずれか1項に記載した構成に加え、熱交換器は複
数個で構成したものとしている。熱交換器を複数個使用
することによって、液化ガスの気化が効率的に行え、メ
ンテナンス性を維持したまま更に小型化を図ることがで
きる。
【0015】
【実施例】(実施例1)以下、本発明の第1の実施例に
ついて説明する。図1は本実施例の液化ガス気化装置の
構成を示す正面図で、図2は同じく横断面図である。本
実施例の液化ガス気化装置は、燃料ガスを燃焼させる燃
焼器本体11と、燃焼器本体11を収納する外枠12
と、燃焼器本体11の内部に形成した燃焼室13と、液
化ガスを気化させる熱交換器16によって構成してい
る。
【0016】燃焼器本体11は、熱伝導性と強度を考慮
してアルミダイキャスト製としている。燃焼室13に
は、燃焼用触媒14を収容している。また、前記燃焼室
13は燃焼器本体11に収容している。燃焼器本体11
は、開口部11aを有しており、この開口部11aに前
記燃焼用触媒14を配置している。またこの開口部11
aは、燃焼室蓋15によって覆っている。
【0017】また前記外枠12は開口部12aを有して
おり、この開口部12aを開くと、正面に前記開口部1
1aに配置している燃焼用触媒14が取付け取り外し自
在に配置されている。
【0018】燃焼用触媒14は、耐熱金属をハニカム状
に形成した担体に白金を担持した構成のものを使用して
いる。
【0019】熱交換器16は、燃焼器本体11の一部
に、アルミ等の熱伝導率の高い金属によって構成した熱
伝導板17を介して密着して取り付けられている。以上
の構成で、熱交換器16は、液相管36から流入した液
相の液化ガスに、燃焼室13で発生した触媒燃焼による
発熱を供給して気化させ、気化した液化石油ガスを気相
管35から外部のガス回路に供給している。
【0020】前記燃焼器本体11は、点火プラグ18
と、開閉弁19と、ノズル20と、スロート21と、吸
気口22と、気化圧力調整器24と、排気口25とを有
している。
【0021】点火プラグ18は、燃焼器本体11にねじ
込まれて固定されており、使用者の操作によって高電圧
による火花を発生させて、燃焼室13内の液化ガスに点
火する。
【0022】開閉弁19は、燃焼器本体11に接続して
いる気相の液化ガスが流れる気相管35に、圧力調整器
23,ノズル20と共に接続している。開閉弁19は、
ノズル20への燃料ガスの供給の開始と停止を行うもの
である。ノズル20は、スロート21と、吸気口22を
有している。ノズル20から高速で噴出された燃料ガス
は、エジェクタ効果によって、吸気口22から燃焼に必
要な空気を吸引し、スロート21を通過するときにこの
空気と液化石油ガスとが混合されて可燃性の燃焼ガスと
なる。圧力調整器23は、ノズル20にかかる圧力を調
整する。
【0023】また、気相管36には、気化圧力調整器2
4を接続している。気化圧力調整器24は、熱交換器1
6内の気化圧力を調整する。排気口25は、燃焼室13
内での燃焼によって発生した排ガスを外枠12外へ排気
している。
【0024】また、26は燃焼器本体11を外枠12に
固定する固定ボルト、27は燃焼器本体11と熱交換器
16を圧接固定する支持ボルトである。28は燃焼器本
体に燃焼室蓋15を取り付ける取り付けボルトである。
【0025】以下、本実施例の動作を説明する。本実施
例の液化ガス気化装置は、冬場等の周囲温度が低いとき
に、液化ガスの気化を促進するために使用するものであ
る。
【0026】先ず、開閉弁19を開いて、燃料ガスであ
る液化ガスをノズル20に供給して、燃焼器本体11の
燃焼を開始させる。ノズル20から噴出された燃料ガス
は、吸気口22から燃焼空気を吸引して混合ガスとなっ
て燃焼室13内の燃焼用触媒14に供給される。同時に
点火プラグ18に電気火花を発生させ、燃焼用触媒14
の下流側に火炎を形成させる。この火炎の熱エネルギー
で燃焼用触媒14の温度は上昇する。燃焼用触媒14の
温度が、触媒燃焼可能温度である200〜300℃以上
に達すると、燃焼室13は触媒燃焼を開始する。触媒燃
焼が開始されると、下流側の火炎は自然に消滅して、安
全な無炎燃焼となる。
【0027】この触媒燃焼による発熱が、熱伝導板17
を介して、熱交換器16に伝達される。熱交換器16に
は、液相の液化ガスが流れる液相管36が接続されてい
る。前記発熱は、この液相の液化ガスに伝達され、液相
の液化ガスは気化して気相の液化ガスとなる。気相の液
化ガスは、気相管35から、外部のガス使用回路に供給
される。
【0028】なおこのとき、気相の液化ガスは、図示し
ていない気相の液化ガスを貯留する貯溜部を介して、外
部に供給されるものである。また、はじめに、燃焼室1
3で触媒燃焼を起こさせるための燃料ガスは、この貯留
部から供給するものである。
【0029】このとき本実施例によれば、例えば、燃焼
用触媒14が劣化したために、交換するような必要が発
生した場合に、この交換を非常に簡単にできるものであ
る。すなわち、本実施例では、外枠の開口部12aに、
燃焼室蓋15を取り付けている取り付けボルト28を設
けている。この取付ボルト28を外すことによって、燃
焼室蓋15を簡単に開くことができる。このため、燃焼
室13の開口部11aに配置している燃焼用触媒14を
取出して、新しいものに交換することができる。新しい
燃焼用触媒14を収納した後は、燃焼室蓋15を閉め、
前記取り付けボルト28で固定すれば取り替え作業は終
了する。これにより、小型で設置性やメンテナンス性が
良い液化ガス気化装置を実現できるものである。
【0030】(実施例2)次に、本発明の第2の実施例
について説明する。 図3は、本実施例の液化ガス気化
装置の要部構成を示す断面図である。本実施例では、燃
焼用触媒14を、燃料ガスが通る側を開放した板金製の
ケースである触媒ケース29に収納したものである。
【0031】このため、燃焼用触媒14を外力から保護
でき、また燃焼用触媒14の交換時に燃焼用触媒14の
取り扱いに神経を使う必要が無く、取り替え作業を短時
間に、かつ正確に終了させることができる。
【0032】(実施例3)次に、本発明の第3の実施例
について説明する。図4は、本実施例の液化ガス気化装
置の要部の構成を示す断面図である。本実施例では、燃
焼室蓋15の一部に圧接部15aを設けている。圧接部
15aは、燃焼器本体11側に向かって僅かに突出した
形状となっている。このため、取付ボルト28によって
燃焼器本体11に燃焼室蓋15を取り付けた時、圧接部
15aは、燃焼用触媒14が燃焼室13の内壁に圧接し
て固定するものである。このため、燃焼用触媒14の熱
が効率よく燃焼器本体11に伝えられ、液化ガス気化装
置の効率が向上する。
【0033】(実施例4)次に、本発明の第4の実施例
について説明する。図5は、本実施例の液化ガス気化装
置の要部の構成を示す断面図である。本実施例では、燃
焼室蓋15は、触媒ケース15bを一体に有する構成と
している。このため、燃焼室蓋15を外すと同時に燃焼
用触媒14も取出すことができ取り替え作業を短時間
に、かつ正確に終了させることができる。また、実施例
2または3で説明した触媒ケース15を無くすことでコ
ストを下げることができる。
【0034】(実施例5)次に、本発明の第5の実施例
について説明する。図6は、本実施例の液化ガス気化装
置の構成を示す平面図、また図7、図8は本実施例の液
化ガス気化装置の構成を示す横断面図である。本実施例
では、燃焼器本体11の少なくとも2箇所に熱交換器1
6を設けている。またこのとき、熱交換器16は、熱伝
導板17を介して取り付けている。
【0035】以上のように本実施例によれば、熱交換器
16を複数個使用する構成としているため、液相の液化
石油ガスを効率よく気化させることができるものであ
る。
【0036】また、燃焼用触媒14が劣化して気化能力
が低下した場合の、燃焼用触媒14の交換は、前記実施
例で説明したと同様に、外枠の開口部2aから取り付け
ボルト28を取り外して燃焼室蓋15を開くことによっ
て、簡単に交換ができるものである。新しい燃焼用触媒
14を収納後は、燃焼室蓋15を閉め、取り付けボルト
28で固定すれば取り替え作業は終了する。
【0037】以上のように本実施例によれば、メンテナ
ンス性を維持したまま気化能力を向上させ、更に液化ガ
ス気化装置の小型化を図ることができる。
【0038】(実施例6)次に、本発明の第6の実施例
について説明する。図9は、本実施例の液化ガス気化装
置に使用している燃焼用触媒の構成を示す斜視図であ
る。本実施例では、燃焼用触媒14は、触媒ケース30
の内部に収容するようにしている。また、触媒ケース3
0は燃焼用触媒14を内部に収納した状態で、燃焼器本
体11に溶接して固定している。
【0039】このとき本実施例では、触媒ケース30は
触媒14と同材質としており、また触媒ケース30にも
触媒を担持しているものである。
【0040】以上の構成とすることによって、燃焼用触
媒14を外力から保護でき、交換時に燃焼用触媒14の
取り扱いに神経を使う必要が無く、取り替え作業を短時
間に、かつ正確に終了させることができる。また燃焼用
触媒14を収容する触媒ケース30を、燃焼器11と一
体に形成したためコストも低くできる。また、触媒ケー
ス30にも触媒を担持させることで、燃焼用触媒14の
反応面積を増やすことができ、燃焼器本体11へ熱を伝
え易くなり、液化ガス気化装置の効率もよくなる。
【0041】(実施例7)次に本発明の第7の実施例に
ついて説明する。図10は、本実施例の液化ガス気化装
置の燃焼室蓋の構成を示す斜視図である。本実施例で
は、燃焼室蓋15に触媒ケース30を取り付ける取付部
15cを備えている。また触媒ケース30は、保持部3
0aと30bを設けている。以上の構成で、保持部30
aを取付部15cに挿入した後、保持部30bを燃焼室
蓋15にねじ31で固定する。従って、燃焼室蓋15を
外すと同時に燃焼用触媒14も取出すことができ、取り
替え作業を短時間に、かつ正確に終了させることができ
る。
【0042】
【発明の効果】請求項1に記載した発明は、内部に燃焼
用触媒を配した燃焼室と、前記燃焼室の熱によって液化
ガスを気化させる熱交換器を備え、前記燃焼室には前記
燃焼用触媒を装着する開口部を設けると共に、前記開口
部を燃焼室蓋によって覆う構成として、燃焼室蓋を外す
だけで簡単に燃焼用触媒を交換でき、メンテナンスの必
要な燃焼用触媒の交換が極めて容易で、メンテナンス性
を向上させた簡単な構成の液化ガス気化装置を実現する
ものである。
【0043】請求項2に記載した発明は、燃焼用触媒は
触媒ケースに収容した構成として、燃焼用触媒を外力か
ら保護でき、燃焼用触媒の取り扱いに神経を使う必要が
無く、取り替え作業を短時間に、かつ正確に終了させる
ことができる液化ガス気化装置を実現するものである。
【0044】請求項3に記載した発明は、燃焼室蓋は、
燃焼用触媒を収容する触媒ケースを一体に有する構成と
して、燃焼室蓋を外すと同時に燃焼用触媒も取出すこと
ができ、燃焼用触媒の取り替え作業を短時間に、かつ正
確にでき、また、簡単な構成の液化ガス気化装置を実現
するものである。
【0045】請求項4に記載した発明は、燃焼室蓋は、
触媒ケースを取り付ける取付部を有する構成として、燃
焼用触媒の位置を正確に決定でき、燃焼用触媒の熱が効
率よく燃焼器に伝えられ、液化石油ガスの気化効率の高
い液化ガス気化装置を実現するものである。
【0046】請求項5に記載した発明は、燃焼室蓋は、
燃焼用触媒を気化器側に圧接する圧接部を有する構成と
して、燃焼用触媒が燃焼室内壁に圧接固定され、燃焼用
触媒の熱が効率よく燃焼器本体に伝達でき、液化石油ガ
スの気化効率の高い液化ガス気化装置を実現するもので
ある。
【0047】請求項6に記載した発明は、燃焼用触媒は
燃焼用触媒を収容する触媒ケースと一体とした構成とし
て、簡単な構成とできると共に、触媒ケースにも触媒を
担持させることで、燃焼用触媒の発熱面積を増やすこと
ができ、液化石油ガスの気化効率の高い液化ガス気化装
置を実現するものである。
【0048】請求項7に記載した発明は、熱交換器は複
数個で構成して、液化ガスの気化が効率的に行え、メン
テナンス性を維持したまま更に小型化した液化ガス気化
装置を実現するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例である液化ガス気化装置
の構成を示す正面図
【図2】同、横断面図
【図3】本発明の第2の実施例である液化ガス気化装置
の要部の構成を示す断面図
【図4】本発明の第3の実施例である液化ガス気化装置
の要部の構成を示す断面図
【図5】本発明の第4の実施例である液化ガス気化装置
の要部の構成を示す断面図
【図6】本発明の第5の実施例である液化ガス気化装置
の構成を示す正面図
【図7】同、横断面図
【図8】同、横断面図
【図9】本発明の第6の実施例である液化ガス気化装置
の燃焼用触媒の構成を示す斜視図
【図10】本発明の第7の実施例である液化ガス気化装
置の燃焼室蓋の構成を示す斜視図
【図11】従来の液化ガス気化装置の構成を示す説明図
【符号の説明】
11 燃焼器本体 11a 開口部 12 外枠 12a 外枠の開口部 13 燃焼室 14 燃焼用触媒 15 燃焼室蓋 15a 圧接部 15b 収納部 15c 取付部 16 熱交換器 29 触媒ケース 30 触媒ケース 30a,30b 保持部 35 気相管 36 液相管
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 日下 貴晶 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 Fターム(参考) 3E072 DB03 GA30 3K068 AA02 AB14 AB36 CA01 4G068 DA10 DB04 DB17 DC04 DD01

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内部に燃焼用触媒を配した燃焼室と、前
    記燃焼室の熱によって液化ガスを気化させる熱交換器を
    備え、前記燃焼室には前記燃焼用触媒を装着する開口部
    を設けると共に、前記開口部を燃焼室蓋によって覆う構
    成とした液化ガス気化装置。
  2. 【請求項2】 燃焼用触媒は触媒ケースに収容した請求
    項1に記載した液化ガス気化装置。
  3. 【請求項3】 燃焼室蓋は、燃焼用触媒を収容する触媒
    ケースを一体に有する請求項1に記載した液化ガス気化
    装置。
  4. 【請求項4】 燃焼室蓋は、触媒ケースを取り付ける取
    付部を有する請求項1から3のいずれか1項に記載した
    液化ガス気化装置。
  5. 【請求項5】 燃焼室蓋は、燃焼用触媒を気化器側に圧
    接する圧接部を有する請求項1から4のいずれか1項に
    記載した液化ガス気化装置。
  6. 【請求項6】 燃焼用触媒は、燃焼用触媒を収容する触
    媒ケースと一体とした請求項1に記載した液化ガス気化
    装置。
  7. 【請求項7】 熱交換器は複数個で構成した請求項1か
    ら6のいずれか1項に記載した液化ガス気化装置。
JP2001122424A 2001-04-20 2001-04-20 液化ガス気化装置 Withdrawn JP2002317925A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001122424A JP2002317925A (ja) 2001-04-20 2001-04-20 液化ガス気化装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001122424A JP2002317925A (ja) 2001-04-20 2001-04-20 液化ガス気化装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2002317925A true JP2002317925A (ja) 2002-10-31

Family

ID=18972133

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001122424A Withdrawn JP2002317925A (ja) 2001-04-20 2001-04-20 液化ガス気化装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2002317925A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
RU2752448C1 (ru) * 2021-02-21 2021-07-28 Владимир Николаевич Бидник Способ модернизации нагревательного котла

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
RU2752448C1 (ru) * 2021-02-21 2021-07-28 Владимир Николаевич Бидник Способ модернизации нагревательного котла

Similar Documents

Publication Publication Date Title
RU2567343C2 (ru) Испарительная горелка для мобильного отопителя
JP5068707B2 (ja) アンモニアベース水素発生装置および同装置の使用方法
US20080187797A1 (en) Fuel processor for fuel cell systems
US20060196483A1 (en) Fuel vaporization systems for vaporizing liquid fuel
US6987329B1 (en) Fuel flexible thermoelectric micro-generator with micro-turbine
JP2002317925A (ja) 液化ガス気化装置
JP4261014B2 (ja) 液化ガス気化装置
KR101942040B1 (ko) 내염 방식의 발열기구
JP2001221508A (ja) 温風送風機
CA2575896A1 (en) Fuel flexible thermoelectric micro-generator
KR20020002441A (ko) 액화 가스 기화 장치
JPH0457865B2 (ja)
JP4352628B2 (ja) 液化石油ガス気化装置
JP5069196B2 (ja) ガスエンジン用燃料供給装置
RU2157949C2 (ru) Обогреватель каталитический (варианты)
JPH09285160A (ja) 簡易型発電装置
JPS5829807Y2 (ja) ボイラ−
JP2001317729A (ja) 液化ガス気化装置
JP2002156096A (ja) 液化石油ガス気化装置
JP2645776B2 (ja) 燃焼装置
RU2042884C1 (ru) Каталитический газожидкостный обогреватель
JPH02106603A (ja) 燃焼装置
JP2004028067A (ja) 内燃機関の暖機システム
JPS6246977Y2 (ja)
JP2001254938A (ja) 液化ガス気化装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20080409

RD01 Notification of change of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7421

Effective date: 20080513

A761 Written withdrawal of application

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A761

Effective date: 20090402