JP2002317438A - スパイラルアンカー - Google Patents

スパイラルアンカー

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JP2002317438A
JP2002317438A JP2001120710A JP2001120710A JP2002317438A JP 2002317438 A JP2002317438 A JP 2002317438A JP 2001120710 A JP2001120710 A JP 2001120710A JP 2001120710 A JP2001120710 A JP 2001120710A JP 2002317438 A JP2002317438 A JP 2002317438A
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JP
Japan
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spiral
ground
pipe member
concrete
anchor
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JP2001120710A
Other languages
English (en)
Inventor
Jotaro Kishi
條太郎 岸
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SOGO HATSUJO KK
Original Assignee
SOGO HATSUJO KK
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    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E04BUILDING
    • E04HBUILDINGS OR LIKE STRUCTURES FOR PARTICULAR PURPOSES; SWIMMING OR SPLASH BATHS OR POOLS; MASTS; FENCING; TENTS OR CANOPIES, IN GENERAL
    • E04H12/00Towers; Masts or poles; Chimney stacks; Water-towers; Methods of erecting such structures
    • E04H12/22Sockets or holders for poles or posts
    • E04H12/2207Sockets or holders for poles or posts not used
    • E04H12/2215Sockets or holders for poles or posts not used driven into the ground
    • E04H12/2223Sockets or holders for poles or posts not used driven into the ground by screwing

Abstract

(57)【要約】 【課題】簡単な構造及び少ない部品点数で安価に構成す
ると共に打設作業を容易なものとし、しかも地上に立設
される杭、標識、ガードレール、電柱等のアンカーの地
中抵抗力を増強するようにしたスパイラルアンカーを提
供する。 【解決手段】外径が下方へ窄まるテーパ部3を備えたパ
イプ部材2のテーパ部3の外周に沿ってスパイラル部材
4が固設されると共に、パイプ部材2の適宜箇所に多数
の注出用穿孔5、5…が形成されて成り、スパイラル部
材4が地盤10に回転加圧される際の案内を行うと共に
地中抵抗力を増強するほか、地盤10に打設されたパイ
プ部材2の上部開口5からコンクリート8を注入するこ
とにより、多数の注出用穿孔5、5…及びパイプ部材2
の下部開口から注出されたコンクリート注出部11を周
囲の地盤10に進入させて硬化するようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、地上に立設される
杭、標識、ガードレール、電柱等に用いられるアンカー
の地中抵抗力を増強するようにしたスパイラルアンカー
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】杭、標識、ガードレール、電柱等のよう
に地上に設けられる地上部材を土壌またはコンクリート
等の地盤に固定する従来のアンカーを図6に示す。
【0003】このアンカーは、特開平10−18361
7号公報に記載されたパイルアンカーであり、その構成
は、直線状の鋼管31の側部に螺旋状翼板32を形成し
てなるパイルアンカー30であって、鋼管31は外径の
大きな先端側パイプ33と外径の小さな後端側パイプ3
4とを連結してなり、先端側パイプ33の側部に螺旋状
翼板32を配し、さらには先端側パイプ33の先端に切
り歯(カッター)35を設けたものである。
【0004】このようなパイルアンカー30によれば、
螺旋状翼板32が設けられていない後端側パイプ34に
不図示の加圧回転具を装着して、パイルアンカー30全
体を回転させつつ加圧することによって、先端の切り歯
35が土壌を崩壊しながら螺旋状翼板32を回転させる
ことにより、地中への進入を案内して打設を遂行すると
共に、打設後は、螺旋状翼板32が地中にて抵抗力を発
揮するようにしたものである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、寒冷地で
は、降雪下の土壌が凍結によって膨張することにより、
アンカーを押し上げる力が地中にて作用する。このよう
な場合、地中に打設されたアンカーは当初の直立状態を
維持することができず、傾いたり、倒れたりすることが
ある。
【0006】しかして、上記のパイルアンカー30は、
打設後、螺旋状翼板32が地中における抵抗力を発揮す
るようにしたものではあるが、打設作業時に、先端側パ
イプ33の外径が後端側パイプ34よりも大径に形成さ
れているため、地中への進入抵抗が大となり、打設作業
を容易に行うことができない。
【0007】そのような欠点を補うべく、上記のパイル
アンカー30では、先端に切り歯35を設けることによ
り、この切り歯35で土壌を崩壊しながら進入するよう
にしているが、その分、部材点数が増加するという欠点
がある。
【0008】また、上記のパイルアンカー30では先端
側パイプ33の外周の螺旋状翼板32のみが地中におけ
る抵抗力を発揮するものであり、様々に変化する地中状
況に応じてアンカーを地中に安定状態で保持するには、
強度的に不足する場合が生じる。
【0009】本発明は、上記のような従来の事情に鑑み
てなされたもので、簡単な構造及び少ない部品点数で安
価に構成すると共に打設作業を容易なものとし、しかも
地上に立設される杭、標識、ガードレール、電柱等のア
ンカーの地中抵抗力を増強するようにしたスパイラルア
ンカーを提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明の請求項1のスパイラルアンカーは、外径
が下方へ窄まるテーパ部を備えたパイプ部材の前記テー
パ部の外周に沿ってスパイラル部材が固設されると共
に、前記テーパ部の適宜箇所に多数の注出用穿孔が形成
されて成り、前記スパイラル部材が地盤に回転加圧され
る際の案内を行うと共に地中抵抗力を増強するほか、地
盤に打設された前記パイプ部材の上部開口からコンクリ
ートを注入することにより、前記多数の注出用穿孔及び
前記パイプ部材の下部開口から注出されたコンクリート
注出部を周囲の地盤に進入させて硬化するようにしたこ
とを特徴とする。
【0011】また、本発明の請求項2のスパイラルアン
カーは、請求項1において、前記スパイラル部材の先端
は前記パイプ部材の下端から突出して該パイプ部材の地
中進入方向に先行して打設されることを特徴とする。
【0012】また、本発明の請求項3のスパイラルアン
カーは、請求項1または2において、前記パイプ部材の
上部にスパイラル部材が設けられていない箇所を有し、
該パイプ部材の上部に取付用穿孔を形成して、杭、標
識、ガードレールまたは電柱等の地上部材を取り付ける
ようにしたことを特徴とする。
【0013】また、本発明の請求項4のスパイラルアン
カーは、請求項1、2または3において、上部にスパイ
ラル部材が設けられていない箇所を有し、該上部に取付
用穿孔を形成した多数のスパイラルアンカーを所定間隔
をあけて打設し、これらのスパイラルアンカー同士を互
いの前記取付用穿孔に掛止したスプリング部材で連結す
るようにしたことを特徴とする。
【0014】さらに、本発明の請求項5のスパイラルア
ンカーは、請求項1、2、3または4において、前記地
盤は土壌、硬化前のコンクリートまたは硬化後に縦穴を
穿設したコンクリートであることを特徴とする。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例について図
面を参照しながら説明する。
【0016】本発明によるスパイラルアンカー1は、図
1に示すように、外径が下方へ窄まるテーパ部3を備え
たパイプ部材2のテーパ部3の外周に沿ってスパイラル
部材4が固設されると共に、テーパ部3の適宜箇所に多
数の注出用穿孔5、5…が形成されて成るものである。
【0017】そして、図2に示すように、スパイラル部
材4が地盤10に回転されつつ加圧される打設の際の案
内を行うと共に打設後の地中抵抗力を増強するほか、地
盤10に打設されたパイプ部材2の上部開口6aからコ
ンクリート8を注入することにより、多数の注出用穿孔
5、5…及びパイプ部材2の下部開口6bから注出され
たコンクリート注出部11を周囲の地盤10に進入させ
て硬化することによって地中抵抗力をより増強するよう
にしたものである。
【0018】このようなスパイラルアンカー1につい
て、より詳細に説明すると、図1において、パイプ部材
2は鋼材、耐腐食性のためのステンレス製等の高強度材
料によって内部が空洞に形成された管部材を使用すると
よい。
【0019】しかも、このパイプ部材2は下端方向に窄
まるテーパ形状に形成され、上端部に開口(上部開口6
a)が形成されるほか、下端部にも開口(下部開口6
b)を有する形状とされている。
【0020】なお、パイプ部材2におけるテーパ部3は
全長にわたって形成するようにしてもよいが、パイプ部
材2の上部7に杭、標識、ガードレールまたは電柱等の
地上部材16(図3参照)を後付けで固設することを考
慮すれば、パイプ部材2の地上露出箇所は直線状の管形
状とするのが好ましい。この場合、パイプ部材2の上部
7を成す管部の下端に全長がテーパ形状に形成されたテ
ーパ部3の上端を互いに溶接することによって連結する
ようにしてもよいし、全体を成型によって形成してもよ
い。
【0021】いずれにしても、テーパ部3の外周に沿っ
てスパイラル部材4が固設されると共にテーパ部3の適
宜箇所に多数の注出用穿孔5、5…が形成され、パイプ
部材2の上部7にスパイラル部材4が設けられていない
箇所を有し、これを打設時の地上露出部として使用し、
さらに、このパイプ部材2の上部に形成された取付用穿
孔9、9…を利用して、杭、標識、ガードレールまたは
電柱等の地上部材16(図3参照)を取り付けるように
する。
【0022】スパイラル部材4としてはバネ綱を使用し
て、先窄まり形状のテーパ部3の外径に応じて該スパイ
ラル部材4の内径も先窄まりに形成し、これをパイプ部
材2のテーパ部3の外周全長に沿って溶接する。
【0023】なお、スパイラル部材4の断面形状は矩形
の他、外側に鋭角を有する形状として、打設時の回転加
圧によって固い地盤10に対して切り込むように進入す
る構成としてもよい。
【0024】さらに、スパイラル部材4の先端はパイプ
部材2の下端から突出する突出部14に形成され、該突
出部14がパイプ部材2の地中進入方向に先行して打設
されるようにしている。
【0025】上記のように構成されたスパイラルアンカ
ー1は、土壌または硬化前のコンクリート、さらには硬
化後のコンクリート中に略パイプ部材2の外径に相当す
る縦穴を穿設した地盤10に対して回転加圧による打設
が可能であり、図2に示すように、不図示の加圧回転具
によって回転加圧する際、まずスパイラル部材4の先端
の突出部14が地盤10に先行して打設時の位置決め及
び直線的進入を容易にすると共に、スパイラル部材4が
地盤10に対して切り込んで案内を行う。
【0026】このようなスパイラルアンカー1の打設に
おいて、パイプ部材2の下方はテーパ部3によって先窄
まりに形成されると共に、スパイラル部材4もテーパ部
3の外径に応じて先窄まりに形成されているため、地盤
10に進入する際の抵抗を軽減することが可能であり、
打設作業が容易となる。
【0027】さらに、図2に示すように、地盤10に打
設されたパイプ部材2の上部開口6aから生コンクリー
ト8を注入することにより、多数の注出用穿孔5、5…
及びパイプ部材2の下部開口6bから注出されたコンク
リート注出部11、11…が周囲の地盤10に進入し、
地盤10に対する地中抵抗力として作用する。
【0028】夫々のコンクリート注出部11、11…の
大きさは、個々の注出用穿孔5、5…の径または生コン
クリート8の注入圧力によって調整することができる。
【0029】また、地盤10がコンクリートである場
合、パイプ部材2内部のコンクリート8とコンクリート
注出部11、11…と周辺のコンクリート地盤10が同
化し、次第に硬化することによって、パイプ部材2内部
のコンクリート8と周辺のコンクリート地盤10とが一
体的に結合され、より強力な地中抵抗力を発揮すること
が可能となる。
【0030】図3(a) 及び(b) に示すものは、本発明の
スパイラルアンカー1の適用例であって、地中に打設し
たスパイラルアンカー1の上部7に設けられた取付用穿
孔9を利用して、地上部材16として、図3(a) に示す
ガードレールの支柱をボルト15で固定したり、図3
(b) に示すパイプ状の杭、標識、さらには電柱等をボル
トその他の接合材によって固定することにより、スパイ
ラルアンカー1と一体化させて地上に立設することが可
能となる。
【0031】また、図4、図5に示すものは、本発明の
スパイラルアンカー1の他の適用例であって、多数のス
パイラルアンカー1を所定間隔をあけて上記のように打
設し、これらのスパイラルアンカー1、1…の隣設する
もの同士を互いの取付用穿孔9、9にスプリング部材1
7のフック部で掛止して連結する。このような使用例に
おいて、スパイラルアンカー1の上部7には、四方に取
付用穿孔9、9…を設けておくのが望ましい。
【0032】そして、このように打設されたスパイラル
アンカーにネット18を付設して崖等の傾斜地盤を覆う
ことによって、落石、土砂崩れ等を防止することができ
る。
【0033】このような施設状況においては、スパイラ
ルアンカー1、1…の夫々の地中抵抗力が共同して全体
の地中抵抗力を増強すると共に、地盤の一部に集中的に
作用する異常外力に対しても全体の抵抗力で対抗するこ
とが可能となる。
【0034】なお、図3、図5においては、地盤10に
打設したスパイラルアンカー1にコンクリートを注入し
ないかのように図示してあるが、このような打設も可能
であり、また図2に示すようにコンクリートを注入して
地中抵抗力をより一層増強することも可能である。
【0035】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のスパイラ
ルアンカーは、パイプ部材のテーパ部の外周に沿ってス
パイラル部材が固設されると共に、テーパ部の適宜箇所
に多数の注出用穿孔が形成されて成り、スパイラル部材
が地盤に回転されつつ加圧される際の案内を行うと共に
打設後の地中抵抗力を増強するものであり、使用部材と
してはパイプ部材とスパイラル部材だけであって、簡単
な構造及び少ない部品点数で安価に構成することができ
る。
【0036】本発明のスパイラルアンカーは、土壌また
は硬化前のコンクリートさらには硬化後に縦穴を穿設し
たコンクリート地盤に対して回転加圧による打設が可能
であり、スパイラル部材の先端の突出部が地中に先行し
て打設時の位置決め及び直線的進入を容易にすると共
に、スパイラル部材が地盤に対して切り込んで案内を行
うことができる。
【0037】しかも、パイプ部材の下方はテーパ部によ
って先窄まりに形成されると共に、スパイラル部材もテ
ーパ部の外径に応じて先窄まりに形成されているため、
地盤に進入する際の抵抗を軽減して、打設作業を容易に
行うことが可能となる。
【0038】さらに、地盤に打設されたスパイラルアン
カーのパイプ部材の上部開口からコンクリートを注入す
ることにより、テーパ部外周の多数の注出用穿孔及びパ
イプ部材の下部開口から注出されたコンクリート注出部
を周囲の地盤に進入させて硬化することによって地中抵
抗力をより増強することができる。
【0039】また、本発明のスパイラルアンカーをコン
クリート地盤に打設した場合、パイプ部材内部のコンク
リートと周辺のコンクリート地盤とが一体的に結合さ
れ、より強力な地中抵抗力を発揮することが可能とな
る。
【0040】さらに、本発明のスパイラルアンカーは、
パイプ部材の上部にスパイラル部材が設けられていない
箇所を有し、該パイプ部材の上部に形成した取付用穿孔
を利用して、杭、標識、ガードレールまたは電柱等の地
上部材を強固に固定することができる。
【0041】また、本発明のスパイラルアンカーにおい
て、上部に取付用穿孔を形成した多数のスパイラルアン
カーを所定間隔をあけて打設し、これらのスパイラルア
ンカー同士を互いの取付用穿孔に掛止したスプリング部
材で連結し、このように打設されたスパイラルアンカー
にネットを付設して崖等の傾斜地盤を覆うことによっ
て、落石、土砂崩れ等の防止することができ、多数のス
パイラルアンカーの夫々の地中抵抗力が共同して全体の
地中抵抗力を増強すると共に、地盤の一部に集中的に作
用する異常外力に対しても全体の抵抗力で対抗すること
が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるスパイラルアンカーの全体側面図
である。
【図2】本発明によるスパイラルアンカーの打設時の縦
断面図である。
【図3】(a) 、(b) は本発明によるスパイラルアンカー
の適用例を示す側面図である。
【図4】本発明によるスパイラルアンカー同士にスプリ
ングを連結することによる他の適用例を示す上面図であ
る。
【図5】図4の側面図である。
【図6】従来のパイルアンカーの側面図である。
【符号の説明】 1…スパイラルアンカー 2…パイプ部材 3…テーパ部 4…スパイラル部材 5…注出用穿孔 6a…上部開口 6b…下部開口 7…パイプ部材の上部 8…コンクリート(生コンクリート) 9…取付用穿孔 10…地盤 11…コンクリート注出部 12…ネット 14…突出部 15…ボルト 16…地上部材 17…スプリング部材 18…ネット

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】外径が下方へ窄まるテーパ部を備えたパイ
    プ部材の前記テーパ部の外周に沿ってスパイラル部材が
    固設されると共に、前記テーパ部の適宜箇所に多数の注
    出用穿孔が形成されて成り、前記スパイラル部材が地盤
    に回転加圧される際の案内を行うと共に地中抵抗力を増
    強するほか、地盤に打設された前記パイプ部材の上部開
    口からコンクリートを注入することにより、前記多数の
    注出用穿孔及び前記パイプ部材の下部開口から注出され
    たコンクリート注出部を周囲の地盤に進入させて硬化す
    るようにしたことを特徴とするスパイラルアンカー。
  2. 【請求項2】前記スパイラル部材の先端は前記パイプ部
    材の下端から突出して該パイプ部材の地中進入方向に先
    行して打設されることを特徴とする請求項1記載のスパ
    イラルアンカー。
  3. 【請求項3】前記パイプ部材の上部にスパイラル部材が
    設けられていない箇所を有し、該パイプ部材の上部に取
    付用穿孔を形成して、杭、標識、ガードレールまたは電
    柱等の地上部材を取り付けるようにしたことを特徴とす
    る請求項1または2記載のスパイラルアンカー。
  4. 【請求項4】上部にスパイラル部材が設けられていない
    箇所を有し、該上部に取付用穿孔を形成した多数のスパ
    イラルアンカーを所定間隔をあけて打設し、これらのス
    パイラルアンカー同士を互いの前記取付用穿孔に掛止し
    たスプリング部材で連結するようにしたことを特徴とす
    る請求項1、2または3記載のスパイラルアンカー。
  5. 【請求項5】前記地盤は土壌、硬化前のコンクリートま
    たは硬化後に縦穴を穿設したコンクリートであることを
    特徴とする請求項1、2、3または4記載のスパイラル
    アンカー。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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GB2424906A (en) * 2005-04-05 2006-10-11 Fergus Johnathan Ardern Ground anchor
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