JP2002316919A - 洗髪用化粧料 - Google Patents
洗髪用化粧料Info
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Abstract
る。 【解決手段】ポリオキシエチレンアルキルエーテルカル
ボン酸塩、アルファオレフィンスルホン酸塩、ポリオキ
シエチレンアルキルスルホコハク酸塩及びイミダゾリン
系両性界面活性剤から選ばれる1種又は2種以上の成分
と、アルカノールアミドの組合わせで、pH4.5以下
に調節した洗髪化粧料を提供する。
Description
の色落ちを防ぐ酸性の洗髪用化粧料を提供するものであ
る。
況である。しかし、この人々のほとんどが、洗髪すると
染めた髪の色が落ちるという悩みを抱えており、色落ち
しない洗髪化粧品が求められている。
は、染めた髪の色落ちを防止する洗髪用化粧料を提供す
ることを課題とする。
に鑑み、鋭意研究を重ねた結果、本発明を完成させるに
至った。即ち、本発明は、一般式(1)で表示されるポ
リオキシエチレンアルキルエーテルカルボン酸塩、一般
式(2)で表示されるアルファオレフィンスルホン酸
塩、一般式(3)で表示されるポリオキシエチレンアル
キルスルホコハク酸塩及び一般式(4)で表示されるイ
ミダゾリン系両性界面活性剤から選ばれる1種又は2種
以上の成分と、一般式(5)又は(6)で表現されるア
ルカノールアミドの組合わせで、pH4.5以下に調節
されることを特徴とする洗髪用化粧料を提供する。
ルエーテルカルボン酸塩は、特に限定されないが、エチ
レンオキシド付加モル数が、その陰イオン界面活性剤1
モル当たり、1〜15モル、好ましくは3〜10モル
で、Mは、ナトリウム塩、カリウム塩等である。好まし
くは、ポリオキシエチレンラウリルエーテル酢酸ナトリ
ウム(3EO)である。
ン酸塩は、特に限定されないが、Rは、メチル基が好ま
しく、Mは、ナトリウム塩、カリウム塩等である。好ま
しくは、テトラデセンスルホン酸ナトリウムである。
ルスルホコハク酸塩は、特に限定されないが、エチレン
オキシド付加モル数が、その陰イオン界面活性剤1モル
当たり、1〜10モル、好ましくは2〜5モルである。
Mは、ナトリウム塩、カリウム塩等である。好ましくは
ポリオキシエチレンアルキル(12〜14)スルホコハ
ク酸二ナトリウム(2EO)である。又、配合量は、特
に限定されていないが、好ましくはポリオキシエチレン
アルキルエーテルカルボン酸塩、アルファオレフィンス
ルホン酸塩及びポリオキシエチレンアルキルスルホコハ
ク酸塩から選ばれた成分の総量が3〜25重量%であ
る。3重量%以下では、効果が発揮されない場合があ
り、25重量%では、ゲル化する場合があり、好ましく
ないことがある。
性剤は、特に限定されないが、Rは、脂肪酸残基でヤシ
油脂肪酸やパーム核油脂肪酸等である。Mは、ナトリウ
ム塩、カリウム塩等である。特に好ましくは、N−ラウ
ロイル−N´−カルボキシメチル−N´−ヒドロキシエチ
ルエチレンジアミンナトリウムである。又、配合量は、
特に限定されていないが、好ましくは3〜25重量%で
ある。3重量%以下では、効果が発揮されない場合があ
り、又、25重量%以上では、ゲル化する場合がある。
性剤は、特に限定されないが、R1は、例えばC12や
脂肪酸残基である。R2は水素基、メチル基である。ヤ
シ油脂肪酸ジエタノールアミドやラウリン酸ジエタノー
ルアミドであるが、特に好ましくは、ヤシ油脂肪酸モノ
エタノールアミドである。又、配合量は、特に限定され
ていないが、0.5〜10重量%である。0.5重量%
以下では、効果が発揮されない場合があり、又、10重
量%以上では、効果の増強がない。
る。pH調整する場合、例えば、有機カルボン酸やリン
酸、又は、それらの塩でも調整してよい。pH調整する
場合、好ましくは3.0〜4.5である。3.0以下で
は、髪自体に負担のかかることがあるからである。有機
カルボン酸には、脂肪族カルボン酸や芳香族カルボン酸
が含有される。その具体例として、クエン酸、酒石酸、
リンゴ酸、グリコール酸等が挙げられる。pHが4.5
より大きいと洗髪時、染毛の色落ちを防ぐことが出来な
くなる。
剤、パール化剤、油性成分、防腐剤、紫外線吸収剤、粉
体、香料等本発明の目的を損なわない範囲で任意に組み
合わせて使用しても良い。
ば、有機カルボン酸及びその塩によりpHを4.5以下
にし、洗髪時、染毛の色落ちを防止できる。
長さ10cmに束ね、自社のヘヤダイにて40℃、30
分間染めた後、自社のシャンプーにて2回洗浄する。こ
れをタオルドライした後、ドライヤーで充分乾燥したも
のを試験に使用した。
酸ナトリウムでpHを5.0、4.5、4.0、3.
5、3.0の溶液を調製した。これを用い、各界面活性
剤の有効成分が表1の場合、1重量%の溶液100mL
を調製した。これに、上記のヤクの毛1束ずつを入れ、
50℃で1時間放置し、常温に冷却した後、溶出した染
料の濃淡又は洗髪化粧料の評価として泡立ちを目視によ
り判定した。
落ちのみを評価した。
る。 A−1:ポリオキシエチレンラウリルエーテル酢酸ナト
リウム(3EO) A−2:ポリオキシエチレントリデシルエーテル酢酸ナ
トリウム(3EO) B−1:テトラデセンスルホン酸ナトリウム C−1:ポリオキシエチレンアルキル(12〜14)ス
ルホコハク酸二ナトリウム(2EO) D−1:N−ラウロイル−N´−カルボキシメチル−N´
−ヒドロキシエチルエチレンジアミンナトリウム E−1:ヤシ油脂肪酸モノエタノールアミド E−2:パーム核油脂肪酸ジエタノールアミド F:ラウロイルメチルアラニンナトリウム G:ミリスチン酸カリウム H:ラウリルリン酸ナトリウム I:ラウリル硫酸ナトリウム J:ラウリルジメチルアミノ酢酸ベタイン K:ステアリルジヒドロキシベタイン
毛の色落ちが少なく、さらに表2については、泡立ちも
良い。
は、実施例のみに限定されない。
の色落ちが改善された。
Claims (4)
- 【請求項1】下記(1)及びアルカノールアミドを含有
し、かつ、pHが4.5以下であることを特徴とする洗
髪用化粧料。 (1)(a)ポリオキシエチレンアルキルエーテルカル
ボン酸塩、(b)アルファオレフィンスルホン酸塩、
(c)ポリオキシエチレンアルキルスルホコハク酸塩及
び(d)イミダゾリン系両性界面活性剤から選ばれる1
種又は2種以上 - 【請求項2】下記(1)〜(3)を含有し、かつ、pH
が3.0〜4.5であることを特徴とする洗髪用化粧
料。 (1)(a)ポリオキシエチレンアルキルエーテルカル
ボン酸塩、(b)アルファオレフィンスルホン酸塩及び
(c)ポリオキシエチレンアルキルスルホコハク酸塩か
ら選ばれる1種又は2種以上 (2)イミダゾリン系両性界面活性剤 (3)アルカノールアミド - 【請求項3】下記(1)〜(3)を含有し、かつ、pH
が3.0〜4.5であることを特徴とする洗髪用化粧
料。 (1)(a)ポリオキシエチレンアルキルエーテルカル
ボン酸塩、(b)アルファオレフィンスルホン酸塩及び
(c)ポリオキシエチレンアルキルスルホコハク酸塩か
ら選ばれる1種又は2種以上で、その含有量が3〜25
重量% (2)イミダゾリン系両性界面活性剤の含有量が3〜2
5重量% (3)アルカノールアミドの含有量が0.5 〜10重
量% - 【請求項4】下記(1)〜(3)を含有し、かつ、pH
が3.0〜4.5であることを特徴とする洗髪用化粧
料。 (1)(a)ポリオキシエチレンラウリルエーテル酢酸
ナトリウム(3EO)、(b)テトラデセンスルホン酸
ナトリウム及び(c)ポリオキシエチレンアルキル(1
2〜14)スルホコハク酸二ナトリウム(2EO)から
選ばれる1種又は2種以上で、含有量が3〜25重量% (2)N−ラウロイル−N´−カルボキシメチル−N´−
ヒドロキシエチルエチレンジアミンナトリウムの含有量
が3〜25重量% (3)ヤシ油脂肪酸モノエタノールアミドの含有量が
0.5〜10重量%
Priority Applications (1)
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---|---|---|---|
JP2001116362A JP4717250B2 (ja) | 2001-04-16 | 2001-04-16 | 洗髪用化粧料 |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2001116362A JP4717250B2 (ja) | 2001-04-16 | 2001-04-16 | 洗髪用化粧料 |
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JP2002316919A true JP2002316919A (ja) | 2002-10-31 |
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Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001116362A Expired - Lifetime JP4717250B2 (ja) | 2001-04-16 | 2001-04-16 | 洗髪用化粧料 |
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Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4717250B2 (ja) |
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-
2001
- 2001-04-16 JP JP2001116362A patent/JP4717250B2/ja not_active Expired - Lifetime
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