JP2002315991A - 洗濯機 - Google Patents

洗濯機

Info

Publication number
JP2002315991A
JP2002315991A JP2001124559A JP2001124559A JP2002315991A JP 2002315991 A JP2002315991 A JP 2002315991A JP 2001124559 A JP2001124559 A JP 2001124559A JP 2001124559 A JP2001124559 A JP 2001124559A JP 2002315991 A JP2002315991 A JP 2002315991A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
washing
water
detergent
water supply
dewatering tub
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP2001124559A
Other languages
English (en)
Inventor
Shiro Obayashi
史朗 大林
Toshifumi Koike
敏文 小池
Gichu Ota
義注 太田
Toshiyasu Kamano
年恭 釜野
Takami Koyama
高見 小山
Isao Hiyama
功 桧山
Noriko Shimazaki
典子 嶋崎
Kayo Hisamura
嘉代 久村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP2001124559A priority Critical patent/JP2002315991A/ja
Publication of JP2002315991A publication Critical patent/JP2002315991A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Detail Structures Of Washing Machines And Dryers (AREA)
  • Control Of Washing Machine And Dryer (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】高濃度洗剤液を洗濯物に均一に浸沈させて洗浄
力を向上させる。 【解決手段】高濃度洗剤液4を洗濯槽2の中央部に流下
した後に該洗濯槽2を低速度で回転させることにより、
高濃度洗剤液に作用する重力と遠心力と毛細管現象によ
って該高濃度洗剤液を洗濯物内に均一に浸沈させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、洗濯機に関する。
【0002】
【従来の技術】外槽内に回転可能に設置した有底円筒状
の洗濯兼脱水槽と、この洗濯兼脱水槽の底の中心部に回
転可能に設置した回転翼と、前記洗濯兼脱水槽および回
転翼を回転駆動する駆動装置と、洗剤を溶解して高濃度
の洗剤液を生成する洗剤溶かし装置と、前記洗剤溶かし
装置に給水する第1の給水手段と、前記洗濯兼脱水槽内
に洗濯水を給水する第2の給水手段を備え、水位により
決定した量の洗剤を洗剤溶かし装置に投入した後に給水
して高濃度洗剤液を生成して補助タンクへ溜め、あるい
は高濃度洗剤液を生成しながら、洗濯物が洗濯兼脱水槽
の内側面に張り付く程度の速度で該洗濯兼脱水槽を回転
させながら前記高濃度の洗剤液を洗濯物に散水して該高
濃度の洗剤液を遠心力により洗濯物の内部まで十分に浸
透させることによって、水溶性汚れ,脂汚れ,泥汚れに
対する洗浄性能を向上させる洗濯機が特開平7−080
182号公報に開示されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、この洗濯機
は、洗濯兼脱水槽内の洗濯物に高濃度の洗剤液を浸沈さ
せて該高濃度の洗剤液による前記洗浄性能の向上を十分
に発揮させることが困難である。すなわち、洗濯兼脱水
槽内の洗濯物が該洗濯兼脱水槽の内壁面に張り付くよう
にするためには、洗濯兼脱水槽の回転速度は、600〜
800rpmの高速回転とすることが必要である。
【0004】しかしながら、このような高速回転状態で
高濃度の洗剤液を散布すると、洗濯物に付着した洗剤液
は、強い遠心力によって洗濯物の表面を伝って移流し、
または洗濯物の内部を通過して脱水されてしまうことか
ら、洗濯物の内部に留まって該洗濯物に洗剤の化学的な
洗浄力を十分に発揮させることができない。
【0005】また、高濃度の洗剤液を補助タンクに溜
め、循環させる構成は、補助タンクや循環ポンプを必要
とすることから、構成が複雑になって高価になると共に
大型化する問題がある。
【0006】本発明の1つの目的は高濃度の洗濯液を洗
濯物内に均一に浸沈させて衣類を傷めることなく、ムラ
のない高い洗浄力を得ることができる洗濯機を提供する
ことにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、外槽内に回転
可能に設置した有底円筒状の洗濯兼脱水槽と、この洗濯
兼脱水槽の底の中心部に回転可能に設置した回転翼と、
前記洗濯兼脱水槽および回転翼を回転駆動する駆動装置
と、洗剤を溶解して高濃度の洗剤液を生成する洗剤溶か
し装置と、前記洗剤溶かし装置に給水する第1の給水手
段と、前記洗濯兼脱水槽内に洗濯水を給水する第2の給
水手段を備えた洗濯機において、前記洗剤溶かし装置で
生成した高濃度の洗剤液を第2の給水手段からの給水で
所定の高濃度状態に希釈しながら前記洗濯兼脱水槽の回
転中心軸心を含む範囲に流下させた後に第2の給水手段
からの給水を止め、洗濯兼脱水槽を遠心脱水しない程度
に緩速回転させることにより前記高濃度状態に希釈され
た洗剤液を洗濯物に浸入させ、その後、再び、第2の給
水手段から給水して洗濯兼脱水槽に所定の水位まで給水
を行うように構成したことを特徴とする。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照して説明する。
【0009】図1は、本発明になる全自動洗濯機におい
て洗濯物に高濃度の洗剤液を十分に浸沈させる工程を示
す模式図である。
【0010】全自動洗濯機は、外槽1の内側にステンレ
ス製の有底円筒状の洗濯兼脱水槽(以下、洗濯槽とい
う)2を備える。この洗濯槽2は、その側壁面に脱水孔
2aを備え、駆動装置(後述する)により高速回転させ
ることによって該洗濯槽2内の洗濯物3に含まれた洗濯
水を遠心脱水する構成である。
【0011】そして、粉末洗剤を溶解して生成した高濃
度の洗剤液を標準的な洗濯液の洗剤濃度(標準濃度)の
5〜30倍(好ましくは8〜10倍程度)の高濃度状態
に希釈しながら該希釈された所定高濃度の洗剤液4とし
て洗濯槽2の回転中心軸心上方から洗濯物3の表面に降
りかける。
【0012】洗濯物3の表面に降りかけられた希釈され
た高濃度洗剤液4は、重力によって洗濯物3の内部(洗
濯槽2の底部に向け)への浸入を開始する。
【0013】前記駆動装置は、洗濯槽2を100〜20
0rpmの超低速度で緩速回転させる超低速度駆動機能
を有し、希釈された高濃度洗剤液4の浸入が始まった洗
濯物3を前記超低速度で回転させるように洗濯槽2を回
転させる(実線矢印)。この回転によって希釈された高
濃度洗剤液4に発生する遠心力は、この高濃度洗剤液4
を洗濯槽2の外周方向に位置する洗濯物3内の方向に浸
入させるように作用することから、希釈された高濃度の
洗剤液4は、重力と遠心力および毛細管現象によって洗
濯物3の内部に破線矢印で示すように均一に浸入して浸
沈する。洗濯槽2を高速回転させると、洗濯物4の内部
に浸入した高濃度洗剤液4に作用する遠心力によって該
高濃度洗剤4は遠心脱水されてしまうが、前述したよう
な超低速度の回転では脱水されるほどの遠心力は発生し
ない。
【0014】このようにして洗濯物3内に希釈した高濃
度の洗剤液4を均一に浸沈させて据え置くことによって
該高濃度洗剤液4の化学的な洗浄力が洗濯物3に付着し
た汚れに効果的に作用し、その後に加える機械的な洗浄
力と相俟って洗浄効率を向上させることができる。
【0015】図2は、前述したように、希釈した高濃度
の洗剤液を洗濯物に浸沈させて高濃度洗剤液の化学的な
洗浄力を十分に発揮させる洗濯を実施するための全自動
洗濯機の外観斜視図、図3は、そのA−A断面図、図4
は、後部収納箱の縦断正面図、図5は、外槽上部の斜視
図、図6は、制御系のブロック図である。
【0016】この実施の形態における全自動洗濯機は、
鋼鈑製の外枠5内に該外枠5の上部の4隅から垂下した
4組の吊り棒6およびコイルバネや弾性ゴムからなる防
振装置7によって合成樹脂製の外槽1を吊架する。外槽
1内には、ステンレス製で外周壁に脱水孔2aを有する
洗濯槽2を回転自在に備え、更に洗濯槽2の底部に回転
翼8を回転自在に備える。
【0017】前記洗濯槽1および回転翼8を回転させる
駆動装置は、電動機9とこの電動機9の回転を前記洗濯
槽2または回転翼8に伝達するためのプーリ10a,1
0bやベルト10cからなる伝達手段と、洗いおよび濯
ぎ工程時に回転翼8のみを回転させ、洗濯物に希釈した
高濃度洗剤液を浸入させたり脱水するために洗濯槽2を
回転させるクラッチ装置11を備え、鋼鈑製の支持板1
2を用いて外槽1の底面に取り付ける。
【0018】また、外槽1には該外槽1内の水圧を水位
センサ13に伝達する水位センサチューブ14と該外槽
1内の洗濯水の排水を行う排水電磁弁15を接続する。
排水電磁弁15は、外槽1の底面の排水孔1aの直後に
接続し、出口には排水ホース16を接続する。洗濯水
は、排水電磁弁15を閉じることによって外槽1内に溜
め、排水電磁弁15を開くことによって排水ホース16
を通して洗濯機外に排出する。
【0019】外枠5の上部には、トップカバー17を設
置する。このトップカバー17は、洗濯物を投入する投
入口17aと、その前部に位置する前部収納箱17b
と、後部に位置する後部収納箱17cと、前記投入口1
7aを開閉可能に覆うように取り付けた合成樹脂製の外
蓋18を備える。
【0020】前部収納箱17bは、前記水位センサ1
3,マイコン等を中心にして構成した制御装置である制
御回路19,操作パネル20および電源スイッチ21を
内蔵し、操作パネル20に設けた操作スイッチボタン2
0a,表示器20bおよび電源スイッチボタン21aを
表面に露出させる。
【0021】後部収納箱17cは、水道栓口22,給水
電磁弁23等の給水手段や該給水手段を含む高濃度洗剤
液供給装置24を収納する。給水手段における給水電磁
弁23は、水道栓口22に接続して受水する2連式の電
磁弁であり、各電磁弁は、配管23a,23bによって
高濃度洗剤液供給装置24における洗剤溶かし装置25
と希釈部26に給水する。この実施の形態において、給
水電磁弁23の一方の電磁弁と配管23aは、第1の給
水手段を構成し、給水電磁弁23の他方の電磁弁と配管
23aは、第2の給水手段を構成する。
【0022】洗剤溶かし装置25は、上側の洗剤投入口
(図示省略)から投入された洗いに必要な量の粉末洗剤
を収容して保持し、配管23aを介して供給される水道
水によって前記粉末洗剤を溶かして高濃度(標準濃度の
50〜100倍)の洗剤液を生成して希釈部26に流入
させる。希釈部26は、洗剤溶かし装置25から流入す
る高濃度の洗剤液を配管23bを介して供給される水道
水で標準濃度の5〜30倍(好ましくは8〜10倍)程
度に希釈して流出路27に流入させ、その出口から外槽
1上に流下させる。
【0023】流出路27の出口は、衣類投入口17aの
開口空間からの洗濯物の出し入れを邪魔しないように該
衣類投入口17aの後壁に沿った位置に開口させる。こ
の開口位置は、外槽1の外周部の近くの内側の上方に位
置する。
【0024】外槽1は、このような流出路27の出口か
ら流下する高濃度状態に希釈された洗剤液を受け入れて
洗濯槽2の略中央部(回転軸心部)に降りかけるように
導く内蓋28を備える。
【0025】外槽1の上部開口は、後部収納箱17cの
下側に位置する領域に迫り出させた庇29と該庇29の
先端にヒンジ30によって開閉自在に取り付けた前記内
蓋28によって塞ぐように構成する。前記庇29の先端
縁部の中央部には、前記流出路27の出口から流下する
高濃度洗剤液を受け入れるように凹ませた受液皿29a
を形成する。この受液皿29aは、庇29の先端側の側
壁を開放する。そして、内蓋28の裏面には該内蓋28
を閉じた状態で前記受液皿29aの開放した側壁に連通
する流入口を有し、流出口を洗濯槽2の中央部上に開口
させた案内流路28aを設ける。
【0026】制御系における制御回路19は、洗濯およ
び脱水制御プログラムを内蔵したマイクロコンピュータ
19aと負荷駆動回路19bによって構成する。そし
て、マイクロコンピュータ19aは、操作スイッチボタ
ン20aおよび水位センサ13からの入力信号を参照し
て洗濯および脱水制御プログラムを実行することによ
り、電動機9,クラッチ装置11,排水電磁弁15,給
水電磁弁23を駆動するように負荷駆動回路19bを制
御し、運転状態を表示するように表示器20bを制御す
る。
【0027】このように構成した全自動洗濯機は、先
ず、使用者が、外蓋18および内蓋28を開いて衣類投
入口17aから洗濯槽2内に洗濯物を投入し、内蓋28
および外蓋18を閉じて操作パネル20に設けた操作ス
イッチボタン(スタート)20aを押圧することにより
洗濯を開始する。この洗濯制御は、制御回路19が実行
する。
【0028】洗濯を開始すると、制御回路19は、先
ず、回転翼8を回転させて該回転翼8にかかる抵抗力に
より洗濯物の量(布量)を検出する布量検出(布量検出
手段に該当する)を実行し、布量に応じた使用水量や洗
剤量等を操作パネル20の表示器20bに表示する。使
用者は表示された量の粉末洗剤を洗剤溶かし装置25に
投入する。
【0029】制御回路19は、更に、給水電磁弁23を
制御して配管23aを通して洗剤溶かし装置25に少流
量で給水し、洗剤溶かし装置25内の粉末洗剤を溶かし
て高濃度(標準濃度の50〜100倍)の洗濯液を生成
し、生成した高濃度の洗濯液を希釈部26に流入させ
る。同時に、給水電磁弁23から配管23bを通して希
釈部26へも給水し、洗剤溶かし装置25から流入する
高濃度の洗剤液を希釈しながら流出路27に流入させ
る。配管23bから希釈部26に流入する水道水の流量
は、配管23aから洗剤溶かし装置25に流入する水道
水の5〜10倍となるように給水電磁弁23を調整し、
希釈した高濃度状態の洗剤液の洗剤濃度が標準濃度の8
〜10倍となるように設定する。ここで、洗剤溶かし装
置25および希釈部26に対する前記給水流量の総量
は、外槽1内に洗濯水を給水するのに好適な流量となる
ように構成する。
【0030】希釈部26で高濃度状態に希釈されながら
流出路27に流入した高濃度洗剤液は、その出口から外
槽1上の受液皿29aに流下する。受液皿29aに流下
した高濃度洗剤液は、この受液皿29aから内蓋28に
形成された案内流路28aを通って洗濯槽2の中央部の
上方位置に開口した流出口から該洗濯槽2内に流下して
洗濯物の上に降りかかる。所定量の高濃度洗濯液を洗濯
物に降りかけた後、給水電磁弁23を閉じて高濃度洗剤
液の供給を止め、洗濯槽2を所定の超低速度で回転させ
る。
【0031】このようにすることにより、図1に破線矢
印で示すように、高濃度洗濯液4を、先ず、重力で洗濯
槽2の底部にある洗濯物3にまで浸入させ、その後の洗
濯槽2の回転によって発生する遠心力で該洗濯槽2の中
央部から側壁面方向へ浸入させて洗濯物3の全体に行き
渡って洗濯物3内に均一に浸沈する。このように洗濯物
3内に高濃度の洗剤液4を浸沈させた状態で所定時間据
え置くことにより、高濃度洗剤液4の化学的な洗浄力が
洗濯物3の汚れに作用して洗浄効果が向上する。
【0032】制御回路19は、その後、再び給水電磁弁
23を開き、配管23a,23bから洗剤溶かし装置2
5,希釈部26,流出路27を通して外槽1(洗濯槽
2)内に所定水量(水位)までの給水を行う。これによ
り洗剤溶かし装置25,希釈部26,流出路27内に残
存している洗剤は洗い流され、その後は、水道水のみの
給水となる。所定の水位に達したならば、給水電磁弁2
3を閉じて給水を止め、回転翼8の回転による通常の洗
い工程を開始する。
【0033】これにより、洗濯槽2の底部の位置する洗
濯物3にも高濃度洗濯液4を十分に行き渡らせることが
でき、洗浄力の向上をムラなく実現することができる。
また、粉末洗剤を溶かして生成した高濃度の洗濯液を適
度の高濃度に希釈して洗濯物3に降りかけるようにした
ことにより、色落ちや変色、蛍光剤の影響による洗い上
がりのムラ等を低減することができる。
【0034】希釈して洗濯物3に浸沈させる高濃度状態
の洗濯液の濃度は、平均して標準濃度の8〜10倍程度
が好ましい。使用する粉末洗剤の量は、洗濯する布量に
よって決める洗濯水量に応じた量となるので、使用する
洗剤量と給水流量によって好ましい高濃度洗濯液を生成
および希釈を行って流下させるように制御する。
【0035】次に、希釈した高濃度の洗濯液を洗濯槽2
の中央部へ降りかけるように導くための案内流路の他の
実施の形態を図7〜図9を参照して説明する。この実施
の形態は、外蓋18の開閉運動に応じて衣類投入口17
a内に進退する案内流路を設けた構成であり、内蓋28
を省略した全自動洗濯機に適用するのに望ましい構成で
ある。前述した実施の形態と共通する構成部品について
は同一の参照符号を付して重複する説明を省略し、また
は図示説明を省略する。
【0036】図7は、この実施の形態における全自動洗
濯機の上部の斜視図、図8は、図7におけるB−B断面
図、図9は、この全自動洗濯機の一部(後部収納箱と外
蓋の部分)を切り欠いて示す上面図である。
【0037】この実施の形態における高濃度洗剤液供給
装置24は、流出路27の下側に該流出路27の出口か
ら流下する希釈された高濃度洗剤液を受け入れて洗濯槽
2の略中央部(回転軸心部)に降りかけるように導く案
内流路31を備える。
【0038】この案内流路31は、先端を開放した樋状
部材で、先端を洗濯槽2の中心部の上方に位置させるこ
とができるように流出路27の下側から衣類投入口17
a内に外蓋18の開閉運動に連動して進退させる。この
案内流路31の横幅wは、従来の全自動洗濯機における
洗濯水を給水するための流路幅と同程度に設定すると良
い。
【0039】外蓋18の開閉運動と案内流路31の進退
を連動させる連動機構を構成するために、外蓋18の開
閉運動支軸18aに駆動歯車32を固着し、この駆動歯
車32と噛み合って回転する従動歯車33に該従動歯車
33と共に回動する駆動リンク33aを結合する。この
駆動リンク33aには、長穴33bを形成し、案内流路
31の側面に突出させたピン31aを前記長穴33bに
係合させることにより、駆動リンク33aの回動によっ
て案内流路31が進退運動するように連結する。
【0040】この連動機構は、外蓋18を開放するとき
には、外蓋18,駆動歯車32,従動歯車33および駆
動リンク33aが矢印で示すように回動し、案内流路3
1を流出路27の下側に後退させて衣類投入口17aか
らの洗濯物の出し入れを邪魔しないようにする。そし
て、外蓋18を閉じるときには、外蓋18,駆動歯車3
2,従動歯車33および駆動リンク33aが反矢印方向
に回動して案内流路31を流出路27の下側から衣類投
入口17a内に進出させ、閉じた状態では、案内流路3
1の先端を洗濯槽2の中心部の上方に位置させる。
【0041】このような高濃度洗剤液供給装置24によ
れば、外蓋18を閉じることによって、洗剤溶かし装置
25で生成して希釈部26で希釈した高濃度状態の洗剤
液は、流出路27および進出した案内流路31によって
洗濯槽2の中央部に降りかけることができる。そして、
外蓋18を開くと案内流路31は後退するので、衣類投
入口における洗濯物の出し入れを邪魔することもない。
【0042】図10は、前述した実施の形態によって実
験した高濃度洗濯液を降りかける位置と洗浄力の関係を
示している。
【0043】図に示すように、希釈した高濃度洗濯液を
降りかける位置は、洗浄力に影響し、降りかける位置が
洗濯槽2の中央部から側壁面方向に片寄るほど洗浄力が
低下することがわかる。このことから、高濃度洗濯液を
降りかける位置は、洗濯槽2の中央部が最も良いが、中
央から洗濯槽2の側壁面方向へ該洗濯槽2の半径の約1
/3以内であれば、高濃度洗浄の効果が得られる。従っ
て、高濃度洗濯液を降りかける位置は、洗濯槽2の中心
から該洗濯槽2の半径の約1/3以内とすることが望ま
しい。
【0044】次に、希釈した高濃度洗濯液を洗濯槽2の
中央部へ降りかけるように導くための更に他の実施の形
態を図11および図12を参照して説明する。この実施
の形態は、高濃度状態に希釈した洗剤液を該洗剤液の流
勢によって洗濯槽の中央部に向けて飛翔させて降りかけ
る構成である。前述した実施の形態と共通する構成部品
については同一の参照符号を付して重複する説明を省略
し、または図示説明を省略する。
【0045】図11は、この実施の形態における全自動
洗濯機の一部(後部収納箱の部分)の横断上面図、図1
2は、同縦断正面図である。
【0046】この実施の形態における高濃度洗剤液供給
装置24は、流出路27内に吐出口34aを設けた滞留
容器34を備える。滞留容器34は、希釈部26で希釈
されて流下する高濃度状態の洗剤液を受容して滞留させ
るように上方を開放した容器である。吐出口34aは、
滞留容器34における洗濯槽2側の側壁の最下部に位置
させて横向きに幅広く開口するように該滞留容器34か
ら横向きに突出させる。この吐出口34aの突出量は、
衣類投入口における洗濯物の出し入れを邪魔しないよう
な寸法に設定する。
【0047】そして、この吐出口34aは、滞留容器3
4内に滞留する高濃度洗剤液の該滞留容器34の側壁の
高さ分の水圧による該高濃度洗剤液の吐出流勢によって
該高濃度洗剤液を洗濯槽2の中央部まで飛翔させて降り
かけるためのものであるから、開口面積は、高濃度洗剤
液のそのような吐出流勢が得られるように構成する。
【0048】また、滞留容器34から溢れ出た高濃度洗
剤液は、流出路27から洗濯槽2の側壁近くの内側に流
下するように構成する。
【0049】このような高濃度洗剤液供給装置24によ
れば、洗剤溶かし装置25で生成して希釈部26で希釈
した高濃度状態の洗剤液は、流出路27内に設けた滞留
容器34とその吐出口34aによって洗濯槽2の中央部
に降りかけることができる。しかも、吐出口34aは、
衣類投入口内に大きく突出して該衣類投入口における洗
濯物の出し入れを邪魔することもない。
【0050】希釈した高濃度洗濯液を洗濯槽2の中央部
へ導くための更に他の実施の形態を図13を参照して説
明する。この実施の形態は、洗濯槽の側壁の内側近くに
降りかけた高濃度洗剤液を該洗濯槽内の洗濯物の上表面
に沿って洗濯槽の中央部に移流させる構成である。前述
した実施の形態と共通する構成部品については同一の参
照符号を付して重複する説明を省略し、または図示説明
を省略する。
【0051】図13は、この実施の形態における洗濯槽
内の高濃度洗剤液の挙動を示す縦断側面図である。
【0052】この実施の形態における高濃度洗剤液供給
装置(図示省略)は、洗濯槽2の側壁近くの内側に希釈
した高濃度洗剤液4を降りかけるように構成する。
【0053】そして、この実施の形態においては、駆動
装置は、洗濯槽2を200〜400rpmの低速度で緩
速回転させる低速度駆動機能を有し、高濃度洗剤液4を
降りかける前に、このような低速度回転で洗濯槽2を回
転させることにより該洗濯槽2内の洗濯物3を遠心力で
該洗濯槽2の側壁面方向へ押しやって該洗濯物3の上表
面をすり鉢状にする。このとき、洗濯物3の中央部が空
洞になるほど洗濯槽2の回転速度を上げてはならない。
【0054】また、洗濯物3の量が多い場合には、乾布
の状態で洗濯槽2を回転させると、洗濯物3が洗濯槽2
から飛び出す恐れがあるので、洗濯槽2を回転させる前
に水をかけることにより洗濯物3のかさを低減させるよ
うにすると良い。この給水は、第2の給水手段のみで行
うように構成する。例えば、洗濯容量8kgの洗濯機に
8kgの洗濯物3を入れた場合のかさ低減給水量は15
L程度あれば良い。かさ低減給水後に前述した通ように
洗濯槽2を回転させることにより該洗濯槽2内の洗濯物
3の上表面を容易にすり鉢状にすることができる。
【0055】このように洗濯物3の上表面をすり鉢状に
凹めた状態で、従来の洗濯機における給水位置と同様な
洗濯槽2の側壁近くの内側に希釈した高濃度洗剤液4を
流下させると該高濃度洗剤液4は洗濯物3の上表面を伝
って回転中心部へ移流する。そして、この状態で洗濯槽
2を超低速度で回転させることにより、高濃度洗剤液
は、重力と遠心力と毛細管現象によって洗濯槽2内の洗
濯物3内に破線矢印で示すように均一に浸入して浸沈す
る。
【0056】高濃度洗剤液4を降りかけるときに並行し
て洗濯槽2を超低速度で回転させるようにすれば、高濃
度洗剤液4を洗濯物3の上表面の全周に降りかけること
ができ、洗濯物3に対して一層均一に浸沈させることが
できる。
【0057】以上に説明した各実施の形態において、希
釈した高濃度の洗剤液は、連続的に降りかけるように構
成したが、複数回に分けるように断続的に行うように構
成することにより、洗濯槽2の回転に伴う周方向への浸
入作用を一層高めることができる。高濃度洗剤液の断続
的な降りかけは、洗濯槽2の回転は連続させた状態で給
水電磁弁23による洗剤溶かし装置25および希釈部2
6への給水を所定時間に渡って止める制御を洗剤溶かし
装置25に投入した粉末洗剤が溶け終わるまで繰り返す
ように構成することにより実現することができる。
【0058】また、高濃度洗濯液を洗濯物に降りかけた
後の洗濯槽2の回転速度は、検出した洗濯物の布量に応
じて制御する望ましく、例えば布量が4kgの場合に
は、洗濯物から高濃度洗剤液が脱水されない回転速度
は、100〜150rpm程度である。
【0059】
【発明の効果】本発明によれば、高濃度洗剤液を洗濯槽
内の洗濯物に均一に浸沈させて高い洗浄力を発揮させる
ことができる。また、洗濯物に高濃度洗剤液を降りかけ
た後の洗濯槽の回転速度を布量によって制御することに
より、洗濯物に対する高濃度洗剤液の一層均一な浸沈を
実現することができる。
【0060】しかも、高濃度洗剤液を洗濯槽内の洗濯物
に好ましい状態に降りかけるために、衣類投入口に洗濯
物の出し入れを邪魔するように突出する部材をなくする
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明になる全自動洗濯機において洗濯物に高
濃度の洗剤液を十分に浸沈させる工程を示す模式図であ
る。
【図2】本発明の一実施の形態を示す全自動洗濯機の外
観斜視図である。
【図3】図2に示した全自動洗濯機のA−A断面図であ
る。
【図4】図2に示した全自動洗濯機の後部収納箱の縦断
正面図である。
【図5】図2に示した全自動洗濯機の外槽上部の斜視図
である。
【図6】図2に示した全自動洗濯機における制御系のブ
ロック図である。
【図7】本発明になる全自動洗濯機の他の実施の形態を
示す該全自動洗濯機の上部の斜視図である。
【図8】図7に示した全自動洗濯機のB−B断面図であ
る。
【図9】図7に示した全自動洗濯機の一部を切り欠いて
示す上面図である。
【図10】高濃度洗剤液の降りかけ位置と洗浄力の関係
を示すグラフである。
【図11】本発明になる全自動洗濯機の更に他の実施の
形態を示す後部収納箱の横断上面図である。
【図12】図11に示した後部収納箱の縦断正面図であ
る。
【図13】本発明になる全自動洗濯機の更に他の実施の
形態における洗濯槽内の高濃度洗剤液の挙動を示す縦断
側面図である。
【符号の説明】
1…外槽、2…洗濯槽、2a…脱水孔、4…高濃度洗剤
液、8…回転翼、17a…衣類投入口、17c…後部収
納箱、23…給水電磁弁、24…高濃度洗剤液供給装
置、25…洗剤溶かし装置、26…希釈部、27…流出
路、28…内蓋、28a…案内流路。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 太田 義注 茨城県土浦市神立町502番地 株式会社日 立製作所機械研究所内 (72)発明者 釜野 年恭 茨城県日立市東多賀町一丁目1番1号 株 式会社日立多賀エレクトロニクス内 (72)発明者 小山 高見 茨城県日立市東多賀町一丁目1番1号 株 式会社日立多賀エレクトロニクス内 (72)発明者 桧山 功 茨城県日立市東多賀町一丁目1番1号 株 式会社日立多賀エレクトロニクス内 (72)発明者 嶋崎 典子 茨城県日立市東多賀町一丁目1番1号 株 式会社日立多賀エレクトロニクス内 (72)発明者 久村 嘉代 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地 株 式会社日立製作所デジタルメディア開発本 部内 Fターム(参考) 3B155 AA01 AA17 AA21 BB08 CA06 CB06 GA01 GB03 GB10 KA02 LA02 LB18 MA01 MA02 MA08

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】外槽内に回転可能に設置した有底円筒状の
    洗濯兼脱水槽と、この洗濯兼脱水槽の底の中心部に回転
    可能に設置した回転翼と、前記洗濯兼脱水槽および回転
    翼を回転駆動する駆動装置と、洗剤を溶解して高濃度の
    洗剤液を生成する洗剤溶かし装置と、前記洗剤溶かし装
    置に給水する第1の給水手段と、前記洗濯兼脱水槽内に
    洗濯水を給水する第2の給水手段を備えた洗濯機におい
    て、 前記洗剤溶かし装置で生成した高濃度の洗剤液を第2の
    給水手段からの給水で所定の高濃度状態に希釈しながら
    前記洗濯兼脱水槽の回転中心軸心を含む範囲に流下させ
    た後に第2の給水手段からの給水を止め、洗濯兼脱水槽
    を遠心脱水しない程度に緩速回転させることにより前記
    高濃度状態に希釈された洗剤液を洗濯物に浸入させ、そ
    の後、再び、第2の給水手段から給水して洗濯兼脱水槽
    に所定の水位まで給水を行うように構成したことを特徴
    とする洗濯機。
  2. 【請求項2】請求項1において、前記第2の給水手段
    は、洗濯兼脱水槽の回転軸心を含む範囲に向けて該洗濯
    兼脱水槽の上方に進退する流路を備え、第2の給水手段
    からの給水によって所定の高濃度状態に希釈した洗剤液
    を前記洗濯兼脱水槽の中央部上方に案内して該洗濯兼脱
    水槽内に降りかけることを特徴とする洗濯機。
  3. 【請求項3】外槽内に回転可能に設置した有底円筒状の
    洗濯兼脱水槽と、この洗濯兼脱水槽の底の中心部に回転
    可能に設置した回転翼と、前記洗濯兼脱水槽および回転
    翼を回転駆動する駆動装置と、洗剤を溶解して高濃度の
    洗剤液を生成する洗剤溶かし装置と、前記洗剤溶かし装
    置に給水する第1の給水手段と、前記洗濯兼脱水槽内に
    洗濯水を給水する第2の給水手段を備えた洗濯機におい
    て、 前記洗濯兼脱水槽を所定の回転速度で回転させて該洗濯
    兼脱水槽内の洗濯物を遠心力で該洗濯兼脱水槽の外周壁
    面へ押し寄せて該洗濯物の上面をすり鉢状に形成し、前
    記洗剤溶かし装置で生成した高濃度の洗剤液を前記第2
    の給水手段からの給水で希釈しながら洗濯兼脱水槽の外
    周付近に流下させることにより希釈された洗剤液を洗濯
    物の中央部の凹みに移流させた後に第2の給水手段から
    の給水を止め、洗濯兼脱水槽を遠心脱水しない程度に緩
    速回転させることにより前記高濃度状態に希釈された洗
    剤液を洗濯物に浸入させ、その後、再び、第2の給水手
    段から給水して洗濯兼脱水槽に所定の水位まで給水を行
    うように構成したことを特徴とする洗濯機。
  4. 【請求項4】請求項1または請求項3において、洗剤溶
    かし装置で生成した高濃度の洗剤液を第2の給水手段か
    らの給水で希釈しながら洗濯兼脱水槽に流下させた後に
    給水を止めて洗濯兼脱水槽を緩速回転させる高濃度洗剤
    液の供給を複数回繰り返すことを特徴とする洗濯機。
  5. 【請求項5】請求項1または請求項3において、洗濯兼
    脱水槽内の布量を検出する布量検出手段を備え、高濃度
    状態に希釈した洗剤液を流下した後に洗濯兼脱水槽を回
    転させるときの回転速度を前記布量検出手段の出力によ
    って制御することを特徴とする洗濯機。
  6. 【請求項6】請求項1または請求項3において、高濃度
    状態に希釈した洗剤液を流下させる前に洗濯兼脱水槽内
    に第2の給水手段で給水して該洗濯兼脱水槽内の洗濯物
    のかさを減容させることを特徴とする洗濯機。
JP2001124559A 2001-04-23 2001-04-23 洗濯機 Withdrawn JP2002315991A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001124559A JP2002315991A (ja) 2001-04-23 2001-04-23 洗濯機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001124559A JP2002315991A (ja) 2001-04-23 2001-04-23 洗濯機

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2002315991A true JP2002315991A (ja) 2002-10-29

Family

ID=18973925

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001124559A Withdrawn JP2002315991A (ja) 2001-04-23 2001-04-23 洗濯機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2002315991A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006204427A (ja) * 2005-01-26 2006-08-10 Toshiba Corp 洗濯機
WO2023160296A1 (zh) * 2022-02-25 2023-08-31 青岛海尔洗衣机有限公司 一种洗衣机控制方法及洗衣机

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006204427A (ja) * 2005-01-26 2006-08-10 Toshiba Corp 洗濯機
WO2023160296A1 (zh) * 2022-02-25 2023-08-31 青岛海尔洗衣机有限公司 一种洗衣机控制方法及洗衣机

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR100625380B1 (ko) 드럼식 세탁기
KR100220275B1 (ko) 드럼식 세탁기
JP2007105212A (ja) ドラム式洗濯機
KR20180057710A (ko) 세탁기
KR20000052333A (ko) 세탁기
JP2006334117A (ja) 洗濯機
JP2014236769A (ja) 洗濯機
KR100493597B1 (ko) 세탁기 및 세탁 건조기
JP2002315991A (ja) 洗濯機
JP2013009882A (ja) ドラム式洗濯機およびそのプログラム
JP3203245B2 (ja) 洗濯機
JP2911358B2 (ja) 洗濯機
KR100546565B1 (ko) 절수형 전자동 투과세탁기
JP3030221B2 (ja) 全自動洗濯機
JP3726331B2 (ja) 洗濯機
JP3311673B2 (ja) 洗濯機の運転方法
JP2000014964A (ja) 全自動洗濯機
WO2020207141A1 (zh) 立式洗衣机
KR101611279B1 (ko) 세탁장치의 제어방법
JP3203246B2 (ja) 洗濯機
JP2507656Y2 (ja) ドラム式洗濯機
JPH08103593A (ja) 洗濯機
JP2002011287A (ja) 電気洗濯機
JP2003079996A (ja) 洗濯機
KR101082886B1 (ko) 세탁기의 세탁조 세정 방법

Legal Events

Date Code Title Description
A761 Written withdrawal of application

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A761

Effective date: 20040127