JP2002315582A5 - - Google Patents

Download PDF

Info

Publication number
JP2002315582A5
JP2002315582A5 JP2001126682A JP2001126682A JP2002315582A5 JP 2002315582 A5 JP2002315582 A5 JP 2002315582A5 JP 2001126682 A JP2001126682 A JP 2001126682A JP 2001126682 A JP2001126682 A JP 2001126682A JP 2002315582 A5 JP2002315582 A5 JP 2002315582A5
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
phloem
protein
rice
dna
promoter
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2001126682A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2002315582A (ja
JP3890402B2 (ja
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP2001126682A priority Critical patent/JP3890402B2/ja
Priority claimed from JP2001126682A external-priority patent/JP3890402B2/ja
Publication of JP2002315582A publication Critical patent/JP2002315582A/ja
Publication of JP2002315582A5 publication Critical patent/JP2002315582A5/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3890402B2 publication Critical patent/JP3890402B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Claims (27)

  1. Ca2+/リン脂質結合ドメインを有する、イネ師部タンパク質。
  2. さらに、カボチャCmPP16タンパク質と少なくとも約50%のアミノ酸相同性を有する、請求項1に記載のイネ師部タンパク質。
  3. 配列番号2のアミノ酸配列を有する、請求項2に記載のイネ師部タンパク質。
  4. 請求項3に記載のタンパク質において少なくとも1つのアミノ酸の置換、挿入、または欠失を有する、請求項2に記載のイネ師部タンパク質。
  5. 配列番号4のアミノ酸配列を有する、請求項2に記載のイネ師部タンパク質。
  6. 請求項5に記載のイネ師部タンパク質において少なくとも1つのアミノ酸の置換、挿入、または欠失を有する、請求項2に記載のイネ師部タンパク質。
  7. 請求項1から6のいずれかの項に記載のイネ師部タンパク質をコードする、DNA。
  8. 配列番号1の塩基配列を含む、請求項7に記載のDNA。
  9. 配列番号3の塩基配列を含む、請求項7に記載のDNA。
  10. 配列番号5の塩基配列を含む、請求項7に記載のDNA。
  11. 配列番号7の塩基配列を含む、プロモーター。
  12. 配列番号8の塩基配列を含む、プロモーター。
  13. 請求項1から6のいずれかの項に記載のイネ師部タンパク質を、師部特異的に発現するように形質転換された、トランスジェニック植物。
  14. 前記トランスジェニック植物が、イネ、サトウキビ、トウモロコシ、およびメロンからなる群より選択される、請求項13に記載のトランスジェニック植物。
  15. 請求項13または14に記載のトランスジェニック植物を用いて、請求項1から6のいずれかの項に記載のイネ師部タンパク質を製造する方法。
  16. 異種タンパク質を師部特異的に生産するトランスジェニック植物であって、師部特異的発現に関与するプロモーター、および該プロモーターに発現可能に結合された該異種タンパク質をコードするDNAを含むベクターを得る工程;および得られたベクターを植物に導入する工程、を含む方法によって得られる、トランスジェニック植物。
  17. 前記ベクターが、さらに、請求項7から10のいずれかの項に記載のDNAの全部または一部を含む、請求項16に記載のトランスジェニック植物。
  18. 前記請求項7から10のいずれかの項に記載のDNAの全部または一部が、前記異種タンパク質をコードするDNAと、融合タンパク質を発現するように結合されている、請求項16または17に記載のトランスジェニック植物。
  19. 前記プロモーターが、請求項11または12に記載のプロモーターである、請求項16から18のいずれかの項に記載のトランスジェニック植物。
  20. 前記植物が、イネ、サトウキビ、トウモロコシ、およびメロンからなる群より選択される、請求項16から19のいずれかの項に記載のトランスジェニック植物。
  21. 前記異種タンパク質が、前記師部から師管へ分泌される、請求項16から20のいずれかの項に記載のトランスジェニック植物。
  22. 異種タンパク質を植物の師部に特異的に生産させる方法であって、
    師部特異的発現に関与するプロモーター、および該プロモーターに発現可能に結合された該異種タンパク質をコードするDNAを含むベクターを得る工程;および
    得られたベクターを該植物に導入してトランスジェニック植物を得る工程
    を含む、方法。
  23. 前記ベクターが、さらに、請求項7から10のいずれかの項に記載のDNAの全部または一部を含む、請求項22に記載の方法。
  24. 前記請求項7から10のいずれかの項に記載のDNAの全部または一部が、前記異種タンパク質をコードするDNAと、融合タンパク質を発現するように結合されている、請求項22または23に記載の方法
  25. 前記プロモーターが、請求項11または12に記載のプロモーターである、請求項22から24のいずれかの項に記載の方法。
  26. 前記植物が、イネ、サトウキビ、トウモロコシ、およびメロンからなる群より選択される、請求項22から25のいずれかの項に記載の方法。
  27. 前記異種タンパク質が、前記師部から師管へ分泌される、請求項22から26のいずれかの項に記載の方法。
JP2001126682A 2001-04-24 2001-04-24 イネ師部における新規タンパク質およびその遺伝子 Expired - Lifetime JP3890402B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001126682A JP3890402B2 (ja) 2001-04-24 2001-04-24 イネ師部における新規タンパク質およびその遺伝子

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001126682A JP3890402B2 (ja) 2001-04-24 2001-04-24 イネ師部における新規タンパク質およびその遺伝子

Publications (3)

Publication Number Publication Date
JP2002315582A JP2002315582A (ja) 2002-10-29
JP2002315582A5 true JP2002315582A5 (ja) 2004-07-15
JP3890402B2 JP3890402B2 (ja) 2007-03-07

Family

ID=18975674

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001126682A Expired - Lifetime JP3890402B2 (ja) 2001-04-24 2001-04-24 イネ師部における新規タンパク質およびその遺伝子

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3890402B2 (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4019147B2 (ja) 2003-10-31 2007-12-12 独立行政法人農業生物資源研究所 種子特異的プロモーターおよびその利用
AR059448A1 (es) * 2006-02-13 2008-04-09 Divergence Inc Polipeptidos quimericos vegetales de union para el reconocimiento molecular universal
CN115725531B (zh) * 2020-11-02 2024-05-07 武汉大学 乙酰转移酶OsG2基因及其编码的蛋白质在调节水稻籽粒大小方面的应用

Similar Documents

Publication Publication Date Title
Moiseyev et al. High sequence similarity between a ribonuclease from ginseng calluses and fungus-elicited proteins from parsley indicates that intracellular pathogenesis-related proteins are ribonucleases
KR102136088B1 (ko) 식물계에서의 중금속 감소
EP1523558B1 (en) Production of peptides and proteins by accumulation in plant endoplasmic reticulum-derived protein bodies
KR102606956B1 (ko) 개화까지의 시간이 단축된 식물
WO2003033651A3 (en) Compositions and methods for promoting nematode resistance in plants
DE602004031041D1 (de) In pflanzenplastiden funktionsfähiger promotor
CA2703161A1 (en) Plant-optimized polynucleotides encoding approximately 15 kda and approximately 45 kda pesticidal proteins
JP2002537791A5 (ja)
CN106480032B (zh) 大豆根和根瘤特异表达的启动子及其应用
EP0913469A4 (en) FLOWER ORGAN-SPECIFIC GENES AND THEIR PROMOTER SEQUENCES
EP1364966A3 (en) Production of recombinant human epidermal growth factor in plants
CN111018959B (zh) Bmdr蛋白及其编码基因在调控植物抗旱性中的应用
JP2005509420A5 (ja)
CN107142271A (zh) 在基因打靶中具有高突变效率的PL‑LbCpf1‑RR基因及其应用
CN107099544A (zh) 在水稻基因打靶中识别特异位点的PL‑LbCpf1‑RVR基因及其应用
KR830003576A (ko) 인간의 프로인슐린선구물질과 프로인슐린 유전자를 분리, 정제하고 미생물에게 전달해서 복제하는 방법
CN109468334A (zh) 一种烟草蛋白激酶基因NtCIPK25-1及其克隆方法与应用
JP2002315582A5 (ja)
CN109468329A (zh) 一种烟草外向整流钾离子通道基因NtSKOR1及其克隆方法与应用
CN109337918A (zh) 一种烟草蛋白激酶基因NtCIPK1及其克隆方法与应用
JP2017500888A (ja) シマツナソおよびコウマ由来のwuschel関連ホメオボックス4(wox4)タンパク質をコードするヌクレオチド配列および使用方法
CN105037500B (zh) 红掌myb转录因子AaMYB1及其载体、工程菌与应用
JP2017500888A5 (ja)
JP2015171326A (ja) 植物に耐病性・耐乾性・耐塩性・光合成効率向上・分げつ数増大を付与する遺伝子
CN102094033A (zh) 一种草莓nced基因及其载体的构建