JP2002314453A - アンテナ整合回路切替機能付き携帯電話機 - Google Patents

アンテナ整合回路切替機能付き携帯電話機

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JP2002314453A
JP2002314453A JP2001111847A JP2001111847A JP2002314453A JP 2002314453 A JP2002314453 A JP 2002314453A JP 2001111847 A JP2001111847 A JP 2001111847A JP 2001111847 A JP2001111847 A JP 2001111847A JP 2002314453 A JP2002314453 A JP 2002314453A
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Takayuki Hayakawa
貴之 早川
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 携帯電話の使用状況に応じて最適なアンテナ
整合回路を選択して、不整合による感度劣化を解消す
る。 【解決手段】 携帯電話機が待受状態のときには、制御
部4によりアンテナ1と無線部3とのインピーダンス整
合回路に受信帯域整合回路10を選択する。通信接続状
態となると、制御部4により送信バーストを判定し、送
信バーストOFF状態であるならばアンテナ1と無線部
3とのインピーダンス整合回路に受信帯域整合回路10
を選択する。一方、通信接続状態で送信バーストON状
態であるならばデータ通信検出回路8によりデータ通信
中か否かを判断し、データ通信中であるならば制御部4
によりアンテナ1と無線部3とのインピーダンス整合回
路に送信帯域整合回路9を選択し、データ通信中ではな
いならば、制御部4によりアンテナ1と無線部3とのイ
ンピーダンス整合回路に人体整合回路11を選択する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、アンテナと無線部
のインピーダンス整合をとるように構成されたアンテナ
整合回路部を備えた携帯電話機に関する。
【0002】
【従来の技術】携帯電話機等の無線機に、アンテナと無
線部のインピーダンス整合をとるアンテナ整合回路部を
備え、適切なインピーダンスで受信あるいは送信が可能
となるように、アンテナ整合回路の回路定数を切り替え
ることにより、効率の良い通信を可能とする技術が従来
より提案されている。
【0003】図6は、受信帯域整合回路と送信帯域整合
回路を切り替える手段を備えた、従来のアンテナ整合回
路切替機能付き携帯電話機の一例を示すブロック図であ
る。
【0004】このアンテナ整合回路切替機能付き携帯電
話機は、無線基地局と電波の送受信を行うアンテナ1
と、受信機及び送信機を備えた無線部3と、アンテナ1
と無線部3のインピーダンスの整合をとるように構成さ
れたアンテナ整合回路部2と、各種情報を表示する表示
部5と、電話番号入力や各種設定を行う操作部6と、マ
イクからの上り音声を増幅し、下り音声をレシーバへ伝
える音響回路7と、無線部3、表示部5、操作部6及び
音響回路7の制御を行うとともに、アンテナ整合回路の
切替制御を行う制御部4で構成されている。
【0005】またアンテナ整合回路部2は、送信帯域周
波数にインピーダンス整合をとった送信帯域整合回路9
と、受信帯域周波数にインピーダンス整合をとった受信
帯域整合回路10で構成されている。
【0006】図7は、図6に示す従来例におけるアンテ
ナ整合回路切替制御の動作フローチャートである。以
下、図6に示す従来例のアンテナ整合回路切替制御の動
作について説明する。
【0007】制御部4は、携帯電話機が通信接続状態と
なったか否かを監視し(S41)、発呼を行っておらず
着信もない待受状態(S44)であるならば、アンテナ
1と無線部3間のインピーダンス整合回路として受信帯
域整合回路10を選択する(S45)。
【0008】通信接続状態となると、制御部4により送
信バーストON状態であるか否かが判断され(S4
2)、送信バーストOFF状態であるならば制御部4に
よりアンテナ1と無線部3とのインピーダンス整合回路
に受信帯域整合回路10を選択する(S45)。一方、
通信接続状態で送信バーストON状態であるならば制御
部4によりアンテナ1と無線部3とのインピーダンス整
合回路に送信帯域整合回路9を選択する(S43)。
【0009】図8は、アンテナ整合回路として受信帯域
整合回路と人体整合回路を備えた、アンテナ整合回路切
替機能付き携帯電話機の他の従来例を示すブロック図で
ある。
【0010】このアンテナ整合回路切替機能付き携帯電
話機は、アンテナ整合回路部2が、受信帯域周波数にイ
ンピーダンス整合をとった受信帯域整合回路10と、ア
ンテナが人体に接触している状態におけるインピーダン
ス整合をとった人体整合回路11で構成されている点を
除いて、図6に示す従来例と同様の構成となっている。
【0011】通常、携帯電話機は、送信バーストがON
状態となる通話中においては、受話器は耳元に押しつけ
られた状態で使用され、受話器近傍に配置されたアンテ
ナが側頭部と接触状態となるためアンテナのインピーダ
ンスが変化し、アンテナと無線部との不整合が生じて感
度劣化をおこす可能性がある。この従来例では、送信バ
ーストがON状態となる通話中においてはアンテナが人
体と接触した状態で整合がとれる人体整合回路を選択す
ることにより、上記感度劣化を解消することができる。
【0012】図9は、図8に示す従来例におけるアンテ
ナ整合回路切替制御の動作フローチャートである。以
下、図8に示す従来例のアンテナ整合回路切替制御の動
作について説明する。
【0013】制御部4により携帯電話機が通信接続状態
か否かを判断し(S51)、待受状態(S54)である
ならば制御部4によりアンテナ1と無線部3とのインピ
ーダンス整合回路に受信帯域整合回路10を選択する
(S55)。
【0014】一方、通信接続状態となると、制御部4に
より送信バーストON状態であるか否かが判断され(S
52)、送信バーストOFF状態であるならば制御部4
によりアンテナ1と無線部3とのインピーダンス整合回
路に受信帯域整合回路10を選択する(S55)。通信
接続状態で送信バーストON状態であるならば制御部4
によりアンテナ1と無線部3とのインピーダンス整合回
路に人体整合回路11を選択する(S53)。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】図8に示す従来の携帯
電話機におけるアンテナ整合回路切替手段は、携帯電話
機を耳元に当てて使用されている状況では、適切なアン
テナ整合回路が選択され、最適な通話が可能となるが、
携帯電話機を用いてデータ通信を行うような場合には、
通話中のように携帯電話機を耳元に当てて使用されるこ
とはほとんどないにもかかわらず、データ通信を頻繁に
行う場合にアンテナ整合回路が人体整合回路になってい
る為、逆に送信帯域での不整合により感度劣化をおこす
可能性がある。
【0016】本発明の目的は、携帯電話の使用状況に応
じて最適なアンテナ整合回路を選択可能とすることによ
り、不整合による感度劣化を解消する手段を提供するこ
とにある。
【0017】
【課題を解決するための手段】本発明は、アンテナと無
線部のインピーダンス整合をとるように構成されたアン
テナ整合回路部を備えた携帯電話機において、アンテナ
整合回路を、送信帯域整合回路、受信帯域整合回路、人
体整合回路に切り替え可能に構成するとともに、データ
通信検出回路を設け、通信接続状態、送信バースト状
態、およびデータ通信状態をそれぞれ判断することによ
り、前記送信帯域整合回路、受信帯域整合回路、人体整
合回路の中から最適なアンテナ整合回路を選択すること
を特徴とする。
【0018】本発明のアンテナ整合回路切替機能付き携
帯電話機は、携帯電話機が待受状態のときには、アンテ
ナと無線部とのインピーダンス整合回路に受信帯域整合
回路が選択されている。一方、通信接続状態において
は、制御部により送信バースト中か否かが判定され、送
信バーストOFF状態であるならばアンテナと無線部と
のインピーダンス整合回路に受信帯域整合回路が選択さ
れ、送信バーストON状態であるならばデータ通信検出
回路情報によりデータ通信中か否かが判定され、データ
通信中であるならば制御部によりアンテナと無線部との
インピーダンス整合回路に送信帯域整合回路が選択さ
れ、データ通信中ではないならば、アンテナと無線部と
のインピーダンス整合回路に人体整合回路が選択され
る。
【0019】本発明は更に、イヤホン挿入有無、キー操
作の有無を判断する手段を設け、イヤホン挿入有無、キ
ー操作の有無に応じて、前記送信帯域整合回路、受信帯
域整合回路、人体整合回路の中から最適なアンテナ整合
回路を選択することを特徴とする。
【0020】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の第1の実施形態
を示すブロック図である。
【0021】本実施形態に係るアンテナ整合回路切替携
帯電話機は、無線基地局と電波の送受信を行うアンテナ
1と、受信機及び送信機を備えた無線部3と、アンテナ
1と無線部3のインピーダンスの整合をとるように構成
されたアンテナ整合回路部2と、各種情報を表示する表
示部5と、電話番号入力や各種設定を行う操作部6と、
マイクからの上り音声を増幅し、下り音声をレシーバへ
伝える音響回路7と、外部機器等非電話接続検出を行
い、データ通信か否かを判断するデータ通信検出回路8
と、無線部3、表示部5、操作部6、音響回路7の制御
を行い、データ通信検出回路8より情報を受ける制御部
4で構成されている。
【0022】またアンテナ整合回路部2は、送信帯域周
波数にインピーダンス整合をとった送信帯域整合回路9
と、受信帯域周波数にインピーダンス整合をとった受信
帯域整合回路10と、アンテナが人体接触状態時のイン
ピーダンス整合をとった人体整合回路11で構成されて
いる。
【0023】図2は、本実施の形態の動作を示すフロー
チャートである。以下、図1〜図2を参照して本実施形
態の動作について説明する。
【0024】アンテナ整合回路切替機能付き携帯電話機
は、制御部4により通信接続状態か否かを判断し(S1
1)、待受状態(S16)であるならば制御部4により
アンテナ1と無線部3とのインピーダンス整合回路に受
信帯域整合回路10を選択する(S17)。
【0025】通信接続状態であるならば制御部4により
送信バーストしているかどうかを判断し(S12)、送
信バーストOFF状態であるならば制御部4によりアン
テナ1と無線部3とのインピーダンス整合回路に受信帯
域整合回路10を選択する(S17)。
【0026】通信接続状態で送信バーストON状態であ
るならばデータ通信検出回路8によりデータ通信中か否
かを判断し(S13)、データ通信中であるならば制御
部4によりアンテナ1と無線部3とのインピーダンス整
合回路に送信帯域整合回路9を選択する(S15)。デ
ータ通信中ではないならば、制御部4によりアンテナ1
と無線部3とのインピーダンス整合回路に人体整合回路
11を選択する(S14)。
【0027】本実施形態によれば、データ通信中は、送
信帯域整合回路が選択され、通常の話中のときのみ人体
整合回路が選択されるので、使用状態に応じて最適なア
ンテナ整合回路が選択され、不整合による感度劣化を解
消することができる。
【0028】図3は、本発明の第2の実施形態を示すブ
ロック図である。
【0029】本実施形態に係るアンテナ整合回路切替機
能付き携帯電話機は、第1の実施形態のアンテナ整合回
路切替機能付き携帯電話機に更に、音響回路7にイヤホ
ンが接続されているか否かを判断するイヤホン有無検出
回路12を付加したことを特徴とし、制御回路4は、イ
ヤホン有無検出回路12の出力によるアンテナ整合回路
切り替え機能も備えている。その他の構成は第1の実施
形態のアンテナ整合回路切替機能付き携帯電話機と同様
である。
【0030】イヤホンを用いて通話を行っている場合に
は、携帯電話機は耳元から離された状態で使用されるの
で、イヤホンを用いて通話している場合にも人体整合回
路が選択されると逆に不整合による感度劣化を生じる。
本実施の形態ではそのような場合には人体整合回路を選
択しないようにすることにより、不整合による感度劣化
を抑制するものである。
【0031】図4は、第2の実施形態の動作を示すフロ
ーチャートである。以下、図3〜図4を参照して本実施
形態の動作について説明する。
【0032】本実施形態に係るアンテナ整合回路切替携
帯電話機は、制御部4により通信接続状態か否かを判断
し(S21)、待受状態(S27)であるならば制御部
4によりアンテナ1と無線部3とのインピーダンス整合
回路に受信帯域整合回路11を選択する(S28)。
【0033】通信接続状態であるならば制御部4により
送信バーストしているかどうかを判断し(S22)、送
信バーストOFF状態であるならば制御部4によりアン
テナ1と無線部3とのインピーダンス整合回路に受信帯
域整合回路10を選択する(S28)。
【0034】通信接続状態で送信バーストON状態であ
るならばデータ通信検出回路8によりデータ通信中か否
かを判断し(S23)、データ通信中であるならば制御
部4によりアンテナ1と無線部3とのインピーダンス整
合回路に送信帯域整合回路9を選択する(S26)。
【0035】データ通信中ではないならば、イヤホン有
無検出回路12によりイヤホンの挿入有無を判断し(S
24)、イヤホンが挿入されているならば制御部4によ
りアンテナ1と無線部3とのインピーダンス整合回路に
送信帯域整合回路9を選択する(S26)。イヤホンが
挿入されていないならば、制御部4によりアンテナ1と
無線部3とのインピーダンス整合回路に人体整合回路1
1を選択する(S15)。
【0036】図5は、アンテナと無線部のインピーダン
ス整合回路を通信接続状態におけるキー操作の有無を検
出して、送信帯域整合回路または人体整合回路に切り替
える手段を更に付加した、本発明の第3の実施形態を示
す動作フローチャートである。
【0037】通常、キー操作を行っているときは、携帯
電話機は耳元から離されているので、本実施形態では、
通信接続状態におけるキー操作の有無も判断し、使用状
況に応じてアンテナと無線部のインピーダンス整合回路
を送信帯域整合回路または人体整合回路に切り替えるこ
とにより、アンテナと無線部の不整合による感度劣化を
おこすことなく、より最適なアンテナ整合回路の選択が
可能となる。
【0038】なお、本実施形態は、制御部4に、操作部
6によりキー操作が行われているか否かを判定する手段
と、送信バーストON状態のとき、キー操作が行われて
いればインピーダンス整合回路として送信帯域整合回路
9を選択し、キー操作が行われていなければインピーダ
ンス整合回路として人体整合回路11を選択する信号を
アンテナ整合回路部に出力する手段を更に備えている点
を除いて、図3に示す第2の実施形態と構成上同様であ
るので、以下、本実施の形態の動作について、図3及び
図5を参照して説明する。
【0039】制御部4は、携帯電話機が通信接続状態か
否かを判断し(S31)、待受状態(S38)であるな
らばアンテナ1と無線部3とのインピーダンス整合回路
として受信帯域整合回路10を選択する(S39)。
【0040】通信接続状態であるならば制御部4により
送信バーストしているかどうかを判断し(S32)、送
信バーストOFF状態であるならば制御部4によりアン
テナ1と無線部3とのインピーダンス整合回路に受信帯
域整合回路10を選択する(S39)。
【0041】一方、通信接続状態で送信バーストON状
態であるならばデータ通信検出回路8によりデータ通信
中か否かを判断し(S33)、データ通信中であるなら
ば制御部4によりアンテナ1と無線部3とのインピーダ
ンス整合回路に送信帯域整合回路9を選択する(S3
6)。
【0042】また、データ通信中ではないならば、イヤ
ホン有無検出回路12によりイヤホンの挿入有無を判断
し(S34)、イヤホンが挿入されているならば制御部
4によりアンテナ1と無線部3とのインピーダンス整合
回路に送信帯域整合回路9を選択する(S36)。
【0043】イヤホンが挿入されていないならば、操作
部6によりキー操作の有無を判断し(S35)、キー操
作がされているならば制御部4によりアンテナ1と無線
部3とのインピーダンス整合回路に送信帯域整合回路9
を選択する(S36)。キー操作がされていないならば
制御部4によりアンテナ1と無線部3とのインピーダン
ス整合回路に人体整合回路11を選択する(S37)。
【0044】なお、本実施形態では、S34でイヤホン
の有無を判定し、S35でキー操作の有無を判定してい
るが、この判定順序は逆であってもかまわない。また、
S34を省いてS33から直接S35,S36,S37
の制御を行う構成等、適宜変更して実施することもでき
る。
【0045】
【発明の効果】本発明によるアンテナ整合回路切替機能
付き携帯電話機によれば、アンテナと無線部のインピー
ダンス整合回路を、通信接続状態、送信バースト状態、
データ通信状態、イヤホン挿入有無等の各状態をそれぞ
れ判断し、各状況に応じて、送信帯域整合回路、受信帯
域整合回路、あるいは人体整合回路に切り替えるので、
アンテナと無線部の不整合による感度劣化をおこすこと
なく、最適なアンテナ整合回路の選択が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態を示すブロック図であ
る。
【図2】本発明の第1実施形態の動作を示すフローチャ
ートである。
【図3】本発明の第2実施形態を示すブロック図であ
る。
【図4】本発明の第2実施形態の動作を示すフローチャ
ートである。
【図5】本発明の第3実施形態の動作を示すフローチャ
ートである。
【図6】従来例を示すブロック図である。
【図7】従来例の動作を示すフローチャートである。
【図8】他の従来例を示すブロック図である。
【図9】他の従来例の動作を示すフローチャートであ
る。
【符号の説明】
1 アンテナ 2 アンテナ整合回路部 3 無線部 4 制御部 5 表示部 6 操作部 7 音響回路 8 データ通信検出回路 9 送信帯域整合回路 10 受信帯域整合回路 11 人体整合回路 12 イヤホン検出回路

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 無線基地局と電波の送受信を行うアンテ
    ナと、受信機及び送信機を備えた無線部と、前記アンテ
    ナと前記無線部とのインピーダンス整合をとるアンテナ
    整合回路部と、各種情報を表示する表示部と、電話番号
    入力や各種設定を行う操作部と、マイクからの上り音声
    を増幅し下り音声をレシーバへ伝える音響回路と、前記
    無線部、表示部、操作部及び音響回路の制御を行ととも
    に前記アンテナ整合回路部の整合回路切替制御を行う制
    御部とを備えたアンテナ整合回路切替機能付き携帯電話
    機において、 外部機器等非電話接続検出を行うことによりデータ通信
    か否かを判断するデータ通信検出回路を設けるととも
    に、前記アンテナ整合回路部に、送信帯域周波数におい
    てインピーダンス整合をとる送信帯域整合回路と、受信
    帯域周波数においてインピーダンス整合をとる受信帯域
    整合回路と、前記アンテナが人体に接触している状態に
    おいてインピーダンス整合をとる人体整合回路とを設
    け、 前記制御部は、当該携帯電話機の動作状態及び前記デー
    タ通信検出回路からの情報を判定して、前記送信帯域整
    合回路と前記受信帯域整合回路と前記人体整合回路のい
    ずれかを前記アンテナと前記無線部との間に接続する切
    換制御を行う手段を有していることを特徴とするアンテ
    ナ整合回路切替機能付き携帯電話機。
  2. 【請求項2】 前記制御部は、通信接続状態を判定し、
    当該携帯電話機が通信接続状態でないときには、前記受
    信帯域整合回路を接続するように切換制御を行うことを
    特徴とする請求項1記載のアンテナ整合回路切替機能付
    き携帯電話機。
  3. 【請求項3】 前記制御部は、当該携帯電話機が通信接
    続状態のとき、送信バースト状態を判定し、送信バース
    トがOFFのときには、前記受信帯域整合回路を接続す
    るように切換制御を行うことを特徴とする請求項2記載
    のアンテナ整合回路切替機能付き携帯電話機。
  4. 【請求項4】 前記制御部は、前記送信バーストがON
    のとき、前記データ通信検出回路からの情報を判定し、
    データ通信中であれば前記送信帯域整合回路を接続する
    ように切換制御を行い、データ通信中でなければ前記人
    体整合回路を接続するように切換制御を行うことを特徴
    とする請求項3記載のアンテナ整合回路切替機能付き携
    帯電話機。
  5. 【請求項5】 前記音響回路にイヤホンが接続されてい
    るか否かを検出するイヤホン有無検出回路を備えてお
    り、前記制御回路は、データ通信中ではないときに、前
    記イヤホン有無検出回路からの情報を判定し、イヤホン
    有であれば前記送信帯域整合回路を接続するように切換
    制御を行い、イヤホン無であれば前記人体整合回路を接
    続するように切換制御を行うことを特徴とする請求項4
    記載のアンテナ整合回路切替機能付き携帯電話機。
  6. 【請求項6】 前記制御回路は、前記操作部でキー操作
    が行われているか否かを判定する手段を備えており、前
    記イヤホン有無検出回路からの情報がイヤホン無である
    ときに、キー操作中であれば前記送信帯域整合回路を接
    続するように切換制御を行い、キー操作中でなければ前
    記人体整合回路を接続するように切換制御を行うことを
    特徴とする請求項5記載のアンテナ整合回路切替機能付
    き携帯電話機。
  7. 【請求項7】 前記制御回路は、前記操作部でキー操作
    が行われているか否かを判定する手段を備えており、キ
    ー操作中であれば前記送信帯域整合回路を接続するよう
    に切換制御を行い、キー操作中でなければ前記人体整合
    回路を接続するように切換制御を行うことを特徴とする
    請求項4記載のアンテナ整合回路切替機能付き携帯電話
    機。
  8. 【請求項8】 前記音響回路にイヤホンが接続されてい
    るか否かを検出するイヤホン有無検出回路を備えてお
    り、前記制御回路は、データ通信中ではないときに、前
    記イヤホン有無検出回路からの情報を判定し、イヤホン
    有であれば前記送信帯域整合回路を接続するように切換
    制御を行い、イヤホン無であれば前記人体整合回路を接
    続するように切換制御を行うことを特徴とする請求項7
    記載のアンテナ整合回路切替機能付き携帯電話機。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1580834A1 (fr) * 2004-03-25 2005-09-28 Sagem SA Système et procédé de commande dynamique de la largeur de la bande passante d'une antenne, téléphone associé.
KR100576040B1 (ko) * 2004-01-09 2006-05-02 주식회사 팬택앤큐리텔 이동 통신 단말기의 안테나 튜닝 장치

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