JP2002314354A - 多段増幅回路 - Google Patents

多段増幅回路

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JP2002314354A
JP2002314354A JP2001111920A JP2001111920A JP2002314354A JP 2002314354 A JP2002314354 A JP 2002314354A JP 2001111920 A JP2001111920 A JP 2001111920A JP 2001111920 A JP2001111920 A JP 2001111920A JP 2002314354 A JP2002314354 A JP 2002314354A
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amplifier
chopper
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amplifiers
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JP2001111920A
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Takeshi Shigenobu
毅 重信
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03FAMPLIFIERS
    • H03F3/00Amplifiers with only discharge tubes or only semiconductor devices as amplifying elements
    • H03F3/45Differential amplifiers
    • H03F3/45071Differential amplifiers with semiconductor devices only
    • H03F3/45479Differential amplifiers with semiconductor devices only characterised by the way of common mode signal rejection
    • H03F3/45928Differential amplifiers with semiconductor devices only characterised by the way of common mode signal rejection using IC blocks as the active amplifying circuit
    • H03F3/45968Differential amplifiers with semiconductor devices only characterised by the way of common mode signal rejection using IC blocks as the active amplifying circuit by offset reduction
    • H03F3/45973Differential amplifiers with semiconductor devices only characterised by the way of common mode signal rejection using IC blocks as the active amplifying circuit by offset reduction by using a feedback circuit
    • H03F3/45977Differential amplifiers with semiconductor devices only characterised by the way of common mode signal rejection using IC blocks as the active amplifying circuit by offset reduction by using a feedback circuit using switching means, e.g. sample and hold

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 単位増幅器をの接続段数を多くさせて、増幅
率を高くさせたときにも、動作帯域を広くさせて、高速
動作を行わせること。 【解決手段】 1段目の連結分離器15(1)〜(n−
1)段目の連結分離器15( n-1)によって、1段目のチ
ョッパ型アンプ11(1)〜n段目チョッパ型アンプ11
(n)を各々、分離→連結→分離…させつつ、リセットタ
イミング、増幅タイミングを少しずつ、ずらしながら、
1段目のチョッパ型アンプ11(1)〜n段目チョッパ型
アンプ11(n)を順次、リセットさせてるとともに、1
段目のチョッパ型アンプ11(1)〜n段目チョッパ型ア
ンプ11(n)を順次、増幅動作させて、信号電圧入力端
子2に入力された信号電圧と、基準電圧入力端子4に入
力された基準電圧との差電圧をパイプライン形式で、順
次、増幅させ、次段回路に供給させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、アナログ/デジタ
ル変換器などの内部で使用される多段増幅回路に係わ
り、特に複数のチョッパ型アンプを多段接続させ、所定
周期で、これら各チョッパ型アンプをリセットさせなが
ら、入力電位差を増幅させる多段増幅回路に関する。
【0002】
【従来の技術】現在、CMOSプロセスを使用して製造
されるオペアンプでは、CMOSプロセスの微細化の進
展に伴い、ゲート酸化膜の膜厚が薄くされ、これに伴い
耐圧電圧が低下し、電源電圧が低くなっている。そし
て、このようなオペアンプでは、電源電圧を高くしたと
き、あるいは縦積みトランジスタ数を少なくしたとき、
線形入力範囲を大きくすることができることから、低電
源電圧で動作させるタイプのオペアンプでは、縦積みト
ランジスタ数を少なくして、必要な線形入力範囲を確保
している。
【0003】しかしながら、この場合、オペアンプで得
られる利得が低下してしまうことから、オペアンプを多
段接続させて、必要な利得を確保することが多い。
【0004】図5は、このようなオペアンプを多段接続
させた多段増幅回路の一例を示す回路図である。この図
に示す多段増幅回路101は、増幅対象となる信号電圧
を取り込む信号電圧入力端子102と、オン状態にされ
ているとき、信号電圧入力端子102に印加されている
信号電圧を通過させて、次段回路に伝えるスイッチ10
3と、基準電圧を取り込む基準電圧入力端子104と、
オン状態にされているとき、基準電圧入力端子104に
印加されている基準電圧を通過させて、次段回路に伝え
るスイッチ105と、多段接続され、各スイッチ10
3、105を介して供給された基準電圧と信号電圧との
差電圧を増幅する複数のチョッパ型アンプ106a〜1
06nとを備えている。
【0005】そして、これら信号電圧入力端子102、
基準電圧入力端子104に入力された基準電圧と信号電
圧との差電圧を増幅させるとき、最初、図6(a)、
(d)に示す如く各チョッパ型アンプ106a〜106
nを構成する各スイッチ107、108をオン状態にさ
せ、これによって各チョッパ型アンプ106a〜106
nを構成する各オペアンプ111の入力端子と出力端子
とを短絡させて、最適なDC動作点にセルフバイアスさ
せ、これら各チョッパ型アンプ106a〜106nをリ
セットさせる(リセット期間:Reset Period)。
【0006】つぎに、図6(a)、(d)に示す如く各
チョッパ型アンプ106a〜106nの各スイッチ10
7、108をオフ状態にさせて、リセットを解除させ、
増幅期間(Amplifying Period)に移行させた時点で、
図6(a)、(b)、(d)に示す如くオン状態になっ
ているスイッチ103を介し、信号電圧入力端子102
に印加されている信号電圧を1段目のチョッパ型アンプ
106aに伝えさせて、1段目のチョッパ型アンプ10
6a〜n段目のチョッパ型アンプ106nを構成する各
コンデンサ109、110に、前記信号電圧に対応する
電荷を保持させる(増幅期間を構成するサンプリング期
間)。
【0007】この後、図6(b)、(c)、(d)に示
す如くスイッチ103をオフ状態にさせるとともに、ス
イッチ105をオン状態にさせて、基準電圧入力端子1
04に入力されている基準電圧を1段目のチョッパ型ア
ンプ106aに伝えさせ、1段目のチョッパ型アンプ1
06a〜n段目のチョッパ型アンプ106nを構成する
各コンデンサ109、110の電荷を調整させる。
【0008】これにより、1段目のチョッパ型アンプ1
06a〜n段目のチョッパ型アンプ106nを構成する
各オペアンプ111によって、次式に示す如く各コンデ
ンサ109、110に保持されている基準電圧と、信号
電圧との差電圧が増幅されて、リセット期間中に設定さ
れた最適なDC動作点を基準とした、信号電圧の電位に
依存しない出力電圧を出力される(増幅期間:Amplifyi
ng Period)。
【0009】 ΔVout=A1・A2....An・(Vin−Vref) …(1) 但し、ΔVout:出力電圧 A1:チョッパ型アンプ106aの増幅率 A2:チョッパ型アンプ106bの増幅率 An:チョッパ型アンプ106nの増幅率 Vin:信号電圧 Vref:基準電圧
【0010】
【発明が解決しようとする課題】ところで、このような
従来の多段増幅回路101では、各チョッパ型アンプ1
06a〜106nを全て、同時にリセットさせた後、全
て、同時に増幅動作させるという動作を繰り返させて、
信号電圧入力端子102に印加されている信号電圧と、
基準電圧入力端子104に印加されている基準電圧との
差電圧を増幅させるようにしているので、各チョッパ型
アンプ106a〜106nの段数“n”を大きくする
と、動作帯域が小さくなってしまい、高速動作させるこ
とができなくなってしまうという問題点があった。
【0011】本発明は、上記に鑑みてなされたものであ
って、単位増幅器の接続段数を多くさせて、増幅率を高
くさせたときにも、動作帯域を広くさせて、高速動作を
行わせることができる多段増幅回路を得ることを目的と
する。
【0012】また、部品点数を少なくさせるとともに、
制御手順を簡素化させながら、単位増幅器の接続段数を
多くさせて、増幅率を高くさせたときにも、動作帯域を
広くさせて、高速動作を行わせることができる多段増幅
回路を得ることを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに本発明は、1段目チョッパ型アンプ〜n段目チョッ
パ型アンプを多段接続して、入力信号を順次、増幅する
多段増幅回路において、前記1段目チョッパ型アンプ〜
前記n段目チョッパ型アンプの間に、m個(但し、m<
n)の連結分離器を配置し、これら各連結分離器によっ
て、前記1段目チョッパ型アンプ〜前記n段目チョッパ
型アンプを連結、分離させつつ、前記1段目チョッパ型
アンプ〜前記n段目チョッパ型アンプのリセットタイミ
ング、増幅タイミングを順次、ずらしながら、パイプラ
イン形式で、前記1段目チョッパ型アンプ〜前記n段目
チョッパ型アンプに前記入力信号を増幅させることを特
徴としている。
【0014】上記の構成において、1段目チョッパ型ア
ンプ〜n段目チョッパ型アンプを多段接続して、入力信
号を順次、増幅する多段増幅回路において、前記1段目
チョッパ型アンプ〜前記n段目チョッパ型アンプの間
に、m個(但し、m<n)の連結分離器を配置し、これ
ら各連結分離器によって、前記1段目チョッパ型アンプ
〜前記n段目チョッパ型アンプを連結、分離させつつ、
前記1段目チョッパ型アンプ〜前記n段目チョッパ型ア
ンプのリセットタイミング、増幅タイミングを順次、ず
らしながら、パイプライン形式で、前記1段目チョッパ
型アンプ〜前記n段目チョッパ型アンプに前記入力信号
を増幅させることにより、単位増幅器となる前記1段目
チョッパ型アンプ〜前記n段目チョッパ型アンプの接続
段数を多くさせて、増幅率を高くさせたときにも、動作
帯域を広くさせて、高速動作を行わせる。
【0015】つぎの発明は、上記に記載の多段増幅回路
において、前記1段目チョッパ型アンプ〜前記n段目チ
ョッパ型アンプの間に配置された(i−1)段目チョッ
パ型アンプと、i段目チョッパ型アンプとの間に、連結
分離器を配置し、この連結分離器によって、前記1段目
チョッパ型アンプ〜前記(i−1)段目チョッパ型アン
プと、前記i段目チョッパ型アンプ〜前記n段目チョッ
パ型アンプとを連結、分離させつつ、前記1段目チョッ
パ型アンプ〜前記(i−1)段目チョッパ型アンプのリ
セットタイミング、増幅タイミングと、前記i段目チョ
ッパ型アンプ〜前記n段目チョッパ型アンプのリセット
タイミング、増幅タイミングとずらし、パイプライン形
式で、前記1段目チョッパ型アンプ〜前記n段目チョッ
パ型アンプに入力信号を増幅させることを特徴としてい
る。
【0016】すなわち、前記1段目チョッパ型アンプ〜
前記n段目チョッパ型アンプの間に配置された(i−
1)段目チョッパ型アンプと、i段目チョッパ型アンプ
との間に、連結分離器を配置し、この連結分離器によっ
て、前記1段目チョッパ型アンプ〜前記(i−1)段目
チョッパ型アンプと、前記i段目チョッパ型アンプ〜前
記n段目チョッパ型アンプとを連結、分離させつつ、前
記1段目チョッパ型アンプ〜前記(i−1)段目チョッ
パ型アンプのリセットタイミング、増幅タイミングと、
前記i段目チョッパ型アンプ〜前記n段目チョッパ型ア
ンプのリセットタイミング、増幅タイミングとずらし、
パイプライン形式で、前記1段目チョッパ型アンプ〜前
記n段目チョッパ型アンプに入力信号を増幅させること
により、部品点数を少なくさせるとともに、制御手順を
簡素化させながら、単位増幅器となる1段目チョッパ型
アンプ〜n段目チョッパ型アンプの接続段数を多くさせ
て、増幅率を高くさせたときにも、動作帯域を広くさせ
て、高速動作を行わせる。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、この発明にかかる多段増幅
回路の実施の形態を、図面を参照して詳細に説明する。
【0018】実施の形態1.図1は本発明による多段増
幅回路の一実施の形態を示すブロック図である。この図
に示す多段増幅回路1は、増幅対象となる信号電圧を取
り込む信号電圧入力端子2と、オン状態にされていると
き、信号電圧入力端子2に印加されている信号電圧を通
過させて、次段回路に伝えるスイッチ3と、基準電圧を
取り込む基準電圧入力端子4と、オン状態にされている
とき、基準電圧入力端子4に印加されている基準電圧を
通過させて、次段回路に伝えるスイッチ5と、一つのオ
ペアンプ6、二つのコンデンサ7、8、二つのスイッチ
9、10によって構成され、各スイッチ3、5を介して
供給された基準電圧、信号電圧の差電圧をパイプライン
形式で、順次、増幅するn個のチョッパ型アンプ11
(1)〜11(n)と、三つのスイッチ12、13、14によ
って構成され、各チョッパ型アンプ11(1)〜11( n)
各々、連結、または分離させる(n−1)個の連結分離
器15(1)〜15(n- 1)とを備えている。
【0019】そして、1段目の連結分離器15(1)
(n−1)段目の連結分離器15(n-1)によって、1段
目のチョッパ型アンプ11(1)〜n段目チョッパ型アン
プ11(n)を各々、分離→連結→分離…させつつ、リセ
ットタイミング、増幅タイミングを少しずつ、ずらしな
がら、これら1段目のチョッパ型アンプ11(1)〜n段
目チョッパ型アンプ11(n)を順次、リセットさせて、
最適なDC動作点にセルフバイアスさせるとともに、1
段目のチョッパ型アンプ11(1)〜n段目チョッパ型ア
ンプ11(n)を順次、増幅動作させて、信号電圧入力端
子2に入力された信号電圧と、基準電圧入力端子4に入
力された基準電圧との差電圧を順次、増幅させ、次段回
路(図示は省略する)に供給させる。
【0020】つぎに、図1に示す回路図、図2(a)〜
(f)に示すタイミング図を参照しながら、多段増幅回
路1の動作を説明する。なお、この多段増幅回路1で
は、各連結分離器15(1)〜15(n-1)を中心にして、前
後のチョッパ型アンプ11(1)〜11(n)が同様に動作す
ることから、1段目のチョッパ型アンプ11(1)、1段
目の連結分離器15(1)、2段目のチョッパ型アンプ1
(2)の動作のみを説明する。
【0021】まず、信号電圧入力端子2に入力されてい
る信号電圧と、基準電圧入力端子4に入力されている基
準電圧との差電圧に対する増幅動作が開始されると、図
2(d)、(e)に示す如く1段目のチョッパ型アンプ
11(1)を構成するスイッチ9、10がオフ状態にされ
て、1段目のチョッパ型アンプ11(1)が増幅モードに
されるとともに、図2(b)、(c)に示す如く1段目
の連結分離器15(1)を構成するスイッチ13がオフ状
態にされたまま、1段目の連結分離器15(1)を構成す
る各スイッチ12、14がオン状態にされて(連結モー
ド)、1段目のチョッパ型アンプ11(1)を構成するオ
ペアンプ6から出力される信号電圧と、基準電圧との差
電圧が2段目のチョッパ型アンプ11(2)を構成する各
コンデンサ7、8に各々、導かれながら、図2(a)、
(f)に示す如く2段目のチョッパ型アンプ11(2)
構成する各スイッチ9、10がオン状態にされて、2段
目のチョッパ型アンプ11(2)を構成するオペアンプ6
の入力端子と、出力端子とが短絡され、2段目のチョッ
パ型アンプ11(2)が最適なDC動作点にリセットされ
る。
【0022】つぎに、2段目のチョッパ型アンプ11
(2)を構成する各スイッチ9、10がオフ状態にされ
て、2段目のチョッパ型アンプ11(2)を構成する各コ
ンデンサ7、8によって、1段目のチョッパ型アンプ1
(1)を構成するオペアンプ6から出力されている信号
電圧と、基準電圧との差電圧が各々、サンプリングされ
た後、1段目の連結分離器15(1)を構成している各ス
イッチ12、14がオフ状態にされるとともに、1段目
の連結分離器15(1)を構成しているスイッチ13がオ
ン状態にされて(分離モード)、1段目のチョッパ型ア
ンプ11(1)と、2段目のチョッパ型アンプ11(2)とが
電気的に分離される。
【0023】これにより、2段目チョッパ型アンプ11
(2)が増幅モードにされて、2段目のチョッパ型アンプ
11(2)を構成するオペアンプ6によって、2段目のチ
ョッパ型アンプ11(2)を構成する各コンデンサ7、8
に保持されている信号電圧と、基準電圧との差電圧が増
幅され、2段目の連結分離器(図示は省略する)に導か
れる。
【0024】つぎに、2段目のチョッパ型アンプ11
(2)を構成する各スイッチ9、10がオフ状態にされ
(増幅モード)、さらに1段目の連結分離器15(1)
構成するスイッチ12、14がオフ状態にされ、1段目
の連結分離器15(1)を構成するスイッチ13がオン状
態にされたまま(分離モード)、1段目のチョッパ型ア
ンプ11(1)を構成する各スイッチ9、10がオン状態
にされて、1段目のチョッパ型アンプ11(2)を構成す
るオペアンプ6の入力端子と、出力端子とが短絡され、
1段目のチョッパ型アンプ11(1)が最適なDC動作点
にリセットされる(リセットモード)。
【0025】つぎに、1段目のチョッパ型アンプ11
(1)を構成する各スイッチ9、10がオン状態にされ
(リセットモード)、さらに1段目の連結分離器15
(1)を構成するスイッチ12、14がオフ状態にされ、
1段目の連結分離器15(1)を構成するスイッチ13が
オン状態にされたまま(分離モード)、2段目のチョッ
パ型アンプ11(2)を構成する各スイッチ9、10がオ
ン状態にされて、2段目のチョッパ型アンプ11(2)
構成するオペアンプ6の入力端子と、出力端子とが短絡
され、2段目のチョッパ型アンプ11(2)が最適なDC
動作点にリセットされる(リセットモード)。
【0026】つぎに、1段目のチョッパ型アンプ11
(1)を構成する各スイッチ9、10がオフ状態にされ
(リセットモード)、さらに2段目のチョッパ型アンプ
11(2)を構成する各スイッチ9、10がオフ状態にさ
れたまま(リセットモード)、1段目の連結分離器15
(1)を構成する各スイッチ12、14がオン状態にされ
るとともに、1段目の連結分離器15(1)を構成するス
イッチ13がオフ状態にされて、1段目の連結分離器1
(1)が連結モードにされる。
【0027】つぎに、2段目のチョッパ型アンプ11
(2)を構成する各スイッチ9、10がオン状態にされ
(リセットモード)、さらに1段目の連結分離器15
(1)を構成するスイッチ13がオフ状態にされ、1段目
の連結分離器15(1)を構成する各スイッチ12、14
がオン状態にされたまま(連結モード)、1段目のチョ
ッパ型アンプ11(1)を構成する各スイッチ9、10が
オフ状態にされて、1段目のチョッパ型アンプ11(1)
が増幅モードにされる。
【0028】これにより、1段目のチョッパ型アンプ1
(1)を構成する各コンデンサ7、8によって、各スイ
ッチ3、5を介して供給される信号電圧と、基準電圧と
が各々、順次、サンプリングされるとともに、1段目の
チョッパ型アンプ11(1)を構成するオペアンプ6によ
って、1段目のチョッパ型アンプ11(1)を構成する各
コンデンサ7、8に保持されている信号電圧と、基準電
圧との差電圧が増幅されて、2段目のチョッパ型アンプ
11(2)を構成する各コンデンサ7、8に各々、導かれ
る。
【0029】以下、1段目のチョッパ型アンプ1
(1)、1段目の連結分離器15(1)、…、(n−1)段
目の連結分離器15(n-1)、n段目のチョッパ型アンプ
11(n)によって、上述した第1動作〜第6動作が順
次、繰り返され、1段目のチョッパ型アンプ11(1)
…、n段目のチョッパ型アンプ11(n)によって、これ
ら1段目のチョッパ型アンプ11(1)、…、n段目のチ
ョッパ型アンプ11(n)を構成する各コンデンサ7、8
に保持されている基準電圧と、信号電圧との差電圧が順
次、増幅されて、次式に示す如くリセット期間中に設定
された最適なDC動作点を基準とした、信号電圧の電位
に依存しない出力電圧にされた後、次段回路に供給され
る。
【0030】 ΔVout=A1・A2....An・(Vin−Vref) …(2) 但し、ΔVout:出力電圧 A1:チョッパ型アンプ11(1)の増幅率 A2:チョッパ型アンプ11(2)の増幅率 An:チョッパ型アンプ11(n)の増幅率 Vin:信号電圧 Vref:基準電圧
【0031】このように、この実施の形態1では、1段
目の連結分離器15(1)〜(n−1)段目の連結分離器
15(n-1)によって、1段目のチョッパ型アンプ11(1)
〜n段目チョッパ型アンプ11(n)を各々、分離→連結
→分離…させつつ、リセットタイミング、増幅タイミン
グを少しずつ、ずらしながら、これら1段目のチョッパ
型アンプ11(1)〜n段目チョッパ型アンプ11(n)を順
次、リセットさせて、最適なDC動作点にセルフバイア
スさせるとともに、1段目のチョッパ型アンプ11(1)
〜n段目チョッパ型アンプ11(n)を順次、増幅動作さ
せて、信号電圧入力端子2に入力された信号電圧と、基
準電圧入力端子4に入力された基準電圧との差電圧をパ
イプライン形式で、順次、増幅させ、次段回路に供給さ
せるようにしているので、単位増幅器となる1段目のチ
ョッパ型アンプ11(1)〜n段目チョッパ型アンプ11
(n)を個々に、リセットモードから増幅モードに、増幅
モードからリセットモードに切り替えさせることがで
き、これによって1段目のチョッパ型アンプ11(1)
n段目チョッパ型アンプ11(n)の接続段数を多くさせ
て、増幅率を高くさせたときにも、動作帯域を広くさせ
て、高速動作を行わせることができる。
【0032】実施の形態2.図3は、本発明による多段
増幅回路の他の実施の形態を示すブロック図である。な
お、この図においては、図1の各部と同じ部分に、同じ
符号が付してある。
【0033】この図に示す多段増幅回路21が図1に示
す多段増幅回路1と異なる点は、(i−1)段目のチョ
ッパ型アンプ11(i-1)と、i段目のチョッパ型アンプ
11( i)との間にのみ、連結分離器15を設け、この連
結分離器15によって、1段目のチョッパ型アンプ11
(1)〜(i−1)段目のチョッパ型アンプ11(i-1)によ
って構成される前段側増幅部22と、i段目のチョッパ
型アンプ11(i)〜n段目のチョッパ型アンプ11(n)
よって構成される後段側増幅部23とを分離→連結→分
離…させつつ、リセットタイミング、増幅タイミングを
少しずらしながら、これら前段側増幅部22、後段側増
幅部23を順次、リセットさせて、最適なDC動作点に
セルフバイアスさせるとともに、前段側増幅部22、後
段側増幅部23を順次、増幅動作させて、信号電圧入力
端子2に入力された信号電圧と、基準電圧入力端子4に
入力された基準電圧との差電圧を順次、増幅させ、次段
回路(図示は省略する)に供給させるようにしたことで
ある。
【0034】つぎに、図3に示す回路図、図4(a)〜
(f)に示すタイミング図を参照しながら、多段増幅回
路21の動作を説明する。
【0035】まず、信号電圧入力端子2に入力されてい
る信号電圧と、基準電圧入力端子4に入力されている基
準電圧との差電圧に対する増幅動作が開始されると、図
4(d)、(e)に示す如く前段側増幅部22の各チョ
ッパ型アンプ11(1)〜11( i-1)を構成するスイッチ
9、10がオフ状態にされて、前段側増幅部22の各チ
ョッパ型アンプ11(1)〜11(i-1)が増幅モードにされ
るとともに、図4(b)、(c)に示す如く連結分離器
15のスイッチ13がオフ状態にされたまま、連結分離
器15の各スイッチ12、14がオン状態にされて(連
結モード)、前段側増幅部22のチョッパ型アンプ11
(i-1)を構成するオペアンプ6から出力される信号電圧
と、基準電圧との差電圧が後段側増幅部23の各チョッ
パ型アンプ11(i)〜11(n)を構成する各コンデンサ
7、8に各々、導かれながら、図4(a)、(f)に示
す如く後段側増幅部23の各チョッパ型アンプ11(i)
〜11( n)を構成する各スイッチ9、10がオン状態に
されて、後段側増幅部23の各チョッパ型アンプ11
(i)〜11(n)を構成するオペアンプ6の入力端子と、出
力端子とが短絡され、後段側増幅部23の各チョッパ型
アンプ11(i)〜11(n)が最適なDC動作点にリセット
される。
【0036】つぎに、後段側増幅部23の各チョッパ型
アンプ11(i)〜11(n)を構成する各スイッチ9、10
がオフ状態にされて、後段側増幅部23の各チョッパ型
アンプ11(i)〜11(n)を構成する各コンデンサ7、8
によって、前段側増幅部22のチョッパ型アンプ11
(i-1)を構成するオペアンプ6から出力されている信号
電圧と、基準電圧との差電圧が各々、サンプリングされ
た後、連結分離器15の各スイッチ12、14がオフ状
態にされるとともに、連結分離器15のスイッチ13が
オン状態にされて(分離モード)、前段側増幅部22の
各チョッパ型アンプ11(1)〜11(i-1)と、後段側増幅
部23の各チョッパ型アンプ11(i)〜11(n)とが電気
的に分離される。
【0037】これにより、後段側増幅部23のチョッパ
型アンプ11(i)〜11(n)が増幅モードにされて、後段
側増幅部23の各チョッパ型アンプ11(i)〜11(n)
構成するオペアンプ6によって、後段側増幅部23の各
チョッパ型アンプ11(i)〜11(n)を構成する各コンデ
ンサ7、8に保持されている信号電圧と、基準電圧との
差電圧が増幅されて、次段回路(図示は省略する)に供
給される。
【0038】つぎに、後段側増幅部23の各チョッパ型
アンプ11(i)〜11(n)を構成する各スイッチ9、10
がオフ状態にされ(増幅モード)、さらに連結分離器1
5のスイッチ12、14がオフ状態にされ、連結分離器
15のスイッチ13がオン状態にされたまま(分離モー
ド)、前段側増幅部22の各チョッパ型アンプ11(1 )
〜11(i-1)を構成する各スイッチ9、10がオン状態
にされて、後段側増幅部23の各チョッパ型アンプ11
(1)〜11(i-1)を構成するオペアンプ6の入力端子と、
出力端子とが短絡され、前段側増幅部22の各チョッパ
型アンプ11(1)〜11(i-1)が最適なDC動作点にリセ
ットされる(リセットモード)。
【0039】つぎに、前段側増幅部22の各チョッパ型
アンプ11(1)〜11(i-1)を構成する各スイッチ9、1
0がオン状態にされ(リセットモード)、さらに連結分
離器15のスイッチ12、14がオフ状態にされ、連結
分離器15のスイッチ13がオン状態にされたまま(分
離モード)、後段側増幅部23の各チョッパ型アンプ1
(i)〜11(n)を構成する各スイッチ9、10がオン状
態にされて、後段側増幅部23の各チョッパ型アンプ1
(i)〜11(n)を構成するオペアンプ6の入力端子と、
出力端子とが短絡され、後段側増幅部23の各チョッパ
型アンプ11(i )〜11(n)が最適なDC動作点にリセッ
トされる(リセットモード)。
【0040】つぎに、前段側増幅部22の各チョッパ型
アンプ11(1)〜11(i-1)を構成する各スイッチ9、1
0がオフ状態にされ(リセットモード)、さらに後段側
増幅部23の各チョッパ型アンプ11(i)〜11(n)を構
成する各スイッチ9、10がオフ状態にされたまま(リ
セットモード)、連結分離器15の各スイッチ12、1
4がオン状態にされるとともに、連結分離器15のスイ
ッチ13がオフ状態にされて、連結分離器15が連結モ
ードにされる。
【0041】つぎに、後段側増幅部23の各チョッパ型
アンプ11(i)〜11(n)を構成する各スイッチ9、10
がオン状態にされ(リセットモード)、さらに連結分離
器15のスイッチ13がオフ状態にされ、連結分離器1
5を構成する各スイッチ12、14がオン状態にされた
まま(連結モード)、前段側増幅部22の各チョッパ型
アンプ11(1)〜11(i-1)を構成する各スイッチ9、1
0がオフ状態にされて、前段側増幅部22の各チョッパ
型アンプ11(1)〜11(i-1)が増幅モードにされる。
【0042】これにより、前段側増幅部22の各チョッ
パ型アンプ11(1)〜11(i-1)を構成する各コンデンサ
7、8によって、各スイッチ3、5を介して供給される
信号電圧と、基準電圧とが各々、順次、サンプリングさ
れるとともに、前段側増幅部22の各チョッパ型アンプ
11(1)〜11(i-1)を構成するオペアンプ6によって、
前段側増幅部22の各チョッパ型アンプ11(1)〜11
(i-1)を構成する各コンデンサ7、8に保持されている
信号電圧と、基準電圧との差電圧が各々、増幅されて、
後段側増幅部23の各チョッパ型アンプ11(i)〜11
(n)を構成する各コンデンサ7、8に各々、導かれる。
【0043】以下、前段側増幅部22を構成する各チョ
ッパ型アンプ11(1)〜11(i-1)、連結分離器15、後
段側増幅部23を構成する各チョッパ型アンプ11(i)
〜11(n)によって、上述した第1動作〜第6動作が順
次、繰り返されて、前段側増幅部22の各チョッパ型ア
ンプ11(1)〜11(i-1)、後段側増幅部23の各チョッ
パ型アンプ11(i)〜11(n)を構成するオペアンプ6に
よって、これら前段側増幅部22を構成する各チョッパ
型アンプ11(1)〜11(i-1)を構成する各コンデンサ
7、8に保持されている基準電圧と、信号電圧との差電
圧が順次、増幅されて、次式に示す如くリセット期間中
に設定された最適なDC動作点を基準とした、信号電圧
の電位に依存しない出力電圧にされた後、次段回路に供
給される。
【0044】 ΔVout=A1・A2....An・(Vin−Vref) …(3) 但し、ΔVout:出力電圧 A1:チョッパ型アンプ11(1)の増幅率 A2:チョッパ型アンプ11(2)の増幅率 An:チョッパ型アンプ11(n)の増幅率 Vin:信号電圧 Vref:基準電圧
【0045】このように、この実施の形態2では、連結
分離器15によって、前段側増幅部22と、後段側増幅
部23とを分離→連結→分離…させつつ、前段側増幅部
22のリセットタイミング、増幅タイミングと、後段側
増幅部23のリセットタイミング、増幅タイミングとを
少しずらしながら、前段側増幅部22を構成する各チョ
ッパ型アンプ11(1)〜11(i-1)を同時にリセット、ま
たは同時に増幅動作させるとともに、後段側増幅部23
を構成する各チョッパ型アンプ11(i)〜11( n)を同時
にリセット、または同時に増幅動作させるようにしてい
るので、連結分離器15のみで、前段側増幅部22と、
後段側増幅部23とを分離→連結→分離…させることが
でき、これによって部品点数を少なくさせるとともに、
制御手順を簡素化させながら、単位増幅器の接続段数を
多くさせて、増幅率を高くさせたときにも、動作帯域を
広くさせて、高速動作を行わせることができる。
【0046】
【発明の効果】以上説明したように、本発明にかかる多
段増幅回路によれば、単位増幅器の接続段数を多くさせ
て、増幅率を高くさせたときにも、動作帯域を広くさせ
て、高速動作を行わせることができる。
【0047】つぎの発明にかかる多段増幅回路では、部
品点数を少なくさせるとともに、制御手順を簡素化させ
ながら、単位増幅器の接続段数を多くさせて、増幅率を
高くさせたときにも、動作帯域を広くさせて、高速動作
を行わせることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明による多段増幅回路の一実施の形態を
示すブロック図である。
【図2】 図1に示した多段増幅回路の動作例を示すタ
イミングチャートである。
【図3】 本発明による多段増幅回路の他の実施の形態
を示すブロック図である。
【図4】 図3に示した多段増幅回路の動作例を示すタ
イミングチャートである。
【図5】 従来から知られている多段増幅回路の一例を
示すブロック図である。
【図6】 図5に示した多段増幅回路の動作例を示すタ
イミングチャートである。
【符号の説明】
1 多段増幅回路、2 信号電圧入力端子、3 スイッ
チ、4 基準電圧入力端子、5 スイッチ、6 オペア
ンプ、7 コンデンサ、8 コンデンサ、9スイッチ、
10 スイッチ、11(1)〜11(n) チョッパ型アン
プ(1段目チョッパ型アンプ〜n段目チョッパ型アン
プ)、12 スイッチ、13 スイッチ、14 スイッ
チ、15 連結分離器、15(1)〜15(n-1) 連結分離
器、21多段増幅回路、22 前段側増幅部、23 後
段側増幅部。
フロントページの続き Fターム(参考) 5J069 AA01 AA26 CA62 CA65 FA18 HA29 HA38 KA00 KA01 KA56 MA08 SA00 TA01 TA06 5J092 AA01 AA26 CA62 CA65 FA18 HA32 HA38 KA00 KA01 KA56 MA08 SA00 TA01 TA06 VM05 VM06 VM14

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 1段目チョッパ型アンプ〜n段目チョッ
    パ型アンプを多段接続して、入力信号を順次、増幅する
    多段増幅回路において、 前記1段目チョッパ型アンプ〜前記n段目チョッパ型ア
    ンプの間に、m個(但し、m<n)の連結分離器を配置
    し、これら各連結分離器によって、前記1段目チョッパ
    型アンプ〜前記n段目チョッパ型アンプを連結、分離さ
    せつつ、前記1段目チョッパ型アンプ〜前記n段目チョ
    ッパ型アンプのリセットタイミング、増幅タイミングを
    順次、ずらしながら、パイプライン形式で、前記1段目
    チョッパ型アンプ〜前記n段目チョッパ型アンプに前記
    入力信号を増幅させることを特徴とする多段増幅回路。
  2. 【請求項2】 前記1段目チョッパ型アンプ〜前記n段
    目チョッパ型アンプの間に配置された(i−1)段目チ
    ョッパ型アンプと、i段目チョッパ型アンプとの間に、
    連結分離器を配置し、この連結分離器によって、前記1
    段目チョッパ型アンプ〜前記(i−1)段目チョッパ型
    アンプと、前記i段目チョッパ型アンプ〜前記n段目チ
    ョッパ型アンプとを連結、分離させつつ、前記1段目チ
    ョッパ型アンプ〜前記(i−1)段目チョッパ型アンプ
    のリセットタイミング、増幅タイミングと、前記i段目
    チョッパ型アンプ〜前記n段目チョッパ型アンプのリセ
    ットタイミング、増幅タイミングとずらし、パイプライ
    ン形式で、前記1段目チョッパ型アンプ〜前記n段目チ
    ョッパ型アンプに入力信号を増幅させることを特徴とす
    る請求項1に記載の多段増幅回路。
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