JP2002313869A - 真空処理装置及び真空処理方法 - Google Patents

真空処理装置及び真空処理方法

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JP2002313869A
JP2002313869A JP2001112364A JP2001112364A JP2002313869A JP 2002313869 A JP2002313869 A JP 2002313869A JP 2001112364 A JP2001112364 A JP 2001112364A JP 2001112364 A JP2001112364 A JP 2001112364A JP 2002313869 A JP2002313869 A JP 2002313869A
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JP
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vacuum
chamber
inert gas
processed
semiconductor wafer
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Ryuji Katanosaka
竜二 片ノ坂
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Sony Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 真空処理後の被処理物を大気圧下の外部へと
搬出する前に、真空予備室にて被処理物に付着したゴミ
やミストなどの異物を除去できる真空処理装置及び真空
処理方法を提供すること。 【解決手段】 減圧下の真空処理室5で被処理物Wの処
理を行い、その処理された被処理物Wを真空予備室10
に収容して、不活性ガス導入口27から真空予備室10
内に不活性ガスを導入すると共に、導入された不活性ガ
スを被処理物Wに付着した異物と共に排気口25より外
部に排気する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、大気圧より低い減
圧下で半導体ウェーハなどの被処理物に各種処理を行う
真空処理装置及び真空処理方法に関する。
【0002】
【従来の技術】図2に真空処理装置の全体構成を示す。
真空処理装置1は、カセットセット部2、真空予備室
3、搬送室4、真空処理室5、真空予備室6、カセット
セット部7の各部屋から構成される。
【0003】常時大気圧状態にあるカセットセット部2
内には、処理前の半導体ウェーハを納めたカセットが置
かれている。その半導体ウェーハは、カセットセット部
2から、大気圧下の真空予備室3内に搬送される。真空
予備室3内に半導体ウェーハが収容されると真空予備室
3内を真空排気して減圧し、ある程度の真空(減圧)状
態となったところで、半導体ウェーハは減圧下にある搬
送室4へ搬送され、更にこの搬送室4から減圧下にある
真空処理室5へと搬送される。そして、真空処理室5内
で半導体ウェーハに各種処理(例えば、イオン注入、ス
パッタリング、CVD、ドライエッチングなど)が行わ
れる。
【0004】処理の終了後、半導体ウェーハは真空処理
室5から減圧下の搬送室4を介して、減圧下の真空予備
室6へと搬送される。真空予備室6に半導体ウェーハが
収容されると、真空予備室6内の真空破壊を行う。具体
的には、真空予備室6内の真空排気を停止すると共に不
活性ガスを大気圧になるまで真空予備室6内に導入す
る。次いで、半導体ウェーハは、大気圧とされた真空予
備室6から、常時大気圧状態にあるカセットセット部7
に搬送され、カセットセット部7内に置かれたカセット
内に納められる。これで、1枚の半導体ウェーハに対す
る一連の作業が終了する。処理すべき半導体ウェーハの
枚数が多い場合は、上記一連の作業が連続的に行われ
る。
【0005】一般的に、真空処理装置においては、真空
系と、常時大気圧状態の外部との間に真空予備室が介在
され、これにより被処理物に対する処理のばらつきを抑
制したり、外部から真空系内へのガスの漏れ量を少なく
するようにしている。
【0006】次に、図3を参照して、上記真空予備室6
の構成及び作用について説明する。
【0007】真空予備室6は、固定壁部11に対して固
定されたベース12に、それぞれOリング14、13を
介して押圧された可動壁部15、16によって区画され
ている。可動壁部15は断面略凹字形状を呈し、その上
端面を図示しないエアシリンダなどの押圧手段でOリン
グ14に対して押圧されている。搬送室4と真空予備室
6とは、可動壁部15、Oリング14及びベース12に
よって気密に隔離される。可動壁部16は断面逆凹字形
状を呈し、その下端面をやはりエアシリンダなどの押圧
手段でOリング13に対して押圧されている。カセット
セット部7と真空予備室6とは、可動壁部16、Oリン
グ13及びベース12によって気密に隔離される。ま
た、両可動壁部15、16は、図示しない駆動手段によ
ってそれぞれ上下動可能となっている。
【0008】可動壁部16には、バルブ18を介して配
管19に接続する排気口17が形成されている。配管1
9には図示しない真空ポンプが接続されている。更に、
可動壁部16には、流量可変バルブ21を介して配管2
3に接続する真空破壊用ガス導入口20aと、バルブ2
2を介して配管23に接続する真空破壊用ガス導入口2
0bとが形成されている。配管23は図示しないN2
ス供給源と接続されている。なお、配管19、23の一
部は蛇腹状になっており、可動壁部16の上下動を妨げ
ないようになっている。
【0009】可動壁部15は、真空予備室6内にて半導
体ウェーハWを支持するサセプタとして機能する。
【0010】次に、真空予備室6における作業手順につ
いて説明する。
【0011】真空予備室6内に半導体ウェーハWが収容
される前、バルブ18は開かれて、バルブ21、22は
閉じられて真空予備室6内は排気口17から真空排気さ
れている減圧下にある。この状態で、可動壁部15が下
降して、真空予備室6は同じく減圧下にある搬送室4と
連通する。そして、真空処理室5で既に処理を終え、搬
送室4に搬送されている半導体ウェーハWがロボットア
ームによって可動壁部15上に載置される。次いで、可
動壁部15が上昇して真空予備室6と搬送室4とを遮断
する。
【0012】真空予備室6内に半導体ウェーハWが収容
されると、バルブ18が閉じられ真空排気が停止され
る。次いで、真空予備室6内に真空破壊用のN2 ガスが
導入される。これは、先ず流量可変バルブ21が開か
れ、乱流の発生を抑制すべく導入口20aから比較的小
さな流量でN2 ガスが導入された後、流量可変バルブ2
1が閉じられて、バルブ22が開かれて、導入口20b
から、真空予備室6内が大気圧になるまで比較的大きな
流量でN2 ガスが導入される。
【0013】真空予備室6内が大気圧になったら、バル
ブ22が閉じられ、可動壁部16が上昇して真空予備室
6は、大気圧下にあるカセットセット部7と連通する。
そして、ロボットアームによって可動壁部15上の半導
体ウェーハWがピックアップされて、カセットセット部
7内に配置されたカセット内に納められる。
【0014】半導体ウェーハWの搬出後、可動壁部16
は下降して真空予備室6とカセットセット部7との間を
再び遮断する。次いで、バルブ18及び21が開かれ、
真空予備室6内に小さな流量でN2 ガスの導入を行いな
がら排気口17を介して真空排気を行う。そして、所定
時間が経過すると、バルブ21は閉じられ、排気口17
を介しての真空排気のみの状態となり、次の半導体ウェ
ーハWの搬入に備える。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】真空処理室5で使用す
るプロセスガスの種類によっては、半導体ウェーハWに
ミスト(水分)が付着し、これが付いたまま真空予備室
6に搬送され、そのままカセットに納められてしまった
り、真空処理室5から真空予備室6への搬送時に付着し
たゴミなどを付けたままでカセットに納められてしまう
ことがあり、品質の低下を招くと共に、その後に続く半
導体製造プロセスにおいて歩留まり低下の原因にもなっ
ていた。
【0016】本発明は上述の問題に鑑みてなされ、真空
処理後の被処理物を大気圧下の外部へと搬出する前の真
空予備室にて被処理物に付着したゴミやミストなどの異
物を除去できる真空処理装置及び真空処理方法を提供す
ることを課題とする。
【0017】
【課題を解決するための手段】本発明の真空処理装置
は、真空処理室で処理された被処理物が真空予備室内に
収容された状態で、その真空予備室内に不活性ガスを導
入する不活性ガス導入口と、導入された不活性ガスを被
処理物に付着した異物と共に外部に排気する排気口を真
空予備室に設けている。
【0018】本発明の真空処理方法では、減圧下の真空
処理室で被処理物の処理を行い、その処理された被処理
物を真空予備室に収容して、真空予備室内に不活性ガス
を導入すると共に、導入された不活性ガスを被処理物に
付着した異物と共に外部に排気する。
【0019】すなわち、本発明では、真空予備室内に不
活性ガスの気流を形成させて、被処理物表面上に付着し
たゴミやミストなどの異物を、その不活性ガスの気流に
乗せて不活性ガスと共に外部に排気して除去する。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して説明する。なお、従来と同じ構成部分
には同一の符号を付し、その詳細な説明は省略する。
【0021】図1に、本発明の実施の形態による真空予
備室10を示す。なお、真空予備室10は、図2に示す
搬送室4とカセットセット部7との間に介在される真空
予備室6に相当するものである。すなわち、真空処理室
5にて既に処理された半導体ウェーハWを減圧下で収容
した後、真空破壊を行って、大気圧下のカセットセット
部7へと送り出す処理を行う。
【0022】真空予備室10は、固定壁部11に対して
固定されたベース12に、それぞれOリング14、13
を介して押圧された可動壁部31、32によって区画さ
れている。可動壁部31は断面略凹字形状を呈し、その
上端面を図示しないエアシリンダなどの押圧手段でOリ
ング14に対して押圧されている。搬送室4と真空予備
室10とは、可動壁部31、Oリング14及びベース1
2によって気密に隔離される。可動壁部32は断面逆凹
字形状を呈し、その下端面をやはりエアシリンダなどの
押圧手段でOリング13に対して押圧されている。カセ
ットセット部7と真空予備室10とは、可動壁部32、
Oリング13及びベース12によって気密に隔離され
る。また、両可動壁部31、32は、図示しない駆動手
段によってそれぞれ上下動可能となっている。
【0023】可動壁部32には、流量可変バルブ28及
びバルブ29を介して配管30に接続する不活性ガス導
入口27が形成されている。更に、可動壁部32には、
流量可変バルブ21を介して配管23に接続する真空破
壊用ガス導入口20aと、バルブ22を介して配管23
に接続する真空破壊用ガス導入口20bとが形成されて
いる。配管30、23は図示しないN2 ガス供給源と接
続されている。なお、配管30、23の一部は蛇腹状に
なっており、可動壁部32の上下動を妨げないようにな
っている。
【0024】可動壁部31には、バルブ26を介して配
管33に接続する排気口25が形成されている。配管3
3には図示しない真空ポンプが接続されている。また、
可動壁部31は、真空予備室10内にて半導体ウェーハ
Wを支持するサセプタとして機能する。更に、可動壁部
31には、支持する半導体ウェーハWを加熱する加熱手
段として例えば抵抗線ヒータHが内蔵されている。配管
33の一部は蛇腹状になっており、可動壁部31の上下
動を妨げないようになっている。
【0025】次に、真空予備室10における作業手順に
ついて説明する。
【0026】真空予備室10内に半導体ウェーハWが収
容される前、バルブ26は開かれて、バルブ21、22
及び28は閉じられて真空予備室10内は排気口25か
ら真空排気されている減圧下にある。この状態で、可動
壁部31が下降して、真空予備室10は同じく減圧下に
ある搬送室4と連通する。そして、真空処理室5で既に
処理を終え、搬送室4に搬送されている半導体ウェーハ
Wがロボットアームによって可動壁部31上に載置され
る。次いで、可動壁部31が上昇して真空予備室10と
搬送室4とを遮断する。
【0027】真空予備室10内に半導体ウェーハWが収
容されると、バルブ29が開かれる。このとき、流量可
変バルブ28は所定の流量のN2 ガスを通過させるべく
所定の開度に調整されている。これにより、N2 ガスが
導入口27から真空予備室10内に導入される。このと
き、排気口25からの排気は引き続き行われており、従
って真空予備室10内にN2 ガスの気流が形成される。
この気流が半導体ウェーハW表面上を流れることによ
り、半導体ウェーハW表面上に付着していたゴミなどを
まい上げて、まい上がったゴミはN2 ガスの気流に乗っ
てN2 ガスと共に排気口25から排気される。
【0028】また、このときヒーターHによって半導体
ウェーハWを加熱しており、これにより半導体ウェーハ
W表面上に付着しているミストは気化されて、上記N2
ガスの気流に乗って共に排気される。
【0029】なお、バルブ29の開閉は何回か繰り返さ
れる。すなわち、N2 ガスは真空予備室10内に間欠的
に導入される。連続的にN2 ガスを導入し続けるより
も、一旦導入を停止することで、真空予備室10内に浮
遊しているゴミや気化された水分などの排気効率を上げ
ることができる。なお、バルブ29の開閉のタイミング
や回数を、被処理物の材質や行われる処理の種類、真空
予備室10内の容積や、排気速度、N2 ガス導入速度に
応じて制御することで最適な除去効率を得ることができ
る。
【0030】そして、バルブ29の所定回数の開閉の
後、バルブ29は閉じられ、真空予備室10内に真空破
壊用のN2 ガスが導入されると共にバルブ25が閉じら
れて真空排気が停止される。真空破壊用のN2 ガスの導
入は、先ず流量可変バルブ21が開かれ、乱流の発生を
抑制すべく導入口20aから比較的小さな流量でN2
スが導入された後、流量可変バルブ21が閉じられて、
バルブ22が開かれて、導入口20bから、真空予備室
10内が大気圧になるまで比較的大きな流量でN 2 ガス
が導入される。
【0031】真空予備室10内が大気圧になったら、バ
ルブ22が閉じられ、可動壁部32が上昇して真空予備
室10は、大気圧下にあるカセットセット部7と連通す
る。そして、ロボットアームによって可動壁部31上の
半導体ウェーハWがピックアップされて、カセットセッ
ト部7内に配置されたカセット内に納められる。
【0032】半導体ウェーハWの搬出後、可動壁部32
は下降して真空予備室10とカセットセット部7との間
を遮断する。次いで、バルブ25及び21が開かれ、真
空予備室10内に小さな流量でN2 ガスの導入を行いな
がら排気口25を介して真空排気を行う。そして、所定
時間が経過すると、バルブ21は閉じられ、排気口25
を介しての真空排気のみの状態となり、次の半導体ウェ
ーハWの搬入に備える。
【0033】真空予備室10で以上のような処理を行う
ことで、ゴミやミストの付着していない半導体ウェーハ
Wを次行程に供給することができ、品質の低下及び歩留
まりの低下を防げる。
【0034】以上、本発明の実施の形態について説明し
たが、勿論、本発明はこれに限定されることなく、本発
明の技術的思想に基づいて種々の変形が可能である。
【0035】上記実施の形態のように、異物除去用の気
流を形成させるために、別途、排気口27、バルブ2
8、29、及び配管30を設けなくても、図3に示す従
来の構成のままでも、本発明の適用は可能である。すな
わち、真空予備室6内に半導体ウェーハWが収容された
状態で、バルブ18を開いて排気口17を介して排気を
行うと共に、バルブ21又は22(両方でもよい)を開
いて導入口20a又は20b(両方でもよい)からN2
ガスを導入すれば、上記実施の形態と同様に、真空予備
室6内に半導体ウェーハW上のゴミを除去するような気
流を形成できる。このようにすれば、既存の設備をその
まま使えるので手間とコストがかからない。
【0036】また、図1において、不活性ガス導入口2
7や排気口25の数は複数設けてもよい。あるいは、シ
ャワーヘッドを介して半導体ウェーハW表面上に不活性
ガスを吹き付けるようにしてもよい。
【0037】不活性ガスとしてはN2 ガスに限らず、A
rガスやHeガスなどでもよい。
【0038】加熱手段も抵抗線に限らず、ランプなどを
用いてもよい。その取り付け箇所も可動壁部31に内蔵
という形態に限らず、可動壁部31、32の内壁面に取
り付けてもよい。
【0039】また、半導体ウェーハの真空処理に限ら
ず、例えば、金属材料の真空焼き入れや真空焼きなまし
などにも本発明は適用できる。
【0040】
【発明の効果】本発明の請求項1又は請求項3によれ
ば、被処理物の真空処理中や処理後に被処理物に異物が
付着してしまっても、処理後の被処理物が大気解放前に
搬入される真空予備室にてその異物を不活性ガスの気流
と共に排気除去しているので、被処理物の品質及び歩留
まりの低下を防げる。
【0041】本発明の請求項2又は請求項4によれば、
被処理物にミストが付着していてもそれを加熱手段で気
化させて、不活性ガスの気流と共に排気除去できる。
【0042】本発明の請求項5によれば、真空予備室内
に漂う異物の排気効率を高めることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態による真空処理装置の要部
の概略断面図である。
【図2】真空処理装置の全体構成を示す概略図である。
【図3】従来の真空処理装置の要部の概略断面図であ
る。
【符号の説明】
1……真空処理装置、4……搬送室、7……カセットセ
ット部、10……真空予備室、25……排気口、27…
…不活性ガス導入口、W……被処理物、H……加熱手
段。
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H01L 21/31 H01L 21/302 B Fターム(参考) 4K029 AA06 CA05 CA10 DA01 FA04 5F004 AA14 BB28 BC05 CA01 DA25 FA01 5F031 CA02 FA01 GA02 MA06 MA11 MA27 MA29 MA31 NA04 NA05 NA07 NA15 PA23 5F045 AC15 BB15 EB02 EB08 EB13 EE14 EE19

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 減圧下で被処理物に処理を行う真空処理
    室と、 前記真空処理室で処理された前記被処理物が搬入される
    真空予備室とを備えた真空処理装置において、 前記真空予備室内に前記被処理物が収容された状態で、
    前記真空予備室内に不活性ガスを導入する不活性ガス導
    入口と、前記導入された不活性ガスを前記被処理物に付
    着した異物と共に外部に排気する排気口を前記真空予備
    室に設けたことを特徴とする真空処理装置。
  2. 【請求項2】 前記真空予備室内に収容された前記被処
    理物を加熱する加熱手段を設けたことを特徴とする請求
    項1に記載の真空処理装置。
  3. 【請求項3】 減圧下の真空処理室で被処理物の処理を
    行い、 前記処理された前記被処理物を真空予備室に収容し、 前記真空予備室内に不活性ガスを導入すると共に、前記
    導入された不活性ガスを前記被処理物に付着した異物と
    共に外部に排気することを特徴とする真空処理方法。
  4. 【請求項4】 前記被処理物を加熱しながら、前記不活
    性ガスの導入及び排気を行うことを特徴とする請求項3
    に記載の真空処理方法。
  5. 【請求項5】 前記不活性ガスの導入を間欠的に行うこ
    とを特徴とする請求項3に記載の真空処理方法。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009158627A (ja) * 2007-12-26 2009-07-16 Tokyo Electron Ltd 真空装置、真空処理システムおよび真空室の圧力制御方法
JP2018160619A (ja) * 2017-03-23 2018-10-11 東芝メモリ株式会社 半導体製造装置

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