JP2002313494A - ケーブルコネクタおよびコネクタの接続構造 - Google Patents

ケーブルコネクタおよびコネクタの接続構造

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JP2002313494A
JP2002313494A JP2001111911A JP2001111911A JP2002313494A JP 2002313494 A JP2002313494 A JP 2002313494A JP 2001111911 A JP2001111911 A JP 2001111911A JP 2001111911 A JP2001111911 A JP 2001111911A JP 2002313494 A JP2002313494 A JP 2002313494A
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Moriyuki Ueno
盛之 上野
Manabu Shimizu
学 清水
Junichi Akama
淳一 赤間
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Nagano Fujitsu Component Ltd
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Nagano Fujitsu Component Ltd
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    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05KPRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
    • H05K9/00Screening of apparatus or components against electric or magnetic fields
    • H05K9/0007Casings
    • H05K9/0018Casings with provisions to reduce aperture leakages in walls, e.g. terminals, connectors, cables

Abstract

(57)【要約】 【課題】 電磁波障害の発生を防止することができるケ
ーブルコネクタおよびコネクタの接続構造を提供する。 【解決手段】 ケーブルコネクタ32のコネクタ10の
筐体の外周に周回突起を構成する突起18c、20cが
設けられる。コネクタ10を電子機器本体36のコネク
タ38にを接続するとき、コネクタ10を開口40aに
挿入し、コネクタ38に嵌合接続する。このとき、コネ
クタ10の外周と開口40aとの間には隙間を生じた状
態にある。つぎに、ねじ26、28を筐体40の孔部4
0b、40cに挿通させ、電子機器本体36の孔部40
b、40cにねじ込んでねじ止めし、コネクタ間を固定
することで、同時に筐体40に周回突起を密着させ、開
口40aを閉塞する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ケーブルコネクタ
およびコネクタの接続構造に関し、一層詳細には、電子
計算機、グローバルサーバ、交換機等に使用されるケー
ブルコネクタおよびコネクタの接続構造に関する。
【0002】
【従来の技術】電子計算機、グローバルサーバ、交換機
等をはじめとする電子機器において、例えば図7に示す
ように、電子機器1、2には多数の図示しない回路基板
が設けられるとともに、これらの回路基板を外部機器と
接続するための多数の図示しないコネクタが設けられ
る。そして、このコネクタをケーブルコネクタ3によっ
て接続することにより電子機器1および電子機器2が接
続される。
【0003】この場合、コネクタの接続箇所を拡大した
図8に示すように、電子機器本体4にコネクタ5が設け
られるとともに、電子機器本体4およびコネクタ5全体
を覆う筐体6が設けられている。そして、筐体6はフレ
ーム接地されており(図示せず。)、これにより、外部
機器等との電磁波障害の発生が防止されている。
【0004】筐体6には、ケーブルコネクタのコネクタ
の外形寸法より大きな寸法のコネクタ挿入用の開口6a
が形成されている。
【0005】電子機器1、2間を接続するとき、ケーブ
ルコネクタ3の一端のコネクタ部3aを開口5aに挿入
し、コネクタ5に嵌合、接続し、これにより、ケーブル
コネクタ3およびコネクタ部3aが固定される。このと
き、コネクタ接続状態において、開口5aのコネクタ部
3aの周囲には、隙間aが不可避的に発生する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記したように、電子
機器と外部機器との間における電磁波障害の発生は、筐
体6が放射雑音を遮断することによって、略防止されて
いる。
【0007】しかしながら、コネクタ接続箇所の隙間a
が存在し、放射雑音がこの隙間aを介して電子機器本体
4に出入りするため、電磁波障害の発生を完全に防止す
ることができない。
【0008】本発明は、上記の課題に鑑みてなされたも
のであり、電子機器間をケーブルコネクタによって接続
するときに起こり得る電磁波障害の発生を防止すること
ができるケーブルコネクタおよびコネクタの接続構造を
提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明に係るケーブルコ
ネクタは、ケーブルの少なくとも一端に金属製の筐体を
有するコネクタが設けられ、該コネクタは該筐体のコネ
クタ接続方向と平行な外周面に金属製の周回突起を有す
ることを特徴とする(請求項1に係る発明)。
【0010】これにより、ケーブルコネクタを用いて電
子機器間を接続するときに、従来技術の項で説明した電
子機器本体の筐体の開口をコネクタの周回突起で閉塞す
ることで、電子機器の筐体に隙間が存在することにより
生じ得る電磁波障害の発生を防止することができる。
【0011】また、ケーブルコネクタのケーブルが電磁
シールド用の外部導体を有し、その外部導体がコネクタ
の筐体と電気的に接続されている場合には、外部導体が
筐体、周回突起を介して電子機器本体の金属製の筐体に
電気的に接続され、フレーム接地されることにより、電
磁シールド効果を確実に発揮することができる。
【0012】この場合、前記周回突起が前記筐体と一体
的に形成されてなると(請求項2に係る発明)、周回突
起と筐体とを別体として製造する場合に比べて、ケーブ
ルコネクタを容易に製造することができ、また、本発明
の上記の電磁波障害の防止およびケーブルの電磁シール
ド効果を、より好適に得ることができる。
【0013】また、この場合、前記周回突起を含む筐体
の外周面がめっき被覆されてなること(請求項3に係る
発明)、本発明の上記の電磁波障害の防止およびケーブ
ルの電磁シールド効果をより好適に得ることができる。
【0014】また、本発明に係るケーブルコネクタは、
ケーブルの少なくとも一端に金属製の筐体を有するコネ
クタが設けられ、該コネクタはコネクタ本体を収容した
金属製の筐体部と、金属製の周回突起を有する別体とし
ての外側筐体を有し、該外側筐体で該筐体部を覆って固
定してなることを特徴とする(請求項4に係る発明)。
【0015】これにより、上記した本発明のケーブルコ
ネクタを格別に準備することなく、別体としての外側筐
体を準備し、コネクタ本体を収容した金属製の筐体部を
有する通常のケーブルコネクタのコネクタの筐体部を外
側筐体で覆って固定することで、上記本発明の効果を得
ることができる。
【0016】また、本発明に係るコネクタの接続構造
は、電子機器が、回路基板接続用コネクタを有するとと
もに、該回路基板接続用コネクタを含み電子機器本体を
覆う金属製の外部筐体を備え、該外部筐体は、該回路基
板接続用コネクタに上記のケーブルコネクタのコネクタ
を接続するための開口が形成され、コネクタ接続状態に
おいて、該開口の該コネクタの周辺に形成された隙間を
前記周回突起で閉塞してなることを特徴とする(請求項
5に係る発明)。
【0017】この場合、より好ましくは、上記のコネク
タを少なくとも2つの締結部材で上記の外部筐体を介し
て電子機器本体側に固定することにより、上記の周回突
起を外部筐体に密着させる(請求項6に係る発明)。
【0018】また、より好ましくは、前記周回突起が前
記外部筐体に電気的に接続され、上記のコネクタがフレ
ーム接地されるように構成する(請求項7に係る発
明)。
【0019】これにより、周回突起が外部筐体により確
実に密着され、また電気的に接続され、上記した本発明
の効果を好適に得ることができる。
【0020】
【発明の実施の形態】本発明に係るケーブルコネクタお
よびコネクタの接続構造の好適な実施の形態(以下、本
実施の形態例という。)について、図を参照して、以下
に説明する。
【0021】本実施の形態の第1の例に係るケーブルコ
ネクタおよびコネクタの接続構造について、図1〜図5
を参照して以下説明する。
【0022】図1、図2に互いに反対側から見たケーブ
ルコネクタのコネクタ10の組立分解斜視図を示す。
【0023】コネクタ10は、複数の端子12が絶縁体
14に多段に配列されたコネクタ本体16と、コネクタ
本体16を上下から覆う上部筐体18および下部筐体2
0からなる筐体22とを有する。筐体22は、導電性の
良好な金属材料で形成される。
【0024】コネクタ本体16の手前側部分(A部)
は、後述する電子機器のコネクタの端子に図1、図2中
X1方向に嵌合接続する部分であり、向う側(上方)に
配列された端子12の端部(B部)には、後述するケー
ブルの信号線等の導体が接続される。
【0025】上部筐体18は、天壁部18bの一側に縦
壁部18aが形成された略L字形状となっている。一
方、下部筐体20は、底壁部20bの一側近傍の、天壁
部18bと略対向する内側の位置に縦壁部20gが形成
されるとともに、縦壁部20gと反対側の一側に縦壁部
20aが形成されている。したがって、上部筐体18の
縦壁部18aおよび天壁部18bならびに下部筐体20
の縦壁部20aおよび底壁部20bは、それぞれコネク
タの嵌合方向(X1方向)に平行に配設された形態とな
っている。これら上部筐体18の縦壁部18aおよび天
壁部18bならびに下部筐体20の縦壁部20aおよび
底壁部20bにはそれぞれ断面が半円状の突起18c、
20cが一条連続して形成されている。これらの突起1
8c、20cは、図3に示すコネクタ組立状態におい
て、一条の周回突起24を形成する。
【0026】上部筐体18の天壁部18bの端部および
下部筐体の底壁部20bの端部には、それぞれX1方向
に延びる溝部18d、20dが形成されている。また、
下部筐体20の縦壁部20aの端部および溝部20dに
は、それぞれリング状の取付け部20e、20fが突設
されている。
【0027】取付け部20e、20fには、締結部材と
してのねじ26、28がそれぞれ1つずつ、挿脱可能に
取り付けられている。ねじ26、28は段差状に形成さ
れており、小径の円筒状部26a、28aが上記取付け
部18d、20dに挿入されるとともに、大径の円筒状
部26b、28bが上記溝部18d、20dに挿脱可能
に配設される。
【0028】上記のコネクタ10を含むケーブルコネク
タ32の組立方法を説明する。
【0029】上記のコネクタ10は、コネクタ本体16
の各端子12にケーブル34(図3参照)の信号線ある
いはグランド線としての導体が接続される。つぎに、コ
ネクタ本体16を下部筐体20の縦壁部20a、20g
間に配設する。さらに、コネクタ本体16、上部筐体1
8および下部筐体20の各部材それぞれの四隅に形成さ
れた孔部30a〜30g(一部の孔部は図1、2では表
れていない。)に図示しないねじ等を挿通して各部材を
ねじ止めして一体化する。これにより図3に示すケーブ
ルコネクタ32が完成する。
【0030】図3において、周回突起24は、コネクタ
本体16の相手方コネクタとの嵌合部(手前側部分A
部)の後端部と略同じ位置に設けられている(図4参
照)。
【0031】つぎに、コネクタ接続構造について、図
4、図5を参照して説明する。
【0032】ケーブルコネクタ32は、コネクタ10が
設けられた側とは反対側のケーブル34の端部にコネク
タ10と同様のコネクタが設けられ、1つの電子機器の
コネクタに接続される(図示せず。)。あるいは、ケー
ブルコネクタ32は、反対側のケーブル34の端部にコ
ネクタを設けることなく電子機器に直結される(図示せ
ず。)。
【0033】また、ケーブル34は、複数の信号線やグ
ランド線からなる導体部42の外周に電磁シールド用の
導体層44が設けられた構造となっている。導体層44
はコネクタ10の筐体22と電気的に接続されている
(図示せず。)ケーブルコネクタ32は、コネクタ10
が他の1つの電子機器のコネクタに接続される。
【0034】この他の1つの電子機器は、例えば従来例
と略同様であり、電子機器本体36にコネクタ38が設
けられるとともに、電子機器本体36およびコネクタ3
8全体を覆う筐体(外部筐体)40が設けられている。
筐体40はフレーム接地されており(図示せず。)、こ
れにより、外部機器等との電磁波障害の発生が略防止さ
れている。また、筐体40には、コネクタ10の外形寸
法より大きな寸法のコネクタ挿入用の開口40aが形成
されている。開口40aの対角線方向に対向する外周の
位置には、2つの孔部40b、40cが形成されてい
る。また、電子機器本体36には、孔部40b、40c
に対応した位置に孔部36a、36bが形成されてい
る。
【0035】コネクタ38にケーブルコネクタ32のコ
ネクタ10を接続するとき、まず、コネクタ10を開口
40aに挿入し、コネクタ38に嵌合接続する。このと
き、コネクタ10の外周と開口40aとの間には隙間を
生じた状態にある。つぎに、ねじ26、28を筐体40
の孔部40b、40cに挿通させ、電子機器本体36の
孔部40b、40cにねじ込んでねじ止めし、コネクタ
10を固定する。
【0036】このとき、ねじ止めによる押圧力により、
周回突起24が筐体40の開口40aの周辺部に密着す
る。これにより、隙間のある開口40aが確実に閉塞さ
れる。
【0037】以上説明した本実施の形態の第1の例に係
るケーブルコネクタおよびコネクタ接続構造によれば、
コネクタを接続するために設けられた電子機器の筐体の
開口が周回突起により確実に閉塞されるため、電子機器
の筐体に隙間が存在することにより生じ得る電磁波障害
の発生を防止することができる。
【0038】また、ケーブルコネクタのケーブルの導体
層(外部導体)がコネクタの筐体の周回突起を介して電
子機器の金属製の筐体に電気的に接続され、フレーム接
地されることにより、電磁シールド効果を確実に発揮す
ることができる。この場合、コネクタの筐体が例えば亜
鉛ダイキャスト製であり、さらに、少なくとも周回突起
の表面にニッケルめっきが施されていると、電子機器の
筐体との導通をより確実にとることができ、電磁シール
ド効果をより確実に発揮することができる。
【0039】また、周回突起が筐体と一体的に形成され
ているため、別体として製造する場合に比べて、容易に
製造することができ、さらにまた、別体として両者を設
けた場合に起こり得る導通不良を生じることがない。
【0040】また、締結部材により、コネクタ間の固定
を行うことができると同時にコネクタの周回突起を電子
機器の筐体に密着させることができるため、好適であ
る。
【0041】つぎに、本実施の形態の第2の例に係るケ
ーブルコネクタについて、図6の組立分解斜視図を参照
して以下説明する。
【0042】本実施の形態の第2の例に係るケーブルコ
ネクタ50は、従来例で示した通常のケーブルコネクタ
52と、ケーブルコネクタ52とは別体として準備され
た外側筐体54とで構成される。
【0043】外側筐体54は、本実施の形態の第1の例
のコネクタ10の筐体22と同様の一条の突起56a、
58aを有する上部筐体56および下部筐体58で構成
される。
【0044】外側筐体54をケーブルコネクタ52のケ
ーブル60に接続されるコネクタ62の金属製の筐体部
64に取り付けることにより、本実施の形態の第1の例
のコネクタ10と同様のコネクタを得ることができる。
【0045】この場合、本実施の形態の第1の例のコネ
クタを格別に設けることなく、外側筐体のみを準備して
既存のコネクタに取り付けることにより、本実施の形態
の第1の例の発明の効果を容易に発揮することができ
る。
【0046】
【発明の効果】請求項1に係るケーブルコネクタによれ
ば、コネクタの筐体のコネクタ接続方向と平行な外周面
に金属製の周回突起を有するため、ケーブルコネクタを
用いて電子機器間を接続するときに、電子機器の筐体に
隙間が存在することにより生じ得る電磁波障害の発生を
防止することができる。
【0047】また、ケーブルコネクタのケーブルが電磁
シールド用の外部導体を有し、その外部導体がコネクタ
の筐体と電気的に接続されている場合には、外部導体が
筐体、周回突起を介して電子機器本体の金属製の筐体に
電気的に接続され、フレーム接地されることにより、電
磁シールド効果を確実に発揮することができる。
【0048】また、請求項2に係るケーブルコネクタに
よれば、周回突起が筐体と一体的に形成されているた
め、周回突起と筐体とを別体として製造する場合に比べ
て、ケーブルコネクタを容易に製造することができ、ま
た、電磁波障害の防止およびケーブルの電磁シールド効
果を、より好適に得ることができる。
【0049】また、請求項4に係るケーブルコネクタに
よれば、コネクタはコネクタ本体を収容した金属製の筐
体部と、金属製の周回突起を有する別体としての外側筐
体を有し、外側筐体で筐体部を覆って固定するため、請
求項1の発明のケーブルコネクタを格別に準備する必要
がない。
【0050】また、請求項5に係るコネクタの接続構造
によれば、電子機器が、回路基板接続用コネクタを有す
るとともに、回路基板接続用コネクタを含み電子機器本
体を覆う金属製の外部筐体を備え、外部筐体は、回路基
板接続用コネクタに上記のケーブルコネクタのコネクタ
を接続するための開口が形成され、コネクタ接続状態に
おいて、開口のコネクタの周辺に形成された隙間を周回
突起で閉塞するため、周回突起が外部筐体により確実に
密着され、また電気的に接続され、上記した本発明の効
果を好適に得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施の形態の第1の例に係るケーブルコネク
タの部分組立分解斜視図である。
【図2】図1とは反対側の方向から見た本実施の形態の
第1の例に係るケーブルコネクタの部分組立分解斜視図
である。
【図3】本実施の形態の第1の例に係るケーブルコネク
タの斜視図である。
【図4】本実施の形態の第1の例に係るコネクタの接続
構造を説明するためのものであり、接続状態を示す断面
図である。
【図5】本実施の形態の第1の例に係るコネクタの接続
構造を説明するためのものであり、ケーブルコネクタを
電子機器のコネクタに接続する直前の状態を示す斜視図
である。
【図6】本実施の形態の第2の例に係るケーブルコネク
タの部分組立分解斜視図である。
【図7】従来のコネクタの接続構造を説明するためのも
のであり、2つの電子機器およびそれらを接続するケー
ブルコネクタを示す図である。
【図8】従来のコネクタの接続構造を説明するためのも
のであり、ケーブルコネクタを電子機器のコネクタに接
続した状態を示す斜視図である。
【符号の説明】
10、62 コネクタ 12 端子 14 絶縁体 16 コネクタ本体 18、56 上部筐体 18a、20a、20g 縦壁部 18b 天壁部 18c、20c、56a、58a 突起 20、58 下部筐体 20b 底壁部 20e、20f 取付け部 22、40、54 筐体 24 周回突起 26、28 ねじ 32、50、52 ケーブルコネクタ 34、60 ケーブル 36 電子機器本体 38 コネクタ 42 導体部 44 導体層 64 筐体部
フロントページの続き (72)発明者 赤間 淳一 東京都品川区東五反田2丁目3番5号 富 士通高見澤コンポーネント株式会社内 Fターム(参考) 5E021 FA05 FA09 FB07 FB17 FC21 LA09 LA20

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ケーブルの少なくとも一端に金属製の筐
    体を有するコネクタが設けられ、該コネクタは筐体のコ
    ネクタ接続方向と平行な外周面に金属製の周回突起を有
    することを特徴とするケーブルコネクタ。
  2. 【請求項2】 前記周回突起が前記筐体と一体的に形成
    されてなることを特徴とする請求項1記載のケーブルコ
    ネクタ。
  3. 【請求項3】 前記周回突起を含む筐体の外周面がめっ
    き被覆されてなることを特徴とする請求項1または2に
    記載のケーブルコネクタ。
  4. 【請求項4】 ケーブルの少なくとも一端に金属製の筐
    体を有するコネクタが設けられ、該コネクタはコネクタ
    本体を収容した金属製の筐体部と、金属製の周回突起を
    有する別体としての外側筐体を有し、該外側筐体で該筐
    体部を覆って固定してなることを特徴とするケーブルコ
    ネクタ。
  5. 【請求項5】 電子機器が、回路基板接続用コネクタを
    有するとともに、該回路基板接続用コネクタを含み電子
    機器本体を覆う金属製の外部筐体を備え、 該外部筐体は、該回路基板接続用コネクタに請求項1〜
    4のいずれか1項に記載のケーブルコネクタのコネクタ
    を接続するための開口が形成され、 コネクタ接続状態において、該開口の該コネクタの周辺
    に形成された隙間を前記周回突起で閉塞してなることを
    特徴とするコネクタの接続構造。
  6. 【請求項6】 前記コネクタを少なくとも2つの締結部
    材で前記外部筐体を介して電子機器本体側に固定するこ
    とにより、前記周回突起を該外部筐体に密着させること
    を特徴とする請求項5記載のコネクタの接続構造。
  7. 【請求項7】 前記周回突起が前記外部筐体に電気的に
    接続され、前記コネクタがフレーム接地されてなること
    を特徴とする請求項5または6に記載のコネクタの接続
    構造。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN108987991A (zh) * 2017-05-31 2018-12-11 矢崎总业株式会社 屏蔽连接器结构
WO2023127570A1 (ja) * 2021-12-27 2023-07-06 株式会社オートネットワーク技術研究所 シールド部材

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CN108987991A (zh) * 2017-05-31 2018-12-11 矢崎总业株式会社 屏蔽连接器结构
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