JP2002312496A - インターネットを利用した継続学習指導方法とその方法に用いるデータ表示方法及びその方法に用いる継続課金方法 - Google Patents

インターネットを利用した継続学習指導方法とその方法に用いるデータ表示方法及びその方法に用いる継続課金方法

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JP2002312496A
JP2002312496A JP2001110429A JP2001110429A JP2002312496A JP 2002312496 A JP2002312496 A JP 2002312496A JP 2001110429 A JP2001110429 A JP 2001110429A JP 2001110429 A JP2001110429 A JP 2001110429A JP 2002312496 A JP2002312496 A JP 2002312496A
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Takao Koizumi
隆夫 小泉
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MICROCOSMOS KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 長期継続学習できるようにし、また経営者に
とって長期継続して収入を得ることができる通信学習の
方法を提供する。 【解決手段】 学習内容のデータを提供する提供者1と
そのデータを受信して学習する受講者2はそれぞれ自己
のコンピュータ3、4によりインターネット回線5を介
して接続可能なインターネットハード資源を備え、提供
者1はホームページ6を開設してそのホームページ6に
一時メモリ7に記憶することができるスプリクト言語操
作プログラムを組み込んだ学習内容のデータの管理単位
ファイル8aから成るファイル8群を表示し、受講者2
は自己のコンピュータ4の一時メモリ7に学習内容のフ
ァイル8群の中から学習したい管理単位ファイル8aの
データだけをダウンロードして記憶させてそのデータを
モニター9画面で見て入力端末10を操作しつつ受講、
学習、設問解答、正解確認の入力をする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明が属する技術分野】本発明は、学習情報や問題集
を提供して学習する方法と、その方法に用いるデータ表
示方法及びその方法に用いる課金の方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、インターネットを利用した学習の
指導方法が盛んに行われるようになってきている。それ
につれて学習塾などの教育産業の経営は少子化も相俟っ
てますます困難になってきている。通常、インターネッ
トの利用では学習内容が受講者に提示されると受講者は
学習内容のデータにアクセスして、自己のコンピュータ
のメインメモリにダウンロードし記憶させる。そして、
その学習内容をコンピュータで受講することになる。こ
の方法では、受講者は学習内容の提供者に対して1回の
支払いで終了してしまう。
【0003】このためデータを提供する学習塾などの経
営者にとっては、生徒を長く引き止めることができない
ので、継続した収入の確保が難しくなり経営が困難にな
ってきている。
【0004】また、そのデータの表示は、Webブラウザ
上では特殊な数式の表示が正確にできない。このためイ
メージ画像として表現して対応しているケースが多く見
られる。このイメージ画像としての表示をする場合に、
イメージ画像内部の一部を置き換えたり書き換えたりす
ることができず、一部を換えるものであってもそのイメ
ージ画像全体を交換しなければならない難点がある。
【0005】そこで、Webブラウザ上でも多様な表現を
可能とする技術として、例えばプラグイン(Plug-In)
がある。この技術は、Webブラウザに事前にプログラム
をインストールしておくことで、新たな機能を追加し、
HTMLだけでは対応できないマルチメディアな表現を実現
することができる。しかしながら、提供するデータ自体
が「重く」なって(データの遣り取りに時間がかかっ
て)しまうことから、現在では殆ど採用されていない。
【0006】また、例えば、ActiveX(Microsoft社の
商標名)がある。このActiveXは、MicrosoftInternet
Explorer 3.0(Microsoft社の商標名)以降のバージョ
ンに採用され、音声や画像をブラウザ上で自動的に再生
するための技術であり、標準では対応しきれない多様な
表現を実現することが可能となる。しかし、Windows98
(Microsoft社の商標名),Windows2000(Microsoft社の
商標名)などのOSのプログラムを変えるシステムなの
で「これを使用するとプログラムが破壊される虞があり
ます。」との事前に警告が表示されるため、プログラム
操作に慣れていない一般の使用者にはプログラムを破壊
される怖さから、また、プログラマーによって勝手に書
き込み変更される虞もありデータ提供者からも殆ど使用
されていない。
【0007】また、前記Plug-InもActiveXも学習内容
のデータソースが見られるため、問題集の設問に対する
解答が丸見えとなってしまい、受講者が解答を先に見て
の安易な学習となる虞があるので教育上好ましいことで
はない。
【0008】また、受講者が受け取る問題集などの学習
内容が多すぎると、学習する者にとって、かえってそれ
が負担となり、途中で放棄することが多いなど、人の監
視のない自発的学習方法としての通信学習では少しずつ
継続して行うような学習方法が困難で長続きできない問
題があった。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記実情に
鑑みてなされたもので、インターネットを利用した学習
指導方法において、長期継続学習できるようにし、また
経営者にとって長期継続して収入を得ることができる方
法とより理解しやすい多様な表現が可能な学習データの
表示方法を提供するものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明は、学習内容のデータを提供する提供者1と
そのデータを受信して学習する受講者2はそれぞれ自己
のコンピュータ3、4によりインターネット回線5を介
して接続可能なインターネットハード資源を備える。
【0011】前記提供者1はホームページ6を開設して
そのホームページ6に一時メモリ7に記憶することがで
きるスプリクト言語操作プログラムを組み込んだ学習内
容のデータの管理単位ファイル8aから成るファイル8
群を表示し、前記受講者2が予め契約して付与された登
録者IDにより前記学習内容のデータにアクセス可能に
し、前記受講者2は自己のコンピュータ4の一時メモリ
7に前記学習内容のファイル8群の中から自己の学習し
たい管理単位ファイル8aのデータだけをダウンロード
して記憶させてそのデータをモニター9画面で見て入力
端末10を操作しつつ受講、学習、設問解答、正解確認
の入力をし、前記受講者2のモニター9に表示されてい
るプラウザの終了又は別の管理単位ファイル8aのダウ
ンロードによって記憶してあった管理単位ファイル8a
のデータは前記受講者2のコンピュータ4から自動的に
消去されるようにする。
【0012】そして、前記受講者2は自己のコンピュー
タ4を起動するごとに提供者1のホームページ6にアク
セスしてそのホームページ6の中に組み込んだ一時メモ
リ7に対応した学習内容のデータの管理単位ファイル8
aを毎回使用分だけ取り込んで継続的に学習できるよう
にしたことを特徴とするインターネットを利用した継続
学習指導方法である。
【0013】また、学習内容のデータを提供する提供者
1とそのデータを受信して学習する受講者2はそれぞれ
自己のコンピュータ3、4によりインターネット回線5
を介して接続可能なインターネットハード資源を備え
る。
【0014】前記提供者1はホームページ6を開設して
そのホームページ6に一時メモリ7に記憶することがで
きるスプリクト言語操作プログラムを組み込んだ学習内
容のデータの単位ファイル8から成るファイル8群を表
示し、前記ファイル8群のうち一部の公開単位ファイル
8bをサンプルとして自由にアクセス可能な状態に公開
する。
【0015】またその他の全て管理単位ファイル8aに
対しては前記受講者2が予め契約して付与された登録者
IDにより前記管理単位ファイル8aにアクセス可能に
し、前記受講者2は自己のコンピュータ4の一時メモリ
7に前記学習内容のファイル8群の中から自己の学習し
たい管理単位ファイル8aのデータだけをダウンロード
して記憶させてそのデータをモニター9画面で見て入力
端末10を操作しつつ受講、学習、設問解答、正解確認
の入力をし、前記受講者2のモニター9に表示されてい
るプラウザの終了又は別の管理単位ファイル8aのダウ
ンロードによって記憶してあった管理単位ファイル8a
のデータは前記受講者2のコンピュータ4から自動的に
消去されるようにする。
【0016】そして、前記受講者2は自己のコンピュー
タ4を起動するごとに提供者1のホームページ6にアク
セスしてそのホームページ6の中に組み込んだ一時メモ
リ7に対応した学習内容のデータの管理単位ファイル8
aを毎回使用分だけ取り込んで継続的に学習できるよう
にしたことを特徴とするインターネットを利用した継続
学習指導方法である。
【0017】また、前記単位ファイル8のデータを表示
するプログラム構成が、HTML表示部にXMLとスク
リプト言語を組み込んで成り、学習内容のデータのう
ち、HTMLのみでは表示できない数式、色彩転換、画
像移動の各形態のうち少なくとも一つの形態を自由に表
示できるようにすることによって前記受講者2が見る単
位ファイル8のデータの内容が多様な形態の表示の方法
により学習内容を理解しやすく表示できるようにしたこ
とを特徴とする上記構成の継続学習指導方法に用いるデ
ータ表示方法である。
【0018】さらに、前記提供者1は受講者2に対して
定期的に受講料の支払いを確認し、受講者2の登録者I
D管理により学習内容の管理単位ファイル8aのデータ
に対してアクセス可能状態にし、また支払い停止者に対
しては登録者IDの取り消しにより管理単位ファイル8
aのデータに対してアクセス不可の状態にして、前記管
理単位ファイル8aのデータが前記受講者2のコンピュ
ータ4の一時メモリ7に記憶でき且つメインメモリ11
には前記管理単位ファイル8aのデータがダウンロード
できないようにすることによって前記受講者2は前記管
理単位ファイル8aのデータを提供者1のホームページ
6から毎回受け取らなければ受講できないようにし、ま
たそのことによって提供者1との契約を継続しなければ
受講できないようにする。そして、提供者1は受講者2
からその受講継続中は定期的又はその都度に課金を受け
取れるようにしたことを特徴とする上記構成の継続学習
指導方法に用いる継続課金方法である。
【0019】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を図の実施例
に基づいて以下説明する
【0020】本発明は、図3に示すように、学習内容の
データを提供する提供者1とそのデータを受信して学習
する受講者2はそれぞれ自己のコンピュータ3、4によ
りインターネット回線5を介してサーバー12により接続
可能なインターネットハード資源を備える。
【0021】前記ハード資源としては、前記コンピュー
タ3、4内にはCPUとメインメモリ11とCPUキャ
シュやディスクキャシュの一時メモリ7(キャッシュメ
モリCachememory)を、また、周辺機器としてキーボー
ドなどの入力端末10とプリンターやモニター9等の出
力端末を備える。
【0022】また、前記コンピュータ3、4内にはソフ
ト資源として、Windows98(Microsoft社の商標名),Win
dows2000(Microsoft社の商標名)とMicrosoft Interne
t Explorer 5.0などのOSプログラムフムをインストー
ルしておく。
【0023】そして、前記提供者1はホームページ6を
開設してそのホームページ6に前記一時メモリ7(キャ
シュメモリー)に記憶することができるスプリクト言語
操作プログラムを組み込んだ学習内容のデータの管理単
位ファイル8aから成るファイル8群を表示し、図2に
示すように、前記受講者2が予め契約して付与された登
録者IDにより、定期的に受講料の支払いを確認して、
前記学習内容のデータにアクセス可能にし、前記受講者
2は自己のコンピュータ4の一時メモリ7に前記学習内
容のファイル8群の中から自己の学習したい管理単位フ
ァイル8aのデータだけをダウンロードして記憶させ
る。また、費用の支払い停止者に対しては(未支払いで
あることを確認して)登録者IDの取り消しによりアク
セス不可な状態にする。
【0024】そして、そのデータをモニター9画面で見
て入力端末10を操作しつつ受講、学習、設問解答、正
解確認の入力をし、前記受講者2のモニター9に表示さ
れているプラウザの終了やコンピュータ4の電源オフ及
び別の管理単位ファイル8aのダウンロードによって、
記憶してあった管理単位ファイル8aのデータは前記受
講者2のコンピュータ4から自動的に消去されるように
する。
【0025】そして、前記受講者2は自己のコンピュー
タ4を起動するごとに提供者1のホームページ6にアク
セスしてそのホームページ6の中に組み込んだ一時メモ
リ7に対応した学習内容のデータの管理単位ファイル8
aを毎回使用分だけ取り込んで継続的に学習できるよう
にする。
【0026】また、図2に示すように、前記提供者1は
ホームページ6の前記ファイル8群のうち一部の公開単
位ファイル8bをサンプルとして自由にアクセス可能な
状態に公開する方法が可能である。サンプルとして単位
ファイル8の一部を体験学習にサービスすることによっ
て、この学習内容のすばらしさを知ってもらい、積極的
に契約に結びつけることができるようになる。
【0027】また、前記単位ファイル8のデータを表示
するプログラム構成については、HTML表示部にXM
Lとスクリプト(<Script>コンピュータに処理を自動
的に実行させるための命令のプログラムやマクロを記述
したテキストファイル)言語を組み込んで構成する。そ
して、学習内容のデータのうち、HTMLのみでは表示
できない数式、色彩転換、画像移動の各形態のうち少な
くとも一つの形態を自由に表示できるようにすることに
よって前記受講者2が見る単位ファイル8のデータの内
容が多様な形態の表示の方法により学習内容を理解しや
すく表示できるようにすることが可能である。
【0028】なお、HTMLについて補足説明すると、
HTMLはHyper Text Markup Languageの略で、Webページ
の作成言語である。普通のテキスト文書に<font>や<
img>といった命令(タグ)を埋め込むだけで多彩なペ
ージを作ることが出来るが、その表現情報はスタティッ
ク(静的)である。
【0029】また、XMLについて補足説明すると、X
MLはExtensibleXML Extensible Markup Languageの略
で、W3C(WWWコンソーシアム)である。現在標準化が
進められていて、Web上での利用を前提に設計されたマ
ークアップ言語である。HTMLと同様に、SGMLから派生し
ている。XMLでは、自分の目的に応じてタグ(HTMLでの
<font>や<img>といった命令)を定義して利用す
る。XMLを内部処理する仕組みが、MicrosoftInternet E
xplorer 5.0から搭載され、XMLの利用がより容易になっ
た。XMLを表示する仕組みは、Microsoft Internet Expl
orer 5.0に搭載された内部処理機能を利用したHTML、CS
S(Cascading Style Sheet)、XSL(Extensible Style
Sheet)などがあるが、CSSはXMLデータを単純に表示す
る場合に利用し、XSLは、現在W3Cで、標準化の作業中
であり、表示ブラウザ(IE5.x など)のソース表示によ
り、XMLのテキスト文書が、表示されてしまう。
【0030】また、SGMLについて補足説明すると、SGML
はStandard Generalized Markup Languageの略で1986年
に、標準一般化マーク付け言語として、ISO8879規格と
して制定された。
【0031】本発明では、HTML表示部にXMLとス
クリプト言語を組み込んで構成してあるので、表示ブラ
ウザのソース表示には学習内容のデータソースを見るこ
とができなくなる。このため受講者1は解答を先に見て
の安易な学習はできなくなる。
【0032】多様な形態の表示のなかで数式について見
ると、例えば、これまでは
【0033】
【数式1】
【0034】の数式を表現する場合、
【0035】 [(X2+√(Y−3)]/(Z+2)+5=A
【0036】のように便宜的に表示していた。このよう
な便宜的な数式の表現は、これから学習する初心者には
大変理解しにくく、誤った知識を学習しかねない。ま
た、インターネット回線5によるweb上では「X4
をそのまま文字として送ることに制約があって、HTM
Lによるデータの送信が難しい。これに対して、正しい
表示の形態がそのまま表示できる本発明では、学習内容
を正確に理解することが可能となる。
【0037】また、前記提供者1は受講者2に対して定
期的に受講料の支払いを確認し、受講者2の登録者ID
管理により学習内容の管理単位ファイル8aのデータに
対してアクセス可能状態にし、また支払い停止者に対し
ては登録者IDの取り消しにより管理単位ファイル8a
のデータに対してアクセス不可の状態にして、前記管理
単位ファイル8aのデータが前記受講者2のコンピュー
タ4の一時メモリ7に記憶でき且つメインメモリ11に
は前記管理単位ファイル8aのデータがダウンロードで
きないようにすることによって前記受講者2は前記管理
単位ファイル8aのデータを提供者1のホームページ6
から毎回受け取らなければ受講できないようにする。そ
のことによって提供者1との契約を継続しなければ受講
できないようにし、提供者1は受講者2からその受講継
続中は定期的又はその都度に課金を受け取れるようにす
ることが可能となる。
【0038】
【学習の進め方】まず、図1に示すように、前記受講者
2は、提供者1のホームページ6にアクセスする。その
ホームページ6には、INDEXページが表示され、学
習の方法とシステムの説明がなされる。また契約の内容
と費用の説明がなされる。さらに、図2に示すように、
公開単位ファイル8bのデータが示される形態も可能
で、このファイルは自由に見て、実際に学習することが
できるようになっている。この学習体験で、契約意思の
ない場合には、モニター9に表示されているホームペー
ジの終了(プラウザの終了)又はコンピュータ4の電源
オフによりホームページ6が閉じられるとともに記憶し
てあった公開単位ファイル8bのデータもコンピュータ
4の一時メモリ7(キャッシュメモリ)から自動的に消
去される。
【0039】契約したい場合には、契約により費用の支
払いをして契約受講者2として登録を申し込む。する
と、その契約により登録者IDが付与されて、提供者1
のホームページ6にアクセスすると、一時メモリ7に記
憶することができるスプリクト言語操作プログラムを組
み込んだ学習内容のデータの管理単位ファイル8aから
成るファイル8群にアクセス可能になる。
【0040】そして、登録者IDが付与された受講者2
は、提供者1のホームページ6にアクセスすると、登録
者IDの確認により、ファイル8群にアクセスしてその
中から学習すべきところの目印をクリックして学習レベ
ルごとの問題集を、自己の学習したい管理単位ファイル
8aのデータだけをダウンロードして記憶させてそのデ
ータをモニター9画面で見て入力端末10を操作しつつ
受講、学習、設問解答、正解確認の入力をする。
【0041】その操作は、例えば、各設問に対して解答
を記入し順次設問に対する解答を進めていく。そして、
各解答の正解の集計は、随時または設問グループが終了
毎にし、正解率が受講者2のモニター9画面に示され理
解度が確認できるようにする。この集計管理は、インタ
ーネット回線5及びサーバー12を介して自動的に提供
者1のコンピュータ3に送信され、登録者受講者2の各
個別に設けたファイルに格納され、正解率、学習進捗
度、得意分野、弱点分野などが分析され管理される。
【0042】その個別管理により、正解率、学習到達
度、アクセス回数などのデータに対応させて、費用の割
引やブレゼントゲームの送信など各種の報償が受け取れ
るようにすることもできる。
【0043】そして、その管理単位ファイル8aの学習
が終わったら、別の管理単位ファイル8aのダウンロー
ドによって記憶してあった管理単位ファイル8aのデー
タは前記受講者2のコンピュータ4から自動的に消去さ
れ、新たな管理単位ファイル8aのデータが表示され
て、そのモニター9画面を見ながら入力端末10を操作
しつつ受講、学習、設問解答、正解確認の入力をして行
く。このような学習により、少しずつ継続的に学習を進
めることができる。
【0044】学習が終了したら、プラウザを終了する
と、管理単位ファイル8aはコンピュータ4のメインメ
モリ11に格納されるのではなく、学習内容のデータは
全てHTMLのタグに一時メモリ7として格納されてい
たので、そのまま消えることになる。
【0045】したがって、学習する時にはその都度、提
供者1のホームページ6にアクセスしなければ管理単位
ファイル8aを見ることができない。このため、アクセ
スする毎に受講者2(契約者)の費用の支払のチェック
が可能となり、受講者2が学習を続けていく限り、長期
継続的な収入の確保が可能となる。
【0046】
【発明の効果】本発明は以上のようであり、インターネ
ットを利用した学習指導方法において、受講者2は学習
内容の提供者1に対して1回の支払いで全データの取得
することはできず、学習に必要な管理単位ファイル8a
を1回ずつ受講者2のコンピュータ4に取り込んで、少
しずつ長期継続して学習することになる。
【0047】このため学習内容のデータを提供する学習
塾の経営など(提供者1)にとっては、生徒(受講者
2)を長く引き止めることができ、継続した収入の確保
が可能になる。
【0048】また、受講者2にとっては、受け取る問題
集などの学習内容が多すぎると、学習する者にとって、
かえってそれが負担となり途中で放棄してしまうことが
多いが、本発明では、受講者2は学習に必要な分量ずつ
管理単位ファイル8aをコンピュータ4に取り込んで学
習するので、人の監視のない自発的学習方法としての通
信学習においては、継続して長続きして学習を行うこと
ができ、無理なく実力をつけることができるようになっ
た。
【0049】また、その学習内容のデータの表示におい
て、数式をイメージ画像で表現したり、一部を置き換え
たいときにもそのイメージ画像全体の交換をしたりする
面倒なことはしなくても、色や形や文字をその換えたい
部分だけ簡単に表示したり別のものに変換することがで
き、さらにそれらの文字や数式などをモニター9の画面
上に動的表現もできるようになった。そのように学習内
容の多様な形態の表示の方法を用いることにより、受講
者2にとって難解な学習内容でもより理解しやすく表示
できるようにすることが可能になった。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の単位ファイルについての模式的説明
図。
【図2】別の形態における単位ファイルについての模式
的説明図。
【図3】模式的な装置システムの構成図。
【符号の説明】
1 提供者 2 受講者 3 提供者のコンピュータ 4 受講者のコンピュータ 5 インターネット回線 6 ホームページ 7 一時メモリ 8 ファイル群 8a 管理単位ファイル 8b 公開単位ファイル 9 モニター 10 入力端末 11 メインメモリ 12 サーバー

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 学習内容のデータを提供する提供者
    (1)とそのデータを受信して学習する受講者(2)は
    それぞれ自己のコンピュータ(3)、(4)によりイン
    ターネット回線(5)を介して接続可能なインターネッ
    トハード資源を備え、前記提供者(1)はホームページ
    (6)を開設してそのホームページ(6)に一時メモリ
    (7)に記憶することができるスプリクト言語操作プロ
    グラムを組み込んだ学習内容のデータの管理単位ファイ
    ル(8a)から成るファイル(8)群を表示し、前記受
    講者(2)が予め契約して付与された登録者IDにより
    前記学習内容のデータにアクセス可能にし、前記受講者
    (2)は自己のコンピュータ(4)の一時メモリ(7)
    に前記学習内容のファイル(8)群の中から自己の学習
    したい管理単位ファイル(8a)のデータだけをダウン
    ロードして記憶させてそのデータをモニター(9)画面
    で見て入力端末(10)を操作しつつ受講、学習、設問
    解答、正解確認の入力をし、前記受講者(2)のモニタ
    ー(9)に表示されているプラウザの終了又は別の管理
    単位ファイル(8a)のダウンロードによって記憶して
    あった管理単位ファイル(8a)のデータは前記受講者
    (2)のコンピュータ(4)から自動的に消去されるよ
    うにし、前記受講者(2)は自己のコンピュータ(4)
    を起動するごとに提供者(1)のホームページ(6)に
    アクセスしてそのホームページ(6)の中に組み込んだ
    一時メモリ(7)に対応した学習内容のデータの管理単
    位ファイル(8a)を毎回使用分だけ取り込んで継続的
    に学習できるようにしたことを特徴とするインターネッ
    トを利用した継続学習指導方法。
  2. 【請求項2】 学習内容のデータを提供する提供者
    (1)とそのデータを受信して学習する受講者(2)は
    それぞれ自己のコンピュータ(3)、(4)によりイン
    ターネット回線(5)を介して接続可能なインターネッ
    トハード資源を備え、前記提供者(1)はホームページ
    (6)を開設してそのホームページ(6)に一時メモリ
    (7)に記憶することができるスプリクト言語操作プロ
    グラムを組み込んだ学習内容のデータの単位ファイル
    (8)から成るファイル(8)群を表示し、前記ファイ
    ル(8)群のうち一部の公開単位ファイル(8b)をサ
    ンプルとして自由にアクセス可能な状態に公開し、その
    他の全て管理単位ファイル(8a)に対しては前記受講
    者(2)が予め契約して付与された登録者IDにより前
    記管理単位ファイル(8a)にアクセス可能にし、前記
    受講者(2)は自己のコンピュータ(4)の一時メモリ
    (7)に前記学習内容のファイル(8)群の中から自己
    の学習したい管理単位ファイル(8a)のデータだけを
    ダウンロードして記憶させてそのデータをモニター
    (9)画面で見て入力端末(10)を操作しつつ受講、
    学習、設問解答、正解確認の入力をし、前記受講者
    (2)のモニター(9)に表示されているプラウザの終
    了又は別の管理単位ファイル(8a)のダウンロードに
    よって記憶してあった管理単位ファイル(8a)のデー
    タは前記受講者(2)のコンピュータ(4)から自動的
    に消去されるようにし、前記受講者(2)は自己のコン
    ピュータ(4)を起動するごとに提供者(1)のホーム
    ページ(6)にアクセスしてそのホームページ(6)の
    中に組み込んだ一時メモリ(7)に対応した学習内容の
    データの管理単位ファイル(8a)を毎回使用分だけ取
    り込んで継続的に学習できるようにしたことを特徴とす
    るインターネットを利用した継続学習指導方法。
  3. 【請求項3】 単位ファイル(8)のデータを表示する
    プログラム構成が、HTML表示部にXMLとスクリプ
    ト言語を組み込んで成り、学習内容のデータのうち、H
    TMLのみでは表示できない数式、色彩転換、画像移動
    の各形態のうち少なくとも一つの形態を自由に表示でき
    るようにすることによって前記受講者(2)が見る単位
    ファイル(8)のデータの内容が多様な形態の表示の方
    法により学習内容を理解しやすく表示できるようにした
    ことを特徴とする請求項1又は2記載の継続学習指導方
    法に用いるデータ表示方法。
  4. 【請求項4】 提供者(1)は受講者(2)に対して定
    期的に受講料の支払いを確認し、受講者(2)の登録者
    ID管理により学習内容の管理単位ファイル(8a)の
    データに対してアクセス可能状態にし、また支払い停止
    者に対しては登録者IDの取り消しにより管理単位ファ
    イル(8a)のデータに対してアクセス不可の状態にし
    て、前記管理単位ファイル(8a)のデータが前記受講
    者(2)のコンピュータ(4)の一時メモリ(7)に記
    憶でき且つメインメモリ(11)には前記管理単位ファ
    イル(8a)のデータがダウンロードできないようにす
    ることによって前記受講者(2)は前記管理単位ファイ
    ル(8a)のデータを提供者(1)のホームページ
    (6)から毎回受け取らなければ受講できないように
    し、またそのことによって提供者(1)との契約を継続
    しなければ受講できないようにし、提供者(1)は受講
    者(2)からその受講継続中は定期的又はその都度に課
    金を受け取れるようにしたことを特徴とする請求項1又
    は2記載の継続学習指導方法に用いる継続課金方法。
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