JP2000348104A - ウェブを利用した教育サービスの提供方法及び教育教材の作成方法 - Google Patents

ウェブを利用した教育サービスの提供方法及び教育教材の作成方法

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JP2000348104A
JP2000348104A JP2000233575A JP2000233575A JP2000348104A JP 2000348104 A JP2000348104 A JP 2000348104A JP 2000233575 A JP2000233575 A JP 2000233575A JP 2000233575 A JP2000233575 A JP 2000233575A JP 2000348104 A JP2000348104 A JP 2000348104A
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暁 福重
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 低コストで効率の良い遠隔用教育システムを
実現できる教育サービスの提供方法及び教育教材の作成
方法を提供すること。 【解決手段】 ウェブメディアサーバ2105で作成さ
れた教育サービスは、インターネット回線網2111〜
2115を介してウェブサーバ2103に送出され、ウ
ェブサーバ2103は予め定めた基準に基づいてこの教
育サービスを審査する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は教育サービスの提供
方法及び教育教材の作成方法に係り、より具体的には、
ウェブを利用した教育サービスの提供方法及び教育教材
の作成方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から用いられている遠隔用教育シス
テムとして、通信教育や放送大学などがあげられる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、通信教
育は応答性が悪く、時間的に非効率的であるという問題
点があった。一方、放送大学はコストが高く、講師との
質疑応答が自由でないという問題点があった。本発明は
上記の点に鑑みなされたもので、低コストで効率の良い
遠隔用教育システムを実現できる教育サービスの提供方
法及び教育教材の作成方法を提供することを目的とす
る。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の教育サービスの
提供方法は、上述の課題を解決するために、教育サービ
スの審査を行う第1の段階と、審査を通過した教育サー
ビスをウェブ上で提供する教育サービス群の1つとして
登録する第2の段階と、受講希望者の審査を行う第3の
段階と、審査を通過した受講希望者を受講者として登録
する第4の段階と、受講者に識別IDを発行する第5の
段階と、受講者のインターネット端末から送出された識
別IDと、発行した識別IDとを照合する第6の段階
と、両者が照合一致した場合、登録されている教育サー
ビスへのアクセスを受講者に許可する第7の段階とを含
むことを特徴とする。
【0005】また、本発明では教育サービスが教材コン
テンツ、各種講座、テスト、及び/又は各教育サービス
担当者との質疑応答であり、それらが多言語に対応して
いることが好ましい。さらに、本発明では受講者同士の
コミュニケーションを図るために掲示板機能を利用する
ことが好ましい。さらに、本発明では各種講座の開設案
内情報をウェブを介して受講希望者に公開することが好
ましい。さらに、各種講座の受講状況を当該講師に報告
することが好ましい。さらに、本発明ではテストを自動
的に採点する第1の段階と、その採点結果を自動的に評
価分析する第2の段階と、その分析結果を受講者に通知
する第3の段階とを含むことが好ましい。
【0006】本発明の教育教材の作成方法は、上述の課
題を解決するために、ビデオカメラで記録した音声画像
データ、及び、磁気テープや光ディスク装置に記録され
ている音声画像データを符号化し、ビデオファイルを作
成する第1の段階と、教材文を作成する第2の段階と、
イメージスキャナでスキャニングしたイメージを選択す
る第3の段階と、ウェブページビルダでテンプレートを
作成し、当該教育教材のフォーマットを決定する第4の
段階と、ビデオファイル、教材文、イメージ、及びテン
プレートを合成したウェブページを教育教材とする第5
の段階と、ウェブページ内の文章の言語変換を行う第6
の段階とを含むことを特徴とする。
【0007】さらに、本発明ではウェブページ内の文章
の言語変換を複数の言語に対して行い、変換後のウェブ
ページをそれぞれ教育教材に加えることが好ましい。さ
らに、本発明ではビデオファイルの再生時に、音声、教
材文、及び/又はイメージを出力する場合の出力タイミ
ングをユーザから受付ける第1の段階と、受付けた出力
タイミングにしたがい、音声、教材文、及び/又はイメ
ージを出力するように管理する第2の段階とを含むこと
が好ましい。さらに、本発明では教育教材をウェブサー
バに登録する第1の段階と、ウェブサーバに登録した教
育教材をウェブ上で閲覧可能に掲示する第2の段階とを
含むことが好ましい。さらに、その教育教材を記憶媒体
に書き込む段階を含むことが好ましい。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態について詳細に説明する。 <第1の実施の形態>第1の実施の形態は、本発明によ
る教育教材の作成方法の具体例である「メディアウェブ
ページ作成ツール」である。この一連の動きを図1〜2
0を用いて説明する。なお、ここでいうメディアウェブ
ページとは、後述する教育教材をテキスト文書、静止画
像、音声、動画などを含めたハイパーテキスト教材とし
て閲覧可能にしたウェブページである。
【0009】(1)言語の選択 本メディアウェブページ作成ツールは多言語(ここでは
日本語、英語、中国語、韓国語、スペイン語、フランス
語、ドイツ語、ロシア語、ベトナム語、イタリア語、タ
イ語、ギリシャ語、モンゴル語)に対応しているため、
同ツールを起動すると最初に言語選択画面(図1)が表
示される。本実施の形態では図1のメニューバー100
から“Language”を選択し、サブメニューから“Japane
se(日本語)”を選択したとする。言語を選択すると起
動画面(図2)が表示されるので、ビデオ生成ボタン2
01をクリックする。
【0010】(2)ビデオ生成用の初期画面(図3)で
は設定方法を選択する。この画面で「カスタム設定」の
ラジオボタン301→OKボタン303の順番で各ボタン
をクリックすると「カスタム設定」が選択され、Window
s Media エンコーダ(Microsoft社)が起動する。以下
(3)〜(8)ではWindows Media エンコーダ(Micros
oft社)を用いて音声画像データを符号化するときの手
順を説明している。
【0011】(3)ソースメディア選択画面(図示せ
ず)では入力ソースを選択する。「ライブソース」のラ
ジオボタン→「次へ」ボタンの順番でボタンがクリック
されると、ソースメディアとしてライブソースが選択さ
れ、引き続き「キャプチャデバイス」を選択する状態に
移行する。入力ソースとしては、ビデオカメラで記録す
る音声画像データ(ライブソース)、磁気テープや光デ
ィスク装置に記録されている音声画像データ(MP3ファ
イルなど)がある。
【0012】(4)帯域幅指定画面(図示せず)ではネ
ットワーク帯域幅を指定する。CDイメージを作る場合、
ユーザは「カスタム設定」のラジオボタンをクリック
し、その隣にあるテキストボックスに「500000」を入力
する。その後「次へ」ボタンがクリックされると、コー
デック(CODEC)選択画面(図示せず)に移行する。 (5)コーデック選択画面(図示せず)ではコーデック
とその形式とを選択する。本実施の形態では、オーディ
オのコーデック一覧から「Windows Media Audio V2
(Microsoft社)」を選択し、その形式の一覧からは「8
kbps、8kHz、mono」を選択したとする。さらに、ビデオ
のコーデック一覧からは「Mpeg-4」を選択したとする。
これらコーデックとその形式が選択されたのち「次へ」
ボタンがクリックされると、ディレクトリ指定画面(図
示せず)に移行する。
【0013】(6)ディレクトリ指定画面(図示せず)
では出力先ディレクトリを指定する。「ローカルASFフ
ァイル」のラジオボタンがクリックされると、出力先デ
ィレクトリとして端末内部のローカルディレクトリが選
択される。その後「次へ」ボタンがクリックされるとフ
ァイル指定画面(図示せず)に移行する。 (7)ファイル指定画面(図示せず)では出力先ファイ
ルを指定する。指定方法は2つあり、出力先ファイル名
を直接入力する方法と、「参照」ボタンをクリックして
目的のファイルを探し、そのファイルに出力させる方法
とがある。本実施の形態では、「c:\ASFRecord\asf1.as
f」と入力された場合を例にとって説明する。出力先の
ファイル指定後「完了」ボタンがクリックされると、エ
ンコード開始画面(図示せず)に移行する。
【0014】(8)エンコード開始画面(図示せず)で
エンコード開始ボタンをクリックするとソースメディア
のエンコードが開始される。 (9)ビデオファイルの確認 エンコードが完了すると、(6)で指定したディレクト
リにビデオファイル(c:\ASFRecord\asf1.asf)が作成
される。正常にエンコードされていた場合、そのファイ
ルをダブルクリックすると「Windows Media Player(Mi
crosoft社)」が立ち上がり、コンテンツが再生され
る。
【0015】以上(2)〜(9)がビデオファイルの作
成とその確認に必要な手順である。エンコードが完了
し、ビデオファイルが作成されたら、このビデオファイ
ルを教育教材の1アイテムとして登録(追加)する。そ
の手順を以下に示す。 (10)教材作成用の初期画面(図4)では教育教材の
タイトルを入力する。本実施の形態では、テキストボッ
クス401に「CDイメージ作成サンプル」と入力され
た場合を例にとって説明する。タイトル入力後の動作を
図5を用いて説明する。
【0016】(11)教材作成用の初期画面(図5)で
内容追加の操作を行う。VD(Video Directory)ルート
501を選択し、追加ボタン503をクリックすると追
加ダイアログ(図示せず)が表示される。 (12)追加するアイテムタイプの選択、及び分類名の
指定。本実施の形態では追加するアイテムタイプとして
「フォルダ」、分類名として「映像1」と入力したとす
る。 (13)アイテムの追加 図6において、(11)で追加された分類(ここでは
「映像1」)を選んで、追加ボタン603をクリックす
る。アイテムタイプの追加ダイアログ605が表示され
るので「アイテム」のラジオボタン607→OKボタン6
09の順番でクリックする。
【0017】(14)ビデオファイルの追加 コンテンツの追加ダイアログ(図7)が表示されるの
で、表示名入力欄701に表示名(ここでは、「Video
1」)を入力する。つづいて、ビデオの「参照」ボタンを
クリックすると、映像ファイルの選択ダイアログ703
が表示されるので、作成したビデオファイル(ここで
は、asf1.asf)を選択する。プレビューボタン(図8の
807)をクリックすると選択したビデオファイルをプ
レビューすることができる。
【0018】以上(10)〜(14)がビデオファイル
の追加登録に必要な手順である。つづいて、上記教育教
材に説明文(教材文)とイメージとを入れる手順を以下
に示す。 (15)図8の説明文入力欄801に説明文(ここで
は、「HALからのサンプル」)を入力する。 (16)図8の「参照」ボタン803をクリックして目
的の画像ファイルを探し、そのファイル(ここでは、
「C:\ASFRecord\WebMedia.jpg」)を追加する。なお、
この画像ファイルはイメージスキャナ等で予めスキャニ
ングしたものである。 以上(15)及び(16)が説明文及びイメージの追加
に必要な手順である。
【0019】(17)追加したアイテムの確認 図8のOKボタン805をクリックすると、図9に示すよ
うに「Video1」901が「映像1」の下に追加され、ア
イテムが追加されたことを確認できる。以上、ビデオフ
ァイル(1つのアイテム)に説明文及び説明イメージを
追加して教育教材を作成するときの一連の動作を(1)
〜(17)で説明した。
【0020】本発明による教育教材の作成方法は上記動
作に限定されず、以下に示すような応用的な作成方法も
提供される。 (18)複数のアイテムを追加する 上記(2)〜(9)の操作を繰り返すことにより、分類
やコンテンツを複数個追加することができる(図10の
1001)。 (19)分類・コンテンツの削除 図10の削除ボタン1003をクリックすることによ
り、分類やコンテンツを削除できる。
【0021】(20)追加した分類・コンテンツのソー
ト 図11のコントロールボタン1101をクリックするこ
とにより、1103に示す分類やコンテンツの順番を降
順(昇順)に並べ替えることができる。なお、図11で
は昇順に並べ替えられている。 (21)詳細設定 図11の1103の中から当該アイテムを選択し、詳細
ボタン1105をクリックすると、図12のような“ビ
デオ詳細ダイアログ”が表示される。
【0022】本発明によると、アイテム(ビデオファイ
ル)の再生時に音声、教材文、及び/又はイメージを出
力させたい場合、その出力タイミングを指定することが
できる。この場合、ビデオファイル再生時のカウンタ値
と、説明文やイメージ(説明図など)の出力タイミング
とを対応付けて指定する。以下(22)〜(25)に詳
細を示す。
【0023】(22)説明文の追加 図12のテキストの追加ボタン1201をクリックする
と、図13のような“コメント追加ダイアログ”が表示
される。このとき、表示欄1301にはビデオファイル
再生時のカウンタ値が表示されている。ユーザはこのカ
ウンタ値のときに表示させたい説明文をコメント入力欄
1303に入力する。入力された説明文はビデオファイ
ルと関連付けされ、ビデオファイルの再生時には上で指
定したタイミング(表示欄1301に表示されているカ
ウンタ値)にしたがって表示される。説明文の内容は必
要に応じて変更することも可能であり、その文字の字
体、大きさ、太さも可変である。さらに、斜体にした
り、下線を加えたりすることも可能である。
【0024】(23)ハイパーリンクの指定 図13のリンクボタン1305をクリックすると、図1
4に示すような“リンク先指定ダイアログ”が表示され
る。1401でリンク先の種類を選択し、1403でリ
ンク先のURLを入力すると、当該説明文(ここでは
「HALからのサンプル」)にハイパーリンク情報が付
加される。上記リンク先として、URLのほかにメール
アドレスを選択することができる。この場合、電子メー
ルを介して管理者(担当者)とのコンミュニケーション
が可能になる。
【0025】(24)イメージの追加 図12のイメージの追加ボタン1205をクリックする
と、図15のような“イメージ追加ダイアログ”が表示
される。このとき、表示欄1501にはビデオファイル
再生時のカウンタ値が表示されている。ユーザはこのカ
ウンタ値のときに表示させたいイメージのファイル名を
1503に設定する。このファイル名を設定する際に
は、「参照」ボタン1505をクリックし、表示された選
択ダイアログの中から当該ファイル名(ここでは、C:\A
SFRecord\WebMedia.jpg)を選択する。設定されたファ
イル名のイメージはビデオファイルと関連付けされ、ビ
デオファイルの再生時には上で指定したタイミング(表
示欄1501に表示されているカウント値)にしたがっ
て表示される。
【0026】(25)説明文の編集 図15のOKボタン1507をクリックすると、追加した
説明文及びイメージを確認できる。なお、追加した説明
文は「編集」ボタンや「削除」ボタン(いずれも図示せ
ず)を用いて編集・削除することが可能である。 以上(1)〜(25)がビデオファイル、説明文、及び
イメージを組み合わせる際の動作例である。次に、組み
合わせられた教育教材のウェブページを作成するときの
動作例を(26)〜(29)で説明する。
【0027】(26)保存先ディレクトリの指定 図2の「ウェブページ作成」ボタン203をクリックす
ると、図16のような“CDイメージの作成ダイアログ”
が表示されるので、CDイメージを保存したいルートディ
レクトリを入力する(入力欄1607「c:\CDImag
e」)。 (27)テンプレートの選択 具体例として、図16の1601には合計7つのテンプ
レートが用意されている。ユーザはこの中から任意のテ
ンプレートを選択することができる。なお、「Previe
w」ボタン1603をクリックすると、ウェブページを
表示部1605でプレビューすることができる。
【0028】(28)CDイメージの保存 図16のOKボタン1609をクリックすると、選択した
ルートディレクトリに当該CDイメージが保存される。 (29)ウェブページの確認 ウェブページの確認方法は2つある。1つは「CDイメー
ジの作成は成功した」というダイアログが表示されたと
きに同ダイアログの「はい」ボタンをクリックする。す
ると完成したウェブページ(図17)が表示される。2
つめは、エクスプローラ(Microsoft社)等のファイル
管理用ツールを起動し、作成したページのIndex.htmフ
ァイルをダブルクリックする。同様に完成したウェブペ
ージ(図17)が表示される。
【0029】次に、前述のテンプレートを作成するとき
の動作例を(30)で説明する。本実施の形態では、既
成のテンプレートを用意するほかにテンプレート作成ツ
ール(ウェブページビルダ)も提供する。なお、本実施
の形態のテンプレート作成方法は一般的なウェブページ
の作成方法とほぼ同じであり、ビデオファイル、説明
文、イメージを追加する機能も有している。
【0030】(30)図2のメニューバーにある「設
計」メニュー205をクリックすると、サブメニュー一
覧が表示される。そのサブメニューの中の「テンプレー
ト」をクリックすると、テンプレート作成ツールが起動
する。 (31)テンプレート作成ツールのIDE(総合開発環
境)を図18に示す。テンプレートエディタはいわゆる
標準的なWYSIWYGエディタである。WYSIWYGエディタはHT
ML の標準にしたがい、HTML コードを自動生成する。ま
た、このエディタはテキストの作成及び書式設定、表で
の作業、ハイパーリンクの挿入、イメージとマルチメデ
ィアの追加、関連トピックやスプラッシュ画面などを作
成することができる。また、多くの処理を HTML タグを
入力することなく実行できる。 (32)ウェブページの言語変換 作成されたウェブページ中の文章は他言語への変換が可
能である。
【0031】本実施の形態(図19)では、日本語、英
語、中国語、韓国語、スペイン語、フランス語、ドイツ
語、ロシア語、ベトナム語、イタリア語、タイ語、ギリ
シャ語、モンゴル語に言語変換が可能である。図19に
示すように、メニューバー1901から“Language”を
選択し、サブメニューから“Chinese”を選択した場合
には中国語に変換される。また、図19に示したような
操作を繰り返すことで複数の言語に変換することも可能
である。 (33)ウェブページの言語切換え 上記(32)で変換されたウェブページは同じ教育教材
の中に追加されるので、ユーザは必要に応じて変換前の
言語で閲覧したり、変換後の言語で閲覧したりすること
ができる。
【0032】本実施の形態(図20)では、日本語、英
語、中国語、韓国語、スペイン語、フランス語、ドイツ
語、ロシア語、ベトナム語、イタリア語、タイ語、ギリ
シャ語、モンゴル語での閲覧が可能である。図20に示
すように、メニューバー2001から“navigator”を
選択し、サブメニューから“Chinese”2003を選択
した場合、ウェブページは中国語で表示される。
【0033】以上、本発明による<第1の実施の形態>
である「メディアウェブページ作成ツール」の詳細な説
明をした。「メディアウェブページ作成ツール」によっ
て作成された教育教材はCD-R、CD-RW、DVD-R、DVD-RAM
などの光ディスク装置に記憶することができる。この場
合の利点として、インターネット接続の制限がないこ
と、高画質であること等があげられる。
【0034】<第2の実施の形態>第2の実施の形態と
して、本発明による教育サービスの提供方法を具体的に
説明する。なお、ここで言う教育サービスとは、第1の
実施の形態である「メディアウェブページ作成ツール」
によって作成された教育教材(教材コンテンツ、各種講
座、テスト)をいう。
【0035】図21は本発明の第2の実施の形態を説明
する教育サービスシステムの全体構成図である。図21
において、2101はネットワーククライアント、21
03はウェブサーバ、2105はウェブメディアサー
バ、2107はビデオファイル用エンコーダ、2111
〜2115は各地域のインターネット回線網である。図
21を参照しながら本教育サービスシステムについて詳
しく説明する。
【0036】(1)教育サービスの審査 ウェブメディアサーバ2105で作成された教育サービ
スは、インターネット回線網2111〜2115を介し
てウェブサーバ2103に送出される。ウェブサーバ2
103は予め定めた基準に基づいてこの教育サービスを
審査する。 (2)教育サービスの登録 ウェブサーバ2103は、審査を通過した教育サービス
をウェブ上で提供する教育サービス群の1つとして登録
する。
【0037】(3)受講希望者の審査 ネットワーククライアント2101を有する受講希望者
は、指定された申し込みフォームに必要事項を入力し、
本教育サービス提供システムの管理者側の有するウェブ
サーバ2103に送出する。管理者側は入力された必要
事項に基づいて受講希望者の審査を行う。なお、申し込
み方法として、大まかに分けて下記2つの方法がある。 ・本システムの提供する特定の教育サービスの利用を申
し込む方法 ・本システムの提供する全ての教育サービスの利用を申
し込む方法 (4)受講者の登録 ウェブサーバ2103は審査を通過した受講希望者のネ
ットワーククライアント2101に識別IDを発行し、
受講者として登録する。登録後は受講者毎に受講管理、
進捗管理、成績管理などの情報を保存し、受講者各人へ
のアドバイスやスケジュール管理などを行う。
【0038】(5)受講者の認証 ウェブサーバ2103は、受講者のネットワーククライ
アント2101からアクセスがある毎に識別IDの入力
を要求する。つづいて、受講者によって入力された識別
IDと、発行した識別IDとを照合する。両者が照合一
致した場合、ウェブサーバ2103はネットワーククラ
イアント2101に対して当該教育サービスへのアクセ
スを許可する。なお、両者が照合一致しなかった場合に
は、アクセスを拒否するか又は識別IDの再入力をネッ
トワーククライアント2101に要求する。
【0039】以上(1)〜(5)が本システムの一連の
流れであるが、本システムの提供する教育サービスは上
記説明に限定されない。すなわち、上記説明以外の教育
サービスとして、電子メールや掲示板機能等を利用した
各教育サービス担当者との質疑応答が可能となる。ま
た、掲示板機能等を利用して受講者同士のコミュニケー
ションを図ることも可能である。さらに、ウェブサーバ
2103を有する管理者は、ウェブサイト(または電子
メール)を介して各種講座の開設案内情報を受講希望者
に公開する。各種講座の受講状況は担当講師に報告され
るため、担当講師は学習時間、学習状況の異なる受講者
をサポートすることができる。さらに、テスト実施後は
ウェブサーバ2103(又はウェブメディアサーバ21
05)によって自動的に採点され、同様に採点結果も自
動的に評価分析される。分析結果は各地域のインターネ
ット回線網2111〜2115を介して受講者側のネッ
トワーククライアント2101に通知されるため、受講
者は自分に適した指導を受けることができる。
【0040】なお、本実施の形態ではストリーミングテ
クノロジを利用する。よって、ネットワーククライアン
ト2101はウェブサーバ2103から当該教育サービ
スを受信する際、データ(音声や画像)の先頭の部分だ
けダウンロードし、それを再生しながら残りのデータを
徐々にダウンロードしていく。よって、高速・高画質の
データ放送を実現することができる。また、本実施の形
態の教育サービスは多言語(例えば、日本語、英語、中
国語、韓国語、スペイン語、フランス語、ドイツ語、ロ
シア語、ベトナム語、イタリア語、タイ語、ギリシャ
語、モンゴル語など)に対応しているため、受講者は希
望する言語(母国語など)で同一サービスをうけること
ができる。
【0041】以上、本発明の実施の形態を記したが、本
発明は図1〜21を用いて説明した実施の形態に限定さ
れず、例えば、構内にウェブメディアサーバを設置し、
LAN回線を介して他のクライアントに教育サービスを
提供することも可能である。また、企業内で社員教育を
行う場合などには、企業内にウェブメディアサーバを設
置し、WAN回線を介して他のクライアントに教育サー
ビスを提供することも可能である。
【0042】
【発明の効果】以上詳細に説明したように本発明によれ
ば、低コストで効率の良い遠隔用教育システムを実現で
きる教育サービスの提供方法及び教育教材の作成方法を
提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】言語選択画面の例を示した図。
【図2】起動画面の例を示した図。
【図3】設定方法選択画面の例を示した図。
【図4】教材作成用の初期画面の例を示した図。
【図5】教材作成用の初期画面の例を示した図。
【図6】追加アイテムダイアログの例を示した図。
【図7】コンテンツの追加ダイアログの例を示した図。
【図8】コンテンツの追加ダイアログの例を示した図。
【図9】起動画面の例を示した図。
【図10】起動画面の例を示した図。
【図11】起動画面の例を示した図。
【図12】ビデオ詳細ダイアログの例を示した図。
【図13】コメント追加ダイアログの例を示した図。
【図14】リンク先指定ダイアログの例を示した図。
【図15】イメージ追加ダイアログの例を示した図。
【図16】CDイメージの作成ダイアログの例を示した
図。
【図17】完成したウェブページの例を示した図。
【図18】テンプレート作成ツールのIDEの例を示し
た図。
【図19】ウェブページ編集画面の例を示した図。
【図20】ウェブページ確認画面の例を示した図。
【図21】本発明による教育サービスシステムの全体構
成図。
【符号の説明】
2101 ネットワーククライアント 2103 ウェブサーバ 2105 ウェブメディアサーバ 2107 ビデオファイル用エンコーダ 2111,2113,2115 インターネット回線網

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 教育サービスの審査を行う第1の段階
    と、 審査を通過した教育サービスをウェブ上で提供する教育
    サービス群の1つとして登録する第2の段階と、 受講希望者の審査を行う第3の段階と、 審査を通過した受講希望者を受講者として登録する第4
    の段階と、 前記受講者に識別IDを発行する第5の段階と、 前記受講者のインターネット端末から送出された識別I
    Dと、発行した前記識別IDとを照合する第6の段階
    と、 両者が照合一致した場合、登録されている前記教育サー
    ビスへのアクセスを前記受講者に許可する第7の段階と
    を含むことを特徴とするウェブを利用した教育サービス
    の提供方法。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の教育サービスの提供方
    法において、 前記教育サービスが教材コンテンツ、各種講座、テス
    ト、及び/又は各教育サービス担当者との質疑応答であ
    り、 それらが多言語に対応していることを特徴とするウェブ
    を利用した教育サービスの提供方法。
  3. 【請求項3】 請求項1又は請求項2に記載の教育サー
    ビスの提供方法において、 前記受講者同士のコミュニケーションを図るために掲示
    板機能を利用することを特徴とするウェブを利用した教
    育サービスの提供方法。
  4. 【請求項4】 請求項1乃至請求項3のいずれかに記載
    の教育サービスの提供方法において、 前記各種講座の開設案内情報をウェブを介して受講希望
    者に公開することを特徴とするウェブを利用した教育サ
    ービスの提供方法。
  5. 【請求項5】 請求項1乃至請求項4のいずれかに記載
    の教育サービスの提供方法において、 前記各種講座の受講状況を当該講師に報告することを特
    徴とするウェブを利用した教育サービスの提供方法。
  6. 【請求項6】 請求項1乃至請求項5のいずれかに記載
    の教育サービスの提供方法において、 前記テストを自動的に採点する第1の段階と、 その採点結果を自動的に評価分析する第2の段階と、 その分析結果を受講者に通知する第3の段階とを含むこ
    とを特徴とするウェブを利用した教育サービスの提供方
    法。
  7. 【請求項7】 ビデオカメラで記録した音声画像デー
    タ、及び、磁気テープや光ディスク装置に記録されてい
    る音声画像データを符号化し、ビデオファイルを作成す
    る第1の段階と、 教材文を作成する第2の段階と、 イメージスキャナでスキャニングしたイメージを選択す
    る第3の段階と、 ウェブページビルダでテンプレートを作成し、当該教育
    教材のフォーマットを決定する第4の段階と、 前記ビデオファイル、前記教材文、前記イメージ、及び
    前記テンプレートを合成したウェブページを教育教材と
    する第5の段階と、 前記ウェブページ内の文章の言語変換を行う第6の段階
    とを含むことを特徴とする教育教材の作成方法。
  8. 【請求項8】 請求項7に記載の教育教材の作成方法に
    おいて、 前記ウェブページ内の文章の言語変換を複数の言語に対
    して行い、 変換後のウェブページをそれぞれ前記教育教材に加える
    ことを特徴とする教育教材の作成方法。
  9. 【請求項9】 請求項7又は請求項8に記載の教育教材
    の作成方法において、 前記ビデオファイルの再生時に、音声、教材文、及び/
    又はイメージを出力する場合の出力タイミングをユーザ
    から受付ける第1の段階と、 受付けた前記出力タイミングにしたがい、前記音声、前
    記教材文、及び/又は前記イメージを出力するように管
    理する第2の段階とを含むことを特徴とする教育教材の
    作成方法。
  10. 【請求項10】 請求項7乃至請求項9のいずれかに記
    載の教育教材の作成方法において、 前記教育教材をウェブサーバに登録する第1の段階と、 前記ウェブサーバに登録した前記教育教材をウェブ上で
    閲覧可能に掲示する第2の段階とを含むことを特徴とす
    る教育教材の作成方法。
  11. 【請求項11】 請求項7乃至請求項9のいずれかに記
    載の教育教材の作成方法において、 前記教育教材を記憶媒体に書き込む段階を含むことを特
    徴とする教育教材の作成方法。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002312496A (ja) * 2001-04-09 2002-10-25 Microcosmos:Kk インターネットを利用した継続学習指導方法とその方法に用いるデータ表示方法及びその方法に用いる継続課金方法
US7221899B2 (en) 2003-01-30 2007-05-22 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha Customer support system
JP2013109360A (ja) * 2006-03-09 2013-06-06 Konica Minolta Medical & Graphic Inc 学習支援システム、及び学習支援方法

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