JP2002311181A5 - - Google Patents

Claims (10)

1. 沸騰水型原子炉圧力容器（１０）にあって、第１の端部（６４）及び第２の端部（６６）と、前記第１の端部から前記第２の端部へ延出する孔（６８）とを含む炉心スプレーノズルセーフエンド（４２）に装着されるべきＴボックスアセンブリ（３２）において、
   Ｔボックスハウジング（３４）と、
   前記Ｔボックスハウジングに結合された第１の端部（６２）と、第２の端部（７２）とを有するサーマルスリーブ（５０）と、
   前記炉心スプレーノズルセーフエンドの面（１２０）と係合するように構成された十字楔（５４）と、
   前記サーマルスリーブと前記第２の端部で螺合する第１の端部（１１８）と、第２の端部（１２２）とを有するスパイダ（５２）と、
   前記十字楔と前記スパイダを結合する引き締めボルト（５６）とを具備するＴボックスアセンブリ（３２）。
2. 前記Ｔボックスハウジング（３４）は第１の端部（３６）と、第２の端部（３８）と、第３の端部（４０）と、カバー開口部（８０）とを具備し、前記第１の端部と前記第２の端部はほぼ整列し且つ第１及び第２の炉心スプレーヘッダパイプ（１８、２０）にそれぞれ結合するように構成されており、前記第３の端部は前記サーマルスリーブ（５０）の前記第１の端部（６２）に結合し、前記カバー開口部は前記Ｔボックスハウジングの前記第３の端部とほぼ整列し、且つ前記Ｔボックスハウジングは前記カバー開口部内へ延出する複数のブリーチロックラグ（８４）を更に具備する請求項１記載のＴボックスアセンブリ（３２）。
3. 前記Ｔボックスハウジング（３４）に結合するように構成された
   Ｔボックスカバープレート（８２）を更に具備し、前記カバープレートはヘッド部分（８８）と、挿入部分（９０）とを具備し、前記挿入部分は前記挿入部分の周囲から延出する複数のブリーチロックラグ（８６）を具備し、前記挿入部分のブリーチロックラグは、前記カバープレートを所定の場所に捕捉するために前記Ｔボックスハウジングのブリーチロックラグ（８４）と歯合するように大きさ及び場所を定められている請求項２記載のＴボックスアセンブリ（３２）。
4. 前記カバープレート（８２）の前記ヘッド部分（８８）は、前記ヘッド部分の周囲に沿って延出する複数のラチェット歯（９２）を具備する請求項３記載のＴボックスアセンブリ（３２）。
5. 前記十字楔（５４）は、
   貫通する孔（１３６）を有する中央部材（１３４）と、
   前記中央部材から延出し、Ｘ字形構造を形成する第１のウェブ部材（１３８）、第２のウェブ部材（１４０）、第３のウェブ部材（１４２）及び第４のウェブ部材（１４４）と、
   前記第１及び第２のウェブ部材の第１の端部（１５０、１５２）の間に延出する第１の支持部材（１４６）と、
   前記第３及び第４のウェブ部材の第１の端部（１５４、１５６）の間に延出し、前記第１の支持部材と共に前記セーフエンド（４２）の孔（６８）と係合するように構成されている第２の支持部材（１４８）とを具備する請求項１記載のＴボックスアセンブリ（３２）。
6. 原子炉の原子炉圧力容器（１０）の炉心スプレーラインアセンブリにおいて、
   第１の端部（６４）、第２の端部（６６）、前記第１の端部と前記第２の端部との間に延出する孔（６８）を具備する炉心スプレーノズルセーフエンド（４２）とＴボックスアセンブリ（３２）とを具備し、前記Ｔボックスアセンブリは、
   Ｔボックスハウジング（３４）と、
   前記Ｔボックスハウジングに結合する第１の端部（６２）と、第２の端部（７２）とを有するサーマルスリーブ（５０）と、
   前記炉心スプレーノズルセーフエンドの前記孔の内面（１２０）と係合するように構成された十字楔（５４）と、
   前記サーマルスリーブと前記第２の端部で螺合する第１の端部（１１８）と、第２の端部（１２２）とを有するスパイダ（５２）と、
   前記十字楔と前記スパイダを結合する引き締めボルト（５６）とを具備する炉心スプレーラインアセンブリ。
7. 前記Ｔボックスハウジング（３４）は第１の端部（３６）と、第２の端部（３８）と、第３の端部（４０）と、カバー開口部（８０）とを具備し、前記第１の端部及び前記第２の端部はほぼ整列し且つ第１及び第２の炉心スプレーヘッダパイプ（１８、２０）にそれぞれ結合するように構成されており、前記第３の端部は前記サーマルスリーブ（５０）の前記第１の端部（６２）に結合し、前記カバー開口部は前記Ｔボックスハウジングの前記第３の端部とほぼ整列し、前記Ｔボックスハウジングは前記カバー開口部内へ延出する複数のブリーチロックラグ（８４）を更に具備する請求項６記載の炉心スプレーラインアセンブリ。
8. 前記Ｔボックスハウジング（３４）に結合するように構成されたＴボックスカバープレート（８２）を更に具備し、前記カバープレートはヘッド部分（８８）と、挿入部分（９０）とを具備し、前記挿入部分は前記挿入部分の周囲から延出する複数のブリーチロックラグ（８６）を具備し、前記挿入部分のブリーチロックラグは、前記カバープレートを所定の場所に捕捉するために前記Ｔボックスハウジングのブリーチロックラグ（８４）と歯合するように大きさ及び場所を定められている請求項７記載の炉心スプレーラインアセンブリ。
9. 前記スパイダ（５２）は第１の端部（１１８）及び第２の端部（１２２）を有する円筒形シェル（１１６）を具備し、前記第１の端部は前記ノズルセーフエンド（４２）の内面（１２０）と係合するように構成され、前記第２の端部は前記サーマルスリーブ（５０）と螺合するような大きさに定められた複数のねじ山（１２４）を具備する請求項１２記載の炉心スプレーラインアセンブリ。
10. 少なくとも１つのスプリングワッシャ（７４）を更に具備し、前記少なくとも１つのスプリングワッシャは、前記サーマルスリーブ（５０）の前記第２の端部（７２）と前記炉心スプレーノズルセーフエンド（４２）の第１の端部（６４）との間に配置されるように構成されている請求項１２記載の炉心スプレーラインアセンブリ。