JP2002310747A - 接線流羽根車式水道メータ - Google Patents

接線流羽根車式水道メータ

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JP2002310747A
JP2002310747A JP2001119059A JP2001119059A JP2002310747A JP 2002310747 A JP2002310747 A JP 2002310747A JP 2001119059 A JP2001119059 A JP 2001119059A JP 2001119059 A JP2001119059 A JP 2001119059A JP 2002310747 A JP2002310747 A JP 2002310747A
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Japan
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upper resistor
water meter
impeller
tangential flow
flow impeller
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JP2001119059A
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Shoichi Kato
正一 加藤
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Ricoh Elemex Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 接線流羽根車式水道メータにおいて、器差性
能の部分的なばらつきを修正可能として、部品精度を緩
めて製作を容易とするとともに、平坦な器差性能を得る
ことを容易とする。 【解決手段】 計量室Aの直径Dより上抵抗器37の外
径を小さくして、計量室の周面と上抵抗器との間に流体
通過領域pを形成したり、上抵抗器の高さを低くした
り、上抵抗器の高さに、計量室の中心寄りより外周寄り
の方が低い段差を設けたり、羽根車18の羽根板に設け
る切欠きの面積を小さくしたりする。これにより、器差
性能の部分的なばらつきを修正して平坦に近付け、調整
器38を調整することにより全体を上下して検定公差内
に入れる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、水道水の通過流
量を測定する、単箱式および複箱式の接線流羽根車式水
道メータに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の水道メータでは、その使
用量域において、大流量から小流量まで全流量域にわた
り器差性能が、ほぼ等しく平坦な流量−器差曲線を示す
ように設計されているので、微少なばらつきに対しては
調整器で調整して流量−器差曲線を平行移動し、検定公
差を満足するように調整することができた。
【0003】しかし、部品のばらつき等により、小流量
域もしくは大流量域またはその他の一定の流量域の器差
性能のみが、部分的に+側または−側に移行する場合に
は、調整器により調整することは困難であった。このた
め、従来は、流量−器差曲線の平坦性が損なわれないよ
うに、部品精度を厳しく管理していた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、例えば金型
の更新時に、旧型と新型とが微妙に相違することは避け
られず、実際上、平坦な器差性能を得ることははなはだ
困難であった。
【0005】そこで、この発明の目的は、接線流羽根車
式水道メータにおいて、器差性能の部分的なばらつきを
修正可能として、部品精度を緩めて製作を容易とすると
ともに、平坦な器差性能を得ることを容易とすることに
ある。
【0006】
【課題を解決するための手段】そのため、請求項1に係
る発明は、レジスタボックスの外底面にその径方向に上
抵抗器を有する接線流羽根車式水道メータにおいて、計
量室の直径より上抵抗器の外径を小さくして、計量室の
周面と上抵抗器との間に流体通過領域を形成してなる、
ことを特徴とする。
【0007】請求項2に係る発明は、レジスタボックス
の外底面にその径方向に上抵抗器を有する接線流羽根車
式水道メータにおいて、上抵抗器の高さを低くしてな
る、ことを特徴とする。
【0008】請求項3に係る発明は、レジスタボックス
の外底面にその径方向に上抵抗器を有する接線流羽根車
式水道メータにおいて、上抵抗器の高さに、計量室の中
心寄りより外周寄りの方が低い段差を設けてなる、こと
を特徴とする。
【0009】請求項4に係る発明は、レジスタボックス
の外底面にその径方向に上抵抗器を有する接線流羽根車
式水道メータにおいて、羽根車の羽根板に設ける切欠き
の面積を小さくしてなる、ことを特徴とする。
【0010】請求項5に係る発明は、レジスタボックス
の外底面にその径方向に上抵抗器を有する接線流羽根車
式水道メータにおいて、 1)計量室の直径より上抵抗器の外径を小さくして、計
量室の周面と上抵抗器との間に流体通過領域を形成する 2)上抵抗器の高さを低くする 3)上抵抗器の高さに、計量室の中心寄りより外周寄り
の方が低い段差を設ける 4)羽根車の羽根板に設ける切欠きの面積を小さくする ことの少なくとも2つ以上を組み合わせてなる、ことを
特徴とする。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しつつ、この発
明の実施の形態につき説明する。図1には、この発明に
よるショートタイプの単箱式接線流羽根車式水道メータ
の縦断面を示す。
【0012】図中符号10は、下ケースである。下ケー
ス10には、流水口11として流入口11aと流出口1
1bとを設け、流入側内にはストレーナ12を取り付け
る。また、底面には十字状に突出して水平設置支え13
を形成し、内部中心にはピボット支え14およびピボッ
トナット15でピボット16を立てる。
【0013】下ケース10内には、ピボット16で支持
して、軸上部にマグネット17を有する羽根車18を回
転自在に収納し、その上に下ガスケット19を挟んで指
示ユニット20を組付ける。そして、下ケース10内に
は、流入口11aおよび流出口11bを有する計量室A
を区画し、羽根車18を収納する。
【0014】指示ユニット20には、レジスタボックス
21、下台板22、上台板23、窓枠24、マグネット
25を有するマグネット歯車26、歯車列27、指針2
8、数字車29、Oリング31を挟んで取り付けるガラ
ス板30を設ける。そして、レジスタボックス21の底
壁を挟んでマグネット25を羽根車18のマグネット1
7と対向し、マグネットカップリングMを構成する。
【0015】指示ユニット20上には、上ガスケット3
2を挟んで上ケース33を取り付け、下ケース10にね
じ付ける。上ケース33には、ピン34によりふた35
を上下に開閉自在に取り付ける。
【0016】そして、ストレーナ12で異物を取り除き
ながら流入口11aから計量室A内に水道水を流入し、
水量に応じて羽根車18を回転して後、流出口11bか
ら流出する。その羽根車18の回転をマグネットカップ
リングMを介して指示ユニット20へと伝達し、歯車列
27を介して伝達して指針28を回し、また数字車29
を回転して、指示ユニット20で、計量室Aを通過した
水道水の積算流量値を表示する。
【0017】ところで、この水道メータでも、レジスタ
ボックス21の外底面に、径方向にのびるリブ状の上抵
抗器37を設ける。また、その外底面には、調整器38
を固定ねじ39により回動自在に取り付け、水道メータ
が通過流量に応じて適正な指示値を表示するように回動
調整可能とする。
【0018】図示例の水道メータでは、具体的には、図
2(A)および(B)に示すように、計量室Aの直径D
(図1参照)より上抵抗器37の外径Lを小さくして、
計量室Aの周面と上抵抗器37との間に流体通過領域p
を形成する(図1参照)。つまり、上抵抗器37の外径
Lを、従来の57mmから例えば50mmとする。
【0019】なお、ここで、図2中符号40は調整器3
8の回動中心突起、41は取付ねじ39のねじ孔、42
は調整器38の回動調整目盛りである。また、図2
(C)には、上抵抗器37の断面を示す。
【0020】このように計量室Aの周面に沿って流体通
過領域pを形成すると、大流量域における流量抵抗を低
減して羽根車18の回転効率を向上し、大流量域におけ
る器差を+方向へと移行させることができる。これによ
り、器差性能の部分的なばらつきを簡単に修正して平坦
に近付け、調整器38を調整することにより全体を上下
して検定公差内に入れることができる。
【0021】または、図3(A)および(B)に示すよ
うに、上抵抗器37の高さTを、従来の4.5mmから
2〜4mmとしてもよい。例えば4mmとする。
【0022】このように上抵抗器37の高さTを低くす
ると、大流量域、小流量域ともに流量抵抗が低減され
て、羽根車18の回転効率が向上する。しかし、この変
化は小流量域より大流量域において顕著にあらわれるた
め、相対的には大流量域における器差が+方向へと移行
する。これにより、器差性能の部分的なばらつきを修正
して平坦に近付け、調整器38を調整することにより全
体を上下して検定公差を満足することができる。また逆
に、上抵抗37の高さTを高くすると、同様に大流量
域、小流量域の流量抵抗が増大されて、羽根車18の回
転効率は低下する。しかし、この変化は小流量域に比べ
て大流量域に顕著にあらわれるため、相対的には大流量
域における器差を−方向に移行することができる。
【0023】さらには、羽根車18の羽根板に設ける切
欠きの面積を小さくしてもよい。
【0024】すなわち、羽根車18は、図4および図5
に示すように、ポリアセタール樹脂製の羽根車軸40の
まわりに、ガラス繊維入りABS樹脂製の羽根車主体4
1を取り付けてなる。
【0025】羽根車軸40は、筒部内頂部に、人造サフ
ァイヤ製の受石42を埋め込むとともに、先端にマグネ
ット17をマグネット押え43で取り付けてなる。一
方、羽根車主体41には、6つの羽根板44を放射状に
設ける。各羽根板44には、それぞれ羽根車軸40寄り
の上側に切欠き44mを、下側に切欠き44nを形成す
る。
【0026】ここで、図4中斜線で示す、上側の切欠き
44mの面積をM、下側の切欠き44nの面積をNとす
ると、この発明によれば、この各羽根板44に設ける切
欠きの面積(M+N)を、現在市場に流通している従来
規格に適合した水道メータの羽根車より小さくしたもの
である。
【0027】このように切欠きの面積(M+N)を小さ
くすると、小流量域における流量抵抗が増大するので小
流量域における羽根車18の回転効率が低下し、小流量
域における器差を−方向へと移行させることができる。
これにより、相対的な大流量域と小流量域の器差の差を
調節することでき、器差性能の部分的なばらつきを修正
して平坦に近付け、調整器38を調整することにより全
体を上下して検定公差を満足することができる。
【0028】さて、切欠きの面積(M+N)を小さくす
るには、 1)切欠き44m・44nの外周側径寸法D2m・D2
nを従来の27mmから小さくし、例えば25mm以下
にする 2)切欠き44m・44nの軸側径寸法D1m・D1n
を大きくする 3)切欠き44m・44nの高さ寸法Tm・Tnを小さ
くする 4)以上の1)ないし3)を組み合わせる などの方法がある。
【0029】そして、上側の切欠き44mの面積Mを小
さくしたり、下側の切欠き44nの面積Nを小さくした
り、それらの双方を小さくしたりする。切欠き44m・
44nの一方または双方をなくしてしまってもよい。
【0030】切欠き44m・44nをなくしたときに
は、小流量域における流量抵抗が増大しすぎて右上がり
の流量−器差曲線を示してしまうことがある。そこで、
前述したように上抵抗器37の高さを5mm以上に変え
るとよい。このようにすると、小流量域、大流量域とも
に流量抵抗が増大して器差が−方向へと移行してしまう
が、この作用は小流量域に比べて大流量域に顕著に表れ
るので相対的には大流量域が−方向へと移行したことに
なる。よって、切欠きをなくすことによって右上がりと
なってしまった流量−器差曲線を修正して平坦に改善す
ることができる。さらに、調整器38を調整することで
全体を上下して検定公差を満足することができる。
【0031】図6には、この発明による複箱式接線流羽
根車式水道メータの縦断面を示す。
【0032】図中符号10は、下ケースである。下ケー
ス10には、流水口11として流入口11aと流出口1
1bを設け、そのうち流入口11a内にはストレーナ1
2を取り付ける。また、底面には、十字状に突出して水
平設置支え13を形成する。
【0033】下ケース10内には、インナーケース14
を収納する。インナーケース14には、それぞれ複数の
流入ノズル14aと流出ノズル14bを設け、内部中心
にはピボット16を立てる。
【0034】インナーケース14内には、ピボット16
で支持して、軸上部にマグネット17を有する羽根車1
8を回転自在に収納し、その上に下ガスケット19を挟
んで指示ユニット20を組付ける。そして、インナーケ
ース14内には、複数の流入ノズル14aと流出ノズル
14bを有する計量室Aを区画し、そこに羽根車18を
収納する。
【0035】指示ユニット20には、レジスタボックス
21、下台板22、上台板23、窓枠24、マグネット
25を有するマグネット歯車26、歯車列27、指針2
8、数字車29、Oリング31を挟んで取り付けるガラ
ス板30を設ける。そして、レジスタボックス21の底
壁を挟んでマグネット25を羽根車18のマグネット1
7と対向し、マグネットカップリングMを構成する。
【0036】指示ユニット20上には、上ガスケット3
2を挟んで上ケース33を取り付け、下ケース10にね
じ付ける。上ケース33には、ピン34によりふた35
を上下に開閉自在に取り付ける。
【0037】そして、ストレーナ12で異物を取り除き
ながら流入口11aから下ケース10内に水道水を流入
し、複数の流入ノズル14aを通してインナーケース1
4内の計量室Aに入れ、水量に応じて羽根車18を回転
して後、流出ノズル14bから出し、流出口11bから
下ケース10外に流出する。その羽根車18の回転をマ
グネットカップリングMを介して指示ユニット20へと
伝達し、歯車列27を介して伝達して指針28を回し、
また数字車29を回転して、指示ユニット20で、水道
メータを通過した水道水の積算流量値を表示する。
【0038】ところで、この水道メータでも、レジスタ
ボックス21の外底面に、径方向にのびるリブ状の上抵
抗器37を設ける(後述の図7参照)。また、調整器3
8を設ける。そして、個々に調整器38で穴位置を変更
し、計量室Aを通過することなくバイパスを通過する水
量を加減し、水道メータが通過流量に応じて適正な指示
値を表示するように調整可能とする。
【0039】この図示例の水道メータでは、図7(A)
および(B)に示すように、上抵抗器37の高さに、計
量室Aの中心寄り37aより外周寄り37bの方が低い
段差を設ける。
【0040】このように上抵抗器37の高さに、計量室
Aの中心寄り37aより外周寄り37bの方が低い段差
を設けると、大流量域における流量抵抗を低減させ、大
流量域における羽根車18の回転効率を向上し、大流量
域における器差を−方向へと移行させることができる
(小流量域における流量抵抗を増大させ、小流量域にお
ける羽根車18の回転効率を低下させ相対的に大流域の
器差を−方向へと移行させることができる)。これによ
り、相対的な大流量域と小流量域の器差の隔たりが改善
されるので、器差性能の部分的なばらつきを修正して平
坦に近付け調整器38を調整することにより全体を上下
して検定公差内に入れることができる。ここで、中心寄
り37aを高くするのも、外周寄り37bを低くするも
同じことであり、改善前における器差曲線により適宜選
択すればよい。また、中心寄りが低い段差を設ければ、
小流領域を+方向(相対的に大流量域を−方向)に調整
することができる。
【0041】以上のように、上抵抗器形状、羽根車形状
を変更することにより、大流量域と小流領域の相対的な
器差の差を調整することができる。また、上述した例で
は、単箱式、複箱式に分けて説明したが、単箱式、複箱
式両方の接線羽根車式水道メータにそれぞれの調整方法
が適用することができる(ただし、複箱式の水道メータ
羽根車は元々切欠きを備えていない場合もあるので、こ
の限りではない)。
【0042】さらに、この発明は、製造工程における器
差性能の微調整のみに適用するものではない。例えば、
ユーザーの要求または検定基準等の変更により、圧力損
失を低減させる必要があった場合は、単箱式では流水口
11の口径を現行11mmから11.5〜12.5mm
に拡張したり、ストレーナ12の丸孔をハニカム状に変
更してストレーナの開口面積を現行60%から70%以
上に増大させたり、複箱式では流入ノズルを拡張し開口
率を約12%から20%以上に変更することなどが考え
られる。そういった場合、今まで平坦であった器差曲線
が平坦性を失うことがある。圧力損失を低減させようと
すると、おおむね器差曲線は右下がりの器差曲線を示
す。このような場合においても、この発明は適用可能
で、前述の調整方法を1つまたは2つ以上組み合わせる
ことで、容易に水道メータの性能改善を行うことができ
る。
【0043】なお、上述したように、レジスタボックス
21の外底面にその径方向に上抵抗器37を有する接線
流羽根車式水道メータにおいて、 1)計量室Aの直径より上抵抗器37の外径を小さくし
て、計量室Aの周面と上抵抗器37との間に流体通過領
域pを形成する 2)上抵抗器37の高さTを低くする 3)上抵抗器37の高さTに、計量室Aの中心寄り37
aより外周寄り37bの方が低い段差を設ける 4)羽根車18の羽根板44に設ける切欠き44m・4
4nの面積(M+N)を小さくする ことの少なくとも2つ以上を組み合わせるようにしても
よい。
【0044】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば、接線
流羽根車式水道メータにおいて、計量室の直径より上抵
抗器の外径を小さくして、計量室の周面と上抵抗器との
間に流体通過領域を形成したり、上抵抗器の高さを低く
したり、上抵抗器の高さに、計量室の中心寄りより外周
寄りの方が低い段差を設けたり、羽根車の羽根板に設け
る切欠きの面積を小さくしたりすることにより、器差性
能の部分的なばらつきを修正することができ、部品精度
を緩めて製作を容易とするとともに、平坦な器差性能を
得ることを容易として、より厳しい国際規格に合致した
水道メータを得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明によるショートタイプの単箱式接線流
羽根車式水道メータの縦断面図である。
【図2】(A)はその水道メータで用いるレジスタボッ
クスの縦断面図、(B)はその底面図、(C)はその上
抵抗器の断面図である。
【図3】(A)は別のレジスタボックスの縦断面図、
(B)はその底面図である。
【図4】この発明による水道メータで用いる羽根車の縦
断面図である。
【図5】その底面図である。
【図6】この発明による複箱式接線流羽根車式水道メー
タの縦断面図である。
【図7】(A)はその水道メータで用いるレジスタボッ
クスの正面図、(B)はその底面図である。
【符号の説明】
18 羽根車 21 レジスタボックス 37 上抵抗器 37a 上抵抗器の中心寄り 37b 上抵抗器の外周寄り 38 調整器 44 羽根板 44m 切欠き 44n 切欠き A 計量室 D 計量室の直径 D1 上抵抗器の外径 D2 上抵抗器の内径 L 上抵抗器の外径 T 上抵抗器の高さ p 流体通過領域

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 レジスタボックスの外底面にその径方向
    に上抵抗器を有する接線流羽根車式水道メータにおい
    て、計量室の直径より前記上抵抗器の外径を小さくし
    て、前記計量室の周面と前記上抵抗器との間に流体通過
    領域を形成してなる、接線流羽根車式水道メータ。
  2. 【請求項2】 レジスタボックスの外底面にその径方向
    に上抵抗器を有する接線流羽根車式水道メータにおい
    て、前記上抵抗器の高さを低くしてなる、接線流羽根車
    式水道メータ。
  3. 【請求項3】 レジスタボックスの外底面にその径方向
    に上抵抗器を有する接線流羽根車式水道メータにおい
    て、前記上抵抗器の高さに、計量室の中心寄りより外周
    寄りの方が低い段差を設けてなる、接線流羽根車式水道
    メータ。
  4. 【請求項4】 レジスタボックスの外底面にその径方向
    に上抵抗器を有する接線流羽根車式水道メータにおい
    て、羽根車の羽根板に設ける切欠きの面積を小さくして
    なる、接線流羽根車式水道メータ。
  5. 【請求項5】 レジスタボックスの外底面にその径方向
    に上抵抗器を有する接線流羽根車式水道メータにおい
    て、 1)計量室の直径より前記上抵抗器の外径を小さくし
    て、前記計量室の周面と前記上抵抗器との間に流体通過
    領域を形成する 2)前記上抵抗器の高さを低くする 3)前記上抵抗器の高さに、計量室の中心寄りより外周
    寄りの方が低い段差を設ける 4)羽根車の羽根板に設ける切欠きの面積を小さくする ことの少なくとも2つ以上を組み合わせてなる、接線流
    羽根車式水道メータ。
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