JP2002310318A - ピエゾ方式の流体制御バルブ - Google Patents

ピエゾ方式の流体制御バルブ

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JP2002310318A
JP2002310318A JP2001109191A JP2001109191A JP2002310318A JP 2002310318 A JP2002310318 A JP 2002310318A JP 2001109191 A JP2001109191 A JP 2001109191A JP 2001109191 A JP2001109191 A JP 2001109191A JP 2002310318 A JP2002310318 A JP 2002310318A
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diaphragm
piezo
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outer peripheral
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Yoshiro Kimura
美良 木村
Osamu Akashi
修 明石
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 組み立て、調整、リークチェック工程の簡易
化が図れるピエゾ方式の流体制御バルブを提供するこ
と。 【解決手段】 弁口11の周囲に形成された弁座12の
上面に弁口11を開閉するダイアフラム16を設けたバ
ルブ基体1とダイアフラム押さえ27を設けてなるバル
ブ部33と、このバルブ部を駆動して流体の流量を制御
するためのピエゾアクチュエータ38を有する駆動部3
5とを一体化してなるモジュールを、弁ブロック2の上
面2a側に着脱自在に装着してあることを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、バルブ部と駆動
部とを一体化してなるモジュールを弁ブロックの上面側
に着脱自在に装着してある新規なピエゾ方式の流体制御
バルブに関する。
【0002】
【従来の技術および発明が解決しようとする課題】ガス
や気体などの流体の流量を調節するために、流体が流れ
る流路に対して流量センサを設けるとともに、この流量
センサの下流側または上流側にピエゾ方式の流体制御バ
ルブを設けてあるマスフローコントローラの前記流体制
御バルブを組み立てるにあたり、従来では、バルブ部を
構成するOリング、ガイド、ノズル、弁口のまわりに形
成された弁座を備えたオリフィス、ピン、リテナー、O
リング、ガイド、バネ、バルブ押さえ等の多種の部材を
マスフローコントローラの弁ブロック内に組み込み、続
いて、弁ブロックに組み込まれた前記バルブ部を駆動し
て流体の流量を制御するためのピエゾアクチュエータを
有する駆動部を、前記バルブ部の上から組み込むととも
に、ピエゾアクチュエータのセット調整を行う構成を採
用しているので、前記バルブ部の組み立て作業が複雑で
あるとともに、バルブの出流れや、外部へのリークが発
生した場合、前記組み立て手順とは逆の手順で駆動部お
よびバルブ部を全て解体する解体作業ならびに再度の組
立作業が必要であるとともに、この組立作業中にピエゾ
アクチュエータのセット調整を再度行わなければなら
ず、大変な手間となっていた。
【0003】この発明はこのような実情を考慮に入れて
なされたものであって、組み立て、調整、リークチェッ
ク工程の簡易化が図れるピエゾ方式の流体制御バルブを
提供することを目的としている。
【0004】
【課題を解決するための手段】すなわち、この発明のピ
エゾ方式の流体制御バルブは、弁口の周囲に形成された
弁座の上面に弁口を開閉するダイアフラムを設けたバル
ブ基体とダイアフラム押さえを設けてなるバルブ部と、
このバルブ部を駆動して流体の流量を制御するためのピ
エゾアクチュエータを有する駆動部とを一体化してなる
モジュールを、弁ブロックの上面側に着脱自在に装着し
てあることを特徴とする。
【0005】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施形態につい
て説明する。
【0006】図1〜図3は、弁口および弁座(オリフィ
ス)一体型のバルブ基体を用いるとともに、このバルブ
基体のダイアフラム載置面にシール部材を設け、このシ
ール部材とシール部材押さえとでダイアフラムの外周端
を挟持するようノーマルクローズタイプに構成してある
この発明の第1の実施形態を示す。
【0007】図1〜図3において、1は、ブロック状の
バルブ基体で、マスフローコントローラMの弁ブロック
2の上面2aに形成された環状溝2cに位置するシール
部材(メタルOリング)3を介して四隅の締付けボルト
4によって前記上面2aに着脱自在に固定されている。
【0008】前記弁ブロック2は、入口ポート5と出口
ポート6を有するとともに、両ポート5,6の間に流体
流路7a,7bを有し、更に、入口ポート5に連なる流
体流路7aは垂直流路8を有する。また、出口ポート6
に連なる流体流路7bも垂直流路9を有する。
【0009】前記バルブ基体1は、中央開口部10を有
する。この中央開口部10には、垂直流路8に連通する
弁口11とこの弁口11の周囲に形成された弁座12と
が位置するとともに、弁座12の外周側に垂直流路9に
連通する環状流路iが形成されている。また、中央開口
部10は、内周に沿って環状のダイアフラム載置面14
を下部に有する一方、上部に前記載置面14より大径の
環状の軸受け載置面15を内周に沿った形で有する。更
に、前記載置面15の上方で軸受け載置面15の外周と
同径の内周面には内ねじmが形成されている。
【0010】16は、弁口11を開閉する平面視円形の
ダイアフラムで、弁座12から若干離間するよう押し上
げる方向に付勢された皺になり易い薄肉の板ばねよりな
る。このダイアフラム16は、中央から径方向外側に向
かって、押圧部分17、開放部分18および固定部分
(外周端)19を順次有する。
【0011】20は、ダイアフラム載置面14に載置さ
れるシール部材(メタルOリング)である。
【0012】21は、シール部材19とでダイアフラム
16の外周端19を挟持するシール部材押さえである。
このシール部材押さえ21は、中央開口部10に嵌め込
まれる。
【0013】22は、前記軸受け載置面15に載置され
るリング状の軸受けで、ダイアフラム16の組付け時に
おいてダイアフラム16が皺になるのを防止する機能を
有する。この軸受け22は、中央開口部10に嵌め込ま
れる。
【0014】23は、シール部材押さえ21および軸受
け22を介してダイアフラム16の押圧部分17をねじ
による締付け力で固定する押さえ部材である。この押さ
え部材23は、ほぼ筒状で、大径上部24と小径下部2
5よりなり、小径下部25は、下部外周面に、バルブ基
体1に形成された前記内ねじmに螺合する外ねじnを有
する。また、大径上部24は、内周面に内ねじfを有
し、内向き段差26を介して小径下部25に至る。
【0015】27は、ダイアフラム押さえで、押さえ部
材23の小径下部25の底部に形成された穴28に嵌合
する大径上部29と、ダイアフラム16の前記押圧部分
17を押圧する小径下部30とよりなる。小径下部30
は、前記押圧部分17とほぼ同径である。また、大径上
部29は、上面中央に、ルビーボールまたは鋼球32が
嵌め込まれるボール設置溝31を有する。
【0016】そして、これらバルブ基体1、ダイアフラ
ム16、シール部材(Oリング)20、シール部材押さ
え21、軸受け22、押さえ部材23、ダイアフラム押
さえ27およびルビーボールまたは鋼球32とでバルブ
部33が構成されている。
【0017】而して、弁ブロック2の上面2aに前記シ
ール部材(メタルOリング)3を介してバルブ部33を
組付ける手順は以下の通りである。
【0018】(1)バルブ基体1を上面2aに固定し、
(2)ダイアフラム載置面14にシール部材(Oリン
グ)20を載置し、(3)ダイアフラム16の固定部分
(外周端)19をシール部材20の上に載せ、(4)固
定部分(外周端)19を介してシール部材20をシール
部材押さえ21で押さえ、前記載置面15に軸受け22
を載置し、(5)この状態で弁ブロック2の上面2aに
シール部材3を介してバルブ基体1をボルト4によって
固定する。
【0019】続いて、(6)押さえ部材23をバルブ基
体1にねじ込み、これにより、ダイアフラム16の固定
部分(外周端)19を強固に固定できる。そして、シー
ル部材押さえ21を介して押さえ部材23をねじ込みむ
のではなく、シール部材押さえ21と押さえ部材23と
の間に軸受け22を介してねじ込み作業を行うので、押
さえ部材23の回転摩擦力がダイアフラム16に伝達す
るのを防止でき、薄肉のダイアフラム16が皺になるの
を防止できる。
【0020】続いて、(7)ダイアフラム押さえ27が
小径下部25の底部に形成された穴28に、小径下部3
0の底面がダイアフラム16の押圧部分17を押圧した
状態で嵌め込まれる。
【0021】次に、前記バルブ部33を駆動して流体の
流量を制御する駆動部35について説明する。
【0022】前記駆動部35は、押さえ部材23に螺着
される上下両端が開放された筒状のガイド36と、この
ガイド36および押さえ部材23の内周面に沿って上下
動するように設けた筒状体37と、この筒状体37の内
部に、電圧を印加した状態で膨張変形するピエゾ素子を
複数枚積層してなるピエゾスタックを備える一方、上端
に電圧印加用リード39を有するピエゾアクチュエータ
38と、前記ルビーボールまたは鋼球32を介してダイ
アフラム押さえ27の直上に位置した状態で、前記筒状
体37の下端に螺着される当接部材40と、前記ガイド
36の底部36aを構成する縦断面門型のばね受部41
および前記当接部材40間に介装され前記当接部材40
を常時下方に付勢する押圧ばね42と、ガイド36の内
周面および筒状体37の外周面間に介装され筒状体37
の上下動時の摺動抵抗を小さくして上下動をし易くする
筒状の軸受け43と、ピエゾアクチュエータ38の上端
を支持するよう筒状体37の上端外周に螺着される開度
調整部材44と、固定ナット45とより主としてなる。
【0023】一方、ピエゾアクチュエータ38の下端
は、ルビーボールまたは鋼球46を介して前記ガイド3
6の前記ばね受部41に保持されている。
【0024】この実施形態では、前記ダイアフラム16
よりも押圧ばね42の付勢力を大に設定してあり、これ
により、前記ダイアフラム16の付勢力に抗してダイア
フラム16を弁座12に押し付けて、押圧部分17によ
って弁口11が常時閉止されるようにしてある。
【0025】更に、前記筒状体37は、上部51aから
下部51bに向かって内向きの段差50が形成された四
つの脚部51を下端部に有する。この脚部51の内面お
よび外面は同心円弧状に形成されている。一方、前記ガ
イド36は、前記ばね受部41とともに、上下方向に貫
通する四つの貫通穴53を底部36aに有する。前記貫
通穴53に前記脚部51が挿通されるよう筒状体37が
ガイド36に設置される。
【0026】ガイド36は、押さえ部材23の内ねじf
に螺合する外ねじgを下端外周面に有する。また、筒状
体37の各脚部51は、下部51bの下端内周面に内ね
じhを有する一方、この内ねじhに螺合する外ねじqが
当接部材40の外周面に形成されている。
【0027】而して、駆動部35の組付け手順は以下の
通りである。 (8)ダイアフラム押さえ27のボール設置溝31にル
ビーボールまたは鋼球32を嵌め込んでおく一方、
(9)ガイド36に軸受け43を圧入し、(10)軸受
け43を介して貫通穴53に前記脚部51が挿通するよ
う筒状体37を上下動可能に挿入し、(11)ガイド3
6底部のばね受部41と当接部材40の間に押圧ばね4
2を介装し、(12)当接部材40を脚部51にねじ締
めし、(13)ルビーボールまたは鋼球46を前記ガイ
ド36の前記ばね受部41のボール設置溝59に嵌込
み、(14)ピエゾアクチュエータ38をガイド36の
上方開口sから挿入設置し、(15)固定ナット45を
筒状体37に締付け、開度調整部材44を取り付ける。
(16)最後に、ガイド36を押さえ部材23に締付け
ることにより、バルブ部33と駆動部35とを一体化し
てなるモジュールをうることができる。
【0028】これにより、ピエゾアクチュエータ38の
セット調整を前記モジュールで行えことができるととも
に、弁ブロック2の上面2aへの組み立てはシール部材
(メタルOリング)3によるシールだけとなるので、組
み立ては簡単となる上に、リークチェックの工程の簡易
化が図れ、従来のようなバルブ部と駆動部の組み立て時
のノウハウを不要にできる。
【0029】更に、前記モジュールで予め前記セット調
整を行っているので、流量センサと前記モジュールとで
マスフローコントローラ(完成品)を組み立てるにあた
り、前記セット調整を不要にできるとともに、輸送部品
点数を従来に比して著しく減少できるので、汎用性のあ
るピエゾ方式の流体制御バルブをうることができる。
【0030】図4は、弁口11および弁座(オリフィ
ス)12一体型のバルブ基体1を用いるとともに、この
バルブ基体1におけるダイアフラム16の載置面にシー
ル部材20を設け、このシール部材20とシール部材押
さえ21とでダイアフラム16の外周端19を挟持する
ようノーマルオープンタイプに構成してあるこの発明の
第2の実施形態を示す。なお、図4において、図1〜図
3で示した符号と同一のものは同一または相当物であ
る。
【0031】図5〜図7は、バルブ基体1のダイアフラ
ム載置面14とダイアフラム固定部材63とでダイアフ
ラム16の外周端19を挟持するとともに、ダイアフラ
ム固定部材63および前記外周端19を前記バルブ基体
1に溶接してノーマルクローズタイプに構成してあるこ
の発明の第3の実施形態を示す。なお、図5〜図7にお
いて、図1〜図4で示した符号と同一のものは同一また
は相当物である。
【0032】この場合、上記各実施形態とは異なり、シ
ール部材(メタルOリング)20を使用せずに、ダイア
フラム16をダイアフラム固定部材63で押さえ、溶接
にてバルブ基体1に固定してある。
【0033】図8は、弁口11および弁座(オリフィ
ス)12一体型のバルブ基体1を用いるとともに、バル
ブ基体1のダイアフラム載置面14とダイアフラム固定
部材63とでダイアフラム16の外周端19を挟持する
とともに、ダイアフラム固定部材63および前記外周端
19を前記バルブ基体1に溶接してノーマルオープンタ
イプに構成してあるこの発明の第4の実施形態を示す。
なお、図8において、図1〜図7で示した符号と同一の
ものは同一または相当物である。
【0034】図9〜図11は、弁口11および弁座12
がバルブ基体1とは別の部材70に形成され、この別の
部材70がバルブ基体1の所定位置に圧入により設置さ
れているとともに、バルブ基体1のダイアフラム載置面
14とダイアフラム固定部材63とでダイアフラム16
の外周端19を挟持するとともに、ダイアフラム固定部
材63および前記外周端19を前記バルブ基体1に溶接
してノーマルクローズタイプに構成してあるこの発明の
第5の実施形態を示す。なお、図9〜図11において、
図1〜図8で示した符号と同一のものは同一または相当
物である。
【0035】この場合、弁口11および弁座12を有す
る別の部材70を下方からバルブ基体1の所定位置に圧
入してある。
【0036】図12は、弁口11および弁座12がバル
ブ基体1とは別の部材70に形成され、この別の部材7
0が弁ブロック2の所定位置に圧入により設置されてい
るとともに、バルブ基体1のダイアフラム載置面14と
ダイアフラム固定部材63とでダイアフラム16の外周
端19を挟持するとともに、ダイアフラム固定部材63
および前記外周端19を前記バルブ基体1に溶接してノ
ーマルオープンタイプに構成してあるこの発明の第6の
実施形態を示す。なお、図12において、図1〜図11
で示した符号と同一のものは同一または相当物である。
【0037】図13〜図15は、弁口11および弁座1
2がバルブ基体1とは別の部材70に形成され、この別
の部材70がバルブ基体1の所定位置に取り外し可能な
ようにねじ止めにより設置されているとともに、バルブ
基体1のダイアフラム載置面14とダイアフラム固定部
材63とでダイアフラム16の外周端19を挟持すると
ともに、ダイアフラム固定部材63および前記外周端1
9を前記バルブ基体1に溶接してノーマルクローズタイ
プに構成してあるこの発明の第7の実施形態を示す。な
お、図13〜図15において、図1〜図12で示した符
号と同一のものは同一または相当物である。
【0038】この場合、弁口11および弁座12を有す
る別の部材70を下方からバルブ基体1の所定位置にね
じ込んである。98は、別の部材70外周面に設けた外
ねじ、99は、バルブ基体1の内周面に形成した内ねじ
で、外ねじ98と内ねじ99が螺合する。これにより、
弁口11は流量仕様により径の違うものに適宜交換でき
る利点を有する。
【0039】図16は、弁口11および弁座12がバル
ブ基体1とは別の部材70に形成され、この別の部材7
0がバルブ基体1の所定位置に取り外し可能なようにね
じ止めにより設置されているとともに、バルブ基体1の
ダイアフラム載置面14とダイアフラム固定部材63と
でダイアフラム16の外周端19を挟持するとともに、
ダイアフラム固定部材63および前記外周端19を前記
バルブ基体1に溶接してノーマルオープンタイプに構成
してあるこの発明の第8の実施形態を示す。なお、図1
6において、図1〜図15示した符号と同一のものは同
一または相当物である。
【0040】
【発明の効果】以上詳述したようにこの発明によれば、
組み立て、調整、リークチェック工程の簡易化が図れる
ピエゾ方式の流体制御バルブを提供できる効果があ
る。。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の第1の実施形態を示す構成説明図で
ある。
【図2】図1におけるA−A断面を示す図である。
【図3】上記実施形態を示す分解斜視図である。
【図4】この発明の第2の実施形態を示す構成説明図で
ある。
【図5】この発明の第3の実施形態を示す構成説明図で
ある。
【図6】図5におけるA−A断面を示す図である。
【図7】上記第3の実施形態を示す分解斜視図である。
【図8】この発明の第4の実施形態を示す構成説明図で
ある。
【図9】この発明の第5の実施形態を示す構成説明図で
ある。
【図10】図9におけるA−A断面を示す図である。
【図11】上記第5の実施形態を示す分解斜視図であ
る。
【図12】この発明の第6の実施形態を示す構成説明図
である。
【図13】この発明の第7の実施形態を示す構成説明図
である。
【図14】図13におけるA−A断面を示す図である。
【図15】上記第7の実施形態を示す分解斜視図であ
る。
【図16】この発明の第8の実施形態を示す構成説明図
である。
【符号の説明】
1…バルブ基体、11…弁口、12…弁座、16…ダイ
アフラム、20…シール部材(メタルOリング)、21
…シール部材押さえ、22…軸受け、23…押さえ部
材、27…ダイアフラム押さえ、32…ビーボールまた
は鋼球、36…ガイド、37…筒状体、38…ピエゾア
クチュエータ、40…当接部材、41…ばね受部、42
…押圧ばね、43…軸受け、44…開度調整部材、45
…固定ナット。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 3H062 AA02 AA12 BB31 CC05 HH02

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 弁口の周囲に形成された弁座の上面に弁
    口を開閉するダイアフラムを設けたバルブ基体とダイア
    フラム押さえを設けてなるバルブ部と、このバルブ部を
    駆動して流体の流量を制御するためのピエゾアクチュエ
    ータを有する駆動部とを一体化してなるモジュールを、
    弁ブロックの上面側に着脱自在に装着してあることを特
    徴とするピエゾ方式の流体制御バルブ。
  2. 【請求項2】 前記弁口および弁座が前記バルブ基体に
    一体形成されている請求項1に記載のピエゾ方式の流体
    制御バルブ。
  3. 【請求項3】 前記弁口および弁座が前記バルブ基体と
    は別の部材に形成され、この別の部材が前記バルブ基体
    の所定位置に圧入により、または、取り外し可能に設置
    されている請求項1に記載のピエゾ方式の流体制御バル
    ブ。
  4. 【請求項4】 前記バルブ基体のダイアフラム載置面に
    シール部材を設け、このシール部材とシール部材押さえ
    とでダイアフラムの外周端を挟持するよう構成されてい
    る請求項1ないし請求項3のいずれかに記載のピエゾ方
    式の流体制御バルブ。
  5. 【請求項5】 前記バルブ基体のダイアフラム載置面と
    ダイアフラム固定部材とでダイアフラムの外周端を挟持
    するとともに、ダイアフラム固定部材および前記外周端
    を前記バルブ基体に溶接してある請求項1ないし請求項
    3のいずれかに記載のピエゾ方式の流体制御バルブ。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009535588A (ja) * 2006-05-04 2009-10-01 ルクセンブルグ・パテント・カンパニー・ソシエテ・アノニマ バルブ
JP2010190430A (ja) * 2010-05-28 2010-09-02 Fujikin Inc 圧電素子駆動式金属ダイヤフラム型制御弁

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