JP2002308830A - 新規化合物 - Google Patents

新規化合物

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JP2002308830A
JP2002308830A JP2001106390A JP2001106390A JP2002308830A JP 2002308830 A JP2002308830 A JP 2002308830A JP 2001106390 A JP2001106390 A JP 2001106390A JP 2001106390 A JP2001106390 A JP 2001106390A JP 2002308830 A JP2002308830 A JP 2002308830A
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JP
Japan
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propolis
solvent
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ethyl acetate
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JP2001106390A
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English (en)
Inventor
Hideo Yamada
英生 山田
Hiroyuki Sugimoto
広之 杉本
Yukimasa Doi
志真 土井
Toshihiro Nohara
稔弘 野原
Masateru Ono
政輝 小野
Takeshi Ikeda
剛 池田
Masanao Takagi
雅直 高木
Satomi Furukawa
里美 古川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yamada Bee Farm Corp
Original Assignee
Yamada Bee Farm Corp
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Publication date
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  • Acyclic And Carbocyclic Compounds In Medicinal Compositions (AREA)
  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 プロポリスに含まれ、抗腫瘍作用、抗炎症作
用、抗ウイルス作用、抗菌作用を有する新規物質を提供
する。 【解決手段】一般式

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、プロポリスに含ま
れる新規物質に関する。
【0002】
【従来の技術】プロポリスは、ミツバチにより集められ
た樹木の樹液や植物の新芽や浸出物等がミツロウ等と混
ざり合ってできた膠状の物質であり、ミツバチはプロポ
リスで巣の補修等を行う。天然の抗菌成分としてプロポ
リスが古代エジプトでミイラ作りに用いられた事は有名
であるが、それ以外にも抗炎症剤、鎮痛剤等幅広い用途
でヨーロッパをはじめ養蜂の盛んな地域を中心として外
用や内服で民間薬として長い間用いられてきた。近年、
その様々な生理作用等を解明する研究が進み、生活習慣
病やその他疾病の予防・改善・治療等を意図した健康食
品や機能性食品の原料として注目されるようになった。
プロポリスは、経口的に摂取することで様々な効果を発
揮するといわれており、例えば、抗菌、抗酸化、抗腫
瘍、発癌抑制、免疫賦活等の効果を期待して健康食品等
の原料に多用されるようになってきた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前述の
ようにプロポリスは樹木の樹液や樹脂、起源植物となる
種々の薬用植物、花粉、ミツロウ等の様々な物質の混合
物であると共に、プロポリスに含有される物質は十分解
明されたとは言えず、むしろプロポリスに含まれる物質
は解明又は同定されていないものの方が多いと考えられ
る。そこで本発明では、プロポリスに含まれる有用な新
規物質を単離同定することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、上記課題
を解決すべく鋭意検討を重ねていたところ、プロポリス
の溶媒抽出物中に有用な新規物質が含まれていることを
見いだし、本発明を完成するに至った。
【0005】即ち、本発明は、式
【化2】 (ただし、nは2〜50の整数を示す。)で示される化
合物(以下、「本化合物」という。)である。本化合物
は、その化学的構造のうち環状の部分によって奏される
抗腫瘍作用から抗腫瘍剤の成分として用いることができ
るものと考えられる。また、抗腫瘍作用の他にも本化合
物は、抗炎症作用、抗ウイルス作用、抗菌作用からそれ
らの薬剤の成分としても用いることができる。
【0006】ここに本化合物は、次の態様を含む。 (1)nが10〜20の整数である、上記化合物。 (2)nが15である、上記化合物。 (3)nが13である、上記化合物。
【0007】
【発明の実施の形態】本化合物 本発明の化合物(本化合物)は、上記式(1)で示され
る構造を有する。本化合物は種々の目的に使用できる。
例えば、本化合物の化学的構造のうち環状の部分によっ
て奏される抗腫瘍作用から、本化合物は抗腫瘍剤の成分
として用いることができるものと考えられる。また、抗
腫瘍作用の他にも本化合物は、抗炎症作用、抗ウイルス
作用、抗菌作用からそれらの薬剤の成分としても用いる
ことができる。
【0008】ここで式(1)中のnは2〜50の整数で
ある。また、好ましくはnは10〜20の整数であり、
より好ましくは15または13である。
【0009】本化合物等の製造方法 この本化合物の取得方法は特に制限されず、化学的に合
成してもよいし、またプロポリスに含まれていることか
らプロポリスから物理的又は化学的に単離することがで
きる。とりわけ、プロポリスを溶媒(例えば、メチルア
ルコールと酢酸エチルとの混合溶媒等)によって抽出し
た抽出液から本化合物を単離することによって本化合物
を製造する方法が好ましい。このようなプロポリスを原
料とし物理的又は化学的に単離する方法によれば、本化
合物を天然物由来の安全なものとすることができると共
に、効率良く本化合物を製造することができるからであ
る。
【0010】また、前記したプロポリスの溶媒抽出液か
ら本化合物を単離するには、本化合物を他の化合物から
分離する必要があり、その分離には、有機化合物の分離
方法として知られている様々な方法が用いられてよい。
例えば、該溶媒抽出液を、カラムクロマトグラフィーや
薄層クロマトグラフィー等のようなクロマトグラフィ
ー、減圧蒸留や水蒸気蒸留等のような蒸留及び抽出等の
ような分離操作に供されることによって本化合物を単離
してもよい。また、該溶媒抽出液が水分を含有すること
によって本化合物の単離が妨げられるような場合であれ
ば、該溶媒抽出液を脱水剤と接触させるようにしてもよ
い。なお、プロポリスは、それ自体人体に安全な物質で
あることから、プロポリスから本化合物を調製する場合
は必ずしも精製物として単離する必要はなく、プロポリ
スに由来する他成分を含有する粗精製物として調製する
こともできる。この場合、かかる粗精製物中には本化合
物が少なくとも0.015重量%、好ましくは少なくと
も0.030重量%、より好ましくは少なくとも0.1
0重量%の割合で含まれていることが好ましい。
【0011】
【実施例】以下、本発明を具体的に説明するために、実
施例及び試験例を挙げる。しかしながら、本発明は、か
かる実施例等によって何ら制限されるものではない。
【0012】(実施例1:本化合物の製造実験)プロポ
リス(アレクリン(植物)が周囲に存する環境でミツバ
チが収集したものを使用した。)1377.75gを、
メチルアルコール3000mlと酢酸エチル100ml
とを混合して調製した混合溶媒に溶解させた。この混合
溶媒へのプロポリスの溶解液を、濾紙の上にセライト
(酸性白土)を敷いたブフナーロートを用いて吸引濾過
し、得られた濾液から溶媒を減圧留去し、褐色の粘稠性
シロップ状の液体(以下「液体A」という。)615.
58gを得た。
【0013】前記シロップ状の液体(液体A)615.
58gに酢酸エチル600mlを加え、よく攪拌して可
溶部と不溶部とにデカンテーション(傾斜)で分離し
た。この可溶部から酢酸エチルを減圧留去し、褐色の粘
稠性のシロップ状の液体(以下「液体B」という。)3
16.71gを得た。
【0014】前記粘稠性のシロップ状の液体(液体B)
の10gを分取し、この10gの液体Bを、メチルアル
コールと酢酸エチルとを混合して調製した混合溶媒(メ
チルアルコールと酢酸エチルとの体積比率は9:1であ
る。)50mlに溶解させ、試料とした。該試料を下記
条件(表1に示す)にてカラムクロマトグラフィーに付
し、7つの画分を得て、これらの画分のうち3番目に溶
出して得た画分を粗画分とした。
【0015】(表1) 前記試料のカラムクロマトグラ
フィー条件 カラム種類:ファルマシア社製の商標Sephadex
LH−20 カラム寸法:太さφ直径6cm×長さ46cm 溶離溶媒:メチルアルコールと酢酸エチルとの体積比率
9:1の混合溶媒 流速:5ml/分 カラム温度:室温 検出方法:カラムクロマトグラフィーで得られた画分を
薄層クロマトグラフィー(TLC)で展開し、UVラン
プ(Ultra−Violet Production
社製、製品名UVGL−58、254/366nm、な
お実際の測定波長としては254nmを用いた。)の波
長254nmでまずスポットの展開状況を確認したのち
(紫外線照射によるTLC検出)、20%硫酸試薬を噴
霧後加熱し呈色させて(発色剤噴霧による発色・検
出)、分画された成分スポットを検出した。
【0016】上記のようにして得られた粗画分を、さら
に下記の条件下(表2に示す)でシリカゲルカラムクロ
マトグラフィーに付し、14の画分を得た。得られた1
4の画分を各々画分1〜14とし、これらの画分のうち
2番目に溶出した画分を精製画分とした。
【0017】(表2) 粗画分のシリカゲルカラムクロ
マトグラフィー条件 カラム種類:Kieselgel 60(Merck) カラム寸法:太さφ直径4.5cm×長さ28cm 溶離溶媒:n−ヘキサンと酢酸エチルとの混合溶媒 流速:3ml/分 カラム温度:室温 検出方法:カラムクロマトグラフィーで得られた画分を
薄層クロマトグラフィー(TLC)で展開し、UVラン
プ(Ultra−Violet Production
社製、製品名UVGL−58、254/366nm、な
お実際の測定波長としては254nmを用いた。)の波
長254nmでまずスポットの展開状況を確認したのち
(紫外線照射によるTLC検出)、20%硫酸試薬を噴
霧後加熱し呈色させて(発色剤噴霧による発色・検
出)、分画された成分スポットを検出した。なお、溶離
溶媒のn−ヘキサンと酢酸エチルとの混合体積比率は、
次のように順次変更して行った。即ち、前記粗画分をn
−ヘキサン:酢酸エチル=5:1(体積比)の混合溶媒
を用いてTLCで展開するとR値=0.45とR
=0.36の主要スポットが観察される(R値=0.
45とR値=0.36とのいずれのスポットもTLC
展開上で明確な単一スポットを示す。そして、これらの
スポットはR値と硫酸発色(朱色−赤紫色)からトリ
テルペンの可能性が示唆される。)。この2つのスポッ
トをねらってn−ヘキサン:酢酸エチル=20:1→1
5:1→10:1→9:1→7:1→5:1→4:1→
7:2→3:1→5:2→2:1→3:2と順次溶媒の
極性を上げながら流し、溶出状況をTLCでチェックし
ながら実施し、これらのスポットを分離した。前記粗画
分をn−ヘキサン:酢酸エチル=5:1(体積比)の混
合溶媒を用いてTLCで展開した際の移動度R値=
0.45のスポットが、上記カラムクロマトグラフィー
では2番目に溶出し、前記したように、その2番目に溶
出した画分を精製画分とした。
【0018】得られた該精製画分(38mg:溶媒含)
を高速液体クロマトグラフィー(HPLC)にて分離し
た。なお、該高速液体クロマトグラフィー(HPLC)
の操作条件を表3に示す。
【0019】(表3) 精製画分の高速液体クロマトグ
ラフィー(HPLC)条件 カラム種類:YMC社製の商標Pack SIL5A−
06(内径20mm×長さ250mm) 圧送ポンプ:Shimadzu LC−10AS(島津
製作所製) 溶離溶媒:n−ヘキサンと酢酸エチルとを体積比率で3
0:1に混合した混合溶媒 流速:4ml/分 カラム温度:20℃ 検出方法:屈折計 検出器:Shimadzu RID−6A(島津製作所
製)
【0020】これによって、得られた2つのピークを分
画し、各画分より溶出順番に化合物1(5.9mg)及
び化合物2(10.8mg)を得た。
【0021】(実施例2:本化合物の同定)実施例1に
よって得られた化合物2の同定結果を以下に示す。 EI−MS(m/z):680[M]、409[C
3049 HR−FAB−MS(m/z):703.6027[C
4680+Na]
【0022】H−NMR(in pyridine
(ピリジン)−d)δ:0.83,0.84,0.9
9,0.99,1.01,1.03(each3H,
s,H−23,24,25,26,27,28),
0.88(3H,m,H−16’),1.75(3
H,s,H−30),2.47(1H,dt,J=
6.1Hz,11.0Hz.H−19),2.83(1
H,dd,J=4.9Hz,14.7Hz.H−2’
a),2.85(1H,dd,J=6.7Hz,14.
7Hz.H−2’b),4.54(1H,br s,H
−3’),4.75、4.89(2H,H−29),
4.85(1H,dd,J=4.9Hz,11.6H
z.H−3) なお、本明細書中においてJはスピン結合定数を示す
(以下、同様)。そして、本明細書中において「pyr
idine(ピリジン)−d」とは、ピリジン(C
N)に含有される水素(H)5原子をすべて重水
素(H)で置換したものを示す(以下、同様)。
【0023】13C−NMR(in pyridine
(ピリジン)−d)δ:40.2,24.3,80.
6,38.2,55.7,18.5,34.5,41.
1,50.5,37.3,21.1,27.8,38.
3,43.1,30.0,35.8,43.2,48.
6,48.3,151.0,30.1,38.6,2
8.2,17.0,16.3,14.3,16.2,1
8.2,110.0,19.5(C−1〜30),17
2.2,44.0,68.4,38.2,(C−1’〜
4’) 30.0(C−5’〜13’) 32.1,23.0,14.3(C−14’〜16’)
【0024】この結果から、化合物2は、上記式(1)
においてn=13の化合物であることが判明した。な
お、脂肪酸部位の構造決定は、EI−MS(m/z)に
より680に分子イオンピークが観測され、また、HR
−FAB−MS(m/z)により703.6027に
[C4680+Na]に由来するピークが観測
されたことから、脂肪酸部位の炭素数は16と決定され
た。
【0025】実施例1によって得られた化合物1の同定
結果を以下に示す。 EI−MS(m/z):708[M]、409[C
3049
【0026】H−NMR(in pyridine
(ピリジン)−d)δ:0.83,0.84,0.9
9,0.99,1.01,1.04(each3H,
s,H−23,24,25,26,27,28),
0.88(3H,m,H−18’),1.76(3
H,s,H−30),2.48(1H,m,H−1
9),2.84(2H,m,H−2’),4.54(1
H,br s,H−3’),4.75、4.90(2
H,H−29),4.85(1H,dd,J=4.9H
z,11.6Hz.H−3)
【0027】13C−NMR(in pyridine
(ピリジン)−d)δ:40.1,24.2,80.
5,38.1,55.5,18.4,34.4,41.
0,50.4,37.3,21.0,27.6,38.
2,42.9,29.9,35.7,43.1,48.
5,48.2,151.1,29.9,38.5,2
8.1,17.1,16.2,14.6,16.0,1
8.1,110.0,19.5(C−1〜30),17
2.1,43.9,68.3,38.1(C−1’〜
4’) 25.0〜32.0(C−5’〜15’) 32.0,22.9,14.2,(C−16’〜1
8’)
【0028】この結果から、化合物1は、上記式(1)
においてn=15の化合物であることが判明した。即
ち、H−NMRと13C−NMRとにおいて、前述し
た化合物2のものと比較したところシグナルが酷似して
いることから化合物2と同様ルパン骨格に脂肪酸が結合
しているものと推測した。また、EI−MS(m/z)
には708に分子イオンピークが観測され、化合物2よ
りも分子量が28多いものであることが判明した。これ
は分子量にしてメチレン2つ分にあたることから、脂肪
酸の炭素数が18であると決定した。
【0029】なお、上記した化合物1及び化合物2のい
ずれの同定も次のようにして行った。 EI−MS(電子衝撃質量分析器:Electron
Impact Mass Spectrometry)
は、JEOLJMS−DX303HF(日本電子
(株))を用い、その分析条件は加速電圧70eVであ
った。また、HR(High Resolution:
高分解能)−FAB−MS(高速原子衝撃質量分析法)
(イオン源:Xe atom beam(キセノン原子
線)、加速電圧:2−3KV(2−3キロボルト)、マ
トリックス:+p−ニトロベンジルアルコール(NB
A)又はグリセロール)は、JEOLJMS−DX30
3HF(日本電子(株))で測定した。また、H及び
13Cの核磁気共鳴分析(H−NMR、13C−NM
R)は、JEOL α−500MHzスペクトロメータ
ー(日本電子(株))を用い、その分析条件はテトラメ
チルシランを内部標準物質とした。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) A61P 35/00 A61P 35/00 (72)発明者 野原 稔弘 熊本県熊本市長嶺東2−41−4 (72)発明者 小野 政輝 熊本県熊本市長嶺南3−1−52 (72)発明者 池田 剛 熊本県熊本市江越1−5−1ユースハイム クマナン114 (72)発明者 高木 雅直 熊本県熊本市長嶺東5−25−17 (72)発明者 古川 里美 熊本県熊本市新屋敷2−20−10新屋敷ハイ ツ605 Fターム(参考) 4C206 AA03 DB03 DB06 DB56 MA01 MA04 NA14 ZB11 ZB26 ZB33 ZB35 4H006 AA01 AB22 AB28 AB29 BJ30 BN10 BT14

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】式 【化1】 (ただし、nは2〜50の整数を示す。)で示される化
    合物。
  2. 【請求項2】nが10〜20の整数である、請求項1に
    記載の化合物。
  3. 【請求項3】nが15である、請求項1に記載の化合
    物。
  4. 【請求項4】nが13である、請求項1に記載の化合
    物。
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