JP2002307977A - 車両用表示装置 - Google Patents
車両用表示装置Info
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- JP2002307977A JP2002307977A JP2000265973A JP2000265973A JP2002307977A JP 2002307977 A JP2002307977 A JP 2002307977A JP 2000265973 A JP2000265973 A JP 2000265973A JP 2000265973 A JP2000265973 A JP 2000265973A JP 2002307977 A JP2002307977 A JP 2002307977A
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- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims 1
- 238000012790 confirmation Methods 0.000 abstract 1
- 230000000007 visual effect Effects 0.000 abstract 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 5
- 239000003086 colorant Substances 0.000 description 2
- 239000010409 thin film Substances 0.000 description 2
- 125000002066 L-histidyl group Chemical group [H]N1C([H])=NC(C([H])([H])[C@](C(=O)[*])([H])N([H])[H])=C1[H] 0.000 description 1
- 230000002708 enhancing effect Effects 0.000 description 1
- 239000004973 liquid crystal related substance Substances 0.000 description 1
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 表示像の位置調整が容易な車両用表示装置を
提供する。 【解決手段】 所定の情報をドライバ前方に位置する反
射部材6へ投射して表示像10を表示させる表示部材3
と、表示像10の位置調整を行うコントロールスイッチ
とを有し、前記コントロールスイッチを操作する際には
表示像10の表示範囲を視認しうるマークを点灯させる
制御装置を有する。
提供する。 【解決手段】 所定の情報をドライバ前方に位置する反
射部材6へ投射して表示像10を表示させる表示部材3
と、表示像10の位置調整を行うコントロールスイッチ
とを有し、前記コントロールスイッチを操作する際には
表示像10の表示範囲を視認しうるマークを点灯させる
制御装置を有する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、車両用表示装置に関わ
り、特に、所定の情報がフロントガラス上の表示領域に
表示される車両用表示装置に関する。
り、特に、所定の情報がフロントガラス上の表示領域に
表示される車両用表示装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、例えば自動車等の車両用表示装置
において、ドライバが運転中に表示を見る際の視認性を
高めることなどを目的とした、所謂ヘッドアップディス
プレイ(HUD)が知られている。HUDは、フロント
ガラス下部に設置された発光表示装置(表示部材)から
発せられた表示光がフロントガラスの面上に形成された
薄膜状のコンバイナ(反射部材)、あるいは、コンバイ
ナ処理されたフロントガラス(反射部材)で反射されて
ドライバの目に入り、ドライバはフロントガラスを通し
て、前方の景色に、虚像である表示像を重ねて視認する
ことができる。
において、ドライバが運転中に表示を見る際の視認性を
高めることなどを目的とした、所謂ヘッドアップディス
プレイ(HUD)が知られている。HUDは、フロント
ガラス下部に設置された発光表示装置(表示部材)から
発せられた表示光がフロントガラスの面上に形成された
薄膜状のコンバイナ(反射部材)、あるいは、コンバイ
ナ処理されたフロントガラス(反射部材)で反射されて
ドライバの目に入り、ドライバはフロントガラスを通し
て、前方の景色に、虚像である表示像を重ねて視認する
ことができる。
【0003】斯かる構成を取ることにより、ドライバ
は、フロントガラスを通して前方を眺めることと表示表
示情報を視認することとを交互に行うことによる視線の
移動量が、インストルメントパネル内の所定箇所にはめ
込まれた従来の表示装置(メータ装置)を見る場合に比
べ、著しく減少されることにより視認性が向上し、ま
た、フロントガラス上に投影される表示像は、ドライバ
がフロントガラスを通して前方を眺める際と目の焦点を
大きく変えることなく視認できるため、表示情報を認識
するのに要する時間が短縮され、さらに、前方視界を見
ながら表示情報を確認できるので、運転時の安全性を高
めることができる。
は、フロントガラスを通して前方を眺めることと表示表
示情報を視認することとを交互に行うことによる視線の
移動量が、インストルメントパネル内の所定箇所にはめ
込まれた従来の表示装置(メータ装置)を見る場合に比
べ、著しく減少されることにより視認性が向上し、ま
た、フロントガラス上に投影される表示像は、ドライバ
がフロントガラスを通して前方を眺める際と目の焦点を
大きく変えることなく視認できるため、表示情報を認識
するのに要する時間が短縮され、さらに、前方視界を見
ながら表示情報を確認できるので、運転時の安全性を高
めることができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、このような
HUDにおいて、ドライバは、フロントガラスを通し
て、前方の景色に虚像である表示像を重ねて視認するた
め、ドライバは、自らの視点に合わせて表示像の位置を
変更する必要がある。
HUDにおいて、ドライバは、フロントガラスを通し
て、前方の景色に虚像である表示像を重ねて視認するた
め、ドライバは、自らの視点に合わせて表示像の位置を
変更する必要がある。
【0005】一般的には、ドライバは、表示部材内の反
射鏡を上下移動させるコントロールスイッチを操作する
ことによって表示像を上下移動させ、自らの視点に合致
した表示像の位置を選択する。
射鏡を上下移動させるコントロールスイッチを操作する
ことによって表示像を上下移動させ、自らの視点に合致
した表示像の位置を選択する。
【0006】しかし、ドライバが表示像の位置調整を行
う際に点灯する表示は全点灯した場合の表示の一部であ
り、そのため、位置調整においてドライバは表示像の全
体範囲を認識することができないままに表示像の位置を
調整せざるをえなかったため、表示像の位置調整を正確
に行うことは困難であった。
う際に点灯する表示は全点灯した場合の表示の一部であ
り、そのため、位置調整においてドライバは表示像の全
体範囲を認識することができないままに表示像の位置を
調整せざるをえなかったため、表示像の位置調整を正確
に行うことは困難であった。
【0007】こうした問題点の解決を目指すものとし
て、特開平7−266925号には、イグニッション・
オン直後の車両停止時に、HUDを全面点灯モードと
し、その表示輝度を最大値に設定するものが知られてい
る。
て、特開平7−266925号には、イグニッション・
オン直後の車両停止時に、HUDを全面点灯モードと
し、その表示輝度を最大値に設定するものが知られてい
る。
【0008】しかし、これはイグニッション・オン直後
で、かつ、ギアがパーキングの時にのみ表示が全点灯さ
れ、さらに最大輝度となるものであり、これでは表示像
の位置調整を容易に行える機会が限定されていた。
で、かつ、ギアがパーキングの時にのみ表示が全点灯さ
れ、さらに最大輝度となるものであり、これでは表示像
の位置調整を容易に行える機会が限定されていた。
【0009】本発明は、こうした問題点に着目して、表
示像をドライバの視点にあった位置に調整することが容
易となる車両用表示装置の提供を目的としている。
示像をドライバの視点にあった位置に調整することが容
易となる車両用表示装置の提供を目的としている。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明の車両用表示装置は、請求項1に記載の通
り、所定の情報をドライバ前方に位置する反射部材へ投
射して表示像を表示させる表示部材と、前記表示像の位
置調整を行うコントロールスイッチとを有し、前記コン
トロールスイッチを操作する際には前記表示像の表示範
囲を視認しうるマークを点灯させる制御装置を有するこ
とを特徴とする。
め、本発明の車両用表示装置は、請求項1に記載の通
り、所定の情報をドライバ前方に位置する反射部材へ投
射して表示像を表示させる表示部材と、前記表示像の位
置調整を行うコントロールスイッチとを有し、前記コン
トロールスイッチを操作する際には前記表示像の表示範
囲を視認しうるマークを点灯させる制御装置を有するこ
とを特徴とする。
【0011】これにより、マークにより表示像の表示範
囲を視認しうるため、ドライバは表示像の位置調整を行
う際、極めて容易に位置調整を行うことができる。
囲を視認しうるため、ドライバは表示像の位置調整を行
う際、極めて容易に位置調整を行うことができる。
【0012】また、請求項2に記載の通り、所定の情報
をドライバ前方に位置する反射部材へ投射して表示像を
表示させる表示部材と、前記表示像の位置調整を行うコ
ントロールスイッチとを有し、前記コントロールスイッ
チを操作する際には前記表示像の表示範囲を示す枠状マ
ークを点灯させる制御装置を有することを特徴とする。
をドライバ前方に位置する反射部材へ投射して表示像を
表示させる表示部材と、前記表示像の位置調整を行うコ
ントロールスイッチとを有し、前記コントロールスイッ
チを操作する際には前記表示像の表示範囲を示す枠状マ
ークを点灯させる制御装置を有することを特徴とする。
【0013】これにより、枠状マークにより表示像の表
示範囲を視認しうるため、ドライバは表示像の位置調整
を行う際、極めて容易に位置調整を行うことができる。
示範囲を視認しうるため、ドライバは表示像の位置調整
を行う際、極めて容易に位置調整を行うことができる。
【0014】特に、請求項1又は請求項2において、請
求項3に記載の通り、前記枠状マークは、前記表示範囲
の周囲を囲む断続する枠、又は、前記表示範囲のコーナ
に位置する括弧であることを特徴とする。
求項3に記載の通り、前記枠状マークは、前記表示範囲
の周囲を囲む断続する枠、又は、前記表示範囲のコーナ
に位置する括弧であることを特徴とする。
【0015】これにより、枠状マークにより表示像の表
示範囲を視認しうるため、ドライバは表示像の位置調整
を行う際、極めて容易に位置調整を行うことができ、特
に、枠状マークが表示範囲の周囲を囲む断続する線、又
は、前記表示範囲のコーナに位置する括弧の何れかであ
ることにより、前記表示像に対して目立つことなく簡単
なデザインにて表示範囲を視認させることができる。
示範囲を視認しうるため、ドライバは表示像の位置調整
を行う際、極めて容易に位置調整を行うことができ、特
に、枠状マークが表示範囲の周囲を囲む断続する線、又
は、前記表示範囲のコーナに位置する括弧の何れかであ
ることにより、前記表示像に対して目立つことなく簡単
なデザインにて表示範囲を視認させることができる。
【0016】また、請求項4に記載の通り、所定の情報
をドライバ前方に位置する反射部材へ投射して表示像を
表示させる表示部材と、前記表示像の位置調整を行うコ
ントロールスイッチとを有し、前記コントロールスイッ
チを操作する際には前記表示像の表示範囲を前記表示像
の表示色とは異なる色からなる背景マークを点灯させる
制御装置を有することを特徴とする。
をドライバ前方に位置する反射部材へ投射して表示像を
表示させる表示部材と、前記表示像の位置調整を行うコ
ントロールスイッチとを有し、前記コントロールスイッ
チを操作する際には前記表示像の表示範囲を前記表示像
の表示色とは異なる色からなる背景マークを点灯させる
制御装置を有することを特徴とする。
【0017】これにより、背景マークにより表示像の表
示範囲を視認しうるため、ドライバは表示像の位置調整
を行う際、極めて容易に位置調整を行うことができる。
示範囲を視認しうるため、ドライバは表示像の位置調整
を行う際、極めて容易に位置調整を行うことができる。
【0018】特に、請求項4において、請求項5に記載
のように、前記背景マークは、前記表示領域の中央部か
ら周辺部に向かって濃度が変化するグラデーションが付
加されていることを特徴とする。
のように、前記背景マークは、前記表示領域の中央部か
ら周辺部に向かって濃度が変化するグラデーションが付
加されていることを特徴とする。
【0019】これにより、背景マークにより表示像の表
示範囲を視認しうるため、ドライバは表示像の位置調整
を行う際、極めて容易に位置調整を行うことができ、特
に、背景マークが表示領域の中央部から周辺部に向かっ
て濃度が変化するグラデーションが付加されていること
により、特徴的なデザインにて表示範囲を視認させるこ
とができる。
示範囲を視認しうるため、ドライバは表示像の位置調整
を行う際、極めて容易に位置調整を行うことができ、特
に、背景マークが表示領域の中央部から周辺部に向かっ
て濃度が変化するグラデーションが付加されていること
により、特徴的なデザインにて表示範囲を視認させるこ
とができる。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、添付図面に記載した実施形
態に基づいて、本発明を説明する。
態に基づいて、本発明を説明する。
【0021】図1は、HUD1の全体構成を示してお
り、光源2の前方には液晶素子(LCD)等の受光性表
示素子から成る表示部材たる表示器3が設置されて、こ
の表示器3により、車速、エンジン回転数等の運転情報
のパターンが設定される。光源2から発せられ、表示器
3を通過し形成された運転情報の表示光は反射鏡4によ
って、フロントガラス5の室内側面上に形成された反射
部材たる薄膜状のコンバイナ6の所定領域で反射され
る。反射鏡4は、角度を変えることにより自身の反射面
を上下方向に調整するためのモータ7を有し、このモー
タ7を介して反射鏡4の角度を調整することにより、ド
ライバーは自己の視点9に合うように表示光の反射を調
整して表示像10の結像位置を調整する。これにより、
ドライバは、自己の見やすい位置において、前方の景色
に虚像である表示像10を重ねて視認することができ
る。
り、光源2の前方には液晶素子(LCD)等の受光性表
示素子から成る表示部材たる表示器3が設置されて、こ
の表示器3により、車速、エンジン回転数等の運転情報
のパターンが設定される。光源2から発せられ、表示器
3を通過し形成された運転情報の表示光は反射鏡4によ
って、フロントガラス5の室内側面上に形成された反射
部材たる薄膜状のコンバイナ6の所定領域で反射され
る。反射鏡4は、角度を変えることにより自身の反射面
を上下方向に調整するためのモータ7を有し、このモー
タ7を介して反射鏡4の角度を調整することにより、ド
ライバーは自己の視点9に合うように表示光の反射を調
整して表示像10の結像位置を調整する。これにより、
ドライバは、自己の見やすい位置において、前方の景色
に虚像である表示像10を重ねて視認することができ
る。
【0022】図2に示すように、HUD1には、制御装
置11が設けられている。この制御装置11は、少なく
とも所定のプログラムを実行する演算部材たるマイクロ
コンピューター12を有し、この制御装置11には、ス
ピードセンサ等のセンサ13からの車両信号が入力さ
れ、これに応じて表示器3における前記パターンを制御
すると共に、後述する制御を行うためのコントロールス
イッチ14と、このコントロールスイッチ14にて制御
されるモータ7が接続されている。
置11が設けられている。この制御装置11は、少なく
とも所定のプログラムを実行する演算部材たるマイクロ
コンピューター12を有し、この制御装置11には、ス
ピードセンサ等のセンサ13からの車両信号が入力さ
れ、これに応じて表示器3における前記パターンを制御
すると共に、後述する制御を行うためのコントロールス
イッチ14と、このコントロールスイッチ14にて制御
されるモータ7が接続されている。
【0023】コントロールスイッチ14は、表示像10
の表示位置を調整する他、HUD1自体のオン・オフや
表示輝度等をドライバが好みに応じて調整するためのも
のである。
の表示位置を調整する他、HUD1自体のオン・オフや
表示輝度等をドライバが好みに応じて調整するためのも
のである。
【0024】そして、ドライバが自己の視点に合うよう
に、表示像10の位置を調整するためコントロールスイ
ッチ14を操作する際には、制御装置11は、表示像1
0の表示範囲Aが視認できるマークB,Cを表示像10
と共に点灯させることにより、ドライバが表示像10の
位置調整を容易に行えるようにしている。
に、表示像10の位置を調整するためコントロールスイ
ッチ14を操作する際には、制御装置11は、表示像1
0の表示範囲Aが視認できるマークB,Cを表示像10
と共に点灯させることにより、ドライバが表示像10の
位置調整を容易に行えるようにしている。
【0025】以下、表示像10の位置調整について説明
する。
する。
【0026】図1の視点9に合うように調整されていた
表示像を視点8から見ると、図3(c)のようになり、
表示像10の全体を見ることはできない(斜線部は表示
範囲外で視認できない)。これを同図(b)のように、
表示像10の位置をコントロールスイッチ14の操作に
より反射鏡4の角度を変えることにより調整するのであ
るが、全点灯状態にある同図(a)に比べ、通常点灯状
態では、その表示像10の全体範囲Aを容易に把握でき
ない。
表示像を視点8から見ると、図3(c)のようになり、
表示像10の全体を見ることはできない(斜線部は表示
範囲外で視認できない)。これを同図(b)のように、
表示像10の位置をコントロールスイッチ14の操作に
より反射鏡4の角度を変えることにより調整するのであ
るが、全点灯状態にある同図(a)に比べ、通常点灯状
態では、その表示像10の全体範囲Aを容易に把握でき
ない。
【0027】そこで、ドライバがコントロールスイッチ
14を操作する際に、表示像10の表示範囲を示すマー
クを点灯させるもので、コントロールスイッチ14の操
作の信号がマイクロコンピューター12に入力される
と、モータ7が作動するのと同時に表示器3における前
記パターンを変化させる。
14を操作する際に、表示像10の表示範囲を示すマー
クを点灯させるもので、コントロールスイッチ14の操
作の信号がマイクロコンピューター12に入力される
と、モータ7が作動するのと同時に表示器3における前
記パターンを変化させる。
【0028】すなわち、図4に示すように、制御装置1
1は、コントロールスイッチ14を操作する際には表示
像10の表示範囲Aを示す枠状マークBを点灯させる
(同図(a))。
1は、コントロールスイッチ14を操作する際には表示
像10の表示範囲Aを示す枠状マークBを点灯させる
(同図(a))。
【0029】これにより、枠状マークBにより表示像1
0の表示範囲Aを視認しうるため、ドライバは表示像1
0の位置調整を行う際、極めて容易に位置調整を行うこ
とができる。
0の表示範囲Aを視認しうるため、ドライバは表示像1
0の位置調整を行う際、極めて容易に位置調整を行うこ
とができる。
【0030】また、この枠状マークは、表示範囲Aの周
囲を囲む上下のみ位置して左右にはない断続する枠(同
図(b))、又は、表示範囲Aのコーナに位置する括弧
(同図(c))としても良い。
囲を囲む上下のみ位置して左右にはない断続する枠(同
図(b))、又は、表示範囲Aのコーナに位置する括弧
(同図(c))としても良い。
【0031】これにより、枠状マークBにより表示像1
0の表示範囲Aを視認しうるため、ドライバは表示像1
0の位置調整を行う際、極めて容易に位置調整を行うこ
とができ、特に、枠状マークBが表示範囲Aの周囲を囲
む断続する線、又は、前記表示範囲のコーナに位置する
括弧の何れかであることにより、前記表示像に対して目
立つことなく簡単なデザインにて表示範囲を視認させる
ことができる。
0の表示範囲Aを視認しうるため、ドライバは表示像1
0の位置調整を行う際、極めて容易に位置調整を行うこ
とができ、特に、枠状マークBが表示範囲Aの周囲を囲
む断続する線、又は、前記表示範囲のコーナに位置する
括弧の何れかであることにより、前記表示像に対して目
立つことなく簡単なデザインにて表示範囲を視認させる
ことができる。
【0032】また、他の実施形態として図5に示すよう
に、制御装置11は、コントロールスイッチ14を操作
する際には表示像10の表示範囲Aを表示像10の表示
色とは異なる色からなる背景マークCを点灯させる(同
図(a))。異なる色としては、表示像10と色彩及び
/又は明度が異なるものを言う。
に、制御装置11は、コントロールスイッチ14を操作
する際には表示像10の表示範囲Aを表示像10の表示
色とは異なる色からなる背景マークCを点灯させる(同
図(a))。異なる色としては、表示像10と色彩及び
/又は明度が異なるものを言う。
【0033】これにより、背景マークにより表示像の表
示範囲を視認しうるため、ドライバは表示像の位置調整
を行う際、極めて容易に位置調整を行うことができる。
示範囲を視認しうるため、ドライバは表示像の位置調整
を行う際、極めて容易に位置調整を行うことができる。
【0034】また、この背景マークCは、表示領域Aの
中央部から周辺部に向かって濃度が変化するグラデーシ
ョンが付加されているもの(同図(b))としても良
い。
中央部から周辺部に向かって濃度が変化するグラデーシ
ョンが付加されているもの(同図(b))としても良
い。
【0035】これにより、背景マークにより表示像の表
示範囲を視認しうるため、ドライバは表示像の位置調整
を行う際、極めて容易に位置調整を行うことができ、特
に、背景マークが表示領域の中央部から周辺部に向かっ
て濃度が変化するグラデーションが付加されていること
により、特徴的なデザインにて表示範囲を視認させるこ
とができる。
示範囲を視認しうるため、ドライバは表示像の位置調整
を行う際、極めて容易に位置調整を行うことができ、特
に、背景マークが表示領域の中央部から周辺部に向かっ
て濃度が変化するグラデーションが付加されていること
により、特徴的なデザインにて表示範囲を視認させるこ
とができる。
【0036】なお、本発明は、前記各実施形態に限定さ
れないことは言うまでもなく、例えば、枠状マークBと
背景マークCとを組み合わせて用いることも可能であ
る。
れないことは言うまでもなく、例えば、枠状マークBと
背景マークCとを組み合わせて用いることも可能であ
る。
【0037】また、表示器3として電界発光素子(EL
D)や発光ダイオード(LED)等の自発光素子を用い
る場合には、光源2を省くことができる。
D)や発光ダイオード(LED)等の自発光素子を用い
る場合には、光源2を省くことができる。
【0038】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の車両用表
示装置によれば、マーク(枠状マーク、背景マーク)に
より表示像の表示範囲を視認しうるため、ドライバは表
示像の位置調整を行う際、極めて容易に位置調整を行う
ことができる。
示装置によれば、マーク(枠状マーク、背景マーク)に
より表示像の表示範囲を視認しうるため、ドライバは表
示像の位置調整を行う際、極めて容易に位置調整を行う
ことができる。
【図1】 本発明の実施形態の全体構成図。
【図2】 同上実施形態の制御装置を示すブロック図。
【図3】 同上実施形態における表示像例を示す説明
図。
図。
【図4】 同上実施形態における表示例を示す説明図。
【図5】 本発明の他の実施形態における表示例を示す
説明図。
説明図。
1 ヘッドアップディスプレイ(HUD、車両用表示装
置) 2 光源 3 表示器(表示部材) 4 反射鏡 5 フロントガラス 6 コンバイナ(反射部材) 7 モータ 8 ドライバーの視点 9 ドライバーの視点 10 表示像 11 制御装置 12 マイクロコンピュータ 13 センサ 14 コントロールスイッチ A 表示範囲 B 枠状マーク(マーク) C 背景マーク(マーク)
置) 2 光源 3 表示器(表示部材) 4 反射鏡 5 フロントガラス 6 コンバイナ(反射部材) 7 モータ 8 ドライバーの視点 9 ドライバーの視点 10 表示像 11 制御装置 12 マイクロコンピュータ 13 センサ 14 コントロールスイッチ A 表示範囲 B 枠状マーク(マーク) C 背景マーク(マーク)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 関 正志 新潟県長岡市藤橋1丁目190番地1 日本 精機株式会社アールアンドデイセンター内 Fターム(参考) 2H088 EA12 EA23 MA20 3D044 BA22 BA26 BB01 BC25 BD05
Claims (5)
- 【請求項1】 所定の情報をドライバ前方に位置する反
射部材へ投射して表示像を表示させる表示部材と、前記
表示像の位置調整を行うコントロールスイッチとを有
し、前記コントロールスイッチを操作する際には前記表
示像の表示範囲を視認しうるマークを点灯させる制御装
置を有することを特徴とする車両用表示装置。 - 【請求項2】 所定の情報をドライバ前方に位置する反
射部材へ投射して表示像を表示させる表示部材と、前記
表示像の位置調整を行うコントロールスイッチとを有
し、前記コントロールスイッチを操作する際には前記表
示像の表示範囲を示す枠状マークを点灯させる制御装置
を有することを特徴とする車両用表示装置。 - 【請求項3】 前記枠状マークは、前記表示範囲の周囲
を囲む断続する枠、又は、前記表示範囲のコーナに位置
する括弧であることを特徴とする請求項2に記載の車両
用表示装置。 - 【請求項4】 所定の情報をドライバ前方に位置する反
射部材へ投射して表示像を表示させる表示部材と、前記
表示像の位置調整を行うコントロールスイッチとを有
し、前記コントロールスイッチを操作する際には前記表
示像の表示範囲を前記表示像の表示色とは異なる色から
なる背景マークを点灯させる制御装置を有することを特
徴とする車両用表示装置。 - 【請求項5】 前記背景マークは、前記表示領域の中央
部から周辺部に向かって濃度が変化するグラデーション
が付加されていることを特徴とする請求項4に記載の車
両用表示装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000265973A JP2002307977A (ja) | 2000-08-30 | 2000-08-30 | 車両用表示装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000265973A JP2002307977A (ja) | 2000-08-30 | 2000-08-30 | 車両用表示装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002307977A true JP2002307977A (ja) | 2002-10-23 |
Family
ID=18753150
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000265973A Pending JP2002307977A (ja) | 2000-08-30 | 2000-08-30 | 車両用表示装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2002307977A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008058461A (ja) * | 2006-08-30 | 2008-03-13 | Konica Minolta Holdings Inc | 映像表示装置、及び頭部装着式映像表示装置 |
US7764430B2 (en) | 2006-12-01 | 2010-07-27 | Yazaki Corporation | Display device for vehicle and supporting method for adjusting display position thereof |
WO2010128588A1 (ja) * | 2009-05-08 | 2010-11-11 | 株式会社 東芝 | 表示装置、表示方法及び車両 |
JP2015160570A (ja) * | 2014-02-28 | 2015-09-07 | 株式会社デンソー | ヘッドアップディスプレイ装置 |
JP2016000587A (ja) * | 2014-06-12 | 2016-01-07 | 矢崎総業株式会社 | 車両用表示装置 |
-
2000
- 2000-08-30 JP JP2000265973A patent/JP2002307977A/ja active Pending
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