JP2002307576A - 製袋機 - Google Patents

製袋機

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JP2002307576A
JP2002307576A JP2001119397A JP2001119397A JP2002307576A JP 2002307576 A JP2002307576 A JP 2002307576A JP 2001119397 A JP2001119397 A JP 2001119397A JP 2001119397 A JP2001119397 A JP 2001119397A JP 2002307576 A JP2002307576 A JP 2002307576A
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sheet
moving mechanism
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JP2001119397A
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Yoshihiro Ito
伊藤  嘉浩
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Izumi Cosmo Co Ltd
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Izumi Cosmo Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 多数の小さな空気袋を有するシートの袋も能
率的かつ適切に製造可能とする。 【解決手段】 シート(100A,100B)をその長
さ方向に連続的に移動させる連続的移動機構30と、両
シートの幅方向における両方又は一方の端部同士を溶着
させる一対の側端部結合装置40と、両シートをその長
さ方向に間欠的に移動させる間欠的移動機構30と、両
シートの長さ方向に隣接する二対の挟圧加熱部材を有
し、そのうちの両対又は一対の挟圧加熱部材によって両
シートを溶着させる幅方向結合装置80と、二対の挟圧
加熱部材の間に設けられ両シートをその幅方向に切断す
る切断機構と、一対の側端部結合装置40について両方
溶着モードと一方溶着モードとを切り換える側端部結合
切換機構と、幅方向結合装置80について両対溶着モー
ドと一対溶着モードとを切り換える幅方向結合切換機構
とを有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、袋を製造する製袋
機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の製袋機としては、次のものがあ
る。図10に示すように、第1の従来の製袋機は、間欠
的移動機構(図示省略),結合装置210,切断機構2
20を有している。そして、チューブ状とされかつ平坦
化された状態の合成樹脂のシート200が間欠的移動機
構によって間欠的に移動され、その下流側において、結
合装置210の一対の挟圧加熱部材215A,215B
によってシート200が挟圧及び加熱されて溶着され、
溶着部253が形成される(これによって袋250の底
部254が形成される)。また、結合装置210の上流
側近傍に設けられた切断機構220によって、そのシー
ト200が切断される(これによって袋250の開口部
256が形成される)。
【0003】このようにして、順次、多数の袋250が
製造される。各袋250は、シート200の長さ方向
(シート200の移動方向)の下流側に開口部256を
有し、上流側に底部254を有する。
【0004】図11に示すように、第2の従来の製袋機
は、連続的移動機構(図示省略),三角板302,スリ
ット装置304,間欠的移動機構(図示省略),2つの
結合装置310a,310b,切断機構320を有して
いる。そして、合成樹脂のシート300が連続的移動機
構によって連続的に移動され、三角板302及びスリッ
ト装置304によって、2つ折り状態とされる。その下
流側において、結合装置310a,310bの各々一対
(計二対)の挟圧加熱部材315Aa・315Ba,3
15Ab,315Bbによってシート300が挟圧及び
加熱されて溶着される(その部分を溶着部351a,3
51bということとする)。それとともに、2つの結合
装置310a,310bの間に位置する切断機構320
によって、シート300(2つの溶着部351a,35
1bの間)が切断される。
【0005】このようにして、順次、多数の袋350が
製造される。溶着部351a,351bによって各袋3
50の左右の側部(符号省略)が形成され、シート30
0が三角板302によって2つ折り状態とされた折り目
部分が各袋350の底部354となり、同じく2つ折り
状態とされた両端部が各袋350の開口部356とな
る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、合成樹脂か
らなり多数の小さな空気袋(エアセル)を有するシート
が知られている(これをエアセルマットということとす
る)。エアセルマットは、緩衝機能を有するため、壊れ
やすい物品の包装等に好適に使用される。そして、エア
セルマットで形成された袋は、壊れやすい物品を収容し
て包装するのに非常に便利である。
【0007】しかしながら、上述の2つのタイプの製袋
機では、エアセルマットの袋を能率的にかつ適切に製造
することが困難である。すなわち、第1の製袋機では、
事前にエアセルマットをチューブ状に形成する必要があ
るが、その作業が困難のため、結果的にエアセルマット
の袋を能率的に製造することができない。また、第2の
製袋機では、エアセルマットが三角板302によって2
つ折りにされる際に、その多数の小さな空気袋(それら
が内側になるように2つ折りされる)同士が当接するこ
とを避けるようにエアセルマットが位置ずれして、均一
に2つ折りされない。このため、袋のおもて側と裏側と
において、高さ(底部から開口部までの長さ)が異なっ
てしまう。
【0008】そこで、本発明は、エアセルマットの袋も
能率的にかつ適切に製造することができる製袋機を提供
することを課題とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに、請求項1に係る発明は、帯状の一対のシートによ
って袋を製造する製袋機であって、重ね合わされた前記
一対のシートをその長さ方向に移動させる移動機構と、
前記移動機構によって移動される前記一対のシートの幅
方向における両方の端部同士を挟圧及び加熱して溶着さ
せる一対の側端部結合装置と、前記側端部結合装置の下
流側に設けられ、重ね合わされた前記一対のシートをそ
の長さ方向に間欠的に移動させる間欠的移動機構と、前
記間欠的移動機構によって移動された前記一対のシート
を当該シートの幅方向に延びる一対の挟圧加熱部材によ
って挟圧及び加熱して溶着させる幅方向結合装置と、前
記一対の挟圧加熱部材の上流側又は下流側近傍に設けら
れ、前記一対のシートをその幅方向に切断する切断機構
とを有する製袋機である。
【0010】この発明の製袋機では、移動機構によって
移動される一対のシート(移動中のみならず、停止中も
含まれる)について、一対の側端部結合装置によって、
当該一対のシートの幅方向における両方の端部同士が挟
圧及び加熱されて溶着される。これによって、袋の左右
の一対の側部が形成される。次に、間欠的移動機構によ
って間欠的に移動された一対のシート(すなわち、停止
中の一対のシート)が、幅方向結合装置の当該シートの
幅方向に延びる一対の挟圧加熱部材によって、挟圧及び
加熱されて溶着される(溶着部が形成される)。この溶
着部によって、袋の底部が形成される。次に、切断機構
によって、一対のシートの溶着部の上流側又は下流側近
傍が、当該シートの幅方向に切断されて、袋の開口部が
形成される。
【0011】以上のようにして、この製袋機では一対の
シートによって、多数の袋が順次製造される。そして、
この製袋機では、多数の空気袋(エアセル)を有するシ
ート(エアセルマット)であっても、能率的にかつ適切
に袋が製造される。幅方向結合装置による溶着及び切断
機構による切断の頻度が調整されることによって、袋の
高さ(深さ)が調整され得る。
【0012】なお、この発明の改良発明として、「重ね
合わされた前記一対のシートをその長さ方向に移動させ
る移動機構」が「重ね合わされた前記一対のシートをそ
の長さ方向に連続的に移動させる連続的移動機構」とさ
れた製袋機が考えられる。「連続的に」とは、「作動中
においては停止することなく」(すなわち、間欠的では
ない)という意味であり、そのうちでも、特に、「所定
の速度で定常的に」が好ましい。「間欠的に移動させ
る」場合は、停止前の移動の際の一対のシートの幅方向
の位置と、停止後に再度移動する際の一対のシートの幅
方向の位置がずれてしまうことがあり、その場合は、一
対のシートの端部同士が溶着された溶着部が一対のシー
トの幅方向にずれてしまう。しかしながら、「連続的に
移動させる」場合は、そのようなことがなく、溶着部が
連続的に形成される。そして、この場合は、移動中のシ
ートが側端部結合装置によって溶着される。このこと
は、請求項2及び請求項3に係る発明についても、同様
に適用される。
【0013】請求項2に係る発明は、帯状の一対のシー
トによって袋を製造する製袋機であって、重ね合わされ
た前記一対のシートをその長さ方向に移動させる移動機
構と、前記移動機構によって移動される前記一対のシー
トの幅方向における一方の端部同士を挟圧及び加熱して
溶着させる側端部結合装置と、前記側端部結合装置の下
流側に設けられ、重ね合わされた前記一対のシートをそ
の長さ方向に間欠的に移動させる間欠的移動機構と、前
記一対のシートの幅方向に延びるとともに前記一対のシ
ートの長さ方向に隣接する二対の挟圧加熱部材によっ
て、前記間欠的移動機構によって移動された前記一対の
シートを挟圧及び加熱して溶着させる幅方向結合装置
と、前記二対の挟圧加熱部材の間に設けられ、前記一対
のシートをその幅方向に切断する切断機構とを有する製
袋機である。
【0014】この発明の製袋機では、移動機構によって
移動される一対のシートについて、側端部結合装置によ
って、当該一対のシートの幅方向における一方の端部同
士が挟圧及び加熱されて溶着される。これによって、袋
の底部が形成される。次に、間欠的移動機構によって間
欠的に移動された一対のシート(すなわち、停止中の一
対のシート)が、幅方向結合装置の当該一対のシートの
長さ方向に隣接する二対の挟圧加熱部材によって、挟圧
及び加熱されて溶着される。こうして、一対のシートの
長さ方向に隣接する2つの溶着部が形成される。次に、
切断機構によって、一対のシートの2つの溶着部の間の
部分が、当該シートの幅方向に切断される。この2つの
溶着部によって、一対のシートの移動方向に沿って隣接
する2つの袋のうちの隣接する1つの各側部(計2つの
側部)が形成される。
【0015】以上のようにして、この製袋機では一対の
シートによって、多数の袋が順次製造される。そして、
この製袋機では、多数の空気袋(エアセル)を有するシ
ート(エアセルマット)であっても、能率的にかつ適切
に袋が製造される。幅方向結合装置による溶着及び切断
機構による切断の頻度が調整されることによって、袋の
幅が調整され得る。
【0016】請求項3に係る発明は、帯状の一対のシー
トによって袋を製造する製袋機であって、重ね合わされ
た前記一対のシートをその長さ方向に移動させる移動機
構と、前記移動機構によって移動される前記一対のシー
トの幅方向における両方又は一方の端部同士を挟圧及び
加熱して溶着させる一対の側端部結合装置と、前記側端
部結合装置の下流側に設けられ、重ね合わされた前記一
対のシートをその長さ方向に間欠的に移動させる間欠的
移動機構と、前記一対のシートの幅方向に延びるととも
に前記一対のシートの長さ方向に隣接する二対の挟圧加
熱部材を有し、そのうちの両対又は一対の挟圧加熱部材
によって、前記間欠的移動機構によって移動された前記
一対のシートを挟圧及び加熱して溶着させる幅方向結合
装置と、前記二対の挟圧加熱部材の間に設けられ、前記
一対のシートをその幅方向に切断する切断機構と、前記
一対の側端部結合装置について、前記一対のシートの幅
方向における両方の端部同士を溶着させる両方溶着モー
ドと、前記一対のシートの幅方向における一方の端部同
士を溶着させる一方溶着モードとを切り換える側端部結
合切換機構と、前記幅方向結合装置について、前記二対
の挟圧加熱部材のうちの両対の挟圧加熱部材によって前
記一対のシートを溶着させる両対溶着モードと、前記二
対の挟圧加熱部材のうちの下流側又は上流側の一対の挟
圧加熱部材によって前記一対のシートを溶着させる一対
溶着モードとを切り換える幅方向結合切換機構とを有す
る製袋機である。
【0017】この発明では、請求項1及び請求項2に係
る発明の両方の機能が得られる。すなわち、側端部結合
切換機構によって一対の側端部結合装置が両方溶着モー
ドとされ、幅方向結合切換機構によって幅方向結合装置
が一対溶着モードとされることによって、請求項1に係
る発明の製袋機が形成される。そして、請求項1に係る
発明の作用効果が得られる。
【0018】また、側端部結合切換機構によって一対の
側端部結合装置が一方溶着モードとされ、幅方向結合切
換機構によって幅方向結合装置が両対溶着モードとされ
ることによって、請求項2に係る発明の製袋機が形成さ
れる。そして、請求項2に係る発明の作用効果が得られ
る。
【0019】以上のようにして、この製袋機では一対の
シートによって、多数の袋が順次製造される。そして、
この製袋機では、多数の空気袋(エアセル)を有するシ
ート(エアセルマット)であっても、能率的にかつ適切
に袋が製造される。また、側端部結合切換機構及び幅方
向結合切換機構によって側端部結合装置及び幅方向結合
装置の各モードが切り換えられ、幅方向結合装置による
溶着及び切断機構による切断の頻度が調整されることに
よって、袋の高さ(深さ)又は幅が調整され得る。
【0020】
【発明の実施の形態】次に、本発明の一実施形態を図面
に基づいて説明する。図1及び図2に示すように、この
製袋機は、シート100A,100Bの移動方向に沿っ
て(上流側から下流側に向かって)、シート供給装置1
0,連続的溶着装置20,間欠的溶着装置60を有して
いる。また、この製袋機は、連続的溶着装置20及び間
欠的溶着装置60の制御を行う制御装置(図示省略)も
有している。
【0021】シート供給装置10は、2つのローラ(上
側シート用ローラ12A,下側シート用ローラ12B)
を上下に並列的に有している。各ローラ12A,12B
には、シート(上側シート100A,下側シート100
B)が巻かれている。上側シート100A及び下側シー
ト100Bとも、合成樹脂によって形成され、多数の空
気袋(エアセル)を有するシート(エアセルマット)で
ある。
【0022】図3及び図4に示すように、連続的溶着装
置20のうちの下流側部分には、連続的移動機構30
(移動機構)が設けられている。連続的移動機構30
は、上下に一対のフィードローラ32A,32Bを有し
ている。各フィードローラ32A,32Bは、各シート
100A,100Bの幅に対応した長さを有し、各シー
ト100A,100Bの幅方向に水平に延びている。両
フィードローラ32A,32Bは圧接している。両フィ
ードローラ32A,32Bは、モータ(図示省略)によ
って、上側シート100A及び下側シート100Bを上
流側から下流側へ移動させるように回転する。
【0023】両フィードローラ32A,32Bは、連続
的に回転する。特に、所定の速度で定常的に回転するこ
とが好ましい。このため、上側シート100A及び下側
シート100Bが、連続的に(所定の速度で定常的
に)、連続的溶着装置20を移動(流入・流出)する。
【0024】連続的溶着装置20のうちの上流側部分に
は、一対のガイドローラ(上側シート用ガイドローラ2
2A,下側シート用ガイドローラ22B)が、ともに従
動回転可能に設けられている。両ガイドローラ22A,
22Bは、各シート100A,100Bの幅に対応した
長さを有し、各シート100A,100Bの幅方向に水
平に延びている。下側シート用ガイドローラ22Bは、
上側シート用ガイドローラ22Aの若干上流側に設けら
れている。下側シート用ガイドローラ22Bの上面と、
上側シート用ガイドローラ22Aの下面とが、ほぼ同一
高さ位置にある。
【0025】図2〜図4に示すように、連続的溶着装置
20のうちのガイドローラ22A,22Bと連続的移動
機構30との間の部分には、左右一対の側端部結合装置
40(40a,40b)が設けられている。各側端部結
合装置40a,40bは、上側シート100A及び下側
シート100Bの幅方向における各端部に対応してい
る。
【0026】図3に示すように、各側端部結合装置40
は、上下に一対のベルト(上側ベルト42A,下側ベル
ト42B)を有している。上側ベルト42Aは、下流側
の駆動プーリ44Abと上流側の従動プーリ44Aaと
の間に掛け渡されている。上側ベルト42Aのうちの下
側部分が往動部(符号省略)であり、上側部分が復動部
(符号省略)である。下側ベルト42Bも、下流側の駆
動プーリ44Bbと上流側の従動プーリ44Baとの間
に掛け渡されている。下側ベルト42Bのうちの上側部
分が往動部(符号省略)であり、下側部分が復動部(符
号省略)である。上側ベルト42Aの往動部と下側ベル
ト42Bの往動部とは、圧接している。
【0027】両駆動プーリ44Ab,44Bbは、連続
的に(所定の速度で定常的に)回転する。このため、上
側ベルト42A及び下側ベルト42Bは連続的に(所定
の速度で定常的に)循環する。
【0028】上側ベルト42Aの上流側部分の往動部の
近傍(すぐ上側)には、ヒータ46Aが設けられてい
る。同様に、下側ベルト42Bの上流側部分の往動部の
近傍(すぐ下側)にも、ヒータ46Bが設けられてい
る。このため、上側ベルト42Aの往動部のうちの上流
側部分及び下側ベルト42Bの往動部のうちの上流側部
分は、高温となる。
【0029】上側ベルト42Aの下流側部分の往動部の
近傍(すぐ上側)には、冷却装置48Aが設けられてい
る。同様に、下側ベルト42Bの下流側部分の往動部の
近傍(すぐ下側)にも、冷却装置48Bが設けられてい
る。各冷却装置48A,48Bは金属等によって形成さ
れ、ほぼ帯板状をなし、多数の貫通孔部(符号省略)を
有している。各冷却装置48A,48Bには、ファン
(図示省略)が伴っている。そして、ファンによって空
気の流れが生じ、各冷却装置48A,48Bが冷却され
る(多数の貫通孔部によって効率的に冷却される)。こ
のため、上側ベルト42Aの往動部のうちの下流側部分
及び下側ベルト42Bの往動部のうちの下流側部分が冷
却される。すなわち、前述したようにヒータ46A,4
6Bによって高温とされた上側ベルト42A及び下側ベ
ルト42Bが冷却される。
【0030】左右一対の側端部結合装置40(40a,
40b)(図2参照)は、制御装置(側端部結合切換機
構に該当する)の制御の下、両方溶着モードと一方溶着
モードとの間を適宜切り換えられる。「両方溶着モー
ド」とは、左右の両方の側端部結合装置40a及び40
bが作動状態にある状態である。「一方溶着モード」と
は、一方の側端部結合装置40a又は40bのみが作動
状態で他方の側端部結合装置40b又は40aが非作動
状態にある状態である。
【0031】ここで、「作動状態」とは、ヒータ46
A,46B及び冷却装置48A,48Bが作動する状態
であり、「非作動状態」とは少なくともヒータ46A,
46Bが作動しない状態である。上側ベルト42A及び
下側ベルト42Bは、いずれの場合も循環する。なお、
一対のシート100A,100Bの幅が狭く、一方の側
端部結合装置40を通過しない場合は、当該側端部結合
装置40は、非作動状態と同等であり、その際は、その
側端部結合装置40の下側ベルト42B及び上側ベルト
42Aは循環しなくてもよい。
【0032】図1,図2,図5,図6に示すように、間
欠的溶着装置60のうちの上流側部分には、間欠的移動
機構70が設けられている。図2及び図5に示すよう
に、間欠的移動機構70は、上下に一対のフィードロー
ラ72A,72Bを有している。各フィードローラ72
A,72Bは、各シート100A,100Bの幅に対応
した長さを有し、各シート100A,100Bの幅方向
に水平に延びている。両フィードローラ72A,72B
は圧接している。両フィードローラ72A,72Bは、
モータ(図示省略)によって、上側シート100A及び
下側シート100Bを上流側から下流側へ移動させるよ
うに回転する。両フィードローラ72A,72Bは、間
欠的に回転する。すなわち、前述の制御装置の制御の
下、回転及び停止を繰り返す。このため、上側シート1
00A及び下側シート100Bが、間欠的に間欠的溶着
装置60を移動(流入・流出)する。
【0033】図5〜図7に示すように、間欠的溶着装置
60のうちの下流側部分には、幅方向結合装置80が設
けられている。幅方向結合装置80は、対をなす上側ベ
ース部材82A及び下側ベース部材82Bを有してい
る。上側ベース部材82Aは、上側シート100Aの上
方に位置し、上側シート100A及び下側シート100
Bの幅方向に延びている。下側ベース部材82Bは、下
側シート100Bの下方に位置し、上側シート100A
及び下側シート100Bの幅方向に延びている。下側ベ
ース部材82Bは、位置固定的に設けられている。上側
ベース部材82Aは、シリンダ83によって上下動可能
である。
【0034】上側ベース部材82A(その下面)及び下
側ベース部材82B(その上面)には、二対(計4つ)
の挟圧加熱部材(電熱線)84Aa・84Ba,84A
b・84Bbが配設されている。すべての挟圧加熱部材
84Aa・84Ba,84Ab・84Bbは、上側シー
ト100A及び下側シート100Bの幅方向に延びてい
る。二対の挟圧加熱部材84Aa・84Ba,84Ab
・84Bbは、上側シート100A及び下側シート10
0Bの長さ方向(移動方向)に沿って隣接している。す
なわち、上側ベース部材82A(その下面)には、上側
上流側挟圧加熱部材84Aa及び上側下流側挟圧加熱部
材84Abが配設されている。下側ベース部材82B
(その上面)には、下側上流側挟圧加熱部材84Ba及
び下側下流側挟圧加熱部材84Bbが配設されている。
【0035】上側ベース部材82Aの上側上流側挟圧加
熱部材84Aa及び上側下流側挟圧加熱部材84Abと
の間には、カッタ85(切断機構)が配設されている。
カッタ85は、上側シート100A及び下側シート10
0Bの幅方向に延びている。図7に示すように、カッタ
85は、上側ベース部材82Aに対して、図示しない機
構によって、収容位置と突出位置との間を上下動(出
没)可能に設けられている。収容位置とは、上側ベース
部材82A内に収容された位置である。突出位置とは、
その先端(下端)が上側上流側挟圧加熱部材84Aa及
び上側下流側挟圧加熱部材84Abよりも十分に(後述
するように、上側シート100A及び下側シート100
Bを切断するのに十分に)下降した位置である。図5及
び図6では、便宜的に、カッタ85が突出位置にある状
態が示されている。
【0036】下側ベース部材82Bの下側上流側挟圧加
熱部材84Ba及び下側下流側挟圧加熱部材84Bbと
の間には、空隙部86が形成されている。空隙部86
は、カッタ85に対応している。
【0037】そして、図7に示すように、シリンダ83
(図5,図6)によって上側ベース部材82Aが下降す
ることによって、上側上流側挟圧加熱部材84Aa及び
下側上流側挟圧加熱部材84Baが近接し、上側下流側
挟圧加熱部材84Ab及び下側下流側挟圧加熱部材84
Bbが近接するようにされている。その状態でカッタ8
5が下降して突出位置に位置することによって、カッタ
85が空隙部86に入り込むようにされている。
【0038】幅方向結合装置80は、制御装置(幅方向
結合切換機構に該当する)の制御の下、両対溶着モード
と一対溶着モードとの間を適宜切り換えられる。「両対
溶着モード」とは、二対の挟圧加熱部材(上側上流側挟
圧加熱部材84Aa・下側上流側挟圧加熱部材84B
a,上側下流側挟圧加熱部材84Ab・下側下流側挟圧
加熱部材84Bb)が作動状態にある状態である。「一
対溶着モード」とは、下流側の一対の挟圧加熱部材(上
側下流側挟圧加熱部材84Ab・下側下流側挟圧加熱部
材84Bb)のみが作動状態にあり、上流側の一対の挟
圧加熱部材(上側上流側挟圧加熱部材84Aa・下側上
流側挟圧加熱部材84Ba)が非作動状態にある状態で
ある。なお、逆に、上流側の一対の挟圧加熱部材(上側
上流側挟圧加熱部材84Aa・下側上流側挟圧加熱部材
84Ba)のみが作動状態にあり、下流側の一対の挟圧
加熱部材(上側下流側挟圧加熱部材84Ab・下側下流
側挟圧加熱部材84Bb)が非作動状態にある状態の場
合もある。
【0039】ここで、「作動状態」とは、挟圧加熱部材
(電熱線)84Aa・84Ba/84Ab・84Bbが
通電されて高温となり、上側ベース部材82Aの下降に
伴って、上側シート100A及び下側シート100Bを
挟圧及び加熱する状態である。「非作動状態」とは挟圧
加熱部材84Aa・84Ba/84Ab・84Bb(電
熱線)が通電されず、高温とならず、上側ベース部材8
2Aの下降に伴って、上側シート100A及び下側シー
ト100Bを挟圧するが、加熱はしない状態である。
【0040】間欠的溶着装置60(幅方向結合装置8
0)の下流側には、作業テーブル90が設けられてい
る。
【0041】次に、この製袋機の使用方法及び作用効果
について説明する。まずは、制御装置(側端部結合切換
機構,幅方向結合切換機構)によって、一対の側端部結
合装置40が両方溶着モードとされ、幅方向結合装置8
0が一対溶着モードとされた状態について、図8等に基
づいて説明する。
【0042】図3及び図4に示すように、上側シート1
00A及び下側シート100Bが、連続的移動機構30
(フィードローラ32A,32B)によって、その長さ
方向に連続的に移動され、連続的溶着装置20(一対の
側端部結合装置40a,40b)に流入する。上側シー
ト100Aは上側シート用ガイドローラ22Aによって
ガイドされ、下側シート100Bは下側シート用ガイド
ローラ22Bによってガイドされて、両者は上下に重な
った状態で連続的溶着装置20に流入する(図8(a)
参照)。そして、上側シート100A及び下側シート1
00Bは、連続的溶着装置20内を連続的に(所定の速
度で定常的に)移動する。
【0043】各側端部結合装置40においては、ヒータ
46A,46Bによって高温とされた上側ベルト42A
及び下側ベルト42Bによって、上側シート100A及
び下側シート100Bの各端部が挟圧及び加熱される。
こうして、図8(b)に示すように、上側シート100
A及び下側シート100Bの各端部が溶着され、溶着部
121a,121bが形成される。溶着部121a,1
21bによって、袋120(図8(c))の左右の側部
(符号省略)が形成される。その後に、冷却装置48
A,48Bによって低温とされた上側ベルト42A及び
下側ベルト42Bによって、上側シート100A及び下
側シート100Bの各端部(溶着部121a,121
b)が冷却される。こうして、溶着部121a,121
bの溶着状態が安定化される。
【0044】次に、図5及び図6に示すように、上側シ
ート100A及び下側シート100Bは、間欠的移動機
構70(フィードローラ72A,72B)によって、そ
の長さ方向に間欠的に移動される。すなわち、上側シー
ト100A及び下側シート100Bは、その長さ方向の
移動・停止を繰り返す。こうして、上側シート100A
及び下側シート100Bは、間欠的溶着装置60(幅方
向結合装置80)に流入する(図7(a)参照)。
【0045】図7(b)に示すように、上側シート10
0A及び下側シート100Bが停止した状態において、
上側ベース部材82Aが下降する。これによって、上側
下流側挟圧加熱部材84Abと下側下流側挟圧加熱部材
84Bbとによって、上側シート100A及び下側シー
ト100Bが挟圧及び加熱される。こうして、上側シー
ト100A及び下側シート100Bが、その幅方向に沿
って溶着される。すなわち、両シート100A,100
Bの幅方向に延びる1つの溶着部123(図8(c)参
照)が形成される。溶着部123によって、袋120の
底部124が形成される。
【0046】図7(c)に示すように、その直後に、カ
ッタ85によって、上側シート100A及び下側シート
100Bが、溶着部123の上流側近傍において、その
幅方向に沿って切断される。これによって、袋120の
開口部126が形成される。
【0047】以上のようにして、図8(c)に示すよう
に、順次、多数の袋120が製造される。各袋120
は、前述の上側シート100A及び下側シート100B
の移動方向に高さ方向を有し、下流側に開口部126を
有し、上流側に底部124を有する。間欠的移動機構7
0及び幅方向結合装置80の制御によって、製造される
袋120の高さ(深さ)を調整することができる。
【0048】なお、幅方向結合装置80の一対溶着モー
ドが、上述とは逆に、上流側の一対の挟圧加熱部材(上
側上流側挟圧加熱部材84Aa・下側上流側挟圧加熱部
材84Ba)のみが作動状態にあり、下流側の一対の挟
圧加熱部材(上側下流側挟圧加熱部材84Ab・下側下
流側挟圧加熱部材84Bb)が非作動状態にある状態の
場合は、各袋(120)は、上流側に開口部(126)
を有し、下流側に底部(124)を有する。
【0049】次に、制御装置(側端部結合切換機構,幅
方向結合切換機構)によって、側端部結合装置40が一
方溶着モードとされ、幅方向結合装置80が両対溶着モ
ードとされた状態について、図9等に基づいて説明す
る。
【0050】前述と同様に、図3及び図4に示すよう
に、上側シート100A及び下側シート100Bが、連
続的移動機構30(フィードローラ32A,32B)に
よって、連続的溶着装置20内を連続的に(所定の速度
で定常的に)移動する(図9(a)参照)。
【0051】一方の側端部結合装置40(例えば側端部
結合装置40a)においては、ヒータ46A,46Bに
よって高温とされた上側ベルト42A及び下側ベルト4
2Bによって、上側シート100A及び下側シート10
0Bの一端部が挟圧及び加熱される。こうして、図9
(b)に示すように、上側シート100A及び下側シー
ト100Bの一端部が溶着され、溶着部143が形成さ
れる。溶着部143によって、袋140(図9(c))
の底部144が形成される。上側シート100A及び下
側シート100Bの他端部は、溶着されず、非結合状態
のままである。この部分は、袋140(図9(c))の
開口部146に該当する。
【0052】次に、前述と同様に、図5及び図6に示す
ように、上側シート100A及び下側シート100B
は、間欠的移動機構70(フィードローラ72A,72
B)によって、間欠的溶着装置60(幅方向結合装置8
0)に流入する(図7(a)参照)。
【0053】そして、図7(b)に示すように、上側シ
ート100A及び下側シート100Bが停止した状態に
おいて、上側ベース部材82Aが下降する。これによっ
て、上側上流側挟圧加熱部材84Aaと下側上流側挟圧
加熱部材84Baとによって、及び、上側下流側挟圧加
熱部材84Abと下側下流側挟圧加熱部材84Bbとに
よって、上側シート100A及び下側シート100Bが
挟圧加熱される。こうして、上側シート100A及び下
側シート100Bが、両シート100A,100Bの長
さ方向に隣接する2箇所において、両シート100A,
100Bの幅方向に沿って溶着される。すなわち、両シ
ート100A,100Bの幅方向に延びる2つの溶着部
141a,141b(図9(c)参照)が、両シート1
00A,100Bの長さ方向に隣接して形成される。
【0054】図7(c)に示すように、その直後に、カ
ッタ85によって、上側シート100A及び下側シート
100Bが、2つの溶着部141a,141bの間にお
いて、その幅方向に沿って切断される。2つの溶着部1
41a,141bによって、1つの袋(上流側の袋)1
40の下流側の側部(符号省略)が形成され、もう1つ
の袋(下流側の袋)140)の上流側の側部(符号省
略)が形成される。
【0055】以上のようにして、図9(c)に示すよう
に、順次、多数の袋140が製造される。各袋140
は、前述の上側シート100A及び下側シート100B
の移動方向に幅方向を有し、その移動方向を基準に左右
の一方(この場合は右側)に開口部146を有し、左右
の他方(この場合は左側)に底部144を有する。間欠
的移動機構70及び幅方向結合装置80の制御によっ
て、製造される袋140の幅を調整することができる。
【0056】上記のいずれの作用の場合でも、この製袋
機では、エアセルマットの袋120,140を能率的に
かつ適切に製造することができる。
【0057】なお、上記のものはあくまで本発明の一実
施形態にすぎず、当業者の知識に基づいて種々の変更を
加えた態様で本発明を実施できることはもちろんであ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態の製袋機を示す側面図(一
部断面)である。
【図2】本発明の一実施形態の製袋機を示す平面図(一
部断面)である。
【図3】本発明の一実施形態の製袋機のうちの連続的溶
着装置を示す側断面図である。
【図4】本発明の一実施形態の製袋機のうちの連続的溶
着装置を示す平面図(一部断面)である。
【図5】本発明の一実施形態の製袋機のうちの間欠的溶
着装置を示す側面図である。
【図6】本発明の一実施形態の製袋機のうちの間欠的溶
着装置を示す背面図である。
【図7】本発明の一実施形態の製袋機のうちの間欠的溶
着装置の要部を示す作用説明図である。
【図8】本発明の一実施形態の製袋機によって袋が製造
される過程を示す図である。
【図9】本発明の一実施形態の製袋機によって袋が製造
される過程を示す図である。
【図10】従来の第1の製袋機を示す図である。
【図11】従来の第2の製袋機を示す図である。
【符号の説明】
30 連続的移動機構(移動機構) 40(40a,40b) 側端部結合装置 70 間欠的移動機構 80 幅方向結合装置 84Aa 上側上流側挟圧加熱部材(挟圧加熱部材) 84Ba 下側上流側挟圧加熱部材(挟圧加熱部材) 84Ab 上側下流側挟圧加熱部材(挟圧加熱部材) 84Bb 下側下流側挟圧加熱部材(挟圧加熱部材) 85 カッタ(切断機構) 100A 上側シート(エアセルマット) 100B 下側シート(エアセルマット)

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 帯状の一対のシートによって袋を製造す
    る製袋機であって、 重ね合わされた前記一対のシートをその長さ方向に移動
    させる移動機構と、 前記移動機構によって移動される前記一対のシートの幅
    方向における両方の端部同士を挟圧及び加熱して溶着さ
    せる一対の側端部結合装置と、 前記側端部結合装置の下流側に設けられ、重ね合わされ
    た前記一対のシートをその長さ方向に間欠的に移動させ
    る間欠的移動機構と、 前記間欠的移動機構によって移動された前記一対のシー
    トを当該シートの幅方向に延びる一対の挟圧加熱部材に
    よって挟圧及び加熱して溶着させる幅方向結合装置と、 前記一対の挟圧加熱部材の上流側又は下流側近傍に設け
    られ、前記一対のシートをその幅方向に切断する切断機
    構とを有する製袋機。
  2. 【請求項2】 帯状の一対のシートによって袋を製造す
    る製袋機であって、 重ね合わされた前記一対のシートをその長さ方向に移動
    させる移動機構と、 前記移動機構によって移動される前記一対のシートの幅
    方向における一方の端部同士を挟圧及び加熱して溶着さ
    せる側端部結合装置と、 前記側端部結合装置の下流側に設けられ、重ね合わされ
    た前記一対のシートをその長さ方向に間欠的に移動させ
    る間欠的移動機構と、 前記一対のシートの幅方向に延びるとともに前記一対の
    シートの長さ方向に隣接する二対の挟圧加熱部材によっ
    て、前記間欠的移動機構によって移動された前記一対の
    シートを挟圧及び加熱して溶着させる幅方向結合装置
    と、 前記二対の挟圧加熱部材の間に設けられ、前記一対のシ
    ートをその幅方向に切断する切断機構とを有する製袋
    機。
  3. 【請求項3】 帯状の一対のシートによって袋を製造す
    る製袋機であって、 重ね合わされた前記一対のシートをその長さ方向に移動
    させる移動機構と、 前記移動機構によって移動される前記一対のシートの幅
    方向における両方又は一方の端部同士を挟圧及び加熱し
    て溶着させる一対の側端部結合装置と、 前記側端部結合装置の下流側に設けられ、重ね合わされ
    た前記一対のシートをその長さ方向に間欠的に移動させ
    る間欠的移動機構と、 前記一対のシートの幅方向に延びるとともに前記一対の
    シートの長さ方向に隣接する二対の挟圧加熱部材を有
    し、そのうちの両対又は一対の挟圧加熱部材によって、
    前記間欠的移動機構によって移動された前記一対のシー
    トを挟圧及び加熱して溶着させる幅方向結合装置と、 前記二対の挟圧加熱部材の間に設けられ、前記一対のシ
    ートをその幅方向に切断する切断機構と、 前記一対の側端部結合装置について、前記一対のシート
    の幅方向における両方の端部同士を溶着させる両方溶着
    モードと、前記一対のシートの幅方向における一方の端
    部同士を溶着させる一方溶着モードとを切り換える側端
    部結合切換機構と、 前記幅方向結合装置について、前記二対の挟圧加熱部材
    のうちの両対の挟圧加熱部材によって前記一対のシート
    を溶着させる両対溶着モードと、前記二対の挟圧加熱部
    材のうちの下流側又は上流側の一対の挟圧加熱部材によ
    って前記一対のシートを溶着させる一対溶着モードとを
    切り換える幅方向結合切換機構とを有する製袋機。
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