JP2002307447A - 二分割したゴルフボールの金型部分及び該金型部分からゴルフボールを製造する改良した方法 - Google Patents

二分割したゴルフボールの金型部分及び該金型部分からゴルフボールを製造する改良した方法

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JP2002307447A
JP2002307447A JP2002046313A JP2002046313A JP2002307447A JP 2002307447 A JP2002307447 A JP 2002307447A JP 2002046313 A JP2002046313 A JP 2002046313A JP 2002046313 A JP2002046313 A JP 2002046313A JP 2002307447 A JP2002307447 A JP 2002307447A
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アオヤマ スティーブン
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シー ベーム ハーバート
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    • B29L2031/54Balls
    • B29L2031/545Football balls

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】より真球度の高いゴルフボールを製造するため
に、ゴルフボールの二分割された金型からなり、ゴルフ
ボール形状に対応して該金型キャビティを不完全な球形
の形状とする。 【解決手段】ゴルフボールの金型は二分割された一対の
金型から構成され、各々分割された金型に対して中心点
が異なる少なくとも2つの円弧により画定された弧状表
面を有するゴルフボール用ホブ圧痕を金型ブランクに圧
印して、ゴルフボールの金型キャビティ面を形成し、そ
れらを一対の金型として用いてゴルフボールを製造す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ゴルフボールの金
型を製造する方法に関し、より詳細には、二分割した不
完全な球状金型部分及び該金型部分からゴルフボールを
製造する方法に関する。
【0002】
【従来の技術】ゴルフボールの金型は、糸巻き及び中実
タイプ双方のゴルフボールの製造に使用される。通常、
二分割した上部及び下部金型部分を使用して1つのゴル
フボールを製造し、斯かる金型部分の各々は、全体とし
てゴルフボールの2分の1のサイズにされる。斯かる二
分割した金型部分を合わせると、ゴルフボールのほぼ中
間に赤道を備えた全体として球状の内部が形成される。
【0003】斯かるゴルフボール金型部分は、最終の未
塗装ゴルフボールの寸法にほぼ対応したマスターパター
ンまたはホブを使用して製造することが出来る。次い
で、このホブを使用して複数の金型ブランクを圧印して
複数の二分割したゴルフボール金型部分を製造する。こ
の方法の1例がブラウン(Brown)等の米国特許第
3,831,423号に開示される。
【0004】過去に於いては、ゴルフボール金型を製造
するのに使用するホブは、球の1区分である外側表面を
有していた。この表面は、ゴルフボールの表面に付与さ
れるのが典型的であるディンプルまたはその他の表面模
様を備えるようにされる。従って、斯かるホブから製造
されるゴルフボール金型の内部表面は、球形となり、該
球形の表面には、該表面から内方へ伸長したディンプル
またはその他の表面模様を形成する突起を備えている。
驚くことには、このタイプのモールドにより形成される
ゴルフボールは、通常完全に球形ではない。寧ろ、斯か
るゴルフボールは、概ね赤道平面に垂直にまたは極間を
測定した時の第1の径、概ね赤道平面に対して平行に測
定した時の第2の径、及び、前記最初の2つの方向間の
凡そ中間の向きに測定した若干短い第3の径を有する。
これらの径は、等しくないため、ゴルフボールは、完全
に球形とはならない。これは、圧縮成型方法に於いては
最も注目すべきことであるが、その他の方法においても
起こるものである。
【0005】合衆国におけるゴルフ規約を設定する合衆
国ゴルフ協会(USGA)は、球状に対称的なボールの
特性とは異なる特性を有したゴルフボールは製造しては
ならないといった規則を制定した。球状のホブを使用し
て作った非球形のゴルフボールは、この対称的でなけれ
ばならないとする規則に適合するのは難しい。様々な方
法を使用してこのボールの非球形性を補償することがで
きる。例えば、シモサカ(Shimosaka)等の米
国特許第5,908,359号は、ゴルフボールの表面
のディンプルの配列及び寸法により非球形の形状の影響
を空気力学的に補償する方法を開示する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従って、より球形とな
るゴルフボールを製造できる二分割したゴルフボールの
金型部分を製造する方法を提供することが望まれる。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、二分割したゴ
ルフボールの金型部分を製造する改良した方法に関す
る。斯かる金型部分は、ゴルフボールホブを金型ブラン
クに圧印すると共に、圧力を付与してホブの圧痕を金型
ブランクに形成することで形成される。ゴルフボールホ
ブは、中心点が異なる少なくとも2つの円弧により画定
される弧状表面を有する。
【0008】
【発明の実施の形態】本発明は、二分割したゴルフボー
ルの金型部分を製造する改良した方法に関する。斯かる
金型部分は、ゴルフボールホブを金型ブランクに圧印す
ると共に、圧力を付与してホブの圧痕を金型ブランクに
形成することで形成される。ゴルフボールホブは、中心
点が異なる少なくとも2つの円弧により画定される弧状
表面を有する。
【0009】1実施例では、斯かる弧状表面は、赤道縁
部から極までに一定のプロフィールを有しており、該プ
ロフィールは、少なくとも2つの異なる円弧を備える。
別の実施例では、前記弧状表面のプロフィールは、3つ
の異なる円弧を備える。好適には、斯かる3つの円弧の
各々は、30°の角度に伸長する。
【0010】本発明の別の態様によれば、極近傍の円弧
の半径及び赤道近傍の円弧の半径は、赤道と極間の円弧
の半径より大きい。好適には、極及び赤道に最も近い円
弧の半径は、等しい。
【0011】1実施例によれば、各円弧は、各隣接した
円弧に連続して配列される。好適には、隣接した円弧
は、接線方向に配列されて互いに交わる。
【0012】本発明は、また、ゴルフボールを製造する
方法を含む。ゴルフボールは、一対の二分割した金型部
分を利用して製造する。各金型部分は、中心点が異なる
少なくとも2つの円弧により画定される円弧表面を備え
たキャビティを含む。ゴルフボールのサブアセンブリを
一対の金型部分で画定したゴルフボール金型キャビティ
内へ設置して、カバー材料が前記サブアセンブリとゴル
フボールの金型部分との間に配置される。
【0013】1実施例では、斯かるサブアセンブリは、
中実なワンピースのコアである。別の実施例では、前記
サブアセンブリは、少なくとも1つの中間層に囲繞され
た中実なポリブタジエンセンターである。好適には、前
記少なくとも1つの中間層は、酸の含有量が20重量パ
ーセント未満であるイオノマー樹脂である。
【0014】別の実施例では、前記サブアセンブリは、
中実なセンター及び該センターの周りに巻きつけた中間
層を有したツーピースコアである。或いは、前記センタ
ーは、流体を充填したものである。
【0015】カバー材料は、熱硬化性ポリウレタン、熱
可塑性ウレタン、バラタ、熱可塑性エラストマー、熱硬
化性ウレタン、注型ウレタン、反応射出成型ウレタン、
または、少なくとも1部がイオノマーである材料とする
ことができる。好適には、カバーは、注型ポリウレタン
である。
【0016】
【実施例】図1を参照すると、ホブ5が図示されてお
り、該ホブは、弧状表面10を含む。該弧状表面10
は、最終の未塗装ゴルフボールの一部と略同サイズとす
ることが可能である。ゴルフボール240(図7Cに図
示する如く)は、通常ゴルフボール用の金型から取り出
されると収縮するので、1つの選択肢として弧状表面1
0を最終の未塗装のゴルフボールの所望のサイズより僅
かに大きくすることが可能である。弧状表面10の径D
を図2に図示する。ホブ5は、軟質の真鍮、シリコン
ブロンズ、ステンレス鋼、またはゴルフボールの製造技
術の当業者に公知のゴルフボール用の金型の形成に適し
たその他の任意の材料から製造することが可能である。
【0017】弧状表面10は、ディンプル15を有し、
該ディンプルも最終未塗装のゴルフボール240上のデ
ィンプル244(図7Cに図示する如く)と略同一のサ
イズにされるが、通常は、最終のゴルフボール上のディ
ンプルより若干大きくされる。弧状表面10は、図6を
参照して以下により詳細に説明する。
【0018】図2を参照すると、ホブ5は、更に、ベー
ス16を含み、該ベースにはホブの縁部を鋭角としない
ためにテーパーの付いた部分20を設ける。ホブ5の弧
状表面10の径Dは、赤道の最大幅点22及び24間
で測定する。弧状表面の深さdは、ホブ5の最高点ま
たは極Pからホブ5の赤道平面までの垂直距離である。
【0019】図3を参照すると、金型ブランク25が図
示される。斯かるブランク25は、ベース部分30及び
下方へテーパーを付けた側壁35を備える。斯かるテー
パーの付いた側壁35の機能は、図4を参照して以下に
述べる。ゴルフボールホブ5を収容するキャビティ40
を金型ブランク25に設ける。斯かる金型キャビティ4
0は、一定の径D及び深さdを有する。
【0020】キャビティ40及び弧状表面10の径及び
深さは、下記の方法により測定する。図3を参照する
と、キャビティ40の径Dは、ブランクの上部表面ま
たはキャビティの赤道における点50から点55までを
測定する。深さdは、キャビティ40の頂部の中心の
中心点65から該中心点65の真下の点70までの垂直
距離であり、キャビティ40の最深部となる。
【0021】図2及び図3を参照すると、金型ブランク
25の深さdは、ホブ5の弧状表面10の深さd
り若干浅くするのが望ましいことが判明している。キャ
ビティ40の径Dは、ホブ5の弧状表面10の径D
より大きくするのが望ましいことも判明している。
【0022】図4を参照すると、金型ブランク25内に
ホブ5が載置されているのが図示される。金型ブランク
25のテーパーの付いた側壁35は、金型ブランク収容
部材110のテーパーの付いた側壁105に当接する。
油圧プレス等の圧力源(図示なし)からピストン125
を介して圧力がホブ5に加えられると、弧状表面10が
キャビティ40を押圧する。圧力をホブ5に加えつづけ
ると、金型ブランク25上に力が加わり、其の結果、金
型収容部材110のテーパーの付いた側壁105から金
型ブランク25のテーパーの付いた側壁35上に圧力が
加わる。これにより、金型ブランク25の赤道縁115
がホブ5の赤道縁120を押圧して、赤道領域のディン
プル15が十分に圧印される。図3に図示する如く、金
型ブランク25の赤道縁115は、該金型ブランク25
の上部表面において金型キャビティ40の赤道に配置さ
れる。図2に最も良く図示されているが、ホブ5の赤道
縁120は、赤道平面Eにより画定されるホブ5の周
方向縁であり、当業者であれば容易に決定できる短距離
Xだけホブ5のベース16の上部表面124から隔置さ
れる。
【0023】図4を再度参照すると、金型ブランクキャ
ビティ40の深さは、ホブ5より若干浅くされるのが好
適であるから、ピストン125から圧力を受けるホブ5
は、該ホブの上部表面124まで金型ブランク25内へ
押し入ることになり、ホブのディンプル15が金型ブラ
ンク25の底部に圧印されて、金型部分126(図5に
図示する如く)を形成する。図5に図示する如く、金型
キャビティ132の形状は、実質的にはホブ5の弧状表
面10の形状のネガとなる。上記の工程により、金型ブ
ランク25から金型部分126が形成される。
【0024】図4及び図5を参照すると、ホブ5により
金型部分126を形成し終えると、ホブ5及び金型部分
が、適切には油圧手段(図示なし)により同様に起動さ
れるのが可能であるピストン130により金型収容部材
110から取り出される。次いで、金型部分126がホ
ブ5から取り外される。ホブ5は、ブランクに金型キャ
ビティ132及び突起135を圧印する。
【0025】好適には、金型部分126の赤道Eの径
は、ホブ5の赤道縁120より大きくされる。この金型
部分126とホブ5の赤道の径の差により金型部分12
6がしばしばホブ5から落ちる。ホブ5の赤道縁120
及び金型部分126が同一の径で製造される場合、また
は、金型部分126が容易にホブ5から落下しないよう
な場合には、テーパーのついた側壁35(図3に図示す
る如く)を加熱して金型部分126を取り外すことがで
きる。そうすることが必要な場合または望ましい場合に
は、金型ブランク25をホブ5の膨張率よりも膨張率の
高い材料から製造するのが好適であるが、必要ではな
い。所望であれば、金型ブランク25を形成工程中に加
熱することが可能であるが、それは必要でないことが判
明しており、金型部分がホブより大きい場合には特にそ
うである。
【0026】図5を再度参照すると、ゴルフボールキャ
ビティ132の突起135は、ゴルフボールが成型され
ると、該ボールに窪みまたはディンプルを形成する。金
型部分126の本体140の径は、金型を使用してゴル
フボールを形成する時には、通常実質的に小さくされ
る。
【0027】これらの金型で製造するゴルフボールの真
球度を増大するために、ホブ5及び結果として生じるゴ
ルフボールキャビティ132は、完全な球面を有するよ
うには設計されない。寧ろ、ホブ5は、中心点が異なる
少なくとも2つの円弧により画定される弧状表面を有す
る。ホブ5は、少なくとも3つの円弧により画定される
弧状表面を交互に有するようにすることが可能である。
不完全な球形ホブにより形成されるゴルフボールキャビ
ティ132の径は、赤道Eを有した平面に対して垂直
または平行に測定した時の方が、斯かる垂直平面と水平
平面間で測定した時より小さくなる。寸法を適切に選択
すれば、この不完全な球形ゴルフボールキャビティ13
2は、極間及び赤道の横断方向での径が極と赤道間の径
より大きくなるゴルフボールを製造する傾向を補償す
る。この傾向は圧縮成型方法において最も顕著になる
が、その他の方法に於いても同様に起きる可能性はあ
る。従って、不完全な球形ゴルフボールキャビティ13
2を使用して製造されるゴルフボールは、従来の技術の
金型を使用して製造されるゴルフボールよりはより球形
となる。
【0028】図6は、(図2に図示する如く)ホブ5の
弧状表面10の好適な実施例の連続プロフィール145
を図示する。斯かる図中、寸法C及びDは、特徴をより
分かるように例示するために誇張して図示してある。該
プロフィール145は、ホブ5の極Pからホブ5の赤道
縁120まで伸長する。極Pから赤道縁120までのプ
ロフィールは、極ゾーン円弧ARC1、中間ゾーン円弧
ARC2及び赤道ゾーン円弧ARC3と呼ばれる3つの
円弧を備える。隣接する円弧は、連続すると共に、各交
点200、205において接するのが好適である。ま
た、極円弧ARC1及び赤道円弧ARC3がそれぞれ極
方向軸線210及び赤道平面Eと交差する部位、即
ち、極P及び赤道縁120において、極円弧ARC1
は、極方向軸線210に対して垂直となり、且つ、赤道
円弧ARC3は、赤道平面Eと垂直になるのが好適で
ある。
【0029】図6に図示した好適な実施例では、円弧A
RC1、ARC2、ARC3の各々は、それぞれ、角度
θ1、θ2及びθ3で伸長し、斯かる角度は全て約30
°に等しいものである。同様に、任意の数のその他の構
成が可能であり、例えば、ARC1は、θ1が約20°
で伸長し、ARC2は、θ2が約50°で伸長し、且
つ、ARC3は、θ3が約20°伸長する。
【0030】図6に戻って参照すると、ARC1、AR
C2及びARC3の各々は、それぞれ、異なる中心点セ
ンター1、センター2、センター3及び異なる長さ
、S 、Sを有する。各ARCの円弧長Sは、S
=R*θに画定されるが、但し、i=1,2また
は3であり、Rは、円弧の半径である。
【0031】多数の長さと中心点とを適当に組合せて連
続プロフィール145を形成することが可能であるが、
ARC1及びARC3の半径は、R1及びR3として同
一の長さの半径とし、且つ、ARC2の半径は、R2と
して、前記2つの半径より小さくなるのが好適である。
これにより、極P及び赤道縁120の中間点においてバ
ルジ195が創出され、該バルジは、バルジ距離B(図
示なし)だけ伸長するが、(A+B)−Aとして算出さ
れる、但し、Aはホブの呼称半径である。赤道平面Ep
から測定したバルジ距離は45°である。従って、バル
ジ195は、ホブの呼称半径Aより大きい量またはバル
ジ距離Bだけ伸長する。
【0032】センター1、センター2及びセンター3
は、図6において、極方向軸線210及び赤道平面E
において極Pの直下に位置する原点0から寸法C及びD
で示される。寸法C及びDは、ジオメトリ上は、呼称半
径A及びバルジ距離Bにより決定されると共に、ソリッ
ドワークス(Solid Works)またはその他の
従来の技術において公知のシステム等の従来の変数モデ
リングコンピュータ援用エンジニアリングシステムを利
用して算出される。
【0033】例 本発明の上記及びその他の態様は、下記の非限定例を参
照するとより完全に理解することが可能であり、斯かる
例は、本発明のホブを単に例示したものに過ぎず、本発
明を限定するものではなく、本発明の範囲は添付の特許
請求の範囲により画定されるものである。全ての変数及
び定義は、図6を参照するものとする。
【0034】比較すると、従来の球形ホブの典型的なプ
ロフィールは、R1=R2=R3=A=0.8466イ
ンチ(2.150364cm)であり、B=C=D=0
インチである。
【0035】ホブの寸法は、多数のゴルフボールを測定
して真球からの平均偏差を判定することにより得ること
が可能である。斯かる平均偏差を利用して前記ホブを本
発明の修正を施したホブに形成することができる。しか
しながら、当業者であれば、その他の方法を利用してホ
ブの寸法を判定できることは理解に難くない。
【0036】本発明は、また、球形ホブを使用して製造
した従来のゴルフボールに比較して真球度を高めたゴル
フボールを製造する方法も含む。本方法を図7A乃至図
7Cに図示する。図7Aに図示する如く、本方法は、頂
部ゴルフボール金型部分126a及び図5の金型126
に類似した底部ゴルフボール金型部分126bを設ける
ことに始まる。各金型部分は、上記に説明した如く、不
完全な球形弧状表面を備えたキャビティ132を有す
る。前記金型部分126a、126bは、それぞれのキ
ャビティ132が、該金型部分内で形成される最終未塗
装ゴルフボールとほぼ同サイズのゴルフボール金型キャ
ビティ215(図7Bに図示する如く)を画定するよう
に位置決めされる。
【0037】図7A及び図7Bを更に参照すると、ゴル
フボールサブアセンブリ220が、前記ゴルフボール金
型キャビティ215内に配置される。これは手動で行っ
ても、または、キャラブリア(Calabria)等の
米国特許第6,042,768号の開示により自動的に
行うことができる。尚、前記米国特許は、その全体を引
用するものとして本明細書に組み入れる。カバー材料2
25のハーフシェル223をサブアセンブリ220及び
金型キャビティ132の間に配置する。この段階の詳細
も前記米国特許第6,042,768号に開示されてい
る。
【0038】次に、金型キャビティ132は、図7Bに
図示する如く、サブアセンブリ220の周りにカバー材
料225を形成する。これは、例えば、圧縮成型、射出
成型、注型、反応射出成型、熱形成、硬化、重合化、ま
たは、当業者に公知のその他の様々なカバー層を形成す
る方法により達成することが出来る。カバー材料225
は、好適には、金型部分126a、126bを取り外す
前に冷却される。
【0039】カバー材料225が形成されると、頂部ゴ
ルフボール金型部分126a及び底部ゴルフボール金型
部分126bを取り外すと、其の結果として、図7Cに
図示したゴルフボール240が成型される。ゴルフボー
ル240は、金型部分126の突起135(図5を参
照)により形成されたディンプル244を含む。
【0040】図8を参照すると、図4及び図7A乃至図
7Cに図示した本方法により形成したゴルフボール24
0は、イオノマー樹脂から成る少なくとも1つの中間層
255により囲繞されたポリブタジエンから成るセンタ
ー250を備えた中実、ツーピース構造のサブアセンブ
リ220を含む。好適には、中間層の255のイオノマ
ー樹脂の酸含有量は、20重量パーセント未満である。
或いは、サブアセンブリ220は、ゴムスレッドまたは
その他の材料で巻かれた少なくとも1つの中間層255
を有した中実または液体充填したセンター250を含む
ことができる。
【0041】図8を更に参照すると、カバー材料260
は、ディンプル244が形成された熱硬化性ポリウレタ
ンである。カバー材料260は、注型、圧縮成型、射出
成型または反応成型、または任意のその他の方法により
サブアセンブリ220上に形成することができる。或い
は、カバー材料260は、イオノマー、少なくともイオ
ノマーを一部含んだブレンド材料、または、別の適当な
熱可塑性エラストマーである。
【0042】図9は、本発明により製造されたゴルフボ
ール265の別の実施例の断面図を図示する。ゴルフボ
ール265は、コア270を有し、該コアは、カバー材
料275により囲繞され、該カバー材料は、ゴルフボー
ル265の外側を形成すると共に、ディンプル244を
画定する。本実施例では、ゴルフボールサブアセンブリ
は、シングルピースまたは成型中実構造を有したコア2
70である。
【0043】特許請求の範囲は、本発明の好適な実施例
の全ての変更及び修正例を網羅する。尚、前記好適な実
施例は、例示の目的で選択されたものであって、本発明
の趣旨及び範囲を逸脱するものではない。
【0044】
【発明の効果】本発明によれば、ゴルフボールは、一対
の二分割した金型部分を利用して製造する。各金型部分
は、中心点が異なる少なくとも2つの円弧により画定さ
れる円弧表面を備えたキャビティを含む。ゴルフボール
のサブアセンブリを一対の金型部分で画定したゴルフボ
ール金型キャビティ内へ設置して、カバー材料が前記サ
ブアセンブリとゴルフボールの金型部分との間に配置さ
れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の方法に使用するホブの頂面図である。
【図2】図1のホブの側面図である。
【図3】本発明の方法に使用する金型ブランクの断面図
である。
【図4】本発明に従ってゴルフボール金型を製造する装
置の側面図である。
【図5】本発明に従って製造されるゴルフボール金型部
分の頂面図である。
【図6】図2のホブの弧状表面の一部の拡大プロフィー
ルである。
【図7A】本発明に従ってゴルフボールを製造する方法
を示した略図である。
【図7B】本発明に従ってゴルフボールを製造する方法
を示した略図である。
【図7C】本発明に従ってゴルフボールを製造する方法
を示した略図である。
【図8】本発明の方法に従って製造したゴルフボールの
断面図である。
【図9】本発明の方法に従って製造したゴルフボールの
別の実施例の断面図である。
フロントページの続き (72)発明者 ハーバート シー ベーム アメリカ合衆国 マサチューセッツ州 02061 ノーウェル ジャッジズ ヒル ドライヴ34 (72)発明者 クリストファー キャバレロ アメリカ合衆国 マサチューセッツ州 02347 レイクヴィル バチャンド スト リート17 Fターム(参考) 4F202 AA22 AA22K AA42 AA45 AA46 AD07 AD18 AD20 AF01 AG05 AG19 AH61 CA01 CB01 CB12 CD21 CD30

Claims (23)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ゴルフボールの金型部分を製造する方法に
    おいて、 a. 異なる中心点を有した少なくとも2つの円弧により
    画定された弧状表面を有したゴルフボールホブを形成す
    ることと、 b. 該ゴルフボールホブの前記円弧状表面とゴルフボー
    ル金型ブランクとを接触させることと、 c. 圧力を付与して、少なくとも前記ゴルフボールホブ
    の前記円弧状表面の形状のネガを前記ゴルフボール金型
    ブランクに付与して前記ゴルフボールの金型部分を形成
    することとを備えることを特徴とするゴルフボールの金
    型部分を製造する方法。
  2. 【請求項2】請求項1の方法であって、前記弧状表面
    が、極、赤道縁、及び前記極から前記赤道縁までのプロ
    フィールを有し、該プロフィールが、少なくとも2つの
    円弧から成る方法。
  3. 【請求項3】請求項2の方法であって、前記プロフィー
    ルが、少なくとも3つの円弧を備える方法。
  4. 【請求項4】請求項2の方法であって、前記プロフィー
    ルが、各々30°に伸長した3つの円弧を備える方法。
  5. 【請求項5】請求項2の方法であって、前記プロフィー
    ルが、 前記極から前記赤道縁に向かって30°に伸長すると共
    に、第1の半径を有した第1の円弧と、 前記赤道縁から前記極に向かって30°に伸長すると共
    に、第3の半径を有した第3の円弧と、 前記第1の円弧と前記第3の円弧との間で30°に伸長
    すると共に、第2の半径を有した第2の円弧とを備え、
    前記第1の半径及び前記第3の半径が、前記第2の半径
    より長い方法。
  6. 【請求項6】請求項5の方法であって、前記第1の半径
    及び第3の半径が、等しい方法。
  7. 【請求項7】請求項2の方法であって、各円弧が、各隣
    接する円弧に連続して配列される方法。
  8. 【請求項8】請求項2の方法であって、各円弧が、各隣
    接円弧に接するように配列される方法。
  9. 【請求項9】ゴルフボールの金型部分を製造する前記方
    法において、 a. 不完全な球形3次元輪郭を有したゴルフボールホブ
    を形成する段階と、 b. 前記ゴルフボールホブの前記輪郭とゴルフボール金
    型ブランクとを接触させることと、 c. 圧力を付与して、少なくとも前記ゴルフボールホブ
    の前記輪郭の形状のネガを前記ゴルフボール金型ブラン
    クに付与して前記ゴルフボールの金型部分を形成するこ
    ととを備えることを特徴とするゴルフボールの金型部分
    を製造する前記方法。
  10. 【請求項10】請求項9の方法であって、前記輪郭が、
    連続して配列された少なくとも2つの異なる円弧を備え
    たプロフィールを有する方法。
  11. 【請求項11】請求項10の方法であって、前記少なく
    とも2つの異なる円弧が、接するように配列される方
    法。
  12. 【請求項12】請求項9の方法であって、前記輪郭が、
    極及び赤道縁を有し、且つ、プロフィールが前記極に近
    い第1の曲率半径、前記赤道縁に近い第3の曲率半径、
    及び前記第1の曲率半径と前記第3の曲率半径との間の
    第2の曲率半径を有し、前記第1の曲率半径及び前記第
    3の曲率半径が、前記第2の曲率半径より大きい方法。
  13. 【請求項13】ゴルフボールを製造する方法において、 a. 第1及び第2のゴルフボールの金型部分を設けるこ
    とであって、各金型部分が、中心点が異なる少なくとも
    2つの円弧により画定された弧状表面を備えたキャビテ
    ィを有することと、 b. 前記第1のゴルフボールの金型部分キャビティ及び
    前記第2のゴルフボールの金型部分キャビティにより画
    定されたゴルフボール金型キャビティ内にゴルフボール
    サブアセンブリを配置することと、 c. 前記ゴルフボール金型キャビティ内で前記サブアセ
    ンブリの周りにカバー材料を配置することとを備えてい
    ることを特徴とするゴルフボールを製造する方法。
  14. 【請求項14】請求項13の方法であって、前記ゴルフ
    ボールサブアセンブリが、中実コアである方法。
  15. 【請求項15】請求項13の方法であって、前記ゴルフ
    ボールサブアセンブリが、ポリブタジエンから成るセン
    ターと、該センターの周りに形成された少なくとも1つ
    の中間層とを備える方法。
  16. 【請求項16】請求項15の方法であって、前記少なく
    とも1つの中間層が、熱可塑性ポリウレタンである方
    法。
  17. 【請求項17】請求項15の方法であって、前記少なく
    とも1つの中間層が、酸の含有量が20重量パーセント
    未満であるイオノマー樹脂である方法。
  18. 【請求項18】請求項13の方法であって、前記ゴルフ
    ボールサブアセンブリが、中実センターと、該センター
    の周りに巻きつけられた中間層とを備えたツーピースコ
    アである方法。
  19. 【請求項19】請求項13の方法であって、前記ゴルフ
    ボールサブアセンブリが、液体充填センターと、該セン
    ターの周りに巻きつけられた中間層とを備えたツーピー
    スコアである方法。
  20. 【請求項20】請求項13の方法であって、前記カバー
    材料が、熱硬化性ポリウレタンである方法。
  21. 【請求項21】請求項13の方法であって、前記カバー
    材料が、注型可能なポリウレタンである方法。
  22. 【請求項22】請求項13の方法であって、前記カバー
    材料が、イオノマーまたは、イオノマーのブレンドであ
    る方法。
  23. 【請求項23】請求項13の方法であって、前記カバー
    材料が、熱可塑性エラストマーまたは熱可塑性ポリウレ
    タンである方法。
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