JP2002307391A - 合成樹脂製膜の穿孔方法及び穿孔装置並びにこの穿孔装置を使用した製袋方法及び製袋装置 - Google Patents

合成樹脂製膜の穿孔方法及び穿孔装置並びにこの穿孔装置を使用した製袋方法及び製袋装置

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JP2002307391A
JP2002307391A JP2001110520A JP2001110520A JP2002307391A JP 2002307391 A JP2002307391 A JP 2002307391A JP 2001110520 A JP2001110520 A JP 2001110520A JP 2001110520 A JP2001110520 A JP 2001110520A JP 2002307391 A JP2002307391 A JP 2002307391A
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善晴 東
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Abstract

(57)【要約】 【課題】孔の周縁部を溶着しないで二重のフィルムに貫
通孔を穿設する穿孔方法及び穿孔装置並びにこの穿孔装
置を使用した製袋方法及び製袋装置を提供する。 【解決手段】適宜数の熱針が突設され、該熱針の長手方
向に移動可能に設けられた針床と、適宜の間隙をあけて
重ねられた3枚の板状体に前記の熱針が貫通する小孔を
穿設した穿孔受台と、を備えてなる穿孔装置。前記の板
状体の各間隙に合成樹脂製膜をそれぞれ挟持し、前記の
針床を移動させて前記穿孔受台の3枚の板状体に穿設さ
れた各小孔に熱針を貫通させて、前記の板状体の各間隙
に挟持されてなる合成樹脂製膜に貫通孔を穿孔する穿孔
方法。更に製袋工程又は製袋手段を付加した製袋方法及
び製袋装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、合成樹脂製膜の穿
孔装置、より詳細には、果物等を入れる合成樹脂製の包
装用袋等の製造方法において、二重の合成樹脂製フィル
ムまたはシートに貫通孔を穿設する穿孔方法及び穿孔装
置並びにこの穿孔装置を使用した製袋方法及び製袋装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】図5は、従来の合成樹脂製のフィルム又
はシートの穿孔方法を示すもので、(a)は足踏み式穿
孔装置8であり、(b)乃至(d)は、前記の足踏み式
の穿孔装置8に取り付けて使用する各種の穿孔具24と
受板25である。(b)は、ポンチ24aとプラスチッ
ク又はゴム製の平受板25aであり、(c)は、直熱式
熱針24bと金属製の有孔受板25bであり、(d)
は、単なる針24cと金属製の有孔受板25bであっ
て、これらの穿孔具24と受板25を足踏み式穿孔装置
8に取り替え可能に取着して穿孔していた。しかし、
(b)のポンチ式の穿孔具は、特に小さな孔をあける時
はポンチの孔に抜き滓がつまり、この抜き滓を取除く手
間を要し、作業性が悪いばかりでなく、抜き滓のプラス
チック処理の問題があった。(c)の熱針は、複数のフ
ィルム又はシートを重ねて熱針による穿孔加工すると、
熱針の周囲の樹脂が溶着してしまい、これを離剥する為
に引張ると生地を損傷する欠点があった。また、(d)
の単に針を差し込んで穿孔する方法は、常温で加工する
ために合成樹脂の粘弾性特性に基づき時間の経過に伴っ
て孔が復元して小さくなりやがて塞がってしまう欠点が
あった。
【0003】また、有孔合成樹脂製袋の製造方法及びそ
の装置に関する発明が特開平6−166125号公報に
開示されている。前記公報に記載された発明は、一対の
小孔案内板の間隙に製袋用フィルムを通して加熱針で小
孔を溶解形成することによって、従来、複数枚の袋体を
パンチによる重ね抜きしたときに袋体相互がパンチ孔の
切口部において重合圧着する欠点を防止することを主眼
とするものである。しかし、この発明によれば、複数の
袋体を重ねて穿孔することによる袋体相互の重合圧着は
ないものの、2枚のフィルムを密着した状態で加熱針に
よって溶融穿孔するので、2枚のフィルム同士が孔の周
縁部で相互に溶着する欠点を解消することはできない。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本願発明者は、鋭意研
究して本願発明を完成するに至ったものである。即ち、
本発明は、前記のような問題点を解消して、二重の合成
樹脂製膜を熱針によって同時的に穿孔して、しかも、合
成樹脂製膜同士が溶着することがなく、従って、作業性
が良く、抜き滓がないのでプラスチック処理問題の発生
もない、しかも、復元により孔が変形したり塞がること
もなく仕上がりが極めて良好である合成樹脂製膜の穿孔
装置並びにこの穿孔装置を使用した製袋方法及び製袋装
置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記の課題を解決するた
めに、本発明は、二重の合成樹脂製膜に熱針で貫通孔を
穿孔する装置において、適宜数の熱針が突設され、該熱
針の長手方向に移動可能に設けられた針床と、適宜の間
隙をあけて重ねられた3枚の板状体に前記の熱針が貫通
する小孔を穿設した穿孔受台と、を備えた穿孔装置を使
用した穿孔方法であって、前記の板状体の各間隙に合成
樹脂製膜をそれぞれ挟持し、前記の針床を移動させて前
記穿孔受台の3枚の板状体に穿設された各小孔に熱針を
貫通させて、前記の板状体の各間隙に挟持されてなる合
成樹脂製膜に貫通孔を穿孔することを特徴とする穿孔方
法とする(請求項1)。
【0006】また、前記の課題を解決するために、本発
明は、二重の合成樹脂製膜に熱針で貫通孔を穿孔する装
置において、適宜数の熱針が突設され、該熱針の長手方
向に移動可能に設けられた針床と、適宜の間隙をあけて
重ねられた3枚の板状体に前記の熱針が貫通する小孔を
穿設した穿孔受台と、を備えた穿孔装置であって、前記
の針床を移動させて前記穿孔受台の板状体に穿設された
小孔に熱針を貫通させて、前記の板状体の各間隙に挟持
されてなる合成樹脂製膜に貫通孔を穿孔することを特徴
とする穿孔装置とする(請求項2)。
【0007】また、前記の課題を解決するために、本発
明は、合成樹脂製膜を供給する工程と、間欠的に移送さ
れた前記の合成樹脂製膜に熱針で貫通孔を穿孔する穿孔
工程と、前記の穿孔された合成樹脂製膜をそれぞれ重ね
合わせた状態で製袋用熱型を押圧して所定の袋に成形す
る製袋工程と、を備えた自動製袋工程において、前記の
穿孔工程が、適宜数の熱針が突設され、該熱針の長手方
向に移動可能に設けられた針床と、適宜の間隙をあけて
重ねられた3枚の板状体に前記の熱針が貫通する小孔を
穿設した穿孔受台と、を備えた穿孔装置の前記の板状体
の各間隙に前記の合成樹脂製膜をそれぞれ挟持し、合成
樹脂製膜の供給が停止時に、前記の針床を移動させて前
記穿孔受台の板状体に穿設された小孔に熱針を貫通させ
て、前記の板状体の各間隙に挟持されてなる合成樹脂製
膜に貫通孔を穿孔する工程からなることを特徴とする製
袋方法とする(請求項3)。
【0008】また、前記の課題を解決するために、本発
明は、合成樹脂製膜を供給する手段と、間欠的に移送さ
れた前記の合成樹脂製膜に熱針で貫通孔を穿孔する穿孔
手段と、前記の穿孔された合成樹脂製膜をそれぞれ重ね
合わせた状態で製袋用熱型を押圧して所定の袋に成形す
る製袋手段と、を備えた自動製袋装置において、前記の
穿孔手段が、前記の穿孔装置であることを特徴とする製
袋装置とすることが好ましい(請求項4)。
【0009】
【作用】前記の穿孔装置は、適宜の間隙をあけて重ねら
れた3枚の板状体(押え板、中仕切板、基板)に小孔が
貫設してあるので針床を移動したときに熱針が各小孔を
貫通し、3枚の板状体に挟まれた2つの間隙(押え板と
中仕切板及び中仕切板と基板)に挟持された各合成樹脂
製膜を熱針の熱によって溶融し穿孔することができる。
しかも、二重の合成樹脂製膜は前記の中仕切板で隔離さ
れるので、合成樹脂製膜同士が溶着することがない。ま
た、押え板及び中仕切板は、熱針を後退するときに各合
成樹脂製膜が熱針に付着して持ちあがることを防止し、
基板及び中仕切板は、熱針が各合成樹脂製膜に当接する
際に合成樹脂製膜が下方に垂れ下がり又は押し込まれて
孔周縁の平滑性を損なうことを防止する作用をなす。
【0010】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態につい
て図に基づいて説明する。図1は、本発明の実施の形態
にかかる製袋装置を例示した概念図であり、図2(a)
は、本発明の実施の形態にかかる穿孔装置の主要部を例
示した断面図であり、(b)は、穿孔受台を例示した平
面図である。図3は、穿孔受台を例示した斜視図であ
る。図4は、本発明の実施の形態にかかる穿孔装置を使
用して、合成樹脂製膜を穿孔している状態を例示した平
面図である。
【0011】図1において、1はこの発明の実施の形態
における製袋装置であって、合成樹脂製膜供給手段であ
るフィードロール4、穿孔装置2、製袋手段3及び巻き
取り装置5等から構成される。本発明の実施の形態にお
ける合成樹脂製膜は、高密度、中密度、低密度ポリエチ
レン、ポリプロピレン等のポリオレフィン系のフィルム
乃至シート(以下フィルムと称する)、ポリアミド、塩
化ビニル樹脂、塩化ビニリデン樹脂、ポリエステル、E
VA樹脂等のフィルム、これらの複合フィルムをはじめ
通常、包装用として用いられる熱可塑性樹脂製フィルム
を広く用いることが可能である。
【0012】通常、これらのフィルム6はボール芯、鉄
芯、木ロール等に巻かれた状態で供給される。本発明の
実施の形態においては、2本のロール状のフィルムを回
転自在に支持して、合成樹脂製膜供給手段4であるフィ
ードロールにてフィルムを引出して間欠的に移送しつつ
穿孔装置2にフィルムを供給する。フィードロールの回
転をその後の穿孔装置2及び製袋手段3の動作と連動さ
せることによってフィルムを間欠的に且つタイミングよ
く移送することができる。かかる間欠的な移送はステッ
ピングモーターないしサーボモーターを使用して達成す
ることができる。また、インフレーション法によって製
造されるチューブ状フィルムは、一本のロールに巻いて
供給し、穿孔装置2の直前で切開して2枚のフィルムの
状態で供給してもよい。
【0013】図1において、2はこの発明の実施の形態
における穿孔装置であって、多数の熱針11を突設した
針床12が4本の支柱13に上下方向に移動可能に支持
されてなる。図2(a)に例示するように、針床12
は、通常、鋼、ステンレススチール等の2枚の金属板の
間に絶縁体を介してニクロム線が挟持されてなるホット
プレートとして構成され、その一方の金属板の表面には
所定の位置に多数の熱針11が突設され、この針床12
が支柱13を介して上下作動カム19、更にモーター7
と連動し、モーター7の回転に伴って全体が上下に移動
可能に構成されている。
【0014】図2及び図3に例示するように、前記の熱
針11の下方には、3枚の金属製の板状体14(押え板
14a、中仕切板14b、基板14c)が、順に適宜の
間隙を有して重ねて設置されてなる穿孔受台15が配設
されていて、この3枚の板状体14には、前記の熱針1
1の先端から下方に向かって直線状に貫通する多数の小
孔16が穿設されており、前記の針床12が下方に移動
した時に、各熱針11が3枚の板状体のそれぞれの小孔
16を貫通するように構成されている。また、前記の3
枚の板状体14の間隔はスペーサ17及び据え付け用フ
レーム18によって適宜の位置に調整可能に構成されて
いる。
【0015】次ぎ工程の製袋手段3は、製袋用熱型であ
る鋭角を有する加熱刃(溶断刃)20が金属製のホット
プレート22の片面に着脱自在に取り付けられており、
かかるホットプレートが、前記の針床12と同様に4本
の支柱13に上下方向に移動可能に支持されてなる。加
熱刃20の下方には、2本の回転ロールに支持されたエ
ンドレスのゴムベルト21が設けられており、このゴム
ベルト21はシリコンゴムなどの耐熱性のゴムからな
り、バッファー及びフィルムを間欠的に移送する機能を
兼用する。
【0016】即ち、前記の加熱刃20が下方に下りてゴ
ムベルト21上の2枚のフィルムを熱接着すると同時に
切断する。この間ゴムベルト21は停止しており、加熱
刃20が上方に上がると同時に回転してフィルムを供給
する。これら一連の動作は、フィードロール4の回転動
作や穿孔装置の針床12の上下動の動作に連動して行わ
れ、そして、穿孔装置2と製袋手段3の中間に、フィル
ムのテンション調整ロール23を上下動可能に設けて、
穿孔装置2と製袋手段3の作動時間のギャップの調整を
図ることが好ましい。前記のように加熱刃(溶断刃)2
0による溶断接着法(サイドウェルディング)によっ
て、袋の外縁部や持ち手部等を熱接着してシールすると
同時に熱接部で溶断して袋が成形される。
【0017】製袋手段3の後方には、穿孔及び製袋され
た連続状の製品を巻き取る巻き取り装置5がある。製品
の巻き取りは、駆動軸に芯を取り付けて製品を貼り付け
て巻き取るセンター巻方式と回転ローラーの上に製品を
巻き付けた芯を載置して回転ローラーの回転で連れ回り
させて巻き取る表面巻取り方式があり、何れの方式で巻
き取ることもできる。また、製品を連続的に巻き取る以
外にカットして箱詰め等することも可能である。
【0018】本発明の実施の形態においては、前記の熱
針11及び金型20の熱源は何れもホットプレートの電
熱によって行っているが、電熱以外に、例えば、蒸気、
ダウサム、シリコンオイル等の熱媒を使うこともでき
る。また、合成樹脂の種類によっては、例えば、塩化ビ
ニル樹脂等の場合に高周波ウエルダーによる方法、ポリ
オレフィン系樹脂等の場合に超音波による方法で加熱す
ることもできる。
【0019】また、熱針11や金型20の加熱温度は、
用いる熱可塑性樹脂の種類に応じてその樹脂のゲル化温
度ないし溶融温度、加熱時間を考慮して適宜の温度を選
択することが好ましい。加工温度が低過ぎるとフィルム
が溶融せず、また、温度が高すぎると溶融したフィルム
が粘着性を有し熱針や金型に付着し易いからである。主
なプラスチックフィルムの熱加工温度範囲を表1に例示
する。本発明は前記の発明の実施の形態に限定されるも
のではなく、発明の要旨を逸脱しない限りにおいて広く
効力が及ぶものである。
【0020】
【表1】
【0021】
【使用例】前記の発明の実施の形態にかかる製袋装置1
及び穿孔装置2の使用例について説明する。先ず、0.
05mm厚の低密度ポリエチレンフィルムをロール状に
巻いた同一厚で同一幅の製袋用フィルム6を2本回転自
在に係止する。前記の2枚のフィルムの先端部を引出し
てそれぞれ2本のフィードロールの間を通し、穿孔装置
2の板状体14の間隙に前記2枚のフィルムをそれぞれ
別々に通し、出てきた2枚のフィルムを重ね合わせて製
袋手段3のゴムベルト21の上面に沿って通し、巻き取
りロールにセットする。熱針11と加熱刃20の温度を
予め約135〜170℃に設定しておく。
【0022】次に、穿孔装置2の針床12が下降し、熱
針11が板状体14に穿設された小孔を貫通する。同時
に製袋手段3の加熱刃20が下降して袋が成形される。
次いで、針床12と加熱刃20が上昇し、図4に示され
るように、1レピート(C−C線で区切られた範囲)に
相当する1ショット分のフィルムが移送され停止し、前
記の動作が順次繰返される。前記の穿孔と成形の動作に
時間差がある場合には、針床12が上昇した後、フィル
ムを一旦テンション調整ロール23に滞留させて時間調
整ないしフィルムのテンション調整を図る。最後に連続
状に成形された袋を巻き取る。
【0023】
【発明の効果】本発明に係る穿孔方法及び穿孔装置並び
にこの穿孔装置を使用した製袋方法及び製袋装置は、前
記のように構成したことによって、フィルム同士が溶着
することがなく、従って、作業性が良く、抜き滓が出な
いのでプラスチック処理問題の発生もない、しかも、復
元により孔が変形したり塞がることもなく仕上がりが極
めて良好で見栄えが良い袋を経済的に製造することがで
きる優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態にかかる製袋装置を例示し
た概念図である。
【図2】(a)は、本発明の実施の形態にかかる穿孔装
置の主要部を例示した断面図であり、(b)は、穿孔受
台を例示した平面図である。
【図3】本発明の実施の形態にかかる穿孔装置の穿孔受
台を例示した斜視図である。
【図4】本発明の実施の形態にかかる穿孔装置を使用し
て、フィルムを穿孔している状態を例示した平面図であ
る。
【図5】従来の足踏み式穿孔装置及び穿孔具の斜視図で
ある。
【符号の説明】
1:製袋装置、2:穿孔装置、3:製袋手段、4:フィ
ードロール、5:巻き取り装置、6:フィルム、6a:
穿孔前フィルム、6b:穿孔後フィルム、7:モータ
ー、8:足踏み式穿孔装置 11:熱針、12:針床、13:支柱、14:板状体、
14a:押え板、14b:中仕切板、14c:基板、1
5:穿孔受台、16:小孔、17:スペーサ、18a:
据え付け用フレーム、18b:針床取りつけレーム、1
9:上下作動カム、20:加熱刃、21:ゴムベルト、
22:ホットプレート、23:テンション調整ロール、
24:穿孔具、24a:ポンチ、24b:直熱式熱針、
24c:針、25:受板、25a:平受板、25b:有
孔受板
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) B31B 19/64 B31B 19/64 23/24 23/24 23/64 23/64 Fターム(参考) 3C021 EA05 3C060 CF01 3E075 AA05 AA07 BA42 CA02 DA14 DA15 DB03 DB08 DB12 DB16 DB27 GA02

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】二重の合成樹脂製膜に熱針で貫通孔を穿孔
    する装置において、適宜数の熱針が突設され、該熱針の
    長手方向に移動可能に設けられた針床と、適宜の間隙を
    あけて重ねられた3枚の板状体に前記の熱針が貫通する
    小孔を穿設した穿孔受台と、を備えた穿孔装置を使用し
    た穿孔方法であって、前記の板状体の各間隙に合成樹脂
    製膜をそれぞれ挟持し、前記の針床を移動させて前記穿
    孔受台の3枚の板状体に穿設された各小孔に熱針を貫通
    させて、前記の板状体の各間隙に挟持されてなる合成樹
    脂製膜に貫通孔を穿孔することを特徴とする穿孔方法。
  2. 【請求項2】二重の合成樹脂製膜に熱針で貫通孔を穿孔
    する装置において、適宜数の熱針が突設され、該熱針の
    長手方向に移動可能に設けられた針床と、適宜の間隙を
    あけて重ねられた3枚の板状体に前記の熱針が貫通する
    小孔を穿設した穿孔受台と、を備えた穿孔装置であっ
    て、前記の針床を移動させて前記穿孔受台の板状体に穿
    設された小孔に熱針を貫通させて、前記の板状体の各間
    隙に挟持されてなる合成樹脂製膜に貫通孔を穿孔するこ
    とを特徴とする穿孔装置。
  3. 【請求項3】合成樹脂製膜を供給する工程と、間欠的に
    移送された前記の合成樹脂製膜に熱針で貫通孔を穿孔す
    る穿孔工程と、前記の穿孔された合成樹脂製膜をそれぞ
    れ重ね合わせた状態で製袋用熱型を押圧して所定の袋に
    成形する製袋工程と、を備えた自動製袋工程において、
    前記の穿孔工程が、適宜数の熱針が突設され、該熱針の
    長手方向に移動可能に設けられた針床と、適宜の間隙を
    あけて重ねられた3枚の板状体に前記の熱針が貫通する
    小孔を穿設した穿孔受台と、を備えた穿孔装置の前記の
    板状体の各間隙に前記の合成樹脂製膜をそれぞれ挟持
    し、合成樹脂製膜の供給が停止時に、前記の針床を移動
    させて前記穿孔受台の板状体に穿設された小孔に熱針を
    貫通させて、前記の板状体の各間隙に挟持されてなる合
    成樹脂製膜に貫通孔を穿孔する工程からなることを特徴
    とする製袋方法。
  4. 【請求項4】合成樹脂製膜を供給する手段と、間欠的に
    移送された前記の合成樹脂製膜に熱針で貫通孔を穿孔す
    る穿孔手段と、前記の穿孔された合成樹脂製膜をそれぞ
    れ重ね合わせた状態で製袋用熱型を押圧して所定の袋に
    成形する製袋手段と、を備えた自動製袋装置において、
    前記の穿孔手段が、請求項2記載の穿孔装置であること
    を特徴とする製袋装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN101870181A (zh) * 2010-06-29 2010-10-27 昆山松大包装材料机械有限公司 制袋机打孔装置
KR200451599Y1 (ko) 2008-10-02 2010-12-23 박경진 천연피혁 및 합성피혁 천공기의 구조
CN102951328A (zh) * 2012-12-10 2013-03-06 王刚 一种简易的废旧塑料包装袋、方便袋打包装置

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