JP2002307292A - 研磨布のドレッシング装置およびドレッシング方法 - Google Patents
研磨布のドレッシング装置およびドレッシング方法Info
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- JP2002307292A JP2002307292A JP2001112647A JP2001112647A JP2002307292A JP 2002307292 A JP2002307292 A JP 2002307292A JP 2001112647 A JP2001112647 A JP 2001112647A JP 2001112647 A JP2001112647 A JP 2001112647A JP 2002307292 A JP2002307292 A JP 2002307292A
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- Finish Polishing, Edge Sharpening, And Grinding By Specific Grinding Devices (AREA)
- Mechanical Treatment Of Semiconductor (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 パッドの表面の毛足を立たせて整える能力に
加えて、パッドの表面の汚れや異物を排出する能力を有
する簡便な研磨布のドレッシング装置およびドレッシン
グ方法を提供する。 【解決手段】 回転定盤12上に貼り付けられた研磨布
18にドレッシングブラシ20を押し付けて回転定盤1
2およびドレッシングブラシ20を回転させることによ
り研磨布18をドレッシングする研磨布のドレッシング
装置において、ドレッシングブラシ20が、研磨布18
をドレッシングする際に回転定盤12の外周の外側に突
出する形状および大きさを有する。
加えて、パッドの表面の汚れや異物を排出する能力を有
する簡便な研磨布のドレッシング装置およびドレッシン
グ方法を提供する。 【解決手段】 回転定盤12上に貼り付けられた研磨布
18にドレッシングブラシ20を押し付けて回転定盤1
2およびドレッシングブラシ20を回転させることによ
り研磨布18をドレッシングする研磨布のドレッシング
装置において、ドレッシングブラシ20が、研磨布18
をドレッシングする際に回転定盤12の外周の外側に突
出する形状および大きさを有する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、研磨布のドレッシ
ング装置およびドレッシング方法に関し、特に、半導体
ウエハなどのポリシングに使用する研磨布をドレッシン
グするためのドレッシング装置およびドレッシング方法
に関する。
ング装置およびドレッシング方法に関し、特に、半導体
ウエハなどのポリシングに使用する研磨布をドレッシン
グするためのドレッシング装置およびドレッシング方法
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、半導体ウエハのポリシングに用い
られる片面ポリッシャのパッドをドレッシングするため
のドレッシングブラシは、ポリッシュプレートに植え込
まれたナイロンブラシからなり、このポリッシュプレー
トを加圧プレートの底面に装着し、下定盤上に貼り付け
られたパッドに押し付けながら回転運動させることで、
パッドの表面状態を整えている。このドレッシングブラ
シは、下定盤の上面の面積に対応する範囲内しか通過し
ない大きさであり、パッドの表面を毛立たせたりパッド
の奥の汚れや異物を浮き立たせる効果を有するが、汚れ
や異物を排出する能力が希薄であるため、ドレッシング
後のパッドを使用しても、半導体ウエハのポリシングの
仕上げ状態に悪影響を残すことが稀にある。
られる片面ポリッシャのパッドをドレッシングするため
のドレッシングブラシは、ポリッシュプレートに植え込
まれたナイロンブラシからなり、このポリッシュプレー
トを加圧プレートの底面に装着し、下定盤上に貼り付け
られたパッドに押し付けながら回転運動させることで、
パッドの表面状態を整えている。このドレッシングブラ
シは、下定盤の上面の面積に対応する範囲内しか通過し
ない大きさであり、パッドの表面を毛立たせたりパッド
の奥の汚れや異物を浮き立たせる効果を有するが、汚れ
や異物を排出する能力が希薄であるため、ドレッシング
後のパッドを使用しても、半導体ウエハのポリシングの
仕上げ状態に悪影響を残すことが稀にある。
【0003】このような異物や汚れも取り除いてパッド
の状態を清浄な状態とするための手法もいくつか提案さ
れており、例えば、特開平7−9340号公報に開示さ
れた研磨布のドレッシング装置がある。この装置は、高
圧純水噴射によりパッドの表面の異物や汚れを効率よく
除去するための装置である。
の状態を清浄な状態とするための手法もいくつか提案さ
れており、例えば、特開平7−9340号公報に開示さ
れた研磨布のドレッシング装置がある。この装置は、高
圧純水噴射によりパッドの表面の異物や汚れを効率よく
除去するための装置である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上述した従来
の研磨布のドレッシング装置では、パッドの表面を毛立
たせる作用やパッドの汚れや異物を浮き立たせる作用は
あるものの、汚れや異物を定盤の外へ排出する力が希薄
であるため、半導体ウエハのポリシングの仕上げ状態に
悪影響を残すことが稀にある。また、半導体ウエハを精
密に研磨することが要求される場合、研磨布のドレッシ
ングには、パッドの表面の毛足を立たせて整える能力に
加えて、パッドの表面の汚れや異物を排出する能力も合
わせて望まれている。異物排出能力を付加するために高
圧純水噴射によりパッドの表面の異物や汚れを効率よく
除去する装置もあるが、高価であり、装置が大掛かりと
なる問題がある。
の研磨布のドレッシング装置では、パッドの表面を毛立
たせる作用やパッドの汚れや異物を浮き立たせる作用は
あるものの、汚れや異物を定盤の外へ排出する力が希薄
であるため、半導体ウエハのポリシングの仕上げ状態に
悪影響を残すことが稀にある。また、半導体ウエハを精
密に研磨することが要求される場合、研磨布のドレッシ
ングには、パッドの表面の毛足を立たせて整える能力に
加えて、パッドの表面の汚れや異物を排出する能力も合
わせて望まれている。異物排出能力を付加するために高
圧純水噴射によりパッドの表面の異物や汚れを効率よく
除去する装置もあるが、高価であり、装置が大掛かりと
なる問題がある。
【0005】また、 GaAsウエハなどの半導体ウエ
ハのポリシングでは、ポリシング完了後、ウエハ表面に
スクラッチ傷のない清浄な面状態を安定して得る必要が
ある。ウエハ表面のスクラッチは、パッドの表面の汚れ
や異物混入により発生することが多く、パッドの表面を
清浄に保つことは非常に重要である。
ハのポリシングでは、ポリシング完了後、ウエハ表面に
スクラッチ傷のない清浄な面状態を安定して得る必要が
ある。ウエハ表面のスクラッチは、パッドの表面の汚れ
や異物混入により発生することが多く、パッドの表面を
清浄に保つことは非常に重要である。
【0006】したがって、本発明は、このような従来の
問題点に鑑み、パッドの表面の毛足を立たせて整える能
力に加えて、パッドの表面の汚れや異物を排出する能力
を有する簡便な研磨布のドレッシング装置およびドレッ
シング方法を提供することを目的とする。
問題点に鑑み、パッドの表面の毛足を立たせて整える能
力に加えて、パッドの表面の汚れや異物を排出する能力
を有する簡便な研磨布のドレッシング装置およびドレッ
シング方法を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明による研磨布のドレッシング装置は、定盤上
に貼り付けられた研磨布にドレッシングブラシを押し付
けて定盤およびドレッシングブラシを回転させることに
より研磨布をドレッシングする研磨布のドレッシング装
置において、研磨布をドレッシングする際にドレッシン
グブラシが定盤の上面を通過し且つドレッシングブラシ
が通過する範囲が定盤の外周の外側まで達することを特
徴とする。この研磨布のドレッシング装置において、ド
レッシングブラシが通過する範囲が、定盤の外周から外
側に5mm以上はみ出すのが好ましい。
め、本発明による研磨布のドレッシング装置は、定盤上
に貼り付けられた研磨布にドレッシングブラシを押し付
けて定盤およびドレッシングブラシを回転させることに
より研磨布をドレッシングする研磨布のドレッシング装
置において、研磨布をドレッシングする際にドレッシン
グブラシが定盤の上面を通過し且つドレッシングブラシ
が通過する範囲が定盤の外周の外側まで達することを特
徴とする。この研磨布のドレッシング装置において、ド
レッシングブラシが通過する範囲が、定盤の外周から外
側に5mm以上はみ出すのが好ましい。
【0008】また、本発明による研磨布のドレッシング
装置は、定盤上に貼り付けられた研磨布にドレッシング
ブラシを押し付けて定盤およびドレッシングブラシを回
転させることにより研磨布をドレッシングする研磨布の
ドレッシング装置において、ドレッシングブラシが、研
磨布をドレッシングする際に定盤の外周の外側に突出す
る形状および大きさを有することを特徴とする。この研
磨布のドレッシング装置において、ドレッシングブラシ
が、研磨布をドレッシングする際に定盤の外周の外側に
5mm以上突出する形状および大きさを有するのが好ま
しい。
装置は、定盤上に貼り付けられた研磨布にドレッシング
ブラシを押し付けて定盤およびドレッシングブラシを回
転させることにより研磨布をドレッシングする研磨布の
ドレッシング装置において、ドレッシングブラシが、研
磨布をドレッシングする際に定盤の外周の外側に突出す
る形状および大きさを有することを特徴とする。この研
磨布のドレッシング装置において、ドレッシングブラシ
が、研磨布をドレッシングする際に定盤の外周の外側に
5mm以上突出する形状および大きさを有するのが好ま
しい。
【0009】上記の研磨布のドレッシング装置におい
て、研磨布をドレッシングする際にドレッシングブラシ
が定盤の上面の全面を通過するのが好ましい。また、研
磨布をドレッシングする際に定盤上に純水または研磨液
などの洗浄液を供給する手段を備えるのが好ましい。ま
た、研磨布は、半導体ウエハなどのポリシングに使用さ
れる研磨布であり、ポリウレタン系人工皮革からなるの
が好ましい。さらに、ドレッシングブラシは、ナイロン
ブラシからなるのが好ましい。
て、研磨布をドレッシングする際にドレッシングブラシ
が定盤の上面の全面を通過するのが好ましい。また、研
磨布をドレッシングする際に定盤上に純水または研磨液
などの洗浄液を供給する手段を備えるのが好ましい。ま
た、研磨布は、半導体ウエハなどのポリシングに使用さ
れる研磨布であり、ポリウレタン系人工皮革からなるの
が好ましい。さらに、ドレッシングブラシは、ナイロン
ブラシからなるのが好ましい。
【0010】また、本発明による研磨布のドレッシング
方法は、定盤上に貼り付けられた研磨布にドレッシング
ブラシを押し付けながら定盤およびドレッシングブラシ
を回転させ、ドレッシングブラシを、定盤の上面および
定盤の外周の外側まで達する範囲を通過させることによ
り、研磨布をドレッシングすることを特徴とする。この
研磨布のドレッシング方法において、ドレッシングブラ
シを、定盤の上面および定盤の外周から外側に5mm以
上の範囲を通過させるのが好ましい。また、研磨布をド
レッシングする際に定盤上に純水または研磨液などの洗
浄液を供給するのが好ましい。
方法は、定盤上に貼り付けられた研磨布にドレッシング
ブラシを押し付けながら定盤およびドレッシングブラシ
を回転させ、ドレッシングブラシを、定盤の上面および
定盤の外周の外側まで達する範囲を通過させることによ
り、研磨布をドレッシングすることを特徴とする。この
研磨布のドレッシング方法において、ドレッシングブラ
シを、定盤の上面および定盤の外周から外側に5mm以
上の範囲を通過させるのが好ましい。また、研磨布をド
レッシングする際に定盤上に純水または研磨液などの洗
浄液を供給するのが好ましい。
【0011】
【発明の実施の形態】本発明による研磨布のドレッシン
グ装置の実施の形態では、定盤上に貼り付けられた研磨
布にドレッシングブラシを押し付けて定盤およびドレッ
シングブラシを回転させることにより研磨布をドレッシ
ングする研磨布のドレッシング装置において、研磨布を
ドレッシングする際にドレッシングブラシが定盤の上面
を通過し且つドレッシングブラシが通過する範囲が定盤
の外周の外側まで達するように構成される。すなわち、
ドレッシングブラシは、研磨布をドレッシングする際に
定盤の外周の外側に突出するような形状および大きさを
有する。このように構成することにより、ドレッシング
ブラシが定盤の外周部を通過しない従来のドレッシング
装置と異なり、ドレッシングブラシが通過する範囲を定
盤の外周の外側まで広げて、定盤の表面の汚れや異物を
排出することができる。
グ装置の実施の形態では、定盤上に貼り付けられた研磨
布にドレッシングブラシを押し付けて定盤およびドレッ
シングブラシを回転させることにより研磨布をドレッシ
ングする研磨布のドレッシング装置において、研磨布を
ドレッシングする際にドレッシングブラシが定盤の上面
を通過し且つドレッシングブラシが通過する範囲が定盤
の外周の外側まで達するように構成される。すなわち、
ドレッシングブラシは、研磨布をドレッシングする際に
定盤の外周の外側に突出するような形状および大きさを
有する。このように構成することにより、ドレッシング
ブラシが定盤の外周部を通過しない従来のドレッシング
装置と異なり、ドレッシングブラシが通過する範囲を定
盤の外周の外側まで広げて、定盤の表面の汚れや異物を
排出することができる。
【0012】
【実施例】以下、添付図面を参照して本発明による研磨
布のドレッシング装置およびその方法について詳細に説
明する。
布のドレッシング装置およびその方法について詳細に説
明する。
【0013】図1は本発明による研磨布のドレッシング
装置の一実施例を概略的に示す図であり、図2はこのド
レッシング装置のドレッシングブラシを概略的に示す底
面図であり、図3はこのドレッシング装置のドレッシン
グブラシがドレッシング時に通過する範囲と回転定盤と
の関係を示す図である。
装置の一実施例を概略的に示す図であり、図2はこのド
レッシング装置のドレッシングブラシを概略的に示す底
面図であり、図3はこのドレッシング装置のドレッシン
グブラシがドレッシング時に通過する範囲と回転定盤と
の関係を示す図である。
【0014】図1に示すように、このドレッシング装置
は、鉛直方向に延びる主軸10を中心に時計回り(図中
矢印の方向)に回転可能な略円板状の直径800mmの
回転定盤12と、主軸10から回転定盤12の半径方向
に離間して主軸10に平行に延びる軸14を中心に時計
回り(図中矢印の方向)に回転可能な略円板状の加圧ヘ
ッド16とを備えている。回転定盤12の上面の略全面
には、半導体ウエハなどのポリシングに使用する研磨布
18、例えば、ポリウレタン系人工皮革からなる研磨布
18が貼り付けられる。一方、加圧ヘッド16の下面に
は、ドレッシングブラシ20が着脱可能に取り付けられ
ている。
は、鉛直方向に延びる主軸10を中心に時計回り(図中
矢印の方向)に回転可能な略円板状の直径800mmの
回転定盤12と、主軸10から回転定盤12の半径方向
に離間して主軸10に平行に延びる軸14を中心に時計
回り(図中矢印の方向)に回転可能な略円板状の加圧ヘ
ッド16とを備えている。回転定盤12の上面の略全面
には、半導体ウエハなどのポリシングに使用する研磨布
18、例えば、ポリウレタン系人工皮革からなる研磨布
18が貼り付けられる。一方、加圧ヘッド16の下面に
は、ドレッシングブラシ20が着脱可能に取り付けられ
ている。
【0015】図2に示すように、ドレッシングブラシ2
0は、略円板状のドレッシングプレート22と、このド
レッシングプレート22の下面に装着された直径304
mmの塩化ビニール製の3つの丸板24と、各々の丸板
24の外周部に沿って丸板24の下面に略円形に植え込
まれたナイロンブラシ26とからなる。ドレッシングブ
ラシ20の材質は、上述した材質に限定されず、不純物
を含まず化学反応性のない材料であればドレッシングブ
ラシ20の材料として使用することができる。また、ド
レッシングブラシ20の回転数、圧力などをドレッシン
グ箇所に応じて制御すれば、より好適にドレッシングす
ることができる。このような制御は、例えば、数回に分
けてドレッシングする場合に有効である。
0は、略円板状のドレッシングプレート22と、このド
レッシングプレート22の下面に装着された直径304
mmの塩化ビニール製の3つの丸板24と、各々の丸板
24の外周部に沿って丸板24の下面に略円形に植え込
まれたナイロンブラシ26とからなる。ドレッシングブ
ラシ20の材質は、上述した材質に限定されず、不純物
を含まず化学反応性のない材料であればドレッシングブ
ラシ20の材料として使用することができる。また、ド
レッシングブラシ20の回転数、圧力などをドレッシン
グ箇所に応じて制御すれば、より好適にドレッシングす
ることができる。このような制御は、例えば、数回に分
けてドレッシングする場合に有効である。
【0016】ナイロンブラシ26は、外径(最も外周側
の部分を結んだ線の直径)が200mmになるように各
々の丸板24の下面に植え込まれている。なお、ナイロ
ンブラシ26を配置する形状は、略円形に限らず、回転
運動に適している形状であればよい。ナイロンブラシ2
6を配置する好ましい形状は、本実施例のように、略円
形で中抜きの形状である。このように配置することによ
り、後述する純水28または研磨液をナイロンブラシ2
6に供給し易くなる。また、ナイロンブラシ26の毛足
の長さは、研磨布の毛足の長さよりも長くなっているの
が好ましい。ナイロンブラシ26の外周部は、中心部よ
り毛足が長く、弾力が低いのが好ましい。このようにす
ると、異物を排出するときに異物が飛散するのを防止す
る効果があり、他の箇所が汚れるのを防止することがで
きる。
の部分を結んだ線の直径)が200mmになるように各
々の丸板24の下面に植え込まれている。なお、ナイロ
ンブラシ26を配置する形状は、略円形に限らず、回転
運動に適している形状であればよい。ナイロンブラシ2
6を配置する好ましい形状は、本実施例のように、略円
形で中抜きの形状である。このように配置することによ
り、後述する純水28または研磨液をナイロンブラシ2
6に供給し易くなる。また、ナイロンブラシ26の毛足
の長さは、研磨布の毛足の長さよりも長くなっているの
が好ましい。ナイロンブラシ26の外周部は、中心部よ
り毛足が長く、弾力が低いのが好ましい。このようにす
ると、異物を排出するときに異物が飛散するのを防止す
る効果があり、他の箇所が汚れるのを防止することがで
きる。
【0017】3つの丸板24は、これらの中心が略正三
角形に配置されるようにドレッシングプレート22の下
面に装着されている。ドレッシングブラシ20は、図3
の斜線部で示すように、ナイロンブラシ26がドレッシ
ング時に通過する範囲が、回転定盤12の外周の外側ま
で達するように構成されている。ナイロンブラシ26が
ドレッシング時に通過する範囲は、回転定盤12より外
側に5mm以上はみ出しているのが好ましく、設備の設
計上100mm程度まではみ出すのが上限である。5m
m以上としたのは、5mm以上あれば外周部にある水滴
による研磨布18への異物の戻りがないと考えられるか
らである。本実施例では、ナイロンブラシ26がドレッ
シング時に通過する範囲は、回転定盤12より外側に3
0mmはみ出すように構成されている。
角形に配置されるようにドレッシングプレート22の下
面に装着されている。ドレッシングブラシ20は、図3
の斜線部で示すように、ナイロンブラシ26がドレッシ
ング時に通過する範囲が、回転定盤12の外周の外側ま
で達するように構成されている。ナイロンブラシ26が
ドレッシング時に通過する範囲は、回転定盤12より外
側に5mm以上はみ出しているのが好ましく、設備の設
計上100mm程度まではみ出すのが上限である。5m
m以上としたのは、5mm以上あれば外周部にある水滴
による研磨布18への異物の戻りがないと考えられるか
らである。本実施例では、ナイロンブラシ26がドレッ
シング時に通過する範囲は、回転定盤12より外側に3
0mmはみ出すように構成されている。
【0018】また、図1に示すように、研磨布18の上
方には、洗浄液としての純水28を研磨布18上に滴下
するための洗浄液供給管30が配置されている。研磨布
18をドレッシングする際には、研磨布18上に純水2
8が常時滴下されるとともに、加圧ヘッド16が下降し
てドレッシングブラシ20が回転定盤12上の研磨布1
8上に押し付けられ、回転定盤12および加圧ヘッド1
6の回転により研磨布18がドレッシングされる。な
お、研磨布18に滴下される洗浄液は、純水28に限ら
ず、NaClOなどの薬品や研磨材が混入された研磨液
でもよく、研磨工程で使用されている研磨液が好まし
い。
方には、洗浄液としての純水28を研磨布18上に滴下
するための洗浄液供給管30が配置されている。研磨布
18をドレッシングする際には、研磨布18上に純水2
8が常時滴下されるとともに、加圧ヘッド16が下降し
てドレッシングブラシ20が回転定盤12上の研磨布1
8上に押し付けられ、回転定盤12および加圧ヘッド1
6の回転により研磨布18がドレッシングされる。な
お、研磨布18に滴下される洗浄液は、純水28に限ら
ず、NaClOなどの薬品や研磨材が混入された研磨液
でもよく、研磨工程で使用されている研磨液が好まし
い。
【0019】本実施例の研磨布のドレッシング装置の効
果を確認するために、以下の試験を行った。
果を確認するために、以下の試験を行った。
【0020】加圧ヘッド16にドレッシングブラシ20
を取り付けた後、30kg/プレートの荷重を加えた状
態で、回転定盤12上に1000ml/minの流量で
純水28を流しながら、回転定盤12および加圧ヘッド
16を回転させることにより、研磨布18のドレッシン
グを2分間行った。なお、回転定盤12の回転数は時計
回りに80rpm、加圧ヘッド16の回転数は時計回り
に60rpmとした。このドレッシングにより、研磨布
18の表面が清浄になり、ドレッシング後の研磨布18
を使用して半導体ウエハをポリシングしたところ、清浄
な鏡面ウエハが得られた。
を取り付けた後、30kg/プレートの荷重を加えた状
態で、回転定盤12上に1000ml/minの流量で
純水28を流しながら、回転定盤12および加圧ヘッド
16を回転させることにより、研磨布18のドレッシン
グを2分間行った。なお、回転定盤12の回転数は時計
回りに80rpm、加圧ヘッド16の回転数は時計回り
に60rpmとした。このドレッシングにより、研磨布
18の表面が清浄になり、ドレッシング後の研磨布18
を使用して半導体ウエハをポリシングしたところ、清浄
な鏡面ウエハが得られた。
【0021】また、加圧ヘッド16にドレッシングブラ
シ20を取り付け、5×5mmの大きさに整形した厚さ
0.3mmの100個のアクリル片を異物と見立てて回
転定盤12上の研磨布18の上に置いた後、20kg/
プレートの荷重を加えた状態で、回転定盤12上に純水
を流さず、回転定盤12および加圧ヘッド16を回転さ
せることにより、研磨布18のドレッシングを20秒間
行った。なお、回転定盤12の回転数は時計回りに20
rpm、加圧ヘッド16の回転数は時計回りに20rp
mとした。このドレッシングにより、異物と見立てたア
クリル片が回転定盤12から全て排除された。同一条件
で5回試験しても同じ結果となった。
シ20を取り付け、5×5mmの大きさに整形した厚さ
0.3mmの100個のアクリル片を異物と見立てて回
転定盤12上の研磨布18の上に置いた後、20kg/
プレートの荷重を加えた状態で、回転定盤12上に純水
を流さず、回転定盤12および加圧ヘッド16を回転さ
せることにより、研磨布18のドレッシングを20秒間
行った。なお、回転定盤12の回転数は時計回りに20
rpm、加圧ヘッド16の回転数は時計回りに20rp
mとした。このドレッシングにより、異物と見立てたア
クリル片が回転定盤12から全て排除された。同一条件
で5回試験しても同じ結果となった。
【0022】また、本実施例の研磨布のドレッシング装
置による研磨布18の表面からの異物除去能力の向上を
示すために、以下の比較例の試験を行った。
置による研磨布18の表面からの異物除去能力の向上を
示すために、以下の比較例の試験を行った。
【0023】(比較例)図4乃至図6に示す研磨布のド
レッシング装置を使用して比較試験を行った。図4はこ
の比較例で使用したドレッシング装置を概略的に示す図
であり、図5はこのドレッシング装置のドレッシングブ
ラシを概略的に示す底面図であり、図6はこのドレッシ
ング装置のドレッシングブラシがドレッシング時に通過
する範囲と回転定盤との関係を示す図である。なお、図
4乃至図6において、図1乃至図3と同一の部材につい
て同一の参照符号を付し、重複する説明は省略する。
レッシング装置を使用して比較試験を行った。図4はこ
の比較例で使用したドレッシング装置を概略的に示す図
であり、図5はこのドレッシング装置のドレッシングブ
ラシを概略的に示す底面図であり、図6はこのドレッシ
ング装置のドレッシングブラシがドレッシング時に通過
する範囲と回転定盤との関係を示す図である。なお、図
4乃至図6において、図1乃至図3と同一の部材につい
て同一の参照符号を付し、重複する説明は省略する。
【0024】この比較例で使用したドレッシング装置が
図1乃至図3に示した実施例のドレッシング装置と異な
る点は、ドレッシングプレート22の下面に装着された
丸板24が1つだけである点である。すなわち、ドレッ
シングプレート22の下面の中央部には、外径200m
mのナイロン製のドレッシングブラシ20が植え込まれ
た直径304mmの塩化ビニール製の1つの丸板24が
装着されている。したがって、丸板24の下面に埋め込
まれたナイロンブラシ26がドレッシング時に通過する
範囲は、図6の斜線部で示すように、回転定盤12の外
周部まで達していない。他の構成は実施例のドレッシン
グ装置と同じである。
図1乃至図3に示した実施例のドレッシング装置と異な
る点は、ドレッシングプレート22の下面に装着された
丸板24が1つだけである点である。すなわち、ドレッ
シングプレート22の下面の中央部には、外径200m
mのナイロン製のドレッシングブラシ20が植え込まれ
た直径304mmの塩化ビニール製の1つの丸板24が
装着されている。したがって、丸板24の下面に埋め込
まれたナイロンブラシ26がドレッシング時に通過する
範囲は、図6の斜線部で示すように、回転定盤12の外
周部まで達していない。他の構成は実施例のドレッシン
グ装置と同じである。
【0025】実施例と同様に、この比較例のドレッシン
グ装置の加圧ヘッド16にドレッシングブラシ20を取
り付け、5×5mmの大きさに整形した厚さ0.3mm
の100個のアクリル片を異物と見立てて回転定盤12
上の研磨布18の上に置いた後、20kg/プレートの
荷重を加えた状態で、回転定盤12上に純水を流さず、
回転定盤12および加圧ヘッド16を回転させることに
より、研磨布18のドレッシングを20秒間行った。な
お、回転定盤12の回転数は時計回りに20rpm、加
圧ヘッド16の回転数は時計回りに20rpmとした。
このドレッシングにより、ドレッシングブラシ20が通
過する範囲でアクリル片が全て排除されたが、その範囲
外の回転定盤12上にはアクリル片が全て残っていた。
同一条件で5回試験しても同じ結果となった。
グ装置の加圧ヘッド16にドレッシングブラシ20を取
り付け、5×5mmの大きさに整形した厚さ0.3mm
の100個のアクリル片を異物と見立てて回転定盤12
上の研磨布18の上に置いた後、20kg/プレートの
荷重を加えた状態で、回転定盤12上に純水を流さず、
回転定盤12および加圧ヘッド16を回転させることに
より、研磨布18のドレッシングを20秒間行った。な
お、回転定盤12の回転数は時計回りに20rpm、加
圧ヘッド16の回転数は時計回りに20rpmとした。
このドレッシングにより、ドレッシングブラシ20が通
過する範囲でアクリル片が全て排除されたが、その範囲
外の回転定盤12上にはアクリル片が全て残っていた。
同一条件で5回試験しても同じ結果となった。
【0026】
【発明の効果】上述したように、本発明によれば、ドレ
ッシングブラシの通過範囲を広げることにより、異物の
排除能力を格段に向上させることができる。
ッシングブラシの通過範囲を広げることにより、異物の
排除能力を格段に向上させることができる。
【図1】本発明による研磨布のドレッシング装置の一実
施例を概略的に示す図。
施例を概略的に示す図。
【図2】図1のドレッシング装置のドレッシングブラシ
を概略的に示す底面図。
を概略的に示す底面図。
【図3】図1のドレッシング装置のドレッシングブラシ
がドレッシング時に通過する範囲と回転定盤との関係を
示す図。
がドレッシング時に通過する範囲と回転定盤との関係を
示す図。
【図4】比較例で使用した研磨布のドレッシング装置を
概略的に示す図。
概略的に示す図。
【図5】図4のドレッシング装置のドレッシングブラシ
を概略的に示す底面図。
を概略的に示す底面図。
【図6】図4のドレッシング装置のドレッシングブラシ
がドレッシング時に通過する範囲と回転定盤との関係を
示す図。
がドレッシング時に通過する範囲と回転定盤との関係を
示す図。
10 主軸 12 回転定盤 14 軸 16 加圧ヘッド 18 研磨布 20 ドレッシングブラシ 22 ドレッシングプレート 24 丸板 26 ナイロンブラシ 28 洗浄液(純水) 30 洗浄液供給管
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 3C047 AA34 BB16 EE00 EE11 FF08 3C058 AA07 AA19 AC01 CB01 CB03 CB04 CB05 DA17
Claims (14)
- 【請求項1】 定盤上に貼り付けられた研磨布にドレッ
シングブラシを押し付けて定盤およびドレッシングブラ
シを回転させることにより研磨布をドレッシングする研
磨布のドレッシング装置において、前記研磨布をドレッ
シングする際に前記ドレッシングブラシが前記定盤の上
面を通過し且つ前記ドレッシングブラシが通過する範囲
が前記定盤の外周の外側まで達することを特徴とする、
研磨布のドレッシング装置。 - 【請求項2】 前記ドレッシングブラシが通過する範囲
が、前記定盤の外周から外側に5mm以上はみ出すこと
を特徴とする、請求項1に記載の研磨布のドレッシング
装置。 - 【請求項3】 定盤上に貼り付けられた研磨布にドレッ
シングブラシを押し付けて定盤およびドレッシングブラ
シを回転させることにより研磨布をドレッシングする研
磨布のドレッシング装置において、前記ドレッシングブ
ラシが、前記研磨布をドレッシングする際に前記定盤の
外周の外側に突出する形状および大きさを有することを
特徴とする、研磨布のドレッシング装置。 - 【請求項4】 前記ドレッシングブラシが、前記研磨布
をドレッシングする際に前記定盤の外周の外側に5mm
以上突出する形状および大きさを有することを特徴とす
る、請求項3に記載の研磨布のドレッシング装置。 - 【請求項5】 前記研磨布をドレッシングする際に前記
ドレッシングブラシが前記定盤の上面の全面を通過する
ことを特徴とする、請求項1乃至4のいずれかに記載の
研磨布のドレッシング装置。 - 【請求項6】 前記研磨布をドレッシングする際に前記
定盤上に洗浄液を供給する手段を備えたことを特徴とす
る、請求項1乃至5のいずれかに記載の研磨布のドレッ
シング装置。 - 【請求項7】 前記洗浄液が純水または研磨液であるこ
とを特徴とする、請求項6に記載の研磨布のドレッシン
グ装置。 - 【請求項8】 前記研磨布が半導体ウエハのポリシング
に使用される研磨布であることを特徴とする、請求項1
乃至7のいずれかに記載の研磨布のドレッシング装置。 - 【請求項9】 前記研磨布がポリウレタン系人工皮革か
らなることを特徴とする、請求項1乃至7のいずれかに
記載の研磨布のドレッシング装置。 - 【請求項10】 前記ドレッシングブラシがナイロンブ
ラシからなることを特徴とする、請求項1乃至9のいず
れかに記載の研磨布のドレッシング装置。 - 【請求項11】 定盤上に貼り付けられた研磨布にドレ
ッシングブラシを押し付けながら前記定盤および前記ド
レッシングブラシを回転させ、前記ドレッシングブラシ
を、前記定盤の上面および前記定盤の外周の外側まで達
する範囲を通過させることにより、研磨布をドレッシン
グする研磨布のドレッシング方法。 - 【請求項12】 前記ドレッシングブラシを、前記定盤
の上面および前記定盤の外周から外側に5mm以上の範
囲を通過させることを特徴とする、請求項11に記載の
研磨布のドレッシング方法。 - 【請求項13】 前記研磨布をドレッシングする際に前
記定盤上に洗浄液を供給することを特徴とする、請求項
11または12に記載の研磨布のドレッシング方法。 - 【請求項14】 前記洗浄液が純水または研磨液である
ことを特徴とする、請求項13に記載の研磨布のドレッ
シング方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001112647A JP2002307292A (ja) | 2001-04-11 | 2001-04-11 | 研磨布のドレッシング装置およびドレッシング方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001112647A JP2002307292A (ja) | 2001-04-11 | 2001-04-11 | 研磨布のドレッシング装置およびドレッシング方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002307292A true JP2002307292A (ja) | 2002-10-23 |
Family
ID=18964027
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001112647A Pending JP2002307292A (ja) | 2001-04-11 | 2001-04-11 | 研磨布のドレッシング装置およびドレッシング方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2002307292A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008142836A (ja) * | 2006-12-11 | 2008-06-26 | Honda Motor Co Ltd | ブラシ研削装置及びブラシ研削方法 |
Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5939163U (ja) * | 1982-09-06 | 1984-03-13 | 株式会社東芝 | 研摩布クリ−ニング装置 |
JPH10244458A (ja) * | 1997-03-03 | 1998-09-14 | Asahi Sanac Kk | 研磨パッドのドレッシング装置 |
JPH11204469A (ja) * | 1997-12-29 | 1999-07-30 | Samsung Electron Co Ltd | 半導体製造設備のパッド洗浄システムおよび洗浄方法 |
JP2000263417A (ja) * | 1999-03-15 | 2000-09-26 | Toshiba Corp | 研磨装置および研磨方法 |
JP2001038602A (ja) * | 1999-07-26 | 2001-02-13 | Ebara Corp | ポリッシング装置 |
-
2001
- 2001-04-11 JP JP2001112647A patent/JP2002307292A/ja active Pending
Patent Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPS5939163U (ja) * | 1982-09-06 | 1984-03-13 | 株式会社東芝 | 研摩布クリ−ニング装置 |
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JP2008142836A (ja) * | 2006-12-11 | 2008-06-26 | Honda Motor Co Ltd | ブラシ研削装置及びブラシ研削方法 |
JP4554589B2 (ja) * | 2006-12-11 | 2010-09-29 | 本田技研工業株式会社 | ブラシ研削装置及びブラシ研削方法 |
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