JP2002306289A - 書籍等の陳列棚 - Google Patents

書籍等の陳列棚

Info

Publication number
JP2002306289A
JP2002306289A JP2001120102A JP2001120102A JP2002306289A JP 2002306289 A JP2002306289 A JP 2002306289A JP 2001120102 A JP2001120102 A JP 2001120102A JP 2001120102 A JP2001120102 A JP 2001120102A JP 2002306289 A JP2002306289 A JP 2002306289A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
holding groove
piece
shelf
plate
display
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP2001120102A
Other languages
English (en)
Inventor
Takayoshi Tsuchida
孝義 土田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Okamura Corp
Original Assignee
Okamura Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Okamura Corp filed Critical Okamura Corp
Priority to JP2001120102A priority Critical patent/JP2002306289A/ja
Publication of JP2002306289A publication Critical patent/JP2002306289A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Display Racks (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 書籍等を表面を前方に向けて安定的に、かつ
効果的に陳列しうるようにする。 【解決手段】 上下複数段の棚板4を備える書籍A等の
陳列棚1において、各棚板4の前縁近傍の上面と下面と
に、それぞれ上方が開口する左右方向を向く保持溝11
と、下方が開口する左右方向を向く挟支溝12とを、陳
列物の厚さよりも若干大きい寸法離間させて設け、保持
溝11と挟支溝12とに、それぞれ陳列物の前面又は後
面の上下部が当接可能な当て板13、14の下端部と上
端部を、上下方向を向くように着脱可能に嵌合する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、書籍やビデオテー
プ、CD、ゲームソフト等を、表面を前方に向けて立て
て陳列しうるようにした書籍等の陳列棚に関する。
【0002】
【従来の技術】書籍等を陳列棚に陳列する方法として
は、書籍等の背を前方に向けて陳列する通常の陳列方法
と、購買意欲を喚起することを狙って、書籍等の表面を
前方に向けて陳列する方法とがある。
【0003】後者の陳列に用いられる従来の陳列棚とし
ては、若干後傾させた棚板の奥部に、背当て板を立設
し、この背当て板に書籍等の裏面を受支して立て掛ける
ことにより、表面を前方に向けて陳列しうるようにした
ものや、特許第2949413号公報に記載されている
陳列用保持具により、書籍等の表面を前方に向けて陳列
しうるようにしたものなどがある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述のように、後傾さ
せた棚板の奥部に背当て板を設けたものでは、書籍等の
冊数が少ないと、それが陳列棚に奥まって陳列されるた
め、客の目にとまりにくく購買意欲を喚起しにくい。ま
た、棚板が後傾しているため、上段の棚板に陳列した書
籍等が、非常に見にくいという問題もある。
【0005】一方、後者の特許第2949413号公報
に記載されている陳列用保持具を用いれば、上記のよう
な問題は解消しうるが、この保持具は、比較的大型であ
るため、通常の背を前方に向けた陳列に変更する際に、
その保管が面倒であるとともに、コスト高となる。
【0006】本発明の目的は、上述した従来の陳列棚の
問題点を解消するべく、書籍等の表面を前方に向けて、
安定的にかつ効果的に陳列しうるとともに、表面を前方
に向けて陳列しないとき、容易に通常の書籍等の陳列棚
として使用しうるようにした書籍等の陳列棚を提供する
ことにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明によると、上記課
題は次のようにして解決される。 (1)上下複数段の棚板を備える書籍等の陳列棚におい
て、各棚板の前縁近傍の上面と下面とに、それぞれ上方
が開口する左右方向を向く保持溝と、下方が開口する左
右方向を向く挟支溝とを、陳列物の厚さよりも若干大き
い寸法離間させて設け、前記保持溝と挟支溝とに、それ
ぞれ陳列物の前面又は後面の上下部が当接可能な当て板
の下端部と上端部を、上下方向を向くように着脱可能に
嵌合する。
【0008】(2)上記(1)項において、各棚板の下面
の挟支溝を、棚板上面の保持溝よりも前方とする。
【0009】(3)上記(1)または(2)項において、各
棚板の下面の挟支溝を側面視ほぼく字状とするととも
に、それに嵌合される当て板の上端部の少なくとも一部
に、弾性変形可能な上記挟支溝とほぼ補形をなす係合片
を設け、この係合片を弾性変形させて挟支溝内に係合さ
せる。
【0010】(4)上記(1)または(2)項において、保
持溝及び挟支溝を構成している前後いずれか一方の垂下
片を、前後方向に弾性変形しうるようにするとともに、
内面に内向きの係止突条を設け、当て板の前後いずれか
の面における保持溝と挟支溝との嵌合部に設けた逆止爪
を、前記係止突条に弾性係合させるようにする。
【0011】(5)上記(1)〜(4)項のいずれかにおい
て、各棚板上面の保持溝を、棚板下面の挟支溝よりも後
方とし、前記保持溝の前方の棚板上に、水平片の前後の
端縁に、それぞれ上向きのストッパ片と下向片を有する
脱落防止片を、前記下向片を当て板の前面に重合させて
保持溝に嵌合することにより、前方に突設させて載置す
る。
【0012】(6)上記(5)項において、保持溝に嵌合
される当て板の下端部に、脱落防止片の下向片に嵌合可
能な上向きコ字状の切欠きを設け、この切欠きを通して
下向片を保持溝に嵌合させる。
【0013】(7)上記(5)または(6)項において、脱
落防止片のストッパ片の上端に下向きの折り返し片を連
設し、この折り返し片とストッパ片との間に、ネームプ
レート等を挿入しうる間隙を形成する。
【0014】
【発明の実施の形態】図1〜図4は、本発明の第1の実
施形態の要部を示すもので、陳列棚(1)は、左右の側面
板(2)、背面板(3)および上下複数段の棚板(4)を備
え、各棚板(4)は、左右の側面板(2)の内側面の前後部
に列設された多数の係合孔(5)に、係止金具(6)を選択
的に係合させ、この係止金具(6)により左右両端の下面
を受支することにより、高さ調節可能として支持されて
いる。
【0015】上記各棚板(4)は、前後幅の大きい主棚板
(7)の前端に形成した上向きコ字状の凹部(8)内に、前
後幅が短寸の下向きコ字状をなす補助棚板(9)を、その
後端の垂下片(9a)を主棚板(7)の前面の垂下片より若干
離間させるとともに、前端の左側面視逆く字状をなす垂
下片(9b)を主棚板(7)の前端の上向片(7a)よりも前方に
位置させて、嵌合固定されている。(10)は、棚板(4)の
両側端の下面に固着された、上記係止金具(6)により受
支される補強部材である。
【0016】各棚板(4)の前端部寄りの上面、すなわ
ち、上記主棚板(7)の凹部(8)内の後面と補助棚板(9)
の後端の垂下片(9a)との間には、上方が開口する狭幅の
保持溝(11)が、左右方向を向いて形成されている。
【0017】また、棚板(4)の前端、すなわち、主棚板
(7)の前面と補助棚板(9)の垂下片(9b)との間には、下
方が開口する挟支溝(12)が、左右方向を向いて形成され
ている。
【0018】上記保持溝(11)には、背当て板(13)が、そ
の下端部を嵌合することにより、着脱可能として立設さ
れており、また、前端の挟支溝(12)には、前当て板(14)
が、その上端部を挟支することにより、着脱可能として
垂設されている。この状態において、背当て板(13)は、
陳列する書籍(A)の厚さよりも若干大きい寸法だけ、前
当て板(14)より後方に位置している。
【0019】上記背当て板(13)は、図3に示すように、
陳列する書箱(A)等の上下左右寸法よりも小さい縦長矩
形の板材よりなり、その板厚は、保持溝(11)に嵌合され
た状態で前後にぐらつかない程度のものが好ましい。図
4に示すように、前当て板(14)は、その上下寸法が背当
て板(13)よりも若干小さいほぼ矩形板状をなし、上部側
の中央部には、上端部に下向きの互いに平行な2本のス
リットを形成することにより、上記挟支溝(12)とほぼ補
形をなす弾性係合片(14a)が、一体的に形成されてい
る。
【0020】前当て板(14)の上端部を挟支溝(12)に嵌合
すると、弾性係合片(14a)は開き方向に弾性変形させら
れ、挟支溝(12)内において弾性復元することにより、抜
け落ちるのが防止される。
【0021】前当て板(14)を挟支溝(12)より取り外すに
は、下方に強い力で引っ張ればよい。
【0022】背当て板(13)および前当て板(14)の材質は
特に限定されないが、透明の板材であることが好まし
い。特に、陳列物の前方に配される前当て板(14)は、陳
列物を見え易くする必要があるので、透明板とすること
が好ましい。このような材質としては、ポリ塩化ビニ
ル、アクリル樹脂(PMMA)、ポリカーボネート等が
挙げられる。なお、このような樹脂の場合、弾性係合片
(14a)は、例えばホットプレス加工により形成すること
ができる。
【0023】上記第1の実施形態において、書籍(A)等
を表面を前方に向けて陳列するには、図1に示すよう
に、棚板(4)における背当て板(13)の直前の前端部上面
に書籍(A)等を立てて載置し、その前面上部を前当て板
(14)の後方に位置させればよい。この際、書籍(A)等の
厚さが小さいときは、その裏面を背当て板(13)に当接さ
せて若干後傾させるか、前面を前当て板(14)に当接させ
て若干前傾させて陳列する。
【0024】これにより、書籍(A)等を前後に転倒させ
ることなく、表面を前方に向けて陳列することができ
る。なお、後方の棚板の空間には、ストック用の書籍
(A)等を載置しておくことができる。
【0025】図5及び図6は、本発明の第2の実施形態
を示す。この実施形態では、棚板(4)の前部の補助棚板
(15)を合成樹脂により形成し、その前方寄りの下面に下
向きに連設した前後1対の挟持片(16)(16)により、主棚
板(7)の前端の上向片(7a)を挟持するようにして、その
凹部(8)に取付けるとともに、補助棚板(15)の後端の垂
下片(15a)と凹部(8)内の後面との間に保持溝(11)を、
また補助棚板(15)の前端の垂下片(17)と上記前側の挟持
片(16)との間に挟支溝(12)を、それぞれ形成してある。
【0026】上記垂下片(15a)の上端部と垂下片(17)の
下端部には、それぞれ後向きの係止突条(8)が形成され
ている。この実施形態に用いられる背当て板(19)と前当
て板(20)は、図7と図8に示すように、それぞれ縦長矩
形の板材よりなり、かつそれらの下端部前面と上端部前
面には、上記各係止突条(18)と係合可能な逆止爪(19a)
(20a)が形成されている。
【0027】背当て板(19)及び前当て板(20)を保持溝(1
1)と挟支溝(12)とにそれぞれ取付けるには、それらを保
持溝(11)及び挟支溝(12)内に強く押し込めばよい。する
と、双方の垂下片(15a)(17)が前方に弾性変形させられ
ることにより、それらの係止突条(18)と、背当て板(19)
及び前当て板(20)の逆止爪(19a)(20a)とが弾性係合する
ことにより、それらの抜け止めがなされる。この実施形
態では、背当て板(19)及び前当て板(20)を引き抜いて取
外すことが困難であるが、それらを前後方向に傾倒させ
れば、保持溝(11)内の垂下片(15a)及び前端の垂下片(1
7)が前方に弾性変形して、係止突条(18)と逆止爪(19a)
(20a)との係合が解除されるので、背当て板(19)及び前
当て板(20)の取外しは可能となる。
【0028】第2の実施形態において、垂下片(17)の下
端には、その前面との間に若干の隙間が形成されるよう
に上向片(21)が連設されており、この上向片(21)と垂下
片(17)との間の隙間に、陳列商品のネームプレート等を
差し込んで挟持することができる。
【0029】図9は、本発明の第3の実施形態における
要部の斜視図を示している。なお、棚板(4)の構造と前
当て板(14)の形状は、上述した第1の実施形態と同一で
あるため、それらの説明は省略する。
【0030】第3の実施形態においては、若干幅広とし
た背当て板(22)の下端部の中央に、保持溝(11)の深さよ
りも若干上下寸法の大きい上向きの切欠き溝(23)を設
け、この切欠き溝(23)を通して、棚板の保持溝(11)に、
形状の異なる透明な脱落防止片(24)の後端を挿入しうる
ようにしてある。
【0031】左方の脱落防止片(24)は、棚板(4)におけ
る保持溝(11)よりも前方の上面に載置される水平片(24
a)と、その後端から垂設され、背当て板(22)の切欠き溝
(23)を通して、保持溝(11)に嵌合される下向片(24b)
と、同じく水平片(24a)の前端に上向きに連設されたス
トッパ片(24c)とにより構成されている。
【0032】このような脱落防止片(24)の下向片(24b)
を保持溝(11)に嵌合させて取付け、その水平片(24a)上
に陳列物を載置することにより、それがストッパ片(24
c)により前方に滑り落ちるのが防止される。
【0033】右方の脱落防止片(24)は、上記と同形状の
脱落防止片(24)のストッパ片(24c)の上端に、下向きの
折り返し片(25)を連設し、その後面とストッパ片(24c)
との間の隙間に、ネームプレート(26)等を差し込めるよ
うにしてある。
【0034】以上、本発明を各実施形態について説明し
たが、本発明は、上述した実施形態に限定されるもので
はなく、種々の形態を採り得る。たとえば、上記実施形
態では、いずれも、棚板(4)の下面の挟支溝(12)を、同
じく上面の保持溝(11)よりも前方に位置させて、前当て
板(14)(20)を背当て板(13)(19)(22)よりも前方となる構
成としてあるが、その逆、すなわち、保持溝(11)を挟支
溝(12)よりも前方に設けて、背当て板(13)(19)(22)を前
当て板(14)(20)よりも前方に配する構成としてもよい。
このようにした際には、陳列物が棚板(4)の上面から落
下するのを防止しうるので、第3の実施形態のような脱
落防止片(24)は不要となる。
【0035】背当て板(13)(19)(22)及び前当て板(14)(2
0)を取外せば、棚板(4)上に、書籍(A)等を背を前方に
向けて陳列することもできる。
【0036】上記実施形態では、保持溝(11)及び挟支溝
(12)は、左右方向に連続した構成としているが、それら
を、陳列物の左右幅に対応させて、一定間隔おきに不連
続状に設けてもよい。
【0037】第3の実施形態においては、保持溝(11)の
溝幅を小さくするとともに、見栄えを向上するために、
背当て板(22)の下端部に、脱落防止片(24)が挿入可能な
切欠き溝(23)を設けているが、このような切欠き溝(23)
を設けないで、脱落防止片(24)の下向片(24b)を、背当
て板(22)の前面に重合させて保持溝(11)に嵌合させるこ
ともある。
【0038】第1、第2実施形態において、垂下片(9b)
(17)の弾性保持力を大とすれば、前当て板(14)(20)の上
端部はフラット面でもよく、また、フラット面とした前
後両面(一方の面でもよい)に左右方向を向く複数の凹
凸条を形成するなどして摩擦力を高め、脱落しにくいよ
うにしてもよい。
【0039】
【発明の効果】本発明によると、次のような効果を奏す
ることができる。 (a)請求項1の発明によれば、書籍等を、表面を前方に
向けて棚板の前端部上面に安定して陳列しうるので、陳
列効果が大となる。また、当て板を取外すことにより、
通常の書籍等の陳列棚に容易に変更して使用しうるとと
もに、当て板は小型であるため、安価で、かつ保管も容
易である。
【0040】(b)請求項2の発明によれば、請求項1の
発明の効果に加え、書籍等の表面がより見易くなる。
【0041】(c)請求項3の発明によれば、棚板の下面
の挟支溝に嵌合した当て板が簡単に抜け落ちるのが防止
される。
【0042】(d)請求項4の発明によれば、当て板が保
持溝及び挟支溝より抜け外れるのが確実に防止される。
【0043】(e)請求項5の発明によれば、書籍等の下
端の前面が、脱落防止片の上向きのストッパ片により保
持されるので、棚板の前端部上面より書籍等が滑り落ち
るのを確実に防止しうる。
【0044】(f)請求項6の発明によれば、当て板と、
脱落防止片の下向片を重合させる必要がないので、保持
溝の溝幅を小さくでき、かつ見栄えも向上する。
【0045】(g)請求項7の発明によれば、脱落防止片
を利用してネームプレート等を取付け、陳列物の内容を
表示したり、各種の販売促進などを行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の陳列棚の第1の実施形態を示す斜視図
である。
【図2】同じく、図1のII−II線の縦断側面図である。
【図3】同じく、背当て板の斜視図である。
【図4】同じく、前当て板の斜視図である。
【図5】本発明の陳列棚の第2の実施形態を示す図2と
同部位の縦断側面図である。
【図6】同じく、図5のB部の拡大図である。
【図7】同じく、背当て板の斜視図である。
【図8】同じく、前当て板の斜視図である。
【図9】本発明の陳列棚の第3の実施形態を示す要部の
斜視図である。
【符号の説明】
(1)陳列棚 (2)側面板 (3)背面板 (4)棚板 (5)係合孔 (6)係止金具 (7)主棚板 (8)凹部 (9)補助棚板 (9a)(9b)垂下片 (10)補強部材 (11)保持溝 (12)挟支溝 (13)背当て板 (14)前当て板 (14a)係合片 (15)補助棚板 (15a)垂下片 (16)挟持片 (17)垂下片 (18)係止突条 (19)背当て板 (19a)逆止爪 (20)前当て板 (20a)逆止爪 (21)上向片 (22)背当て板 (23)切欠き溝(切欠き) (24)脱落防止片 (24a)水平片 (24b)下向片 (24c)ストッパ片 (25)折り返し片 (26)ネームプレート (A)書籍

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上下複数段の棚板を備える書籍等の陳列
    棚において、各棚板の前縁近傍の上面と下面とに、それ
    ぞれ上方が開口する左右方向を向く保持溝と、下方が開
    口する左右方向を向く挟支溝とを、陳列物の厚さよりも
    若干大きい寸法離間させて設け、前記保持溝と挟支溝と
    に、それぞれ陳列物の前面又は後面の上下部が当接可能
    な当て板の下端部と上端部を、上下方向を向くように着
    脱可能に嵌合したことを特徴とする書籍等の陳列棚。
  2. 【請求項2】 各棚板の下面の挟支溝を、棚板上面の保
    持溝よりも前方とした請求項1記載の書籍等の陳列棚。
  3. 【請求項3】 各棚板の下面の挟支溝を側面視ほぼく字
    状とするとともに、それに嵌合される当て板の上端部の
    少なくとも一部に、弾性変形可能な上記挟支溝とほぼ補
    形をなす係合片を設け、この係合片を弾性変形させて挟
    支溝内に係合させた請求項1または2記載の書籍等の陳
    列棚。
  4. 【請求項4】 保持溝及び挟支溝を構成している前後い
    ずれか一方の垂下片を、前後方向に弾性変形しうるよう
    にするとともに、内面に内向きの係止突条を設け、当て
    板の前後いずれかの面における保持溝と挟支溝との嵌合
    部に設けた逆止爪を、前記係止突条に弾性係合させるよ
    うにした請求項1または2記載の書籍等の陳列棚。
  5. 【請求項5】 各棚板上面の保持溝を、棚板下面の挟支
    溝よりも後方とし、前記保持溝の前方の棚板上に、水平
    片の前後の端縁に、それぞれ上向きのストッパ片と下向
    片を有する脱落防止片を、前記下向片を当て板の前面に
    重合させて保持溝に嵌合することにより、前方に突設さ
    せて載置した請求項1〜4のいずれかに記載の書籍等の
    陳列棚。
  6. 【請求項6】 保持溝に嵌合される当て板の下端部に、
    脱落防止片の下向片に嵌合可能な上向きコ字状の切欠き
    を設け、この切欠きを通して下向片を保持溝に嵌合させ
    てなる請求項5記載の書籍等の陳列棚。
  7. 【請求項7】 脱落防止片のストッパ片の上端に下向き
    の折り返し片を連設し、この折り返し片とストッパ片と
    の間に、ネームプレート等を挿入しうる間隙を形成した
    請求項5または6記載の書籍等の陳列棚。
JP2001120102A 2001-04-18 2001-04-18 書籍等の陳列棚 Withdrawn JP2002306289A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001120102A JP2002306289A (ja) 2001-04-18 2001-04-18 書籍等の陳列棚

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001120102A JP2002306289A (ja) 2001-04-18 2001-04-18 書籍等の陳列棚

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2002306289A true JP2002306289A (ja) 2002-10-22

Family

ID=18970211

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001120102A Withdrawn JP2002306289A (ja) 2001-04-18 2001-04-18 書籍等の陳列棚

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2002306289A (ja)

Cited By (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007044107A (ja) * 2005-08-08 2007-02-22 Okamura Corp 棚板への前縁部材の取付構造
JP2007229367A (ja) * 2006-03-03 2007-09-13 Okamura Corp 箱型ステージ付き陳列棚
JP2008528238A (ja) * 2005-02-01 2008-07-31 アールティーシー インダストリーズ, インコーポレイテッド 製品保護管理システム
US8047385B2 (en) 2004-02-03 2011-11-01 Rtc Industries, Inc. Product securement and management system
US8113601B2 (en) 2004-02-03 2012-02-14 Rtc Industries, Inc. Product securement and management system
US8235222B2 (en) 2004-02-03 2012-08-07 Rtc Industries, Inc. Product securement and management system
US9375100B2 (en) 2004-02-03 2016-06-28 Rtc Industries, Inc. Product securement and management system
US9706857B2 (en) 2004-02-03 2017-07-18 Rtc Industries, Inc. Product securement and management system
US11375826B2 (en) 2004-02-03 2022-07-05 Rtc Industries, Inc. Product securement and management system

Cited By (28)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9526351B2 (en) 2004-02-03 2016-12-27 Rtc Industries, Inc. Product securement and management system
US11058234B2 (en) 2004-02-03 2021-07-13 Rtc Industries, Inc. Product securement and management system
US9289078B2 (en) 2004-02-03 2016-03-22 Rtc Industries, Inc. Product securement and management system
US11375826B2 (en) 2004-02-03 2022-07-05 Rtc Industries, Inc. Product securement and management system
US8047385B2 (en) 2004-02-03 2011-11-01 Rtc Industries, Inc. Product securement and management system
US8113601B2 (en) 2004-02-03 2012-02-14 Rtc Industries, Inc. Product securement and management system
US8136682B2 (en) 2004-02-03 2012-03-20 Rtc Industries, Inc. Product securement and management system
US8210363B2 (en) 2004-02-03 2012-07-03 Rtc Industries, Inc. Product securement and management system
US8235227B2 (en) 2004-02-03 2012-08-07 Rtc Industries, Inc. Product securement and management system
US8235222B2 (en) 2004-02-03 2012-08-07 Rtc Industries, Inc. Product securement and management system
US8413823B2 (en) 2004-02-03 2013-04-09 Rtc Industries, Inc. Product securement and management system
US9167913B2 (en) 2004-02-03 2015-10-27 Rtc Industries, Inc. Product securement and management system
US11659943B2 (en) 2004-02-03 2023-05-30 Rtc Industries, Inc. Product securement and management system
US9375100B2 (en) 2004-02-03 2016-06-28 Rtc Industries, Inc. Product securement and management system
US9844280B2 (en) 2004-02-03 2017-12-19 Rtc Industries, Inc. Product securement and management system
US9687085B2 (en) 2004-02-03 2017-06-27 Rtc Industries, Inc. Product securement and management system
US9706857B2 (en) 2004-02-03 2017-07-18 Rtc Industries, Inc. Product securement and management system
US9723934B2 (en) 2004-02-03 2017-08-08 Rtc Industries, Inc. Product securement and management system
US10945538B2 (en) 2004-02-03 2021-03-16 Rtc Industries, Inc. Product securement and management system
US9993091B2 (en) 2004-02-03 2018-06-12 Rtc Industries, Inc. Product securement and management system
US10051977B2 (en) 2004-02-03 2018-08-21 Rtc Industries, Inc. Product securement and management system
US10258169B2 (en) 2004-02-03 2019-04-16 Rtc Industries, Inc. Product securement and management system
US10349755B2 (en) 2004-02-03 2019-07-16 Rtc Industries, Inc. Product securement and management system
US10667630B2 (en) 2004-02-03 2020-06-02 Rtc Industries, Inc. Product securement and management system
JP4637184B2 (ja) * 2005-02-01 2011-02-23 アールティーシー インダストリーズ, インコーポレイテッド 製品保護管理システム
JP2008528238A (ja) * 2005-02-01 2008-07-31 アールティーシー インダストリーズ, インコーポレイテッド 製品保護管理システム
JP2007044107A (ja) * 2005-08-08 2007-02-22 Okamura Corp 棚板への前縁部材の取付構造
JP2007229367A (ja) * 2006-03-03 2007-09-13 Okamura Corp 箱型ステージ付き陳列棚

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6877616B2 (en) Display rack with slidable member
US5683003A (en) Strip merchandiser hanger and label holder
US20050035075A1 (en) Shelf liner and shelf panel
FR2880524A1 (fr) Dispositif pour la repartition d'au moins un accessoire de presentation au niveau d'une surface d'exposition de marchandises
WO2000045669A1 (en) Adjustable shelf assembly
JP2002306289A (ja) 書籍等の陳列棚
JP3126947B2 (ja) 商品陳列ユニット
JP2006263126A (ja) 書籍陳列装置
JPH0725064Y2 (ja) 棚板支持装置
JP2010172507A (ja) 商品表示用具及び商品陳列用具
JP2891112B2 (ja) 陳列棚装置
JP2000217675A (ja) 陳列棚用商品仕切板
JP2005118405A (ja) プライスカード用レール
JP5025445B2 (ja) 表示具保持装置
US4128955A (en) Exhibiting device
JP2561166Y2 (ja) 陳列棚等の棚板見出し装置
JP2005021421A (ja) 仕切り装置
JP2009090038A (ja) 商品陳列什器における棚板の取付構造
JP2002116703A (ja) 表示用ホルダ
JP3786921B2 (ja) 商品収納ケースの展示スタンド兼用の陳列仕切装置
JP3982721B2 (ja) 陳列棚用仕切板
JP2001087097A (ja) 陳列棚
JP2757254B2 (ja) プライスカード保持板取付装置
JPH10286150A (ja) カード表示具
JP4202739B2 (ja) 商品陳列装置

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20080701