JP2002306126A - タンニン含有組成物 - Google Patents
タンニン含有組成物Info
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- JP2002306126A JP2002306126A JP2001117101A JP2001117101A JP2002306126A JP 2002306126 A JP2002306126 A JP 2002306126A JP 2001117101 A JP2001117101 A JP 2001117101A JP 2001117101 A JP2001117101 A JP 2001117101A JP 2002306126 A JP2002306126 A JP 2002306126A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】変色の起こらないタンニン含有組成物を提供す
る。 【解決手段】タンニン含有組成物中、1w/v%水溶液
としたときのpHが1.7〜2.2である縮合リン酸
塩、より好ましくは、酸性メタリン酸ナトリウムを含有
する。更には鉄塩を含むタンニン含有組成物中で有意に
効果を発揮する。
る。 【解決手段】タンニン含有組成物中、1w/v%水溶液
としたときのpHが1.7〜2.2である縮合リン酸
塩、より好ましくは、酸性メタリン酸ナトリウムを含有
する。更には鉄塩を含むタンニン含有組成物中で有意に
効果を発揮する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はタンニン含有組成物
に関する。詳細には、鉄塩等のミネラル分が含有されて
いても、またpHの変化による変色が防止されたタンニ
ン含有組成物に関する。
に関する。詳細には、鉄塩等のミネラル分が含有されて
いても、またpHの変化による変色が防止されたタンニ
ン含有組成物に関する。
【0002】
【従来の技術】近年の健康志向より、動植物エキス,
鉄,カルシウム等の天然由来のミネラルあるいは、タウ
リン等の特定成分を濃縮した抽出成分などあらゆる栄養
成分を食品に含ませたサプリメントや健康食品が流通さ
れている。その中で植物エキスに含まれているタンニン
は、植物界に広く存在し、加水分解によって多価フェノ
ール酸を生じる物質である。タンニン酸は没食子酸のジ
デプシドでm-ガロイル没食子酸ともいい、タンニンの
加水分解で生じる。これらタンニンの用途としては、止
瀉薬として用いられる他、収斂作用や老化を防ぐ抗酸化
作用があり、ガンや多くの病気に効用がある事が知ら
れ、栄養成分として注目されている成分の一つである。
鉄,カルシウム等の天然由来のミネラルあるいは、タウ
リン等の特定成分を濃縮した抽出成分などあらゆる栄養
成分を食品に含ませたサプリメントや健康食品が流通さ
れている。その中で植物エキスに含まれているタンニン
は、植物界に広く存在し、加水分解によって多価フェノ
ール酸を生じる物質である。タンニン酸は没食子酸のジ
デプシドでm-ガロイル没食子酸ともいい、タンニンの
加水分解で生じる。これらタンニンの用途としては、止
瀉薬として用いられる他、収斂作用や老化を防ぐ抗酸化
作用があり、ガンや多くの病気に効用がある事が知ら
れ、栄養成分として注目されている成分の一つである。
【0003】しかし、タンニンあるいはタンニン酸は、
非常に不安定で熱や酸素によって変色しやすい難点があ
る。また、鉄塩などのミネラル分が介在すると青〜黒色
に変色することが知られており、水道水等に含まれる微
量のミネラル分の存在や、pHの変化により変色するこ
とが問題となっている。
非常に不安定で熱や酸素によって変色しやすい難点があ
る。また、鉄塩などのミネラル分が介在すると青〜黒色
に変色することが知られており、水道水等に含まれる微
量のミネラル分の存在や、pHの変化により変色するこ
とが問題となっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、かかる事情
に鑑みて開発されたものであり、鉄塩等のミネラル分が
存在しても、またpHの変化により変色しないタンニン
含有組成物を提供する事を目的とする。
に鑑みて開発されたものであり、鉄塩等のミネラル分が
存在しても、またpHの変化により変色しないタンニン
含有組成物を提供する事を目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、上記課題
を解決すべく鋭意研究を重ねた結果、タンニン含有組成
物に1w/v%水溶液としたときのpHが1.7〜4.
5である縮合リン酸塩、より好ましくは、酸性メタリン
酸ナトリウムを含有することにより、かかる組成物が変
色が防止されることを見出した。また、タンニンと鉄塩
を配合すると顕著に変色が促進されるが、かかる縮合リ
ン酸塩を配合すると変色が有意に防止されることを見つ
けた。本発明はかかる知見に基づいて完成されたもので
ある。
を解決すべく鋭意研究を重ねた結果、タンニン含有組成
物に1w/v%水溶液としたときのpHが1.7〜4.
5である縮合リン酸塩、より好ましくは、酸性メタリン
酸ナトリウムを含有することにより、かかる組成物が変
色が防止されることを見出した。また、タンニンと鉄塩
を配合すると顕著に変色が促進されるが、かかる縮合リ
ン酸塩を配合すると変色が有意に防止されることを見つ
けた。本発明はかかる知見に基づいて完成されたもので
ある。
【0006】
【発明の実施の形態】本発明のタンニン含有組成物に含
まれるタンニンは、タンニン、タンニン酸やそれらの加
水分解物も含まれる。
まれるタンニンは、タンニン、タンニン酸やそれらの加
水分解物も含まれる。
【0007】本発明のタンニン含有組成物は、1w/v
%水溶液としたときのpHが1.7〜4.5である縮合
リン酸のナトリウム、カルシウム、カリウム塩、より好
ましくは、縮合リン酸塩が酸性メタリン酸ナトリウム
(別名:ウルトラリン酸ナトリウム、酸性ヘキサメタリ
ン酸ナトリウム、メタリン酸水素ナトリウム)及び酸性
ピロリン酸ナトリウム(別名:ピロリン酸二水素二ナト
リウム)から選ばれる1種以上を含有することを特徴と
する。中でも、1w/v%水溶液としたときのpHが
1.7〜2.2の酸性メタリン酸ナトリウムが最も変色
防止効果が高い。リン酸塩は、通常、xM2O・yP2O5
の一般式で表され、このx/y値Rによって分類される
(ここでいうMは1価の金属を表す)。詳しくは、R=
3はオルトリン酸塩、2>R>1はポリリン酸塩、R=1
はメタリン酸塩、1>R>0はウルトラリン酸塩(酸性
メタリン酸塩)、及びR=0は五酸化リンを示す。本発
明では、このR値が2>R>0に該当するリン酸塩のう
ち、pHが1.7〜2.2である縮合リン酸塩を使用す
るが、中でも、2≧R>0の縮合リン酸塩が好ましく、
最も好ましいのは、1>R>0のウルトラリン酸塩であ
る。ウルトラリン酸ナトリウムは上記のウルトラリン酸
塩の一種であり、ウルトラリン酸塩の構造は、鎖状及び
環状の中が相互に結合した構造のものをいい、溶かした
溶液が酸性(pH1.7〜2.2)を示すものである。
%水溶液としたときのpHが1.7〜4.5である縮合
リン酸のナトリウム、カルシウム、カリウム塩、より好
ましくは、縮合リン酸塩が酸性メタリン酸ナトリウム
(別名:ウルトラリン酸ナトリウム、酸性ヘキサメタリ
ン酸ナトリウム、メタリン酸水素ナトリウム)及び酸性
ピロリン酸ナトリウム(別名:ピロリン酸二水素二ナト
リウム)から選ばれる1種以上を含有することを特徴と
する。中でも、1w/v%水溶液としたときのpHが
1.7〜2.2の酸性メタリン酸ナトリウムが最も変色
防止効果が高い。リン酸塩は、通常、xM2O・yP2O5
の一般式で表され、このx/y値Rによって分類される
(ここでいうMは1価の金属を表す)。詳しくは、R=
3はオルトリン酸塩、2>R>1はポリリン酸塩、R=1
はメタリン酸塩、1>R>0はウルトラリン酸塩(酸性
メタリン酸塩)、及びR=0は五酸化リンを示す。本発
明では、このR値が2>R>0に該当するリン酸塩のう
ち、pHが1.7〜2.2である縮合リン酸塩を使用す
るが、中でも、2≧R>0の縮合リン酸塩が好ましく、
最も好ましいのは、1>R>0のウルトラリン酸塩であ
る。ウルトラリン酸ナトリウムは上記のウルトラリン酸
塩の一種であり、ウルトラリン酸塩の構造は、鎖状及び
環状の中が相互に結合した構造のものをいい、溶かした
溶液が酸性(pH1.7〜2.2)を示すものである。
【0008】本発明に係る縮合リン酸塩の添加量である
が、使用する縮合リン酸塩の種類やpH等によって変動
するため、特に制限されないが、例えば、ウルトラリン
酸ナトリウムを使用する場合、タンニン1重量部に対し
てウルトラリン酸ナトリウムを0.001〜10重量部
添加することを例示することができる。本発明では、前
記の縮合リン酸塩から1種又は2種以上を適宜選択して
用いる。これ以外の縮合リン酸塩ではタンニン含有組成
物の変色防止には効果が認められない。
が、使用する縮合リン酸塩の種類やpH等によって変動
するため、特に制限されないが、例えば、ウルトラリン
酸ナトリウムを使用する場合、タンニン1重量部に対し
てウルトラリン酸ナトリウムを0.001〜10重量部
添加することを例示することができる。本発明では、前
記の縮合リン酸塩から1種又は2種以上を適宜選択して
用いる。これ以外の縮合リン酸塩ではタンニン含有組成
物の変色防止には効果が認められない。
【0009】本発明では、タンニン含有組成物中、鉄塩
等のミネラル分の存在により、顕著に変色が起こる。本
発明により、タンニン及び鉄塩の存在下であっても、有
意に変色を防止することができる。本発明で言う鉄塩と
しては、クエン酸鉄アンモニウム、クエン酸第一鉄ナト
リウム、ピロリン酸第二鉄、硫酸鉄、三二酸化鉄、ヘム
鉄、グルコン酸第一鉄、塩化第二鉄、乳酸鉄等が挙げら
れる。
等のミネラル分の存在により、顕著に変色が起こる。本
発明により、タンニン及び鉄塩の存在下であっても、有
意に変色を防止することができる。本発明で言う鉄塩と
しては、クエン酸鉄アンモニウム、クエン酸第一鉄ナト
リウム、ピロリン酸第二鉄、硫酸鉄、三二酸化鉄、ヘム
鉄、グルコン酸第一鉄、塩化第二鉄、乳酸鉄等が挙げら
れる。
【0010】本発明でいうタンニン含有組成物は、タン
ニンが含有している組成物であれば特に制限がなく、飲
料、菓子、冷菓、加工食品、魚肉・畜肉食品などの食
品;歯磨き粉、洗顔料、ローション、化粧品等の香粧
品;内服及び外用医薬品等を広く挙げることができる。
また、近年の傾向として、鉄塩等のミネラル分が強化さ
れた食品が広く流通しているが、タンニンに加えて、鉄
塩が含まれる組成物に特に優れた変色防止効果を発揮す
る。
ニンが含有している組成物であれば特に制限がなく、飲
料、菓子、冷菓、加工食品、魚肉・畜肉食品などの食
品;歯磨き粉、洗顔料、ローション、化粧品等の香粧
品;内服及び外用医薬品等を広く挙げることができる。
また、近年の傾向として、鉄塩等のミネラル分が強化さ
れた食品が広く流通しているが、タンニンに加えて、鉄
塩が含まれる組成物に特に優れた変色防止効果を発揮す
る。
【0011】本発明でいう食品としては特に制限はされ
ないが、好適には、柑橘果汁や野菜果汁等を含む果実飲
料又は野菜ジュース、コーラやジンジャエール又はサイ
ダー等の炭酸飲料、スポーツドリンク等の清涼飲料水、
コーヒー、紅茶や抹茶等の茶系飲料、ココアや乳酸菌飲
料等の乳飲料などの飲料一般;ヨーグルト、ゼリー、プ
ディング及びムース等のデザート類:ケーキや饅頭等と
いった洋菓子及び和菓子を含む焼菓子や蒸菓子等の製
菓:アイスクリームやシャーベット等の冷菓並びに氷
菓:その他、チューインガム、ハードキャンディー、ヌ
ガーキャンディー、ゼリービーンズ等を含む菓子一般;
果実フレーバーソースやチョコレートソースを含むソー
ス類;バタークリームや生クリーム等のクリーム類;イ
チゴジャムやマーマレード等のジャム;菓子パン等を含
むパン;焼き肉、焼き鳥、鰻蒲焼き等に用いられるタレ
やトマトケチャップ等のソース類;蒲鉾等の練り製品、
レトルト食品、漬け物、佃煮、総菜並びに冷凍食品等を
含む農畜水産加工品を広く例示することができる。
ないが、好適には、柑橘果汁や野菜果汁等を含む果実飲
料又は野菜ジュース、コーラやジンジャエール又はサイ
ダー等の炭酸飲料、スポーツドリンク等の清涼飲料水、
コーヒー、紅茶や抹茶等の茶系飲料、ココアや乳酸菌飲
料等の乳飲料などの飲料一般;ヨーグルト、ゼリー、プ
ディング及びムース等のデザート類:ケーキや饅頭等と
いった洋菓子及び和菓子を含む焼菓子や蒸菓子等の製
菓:アイスクリームやシャーベット等の冷菓並びに氷
菓:その他、チューインガム、ハードキャンディー、ヌ
ガーキャンディー、ゼリービーンズ等を含む菓子一般;
果実フレーバーソースやチョコレートソースを含むソー
ス類;バタークリームや生クリーム等のクリーム類;イ
チゴジャムやマーマレード等のジャム;菓子パン等を含
むパン;焼き肉、焼き鳥、鰻蒲焼き等に用いられるタレ
やトマトケチャップ等のソース類;蒲鉾等の練り製品、
レトルト食品、漬け物、佃煮、総菜並びに冷凍食品等を
含む農畜水産加工品を広く例示することができる。
【0012】本発明により、タンニン含有組成物の変色
を防止することができる。また、更に鉄塩を含有してい
るときは、変色が顕著に起こっていたが、これらの変色
を有意に防止できるようになった。
を防止することができる。また、更に鉄塩を含有してい
るときは、変色が顕著に起こっていたが、これらの変色
を有意に防止できるようになった。
【0013】
【実施例】以下、本発明の内容を以下の実施例、比較例
を用いて具体的に説明するが、本発明はこれらに何ら限
定されるものではない。特に記載のない限り、「部」は
「重量部」、「%」は、「重量%」、文中「*」印は三
栄源エフ・エフ・アイ株式会社製とする。
を用いて具体的に説明するが、本発明はこれらに何ら限
定されるものではない。特に記載のない限り、「部」は
「重量部」、「%」は、「重量%」、文中「*」印は三
栄源エフ・エフ・アイ株式会社製とする。
【0014】実験例1〜3 鉄塩含有タンニン含有組成
物の変色試験 タンニン0.1%及びクエン酸鉄アンモニウム0.05
%(鉄含量14.5〜21.0%,公定書の分析値よ
り)をイオン交換水に溶解した溶液中にクエン酸0.0
5%を加えてpH3.0に調整し、透明なタンニン含有
水溶液を得た。この液に下記のリン酸塩を添加して、8
5℃30分間加熱後の変色度と色調の変化を見た。変色
度は透過光(ΔE)を測定した。
物の変色試験 タンニン0.1%及びクエン酸鉄アンモニウム0.05
%(鉄含量14.5〜21.0%,公定書の分析値よ
り)をイオン交換水に溶解した溶液中にクエン酸0.0
5%を加えてpH3.0に調整し、透明なタンニン含有
水溶液を得た。この液に下記のリン酸塩を添加して、8
5℃30分間加熱後の変色度と色調の変化を見た。変色
度は透過光(ΔE)を測定した。
【0015】
【表1】
【0016】表1より、実験例1〜2のタンニン含有水
溶液は変色もほとんどみられず、色調はわずかに黄味を
帯びた透明液であり、中性リン酸塩で変色防止効果があ
るものとして知られている参考例1のヘキサメタリン酸
ナトリウムと同等の変色防止効果があった。その中でも
実験例1のウルトラリン酸ナトリウムを使用したもの
は、鉄を添加していない無添加区と比較しても変色が見
られず、実験例2及び参考例1よりも変色防止効果が高
かった。これに対し、比較例1〜3のものは変色度が高
く、色調は濃青色に変色した。
溶液は変色もほとんどみられず、色調はわずかに黄味を
帯びた透明液であり、中性リン酸塩で変色防止効果があ
るものとして知られている参考例1のヘキサメタリン酸
ナトリウムと同等の変色防止効果があった。その中でも
実験例1のウルトラリン酸ナトリウムを使用したもの
は、鉄を添加していない無添加区と比較しても変色が見
られず、実験例2及び参考例1よりも変色防止効果が高
かった。これに対し、比較例1〜3のものは変色度が高
く、色調は濃青色に変色した。
【0017】実施例1:タンニン含有飲料(鉄3〜5m
g/100ml含有) 下記の処方のうち、果糖ブドウ糖液糖、クエン酸鉄アン
モニウム、ウルトラリン酸ナトリウムを加え攪拌溶解し
た後、香料とタンニン以外の原料を加え、93℃まで加
熱攪拌溶解し、ホットパックしてタンニン含有飲料を調
製した。比較例として、ウルトラリン酸ナトリウムを添
加しない以外は同様にして調製した。実施例1の飲料
は、薄い黄色を帯び、見た目もリンゴジュースのような
透明な淡黄色を呈し、味,風味ともに良好であったが、
比較例の飲料は、深い緑色を帯び、飲料として好ましい
色ではなかった。
g/100ml含有) 下記の処方のうち、果糖ブドウ糖液糖、クエン酸鉄アン
モニウム、ウルトラリン酸ナトリウムを加え攪拌溶解し
た後、香料とタンニン以外の原料を加え、93℃まで加
熱攪拌溶解し、ホットパックしてタンニン含有飲料を調
製した。比較例として、ウルトラリン酸ナトリウムを添
加しない以外は同様にして調製した。実施例1の飲料
は、薄い黄色を帯び、見た目もリンゴジュースのような
透明な淡黄色を呈し、味,風味ともに良好であったが、
比較例の飲料は、深い緑色を帯び、飲料として好ましい
色ではなかった。
【0018】 処方 部 果糖ブドウ糖液糖 10.0 りんご5倍濃縮果汁 2.1 タンニン 0.08 クエン酸(無水)N* 0.1 クエン酸鉄アンモニウム 0.025 香料(アッフ゜ルフレーハ゛ーNo.64625*) 0.1 ウルトラリン酸ナトリウム 0.1 水にて 100
【0019】実施例2:タンニン酸含有ゼリー 下記の処方のうち、水に砂糖、ゲル化剤、ウルトラリン
酸ナトリウムを加え、80℃10分間加熱攪拌溶解した
後、上記3種の原料以外の原料を加え、混合後ゼリーカ
ップに充填し、85℃30分間殺菌、水冷して、タンニ
ン酸含有ゼリーを調製した。
酸ナトリウムを加え、80℃10分間加熱攪拌溶解した
後、上記3種の原料以外の原料を加え、混合後ゼリーカ
ップに充填し、85℃30分間殺菌、水冷して、タンニ
ン酸含有ゼリーを調製した。
【0020】 処方 砂糖 18.0 1/5柑橘混合混濁果汁 6.0 クエン酸(無水)N* 0.24 タンニン酸(タンニンの加水分解物を使用)0.07 香料(ハ゛レンシアオレンシ゛フレーハ゛ーNO.2011(N)*) 0.1 ゲル化剤(カラギニンCSK−1*) 0.7 クエン酸鉄アンモニウム 0.025 ウルトラリン酸ナトリウム 0.1 水にて 100とする
【0021】実施例3:タンニン含有チューインガム 下記の処方に従って定法通りで調製した。 処方 ガムベース 25.0 粉糖 66.8 還元水飴(PO−20) 5.0 グリセリン 0.5 クエン酸(無水)F* 1.5 色素(サンエローNO.25F*) 0.05 香料(ク゛レーフ゜フルーツオイルNO.49732*) 1.0 タンニン 0.05 ウルトラリン酸ナトリウム 0.1 計 100
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 4B014 GB13 GK06 GK11 GL02 GL03 GL04 4B017 LC01 LC03 LK01 LK06 LK08 LL07 4B018 LB01 LB08 LE03 MB01 MB02 MC04 MD01 MD06 MD08 ME08 MF06 4B041 LC02 LD02 LE08 LK04 LK05 LK07
Claims (3)
- 【請求項1】1w/v%水溶液としたときのpHが1.
7〜4.5である縮合リン酸塩を含有することを特徴と
するタンニン含有組成物。 - 【請求項2】縮合リン酸塩が酸性メタリン酸ナトリウム
であるタンニン含有組成物。 - 【請求項3】更に鉄塩を含む請求項1又は2に記載のタ
ンニン含有組成物。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001117101A JP2002306126A (ja) | 2001-04-16 | 2001-04-16 | タンニン含有組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001117101A JP2002306126A (ja) | 2001-04-16 | 2001-04-16 | タンニン含有組成物 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002306126A true JP2002306126A (ja) | 2002-10-22 |
Family
ID=18967728
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001117101A Pending JP2002306126A (ja) | 2001-04-16 | 2001-04-16 | タンニン含有組成物 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2002306126A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2006085541A1 (ja) * | 2005-02-10 | 2006-08-17 | Kagoshima University | タンニンのゲル及び高粘性溶液の製造方法 |
WO2007145287A1 (ja) * | 2006-06-16 | 2007-12-21 | Mandom Corporation | 口腔用ステイン除去剤および口腔用組成物 |
JP2008513378A (ja) * | 2004-09-14 | 2008-05-01 | アジノモト オムニケム エッス.アー. | リン酸化ポリフェノールを含有する局所組成物 |
JP2015047116A (ja) * | 2013-08-30 | 2015-03-16 | サントリー食品インターナショナル株式会社 | 六炭糖を含有する容器詰飲料 |
JP2021029161A (ja) * | 2019-08-22 | 2021-03-01 | 株式会社日清製粉グループ本社 | レトルト食品の製造方法 |
-
2001
- 2001-04-16 JP JP2001117101A patent/JP2002306126A/ja active Pending
Cited By (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008513378A (ja) * | 2004-09-14 | 2008-05-01 | アジノモト オムニケム エッス.アー. | リン酸化ポリフェノールを含有する局所組成物 |
US8465973B2 (en) | 2004-09-14 | 2013-06-18 | Estee Lauder Coordination Center N.V. | Topical compositions containing phosphorylated polyphenols |
WO2006085541A1 (ja) * | 2005-02-10 | 2006-08-17 | Kagoshima University | タンニンのゲル及び高粘性溶液の製造方法 |
JPWO2006085541A1 (ja) * | 2005-02-10 | 2008-06-26 | 国立大学法人 鹿児島大学 | タンニンのゲル及び高粘性溶液の製造方法 |
JP4677567B2 (ja) * | 2005-02-10 | 2011-04-27 | 国立大学法人 鹿児島大学 | タンニンのゲル及び高粘性溶液の製造方法 |
WO2007145287A1 (ja) * | 2006-06-16 | 2007-12-21 | Mandom Corporation | 口腔用ステイン除去剤および口腔用組成物 |
JP5422205B2 (ja) * | 2006-06-16 | 2014-02-19 | 株式会社マンダム | 口腔用ステイン除去剤および口腔用組成物 |
US8992894B2 (en) | 2006-06-16 | 2015-03-31 | Mandom Corporation | Oral stain remover and oral composition |
JP2015047116A (ja) * | 2013-08-30 | 2015-03-16 | サントリー食品インターナショナル株式会社 | 六炭糖を含有する容器詰飲料 |
JP2021029161A (ja) * | 2019-08-22 | 2021-03-01 | 株式会社日清製粉グループ本社 | レトルト食品の製造方法 |
JP7202988B2 (ja) | 2019-08-22 | 2023-01-12 | 株式会社日清製粉グループ本社 | レトルト食品の製造方法 |
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