JP2002303626A - Dnaマイクロアレイ - Google Patents

Dnaマイクロアレイ

Info

Publication number
JP2002303626A
JP2002303626A JP2001105600A JP2001105600A JP2002303626A JP 2002303626 A JP2002303626 A JP 2002303626A JP 2001105600 A JP2001105600 A JP 2001105600A JP 2001105600 A JP2001105600 A JP 2001105600A JP 2002303626 A JP2002303626 A JP 2002303626A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
dna
channel
sample
dna probe
hybridization
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP2001105600A
Other languages
English (en)
Inventor
Tsutomu Nishine
勤 西根
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shimadzu Corp
Original Assignee
Shimadzu Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Shimadzu Corp filed Critical Shimadzu Corp
Priority to JP2001105600A priority Critical patent/JP2002303626A/ja
Publication of JP2002303626A publication Critical patent/JP2002303626A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【課題】 Tmの異なる複数種類のDNAプローブに対
して、ハイブリダイゼーション処理の確実性を向上させ
る。 【解決手段】 チャンネル3内に1種類のDNAプロー
ブ又は同じTm及び長さをもつ複数種類のDNAプロー
ブを含むスポット7が、Tmが高いDNAプローブを含
むスポット7から順にチャンネル3の一端側から他端側
へ配列されている。チャンネル3の一端側に連通するリ
ザーバ5にサンプルを注入し、所定量のサンプルをチャ
ンネル3内に導入した後、電気泳動によりサンプル3を
チャンネル3の一端側から他端側へ移動させる。このと
き、サンプルが位置するスポット7のDNAプローブの
Tmに合わせてその領域の温度を制御する。サンプルの
移動に従って、サンプルが位置するスポット7のDNA
プローブのTmに合わせて、チャンネル3内の温度を徐
々に下げるように温調する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、多数のDNA(デ
オキシリボ核酸)プローブが固相表面に固定されたDN
Aマイクロアレイに関するものである。DNAマイクロ
アレイは、生物学分野や医学分野、薬学分野、農学分野
などにおいて、DNAハイブリダイゼーションに基づく
DNAの発現解析や診断などに用いられる。本明細書に
おいて、DNAプローブの語は、オリゴヌクレオチド、
ポリヌクレオチド、及びDNAのホスホジエステル結合
をペプチド結合に変換した人工核酸(ペプチド核酸)を
含む。DNAプローブとしては、例えばmRNA(メッ
センジャーリボ核酸)の相補的な配列をもつcDNA
(相補的なDNA)を1本鎖にしたものが用いられる。
【0002】
【従来の技術】検体に含まれるDNAの塩基配列を特定
するに当って、まず、ガラス基板やシリコン基板の上
に、複数個のDNAプローブを固定したDNAマイクロ
アレイを準備する。検体からcDNAを合成し、さらに
標識を施す。得られた標識cDNAをDNAマイクロア
レイに接触させ、DNAマイクロアレイに固定されたD
NAプローブとの間でハイブリダイゼーションさせる
(以下、ハイブリダイゼーション処理という)。標識c
DNAは配列が相補的なDNAプローブに保持され、過
剰量の標識cDNAは洗浄操作で除去される。標識cD
NAがハイブリダイゼーションしたDNAプローブを特
定することにより、検体に含まれるDNAの塩基配列を
特定することができる。漏れを無くすためにできるだけ
多くのDNAプローブを基板の上に固定するのが現在の
主流である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来のDNAマイクロ
アレイには、塩基配列や長さが異なる多種類のDNAプ
ローブが固定される。それらのDNAプローブは、塩基
配列や長さが異なるためにTm(融解温度)が異なり、
ハイブリダイゼーションの条件が異なる。しかし、従来
のDNAマイクロアレイでは多種類のDNAプローブに
対してハイブリダイゼーション処理を同一条件、特に同
一温度条件で行なっており、十分に長時間のハイブリダ
イゼーション処理を行なっても、非特異的相互作用が起
こったり、十分にハイブリダイゼーションを形成できな
かったりするために、正しいハイブリダイゼーションに
よる評価が行なわれていない可能性がある。
【0004】そこで本発明は、基板に固定されたTmの
異なる複数種類のDNAプローブに対して、DNAプロ
ーブのTmに応じた温度条件でハイブリダイゼーション
処理を行ない、ハイブリダイゼーション処理の確実性を
向上させることができるDNAマイクロアレイを提供す
ることを目的とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、一対の板状部
材を備え、少なくとも一方の板状部材の表面に1又は複
数の溝が形成され、これらの板状部材が上記溝を内側に
して貼り合わされて上記溝により流路が形成され、上記
流路の両端に対応する位置には一方の外表面に開口した
貫通孔が形成され、上記流路内には流路方向に沿って分
けられた領域毎に1種類又は少なくとも同じTmをもつ
複数種類のDNAプローブが固定されているDNAマイ
クロアレイである。
【0006】本発明にかかるDNAマイクロアレイで
は、流路内に複数種類のDNAプローブが領域を分けて
固定されている。各領域には1種類又は少なくとも同じ
Tmをもつ複数種類のDNAプローブが固定されてい
る。検体のハイブリダイゼーション処理を行なう際に
は、流路内及び貫通穴内にバッファーが充填され、流路
の一端側の貫通穴に検体が注入される。検体は電気泳
動、吸引機構又は加圧機構によって流路内を一端側から
他端側に向かって移動される。このとき、検体が移動す
る流路内の領域に固定されたDNAプローブのTmに応
じて、少なくともその領域をハイブリダイゼーションに
適当な温度に制御する。流路の各領域はTmに応じた適
当な温度に制御されているので、検体がDNAプローブ
に相補的なときはハイブリダイゼーションが形成され
る。このように、従来のようにTmが異なる多種類のD
NAプローブに対して検体が一度に接触(拡散)するの
ではなく、Tmに応じた適当な温度条件の下で複数種類
のDNAプローブに検体が順次接触するので、ハイブリ
ダイゼーション処理の確実性を向上させることことがで
きる。
【0007】
【発明の実施の形態】DNAプローブと検体が一度ハイ
ブリダイゼーションを形成しても、Tm以上の温度にな
ると解離する虞れがある。また、ハイブリダイゼーショ
ン処理をDNAプローブのTmよりも低い温度条件で行
なった場合、DNAプローブと検体との間で塩基配列が
完全に相補的ではなくてもハイブリダイゼーションが形
成されてしまうことがある。そこで、本発明にかかるD
NAマイクロアレイにおいて、上記流路には、Tmが高
いDNAプローブを含む領域から順に、上記流路の上流
側から下流側へ順次Tmが低くなるDNAプローブを含
む領域が配列されていることが好ましい。その結果、T
mが高いDNAプローブから順にハイブリダイゼーショ
ンを形成させることができる。これにより、検体が流路
内を移動するに従って、流路内の温度を順次下げていく
ことにより、非特異的相互作用によりハイブリダイゼー
ションを起こしたり、一度ハイブリダイゼーションした
DNAプローブと検体が解離したりするのを防止するこ
とができ、ハイブリダイゼーション処理の確実性を向上
させることことができる。
【0008】本発明にかかるDNAマイクロアレイにお
いて、流路の領域に対応して温度制御用のヒータを備え
ていることが好ましい。その結果、温度制御機構を別途
準備する必要がなくなる。
【0009】
【実施例】図1は一実施例を示す図であり、(A)は斜
視図を示し、(B)は分解斜視図を示す。DNAマイク
ロアレイ1は、例えばガラスやシリコンなどからなる一
対の板状基板1a,1bにより構成される。基板1a,
1bの寸法は、例えば長さが30〜120mm、幅が1
0〜30mmであり、基板1aの厚さが1〜3mm、基
板1bの厚さが1〜3mmである。
【0010】一方の基板1bの表面に、半導体フォトリ
ソグラフィー技術及びエッチング技術や、マイクロマシ
ニング技術により、チャンネル(溝)3が形成されてい
る。チャンネル3の寸法は、例えば長さが10〜100
mm、幅が50〜100μm、深さが50〜100μm
である。チャンネル3の両端には円筒の凹部5b,5b
が形成されている。凹部5bの寸法は、例えば直径が1
〜5mm、深さがチャンネル3と同じで50〜100μ
mである。
【0011】他方の基板1aには凹部5bに対応する位
置に円形の貫通孔5aが形成されている。貫通孔5aの
直径は凹部5bと同じで例えば1〜5mmである。DN
Aマイクロアレイ1は、両基板1a,1bを(A)に示
すように重ねて接合した状態で使用される。貫通孔5a
及び凹部5bにより溶液を収容するリザーバ5が構成さ
れる。
【0012】図2は、図1の基板1bの平面図である。
チャンネル3の内部に、チャンネル3の長さ方向にDN
Aプローブを含む9つのスポット7が配列されている。
例えばスポット7の直径は100μmであり、各スポッ
ト7では分子数106〜109程度のDNAプローブ(重
さで約1ng(ナノグラム))が流路3内面に固定され
ている。各スポット7には、1種類のDNAプローブ、
又は同じTm及び長さをもつ複数種類のDNAプローブ
が固定されている。これらのスポット7は分離して配置
されており、どのスポット7にどの種類のDNAプロー
ブを固定したかが明確にされている。この実施例では、
Tmが高いDNAプローブを含むスポット7から順に、
チャンネル3の一端(上流)側から他端(下流)側へ配
列されている。
【0013】(実際の分析)図1及び図2を用いて検体
に含まれるDNAの塩基配列を特定する操作を説明す
る。この操作では、サンプルをチャンネル3内で移動さ
せる手段として電気泳動を用いた。DNAマイクロアレ
イ1のチャンネル3内及びリザーバ5,5内にバッファ
ーを充填する。予め調製、蛍光標識及び精製されたcD
NAなどのサンプルを、電気泳動の際にカソード側とし
て用いる一方のリザーバ5(Tmが高いDNAプローブ
が固定されたスポット7側)に注入する。アノード側と
して用いる他方のリザーバ5にバッファーを入れ、一定
時間量リザーバ5,5の間に電圧を印加し、電気泳動に
より所定量のサンプルをチャンネル3の一端側に導入す
る。DNAはマイナスの電荷をもつため、カソード側か
らアノード側へ移動し、チャンネル3内に入る。
【0014】サンプルのチャンネル3内への導入が終了
した後、カソード側リザーバ5をバッファー又はMilli
Q水(純水)で洗浄し、洗浄に用いたバッファー又はMi
lliQ水を除去した後、カソード側リザーバ5にバッフ
ァーを満たす。カソード側リザーバ5とアノード側リザ
ーバ5の間に泳動電圧を印加する。チャンネル3の一端
側に導入されたサンプルは、電気泳動によりチャンネル
3内をカソード側からアノード側へ移動し、チャンネル
3内に固定されたDNAプローブと順次接触する。この
とき、サンプルが滞在しているスポット7のDNAプロ
ーブのTmに合わせてその領域の温度を制御する。温調
機構としては、図3に示すように、スポット7の位置に
対応してDNAマイクロアレイ1の裏側に、分離して設
けた複数のヒータ9を貼り付けたものや、赤外線ランプ
を熱源としてレンズで絞ってスポット7の領域を個別に
温調できる機構などを用いることができる。このような
温調機構を用いる場合、隣り合うスポット7の間隔は、
これらの温度制御機構により個別に温調できる領域の間
隔によって制限される。
【0015】この実施例では、チャンネル3内に、カソ
ード側リザーバ5から順に、Tmが高いDNAプローブ
が固定されているので、サンプルの移動に従って、チャ
ンネル3内の温度を徐々に下げるように温調する。これ
により、非特異的相互作用によりハイブリダイゼーショ
ンを起こしたり、先に形成されたDNAプローブとサン
プルのハイブリダイゼーションが解離したりするのを防
止することができる。
【0016】電気泳動によってサンプルをアノード側リ
ザーバ5まで移動させた後、蛍光検出によってサンプル
とDNAプローブのハイブリダイゼーションを検出す
る。このように、DNAプローブのTmに応じて温度条
件を制御することにより、ハイブリダイゼーションの確
実性が得られる。今後、ハイブリダイゼーション技術
が、臨床診断などに応用される場合、DNAプローブの
種類の数は限定され、ハイブリダイゼーションの厳密な
確実性が要求されるようになると予測される。本発明に
かかるDNAマイクロアレイにおいては、DNAプロー
ブの種類に応じて個々に温度条件を制御することにより
ハイブリダイゼーションの確実性が得られる。
【0017】この実施例では、1本のチャンネル3を備
えたDNAマイクロアレイ1を示しているが、本発明は
これに限定されるものではなく、複数本のチャンネルを
備えたものであってもよい。また、この操作ではサンプ
ルをチャンネル3内で移動させる手段として電気泳動を
用いているが、本発明はこれに限定されるものではな
く、ペリスターポンプなどの吸引及び加圧機構など、サ
ンプルをチャンネル内で移動させることができる機構で
あればどのような機構であってもよい。
【0018】また、基板1a,1bの材料、形状及び寸
法、チャンネル3の形状及び寸法、並びにリザーバ5の
形状及び寸法は上記実施例に限定されるものではなく、
特許請求の範囲に記載された本発明の要旨の範囲内で種
々の変更が可能である。また、上記実施例では、基板1
aの貫通穴5a及び基板1bの凹部5bによりリザーバ
5を構成しているが、本発明はこれに限定されるもので
はなく、基板1aの貫通孔5aのみによってリザーバを
構成してもよいし、基板1bのチャンネル3の両端に対
応する位置にそれぞれ貫通穴を形成し、基板1aに基板
1bの貫通孔に対応する位置に凹部を形成して、基板1
aの凹部及び基板1bの貫通孔によってリザーバを構成
してもよいし、基板1bのチャンネル3の両端に対応す
る位置にそれぞれ貫通穴を形成し、基板1aには貫通孔
及び凹部を形成せずに、基板1bの貫通孔によってリザ
ーバを構成するようにしてもよい。
【0019】
【発明の効果】本発明のDNAマイクロアレイでは、一
対の板状部材を備え、少なくとも一方の板状部材の表面
に1又は複数の溝が形成され、これらの板状部材が上記
溝を内側にして貼り合わされて上記溝により流路が形成
され、上記流路の両端に対応する位置には一方の外表面
に開口した貫通孔が形成され、上記流路内には流路方向
に沿って分けられた領域毎に1種類又は少なくとも同じ
Tmをもつ複数種類のDNAプローブが固定されている
ので、検体を流路内で移動させ、検体が移動する流路内
の領域に固定されたDNAプローブのTmに応じて、そ
の領域をハイブリダイゼーションに適当な温度に制御す
ることができ、DNAプローブのTmに応じた温度条件
でハイブリダイゼーション処理を行なうことができ、ハ
イブリダイゼーション処理の確実性を向上させることこ
とができる。
【0020】本発明にかかるDNAマイクロアレイにお
いて、流路には、Tmが高いDNAプローブを含む領域
から順に、流路の上流側から下流側へ順次Tmが低くな
るDNAプローブを含む領域が配列されているようにす
れば、Tmが高いDNAプローブから順にハイブリダイ
ゼーションを形成させることができ、検体が流路内を移
動するに従って、流路内の温度を順次下げていくことに
より、非特異的相互作用によりハイブリダイゼーション
を起こしたり、先に形成されたDNAプローブとサンプ
ルのハイブリダイゼーションが解離したりするのを防止
することができ、ハイブリダイゼーション処理の確実性
を向上させることことができる。
【0021】本発明にかかるDNAマイクロアレイにお
いて、流路の領域に対応して温度制御用のヒータを備え
ているようにすれば、温度制御機構を別途準備する必要
がなくなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】一実施例を示す図であり、(A)は斜視図、
(B)は分解斜視図を示す。
【図2】同実施例の基板1bを示す平面図である。
【図3】温度制御機構の一例としての基板1bの裏面を
示す平面図である。
【符号の説明】
1 DNAマイクロアレイ 1a,1b 基板 3 チャンネル(溝) 5 リザーバ 5a 貫通孔 5b 凹部 7 DNAプローブを含むスポット 9 ヒータ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 4B024 AA11 AA19 CA01 CA09 CA11 HA14 4B029 AA07 AA23 AA27 BB20 CC01 CC02 CC03 CC08 FA12 FA15

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一対の板状部材を備え、少なくとも一方
    の板状部材の表面に1又は複数の溝が形成され、これら
    の板状部材が前記溝を内側にして貼り合わされて前記溝
    により流路が形成され、前記流路の両端に対応する位置
    には一方の外表面に開口した貫通孔が形成され、前記流
    路内には流路方向に沿って分けられた領域毎に1種類又
    は少なくとも同じTmをもつ複数種類のDNAプローブ
    が固定されているDNAマイクロアレイ。
  2. 【請求項2】 前記流路には、Tmが高いDNAプロー
    ブを含む領域から順に、前記流路の上流側から下流側へ
    順次Tmが低くなるDNAプローブを含む領域が配列さ
    れている請求項1に記載のDNAマイクロアレイ。
  3. 【請求項3】 前記流路の前記領域に対応して温度制御
    用のヒータを備えている請求項1又は2に記載のDNA
    マイクロアレイ。
JP2001105600A 2001-04-04 2001-04-04 Dnaマイクロアレイ Withdrawn JP2002303626A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001105600A JP2002303626A (ja) 2001-04-04 2001-04-04 Dnaマイクロアレイ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001105600A JP2002303626A (ja) 2001-04-04 2001-04-04 Dnaマイクロアレイ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2002303626A true JP2002303626A (ja) 2002-10-18

Family

ID=18958262

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001105600A Withdrawn JP2002303626A (ja) 2001-04-04 2001-04-04 Dnaマイクロアレイ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2002303626A (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1559793A2 (en) * 2003-12-03 2005-08-03 Samsung Electronics Co., Ltd. Polynucleotide microarray including two or more groups of probe polynucleotides immobilized on substrate according to melting temperature and method for detecting target polynucleotides using the same
JP2010175461A (ja) * 2009-01-30 2010-08-12 Seiko Epson Corp 反応場を有するデバイス
JP2010175460A (ja) * 2009-01-30 2010-08-12 Seiko Epson Corp 反応場を有するデバイス
JP2014167489A (ja) * 2014-06-16 2014-09-11 Seiko Epson Corp 反応場を有するデバイスおよびセンサー
CN112619720A (zh) * 2020-12-07 2021-04-09 厦门大学 含探针阵列的微流控芯片及其制备方法

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1559793A2 (en) * 2003-12-03 2005-08-03 Samsung Electronics Co., Ltd. Polynucleotide microarray including two or more groups of probe polynucleotides immobilized on substrate according to melting temperature and method for detecting target polynucleotides using the same
EP1559793A3 (en) * 2003-12-03 2005-11-02 Samsung Electronics Co., Ltd. Polynucleotide microarray including two or more groups of probe polynucleotides immobilized on a substrate
US7338764B2 (en) 2003-12-03 2008-03-04 Samsung Electronics Co., Ltd. Polynucleotide microarray including two or more groups of probe polynucleotides immobilized on substrate according to melting temperature and method for detecting target polynucleotides using the same
CN100374578C (zh) * 2003-12-03 2008-03-12 三星电子株式会社 多核苷酸微阵列和使用该微阵列检测靶多核苷酸的方法
JP2010175461A (ja) * 2009-01-30 2010-08-12 Seiko Epson Corp 反応場を有するデバイス
JP2010175460A (ja) * 2009-01-30 2010-08-12 Seiko Epson Corp 反応場を有するデバイス
JP2014167489A (ja) * 2014-06-16 2014-09-11 Seiko Epson Corp 反応場を有するデバイスおよびセンサー
CN112619720A (zh) * 2020-12-07 2021-04-09 厦门大学 含探针阵列的微流控芯片及其制备方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US20230017773A1 (en) Fluid delivery methods
JP4538148B2 (ja) 微小に作製されたキャピラリーアレイ電気泳動装置および方法
US6989237B2 (en) Capillary array and related methods
US7326561B2 (en) Flow-thru chip cartridge, chip holder, system and method thereof
US7482170B2 (en) Parallel loading of arrays
US20030180807A1 (en) Apparatus for assay, synthesis and storage, and methods of manufacture, use, and manipulation thereof
JP5052996B2 (ja) 電気泳動用マイクロ流路チップ及び電気泳動方法
KR100552705B1 (ko) 전기수력학적(Electrohydrodynamic)현상을 이용하여 기판 상에 생체분자를 프린팅하는 장치및 그 프린팅 방법
WO1998047003A1 (en) An analytical assembly for polymerase chain reaction
CN115569515A (zh) 用于等速电泳的系统、设备和方法
JP4878200B2 (ja) 生化学反応カセット
JP6665090B2 (ja) マイクロ流体装置並びにかかる装置に試薬及び生体試料を供給するための配置
EP1710562A2 (en) Microfluidic system and method of utilization
US20030203366A1 (en) Microarray channel devices produced by a block mold process
JP2002303626A (ja) Dnaマイクロアレイ
EP1507146B1 (en) Bioassay method
JP2003232791A (ja) プローブ固相化反応アレイ
JP2003202343A (ja) 選択結合性物質のハイブリダイゼーション方法およびハイブリダイゼーション装置および選択結合性物質配列基材
US20230235379A1 (en) Devices and methods for macromolecular manipulation
US20040101870A1 (en) Microvolume biochemical reaction chamber
JP7431454B2 (ja) ナノポアデバイスおよびそれを用いた生合成方法
JP2002310990A (ja) 電気泳動装置
JP2008134188A (ja) プローブ固相化反応アレイおよび該アレイの製造方法
US20040018613A1 (en) Method for producing a microarray
US20100203596A1 (en) Hybridization chamber for bioassay and hybridization method using the hybridization chamber

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20070702

A761 Written withdrawal of application

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A761

Effective date: 20090918