JP2002303467A - 受液器一体型冷媒凝縮器の搭載冷却構造 - Google Patents

受液器一体型冷媒凝縮器の搭載冷却構造

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JP2002303467A JP2001104979A JP2001104979A JP2002303467A JP 2002303467 A JP2002303467 A JP 2002303467A JP 2001104979 A JP2001104979 A JP 2001104979A JP 2001104979 A JP2001104979 A JP 2001104979A JP 2002303467 A JP2002303467 A JP 2002303467A
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哲滋 信田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 既存のファンシュラウドの一端を受液器側ま
で延長させて覆いを増大させるという簡素な構造でもっ
て、受液器の冷却性能を向上させることを可能とした受
液器一体型冷媒凝縮器の搭載冷却構造を実現する。 【解決手段】 冷媒を凝縮する凝縮部2aと、冷媒の気
液を分離して液冷媒を溜める受液器2bとを一体に構成
する受液器一体型冷媒凝縮器の搭載冷却構造において、
凝縮部2aを冷却する送風空気を送風する送風機200
と、この送風機200の送風空気が凝縮部2aを迂回す
ることなく凝縮部2aに流通されるように設けられたフ
ァンシュラウド230とを備え、送風機200が凝縮部
2aおよび受液器2bの空気流れの上流側に配置される
とともに、送風機200によって送風する送風空気によ
り凝縮部2aおよび受液器2bが冷却されるようにファ
ンシュラウド230が形成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、冷媒を凝縮する冷
媒凝縮部と液冷媒を溜める受液器とが一体となった受液
器一体型冷媒凝縮器の搭載冷却構造に関するものであ
り、特に高温雰囲気部に設置される受液器の冷却構造に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の受液器一体型冷媒凝縮器
の搭載冷却構造として、例えば特開2000−2138
25号公報に記載されたものがあり、この公報記載の従
来技術では、圧縮機から吐出された過熱冷媒ガスを冷却
して凝縮する冷媒凝縮部と、この冷媒凝縮部で凝縮した
後の冷媒の気液を分離して液冷媒を溜める受液器との間
に、冷媒凝縮部側の熱移動を受けないように隙間を有す
るとともに、一体に構成した受液器一体型冷媒凝縮器で
ある。
【0003】そして、この受液器一体型冷媒凝縮器を、
上記隙間に走行風または送風機の送風空気が流通される
ようにエンジンルーム内に搭載されているものである。
また、この受液器一体型冷媒凝縮器の空気流れの下流側
に、エンジン冷却水を冷却するラジエータを配置される
ようにエンジンルーム内に搭載されている。
【0004】これにより、エンジン、ラジエータ、冷媒
凝縮部などの高温度雰囲気中に近接して搭載される受液
器に対し、受液器が冷却されることで受液器内に溜めら
れる液相冷媒が気化してしまうことを防止するものであ
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記公報で
は冷媒凝縮部やラジエータを効率よく冷却させるため
に、送風機が一体に結合されるファンシュラウドがラジ
エータ端部まで延長されてエンジンルーム内の空気流れ
を区画するように構成されている。しかしながら、冷媒
凝縮部に近接設置される受液器には、冷媒凝縮部と受液
器との隙間を通して送風空気が流れるものの、受液器の
周囲には充分な送風空気が供給されず、受液器の冷却が
不充分となる恐れがあった。
【0006】そこで、本発明の目的は、上記点を鑑みて
なされたもので、既存のファンシュラウドの一端を受液
器側まで延長させて覆いを増大させるという簡素な構造
でもって、受液器の冷却性能を向上させることを可能と
した受液器一体型冷媒凝縮器の搭載冷却構造を提供する
ものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1ないし請求項5に記載の技術的手段を採用
する。すなわち、請求項1に記載の発明では、圧縮機
(1)から吐出された過熱冷媒ガスを冷却して凝縮する
冷媒凝縮部(2a)と、この冷媒凝縮部(2a)で凝縮
した後の冷媒の気液を分離して液冷媒を溜める受液器
(2b)とを一体に構成する受液器一体型冷媒凝縮器の
搭載冷却構造において、冷媒凝縮部(2a)を冷却する
送風空気を送風する送風手段(200)と、この送風手
段(200)の送風空気が冷媒凝縮部(2a)を迂回す
ることなく冷媒凝縮部(2a)に流通されるように設け
られたファンシュラウド(230)とを備え、送風手段
(200)が冷媒凝縮部(2a)および受液器(2b)
の空気流れの上流側または下流側に配置されるととも
に、送風手段(200)によって送風する送風空気によ
り冷媒凝縮部(2a)および受液器(2b)が冷却され
るようにファンシュラウド(230)が形成されること
を特徴としている。
【0008】請求項1に記載の発明によれば、ファンシ
ュラウド(230)の形状を受液器(2b)が冷却され
るように形成させることにより、例えば樹脂材などの一
体成形で形成する既存のファンシュラウド(230)を
従来冷媒凝縮部(2a)のみを覆っていたものを、一端
を受液器(2b)側に延長させるなどにより受液器(2
b)の一部を覆うことで容易に送風通路を形成できるた
め、部品コストがほぼ同等で対処でき別体の部品を必要
としない。
【0009】また、特に、送風手段(200)が冷媒凝
縮部(2a)および受液器(2b)の空気流れの上流側
に配置される空気流れが押し込み方式による配置のとき
には、吸込み方式と比べて比較的低温の外気を導入でき
るとともに、送風空気の風速が早いため、回りの熱気の
吸込みが少なく受液器(2b)の冷却性能が向上する。
これにより、夏季の高温時においても、受液器(2b)
内の気液分離部の容積を上方空間に至るまで液冷媒の貯
溜空間として有効利用できる。従って、受液器(2b)
の断面積を小さくしても気液分離作用を十分に発揮でき
る。
【0010】請求項2に記載の発明では、ファンシュラ
ウド(230)は、冷媒凝縮部(2a)を覆う一端が受
液器(2b)の外周部の一部を覆うように延びて、一端
と外周部との間に送風通路(37)を形成することを特
徴としている。
【0011】請求項2に記載の発明によれば、例えば受
液器(2b)の外周部の一部を覆うように延びて、一端
と外周部との間に送風通路(37)が設けられるよう
に、ファンシュラウド(230)を形成することによ
り、受液器(2b)に送風空気が送風され受液器(2
b)の外周部を冷却させることができる。これにより、
従来冷媒凝縮部(2a)と受液器(2b)との間に、所
定の第1隙間(36)を有するように一体に構成されて
いたものから第1隙間(36)を不要としても良い。
【0012】請求項3に記載の発明では、圧縮機(1)
から吐出された過熱冷媒ガスを冷却して凝縮する冷媒凝
縮部(2a)と、この冷媒凝縮部(2a)で凝縮した後
の冷媒の気液を分離して液冷媒を溜める受液器(2b)
とを一体に構成する受液器一体型冷媒凝縮器の搭載冷却
構造において、冷媒凝縮部(2a)を冷却する送風空気
を送風する送風手段(200)と、この送風手段(20
0)の送風空気が冷媒凝縮部(2a)を迂回することな
く冷媒凝縮部(2a)に流通されるように設けられたフ
ァンシュラウド(230)とを備え、冷媒凝縮部(2
a)と受液器(2b)との間に所定の第1隙間(36)
を有するように一体に構成され、冷媒凝縮部(2a)お
よび受液器(2b)の空気流れの上流側または下流側に
送風手段(200)が配置されるとともに、送風手段
(200)によって送風する送風空気により第1隙間
(36)に送風されるようにファンシュラウド(23
0)が形成されることを特徴としている。
【0013】請求項3に記載の発明によれば、冷媒凝縮
部(2a)と受液器(2a)との間に所定の第1隙間
(36)を有するように一体に構成され、送風空気によ
りその第1隙間(36)に送風されるようにファンシュ
ラウド(230)が形成されることにより、冷媒凝縮部
(2a)からの受熱が防止できるとともに、受液器(2
b)の外周部の一部が冷却されるため、上記請求項1と
同じ効果を奏でることができる。
【0014】請求項4に記載の発明では、ファンシュラ
ウド(230)は、冷媒凝縮部(2a)を覆う一端が受
液器(2b)の外周部側に達するように延びることを特
徴としている。
【0015】請求項4に記載の発明によれば、ファンシ
ュラウド(230)を受液器(3)の外周部側に達する
ように延びることにより、上記第1隙間(36)に送風
空気が送風され冷媒凝縮部(2a)からの受熱が防止で
きるとともに、受液器(2a)の外周部の一部を冷却で
きる。
【0016】請求項5に記載の発明では、ファンシュラ
ウド(230)は、冷媒凝縮部(2a)を覆う一端が受
液器(2b)の外周部の一部まで延びて、一端と外周部
との間に送風通路(37)を形成することを特徴として
いる。
【0017】請求項5に記載の発明によれば、ファンシ
ュラウド(230)を受液器(3)の外周部の一部まで
延びて、一端と外周部との間に送風通路(37)を形成
することにより、上記送風通路(37)に送風空気が送
風され冷媒凝縮部(2a)からの受熱が防止できるとと
もに、送風通路(37)に送風される送風空気により受
液器(2b)の外周部の一部を冷却できる。
【0018】なお、上記各手段の括弧内の符号は、後述
する実施形態記載の具体的手段との対応関係を示すもの
である。
【0019】
【発明の実施の形態】(第1実施形態)以下、本発明の
第1実施形態を図1および図2に基いて説明する。ま
ず、図1は、本発明を自動車用空調装置における冷凍サ
イクルに適用した受液器一体型冷媒凝縮器の全体構成を
示している。この自動車用空調装置の冷凍サイクルは、
圧縮機1、受液器一体型冷媒凝縮器2、サイトグラス
3、減圧手段である温度作動式膨張弁4、および空調空
気を冷却する冷却手段としての冷媒蒸発器5を、金属製
パイプまたはゴム製パイプよりなる冷媒配管によって順
次接続した閉回路より構成されている。
【0020】圧縮機1は、自動車のエンジンルーム(図
示せず)内に設置された走行用エンジンにベルトと動力
断続手段である電磁クラッチ1aを介して連結されてい
る。この圧縮機1は、電磁クラッチ1aが接続状態とな
り、エンジンの回転動力が伝達されると、冷媒蒸発器5
下流側よりガス冷媒を吸入、圧縮して、高温高圧の過熱
ガス冷媒を受液器一体型冷媒凝縮器2へ吐出する。
【0021】次に、受液器一体型冷媒凝縮器2は、圧縮
機1から吐出した冷媒を冷却して気相冷媒を凝縮(液
化)する凝縮部2aと、この凝縮部2aから流出する冷
媒を気相冷媒と液相冷媒とに分離して、冷凍サイクル中
の余剰冷媒を液相冷媒として蓄えるとともに、液相冷媒
を流出する受液器(レシーバ)2bと、受液器2bから
流出する液相冷媒を冷却して冷媒の過冷却度(サブクー
ル)を高める過冷却部(サブクーラ)2cとの3者を一
体化したもので構成している。なお、受液器一体型凝縮
器2の詳細については、後述する。
【0022】次に、サイトグラス3は、過冷却部2c
から流出した冷媒の気液状態を観察して、冷凍サイクル
内の封入冷媒量の過不足を点検するものであって、点検
者が見やすい場所に架装されている。
【0023】そして、温度作動式膨張弁4は、冷媒蒸発
器5の冷媒入口部側に接続され、過冷却部2cおよびサ
イトグラス3から流出した高温高圧の液冷媒を断熱膨張
して低温低圧の気液二相の霧状冷媒にする減圧手段とし
て作動するもので、冷媒蒸発器5の冷媒出口部の冷媒過
熱度を所定値に維持するよう弁開度を自動調整するよう
になっている。冷媒蒸発器5は、温度作動式膨張弁4の
下流側と圧縮機1との間に接続され、温度作動式膨張弁
4より内部に流入した気液二相状態の冷媒を空調用送風
機(図示せず)により送風される室外空気または室内空
気と熱交換させて冷媒を蒸発させ、その蒸発潜熱により
送風空気を冷却する冷却手段として働く。なお、冷媒蒸
発器5は、車室内に設置される空調ユニット(図示せ
ず)のケース内に設けられる。次に、受液器一体型凝縮
器2について述べる。
【0024】受液器一体型冷媒凝縮器2は、所定間隔を
開けて配置された一対のヘッダタンク、すなわち、第
1、第2ヘッダタンク21、22を有し、この第1、第
2ヘッダタンク21、22は上下方向に略円筒状に延び
る形状になっている。この第1、第2ヘッダタンク2
1、22の間に熱交換用のコア部23を配置している。
本実施形態の受液器一体型冷媒凝縮器2は、一般にマル
チフロータイプと称されているものであって、コア部2
3は第1、第2ヘッダタンク21、22の間で、水平方
向に冷媒を流す偏平チューブ24を多数並列配置し、こ
の多数の偏平チューブ24の間にコルゲートフィン25
を介在して接合している。偏平チューブ24の一端部は
第1ヘッダタンク21内に連通し、他端部は第2ヘッダ
タンク22内に連通している。
【0025】そして、一方の(第1)ヘッダタンク21
の上端側に冷媒の入口側配管ジョイント(冷媒入口部)
26を配置し接合しており、また、下端側に冷媒の出口
側配管ジョイント(冷媒出口部)27を配置し接合して
いる。さらに、本実施形態においては、第1ヘッダタン
ク21内に第1、第2の2枚のセパレータ28a、28
bを配置するとともに、第2ヘッダタンク22内に第
3、第4の2枚のセパレータ29a、29bを配置して
いる。これにより、第1、第2ヘッダタンク21、22
の内部をそれぞれ上下方向に複数(3個づつ)の空間2
1a、21b、21c、22a、22b、22cに仕切
っている。従って、入口側配管ジョイント26からの冷
媒を第1、第2ヘッダタンク21、22とコア部23と
の間で蛇行状に流通させる。
【0026】ここで、第1ヘッダタンク21内の上方側
の第1セパレータ28aに対して第2ヘッダタンク22
内の上方側の第3セパレータ29aの高さは低くしてあ
るが、第1ヘッダタンク21内の下方側の第2セパレー
タ28bと第2ヘッダタンク22内の下方側の第4セパ
レータ29bは同一高さに配置してある。また、第2ヘ
ッダタンク22側には、冷媒の気液を分離して液冷媒を
蓄える受液器2bが一体に構成されている。この受液器
2bも略円筒形状であり、第2ヘッダタンク22の外面
側方(コア部23と反対側の部位)に配置され、第2ヘ
ッダタンク22の外面に一体に接合される。
【0027】因みに、圧縮機1から吐出した冷媒は、入
口側配管ジョイント26から第1ヘッダタンク21の空
間21aに流入した後、偏平チューブ24を流通して第
2ヘッダタンク22の空間22aに向けて流通する。そ
して、空間22aにてその流通の向きを180°転向し
て第1ヘッダタンク21の空間21bに向けて流通し、
さらに流通の向きを180°転向して第2ヘッダタンク
22の空間22bに向けて流通して、第2ヘッダタンク
22と受液器2bとを連通する第1連通部31から受液
器2b内に流入する。そして、第1連通部31の下方に
形成された第2連通部32から第2ヘッダタンク22の
空間22c、第1ヘッダタンク21の空間21cおよび
出口側配管ジョイント27を経て流通するようになって
いる。
【0028】なお、上記凝縮部2a、受液器2bおよび
過冷却部2cの各部はアルミニュウム材で成形され、一
体ろう付けにて組付けられている。また、これらのうち
で、第2ヘッダタンク22は、偏平チューブ24の端部
が接合され、支持される略断面半円状の第1プレート2
21を有し、この第1プレート221に略断面半円状の
第2プレート222を接合することにより、略円筒状の
形状を構成している。そして、第2ヘッダタンク22の
上下両端部はキャップ部材223、224により閉塞さ
れる。
【0029】一方、受液器2bは、略円筒状の形状に構
成された胴体部33を有しており、この胴体部33の両
端部には、上端部を閉塞する第1キャップ34と下端部
を閉塞する第2キャップ35が設けられ、第1キャップ
34は一端が第2プレート222に接合されている。ま
た、胴体部33には第2ヘッダタンク22の空間22b
と連通する第1連通部31と第2ヘッダタンク22の空
間22cと連通する第2連通部32とが設けられ、第2
ヘッダタンク22と接合されている。
【0030】これにより、受液器2bは、第2ヘッダタ
ンク22の外面側と胴体部33との間に所定の第1隙間
36を有して第2ヘッダタンク22に固定されている。
【0031】次に、本発明の要部である受液器一体型凝
縮器2の車両への搭載冷却構造について図2(a)およ
び図2(b)に基づいて説明する。まず、図2(a)
は、エンジンEが搭載されたエンジンルームを側面側か
ら見た図であり、図2(b)は、上面側から見た図であ
る。110はエンジンの冷却水を冷却するラジエータ1
00のラジエータコアであり、120はラジエータ10
0のタンクである。そして、ラジエータ100は、受液
器一体型凝縮器2より空気流れ下流側に配設されている
とともに、受液器一体型凝縮器2の空気流れ上流側に
は、ラジエータコア110および受液器一体型凝縮器2
に空気を送風する送風手段である送風機200が配設さ
れている。因みに、送風機200は、軸流ファン210
および軸流ファン210を回転駆動する電動モータ22
0から構成されている。
【0032】また、送風機200は樹脂製のファンシュ
ラウド230を介して受液器一体型凝縮器2およびラジ
エータ100に固定されている。ここで、ファンシュラ
ウド230とは、周知のごとく、送風機200と受液器
一体型凝縮器2などの熱交換器との隙間を閉塞すること
により、送風機200の送風空気が熱交換器を迂回する
ことなく、確実に熱交換器を流通するようにするもので
ある。
【0033】ところで、本実施形態のファンシュラウド
230の形状は、図2(b)に示すように、一端が受液
器一体型凝縮器2の第1ヘッダタンク21側のコア部2
3を覆うように形成されており、他端が受液器一体型凝
縮器2の第2ヘッダタンク22および受液器2bの外面
側と所定の第2隙間37を有して受液器2bの一部を覆
うように形成させている。
【0034】これにより、ファンシュラウド230は、
図中に示す矢印a、bに示すように、受液器一体型凝縮
器2の第2ヘッダタンク22と受液器2bとの間に形成
された第1隙間36および上述した第2隙間37が送風
通路となってエンジンルーム内に流入した空気を通過さ
せるとともに、受液器一体型凝縮器2およびラジエータ
100にエンジンルーム内に流入した空気を通過させる
ように搭載されている。なお、130はラジエータ10
0と受液器一体型凝縮器2との隙間を密閉するパッキン
であり、このパッキン130はウレタン等の弾性変形可
能、かつ、断熱性に優れた材料にて形成されている。
【0035】次に、本実施形態の特徴を説明する。本実
施形態に係る受液器一体型凝縮器2の車両への搭載冷却
構造によれば、受液器一体型凝縮器2の第2ヘッダタン
ク22と受液器2bとの間に第1隙間36およびファン
シュラウド230と受液器2bとの間に第2隙間37を
有しているので、それらの隙間36、37が送風通路と
なって送風空気が通過するために受液器2bが冷却され
る。従って、受液器2b内の液相冷媒が気化してしまう
ことを抑制できるので、成績係数及び冷凍能力が悪化す
ることを抑制することができる。
【0036】また、受液器一体型凝縮器2の上流側に送
風機200を配設したので、送風機200の送風空気又
は車両走行時の走行風が第1隙間36および第2隙間3
7を通過するので、受液器2bを冷却することができ、
受液器2b内の液相冷媒が気化してしまうことをさらに
抑制できる。
【0037】また、送風機200が受液器一体型凝縮器
2およびラジエータ100に対して押し込み方式となる
ため、比較的低温の外気を導入できるとともに、一般的
に送風機200を受液器一体型凝縮器2およびラジエー
タ100に対して下流側に配設する吸込み方式と比べ
て、送風空気の風速が早いため、特にアイドリング運転
時などの車両停止時においては、凝縮部2aからの熱の
回り込みがなく受液器2bを冷却することができるため
冷却効果が大きい。従って、受液器2b内の気液分離部
の容積を上方空間に至るまで液冷媒の貯溜空間として有
効利用できるため、受液器2b内の断面積を小さくして
も気液分離作用を十分に発揮できる。
【0038】(第2実施形態)以上の第1実施形態で
は、ファンシュラウド230の形状を、一端が第1ヘッ
ダタンク21側のコア部23を覆うように形成されてお
り、他端が第2ヘッダタンク22および受液器2bの外
面側と所定の第2隙間37を有して受液器2bの一部を
覆うように形成する搭載冷却構造について説明したが、
これに限らず、ファンシュラウド230の形状の他端側
を受液器2bの外周部側に達するように形成させても良
い。
【0039】すなわち、図3(a)に示すように、送風
空気がの一端がコア部23を覆い、他端側を、第1隙間
36に送風空気が通過するように、例えば受液器2bの
外周部までに到達するように形成することで第1隙間3
6に送風空気が送風できる。これにより、送風空気が図
中の矢印bに示すように通過することで受液器2bが冷
却される。
【0040】また、図3(b)に示すように、ファンシ
ュラウド230の端部と受液器2bの外周部との間に第
3隙間37aを有するようにファンシュラウド230を
形成することでも良い。これにより、送風空気が図中の
矢印b、cに示すように通過することで受液器2bが冷
却される。
【0041】(第3実施形態)以上の実施形態では、受
液器一体型凝縮器2の第2ヘッダタンク22と受液器2
bとの間に第1隙間36を有し、その第1隙間36に送
風空気を通過させるようにファンシュラウド230の形
状を形成させたが、これに限らず、第1隙間36を極力
小さくして第2隙間37のみでも良い。
【0042】すなわち、図4に示すように、ファンシュ
ラウド230の形状を第2ヘッダタンク22および受液
器2bの外面側と所定の第2隙間37を有して受液器2
bの一部を覆うように形成することでも良い。これによ
り、送風空気が図中の矢印aで示すように通過すること
で受液器2bが冷却される。
【0043】(第4実施形態)以上の実施形態では、受
液器一体型凝縮器2の下流側にラジエータ100を搭載
した搭載冷却構造について説明したが、ラジエータ10
0と別体に搭載する受液器一体型凝縮器2の搭載冷却構
造についても適用されるものである。
【0044】すなわち、図5(a)および図5(b)に
示すように、図2(a)および図2(b)において、第
1実施形態で説明した中で、ラジエータ100とパッキ
ン130の二つの部品を取り除いたものである。これに
よると、送風空気が図中の矢印a、bに示すように通過
することで受液器2bが冷却される。
【0045】(第5実施形態)以上の実施形態では、受
液器一体型凝縮器2の上流側に送風機200を配設した
空気流れが押し込み方式の搭載冷却構造について説明し
たが、これに限らず、受液器一体型凝縮器2の下流側に
送風機200を配設した吸込み方式にも適用できる。す
なわち、図6(a)に示すように、受液器一体型凝縮器
2およびラジエータ100の下流側にファンシュラウド
230が配設された場合で、ファンシュラウド230の
一端を受液器2bの外周部を覆うように形成したもので
ある。これによると、送風空気が図中の矢印a、bに示
すように通過することで受液器2bが冷却される。
【0046】また、図6(b)に示すように、受液器一
体型凝縮器2の下流側にファンシュラウド230が配設
された場合で、ファンシュラウド230の一端を受液器
2bの外周部側に達するように形成したものである。こ
れによると、送風空気が図中の矢印bに示すように通過
することで受液器2bが冷却される。
【0047】(他の実施形態)以上の実施形態の受液器
一体型凝縮器2は、凝縮部2a、受液器2bおよび過冷
却部2cの3者が一体に構成していたが、これに限ら
ず、過冷却部2cを切り離して独立に構成するタイプの
受液器一体型凝縮器に本発明を適用できる。この場合に
は、第2ヘッダタンク22に設けた出口側配管ジョイン
ト27を廃止して、その代用として受液器2bにその内
部の液冷媒を流出させる出口側配管ジョイントを設け、
この出口側配管ジョイントからの液冷媒を配管を介して
過冷却部に流入させるようにすれば良い。
【0048】また、過冷却部2cを有しない冷凍サイク
ルにおいても本発明は適用できるのは勿論である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態における受液器一体型凝
縮器2を示す正面図である。
【図2】本発明の第1実施形態における(a)は受液器
一体型凝縮器2の車両への搭載冷却構造を示す側面図、
(b)は搭載冷却構造を示す平面図である。
【図3】(a)および(b)は本発明の第2実施形態に
おける受液器一体型凝縮器2の搭載冷却構造を示す平面
図である。
【図4】本発明の第3実施形態における受液器一体型凝
縮器2の搭載冷却構造を示す平面図である。
【図5】第4実施形態における(a)は受液器一体型凝
縮器2の車両への搭載冷却構造を示す側面図、(b)は
搭載冷却構造を示す平面図である。
【図6】(a)および(b)は本発明の第5実施形態に
おける受液器一体型凝縮器2の搭載冷却構造を示す平面
図である。
【符号の説明】
1…圧縮機 2a…凝縮部(冷媒凝縮部) 2b…受液器 36…第1隙間 37…第2隙間(送風通路) 200…送風機(送風手段) 230…ファンシュラウド

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 圧縮機(1)から吐出された過熱冷媒ガ
    スを冷却して凝縮する冷媒凝縮部(2a)と、前記冷媒
    凝縮部(2a)で凝縮した後の冷媒の気液を分離して液
    冷媒を溜める受液器(2b)とを一体に構成する受液器
    一体型冷媒凝縮器の搭載冷却構造において、 前記冷媒凝縮部(2a)を冷却する送風空気を送風する
    送風手段(200)と、 前記送風手段(200)の送風空気が前記冷媒凝縮部
    (2a)を迂回することなく前記冷媒凝縮部(2a)に
    流通されるように設けられたファンシュラウド(23
    0)とを備え、 前記送風手段(200)が前記冷媒凝縮部(2a)およ
    び前記受液器(2b)の空気流れの上流側または下流側
    に配置されるとともに、前記送風手段(200)によっ
    て送風する送風空気により前記冷媒凝縮部(2a)およ
    び前記受液器(2b)が冷却されるように前記ファンシ
    ュラウド(230)が形成されることを特徴とする受液
    器一体型冷媒凝縮器の搭載冷却構造。
  2. 【請求項2】 前記ファンシュラウド(230)は、前
    記冷媒凝縮部(2a)を覆う一端が前記受液器(2b)
    の外周部の一部を覆うように延びて、前記外周部との間
    に送風通路(37)を形成することを特徴とする請求項
    1に記載の受液器一体型冷媒凝縮器の搭載冷却構造。
  3. 【請求項3】 圧縮機(1)から吐出された過熱冷媒ガ
    スを冷却して凝縮する冷媒凝縮部(2a)と、前記冷媒
    凝縮部(2a)で凝縮した後の冷媒の気液を分離して液
    冷媒を溜める受液器(2b)とを一体に構成する受液器
    一体型冷媒凝縮器の搭載冷却構造において、 前記冷媒凝縮部(2a)を冷却する送風空気を送風する
    送風手段(200)と、 前記送風手段(200)の送風空気が前記冷媒凝縮部
    (2a)を迂回することなく前記冷媒凝縮部(2a)に
    流通されるように設けられたファンシュラウド(23
    0)とを備え、 前記冷媒凝縮部(2a)と前記受液器(2b)との間に
    所定の第1隙間(36)を有するように一体に構成さ
    れ、前記冷媒凝縮部(2a)および前記受液器(2b)
    の空気流れの上流側または下流側に送風手段(200)
    が配置されるとともに、前記送風手段(200)によっ
    て送風する送風空気により前記第1隙間(36)に送風
    されるように前記ファンシュラウド(230)が形成さ
    れることを特徴とする受液器一体型冷媒凝縮器の搭載冷
    却構造。
  4. 【請求項4】 前記ファンシュラウド(230)は、前
    記冷媒凝縮部(2a)を覆う一端が前記受液器(2b)
    の外周部側に達するように延びることを特徴とする請求
    項3に記載の受液器一体型冷媒凝縮器の搭載冷却構造。
  5. 【請求項5】 前記ファンシュラウド(230)は、前
    記冷媒凝縮部(2a)を覆う一端が前記受液器(2b)
    の外周部の一部まで延びて、前記一端と前記外周部との
    間に送風通路(37)を形成することを特徴とする請求
    項3に記載の受液器一体型冷媒凝縮器の搭載冷却構造。
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