JP2002303450A - 給湯システム - Google Patents

給湯システム

Info

Publication number
JP2002303450A
JP2002303450A JP2001104845A JP2001104845A JP2002303450A JP 2002303450 A JP2002303450 A JP 2002303450A JP 2001104845 A JP2001104845 A JP 2001104845A JP 2001104845 A JP2001104845 A JP 2001104845A JP 2002303450 A JP2002303450 A JP 2002303450A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
water
temperature
hot water
channel
mixing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2001104845A
Other languages
English (en)
Inventor
Katsuhiro Imai
克広 今井
Yuichi Nakamori
勇一 中森
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sekisui Chemical Co Ltd
Original Assignee
Sekisui Chemical Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sekisui Chemical Co Ltd filed Critical Sekisui Chemical Co Ltd
Priority to JP2001104845A priority Critical patent/JP2002303450A/ja
Publication of JP2002303450A publication Critical patent/JP2002303450A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Heat-Pump Type And Storage Water Heaters (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 太陽熱供給部から貯湯槽に熱を効率的に供給
でき、ひいては集熱器における太陽熱の集熱効率を高め
ることができる給湯システムを提供する。 【解決手段】 給湯システムSのコントローラ50は、
給湯路17での給湯温度の設定値tSと貯湯槽10の中
間部の水温検出値tLとを比較する。そして、tL≧tS
のとき、貯湯槽10の上部から延びる高温水路12を閉
じるとともに、ミキシングバルブ16(第2混合手段)
によって、貯湯槽10の中間部から延びる中温水路13
の水と混合用給水路11bの低温の水との混合比を、こ
れらの水温tL,tWに基づいて調節し、給湯路17の水
温が設定温度tSになるようにする。また、tL<tS
とき、給水路11bを閉じるとともに、ミキシングバル
ブ14(第1混合手段)によって、高温水路12の水と
中温水路13の水との混合比を、これらの水温tH,tL
に基づいて調節し、給湯路17の水温が設定温度tS
なるようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、太陽熱を利用し
た給湯システムに関する。
【0002】
【従来の技術】住宅の給湯システムの一方式として、例
えば特開平10−325618号公報に記載されている
ような太陽熱を利用したものがある。それによれば、屋
外に集熱器を設置して太陽熱を集熱し、この熱を熱交換
器を介して貯湯槽の下部に供給する。これにより、貯湯
槽内の水を40℃程度まで高める。さらに、貯湯槽の上
部の水を、電熱ヒータ(熱源)によって90℃程度まで
高める。この上部の高温水をミキシングバルブ(混合手
段)に送り、給水路からの低温の市水と混ぜて所望の温
度にし、給湯に供する。このようなシステムでは、太陽
熱の分だけ電熱ヒータの負担が軽減され、ランニングコ
ストを抑えることができる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、太陽熱供給に
よって貯湯槽の下部の水温が上昇するのに伴い、熱交換
器における熱交換効率が低下し、ひいては集熱器におけ
る太陽熱の集熱効率が低下するという問題があった。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記問題を解
決するために提案されたものであり、その第1の特徴に
係る給湯システムは、下部に槽用給水路が接続され、こ
の槽用給水路から供給された水を貯える貯湯槽と、太陽
熱を集熱する集熱器と、この集熱器に熱的に接続される
とともに上記貯湯槽の下部に収容され、上記集熱された
太陽熱を貯湯槽内の水に与える太陽熱供給部と、この太
陽熱供給部とは別途に上記貯湯槽の上部の水を高温水に
する熱源と、上記貯湯槽の上部から延びる高温水路と、
上記貯湯槽の中間部から延びる中温水路と、上記高温水
路と上記中温水路とを合流させ、ひいては給湯路に連ね
る第1混合手段と、上記中温水路と混合用給水路とを合
流させ、ひいては上記給湯路に連ねる第2混合手段と、
上記貯湯槽の上部の水温t Hを検出する第1水温検出手
段と、上記貯湯槽の中間部の水温tLを検出する第2水
温検出手段と、上記混合用給水路の水温tWを検出する
第3水温検出手段と、上記給湯路の水温の所望値tS
設定する給湯温度設定手段とを備えている。そして、t
L≧tSのとき、上記高温水路を閉じるとともに、上記検
出水温tL,tWに基づいて上記給湯路の水温が上記設定
温度tSになるように、上記第2混合手段により上記中
温水路の水と上記混合用給水路の水との混合比を調節す
る。また、tL<tSのとき、上記混合用給水路を閉じる
とともに、上記検出水温tL,tHに基づいて上記給湯路
の水温が上記設定温度tSになるように、上記第1混合
手段により上記高温水路の水と上記中温水路の水との混
合比を調節する。
【0005】本発明の第2の特徴では、さらに、上記高
温水路と上記混合用給水路とを合流させ、ひいては上記
給湯路に連ねる第3混合手段と、上記熱源の稼動時に上
記貯湯槽の中間部の水を上記熱源に導いて加温させた後
上記貯湯槽の上部に送る加温用送水手段とを備えてい
る。そして、上記熱源の稼動時には、上記tL≧tSのと
きの制御動作及び上記tL<tSのときの制御動作に代え
て、tLとtSの大小関係に拘わらず、上記中温水路を閉
じるとともに、上記検出水温tH,tWに基づいて上記給
湯路の水温が上記設定温度tSになるように、上記第3
混合手段により上記高温水路の水と上記混合用給水路の
水との混合比を調節する。ここで、上記熱源が、ヒート
ポンプであることが望ましい(本発明の第3の特徴)。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面に
したがって説明する。図1は、本発明の第1実施形態に
係る住宅の給湯システムSを示したものである。システ
ムSは、貯湯槽10と、太陽熱集熱器20とを備えてい
る。貯湯槽10の下端部(下部)には、市水路11から
分岐された槽用給水路11aが接続されている。この給
水路11aから供給された水で槽10内が満たされてい
る。
【0007】貯湯槽10の下部には、熱交換器21(太
陽熱供給部)が収容され、この熱交換器21と集熱器2
0とが熱媒往路22と熱媒復路23とで接続されてい
る。復路23には、熱媒循環ポンプ24が設けられてい
る。このポンプ24を駆動することにより、熱媒が、集
熱器20、往路22、熱交換器21、復路23の順に循
環される。この熱媒が、集熱器20で集熱された太陽熱
を熱交換器21まで運び、貯湯槽10の下部に放熱す
る。これによって、槽10内の水を40℃程度の中温水
になるまで加温することができる。
【0008】貯湯槽10には、上記中温水をさらに加温
するための2つの電気ヒータ30,31(熱源)が上下
に離れて収容されている。上側の電気ヒータ30は、貯
湯槽10の上部に配されている。下側の電気ヒータ31
は、貯湯槽10の中間部に配されている。これら電気ヒ
ータ30,31によって、ヒータ31より上側の貯湯槽
10の水、特に貯湯槽10の上部の水を90℃程度まで
沸き上げることができる。なお、この沸き上げ運転は、
深夜に実行するのが望ましい。これによって、電気ヒー
タ30,31の電気使用料を割安にすることができる。
【0009】貯湯槽10の上端部(上部)から高温水路
12が延びている。一方、貯湯槽10の中間部における
電気ヒータ31より下側から中温水路13が延びてい
る。これら2つの水路12,13は、第1ミキシングバ
ルブ14(第1混合手段)を介して合流している。ミキ
シングバルブ14は、高温水路12の水と中温水路13
の水との混合比を調節するように(一方の水路12,1
3を完全に閉じることも可能に)なっている。混合後の
水は、ミキシングバルブ14から延びる中継水路15に
送り出すようになっている。
【0010】中継水路15は、第2ミキシングバルブ1
6(第2混合手段)を介して、市水路11から分岐した
混合用給水路11bと合流している。ミキシングバルブ
16は、中継水路15の水と給水路11bの低温の水と
の混合比を調節するように(一方の水路15,11bを
完全に閉じることも可能に)なっている。混合後の水
は、ミキシングバルブ16から延びる給湯路17に送り
出され、この給湯路17の下流端に設けられた蛇口(図
示せず)から給湯に供されるようになっている。
【0011】さらに、給湯システムSには、操作パネル
51と、3つの水温センサTH,TL,TWと、コントロ
ーラ50(制御手段)とが備えられている。操作パネル
51は、台所や浴室に設置され、給湯路17から供給さ
れる湯の所望温度tSをユーザーが設定するための給湯
温度設定部51a(給湯温度設定手段)などが設けられ
ている。設定部51aを含む操作パネル51の操作情報
は、コントローラ50に送られる。
【0012】水温センサTH(第1水温検出手段)は、
高温水路12に配され、この水路12ひいては貯湯槽1
0の上部の高温水の温度tHを検出する。水温センサTL
(第2水温検出手段)は、貯湯槽10の中間部における
中温水路13の上流端の近傍に配され、貯湯槽10の中
間部の中温水の温度tLを検出する。水温センサTW(第
3水温検出手段)は、給水路11bに配され、給水路1
1bの低温水の温度t Wを検出する。これら水温センサ
H,TL,TWによる検出結果tH,tL,tWは、コント
ローラ50へ送られる。
【0013】コントローラ50は、これら検出水温
H,tL,tWに基づいて、給湯路17からの給湯温度
が設定温度tSになるように、ミキシングバルブ14,
16を制御する。以下、このコントローラ50による制
御内容を詳述する。
【0014】ユーザーが給湯の所望温度tSを設定した
うえで上記蛇口を開栓すると、コントローラ50は、先
ず貯湯槽10の中間部の検出水温tLと設定温度tSとを
比較する。そして、tL≧tSのときは、ミキシングバル
ブ14によって高温水路12を閉じ、中温水路13だけ
を開く。これによって、貯湯槽10内の水のうち中間部
の温度tLの中温水だけが中温水路13により取り出さ
れ、中継水路15に至る。さらに、コントローラ50
は、この中継水路15まで来た中温水と、給水路11b
の低温水とを混合して得られる水温が設定温度tSにな
るように、これらの検出水温tL,tWに基づいてミキシ
ングバルブ16による混合比を調節する。これによっ
て、ユーザーが所望する温度tSの水を、給湯路17を
介して給湯に供することができる。この場合、貯湯槽1
0の上部には、高温水をまったく使用しないで残すこと
ができる。しかも、貯湯槽の上部の高温水と給水路の低
温水とを混合して設定温度にする従来システムと比べる
と、中温水と低温水とを混合しているので、低温水の必
要量が減り、それだけ貯湯槽10から取り出す水量が増
えることになる。これによって、給水路11aから貯湯
槽10の下部に、低温水をより多く補充することがで
き、貯湯槽10の下部を確実に低温にすることができ
る。
【0015】また、コントローラ50は、tL<tSのと
きは、上記高温水と中温水の検出水温tL,tHに基づい
て、これら水を混合して得られる水温が設定温度tS
なるように、ミキシングバルブ14による混合比を調節
する。これによって、中継水路15の水温がtSにな
る。同時に、ミキシングバルブ16によって給水路11
bを閉じる。これによって、ユーザーが所望する温度t
Sの水を、中継水路15及び給湯路17を経て給湯に供
することができる。この場合、上記従来システムと比べ
て、高温水の使用量を少なくでき、貯湯槽10の上部に
多くの高温水を残すことができる。しかも、給水路11
bから水を足すことなく、給湯のすべてを貯湯槽10で
賄っているので、貯湯槽10全体の水の使用量について
は従来システムより大幅に増える。これによって、給水
路11aから貯湯槽10の下部に、低温水をより一層多
く補充することができ、貯湯槽10の下部をより一層確
実に低温にすることができる。
【0016】この結果、熱交換器21から貯湯槽10の
下部への放熱量(熱交換効率)を高めることができ、ひ
いては集熱器20における太陽熱の集熱効率を高めるこ
とができる。
【0017】次に、本発明の他の実施形態を説明する。
以下の実施形態において既述の実施形態と重複する構成
に関しては、図面に同一符号を付して説明を省略する。
図2は、本発明の第2実施形態に係る給湯システムS’
を示したものである。この給湯システムS’では、貯湯
槽10の上部の水を高温水とするための熱源として、シ
ステムSの電気ヒータ30,31に代えてヒートポンプ
40が備えられている。ヒートポンプ40は、貯湯槽1
0の外部に配されている。ヒートポンプ40は、フロン
や二酸化炭素などの冷媒を循環させながら蒸発と凝縮を
反復させるようになっている。冷媒は、蒸発時に例えば
外気から採熱し、凝縮時に放熱する。
【0018】また、貯湯槽10における熱交換器21の
直近上方から共用水路18が延び、この共用水路18か
ら中温水路13と加温用水路19とが分岐されている。
水温センサTLは、貯湯槽10内における共用水路18
の上流端の近傍に配されている。
【0019】加温用水路19は、貯湯槽10の上端部に
連なっている。この加温用水路19に、送水ポンプ49
と上記ヒートポンプ40が介在されている。ヒートポン
プ40内において上記冷媒の凝縮時の放熱が加温用水路
19に受け渡されるようになっている。加温用水路19
と送水ポンプ40とによって特許請求の範囲の「加温用
送水手段」が構成されている。
【0020】給湯システムS’において、ヒートポンプ
40が稼動していない時(後述する沸き上げ運転の停止
時)には、上記システムSと同様のtLとtSの大小関係
に応じた制御動作が実行される。
【0021】一方、例えば深夜になると貯湯槽10の沸
き上げ運転が行われる。すなわち、送水ポンプ49及び
ヒートポンプ40を稼動される。これにより、貯湯槽1
0の中間部の水が、共用水路18及び加温用水路19に
導かれてヒートポンプ40で加温され、その後、貯湯槽
10の上部に送られる。これにより、貯湯槽10の上部
に高温水を貯えることができる。しかも、上記tLとtS
の大小関係に応じた制御動作によって貯湯槽10の下部
が低温にされているので、加温されるべき水のヒートポ
ンプ40の入口での温度も低くすることができる。これ
によって、ヒートポンプ40の成績係数を高めることが
でき、水を効率的に沸き上げることができる。
【0022】給湯システムS’において、上記沸き上げ
運転時には、tLとtSの大小関係に応じた制御動作は実
行されない。それに代えて、コントローラ50は、ミキ
シングバルブ14によって中温水路13を閉じ、高温水
路12だけを開く。これによって、貯湯槽10の上部の
高温水が、高温水路12を経て中継水路15に至る。さ
らに、コントローラ50は、この中継水路15まで来た
高温水と、給水路11bの低温水とを混合して得られる
水温が設定温度tSになるように、これら水の検出水温
H,tWに基づいて、ミキシングバルブ16による混合
比を調節する。これによって、ユーザーが所望する温度
Sの水を、給湯路17を介して給湯に供することがで
きる。この時のミキシングバルブ16は、特許請求の範
囲の「第3混合手段」としての機能を兼ねる。
【0023】図3は、本発明の第3実施形態に係る給湯
システムS”を示したものである。この給湯システム
S”は、上記第2実施形態の変形例に係るものであり、
ヒートポンプ40より下流の加温用水路19に電気ヒー
タ41(補助熱源)が設けられている。これによって、
ヒートポンプ40で加温された水を更に電気ヒータ41
で加温でき、より一層高温にして貯湯槽10の上部に貯
めることができる。
【0024】本発明は、上記実施形態に限定されるもの
ではなく、種々の改変が可能である。例えば、水温セン
サTHは、貯湯槽10の上部に配してもよい。水温セン
サTLは、中温水路13に配してもよい。中温水路13
と給水路11bとが第2混合手段により直接合流され、
この第2混合手段から中継水路が延び、この中継水路と
高温水路12とが第1混合手段により合流され、この第
1混合手段から給湯路17が延びていてもよい。これを
第2、第3実施形態のシステムS’,S”に適用する場
合において、沸き上げ運転中の給湯時には、第1混合手
段が、第3混合手段としての機能を兼ねる。高温水路1
2と中温水路13と給水路11bの3つを互いに混合比
を調節可能に合流させるとともに給湯路17に連ねる1
つのミキシングバルブによって、第1、第2、第3混合
手段のすべての機能を兼ねさせるようにしてもよい。t
L≧tSのとき高温水路12を閉じる弁、tL<tSのとき
給水路11bを閉じる弁、第2、第3実施形態のシステ
ムS’,S”の沸き上げ運転中の給湯時に中温水路13
を閉じる弁を、それぞれミキシングバルブ14,16と
は別途に設けてもよい。給湯路17に第4水温検出手段
を設け、その検出水温が確実に設定水温TSになるよう
にミキシングバルブ14,16をフィードバック制御し
てもよい。
【0025】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の第1の特
徴によれば、貯湯槽の中間部の中温水を給湯に利用する
ことによって、貯湯槽全体の水使用量を増やすことがで
き、貯湯槽の下部に比較的低温の水を多く補充でき、貯
湯槽の下部を確実に低温にすることができる。これによ
って、太陽熱供給部から貯湯槽に熱を効率的に供給で
き、ひいては集熱器における太陽熱の集熱効率を高める
ことができる。本発明の第2の特徴によれば、熱源の稼
動時には貯湯槽の上部の高温水を給湯に供することがで
きる。本発明の第3の特徴によれば、ヒートポンプの成
績係数を高めることができ、水の加温を効率的に行うこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態に係る給湯システムの概
略構成図である。
【図2】本発明の第2実施形態に係る給湯システムの概
略構成図である。
【図3】本発明の第3実施形態に係る給湯システムの概
略構成図である。
【符号の説明】
S,S’,S” 給湯システム TH 水温センサ(第1水温検出手段) TL 水温センサ(第2水温検出手段) TW 水温センサ(第3水温検出手段) 10 貯湯槽 11a 槽用給水路 11b 混合用給水路 12 高温水路 13 中温水路 14 第1ミキシングバルブ(第1混合手段) 16 第2ミキシングバルブ(第2混合手段(第3混合
手段)) 17 給湯路 20 太陽熱集熱器 21 熱交換器(太陽熱供給部) 30,31 電気ヒータ(熱源) 40 ヒートポンプ(熱源) 41 電気ヒータ(熱源) 50 コントローラ 51a 給湯温度設定部(給湯温度設定手段)

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】下部に槽用給水路が接続され、この槽用給
    水路から供給された水を貯える貯湯槽と、 太陽熱を集熱する集熱器と、 この集熱器に熱的に接続されるとともに上記貯湯槽の下
    部に収容され、上記集熱された太陽熱を貯湯槽内の水に
    与える太陽熱供給部と、 この太陽熱供給部とは別途に上記貯湯槽の上部の水を高
    温水にする熱源と、 上記貯湯槽の上部から延びる高温水路と、 上記貯湯槽の中間部から延びる中温水路と、 上記高温水路と上記中温水路とを合流させ、ひいては給
    湯路に連ねる第1混合手段と、 上記中温水路と混合用給水路とを合流させ、ひいては上
    記給湯路に連ねる第2混合手段と、 上記貯湯槽の上部の水温tHを検出する第1水温検出手
    段と、 上記貯湯槽の中間部の水温tLを検出する第2水温検出
    手段と、 上記混合用給水路の水温tWを検出する第3水温検出手
    段と、 上記給湯路の水温の所望値tSを設定する給湯温度設定
    手段とを備え、 tL≧tSのとき、上記高温水路を閉じるとともに、上記
    検出水温tL,tWに基づいて上記給湯路の水温が上記設
    定温度tSになるように、上記第2混合手段により上記
    中温水路の水と上記混合用給水路の水との混合比を調節
    し、 tL<tSのとき、上記混合用給水路を閉じるとともに、
    上記検出水温tL,tHに基づいて上記給湯路の水温が上
    記設定温度tSになるように、上記第1混合手段により
    上記高温水路の水と上記中温水路の水との混合比を調節
    することを特徴とする給湯システム。
  2. 【請求項2】 さらに、上記高温水路と上記混合用給水
    路とを合流させ、ひいては上記給湯路に連ねる第3混合
    手段と、上記熱源の稼動時に上記貯湯槽の中間部の水を
    上記熱源に導いて加温させた後上記貯湯槽の上部に送る
    加温用送水手段とを備え、上記熱源の稼動時には、上記
    L≧tSのときの制御動作及び上記t L<tSのときの制
    御動作に代えて、tLとtSの大小関係に拘わらず、上記
    中温水路を閉じるとともに、上記検出水温tH,tWに基
    づいて上記給湯路の水温が上記設定温度tSになるよう
    に、上記第3混合手段により上記高温水路の水と上記混
    合用給水路の水との混合比を調節することを特徴とする
    請求項1に記載の給湯システム。
  3. 【請求項3】 上記熱源が、ヒートポンプであることを
    特徴とする請求項2に記載の給湯システム。
JP2001104845A 2001-04-03 2001-04-03 給湯システム Pending JP2002303450A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001104845A JP2002303450A (ja) 2001-04-03 2001-04-03 給湯システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001104845A JP2002303450A (ja) 2001-04-03 2001-04-03 給湯システム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2002303450A true JP2002303450A (ja) 2002-10-18

Family

ID=18957641

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001104845A Pending JP2002303450A (ja) 2001-04-03 2001-04-03 給湯システム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2002303450A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102072554A (zh) * 2010-04-29 2011-05-25 常铁榜 电光热集热热水器
JP2013130356A (ja) * 2011-12-22 2013-07-04 Mitsubishi Electric Corp 貯湯式給湯機

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102072554A (zh) * 2010-04-29 2011-05-25 常铁榜 电光热集热热水器
JP2013130356A (ja) * 2011-12-22 2013-07-04 Mitsubishi Electric Corp 貯湯式給湯機

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5347654B2 (ja) 貯湯式給湯システム
US9010281B2 (en) Hot water supply system
JP4893070B2 (ja) 戻り温水の回収方法および給湯システム
JP4513754B2 (ja) ハイブリッド給湯システム
JPH0894190A (ja) 太陽熱利用蓄熱装置、及び該装置を含む給湯システム
KR101058908B1 (ko) 태양열을 이용한 냉, 난방 시스템
JP2014016075A (ja) ハイブリッドシステム
GB2451362A (en) Temperature responsive valve
JP2003161518A (ja) 給湯装置
JP5944614B2 (ja) 熱源装置
JP6104208B2 (ja) 太陽熱利用ガス温水システム
JP2002303450A (ja) 給湯システム
JP5567863B2 (ja) 熱供給装置
JP2002147870A (ja) 太陽熱給湯機
JP2012180962A (ja) 補助熱源付貯湯タンク給湯システム
JP2002115918A (ja) ハイブリッド給湯システム
JP6088771B2 (ja) 熱源装置
JP2002139248A (ja) 太陽熱給湯機
JP4953436B2 (ja) 蓄熱放熱システム
JP2002364912A (ja) 多機能給湯装置
JP6570908B2 (ja) 給湯システム
JP2002310501A (ja) 給湯システム
JP2002162116A (ja) 給湯装置
JPS594853A (ja) 太陽熱暖房給湯システム
KR102462637B1 (ko) 태양열 예열기를 적용한 주택용 고효율 태양열 집열시스템