JP2002302235A - 位置決め制御装置及び位置決め制御方法 - Google Patents

位置決め制御装置及び位置決め制御方法

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JP2002302235A
JP2002302235A JP2001103603A JP2001103603A JP2002302235A JP 2002302235 A JP2002302235 A JP 2002302235A JP 2001103603 A JP2001103603 A JP 2001103603A JP 2001103603 A JP2001103603 A JP 2001103603A JP 2002302235 A JP2002302235 A JP 2002302235A
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Yoshihiro Sumiya
良大 角谷
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 簡単な構成で、搬送されるワークを的確に停
止・位置決めを行う。 【解決手段】 ワーク1の搬送(X)方向の先端部エッ
ジ1a及び位置決め用マーク1Mを検出するセンサ44
を有し、制御器3は、センサ44からの先端部エッジ1
aの通過検出信号に基づき、サーボモータ(搬送手段)
22を制御するとともに、先端部エッジ1a検出後の所
定時間T経過後に、センサ44による位置決め用マーク
1Mの検出に基づく位置決め制御を行なうように制御す
る。上記構成により、少ないセンサ数によりワーク1の
減速制御と位置決め制御が可能となり、簡単な構成で信
頼性の高い位置決め制御装置及び制御方法を提供でき
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、搬送されてくるワ
ークを減速させ、そして所定位置に位置決めするのに好
適な位置決め制御装置及び位置決め方法の改良に関す
る。
【0002】
【従来の技術】ロボット等を採用して自動化された製造
工程では、多くの場合、ワークに対する位置決め制御技
術が組み込み採用されている。位置決め制御は、たとえ
ばX−Y−θテーブルの移動にて位置決め位置近辺に位
置付けられたワークに対し、ワークに付された位置決め
用マークをカメラ等で撮影し、制御手段が、その撮影さ
れたマークパターンの認識位置と予め設定された基準位
置との差が零となるように、X−Y−θテーブルを駆動
してワークの最終位置決めが行なわれる。
【0003】なお、一般には上述のように、ワークに付
された位置決め用マークの撮像信号に基づいて位置決め
が行なわれるが、ワークの種類等によっては、位置決め
用マークに代えて、例えば、ワーク自体の外形や回路パ
ターンが用いられることも有る。
【0004】しかしながら、ワークの種類やワークの製
造処理工程によっては、高速搬送されてくるワークの検
知から始まり、減速制御を行なって所定位置近傍に位置
付け、そして最終的にそのワークを所定位置に正確に位
置決めするまでの一連の制御を高速に行なうことが要求
される場合があり、本願発明の位置決め制御では、その
ように搬送されてくるワークを検知し、その検知したワ
ークの搬送の減速制御と、ワークの位置決め制御の2段
階制御を連続的に行なうものである。
【0005】ワークに対する減速制御と位置決め制御の
2段階制御を制御系を構成して短時間で効率良く行なう
ために、従来の位置決め制御装置では、搬送されてくる
ワークを捕らえて減速制御のタイミング信号を得る第1
のセンサと、ワークが所定位置近傍に到達したことを検
出する第2のセンサと、このワークを最終位置決めする
ために、ワークに付された位置決め用マークを撮像する
第3のセンサとの計3個のセンサが配置されていた。
【0006】上記3個のセンサのうち、第1のセンサは
搬送されてくるワークを検知して、搬送手段に減速制御
のタイミングを与えるもので、移動中のワークの先端
部、例えば先端部エッジの通過を検出する。第2のセン
サは、第1のセンサの位置よりワークの搬送方向の先方
に設けられ、移動中のワークの先端部、例えば先端部エ
ッジの通過を検出することで、ワークが所定位置近傍に
到達したことを検出する。第3のセンサは、第1のセン
サの位置よりワークの搬送方向の手前側に設けられ、位
置決め制御を行なうための位置決め用マークの検出を行
なうものである。
【0007】なお、ワークに対する上記位置決めは、第
2のセンサでワークが所定位置近傍に到達したことが検
出された後、第3のセンサの位置決め用マークの撮影映
像信号に基づき行なわれる。従って、もしも第2のセン
サによるワーク検出信号が得られる前に、ワークにおけ
る位置決め用のマークに紛らわしいマークが第3のセン
サによって撮影検出されても、制御系がその検出信号に
基づき誤って位置決め制御を行なうことはない。
【0008】図6は、フィルム状ワークのパッケージン
グを行なうのに適用された従来の位置決め制御装置の構
成図で、図7は図6に示した装置の制御手順の説明図、
図8はワークの搬送移動速度特性図である。
【0009】図6に示したように、フィルム状のワーク
1は、搬送手段2の搬送ベルト21上に載置され、サー
ボモータ22の回転駆動によって矢印X方向に向けて高
速搬送されてくる。サーボモータ21は制御器3により
回転制御され、制御器3は、搬送ベルト21の上方に配
置された第1ないし第3のセンサ41〜43からのワー
ク検出信号を受けて、減速制御と位置決め制御を行な
う。
【0010】第1のセンサ41は図7(a)に示すよう
に、搬送移動してくるワーク1の先端部エッジ1aを検
出し、第2のセンサ42は図7(b)に示すように、停
止位置ライン42a近傍に到達したワーク1の先端部エ
ッジ1aを検出し、そして第3のセンサ43は図7
(c)に示すように、ワーク1に付された位置決め用の
マーク1Mを検出し制御器3に供給する。
【0011】すなわち、図6に示す構成の従来の位置決
め制御装置において、第1ステップでは、制御器3はサ
ーボモータ22を回転制御して、図8に示すようにワー
ク1が速度Vで矢印X方向に向け移動するように制御す
る。
【0012】第2ステップにおいて、制御器3は、図7
(a)に示すように、第1のセンサ41から、減速開始
ライン41aにおけるワーク1の先端部エッジ1aの通
過検出信号の供給を受ける。減速開始ライン41aにお
けるワーク1の先端部1aの検出信号を受けた制御器3
は、サーボモータ22に対し、図8に示す予め設定され
た特性曲線に沿った速度制御を行なう。
【0013】第3ステップにおいて、制御器3は、第2
のセンサ42からワーク1先端部エッジ1aが図7
(b)に示すように、停止位置ライン42a近傍に到達
して旨の検出信号を受ける。
【0014】次に、第2のセンサ42からワーク先端部
エッジ1aの検出信号を受けた制御器3は、図6に示す
第3のセンサ43から、ワーク1の位置決め用のマーク
1Mの映像検出信号を導入し、位置決め用マーク1Mの
認識位置が、予め設定された基準位置ライン43aに一
致したとき、つまり図7(c)に示すように、両者の位
置ずれ量が零になったときにワーク1の移動を停止させ
るようにサーボモータ22を回転制御し、ワーク1の位
置決め制御が行われる(第4のステップ)。
【0015】このように、制御器3は、第2のセンサ4
2によるワーク1の先端部エッジ1aの検出信号の供給
を受けた後、第3のセンサ43による位置決め用のマー
ク1Mの検出による位置決め制御を行なうので、図6及
び図7に示したように、たとえワーク1の先端部エッジ
1aと位置決めマーク1Mとの間に、位置決め用マーク
1Mと紛らわしい擬似マーク1G1、1G2等が存在し
たとしても、第3のセンサ43によるそれら擬似マーク
1G1、1G2の映像検出信号に基づき、誤って位置決
め制御を行なうことは回避される。
【0016】このように、従来の位置決め制御装置は、
3個のセンサ(41〜43)を配置し、制御器3は、第
1のセンサ41からワーク1の通過検知信号を導入して
減速制御を行い、第2のセンサ42から所定範囲内での
ワーク到達確認信号の供給を得て後、第3のセンサ43
からの信号を取り込み位置制御を行なうように構成され
ている。
【0017】
【発明が解決しようとする課題】上記のように、従来の
位置決め制御装置は、高速で搬送移動されるワークを減
速させ、そして位置決めを行なうのに、第1から第3の
センサ41〜43の3個のセンサを配置したので、構成
が複雑であり改善が要望されていた。
【0018】そこで本発明は、簡単な構成からなる位置
決め制御装置及び位置決め制御方法を提供することを目
的とする。
【0019】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記従来の課
題を解決するためになされたもので、第1の発明は、位
置決め制御装置において、位置決め用マークを付したワ
ークを搬送する搬送手段と、この搬送手段によって搬送
される前記ワークの先端部及び前記位置決め用マークを
検出するセンサと、このセンサによる前記先端部の検出
信号に基づいて前記搬送手段を制御するとともに、前記
先端部検出後の予め設定された所定時間経過後、または
前記先端部検出後の予め設定された所定距離前記ワーク
が移動された後に、前記センサからの前記位置決め用マ
ークの検出信号に基づいて前記ワークを位置決めする制
御手段とを具備することを特徴とする。
【0020】第2の発明は、位置決め制御方法におい
て、搬送されてくるワークの先端部をセンサにより検出
する第1のステップと、この第1のステップによって先
端部が検出された前記ワークの搬送を減速制御させる第
2のステップと、前記第1のステップにおける前記先端
部検出後の予め設定された所定時間経過後、または前記
先端部検出後の予め設定された所定距離前記ワークが移
動された後に、前記ワークの位置決め用マークを前記セ
ンサで検出する第3のステップと、この第3のステップ
で検出された前記位置決め用マークの検出信号に基づい
て前記ワークを位置決めする第4のステップとからなる
ことを特徴とする。
【0021】第3の発明は、位置決め制御装置におい
て、位置決め用マークを付したワークを搬送する搬送手
段と、この搬送手段によって搬送される前記ワークの先
端部を検出する第1のセンサと、この第1のセンサの位
置より前記搬送方向の先方に設けられ、前記位置決め用
マークを検出する第2のセンサと、前記第1のセンサか
らの前記先端部の検出信号に基づいて前記搬送手段を制
御するとともに、前記先端部検出後の予め設定された所
定時間経過後、または前記先端部検出後の予め設定され
た所定距離前記ワークが移動された後に、前記第2のセ
ンサからの前記位置決め用マークの検出信号に基づいて
前記ワークを位置決めする制御手段とを具備することを
特徴とする。
【0022】そして第4の発明は、位置決め制御方法に
おいて、搬送されてくるワークの先端部を第1のセンサ
により検出する第1のステップと、この第1のステップ
によって先端部が検出された前記ワークの搬送を減速制
御する第2のステップと、前記第1のステップにおける
前記先端部検出後の予め設定された所定時間経過後、ま
たは前記先端部検出後の予め設定された所定距離前記ワ
ークが移動された後に、前記ワークの位置決め用マーク
を第2のセンサにより検出する第3のステップと、この
第3のステップで検出された前記位置決め用マークの検
出信号に基づいて前記ワークを位置決めする第4のステ
ップとからなることを特徴とする。
【0023】このように第1から第4の発明によれば、
センサによりワークの先端部を検出し、制御手段は、そ
のセンサからの前記先端部の検出信号に基づき搬送手段
を制御するとともに、その検出信号受信後の予め設定さ
れた所定時間経過後、または予め設定された所定距離ワ
ークが移動された後に、そのセンサあるいは他のセンサ
により位置決め用マークを検出して位置決め制御を行な
うので、配置されるセンサ数を削減でき、構成の簡略化
が可能となる。
【0024】
【発明の実施の形態】以下、本発明による位置決め制御
装置の一実施の形態を図1及び図4を参照して詳細に説
明する。なお、図6から図8で示した従来の構成と同一
構成には同一符号を付して、詳細な説明は省略する。
【0025】図1は、本発明による位置決め制御装置及
び位置決め制御方法の第1の実施の形態を示す構成図
で、フィルム状のワーク1は、搬送手段2であるサーボ
モータ22及びそのサーボモータ22により駆動される
搬送ベルト21によって矢印X方向に高速搬送され、サ
ーボモータ22は制御器3によって回転制御される。
【0026】ワーク1の搬送方向(矢印X方向)に沿っ
て、1個のセンサ44が配置されており、センサ44
は、次の2つの機能を有する。
【0027】一つは通過するワーク1の先端部エッジ1
aを検出し、その検出信号を制御器3に供給する機能で
あり、他の一つは、ワークの位置決めマーク1Mの映像
を捕らえて、その映像信号を同様に制御器3に供給する
機能である。
【0028】すなわち、制御器3はサーボモータ22を
制御し、ワーク1を矢印X方向に高速搬送させるととも
に、図2(a)の動作手順及び図3の搬送移動速度特性
図に示したように、センサ44から先端部エッジ1aの
通過検出信号を受けると、直ちに(あるいは一定時間の
経過を経てから)サーボモータ22を減速制御し、予め
設定した所定時間T経過後に、ワーク1の先端部エッジ
1aが所定の停止位置ラインL近傍に到達するように制
御する。ここで、所定時間Tの経過後は、ワーク1にお
ける擬似マーク1G1、1G2がいずれもセンサ44の
下方を通り過ぎるような時間Tに設定される。
【0029】制御器3は、サーボモータ22への減速制
御を開始した後、所定時間T経過後に、図2(b)の動
作手順に示すように、センサ44から供給される減速状
態下に有るワーク1に付された位置決めマーク1Mの検
出信号に基づき、その検出位置と基準位置ライン44a
との差が零になったときにワーク1の搬送を停止させる
ようサーボモータ22を制御する。
【0030】上記のように、この第1の実施の形態で
は、制御器3は、少なくともセンサ44によるワーク1
の先端部エッジ1aの通過検出信号の供給を受けた後、
所定時間T経過するまでの間は、センサ44からたとえ
位置決め用マーク1Mと紛らわしい擬似マーク1G1、
1G2の映像信号が制御器3に供給されたとしても、制
御部3はそのセンサ44からの映像信号に基づく位置決
め制御を行なわないので誤動作は回避される。
【0031】なお上記説明で、制御器3側では、センサ
44からの先端部エッジ1a検出信号を基準に少なくと
も所定時間Tの経過後に、センサ44からの信号により
位置決め制御を行なったが、センサ44側にタイマを備
えて、先端部エッジ1a検出信号供給後の少なくとも所
定時間Tの経過後に、位置決め用マーク1Mの映像信号
を制御器3に供給するようにして、途中の擬似マーク1
G1、1G2による位置決め制御の誤動作を回避するよ
うにしても良い。
【0032】また、図3に示したサーボモータ22によ
る搬送移動速度特性図の特性曲線は、ワーク1の搬送速
度やワーク1の先端部エッジ1a位置から位置決め用の
マーク1Mまでの距離の長さや、搬送ベルト21とワー
ク1との間のすべり摩擦係数等種々の条件に基づき、安
定かつより効率的に減速停止するように予め設定されて
いる。
【0033】上記説明のようにこの第1の実施の形態で
は、制御器3は、1個のセンサ44からの検出信号のみ
によって、サーボモータ22を減速制御及び位置決め制
御を行なうので、簡単な構成により、従来と同様に誤検
出を回避しつつ、位置決め停止制御が可能であり、部品
点数が少なく信頼性の高い位置決め制御装置を提供する
ことができる。
【0034】次に、上記第1の実施の形態では、ワーク
1の搬送速度を早めたとき、センサ44によるワーク1
の先端部エッジ1a検出信号を得てから、制御器3がサ
ーボモータ22を減速制御を行なったのでは、ワーク1
の先端部エッジ1aが停止位置ラインLをオーバしてし
まうことが考えられる。
【0035】そのような場合、2つのセンサを配置して
位置決め制御することができる。
【0036】すなわち、2つのセンサを配置して位置決
め制御する本発明の第2の実施の形態を図4及び図5を
参照して説明する。
【0037】図5(a)に示すように、第1のセンサ4
5はワーク1の先端部エッジ1a通過を通過検出ライン
45aの位置において検出して制御器3に供給して、第
1の実施の形態と同様に、制御器3をしてワーク1に対
する減速制御を実行させる。
【0038】次に、その減速制御の実行から予め設定さ
れた所定時間T経過して、ワーク1の先端部エッジ1a
が所定の停止位置ラインL近傍に到達した後に、第1セ
ンサ45と停止位置ラインLとの間に配置された第2の
センサ46により、図5(b)に示すように、検出され
た位置決め用マーク1Mの認識位置と、予め設定された
基準位置ライン46a位置との間の差が零となったとこ
ろでワーク1の搬送を停止させ位置決めするように作動
させる。
【0039】従って、第2の実施の形態によれば、ワー
ク1の先端部エッジ1aとワーク1に形成された位置決
め用マーク1Mとの間の距離が短くても、第1のセンサ
45が搬送方向の手前側でワーク1の通過を捕らえて減
速制御に入るので、第2のセンサ46は支障なく停止位
置ラインL近傍に到達したワーク1の位置決め用マーク
1Mを捕らえて、位置決め制御を行なうことができる。
【0040】なお、上記の二つの実施の形態において
は、いずれもワーク1の先端部エッジ1aがセンサ4
4、あるいは第1センサ45により検出された後の所定
時間経過後におけるセンサからの位置決め用マーク1M
の検出信号に基づいてワークの位置決めを行なうように
したが、ワーク1の先端部エッジ1aがセンサ44、あ
るいは第1センサ45により検出された後の予め設定し
た所定距離ワーク1が移動された後におけるセンサから
の位置決め用マーク1Mの検出信号に基づいてワークの
位置決めを行なうようにしても良い。この場合、例えば
サーボモータ22にエンコーダを取り付け、このエンコ
ーダ値よりワーク1の搬送距離を把握することができ
る。またこの場合、所定距離とは、図示例による擬似マ
ーク1G1、1G2による誤動作を回避するためには、
ワーク1における先端部エッジ1aより擬似マーク1G
1、1G2までの距離以上に設定することが好ましい。
【0041】以上説明のように、本発明によれば、セン
サ数が1または2個の構成でも、搬送されるワークを的
確に減速、そして位置決め制御することができるので、
簡単な構成により信頼性の高い位置決め制御装置及び位
置決め制御方法を提供できる。
【0042】
【発明の効果】以上のように、本発明装置及び方法によ
れば、数少ないセンサの設置によって、搬送されるワー
クの減速及び位置決め制御を行なうことができるので、
実用に際し得られる効果大である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による位置決め装置の第1の実施の形態
を示す構成図である。
【図2】図1に示す装置の動作説明図である。
【図3】図1に示す装置の搬送手段の搬送速度特性図で
ある。
【図4】本発明による位置決め装置の第2の実施の形態
を示す構成図である。
【図5】図4に示す装置の動作説明図である。
【図6】従来の位置決め制御装置を示す構成図である。
【図7】図7に示す装置の動作説明図である。
【図8】図6に示す装置の搬送手段の搬送速度特性図で
ある。
【符号の説明】
1 ワーク 2 搬送手段 21 搬送ベルト 22 サーボモータ 3 制御器(制御手段) 41〜46 センサ 1M 位置決め用マーク 1G1、1G2 擬似マーク L 停止位置ライン
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 3F027 AA02 CA02 DA01 DA02 EA01 FA12 3F048 AA00 AB06 BA21 BB02 BB10 CC03 DA06 DB07 DB11 DC11 EB31 3F102 AA20 AB05 BA01 BA09 BB02 CA03 CB01 CB07 EA08 EC02 FA03 FA05 FA08 FA09

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 位置決め用マークを付したワークを搬送
    する搬送手段と、 この搬送手段によって搬送される前記ワークの先端部及
    び前記位置決め用マークを検出するセンサと、 このセンサによる前記先端部の検出信号に基づいて前記
    搬送手段を制御するとともに、前記先端部検出後の予め
    設定された所定時間経過後、または前記先端部検出後の
    予め設定された所定距離前記ワークが移動された後に、
    前記センサからの前記位置決め用マークの検出信号に基
    づいて前記ワークを位置決めする制御手段とを具備する
    ことを特徴とする位置決め制御装置。
  2. 【請求項2】 搬送されてくるワークの先端部をセンサ
    により検出する第1のステップと、 この第1のステップによって先端部が検出された前記ワ
    ークの搬送を減速制御させる第2のステップと、 前記第1のステップにおける前記先端部検出後の予め設
    定された所定時間経過後、または前記先端部検出後の予
    め設定された所定距離前記ワークが移動された後に、前
    記ワークの位置決め用マークを前記センサで検出する第
    3のステップと、 この第3のステップで検出された前記位置決め用マーク
    の検出信号に基づいて前記ワークを位置決めする第4の
    ステップとからなることを特徴とする位置決め制御方
    法。
  3. 【請求項3】 位置決め用マークを付したワークを搬送
    する搬送手段と、 この搬送手段によって搬送される前記ワークの先端部を
    検出する第1のセンサと、 この第1のセンサの位置より前記搬送方向の先方に設け
    られ、前記位置決め用マークを検出する第2のセンサ
    と、 前記第1のセンサからの前記先端部の検出信号に基づい
    て前記搬送手段を制御するとともに、前記先端部検出後
    の予め設定された所定時間経過後、または前記先端部検
    出後の予め設定された所定距離前記ワークが移動された
    後に、前記第2のセンサからの前記位置決め用マークの
    検出信号に基づいて前記ワークを位置決めする制御手段
    とを具備することを特徴とする位置決め制御装置。
  4. 【請求項4】 搬送されてくるワークの先端部を第1の
    センサにより検出する第1のステップと、 この第1のステップによって先端部が検出された前記ワ
    ークの搬送を減速制御する第2のステップと、 前記第1のステップにおける前記先端部検出後の予め設
    定された所定時間経過後、または前記先端部検出後の予
    め設定された所定距離前記ワークが移動された後に、前
    記ワークの位置決め用マークを第2のセンサにより検出
    する第3のステップと、 この第3のステップで検出された前記位置決め用マーク
    の検出信号に基づいて前記ワークを位置決めする第4の
    ステップとからなることを特徴とする位置決め制御方
    法。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7651090B2 (en) 2004-01-29 2010-01-26 Tohoku Ricoh Co., Ltd. Paper conveyance apparatus

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7651090B2 (en) 2004-01-29 2010-01-26 Tohoku Ricoh Co., Ltd. Paper conveyance apparatus

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