JP2002302001A - 画像合成装置 - Google Patents

画像合成装置

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JP2002302001A
JP2002302001A JP2001104796A JP2001104796A JP2002302001A JP 2002302001 A JP2002302001 A JP 2002302001A JP 2001104796 A JP2001104796 A JP 2001104796A JP 2001104796 A JP2001104796 A JP 2001104796A JP 2002302001 A JP2002302001 A JP 2002302001A
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Masao Watanabe
征男 渡辺
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 画像合成装置において、画像を一時記憶する
メモリの容量を削減する。 【解決手段】 画像合成装置1の第3メモリ40に、必要
な画像部分の書込指定データをあらかじめ記憶してお
く。第2メモリ4に、画像合成に必要な読出指定データ
をあらかじめ記憶しておく。撮影画像データのうち、書
込指定データにより指定した画像のみを、メモリ制御手
段5により選択して、第1メモリ3に記憶する。読出指
定データに対応する画像を、メモリ制御手段5で、第1
メモリ3から読み出す。画像出力制御手段6により、合
成画像をディスプレイ10に表示する。撮影画像データを
選択的に記憶することで、画像合成の対象となる入力画
像の数や、入力画像の画素数にかかわらず、第1メモリ
3に必要な容量を、合成表示画像の画素数以下に削減で
きる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、画像合成装置に関
し、特に、画像合成前の任意数の対象画像を一時的に記
憶する際に、画像合成に必要な画像のみを記憶する画像
合成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】複数の画像を入力して、各画像の一部ま
たはすべてを1つの画像に合成する画像合成装置が、い
ろいろな分野で利用されている。従来の画像合成装置の
例として、画像データをバッファメモリに一時的に保持
し、バッファメモリを選択的に読み出すことにより、画
像合成を行なうものがある。
【0003】従来の画像合成装置について、図6〜図8
を参照しながら説明する。図6は、従来の画像合成装置
の概略構成図である。図6において、画像合成装置1
は、2つのカメラ画像を入力して、1つの画像に合成し
てディスプレイに出力する装置である。画像入力制御手
段2は、2つのカメラ画像を入力する手段である。第1
メモリ3は、画像入力制御手段からの2つの画像を一時
的に記憶するメモリである。第2メモリ4は、画像合成
に必要な画像部分を指定する情報を記憶しておくメモリ
である。メモリ制御手段5は、第1メモリと第2メモリ
とを制御する手段である。画像出力制御手段6は、合成
画像をディスプレイに出力する手段である。CPU7
は、画像合成装置に指令やデータを与える手段である。
第1カメラ8と第2カメラ9は、撮像手段である。ディ
スプレイ10は、画像表示装置である。
【0004】図7は、画像合成時の画像データ配列の変
化を示す図である。図7において、第1カメラ画像デー
タ30は、第1カメラで撮影した画像のデータである。第
2カメラ画像データ31は、第2カメラで撮影した画像の
データである。第1メモリ内の第1カメラ画像データ32
は、第1メモリに一時的に記憶された第1カメラ画像デ
ータである。第1メモリ内の第2カメラ画像データ33
は、第1メモリに一時的に記憶された第2カメラ画像デ
ータである。第2メモリ内の読出指定データ34は、第1
メモリの指定部分を読み出すために第2メモリに予め記
憶されたアドレスデータである。
【0005】図8は、別の画像合成時のデータ配列の変
化を示す図である。図8において、第1CG画像データ
35は、第1のCG画像のデータである。第2CG画像デ
ータ36は、第2のCG画像のデータである。第1メモリ
内の第1CG画像データ37は、第1メモリに一時的に記
憶された第1CG画像データである。第1メモリ内の第
2CG画像データ38は、第1メモリに一時的に記憶され
た第2CG画像データである。第2メモリ内の読出指定
データ39は、第1メモリの指定部分を読み出すために第
2メモリに予め記憶されたアドレスデータである。
【0006】画像合成する際には、画像入力制御手段2
で、第1カメラ8と第2カメラ9の画像を入力する。第
1メモリ3に、画像入力制御手段2からの画像を一時的
に記憶する。一時記憶した画像のうちから、画像合成に
必要な画像部分を読み出すために、画像部分を指定する
情報を、あらかじめ第2メモリ4に記憶しておく。第2
メモリ4にあらかじめ記憶している読出指定データに従
って、メモリ制御手段5により第1メモリ3から画像を
読み出すことで、合成画像を得る。この合成画像を、画
像出力制御手段6でディスプレイ10に出力する。
【0007】図2に示す駐車アシストシステムにおける
画像合成の例を参照しながら、画像合成装置の具体的な
動作を説明する。自車のリアウィンドウ中央に、2台の
カメラを設置する。道路端に駐車している他車の前方
に、自車が駐車しようとする際に、自車の後方を2台の
カメラで撮影する。第1カメラ8で、自車の右後方を撮
影して、第1カメラ画像12を得る。第2カメラ9で、左
後方を撮影して、第2カメラ画像13を得る。これら2つ
のカメラ画像を合成して、自車の真上に視点がある上方
視点画像である第1カメラと第2カメラの合成画像14を
得る。この画像を見ることにより、運転者が後退しなが
ら駐車する際、道路や他車との位置関係を容易に把握で
きる。
【0008】このような合成画像を得る手順を説明す
る。第1カメラ8で、第1カメラ画像データ30を得る。
第2カメラ9で、第2カメラ画像データ31を得る。これ
らの画像データを、画像入力制御手段2で入力する。メ
モリ制御手段5によって、第1カメラ画像データ30を、
第1メモリ内の第1カメラ画像データ32として、第1メ
モリ3に一時的に記憶する。第2カメラ画像データ31
を、第1メモリ内の第2カメラ画像データ33として、第
1メモリ3に一時的に記憶する。ここでは、説明の都合
上、第1カメラ画像データ30と、第2カメラ画像データ
31はともに、水平方向を4画素とし、垂直方向も4画素
とし、合計16画素で1画面を構成しているものとする。
時系列の撮影データを、左上から右下に向かって順次配
置している。
【0009】画像合成する際には、メモリ制御手段5に
より、第1メモリ内の第1カメラ画像データ32と、第1
メモリ内の第2カメラ画像データ33を読み出す。そのと
き、第2メモリ4にあらかじめ記憶している第2メモリ
内の読出指定データ34に従って、ディスプレイへの同期
信号とタイミングを合わせながら、画像合成に必要な画
像データのみを順次読み出していく。具体的には、次の
ように読み出す。表示第1画素には、第2カメラ画像デ
ータ33の第15画素であるbEデータが読み出される。表
示第2画素には、第2カメラ画像データ33の第13画素で
あるbCデータが読み出される。表示第3画素には、第
1カメラ画像データ32の第16画素であるaFデータが読
み出される。表示第4画素には、第1カメラ画像データ
32の第14画素であるaDデータが読み出される。以下同
様に、表示第16画素まで読み出される。
【0010】この場合であれば、画面右側に、図2の第
2カメラ画像13を180度回転して縮小したような画像が
配置され、画面左側に、第1カメラ画像12を180度回転
して縮小したような画像が配置される。したがって、デ
ィスプレイに表示される合成画像は、第1カメラと第2
カメラの合成画像14となる。このようにして、合成画像
を得ているので、第2メモリ4にあらかじめ記憶してい
る第2メモリ内読出指定データ34を変更したり、複数用
意して必要に応じて切り替えて使用したりして、任意の
合成画像を得ることができる。
【0011】2つのCG画像を合成する場合は、図8に
示すように、2つのCG画像データのうちから特定の画
像データを選択して合成表示する。すなわち、第1CG
画像データ35と、第2CG画像データ36を、画像入力制
御手段2で入力する。メモリ制御手段5によって、第1
CG画像データ35を、第1メモリ内の第1CG画像デー
タ37として、一時的に記憶する。第2CG画像データ36
を、第1メモリ内の第2CG画像データ38として、一時
的に記憶する。
【0012】メモリ制御手段5により、第1メモリ内の
第1CG画像データ37と、第1メモリ内の第2CG画像
データ38を読み出す。そのとき、第2メモリ4にあらか
じめ記憶している第2メモリ内の読出指定データ34に従
って、ディスプレイへの同期信号とタイミングを合わせ
ながら、画像合成に必要な画像データのみを順次読み出
していく。具体的には、次のように読み出す。第2メモ
リ内の読出指定データ39は、表示第1画素から表示第4
画素まではデータなしである。すなわち、白などの単一
色データを表示する。表示第5画素には、第1CG画像
データ37の第1画素であるa0データが読み出される。
表示第6画素には、第1CG画像データ37の第3画素で
あるa2データが読み出される。表示第7画素には、第
2CG画像データ38の第1画素であるb0データが読み
出される。表示第8画素には、第2CG画像データ38の
第3画素であるb2データが読み出される。以下同様
に、表示第12画素まで読み出される。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
画像合成装置では、一次記憶用の画像メモリに無駄が生
じるという問題がある。その理由は次の通りである。従
来の画像合成装置では、どのような合成画像を得るのか
に関わらず、画像合成の対象となるカメラ画像データ
を、一時的にすべてメモリに記憶している。しかし、合
成表示画像の画素数は、読出指定データの画素数である
ので、一時記憶した画素のうち、合成表示に使われない
画素の分は、無駄な記憶容量となる。
【0014】さらに、第1メモリへの書込みと読出し
は、時分割でもって1フィールドもしくは1フレーム単
位で同時進行し、奇数フィールドもしくは奇数フレーム
用画面と、偶数フィールドもしくは偶数フレーム用画面
が、別々に必要となるので、倍の画素分の無駄な一時記
憶容量が生じるという問題もある。実際の画像合成シス
テムで、1カメラ画像として25万画素程度の解像度の場
合であれば、カメラ2台分で50万画素必要になる。しか
し、合成表示画像の画素数は、ディスプレイの表示解像
度に合わせるため、25万画素のディスプレイであれば、
25万画素×2=50万画素分の無駄な一時記憶容量が生じ
ることになる。1画素あたりのビット数を16bitとする
と、カメラ2台分で16Mbitの必要メモリ容量に対し、無
駄となる一時記憶容量は8Mbitにものぼる。
【0015】また、従来の画像合成装置では、標準DR
AMを使うにしても、カスタムLSI(ASIC)を使
うにしても、低コストにできないという問題がある。第
1メモリとしては、安価で大量生産される標準DRAM
等を使うことが望ましい。近年は、半導体プロセスの微
細化の進展により、64Mbit品や128Mbit品などの大容量
品への移行が進んでいる。16Mbit品のDRAMを入手す
ることが年々困難となっている。未使用領域が48Mbitや
112Mbitもある64Mbit品や128Mbit品を使わざるを得ない
という問題がある。
【0016】これを解決する方法としては、第1メモリ
を、画像入力制御手段やメモリ制御手段や画像出力制御
手段とともに、カスタムLSI(ASIC)に搭載して
しまうメモリ混載ASIC化がある。こうすれば、第1
メモリをカスタム設計できるので、必要十分なだけの最
適なメモリ容量で済ますことができる。ところが、メモ
リ混載ASICは、メモリ部分のビット単価が標準DR
AMよりも高価である。16Mbitのメモリを混載したメモ
リ混載ASICよりも、ASIC+64Mbit品DRAMの
組み合わせの方が、メモリの未使用領域が多いにもかか
わらず、安く済むというジレンマが生じ、問題の解決に
はならない。数年後には、64MbitDRAMが入手できな
くなる危険性がある。この場合には、128Mbit品を用い
ざるを得ず、大幅なコストアップを招くという事態も発
生しかねない。
【0017】さらに、従来の画像合成装置では、読出指
定情報を記憶するメモリの容量が大きいという問題があ
る。第2メモリに記憶している読出指定情報が、絶対ア
ドレス指定であるために、画像合成表示画像の画素数が
多くなるほど、1画素あたりの読出指定情報に割り当て
るビット数を増やす必要がある。具体的には、表示画面
の画素数が16画素であれば4ビット、256画素であれば1
6ビットといった具合である。これにより、画像合成表
示画像の画素数が多くなるほど、第2メモリに必要なメ
モリ容量が増大するという問題がある。
【0018】また、従来の画像合成装置では、読出指定
情報の書換えが困難であるという問題がある。第2メモ
リに読出指定情報をあらかじめ記憶した後、必要に応じ
て読出指定情報の書換えを行う場合には、外部からパソ
コンなどを有線接続して書換えを行う。そのため、画像
合成装置を用いた駐車アシストシステムなどの場合に
は、それを搭載した車ごと、カーディーラーなどに持ち
込んで、書換えを行なわなければならないという問題も
ある。
【0019】本発明は、上記従来の問題点を解決して、
画像合成装置の第1メモリの容量を、無駄な記憶領域の
存在しない必要最低限にすることを目的とする。それと
ともに、第1メモリをメモリ混載ASICにして低コス
トにすることを目的とする。また、画像合成装置の読出
指定情報と書込指定情報に必要なメモリ容量を少なくす
ることを目的とする。また、画像合成装置の書込指定情
報と読出指定情報を、遠方からでも容易に書換えできる
ようにすることを目的とする。
【0020】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに、本発明では、画像合成装置を、任意数の画像を入
力して入力画像データを出力する画像入力制御手段と、
入力画像データのうちの選択されたデータを一時記憶す
る第1メモリと、第1メモリの画像データを選択的に指
定する読出指定情報をあらかじめ記憶する第2メモリ
と、入力画像データを選択的に指定する書込指定情報を
あらかじめ記憶する第3メモリと、第3メモリから読み
出した書込指定情報に基づいて入力画像データのうちの
画像合成に必要な部分を第1メモリに選択的に書き込む
書込制御手段と、第2メモリから読み出した読出指定情
報に基づいて第1メモリから画像データを読み出して合
成画像を得る読出制御手段と、合成画像をディスプレイ
に出力する画像出力制御手段とを具備する構成とした。
【0021】このように構成したことにより、画像バッ
ファである第1メモリの容量を無駄な記憶領域の無い必
要最低限にできる。
【0022】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て、図1〜図5を参照しながら詳細に説明する。
【0023】(第1の実施の形態)本発明の第1の実施
の形態は、2台の車載カメラで撮影した画像データのう
ち、書込指定データで選択した画像データのみを画像バ
ッファに記憶し、読出指定データで選択した画像を画像
バッファから読み出すことで、画像合成を行ない、ディ
スプレイに表示する画像合成装置である。
【0024】図1は、本発明の第1の実施の形態におけ
る画像合成装置の概略構成図である。図1において、画
像合成装置1は、複数の画像を入力し、必要な画像部分
のみを取捨選択して1つの画像を合成してディスプレイ
に出力する装置である。画像入力制御手段2は、任意の
複数画像を各々入力する手段である。第1メモリ3は、
画像入力制御手段2からの複数画像を一時的に記憶する
画像バッファ手段である。第2メモリ4は、第1メモリ
3に一時記憶された画像データのうち、画像合成に必要
な画像部分を選択的に指定する情報である読出指定デー
タを記憶する手段である。第3メモリ40は、画像入力制
御手段2からの画像データのうち、画像合成に必要な画
像部分を選択的に指定して第1メモリ3に格納する情報
である書込指定データを記憶する手段である。メモリ制
御手段5は、第1メモリ3と第2メモリ4と第3メモリ
とを制御する手段である。メモリ制御手段5は、第3メ
モリから読み出した書込指定データに基づいて入力画像
データのうちの画像合成に必要な部分を第1メモリに選
択的に書き込む書込制御手段と、第2メモリから読み出
した読出指定情報に基づいて第1メモリから画像データ
を読み出して合成画像を得る読出制御手段とを含む。
【0025】画像出力制御手段6は、メモリ制御手段5
により第1メモリ3から読み出した合成画像を、ディス
プレイ10に出力する手段である。CPU7は、メモリ制
御手段5と画像出力制御手段6に対する各種パラメータ
設定を行ない、直接あるいはメモリ制御手段5を介して
第2メモリ4や第3メモリ40に各種情報の書込みを行な
い、全体制御も行なう手段である。第1カメラ8と第2
カメラ9は、異なるカメラ画像を撮影して画像合成装置
1に送出する手段である。ディスプレイ10は、画像合成
装置1からの合成画像を受けて表示する手段である。
【0026】図2は、本発明の第1の実施の形態におけ
る画像合成装置の画像合成例を説明する図である。駐車
アシストシステムにおいて、道路端に駐車している他車
の前方に駐車しようとする際に、自車の後方を2台のカ
メラで撮影して、自車の真上に視点がある上方視点の合
成画像を得る様子を示す図である。
【0027】図3は、画像合成におけるカメラ画像のデ
ータ配列の変化を示した図である。図3において、第1
カメラ画像データ15は、第1カメラで撮影した画像のデ
ータである。第2カメラ画像データ16は、第2カメラで
撮影した画像のデータである。第3メモリ内の書込指定
データ17は、カメラ画像の指定部分を第1メモリに書き
込むために第2メモリに予め記憶されたアドレスデータ
である。第1メモリ内の第1カメラ画像データ18は、第
1メモリに一時的に記憶された第1カメラ画像データで
ある。第1メモリ内の第2カメラ画像データ19は、第1
メモリに一時的に記憶された第2カメラ画像データであ
る。第2メモリ内の読出指定データ20は、第1メモリの
指定部分を読み出すために第2メモリに予め記憶された
アドレスデータである。
【0028】上記のように構成された本発明の第1の実
施の形態における画像合成装置について、図1〜図3を
参照しながら動作を説明する。最初に、図1を参照し
て、画像合成装置1の各部の機能を説明する。自車のリ
アウィンドウに、2台のカメラを設置する。第1カメラ
8で、自車の左後方を撮影する。第2カメラ9で、右後
方を撮影する。第1カメラ画像と第2カメラ画像は、そ
れぞれ画像入力制御手段2に入力される。画像入力制御
手段2としては、第1カメラ8と第2カメラ9からのア
ナログ画像信号を受けるためのアナログクランプ回路
と、AD変換回路と、カメラ同期信号生成回路とからな
るものがある。あるいは、第1カメラ8と第2カメラ9
からのデジタル画像信号を受けるための直並列変換回路
と伸張回路などからなるものでもよい。
【0029】画像合成に必要な画像部分を第1メモリ3
に書き込むための情報を、あらかじめCPU7により、
第3メモリ40に記憶しておく。同様に、画像合成に必要
な画像部分を第1メモリ3から読み出すための情報を、
あらかじめ第2メモリ4に記憶しておく。第3メモリ40
から読み出した書込指定データに基づいて、入力画像デ
ータのうちの画像合成に必要な部分を、メモリ制御手段
5の書込制御手段により、第1メモリ3に選択的に書き
込む。第2メモリ4から読み出した読出指定データに基
づいて、メモリ制御手段5の読出制御手段により、第1
メモリ3から画像データを読み出して、合成画像を得
る。合成画像を、画像出力制御手段6により、ディスプ
レイ10に出力する。
【0030】次に、図2を参照して、画像合成の概略を
説明する。駐車アシストシステムにおいて、道路端に駐
車している他車の前方に駐車しようとする際に、自車の
後方画像を2台のカメラで撮影する。自車の左後方を撮
影した第1カメラ画像12と、右後方を撮影した第2カメ
ラ画像13のうち、画像合成に必要な画像部分のみを、第
1メモリ3に書き込む。第1メモリ3から、画像合成に
必要な画像部分を読み出して、自車の真上に視点がある
上方視点合成画像として、第1カメラと第2カメラの合
成画像14を得る。後退しながら駐車する際に、ディスプ
レイ10に表示された合成画像を見ることにより、道路や
他車との位置関係を運転者が容易に把握できる。
【0031】第3に、画像合成におけるカメラ画像のデ
ータ配列の変化を示す図3を参照して、画像合成の詳細
を説明する。2台のカメラの画像は、画像入力制御手段
2で処理され、画像合成に必要な画像部分のみ、メモリ
制御手段5の書込制御手段によって選択されて、第1メ
モリ3に一時記憶される。例として、水平方向が4画素
であり、垂直方向が4画素であり、合計16画素で1画面
を構成する第1カメラ画像データ15および第2カメラ画
像データ16を、図3の左端に示す。2つのカメラからそ
れぞれ、左上の画像データ(a0とb0)から、右下の
画像データ(aFとbF)までが、順次時系列で入力さ
れる。
【0032】画像合成に必要な画像部分のみを選択する
情報が、あらかじめ第3メモリ40に記憶されている。第
3メモリ40内の書込指定データ17は、a1〜aFが、第
1カメラ画像用書込指定データであり、b1〜bEが、
第2カメラ画像用書込指定データである。この書込指定
データ17を、メモリ制御手段5の書込制御手段で、第3
メモリ40から順次読み出す。書込指定データ17に対応す
るカメラ画像の画素のみ選択する。選択した画素を、第
1メモリ内第1カメラ画像データ18と第2カメラ画像デ
ータ19として、第1メモリ3に順次記憶していく。この
結果、第1メモリ内第1カメラ画像データ18として、a
1、a4、a5、a8、a9、aB、aD、aFが、第
1メモリ3に選択記憶される。第1メモリ内第2カメラ
画像データ19として、b1、b3、b4、b6、b9、
bB、bC、bEが、第1メモリ3に選択記憶される。
結局、各々8画素づつの計16画素が、第1メモリ3に選
択記憶される。
【0033】第2メモリ内読出指定データ20が、あらか
じめ第2メモリ4に記憶されている。第2メモリ内読出
指定データ20に従って、第1メモリ内の第1カメラ画像
データ18と、第2カメラ画像データ19を、表示同期信号
とタイミングを取りながら、メモリ制御手段5の読出制
御手段によって、順次読み出す。読み出された画像デー
タは、画像出力制御手段6によって、ディスプレイ10に
送出され、第1カメラと第2カメラの合成画像14が表示
される。
【0034】第2メモリ内の読出指定データ20は、表示
第1画素から表示第16画素まで、それぞれカメラ画像の
どの画素を読み出すかという情報で構成されている。す
なわち、表示第1画素には、第2カメラ画像データ16の
第15画素であるbEデータを読み出す。表示第2画素に
は、第2カメラ画像データ16の第13画素であるbCデー
タを読み出す。表示第3画素には、第1カメラ画像デー
タ15の第16画素であるaFデータを読み出す。表示第4
画素には、第1カメラ画像データ15の第14画素であるa
Dデータを読み出す。以下同様である。この場合であれ
ば、ディスプレイ10に表示される合成画像は、次のよう
になる。画面左側には、第2カメラ画像13を180度回転
して縮小したような画像が表示され、画面右側には、第
1カメラ画像12を180度回転して縮小したような画像が
表示される。
【0035】第4に、書込指定データと読出指定データ
に相対アドレスを利用する場合について説明する。第3
メモリ40と第2メモリ4に、第3メモリ内書込指定デー
タ17と第2メモリ内読出指定データ20を、それぞれあら
かじめ記憶する際には、絶対アドレス指定ではなく、相
対アドレス指定もしくは絶対アドレス指定と相対アドレ
ス指定を組み合わせて行なうようにする。
【0036】例えば、第3メモリ内書込指定データ17
を、絶対アドレス指定で記憶する場合には、全部で16画
素あることから、1画素あたり4ビットの割当てが必要
となり、1画面で64ビット必要になる。これを絶対アド
レス指定と相対アドレス指定を組み合わせて記憶する場
合には、第1画素のa1と第9画素のb1にそれぞれ4
ビットを割り当て、それ以外の画素には時系列的に隣り
合う画素間の差分の最大が3であることから2ビットを
割り当てればよく、1画面で合計36ビットあれば足り
る。同様にして、第2メモリ内読出指定データ20に適用
すると、絶対アドレス指定のみで記憶する場合には、1
画面で64ビット必要であるが、絶対アドレス指定と相対
アドレス指定を組み合わせて記憶する場合には、48ビッ
トあれば足りる。
【0037】したがって、従来の読出指定データに加え
て、書込指定データを追加しても、それらをあらかじめ
記憶するのに必要なメモリ容量は、絶対アドレス指定の
みで記憶する場合には従来の2倍必要だが、絶対アドレ
ス指定と相対アドレス指定を組み合わせて記憶する場合
には、84bit/64bit≒1.3倍程度に収めることができ
る。そして、1画面の画素数が増えるほど、また、相対
アドレスの最大値が小さいほど、この効果は大きくな
り、この数値は、画面の画素数や合成画像の特性によっ
ては、1以下になることも有り得る。
【0038】第5に、書込指定データと読出指定データ
を遠隔地から書き換える方法を説明する。第3メモリ40
と第2メモリ4に、書込指定データや読出指定データ
を、画像合成装置1の外側にあるCPU7でもって、あ
らかじめそれぞれ書き込んでいる。このCPU7を、画
像合成装置1の中に含める構成としてもよい。この場合
には、携帯電話などの無線通信手段11を、CPU7にシ
リアルインターフェースなどで接続することにより、必
要に応じて書込指定データや読出指定データの書換え
を、例えば、カーディーラーなどの遠方から行なうこと
ができる。わざわざ、画像合成装置1を装着した車ごと
カーディーラーに持ち込むことなく、書換えを行なうこ
とができる。
【0039】第6に、画像合成装置のバリエーションに
ついて説明する。本実施の形態では、2つのカメラ画像
を合成する例を説明したが、1つあるいは3つ以上のカ
メラ画像を合成する場合でも、同様の効果を発揮するこ
とができる。この場合でも、カメラ画像を一時記憶する
第1メモリ3に必要な容量は、表示画素数分である16画
素分とすることができる。カメラ台数分の画素数の記憶
容量を必要とせず、大幅に必要容量を削減できる。本実
施の形態では、2つのカメラ画像の画素数が同じで、1
画面を16画素で構成する例を説明したが、2つのカメラ
画像の画素数が異なっていてもよい。任意の画素数で
も、同様の効果を発揮できる。
【0040】本実施の形態では、道路端に駐車している
他車の前方に駐車しようとする際に、自車の後方を2台
のカメラで撮影して、自車の真上に視点がある上方視点
の合成画像を得る駐車アシストシステムの例を説明し
た。この例以外でも、カーナビゲーションシステムなど
に適用することで、同様の効果を発揮することができ
る。すなわち、第3メモリ40書込指定データ17と、第2
メモリ4の読出指定データ20を変更することにより、あ
らゆる形の合成画像に対応することができる。
【0041】上記のように、本発明の第1の実施の形態
では、画像合成装置を、画像合成に必要な画像部分のみ
を選択記憶するための書込指定情報をメモリにあらかじ
め記憶しておき、画像合成に必要な画像部分のみを選択
するための読出指定情報もあらかじめ記憶しておき、2
台の車載カメラで撮影した画像データのうち、書込指定
情報に基づいて選択した画像データのみを画像バッファ
に記憶し、読出指定情報に基づいて画像バッファから選
択した画像を、表示同期信号とタイミングを取りながら
順次読み出すことで画像合成を行ない、合成画像をディ
スプレイに表示する構成としたので、カメラ画像を一時
記憶する第1メモリに必要な容量は、表示画素数分とす
ることができ、2つのカメラの画素数分の記憶容量の実
に半分にすることができる。
【0042】(第2の実施の形態)本発明の第2の実施
の形態は、2つのCG画像データのうち、書込指定デー
タで選択した画像データのみを画像バッファに記憶し、
読出指定データで選択した画像を画像バッファから読み
出すことで、画像合成を行ない、合成画像をディスプレ
イに表示する画像合成装置である。本発明の第2の実施
の形態における画像合成装置の基本的な構成は、図1に
示した第1の実施の形態の画像合成装置と同じである。
【0043】図4は、本発明の第2の実施の形態におけ
る画像合成装置による画像合成の説明図である。図4に
おいて、第1CG画像21は、コンピュータグラッフィク
で作成した画像である。第2CG画像22は、コンピュー
タグラッフィクで作成した別の画像である。合成画像23
は、2つのCG画像を合成した画像である。図5は、画
像像合成装置による画像合成の際のCG画像のデータ配
列の変化を示した図である。
【0044】上記のように構成された本発明の第2の実
施の形態における画像合成装置について、図4と図5を
参照しながら動作を説明する。図4に示す第1CG画像
21と第2CG画像22を合成して、パノラマ風のCG画像
23を得る例を用いて説明する。
【0045】家と太陽が描かれた第1CG画像21と、池
と木が描かれた第2CG画像22を、それぞれ画像入力制
御手段2に入力する。画像入力制御手段2で処理された
2つのCG画像は、メモリ制御手段5によって、画像合
成に必要な画像部分のみ選択されて、第1メモリ3に一
時記憶される。
【0046】図5に示すように、第1CG画像データ24
および第2CG画像データ25は、水平方向を4画素と
し、垂直方向を4画素として、合計16画素で1画面を構
成している。CG画像データは、外部のCG装置やディ
スク装置から転送されてくる。左上の画像データ(a0
とb0)から、右下の画像データ(aFとbF)まで
が、順次時系列で入力される。
【0047】画像合成に必要な画像部分のみを選択する
情報が、あらかじめ第3メモリ40に記憶されている。第
3メモリ40内の書込指定データ26は、a0、a2、a
8、aAが、第1CG画像用書込指定データであり、b
0、b2、b8、bAが、第2CG画像用書込指定デー
タである。この書込指定データ26を、メモリ制御手段5
の書込制御手段で、第3メモリ40から順次読み出す。書
込指定データ26に対応するCG画像の画素のみ選択す
る。選択した画素を、第1メモリ内第1CG画像データ
27と第2CG画像データ28として、第1メモリ3に順次
記憶していく。この結果、第1メモリ内の第1CG画像
データ27として、a0、a2、a8、aAが、第1メモ
リ3に選択記憶される。第1メモリ内の第2カメラ画像
データ28として、b0、b2、b8、bAが、第1メモ
リ3に選択記憶される。結局、各々4画素づつの計8画
素が、第1メモリ3に選択記憶される。
【0048】第2メモリ内の読出指定データ29が、あら
かじめ第2メモリ4に記憶されている。第2メモリ内の
読出指定データ29に従って、第1メモリ内の第1CG画
像データ27と、第2CG画像データ28を、表示同期信号
とタイミングを取りながら、メモリ制御手段5の読出制
御手段によって、順次読み出す。読み出された画像デー
タは、画像出力制御手段6によって、ディスプレイ10に
送出され、第1CG画像と第2CG画像の合成画像23が
表示される。
【0049】図5の第2メモリ内の読出指定データ29
は、表示第1画素から表示第4画素まではデータなしで
ある。すなわち、白などの単一色データを表示する。表
示第5画素には、第1CG画像データ24の第1画素であ
るa0データを表示する。表示第6画素には、第1CG
画像データ24の第3画素であるa2データを表示する。
表示第7画素には、第2CG画像データ25の第1画素で
あるb0データを表示する。表示第8画素には、第2C
G画像データ25の第3画素であるb2データを表示す
る。以下同様に、表示第12画素まで、それぞれCG画像
のいずれかの画素を読み出して表示する。この場合、デ
ィスプレイ10の画面左側中央には、図4の第1CG画像
21を縦横とも1/2に縮小した画像が表示される。画面
右側中央には、第2CG画像22を縦横とも1/2に縮小
した画像が表示される。
【0050】第1メモリ3に、第1CG画像データ24と
第2CG画像データ25をそれぞれ一時記憶する際に、第
3メモリ40にあらかじめ記憶させた書込指定データ26に
基づいて、画像合成に必要な画像部分のみを選択記憶
し、選択記憶された画像を読み出す際には、第2メモリ
4にあらかじめ記憶させた読出指定データ29に基づい
て、表示同期信号とタイミングを取りながら、順次読み
出す。CG画像を一時記憶する第1メモリ3に必要な容
量は、表示画素数より少ない8画素分とすることがで
き、2つのCG画像の画素数である32画素分の実に1/
4で済む。
【0051】2つのCG画像を合成する例を説明した
が、1つあるいは3つ以上のCG画像を合成する場合で
も、同様の効果を発揮することができる。CG画像を一
時記憶する第1メモリ3に必要な容量は、最大でも表示
画素数分とすることができる。CG画像の画素数分のメ
モリ容量を必要とせずに済む。
【0052】CG画像と合成表示画像とも、水平方向が
4画素であり、垂直方向が4画素であり、計16画素であ
る例を説明したが、これらの画素数は任意であってよ
い。CG画像と合成表示画像の画素数が異なっていて
も、同様の効果を発揮することができる。CG画像を一
時記憶する第1メモリ3に必要な容量は、合成表示画像
の画素数分以下とすることができる。
【0053】上記のように、本発明の第2の実施の形態
では、画像合成装置を、2つのCG画像データのうち、
書込指定データで選択した画像データのみを画像バッフ
ァに記憶し、読出指定データで選択した画像を画像バッ
ファから読み出すことで、画像合成を行ない、合成画像
をディスプレイに表示する構成としたので、CG画像を
一時記憶する第1メモリに必要な容量は、表示画素数分
とすることができ、2つのCG画素数分の記憶容量の1
/4にすることができる。
【0054】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
では、画像合成装置を、任意数の画像を入力して入力画
像データを出力する画像入力制御手段と、入力画像デー
タのうちの選択されたデータを一時記憶する第1メモリ
と、第1メモリの画像データを選択的に指定する読出指
定情報をあらかじめ記憶する第2メモリと、入力画像デ
ータを選択的に指定する書込指定情報をあらかじめ記憶
する第3メモリと、第3メモリから読み出した書込指定
情報に基づいて入力画像データのうちの画像合成に必要
な部分を第1メモリに選択的に書き込む書込制御手段
と、第2メモリから読み出した読出指定情報に基づいて
第1メモリから画像データを読み出して合成画像を得る
読出制御手段と、合成画像をディスプレイに出力する画
像出力制御手段とを具備する構成としたので、画像バッ
ファである第1メモリの容量を無駄な記憶領域の無い必
要最低限にできるという効果が得られる。
【0055】特に、入力画像の数が多い場合や、合成表
示画像に比べて入力画像の画素数の方が大きい場合に
は、よりその効果を発揮できる。画像バッファが小さく
て済むので、メモリ混載ASICに低コストで内蔵でき
る。
【0056】また、書込指定情報と読出指定情報を、相
対アドレス指定もしくは絶対アドレス指定と相対アドレ
ス指定の組合せとしたので、指定情報に必要なメモリ容
量が少なくて済む。特に、1画面の画素数が増え、また
相対アドレスの最大値が小さくなるほど、この効果は大
きくなり、画面の画素数や合成画像の特性によっては、
逆に第2メモリと第3メモリに必要なメモリ容量を削減
することも可能となる。
【0057】また、書込指定情報や読出指定情報を、外
部から無線通信で書き換える構成としたので、書込指定
情報や読出指定情報をあらかじめ記憶した後、必要に応
じてそれらの書換えを行う場合に、携帯電話などを接続
してカーディーラーなど遠方から書換えを行うことがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態における画像合成装
置の概略構成図、
【図2】本発明の第1の実施の形態における画像合成装
置による画像合成の説明図、
【図3】本発明の第1の実施の形態における画像合成装
置による画像合成の際のカメラ画像のデータ配列の変化
を示した図、
【図4】本発明の第2の実施の形態における画像合成装
置による画像合成の説明図、
【図5】本発明の第2の実施の形態における画像合成装
置による画像合成の際のCG画像のデータ配列の変化を
示した図、
【図6】従来の画像合成装置の概略構成図、
【図7】従来の画像合成装置による画像合成の際のカメ
ラ画像のデータ配列の変化を示した図、
【図8】従来の画像合成装置による画像合成の際のCG
画像のデータ配列の変化を示した図である。
【符号の説明】
1 画像合成装置 2 画像入力制御手段 3 第1メモリ 4 第2メモリ 5 メモリ制御手段 6 画像出力制御手段 7 CPU 8 第1カメラ 9 第2カメラ 10 ディスプレイ 11 無線通信手段 12 第1カメラ画像 13 第2カメラ画像 14 第1カメラと第2カメラの合成画像 15 第1カメラ画像データ 16 第2カメラ画像データ 17 第3メモリ内の書込指定データ 18 第1メモリ内の第1カメラ画像データ 19 第1メモリ内の第2カメラ画像データ 20 第2メモリ内の読出指定データ 21 第1CG画像 22 第2CG画像 23 第1CG画像と第2CG画像の合成画像 24 第1CG画像データ 25 第2CG画像データ 26 第3メモリ内の書込指定データ 27 第1メモリ内の第1CG画像データ 28 第1メモリ内の第2CG画像データ 29 第2メモリ内の読出指定データ 30 第1カメラ画像データ 31 第2カメラ画像データ 32 第1メモリ内の第1カメラ画像データ 33 第1メモリ内の第2カメラ画像データ 34 第2メモリ内の読出指定データ 35 第1CG画像データ 36 第2CG画像データ 37 第1メモリ内の第1CG画像データ 38 第1メモリ内の第2CG画像データ 39 第2メモリ内の読出指定データ 40 第3メモリ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G06T 3/00 300 G06T 3/00 300 G08G 1/16 G08G 1/16 C H04N 5/265 H04N 5/265 7/18 7/18 J Fターム(参考) 5B057 AA16 BA02 BA26 CA12 CA16 CB12 CB16 CC03 CD11 CE08 5C023 AA16 BA11 BA16 CA03 CA08 DA04 DA08 EA03 5C054 AA01 AA05 CC02 FB03 FE00 FE12 GB14 HA30 5H180 AA01 BB05 CC04 FF32

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 任意数の画像を入力して入力画像データ
    を出力する画像入力制御手段と、前記入力画像データの
    うちの選択されたデータを一時記憶する第1メモリと、
    前記第1メモリの画像データを選択的に指定する読出指
    定情報をあらかじめ記憶する第2メモリと、前記入力画
    像データを選択的に指定する書込指定情報をあらかじめ
    記憶する第3メモリと、前記第3メモリから読み出した
    前記書込指定情報に基づいて前記入力画像データのうち
    の画像合成に必要な部分を前記第1メモリに選択的に書
    き込む書込制御手段と、前記第2メモリから読み出した
    前記読出指定情報に基づいて前記第1メモリから画像デ
    ータを読み出して合成画像を得る読出制御手段と、前記
    合成画像をディスプレイに出力する画像出力制御手段と
    を具備することを特徴とする画像合成装置。
  2. 【請求項2】 前記書込指定情報と前記読出指定情報の
    少なくとも一部は、相対アドレス指定情報であることを
    特徴とする請求項1記載の画像合成装置。
  3. 【請求項3】 前記書込指定情報と前記読出指定情報を
    外部から無線通信で書き換える手段を備えたことを特徴
    とする請求項1記載の画像合成装置。
  4. 【請求項4】 少なくとも前記画像入力制御手段と前記
    第1メモリと前記書込制御手段と前記読出制御手段と前
    記画像出力制御手段とを、1つのメモリ混載ASICに
    統合化したことを特徴とする請求項1〜3のいずれかに
    記載の画像合成装置。
  5. 【請求項5】 請求項1〜4のいずれかに記載の画像合
    成装置を備えたことを特徴とする駐車アシストシステ
    ム。
  6. 【請求項6】 請求項1〜4のいずれかに記載の画像合
    成装置を備えたことを特徴とするカーナビゲーションシ
    ステム。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017050818A (ja) * 2015-09-04 2017-03-09 株式会社ソシオネクスト 画像処理方法および画像処理プログラム
CN107635105A (zh) * 2016-07-19 2018-01-26 浙江星星冷链集成股份有限公司 一种利用双路摄像头进行拼接画面的装置

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JP2017050818A (ja) * 2015-09-04 2017-03-09 株式会社ソシオネクスト 画像処理方法および画像処理プログラム
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