JP2002300564A - デジタル放送情報統合サーバ - Google Patents

デジタル放送情報統合サーバ

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JP2002300564A
JP2002300564A JP2001103401A JP2001103401A JP2002300564A JP 2002300564 A JP2002300564 A JP 2002300564A JP 2001103401 A JP2001103401 A JP 2001103401A JP 2001103401 A JP2001103401 A JP 2001103401A JP 2002300564 A JP2002300564 A JP 2002300564A
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electronic program
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Seiji Saga
清二 佐香
Hironobu Abe
博信 阿倍
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Mitsubishi Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 デジタル放送に関連する情報を視聴者に対し
て利便性のある形態で提供する。 【解決手段】 電子プログラムガイド収集処理部6は、
電子プログラムガイド(放送EPG)に対応させて放送
EPGに関連した放送拡張電子プログラムガイド(放送
拡張EPG)及びウェブ放送番組情報(WebEPG)
をそれぞれ放送局17、Webサイト16から収集し、
電子プログラムガイドデータベース5に登録する。放送
番組情報統合管理部7は、電子プログラムガイドデータ
ベース5に格納されている情報を統合管理し、クライア
ント端末12へ放送衛星2を介して放送EPGを放送す
ると共にその放送EPGに対応した放送拡張EPG及び
WebEPGをインターネット3を介して送信する。ま
た、クライアント端末12において表示するインタフェ
ースを提供することによって同一画面に放送EPGと関
連する放送拡張EPG及びWebEPGを表示させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、デジタル放送局が
配信する電子プログラムガイド及びこれに関連する情報
を統合管理するデジタル放送情報統合サーバに関する。
【0002】
【従来の技術】テレビ放送技術の発展に伴い、現在で
は、デジタル方式の次世代衛星放送(以下、「デジタル
放送」)も開始されている。デジタル放送では、放送さ
れる番組と同様に放送衛星を介して電子プログラムガイ
ド(以下、「放送EPG」)を視聴者側に提供してい
る。更に、デジタル放送では、視聴者が操作できるコン
テンツの放送が可能になる。一方、デジタル放送の普及
に伴い、放送衛星を介して授受されるコンテンツのデー
タ量が膨大になることが容易に予測でき、多種に渡る情
報を放送衛星を介した通信経路のみでまかなうことには
限界があると考えられる。特に、放送EPGは、デジタ
ル放送を普及させるためにも処理能力の高い高価なデジ
タル放送受信機を標準に設定することはできない。その
ため、相対的に低処理能力となるデジタル放送受信機で
対応可能なように、放送データ量を増やすことができな
い。このようなデータ通信量の問題などから現在、視聴
者は、画像データ等の放送EPGに関連した詳細情報や
付加情報などの付加価値情報(以下、「放送拡張EP
G」)を放送衛星ではなくインターネットを介して取得
できるようになっている。
【0003】また、視聴者がデジタル放送視聴のために
使用する端末(以下、「クライアント端末」)では、放
送番組やEPGのみならず、インターネットを介してW
ebチャンネルが提供する文字情報(以下、「WebE
PG」)を受信して視聴することができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来に
おいては、クライアント端末が取得可能な放送EPG、
放送拡張EPG及びWebEPGを視聴者が各情報提供
先から個別に取得する必要があるためその操作が面倒で
ある。
【0005】また、情報提供先から個別に取得する情報
を参照するには、各情報提供先が提供する各情報表示画
面を切り替えながら情報を見ることになる。つまり、関
連する情報であることから各情報を統合して同一画面に
表示したくてもすることができなかったので利便性が低
かった。更に、各情報を別ルートで取得することから関
連する情報の時間的な対応付けをすることが面倒かつ困
難である。
【0006】また、視聴者に提供される情報は膨大であ
るために、その情報全てを視聴者へ提供することは非効
率的であると共に情報の氾濫を来してしまう。すなわ
ち、視聴者の嗜好等に即した情報提供が望まれる。
【0007】本発明は以上のような問題を解決するため
になされたものであり、その目的は、デジタル放送に関
連する情報を視聴者に対して利便性のある形態で提供し
うるデジタル放送情報統合サーバを提供することにあ
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】以上のような目的を達成
するために、本発明に係るデジタル放送情報統合サーバ
は、デジタル放送局が視聴者に対して放送波により放送
衛星を介して配信する放送番組に関する情報である電子
プログラムガイドを格納する電子プログラムガイドデー
タベースと、各放送チャンネル局がインターネットを介
して配信する放送拡張電子プログラムガイド及びウェブ
サイトが配信する放送番組に関するウェブ放送番組情報
をインターネットを介して収集する電子プログラムガイ
ド収集処理手段と、前記電子プログラムガイド収集処理
手段が収集した放送拡張電子プログラムガイドを格納す
る放送拡張電子プログラムガイドデータベースと、前記
電子プログラムガイド収集処理手段が収集したウェブ放
送番組情報を格納するウェブ放送番組情報データベース
とを有し、電子プログラムガイド拡張情報である放送拡
張電子プログラムガイド及びウェブ放送番組情報を電子
プログラムガイドと共に統合管理するものである。
【0009】また、前記電子プログラムガイドデータベ
ースに格納されている電子プログラムガイド及びその拡
張情報を統合し、同一インタフェースにて視聴者端末に
提供する放送番組情報統合管理手段を有するものであ
る。
【0010】また、前記放送番組情報統合管理手段は、
電子プログラムガイドを放送衛星を介して視聴者端末へ
放送する放送処理部と、視聴者端末が発信する拡張情報
受信要求をインターネットを介して受け付ける視聴者要
求受付処理部と、拡張情報受信要求に応じて前記電子プ
ログラムガイドデータベースから取り出した電子プログ
ラムガイド拡張情報をインターネットを介して当該視聴
者端末へ返信する拡張情報送信処理部とを有するもので
ある。
【0011】更に、前記放送番組情報統合管理手段は、
拡張情報受信要求に応じて当該視聴者端末へ送信済みの
電子プログラムガイド拡張情報の日時情報に基づき未送
信の電子プログラムガイド拡張情報を選出し返信するも
のである。
【0012】更に、前記視聴者要求受付処理部は、拡張
情報受信要求の内容を視聴者アクセス履歴情報として視
聴者アクセス履歴データベースに記録し、前記視聴者ア
クセス履歴データベースに基づき各視聴者のアクセス傾
向を分析することによって各視聴者が嗜好する情報を特
定する視聴者嗜好分析処理手段を有し、前記放送番組情
報統合管理手段は、前記視聴者嗜好分析処理手段の分析
結果に基づいて各視聴者へ嗜好する情報を前記電子プロ
グラムガイドデータベースから選出し提供するものであ
る。
【0013】更に、前記視聴者嗜好分析処理手段の分析
結果を保存する視聴者嗜好情報データベースを有するも
のである。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づいて、本発明の
好適な実施の形態について説明する。
【0015】図1は、本発明に係るデジタル放送情報統
合サーバの一実施の形態を示したブロック構成図であ
る。デジタル放送局1は、視聴者に対して、放送波によ
り放送衛星2を介して放送番組に関する情報である電子
プログラムガイドを提供する。更に、情報量の関係上、
放送波ではなくインターネット3を介して放送拡張電子
プログラムガイドを提供する。本実施の形態におけるデ
ジタル放送情報統合サーバ4は、デジタル放送局1が保
有するシステムに組み込まれている。デジタル放送情報
統合サーバ4は、電子プログラムガイド(放送EP
G)、画像データ等の放送EPGに関連した詳細情報や
付加情報などの付加価値情報である放送拡張電子プログ
ラムガイド及びWebサイト16が配信する放送番組に
関するウェブ放送番組情報を格納する電子プログラムガ
イドデータベース5を有しており、各情報を一括管理す
ることを特徴としている。電子プログラムガイドデータ
ベース5は、情報毎に別個のデータベースとして構築し
てもよい。なお、放送拡張電子プログラムガイドは、従
来例で説明した放送拡張EPGに相当するので、以降の
説明においては放送拡張EPGと記載する。また、ウェ
ブ放送番組情報は、従来例で説明したWebEPGに相
当するので、以降の説明においてはWebEPGと記載
する。
【0016】デジタル放送情報統合サーバ4は、更に電
子プログラムガイド収集処理部6、放送番組情報統合管
理部7、視聴者嗜好分析処理部8、視聴者アクセス履歴
データベース9、視聴者プロファイルデータベース10
及び視聴者嗜好情報データベース11を有している。電
子プログラムガイド収集処理部6は、Webサイト16
が配信する放送番組に関するWebEPGをインターネ
ット3を介して収集し、電子プログラムガイドデータベ
ース5に登録する。また、各チャンネルの放送局17
は、番組で紹介した店舗のURLや画像データ等が含ま
れるため膨大な情報量となることから放送拡張EPGを
放送波によって提供しないため、電子プログラムガイド
収集処理部6は、放送拡張EPGをインターネット3を
介して収集し、電子プログラムガイドデータベース5に
登録する。放送番組情報統合管理部7は、電子プログラ
ムガイドデータベース5に格納されている情報を統合管
理するための手段であり、統合管理している情報を視聴
者が使用するクライアント端末12へ同一インタフェー
スにて提供する。放送番組情報統合管理部7は、放送処
理部13、拡張情報送信処理部14及び視聴者要求受付
処理部15を有している。放送処理部13は、放送EP
Gを放送衛星2を介してクライアント端末12へ放送す
る。視聴者要求受付処理部15は、クライアント端末1
2が発信する拡張情報受信要求をインターネット3を介
して受け付ける。拡張情報送信処理部14は、放送拡張
EPG及びWebEPGをインターネット3を介してク
ライアント端末12へ送信する。以降の説明では、放送
拡張EPG及びWebEPGを電子プログラムガイド拡
張情報と総称する。
【0017】視聴者アクセス履歴データベース9には、
視聴者要求受付処理部15が受信した拡張情報受信要求
の内容が視聴者アクセス履歴情報として記録されてお
り、視聴者プロファイルデータベース10には、デジタ
ル放送情報統合サーバ4の利用者のプロファイルが登録
されているが、視聴者嗜好分析処理部8は、各データベ
ース9,10に基づき各視聴者のアクセス傾向を分析す
ることによって各視聴者が嗜好する情報を特定する。ま
た、その分析結果を視聴者嗜好情報データベース11に
蓄積する。
【0018】本実施の形態において特徴的なことは、放
送EPGに関連する情報である放送拡張EPG及びWe
bEPGを放送EPGと共に統合管理するようにしたこ
とである。これにより、クライアント端末12を使用す
る視聴者に対して、放送EPGに関する情報を同一イン
タフェースにて提供することができる。換言すると、視
聴者は、放送EPGに関連する情報を全てデジタル放送
情報統合サーバ4から取得することができる。このよう
な利便性を視聴者に提供するために、本実施の形態で
は、電子プログラムガイド関連情報収集機能、Web統
合型情報提供機能、パーソナライズ機能を搭載した。以
下、各機能の詳細について説明する。まず、最初に電子
プログラムガイド関連情報収集機能について説明する。
【0019】電子プログラムガイド関連情報収集機能
は、電子プログラムガイド収集処理部6を主として実現
される機能であり、放送EPG及びその関連情報を統合
して扱えるようにする機能である。
【0020】電子プログラムガイド収集処理部6は、視
聴者に配信する放送EPGに対応する放送拡張EPGを
各放送局17から収集して電子プログラムガイドデータ
ベース5に格納する。また、放送EPGに対応するWe
bEPGを各Webサイト16から収集し、カテゴリ毎
に分類して電子プログラムガイドデータベース5に格納
する。なお、どのWebサイト16からどの種の情報を
収集するかは、予め定義されている。
【0021】更に、本実施の形態における電子プログラ
ムガイド関連情報収集機能は、情報収集のみならずクラ
イアント端末12への表示機能をも有しており、この機
能は、放送番組情報統合管理部7により実現され、図1
に例示したような画面をクライアント端末12に表示さ
せる。
【0022】放送番組情報統合管理部7は、放送EPG
及びこれに関連する情報を統合して表示する画面フォー
マットをクライアント端末12へ提供する。放送処理部
13は、最新又は視聴者が指定する日時の放送EPGを
電子プログラムガイドデータベース5から取り出して放
送衛星2を介して送信する。クライアント端末12にお
いて送られてきた放送EPGは、画面内の番組表18の
中に表示される。また、拡張情報送信処理部14は、表
示された放送EPGに対応するWebEPGを電子プロ
グラムガイドデータベース5から取り出してインターネ
ット3を介して送信する。このWebEPGは、放送E
PGと同じ番組表18の中に表示される。また、視聴者
が番組表の中から放送番組をクリック操作により選択す
ると、拡張情報送信処理部14は、視聴者が指定した放
送番組に関連する放送拡張EPGを電子プログラムガイ
ドデータベース5から取り出してインターネット3を介
して送信する。この放送拡張EPGは、同一画面内の所
定の関連情報表示領域に表示される。例えば、視聴者が
天気予報の放送番組を選択したときには、該当する放送
拡張EPGである地方の天気情報や天気図を表示するこ
とができる。
【0023】本実施の形態においては、電子プログラム
ガイドデータベース5で保持管理される情報を統合し、
同一インタフェースにて表示するために、インターネッ
ト3と親和性が高く拡張性の高い構造化文書の表現方式
であるXMLを使用して表示機能を構築する。なお、コ
ンテンツ自体に放送EPGに関する情報をメタデータと
して付加し、そのメタデータにアクセスすることによっ
て電子プログラムガイド拡張情報を自動的に収集できる
機能を視聴者に提供する。
【0024】本実施の形態では、このようにして放送E
PG及びこの関連情報である電子プログラムガイド拡張
情報を統合管理することにより、電子プログラムガイド
拡張情報をクライアント端末12に同一インタフェース
にて表示させることができる。これにより、視聴者は、
画面を切り替えることなく放送EPGに関連する情報を
視聴することができる。
【0025】続いて、Web統合型情報提供機能につい
て説明する。本機能は、放送番組情報統合管理部7によ
り実現される。クライアント端末12に表示する情報を
送信する点で上述した機能に共通する部分があるが、本
機能は、視聴者からの拡張情報受信要求に応じて情報を
返信することを特徴としている。
【0026】上記電子プログラムガイド関連情報収集機
能では、表示のためにクライアント端末12へ放送EP
Gに関する情報を送信している。しかし、電源オフの状
態であったときなどは、クライアント端末12からデジ
タル放送情報統合サーバ4へアクセスしない限り、クラ
イアント端末12に保存された電子プログラムガイド拡
張情報は最新のものではない。そこで、放送番組情報統
合管理部7は、WebEPGについて最新の情報はない
かというクライアント端末12からの自発的な問合せを
視聴者要求受付処理部15によりインターネット3を介
して受け付けるようにした。
【0027】放送番組情報統合管理部7は、問合せに応
じて電子プログラムガイドデータベース5を検索するこ
とによって該当するカテゴリの最新情報のリストを生成
し、拡張情報送信処理部14によってインターネット3
を介して返信する。クライアント端末12において、視
聴者は、視聴したいWebEPGを最新情報リストの中
から指定し、その内容を含む拡張情報受信要求を発信す
る。放送番組情報統合管理部7は、これに応じて該当す
るWebEPGを取り出し、拡張情報送信処理部14に
よってインターネット3を介して返信する。
【0028】本実施の形態における最新情報というの
は、直前の要求に応じて情報を送信した日時以降に生成
された情報である。クライアント端末12は、直前に送
信してもらったWebEPGのコンテンツID及び日時
を保持しており、このコンテンツID及び日時を付加し
て問合せを行うことになる。コンテンツIDを付加する
ことでカテゴリを特定することができる。従って、放送
番組情報統合管理部7は、最新か否かの判断をクライア
ント端末12からの問合せに指定された日時情報とWe
bEPGが電子プログラムガイドデータベース5に書き
込まれた日時とを比較することによって行う。
【0029】なお、本実施の形態では、クライアント端
末12へ送信済みの最新電子プログラムガイド拡張情報
の日時をクライアント端末12から送ってもらうように
したが、各視聴者における最新情報の日時情報をデジタ
ル放送情報統合サーバ4において保持管理するようにし
てもよい。また、本実施の形態では、問合せに応じて最
新情報のリストを先に送るようにしたが、リストを送ら
ずに該当するWebEPGを直接送信するようにしても
よい。
【0030】放送拡張EPGにおいてもWebEPGの
場合と同様に、クライアント端末12からの要求に応じ
て最新の放送拡張EPGを送信することになる。
【0031】このようにして、本実施の形態によれば、
クライアント端末12からの要求に応じてクライアント
端末12へ最新の電子プログラムガイド拡張情報を提供
することができる。
【0032】最後に、パーソナライズ機能について説明
する。パーソナライズ機能は、視聴者が番組表18に対
して操作することで電子プログラムガイド拡張情報を取
得しようとした操作履歴、すなわちデジタル放送情報統
合サーバ4に対する視聴者のアクセス履歴を自動分析す
ることにより各視聴者の嗜好を特定し、各視聴者に対し
て嗜好に即した電子プログラムガイド拡張情報を提供し
ようとする機能である。本機能は、放送番組情報統合管
理部7及び視聴者嗜好分析処理部8により実現される。
【0033】本機能を実現するに当たり、視聴者プロフ
ァイルデータベース10には、視聴者により指定された
自分の嗜好や好みが予め登録されている。放送番組情報
統合管理部7は、視聴者プロファイルデータベース10
を参照して各視聴者の興味のあるWebEPGが収集さ
れたときにはその情報を送信する。この送信される情報
は、クライアント端末12において表示される番組表1
8の中に表示される。
【0034】また、視聴者要求受付処理部15は、上述
したクライアント端末12からの拡張情報受信要求を受
け付ける度に、その内容を発信者情報と共に視聴者アク
セス履歴情報として視聴者アクセス履歴データベース9
に記録する。視聴者嗜好分析処理部8は、視聴者アクセ
ス履歴データベース9を参照して各視聴者のアクセス傾
向を分析することによって各視聴者が何に興味がある
か、嗜好する情報は何かを特定する。視聴者嗜好分析処
理部8は、また分析結果を視聴者嗜好情報データベース
11に蓄積していく。放送番組情報統合管理部7は、各
視聴者の嗜好に即した広告をクライアント端末12の上
記インタフェース画面の所定の表示領域(本実施の形態
では関連情報欄)に表示させる。例えば、映画番組に対
する操作の多い視聴者には、最新の映画情報を配信した
りする。
【0035】また、視聴者嗜好情報データベース11に
各視聴者の嗜好の傾向が蓄積されていくので、番組制作
者は、視聴者嗜好情報データベース11を参照すること
によって番組の制作に役立てることができる。
【0036】本実施の形態によれば、予め登録された視
聴者の嗜好情報、更には各視聴者のアクセス履歴に基づ
いて各自の嗜好に即した情報を各視聴者に提供すること
ができる。
【0037】なお、本実施の形態では、デジタル放送情
報統合サーバ4をデジタル放送局1に配設した例で説明
したが、外部事業者に配設してもよい。
【0038】
【発明の効果】本発明によれば、電子プログラムガイド
及び電子プログラムガイド拡張情報を統合管理すること
ができる。
【0039】これにより、電子プログラムガイド及び電
子プログラムガイド拡張情報を視聴者端末に同一インタ
フェースにて表示させることができるので、視聴者は、
画面を切り替えることなく電子プログラムガイドおよび
これに関連する情報を視聴することができる。
【0040】また、拡張情報受信要求に応じて視聴者端
末に最新の電子プログラムガイド拡張情報を提供するこ
とができる。
【0041】また、視聴者アクセス履歴情報を蓄積し、
各視聴者のアクセス傾向を分析し、嗜好を特定するよう
にしたので、各視聴者に対して興味のある情報を提供す
ることができる。
【0042】また、番組制作者は、視聴者の嗜好に関す
る分析結果を保存する視聴者嗜好情報データベースを参
照することによって番組の制作に役立てることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係るデジタル放送情報統合サーバの
一実施の形態を示したブロック構成図である。
【符号の説明】
1 デジタル放送局、2 放送衛星、3 インターネッ
ト、4 デジタル放送情報統合サーバ、5 電子プログ
ラムガイドデータベース、6 電子プログラムガイド収
集処理部、7 放送番組情報統合管理部、8 視聴者嗜
好分析処理部、9 視聴者アクセス履歴データベース、
10 視聴者プロファイルデータベース、11 視聴者
嗜好情報データベース、12 クライアント端末、13
放送処理部、14 拡張情報送信処理部、15 視聴
者要求受付処理部、16 Webサイト、17 放送
局。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04N 5/445 H04N 5/445 Z Fターム(参考) 5C025 BA27 CA09 CB09 DA01 DA04 5C064 BB07 BC07 BC16 BC23 BD02 BD03 BD08

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 デジタル放送局が視聴者に対して放送波
    により放送衛星を介して配信する放送番組に関する情報
    である電子プログラムガイドを格納する電子プログラム
    ガイドデータベースと、 各放送チャンネル局がインターネットを介して配信する
    放送拡張電子プログラムガイド及びウェブサイトが配信
    する放送番組に関するウェブ放送番組情報をインターネ
    ットを介して収集する電子プログラムガイド収集処理手
    段と、 前記電子プログラムガイド収集処理手段が収集した放送
    拡張電子プログラムガイドを格納する放送拡張電子プロ
    グラムガイドデータベースと、 前記電子プログラムガイド収集処理手段が収集したウェ
    ブ放送番組情報を格納するウェブ放送番組情報データベ
    ースと、 を有し、電子プログラムガイド拡張情報である放送拡張
    電子プログラムガイド及びウェブ放送番組情報を電子プ
    ログラムガイドと共に統合管理することを特徴とするデ
    ジタル放送情報統合サーバ。
  2. 【請求項2】 前記電子プログラムガイドデータベース
    に格納されている電子プログラムガイド及びその拡張情
    報を統合し、同一インタフェースにて視聴者端末に提供
    する放送番組情報統合管理手段を有することを特徴とす
    る請求項1記載のデジタル放送情報統合サーバ。
  3. 【請求項3】 前記放送番組情報統合管理手段は、 電子プログラムガイドを放送衛星を介して視聴者端末へ
    放送する放送処理部と、 視聴者端末が発信する拡張情報受信要求をインターネッ
    トを介して受け付ける視聴者要求受付処理部と、 拡張情報受信要求に応じて前記電子プログラムガイドデ
    ータベースから取り出した電子プログラムガイド拡張情
    報をインターネットを介して当該視聴者端末へ返信する
    拡張情報送信処理部と、 を有することを特徴とする請求項2記載のデジタル放送
    情報統合サーバ。
  4. 【請求項4】 前記放送番組情報統合管理手段は、拡張
    情報受信要求に応じて当該視聴者端末へ送信済みの電子
    プログラムガイド拡張情報の日時情報に基づき未送信の
    電子プログラムガイド拡張情報を選出し返信することを
    特徴とする請求項3記載のデジタル放送情報統合サー
    バ。
  5. 【請求項5】 前記視聴者要求受付処理部は、拡張情報
    受信要求の内容を視聴者アクセス履歴情報として視聴者
    アクセス履歴データベースに記録し、 前記視聴者アクセス履歴データベースに基づき各視聴者
    のアクセス傾向を分析することによって各視聴者が嗜好
    する情報を特定する視聴者嗜好分析処理手段を有し、 前記放送番組情報統合管理手段は、前記視聴者嗜好分析
    処理手段の分析結果に基づいて各視聴者へ嗜好する情報
    を前記電子プログラムガイドデータベースから選出し提
    供することを特徴とする請求項4記載のデジタル放送情
    報統合サーバ。
  6. 【請求項6】 前記視聴者嗜好分析処理手段の分析結果
    を保存する視聴者嗜好情報データベースを有することを
    特徴とする請求項5記載のデジタル放送情報統合サー
    バ。
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