JP2002299278A - 半導体装置の製造方法 - Google Patents

半導体装置の製造方法

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JP2002299278A JP2001103387A JP2001103387A JP2002299278A JP 2002299278 A JP2002299278 A JP 2002299278A JP 2001103387 A JP2001103387 A JP 2001103387A JP 2001103387 A JP2001103387 A JP 2001103387A JP 2002299278 A JP2002299278 A JP 2002299278A
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Takashi Fujii
岳志 藤井
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Abstract

(57)【要約】 【課題】不純物拡散領域に欠損が生じ難い半導体装置の
製造方法を提供する。 【解決手段】イオン注入を2回に分けて行う((c)、
(f))ことで、不純物拡散領域の欠損を防止する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、フィールドスト
ップ型IGBT(FS−IGBT)などの半導体装置の
製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、数百Vから数千Vクラスの高耐圧
のIGBTなどのMOS制御型の電力用半導体デバイス
では、動作時のエネルギー損失の低減と、ウェハコスト
の削減のために、エピタキシャル基板よりも安価なFZ
(Floting Zone)基板を用いて、そのFZ
基板の厚さを200μm程度以下と薄く加工し、デバイ
スを作り込む技術が脚光を浴びている。特に、耐圧が千
数百Vから数千Vクラスの高耐圧のIGBTでは、オン
電圧や順阻止耐圧などで、良好な電気的特性が得られる
FS−IGBTと呼ばれるIGBTが注目されている。
【0003】図6は、FS−IGBTの要部断面図であ
る。n半導体基板100の第1主面71の表面層にpベ
ース領域52を形成し、pベース領域52の表面層にn
+ エミッタ領域53を形成し、n半導体基板100とn
+ エミッタ領域53に挟まれたpベース領域52上にゲ
ート絶縁膜54を介してゲート電極55を形成し、その
上に層間絶縁膜56を形成し、n+ エミッタ領域53上
とpベース領域52上にエミッタ電極57を形成する。
【0004】その後、n半導体基板100の第2主面7
2の表面層にn型FS領域58を形成し、このn型FS
領域58の表面層にp+ コレクタ領域59を形成し、p
+ コレクタ領域59上にコレクタ電極60を形成する。
n半導体基板100の各領域が形成されない領域が、n
ベース領域51となる。図7は、図6のFS−IGBT
のp+ コレクタ領域を形成する方法であり、同図(a)
から同図(e)は、工程順に示した要部工程断面図であ
る。
【0005】図6のn型FS領域58の形成まで終了し
た、図8のようなエミッタ電極付き半導体基板101を
準備する(同図(a))。つぎに、第1主面側の表面
に、キズやクラックで損傷するのを防止するために、エ
ミッタ電極の表面に保護用のレジスト膜61を形成する
(同図(b))。尚、レジスト膜の代わりに、剥離が容
易な保護用の貼付けテープでも構わない。
【0006】つぎに、第2主面72の表面から、ボロン
63のイオン注入62を行う(同図(c))。つぎに、
レジスト膜61を除去し、表面を洗浄する(同図
(d))。つぎに、400℃程度の温度で熱処理して、
ボロンを活性化し、図示しないn型FS領域の表面層に
+ コレクタ領域59を形成する(同図(e))。その
後、図示しない、コレクタ電極60を形成して、FS−
IGBTが完成する。
【0007】このFS−IGBTは、エピタキシャル基
板を用いて形成した従来のパンチスルー型IGBT(P
T−IGBT)の数百μmの厚さのp+ コレクタ領域
を、数μmから十数μm以下に薄くした構造であり、従
って、全体のn半導体基板100の厚さも200μm以
下と薄くなっている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】このFS−IGBTの
+ コレクタ領域59は、不純物濃度が低く、厚さが大
幅に薄く、また、n型FS領域58も不純物濃度が低
く、厚さも薄いために、p + コレクタ領域59やn型F
S領域58に部分的な欠損箇所(欠落箇所)が生じ易
い。
【0009】図9は、欠損が生じる従来の半導体装置の
製造工程であり、同図(a)と同図(b)は工程順に示
した要部工程断面図である。図9(a)の要部工程断面
図は、図7(c)に相当した図で、第2主面72の表面
に異物67が付着した場合を示す。この異物67は、レ
ジスト膜64の飛沫や保護用のテープの残渣や、半導体
基板をイオン注入装置にセットするときに、付着するゴ
ミ、塵などである。この異物67で、イオン注入される
ボロンが遮蔽されて、異物67が付着していない箇所に
のみにボロン67が導入される。
【0010】図9(b)の要部工程断面図は、図7
(e)に相当した図にコレクタ電極60を形成した図で
ある。図9(a)のように、ボロン67は異物67が付
着した箇所にイオン注入されないために、欠損箇所68
を有するp+ コレクタ領域59aが、n型FS領域58
の表面層に形成される。このように、p+ コレクタ領域
59に欠損が生じると、欠損箇所によりp+ コレクタ領
域59からの正孔の注入効率が抑制されて、オン電圧が
上昇する。
【0011】また、n型FS領域58に欠損が生じる
と、空乏層が欠損箇所でp+ コレクタ領域59に達し
て、順耐圧を低下させる。また、この欠落箇所を横方向
拡散により消滅させようとすると、例えば、異物の大き
さが10μm程度と大きい場合、5μm以上の横拡散が
必要となり、熱処理に数十時間以上かかる。また、拡散
時間が、必要以上に長くなると、拡散深さが設計値より
深くなり、不都合を生じる。
【0012】この発明の目的は、前記の課題を解決し
て、不純物拡散領域に欠損が生じ難い半導体装置の製造
方法を提供することにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】前記の目的を達成するた
めに、半導体基板の表面層に、10μm程度以下の薄い
層厚の半導体層を有する半導体装置の製造方法におい
て、半導体基板に所定の不純物量を複数回に分割してイ
オン注入する工程と、各イオン注入前に半導体基板を洗
浄する工程と、全てのイオン注入が終了した後に、熱処
理して、所定の不純物量を有する薄い層厚の半導体層を
形成する工程とを含む製造方法とする。
【0014】また、半導体基板の表面層に、10μm程
度以下の薄い層厚の半導体層を有する半導体装置の製造
方法において、半導体基板に所定の不純物量を複数回に
分割してイオン注入する工程と、各イオン注入前に半導
体基板を洗浄する工程と、各イオン注入後に、熱処理し
て、所定の不純物量を有する薄い層厚の半導体層を形成
する工程とを含む製造方法とする。
【0015】また、前記の分割されてイオン注入される
不純物が、同一導電型であるとよい。また、前記の同一
導電型の不純物が、同種もしくは異種の不純物であると
よい。
【0016】
【発明の実施の形態】図1はこの発明の第1実施例の半
導体装置の製造方法であり、同図(a)から同図(h)
は、工程順に示した要部工程断面図である。図1のエミ
ッタ電極付き半導体基板1は図8のエミッタ電極付き半
導体基板102に相当する。ここでは、半導体基板の導
電型はn型である。
【0017】まず、第1主面側に、図示しないpベース
領域、n+ エミッタ領域、ゲート電極、エミッタ電極お
よびn型FS領域などを形成したエミッタ電極付き半導
体基板1(以下、単に基板と称す)を準備する(同図
(a))。つぎに、基板1の第1主面側の表面に表面保
護用の第1回目のレジスト膜2を被覆する。この被覆工
程は、第1回目の洗浄工程を含む(同図(b))。
【0018】つぎに、基板1の第2主面側の表面層に、
+ コレクタ領域を形成するために、ボロン4による第
1回目のイオン注入3を行う(同図(c))。つぎに、
第1回目のレジスト膜2を除去し、必要に応じて第2回
目の洗浄する(同図(d))。つぎに、基板1の第1主
面の表面に表面保護用の第2回目のレジスト膜5を被覆
する。この被覆工程は、第3回目の洗浄工程を含む(同
図(e))。
【0019】つぎに、基板1の第2主面に、ボロン4に
よる第2回目のイオン注入6を行う(同図(f))。つ
ぎに、第2回目のレジスト膜5を除去し、必要に応じて
第4回目の洗浄をする(同図(g))。つぎに、熱処理
し、p+ コレクタ領域7を形成する(同図(h))。
【0020】前記の表面保護用の膜として、レジスト膜
2、5の代わりに、剥離が容易な保護用の貼付けシール
でもよい。図2は、図1の第2主面側の表面に異物が付
着した場合を示し、同図(a)から同図(c)は工程順
に示した要部工程断面図である。同図(a)は、図1
(c)に相当する要部断面工程図であり、異物8が付着
している箇所Aにはイオン注入3でボロン4が導入され
ない。
【0021】同図(b)は、図1(f)に相当する要部
工程断面図であり、前記の異物8は第2回目、第3回目
の洗浄で除去されるので、箇所Aには、イオン注入6で
ボロン4が導入される。しかし、異物9が付着している
箇所Bにはイオン注入6でボロン4が導入されない。同
図(c)は、図1(h)に相当する要部工程断面図であ
り、熱処理で形成されるp+ コレクタ領域10は、箇所
Aおよび箇所Bの不純物濃度は低く、両異物が存在しな
い箇所Cの不純物濃度は高くなり、不純物濃度の面内ば
らつきが生じる。しかし、図9(b)のような欠損箇所
は発生しない。
【0022】図2に示すように、基板1の第2主面側の
表面に残存する異物8、9(遮蔽物)は、前記したよう
に、レジストの飛沫、シールの残渣、酸化膜の残渣、ホ
コリ、塵などのパーティクルである。洗浄工程で用いら
れる洗浄液は、レジスト膜2を除去する場合は、アンモ
ニア過水(アンモニアと過酸化水素との混合液)などが
よく、また、酸化膜を除去する場合はフッ酸がよく、ゴ
ミや塵などの場合は水でよい。
【0023】また、ボロンのイオン注入量(打ち込み
量)としては、第1回目と第2回目を合わせた量が所定
の量となれば、第1回目と第2回目の打ち込み量は任意
の量で構わない。また、前記のように、第1回目の洗浄
で、異物8が基板1表面に残留して、この異物8が存在
する箇所Aに、第1回目のイオン注入3でボロン4が打
ち込まれなくても、第2、第3回目の洗浄で、異物8が
除去される。例え、第3回目の洗浄で異物9が残留する
にしても、異物8とは異なる箇所に残留する確率が高
く、第2回目のイオン注入6で、異物8があった箇所A
にも、第2回目のイオン注入6で、ボロン4が打ち込ま
れる。
【0024】そのめに、その後の熱処理で、欠損のない
+ コレクタ領域10を形成することができる。このp
+ コレクタ領域10の不純物濃度や厚みには、面内バラ
ツキが生じるが、ボロン4が打ち込まれて、p+ コレク
タ領域10とn型FS領域とでpn接合が形成されてい
れば、耐圧特性、オン電圧特性などの電気的な特性に問
題が発生することは少ない。
【0025】第1実施例では、FS−IGBTのp+
レクタ領域を形成する場合を例として挙げたが、同様の
製造方法は、他の半導体装置で、欠損箇所のない不純物
拡散領域を形成する場合にも適用できる。また、第1実
施例では、基板1の導電型(半導体基板の導電型のこ
と)と逆の導電型の不純物をイオン注入する場合を例と
して挙げたが、n型FS領域を形成する場合などでは、
基板1の導電型と同一導電型の不純物をイオン注入す
る。例えば、不純物としてリンを用い、このリンのイオ
ン注入を2回に分けて行うことで、欠損箇所のないn型
FS領域を形成することができる。
【0026】また、全体のイオン注入量が所定の値(例
えば、1016cm-3から1018cm -3程度)となり、全
体の拡散領域の厚さが所定の値(例えば、数μmから1
0μm程度)となる範囲で、イオン注入の分割回数を増
やしても構わない。図3は、この発明の第2実施例の半
導体装置の製造方法であり、同図(a)から同図(i)
は工程順に示した、要部断面工程図である。
【0027】基本的な製造工程は第1実施例と同様であ
るが、異なるのは、第2回目の洗浄(同図(d))後に
熱処理工程を入れる点である。この方法では、第1回目
のイオン注入3で形成されたp+ 不純物拡散領域11
(同図(e))は、第2回目の熱処理をすることで(同
図(i))、図1より、拡散深さが深いp+ コレクタ領
域12が形成できる。勿論、第1回目のイオン注入(同
図(c))で発生した欠損箇所は、第2回目のイオン注
入(同図(g))で消滅する。
【0028】この実施例の効果は、第1実施例の効果と
同じである。また、第1回目の熱処理を高温で処理する
と、欠損箇所を発生させる有機系のパーティクル(レジ
ストの飛沫など)である異物が、高温の熱処理により除
去されて、第2回目の洗浄で、異物を除去できる確率が
高まり、第2回目のイオン注入後に、欠損箇所が発生す
る確率は低下する。
【0029】図4は、この発明の第3実施例の半導体装
置の製造方法であり、同図(a)から同図(h)は工程
順に示した、要部断面工程図である。この実施例は、半
導体装置の不純物拡散領域を形成する場合に、表面濃度
を高く、しかも所定の拡散深さ(数μmから10μm程
度)で、且つ、欠落箇所がない不純物拡散領域を形成し
たい場合の製造方法である。
【0030】第1回目のイオン注入3と第2回目のイオ
ン注入6で、同一の導電型であるが、拡散係数の異なる
異種のイオン種である不純物を用いた実施例である。こ
のように、拡散係数の異なるイオン種を組み合わせるこ
とで、イオン注入されない部分をなくすと同時に、表面
の不純物濃度を高くして、且つ、所定の拡散深さの不純
物拡散領域を形成できる。
【0031】基本的な製造工程は第1実施例と同様であ
るが、異なるのは、第1回目のイオン注入3と第2回目
のイオン注入6でイオン種が異なる点である。ここで
は、n型不純物拡散領域を形成する場合について説明す
る。第1回目のイオン注入3(同図(c))をリン21
で行い、第2回目のイオン注入6(同図(f))をヒ素
22で行う。第2回目のイオン注入3後、熱処理を行う
と、リン21の方が拡散係数が大きいために、深いリン
拡散領域23を形成し、ヒ素22は表面に高濃度のヒ素
拡散領域24を形成する。こうすることで、欠損箇所が
ない、表面が高濃度で、且つ、緩やかな不純物分布をも
つn型不純物拡散領域が得られる。
【0032】このように表面濃度が高いと、金属電極と
の良好なオーミックコンタクトが、容易に得られる。ま
た、緩やかな不純物分布は、容易に高耐圧を得ることが
できる。従って、高耐圧の半導体装置では、このような
不純物拡散領域が有効となる。図5は、この発明の第4
実施例の半導体装置の製造方法であり、同図(a)から
同図(i)は工程順に示した、要部断面工程図である。
【0033】基本的な製造方法は第3実施例と同じであ
るが、第1回目の洗浄(同図(d))後に熱処理工程
(同図(e))を入れる。この熱処理工程を入れること
で、図3より、さらに深いリン拡散領域23が得られ
る。図中の23aは第1回目の熱処理で形成されたリン
拡散領域である。また、2回のイオン注入により、欠損
箇所が生じ難くなることは、前記の通りである。
【0034】前記した実施例では、全てイオン注入を2
回に分割して行ったが、さらに分割する回数を増やして
も、勿論、構わない。
【0035】
【発明の効果】この発明によれば、イオン注入を複数回
に分けて行うことで、不純物拡散領域の欠損箇所の発生
を防止できる。また、異なるイオン種を用いることで、
不純物拡散領域の欠損を防止し、且つ、表面濃度を高濃
度に確保しながら、深い不純物拡散領域を形成すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の第1実施例の半導体装置の製造方法
であり、(a)から(h)は、工程順に示した要部工程
断面図
【図2】図1の第2主面側の表面に異物が付着した場合
を示し、(a)から(c)は工程順に示した要部工程断
面図
【図3】この発明の第2実施例の半導体装置の製造方法
であり、(a)から(i)は工程順に示した要部断面工
程図
【図4】この発明の第3実施例の半導体装置の製造方法
であり、(a)から(h)は工程順に示した要部断面工
程図
【図5】この発明の第4実施例の半導体装置の製造方法
であり、(a)から(i)は工程順に示した要部断面工
程図
【図6】FS−IGBTの要部断面図
【図7】図6のFS−IGBTのp+ コレクタ領域を形
成する方法であり、(a)から(e)は、工程順に示し
た要部工程断面図
【図8】エミッタ電極付き半導体基板を示す要部断面図
【図9】欠損が生じる従来の半導体装置の製造工程であ
り、(a)と(b)は工程順に示した要部工程断面図
【符号の説明】 1 エミッタ電極付き半導体基板 2、5 レジスト膜 3 第1回目のイオン注入 4 ボロン 6 第2回目のイオン注入 7、10、12 p+ コレクタ領域 8、9 異物 11 p+ 不純物拡散領域 21 リン 22 ヒ素 23、23a リン拡散領域 24 ヒ素拡散領域

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】半導体基板の表面層に、薄い層厚の半導体
    層を有する半導体装置の製造方法において、半導体基板
    に所定の不純物量を複数回に分割してイオン注入する工
    程と、各イオン注入前に、半導体基板を洗浄する工程
    と、全てのイオン注入が終了した後に、熱処理して、所
    定の不純物量を有する薄い層厚の半導体層を形成する工
    程とを含むことを特徴とする半導体装置の製造方法。
  2. 【請求項2】半導体基板の表面層に、薄い層厚の半導体
    層を有する半導体装置の製造方法において、半導体基板
    に所定の不純物量を複数回に分割してイオン注入する工
    程と、各イオン注入前に、半導体基板を洗浄する工程
    と、各イオン注入後に、熱処理して、所定の不純物量を
    有する薄い層厚の半導体層を形成する工程とを含むこと
    を特徴とする半導体装置の製造方法。
  3. 【請求項3】前記の分割されてイオン注入される不純物
    が、同一導電型であることを特徴とする請求項1または
    2に記載の半導体装置の製造方法。
  4. 【請求項4】前記の同一導電型の不純物が、同種もしく
    は異種の不純物であることを特徴とする請求項3に記載
    の半導体装置の製造方法。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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