JP2002298973A - 収納ケース - Google Patents

収納ケース

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JP2002298973A JP2001100497A JP2001100497A JP2002298973A JP 2002298973 A JP2002298973 A JP 2002298973A JP 2001100497 A JP2001100497 A JP 2001100497A JP 2001100497 A JP2001100497 A JP 2001100497A JP 2002298973 A JP2002298973 A JP 2002298973A
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    • H01RELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
    • H01R13/00Details of coupling devices of the kinds covered by groups H01R12/70 or H01R24/00 - H01R33/00
    • H01R13/46Bases; Cases
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01RELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
    • H01R13/00Details of coupling devices of the kinds covered by groups H01R12/70 or H01R24/00 - H01R33/00
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  • Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)
  • Insertion, Bundling And Securing Of Wires For Electric Apparatuses (AREA)
  • Connector Housings Or Holding Contact Members (AREA)
  • Support Of Aerials (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ケーブルの先端に設けられたコネクタプラグ
を安定して確実に保持することができると共に、製造コ
ストの上昇を抑えることができる収納ケースを提供す
る。 【解決手段】 無線通信カード用収納ケース1は、導出
された接続ケーブル7の先端にコネクタプラグ31が設
けられた外部アンテナ5と、PCカードモデムとを収納
する。ケース本体9の天板13内面には、コネクタプラ
グ31両側面に設けられてロック解除時に押圧操作され
るロック解除用ツマミ部59,59を押圧付勢状態に挟
持可能な一対のプラグ保持用壁61,61が所定間隔を
もって立設されており、一対のプラグ保持用壁61,6
1が、ロック解除用ツマミ部59,59自体の弾性復元
力によりコネクタプラグ31を保持する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、導出されたケーブ
ルの先端にコネクタプラグが設けられた外部アンテナ等
の電気部品を収納するための収納ケースに関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】一般に、パーソナルコンピュータや携帯
情報端末等を通信回線に接続してデータを送受信する場
合には、PCカードの内部にPHS(パーソナル・ハン
ディホン・システム)のような無線通信機能を内蔵した
無線通信カードが使用されている。例えば、図9に示し
た無線通信カードであるPCカードモデム100は、無
線通信機能を内蔵した筐体部101と、この筐体部10
1の下端から突出したPCカード部102と、筐体部1
01の上部に折り畳み自在に設けられたアンテナ103
とからなり、パーソナルコンピュータ105に設けられ
たPCカードスロット104へPCカード部102を挿
入、接続して使用されている。
【0003】ところが、このようなPCカードモデム1
00を用いてデータを送受信する場合、使用状況によっ
ては電波状態が良くなく、良好な無線通信を行えないこ
とがある。そこで、図示しない外部アンテナと筐体部1
01とを接続ケーブルを介して接続して使用することも
行われている。そこで、使用者はPCカードモデム10
0と共に、外部アンテナや接続ケーブルをも持ち歩かね
ばならない。この際、ホコリ等が付着するのを防止する
ため、持ち歩き時にはこれらを収納ケースや収納袋等に
収納するのが一般的である。
【0004】ところで、上述の様な携帯用の外部アンテ
ナとしては、構造が簡単で安価なスリーブアンテナが用
いられることが多いが、このスリーブアンテナは略円筒
形状を有しており、一端部から導出された接続ケーブル
の先端には、図10に示したように、PCカードモデム
100に接続する為のコネクタプラグ107が設けられ
ている。
【0005】そして、外部アンテナ等の電気部品から導
出されたケーブルの先端に設けた略直方体状のコネクタ
プラグ107を収納ケース105に保持する構造として
は、図10及び図11に示したように、対向する先端に
それぞれ係止突起101を突設して平行に設けた一対の
可撓係止片103,103を収納ケース内に設けるもの
がある。そこで、一対の可撓係止片103,103の間
に略直方体状のコネクタプラグ107を押し込むこと
で、不用意に収納ケースから脱落したり、ガタつくこと
がないように、該コネクタプラグ107を挟持すること
ができる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た如き一対の可撓係止片103,103の場合、コネク
タプラグ107を着脱する際には、係止突起101によ
って先端部が外側に弾性変形する(図11中、矢印方
向)。そこで、前記可撓係止片103は、コネクタプラ
グ107の着脱の際に繰り返し過度に変形させられる
と、へたりを生じて弾性復元力が低下する。この様な可
撓係止片103の弾性復元力の低下は、コネクタプラグ
107に対する挟持力の低下を招き、収納ケース105
にコネクタプラグ107を確実に保持できなくなる可能
性がある。
【0007】又、前記可撓係止片103を収納ケース1
05の内面に一体成形する際には、前記係止突起101
の下側部分がアンダーカットとなるので、成形金型が複
雑になり、製造コストが上昇するという問題がある。従
って、本発明の目的は上記課題を解消することに係り、
ケーブルの先端に設けられたコネクタプラグを安定して
確実に保持することができると共に、製造コストの上昇
を抑えることができる収納ケースを提供することにあ
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の上記目的は、導
出されたケーブルの先端にコネクタプラグが設けられた
電気部品を収納するための収納ケースであって、前記収
納ケース内壁には、前記コネクタプラグ両側面の少なく
とも一方に設けられてロック解除時に押圧操作されるロ
ック解除用ツマミ部を押圧付勢状態に挟持可能な一対の
プラグ保持用壁が所定間隔をもって立設されており、前
記一対のプラグ保持用壁が、前記ロック解除用ツマミ部
の弾性復元力により前記コネクタプラグを保持すること
を特徴とする収納ケースにより達成される。
【0009】上記構成によれば、電気部品から導出され
たケーブルの先端に設けられたコネクタプラグを該電気
部品と共に収納ケースに収納する際には、前記コネクタ
プラグのロック解除用ツマミ部を一対のプラグ保持用壁
が押圧付勢状態に挟持するように装着される。そこで、
前記コネクタプラグは、自身のロック解除用ツマミ部の
弾性復元力により一対のプラグ保持用壁の間に挟持され
るので、プラグ保持用壁自体は弾性変形する必要がな
く、アンダーカットとなるような係止突起も必要ない。
又、前記ロック解除用ツマミ部は、予め十分な弾性スト
ロークと耐久性を備えており、長期間にわたって安定し
た保持力を維持できる。
【0010】尚、好ましくは前記一対のプラグ保持用壁
の対向面に突設されたズレ防止突起が、前記ロック解除
用ツマミ部の表面に形成された滑り止め用凹凸部に嵌合
することにより、前記コネクタプラグのプラグ前後方向
への移動を規制する。この場合、一対のプラグ保持用壁
の間にコネクタプラグを挿入すると、プラグ保持用壁の
対向面に設けられているズレ防止突起が、コネクタプラ
グのロック解除用ツマミ部に設けられている滑り止め凹
凸部に嵌合するので、該コネクタプラグの前後方向のズ
レを防止して、確実に保持することができる。
【0011】又、前記滑り止め凹凸部は、前記コネクタ
プラグを相手コネクタ部から摘まみながら抜き出す際、
指先が滑るのを防止する為のものであるので、通常はプ
ラグ前後方向(コネクタプラグ挿脱方向)に沿った断面
波形の凹凸部である。そこで、この断面波形の凹凸部に
嵌合する前記ズレ防止突起は、収納ケース内壁面に対し
て直交する方向に延びるリブ突起とすることができ、プ
ラグ保持用壁の対向面に一体成形する際にもアンダーカ
ットとなることはない。
【0012】又、好ましくは前記ズレ防止突起が、前記
コネクタプラグのプラグ前後方向に沿って複数個突設さ
れている。そこで、前記コネクタプラグを収納ケースに
収納する際、ケーブルの影響により該コネクタプラグの
保持位置が前後しても、少なくとも1個のズレ防止突起
が前記滑り止め用凹凸部に嵌合すれば、一対のプラグ保
持用壁は前後方向のズレを防止しながら該コネクタプラ
グを確実に保持することができる。
【0013】又、好ましくは前記滑り止め用凹凸部が前
記プラグ保持用壁のズレ防止突起に嵌合可能とされる範
囲内に前記コネクタプラグを位置規制する為のプラグ前
後方向規制壁が、前記収納ケース内壁に突設されてい
る。そこで、前記コネクタプラグを収納ケースに収納す
る際、該コネクタプラグの保持位置が前後しても、前記
プラグ前後方向規制壁の間であれば、少なくとも1個の
ズレ防止突起は前記滑り止め用凹凸部に嵌合できる。従
って、前記コネクタプラグを不用意に一対のプラグ保持
用壁間に挿入しても、一対のプラグ保持用壁は前後方向
のズレを防止しながら該コネクタプラグを確実に保持す
ることができる。
【0014】更に、前記電気部品が無線通信用の外部ア
ンテナであり、無線通信機能を内蔵した無線通信カード
と共に収納される。この場合、外部アンテナから導出さ
れたケーブルの先端に設けられたコネクタプラグを確実
に保持した状態で、これらを無線通信カードと共に持ち
歩くことができ、携帯性に優れる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、添付図面に基づいて本発明
の一実施形態に係る収納ケースを詳細に説明する。本実
施形態の無線通信カード用収納ケース1は、図1乃至図
3に示したように、無線通信カードとしてのPCカード
モデム3と、電気部品である無線通信用の外部アンテナ
5と、該外部アンテナ5の基端部から導出された接続ケ
ーブル7の先端に設けられたコネクタプラグ31とを一
体的に収納する合成樹脂製の収納ケースである。
【0016】そして、前記無線通信カード用収納ケース
1は、外部アンテナ5、接続ケーブル7及びコネクタプ
ラグ31を所定位置に収納する扁平な箱状のケース本体
9と、このケース本体9に回動自在に枢着されて前記P
Cカードモデム3を収納する平板状の蓋体11とを有し
ている。
【0017】前記ケース本体9は、図4を併せて参照す
るに、平板矩形状の天板13と、この天板13の長手方
向に沿った両側縁(図3中、左右両側縁)に垂設された
側壁15L,15Rと共に、長手方向前端縁(図2中、右
端縁)に垂設された前壁17を有している。又、前記天
板13の長手方向後端部(図2中、左端部)に垂設され
た後壁19は、後述する蓋体11に設けられているポケ
ット部71の上壁に先端が当接するので、ケース本体9
の約半分の高さとなっている。
【0018】前記両側壁15L,15Rの後端は、図4に
示したように、それぞれ後壁19より後方へ突出してお
り、その各内側面には、前記蓋体11を回動自在に枢着
するための円柱形状の回動軸用突起25が突設されてい
る。そして、対応する蓋体11の両側面には、前記回動
軸用突起25が嵌合する回動軸用凹部(図示せず)が凹
設されている。
【0019】そして、前記ケース本体9には、前述した
ように外部アンテナ5と、該外部アンテナ5をPCカー
ドモデム3に接続する接続ケーブル7と、該接続ケーブ
ル7の先端に取付けられてPCカードモデム3における
筐体部69のコネクタ部70に接続するためのコネクタ
プラグ31とが収納される。
【0020】前記外部アンテナ5は、図1に示したよう
に、略丸棒状の所謂スリーブアンテナであり、接続ケー
ブル7と接続される基端側の大径部35と、円錐状部3
7を介して先端側に延びる小径部33とを備えている。
また、前記外部アンテナ5の基端部には、接続部39を
介して前記接続ケーブル7が、外部アンテナ5の中心軸
線と直交する方向へ取付けられている。そして、前記外
部アンテナ5は、図4に示したように、前記ケース本体
9の側壁15Lに沿って収納されている。
【0021】又、前記外部アンテナ5の基端部(図4
中、下端部)には、図4に拡大して示したように、例え
ば半球状の嵌合凹部41がケース嵌合部として設けられ
ており、この嵌合凹部41にピボット嵌合して軸線直角
方向への移動を阻止すると共に中心軸線回りに回転可能
に前記外部アンテナ5を保持するための円錐形の嵌合突
起43が、前記ケース本体9の後壁19内面にアンテナ
嵌合部として突設されている。
【0022】一方、前記嵌合突起43が外部アンテナ5
の嵌合凹部41に嵌合した状態で、該外部アンテナ5の
先端部(図4中、上端部)が位置する前記天板13の内
面には、弾性可撓片45が突設されている。この弾性可
撓片45は、その弾性復元力により外部アンテナ5の先
端部を基端部側に弾性付勢し、嵌合突起43に対する前
記嵌合凹部41の嵌合状態を保持する。
【0023】更に、前記嵌合突起43が外部アンテナ5
の嵌合凹部41に嵌合した状態で、該外部アンテナ5の
円錐状部37が位置する前記天板13の内面には、貫通
穴49が穿設されたアンテナ保持用リブ47が形成され
ている。この貫通穴49の内径は、前記外部アンテナ5
の小径部33よりも大きく、大径部35よりは小さくさ
れている。
【0024】そして、前記外部アンテナ5をケース本体
9に収納保持する際には、先ず、図4中下側から外部ア
ンテナ5の小径部33の先端をアンテナ保持用リブ47
の貫通穴に通し、該小径部33の先端を弾性可撓片45
に押し付けて撓ませる。次に、この状態で外部アンテナ
5の基端部に設けた嵌合凹部41をケース本体9の嵌合
突起43に嵌合させる。すると、前記弾性可撓片45の
弾性復元力が、外部アンテナ5の嵌合凹部41をケース
本体9の嵌合突起43に押し付けて嵌合させるので、外
部アンテナ5は軸線回りに回転可能な状態で確実に保持
される。
【0025】前記ケース本体9の天板13の内面には、
図1乃至図4に示したように、前記接続ケーブル7を所
定の位置に保持するためのケーブル保持ガイド51が一
体成形されている。このケーブル保持ガイド51は、長
円形状の内壁リブ53と、この内壁リブ53との間に接
続ケーブル7を挟み込むために一定間隔を保持して内壁
53と平行に設けられている外壁リブ55とから構成さ
れている。
【0026】更に、図4に示したように、前記コネクタ
プラグ31を固定するためのコネクタプラグ保持部57
が、前述した内壁リブ53の内方に設けられている。こ
のコネクタプラグ保持部57は、前記コネクタプラグ3
1の両側面に設けられているロック解除用ツマミ部5
9,59に対応する位置に設けられている左右一対のプ
ラグ保持壁61,61と、コネクタプラグ31の前方へ
の移動範囲を規制するプラグ前方向規制壁63と、コネ
クタプラグ31の後方への移動範囲を規制するプラグ後
方向規制壁65,65とが、ケース本体9の天板13内
面に一体成形されて構成されている。
【0027】前記ロック解除用ツマミ部59,59は、
図5及び図6に示したように、コネクタプラグ31をP
Cカードモデム3に接続した際に脱落防止のためにロッ
クされるロック機構を解除するためのものであり、コネ
クタプラグ両側面に設けられている。更に、これらロッ
ク解除用ツマミ部59,59は、ロック解除の際に摘む
ようにしてそれぞれ内側へ押圧されるものであるが、手
を離すとロック位置に復帰するように、バネ等の弾性復
元力により常時外側に付勢されている。
【0028】そして、図6に示したように、前記天板1
3内面に立設される一対のプラグ保持壁61,61の内
面距離bは、これらロック解除用ツマミ部59,59を
押圧付勢状態に挟持できるように、通常時における左右
のロック解除用ツマミ部59,59の外側面距離Bより
も若干小さく設定されている。従って、前記外部アンテ
ナ5から導出された接続ケーブル7の先端に設けられた
コネクタプラグ31を該外部アンテナ5と共にケース本
体9に収納する際には、前記コネクタプラグ31のロッ
ク解除用ツマミ部59,59を一対のプラグ保持用壁6
1,61が押圧付勢状態に挟持するように装着される。
【0029】そこで、前記コネクタプラグ31は、自身
のロック解除用ツマミ部59,59の弾性復元力により
一対のプラグ保持用壁61,61の間に挟持されるの
で、プラグ保持用壁61自体は弾性変形する必要がな
く、図10及び図11に示した可撓係止片103のよう
にアンダーカットとなる係止突起101も必要ない。
又、前記ロック解除用ツマミ部59,59は、上述した
如くバネ等の弾性復元力により常時外側に付勢されてお
り、予め十分な弾性ストロークと耐久性を備えているの
で、長期間にわたって安定した保持力を維持できる。
【0030】更に、図7にも示したように、前記ロック
解除用ツマミ部59の外面には、滑り止めの凹凸部であ
るセレーション部60が設けられている。尚、前記セレ
ーション部60は、前記コネクタプラグ31をPCカー
ドモデム3のコネクタ部70から摘まみながら抜き出す
際、指先が滑るのを防止する為のものであるので、プラ
グ前後方向(コネクタプラグ挿脱方向)に沿った断面波
形の凹凸部である。
【0031】一方、前記一対のプラグ保持用壁61,6
1の対向面(内面)には、前記セレーション部60の凹
凸に嵌合する大きさの複数個(ここでは例えば3個)の
ズレ防止突起62が、上下方向(収納ケース内壁面に対
して直交する方向)に直線的に延びるリブ突起として一
体成形されている。即ち、前記ズレ防止突起62は、収
納ケース9内壁面に対して直交する方向(金型移動方
向)に延びるリブ突起であるので、アンダーカットとな
ることはなく、成形金型が複雑になって製造コストが上
昇することはない。
【0032】従って、前記一対のプラグ保持用壁61,
61の間にコネクタプラグ31を挿入すると、プラグ保
持用壁61の対向面に設けられているズレ防止突起62
が、コネクタプラグ31のロック解除用ツマミ部59に
設けられているセレーション部60の凹凸に嵌合するの
で、該コネクタプラグ31の前後方向のズレを防止し
て、確実に保持することができる。
【0033】更に、前記ズレ防止突起62が、前記コネ
クタプラグ31のプラグ前後方向に沿って複数個突設さ
れているので、前記コネクタプラグ31をケース本体9
に収納する際、接続ケーブル7の収納状態の影響によ
り、前記コネクタプラグ保持部57に対する該コネクタ
プラグ31の保持位置が前後しても、少なくとも1個の
ズレ防止突起62が前記セレーション部60の凹みに嵌
合すれば、一対のプラグ保持用壁61,61は前後方向
のズレを防止しながら該コネクタプラグ31を確実に保
持することができる。
【0034】また、プラグ前方向規制壁63とプラグ後
方向規制壁65,65により規制されるコネクタプラグ
31の前後方向への移動可能距離Hの最大は、図7及び
図8に示したように、プラグ保持用壁61,61のズレ
防止突起62の少なくとも1個が、前記ロック解除用ツ
マミ部59のセレーション部60の凹みに嵌合する距離
となる。即ち、両端部のズレ防止突起62の距離h1
と、セレーション部60の両端部にある凹みの距離h2
から、H≦h1+h2と成る。
【0035】従って、接続ケーブル7をケーブルガイド
51に沿って収納した際に、前記コネクタプラグ保持部
57に対するコネクタプラグ31の前後方向の位置がH
だけずれても、プラグ保持用壁61,61によりコネク
タプラグ31を確実に保持することができる。尚、前記
プラグ保持用壁61,61と前記プラグ後方向規制壁6
5,65との間には、前記コネクタプラグ31を前記コ
ネクタプラグ保持部57から取り出す際に、作業者の指
が入る程度の隙間を設けることが好ましい。
【0036】前記PCカードモデム3は、無線通信機能
を内蔵した筐体部69と、この筐体部69の下端から突
出した平板状のPCカード部67と、筐体部69の上部
に折り畳み自在に設けられたアンテナ68とからなり、
背面に設けられたコネクタ部70に前記コネクタプラグ
31が接続される。そして、前記PCカード部67の先
端部を前記蓋体11に設けたポケット部71(図1参
照)に挿入することにより、蓋体11を閉じた際にケー
ス本体9のケーブル保持ガイド51およびコネクタプラ
グ保持部57の上に重なるようにして、PCカードモデ
ム3が無線通信カード用収納ケース1内に収納される。
【0037】即ち、PCカードモデム3の薄い平板状の
PCカード部67は、上述したケーブル保持ガイド51
及びコネクタプラグ保持部57に重ねて収納されてお
り、PCカード部67より厚いため突出する筐体部69
は、ケーブル保持ガイド51に干渉しない空間(図2
中、右側の空間)に収納されている。これにより、無線
通信カード用収納ケース1の厚さを最小とすることがで
きる。
【0038】従って、本実施形態の無線通信カード用収
納ケース1は、PCカードモデム3と共に外部アンテナ
5、接続ケーブル7及びコネクタプラグ31を一体的に
収納しているにもかかわらず、外形を小さくしてコンパ
クト化を図ることができる。又、外部アンテナ5から導
出された接続ケーブル7の先端に設けられたコネクタプ
ラグ31を確実に保持した状態で、これらをPCカード
モデム3と共に持ち歩くことができ、携帯性に優れる。
【0039】そして、前記PCカードモデム3及び前記
外部アンテナ5を使用する際には、回動軸用突起25を
回動中心として蓋体11をケース本体9に対して回動さ
せて開放し、取り出したPCカードモデム3をパーソナ
ルコンピュータ105のPCカードスロットへ挿入、接
続する。次に、前記外部アンテナ5をケース本体9内に
収納したままの状態で接続ケーブル7を引出し、図5に
示したように、コネクタプラグ31をPCカードモデム
3のコネクタ部70に接続する。この時、前記外部アン
テナ5は、軸線回りに回転可能な状態でケース本体9に
保持されているので、接続ケーブル7を所望の方向へ引
き出すことができる。
【0040】更に、蓋体11をケース本体9に対して2
70度以上回動させた後、ケース本体9の後壁19を蓋
体11の外側面に当接させて回動を規制することよっ
て、図5に示したように、ケース本体9と蓋体11とを
互いに略直交する開放角度に保持させる。
【0041】そこで、前記蓋体11が基台となるように
前記無線通信カード用収納ケース1を水平な台上に置く
ことで、ケース本体9内に収納したままの状態の外部ア
ンテナ5が、台上に対して略直交する角度に保持され
る。なお、前記外部アンテナ5の利得上、台上に対する
角度は70度以上が好ましい。但し、台上に対する角度
が90度に近い場合や、90度を超えた場合には、ケー
ス本体9が倒れるおそれがでてくるので、90度よりも
小さな角度とする。
【0042】尚、本発明の収納ケースに係るコネクタプ
ラグ保持部は、上記実施形態におけるコネクタプラグ保
持部57の構成に限定されるものではなく、種々の形態
を採りうることは云うまでもない。例えば、上記実施形
態においては、プラグ保持用壁61の対向面に3個のズ
レ防止突起62を突設したが、本発明はこれに限定され
ない。
【0043】又、上記実施形態においては、電気部品で
ある無線通信用の外部アンテナ3を収納する無線通信カ
ード用収納ケース1を本発明の収納ケースとして説明し
たが、本発明はこれに限定されるものではなく、例えば
ヘッドホーンやマイク等の種々の電気部品から導出され
たケーブルの先端にコネクタプラグが設けられた電気部
品を収納するための収納ケースであれば種々適用可能で
ある。
【0044】
【発明の効果】上述した如き本発明の収納ケースによれ
ば、電気部品から導出されたケーブルの先端に設けられ
たコネクタプラグを該電気部品と共に収納ケースに収納
する際には、前記コネクタプラグのロック解除用ツマミ
部を一対のプラグ保持用壁が押圧付勢状態に挟持するよ
うに装着される。
【0045】そこで、前記コネクタプラグは、自身のロ
ック解除用ツマミ部の弾性復元力により一対のプラグ保
持用壁の間に挟持されるので、プラグ保持用壁自体は弾
性変形する必要がなく、アンダーカットとなるような係
止突起も必要ない。従って、収納ケースの成形金型が複
雑になって製造コストが上昇することはない。又、前記
ロック解除用ツマミ部は、予めバネ等の弾性復元力によ
り常時外側に付勢されている部材であり、十分な弾性ス
トロークと耐久性を備えているので、長期間にわたって
安定した保持力を維持できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係る収納ケースの全体斜視
図である。
【図2】図1に示した収納ケースの一部破断正面図であ
る。
【図3】図1に示した収納ケースの一部破断側面図であ
る。
【図4】図1に示したケース本体に収納された外部アン
テナ及び接続ケーブルの収納状態を示す平面図である。
【図5】図1に示した収納ケースの使用状態を示す斜視
図である。
【図6】図1に示したコネクタプラグをプラグ保持用壁
に装着する際の状態を説明する斜視図である。
【図7】図6に示したコネクタプラグとプラグ保持用壁
との関係を示す部分平面図である。
【図8】図4に示したコネクタプラグをプラグ保持用壁
に装着する際の移動可能距離を説明する拡大平面図であ
る。
【図9】無線通信カードの使用状態を示す要部斜視図で
ある。
【図10】従来の収納ケースにおけるコネクタプラグの
収納状態を示す部分斜視図である。
【図11】図10に示した収納ケースにおけるコネクタ
プラグの収納状態を示す横断面図である。
【符号の説明】
1 無線通信カード用収納ケース(収納ケース) 3 外部アンテナ(電気部品) 5 PCカードモデム 7 接続ケーブル(ケーブル) 9 コネクタプラグ 59 ロック解除用ツマミ部 61 プラグ保持用壁 63 プラグ前方向規制壁 65 プラグ後方向規制壁 60 セレーション部(滑り止め用凹凸部) 62 ズレ防止突起
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5E087 EE14 FF12 JJ05 JJ07 LL29 LL33 MM07 MM15 PP04 PP08 PP09 QQ01 QQ06 RR06

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 導出されたケーブルの先端にコネクタプ
    ラグが設けられた電気部品を収納するための収納ケース
    であって、 前記収納ケース内壁には、前記コネクタプラグ両側面の
    少なくとも一方に設けられてロック解除時に押圧操作さ
    れるロック解除用ツマミ部を押圧付勢状態に挟持可能な
    一対のプラグ保持用壁が所定間隔をもって立設されてお
    り、 前記一対のプラグ保持用壁が、前記ロック解除用ツマミ
    部の弾性復元力により前記コネクタプラグを保持するこ
    とを特徴とする収納ケース。
  2. 【請求項2】 前記一対のプラグ保持用壁の対向面に突
    設されたズレ防止突起が、前記ロック解除用ツマミ部の
    表面に形成された滑り止め用凹凸部に嵌合することによ
    り、前記コネクタプラグのプラグ前後方向への移動を規
    制することを特徴とする請求項1に記載の収納ケース。
  3. 【請求項3】 前記ズレ防止突起が、前記コネクタプラ
    グのプラグ前後方向に沿って複数個突設されていること
    を特徴とする請求項2に記載の収納ケース。
  4. 【請求項4】 前記滑り止め用凹凸部が前記プラグ保持
    用壁のズレ防止突起に嵌合可能とされる範囲内に前記コ
    ネクタプラグを位置規制する為のプラグ前後方向規制壁
    が、前記収納ケース内壁に突設されていることを特徴と
    する請求項2又は3に記載の収納ケース。
  5. 【請求項5】 前記電気部品が無線通信用の外部アンテ
    ナであり、無線通信機能を内蔵した無線通信カードと共
    に収納されることを特徴とする請求項1乃至4に記載の
    収納ケース。
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