JP2000172377A - 電子機器 - Google Patents

電子機器

Info

Publication number
JP2000172377A
JP2000172377A JP10343729A JP34372998A JP2000172377A JP 2000172377 A JP2000172377 A JP 2000172377A JP 10343729 A JP10343729 A JP 10343729A JP 34372998 A JP34372998 A JP 34372998A JP 2000172377 A JP2000172377 A JP 2000172377A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cable
storage
connection
meandering
electronic device
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP10343729A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshihisa Santo
芳久 山藤
Toshio Isoe
俊雄 磯江
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sharp Corp filed Critical Sharp Corp
Priority to JP10343729A priority Critical patent/JP2000172377A/ja
Priority to CNB991228294A priority patent/CN1136488C/zh
Publication of JP2000172377A publication Critical patent/JP2000172377A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【課題】 他の機器と接続するための接続部等を備えた
ケーブルを確実に保持することができる保持能力が向上
した収納構造を備えた電子機器を提供することである。 【解決手段】 一端が装置1に固定され、他端に接続の
ための接続部4を有したケーブル3と、前記ケーブル3
と接続部4をそれぞれ収納可能な同一面に設けられた収
納部5とを有するケーブル収納構造を備えた電子機器で
あって、前記収納部5のケーブル収納部分50は、ケー
ブル3の許容曲げ半径以上の曲率半径にて同一面上にて
蛇行している前記ケーブル3を収納可能な幅を備えた収
納溝を有するケーブル収納構造を備えてなることで実現
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、外部機器に接続す
ることが可能な電子機器に係り、特に、外部機器に接続
するためのコネクタ付ケーブルを収納するための構造を
備えた電子機器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、外部装置との接続のためのコネク
タ付ケーブルの収納構造としてはいろいろ提案されてお
り、その一例としては特開平6−266471号公報が
あげられる。
【0003】例えば、特開平6−266471号公報に
おいては、ICメモリカード型接続アダプタをコンピュ
ータ応用機器のICメモリカード用スロットに挿入しや
すくするために、接続ケーブルを長くし、また、長くし
たケーブルを収納するために筐体の側面部等にケーブル
収納のために溝を設け、その収納力を増すために溝の一
部分にU字型のカーブを設けることで、より長いケーブ
ルを収納する構造が開示されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記記
載の技術においては、なお以下のような課題を有してい
る。
【0005】前記従来技術では、ケーブルを溝に固定す
る方法として、ケーブル収納部の溝にケーブルを圧入勘
合するための、狭幅部を設けケーブルを固定していた。
【0006】しかしながら、これらの従来技術において
は、ケーブルを狭幅部に圧入勘合させる必要があり、ケ
ーブルの幅に対して狭幅部を高精度にて設ける必要があ
り、ケーブルの同じ部分が圧入による圧力を受けるた
め、ケーブルの幅が使用経年により変化を起こし、場合
によっては確実な固定を行うことができなくなる可能性
がある。
【0007】また、狭幅部によりケーブルが保持されて
いるため、U字型のカーブ部分においても重力が掛った
場合、ケーブルの折り曲げの途中部分は、浮いてしまう
ため、固定のための作用は成さなくなる。
【0008】例えば図4(a)に示す溝とケーブルの断
面の関係のように、仮に、狭幅部が無く、U字型のカー
ブ部分にてケーブルと溝の壁部分が接触したとしても、
図9に示すように、x,yの2つの矢印方向にのみ力が
加わり、ケーブルを固定するが、カーブ部分のケーブル
が重ければ図に示すz方向(上記x,y方向を紙面に平
行な方向とすると、z方向は紙面に垂直な方向とする)
にすぐに外れてしまう危険性がある。さらに、U字型の
カーブを設けるためにはケーブルの許容曲げ半径が大き
く影響し、筐体が大型化してしまうといった問題を有し
ている。
【0009】本発明は、上記問題点を解決するためにな
されたもので、その目的とするところは、ケーブルを収
納する収納溝を、ケーブルの許容曲げ半径以上の曲率半
径にて同一面上に蛇行させて設け、さらに、そのケーブ
ルの先端に他の機器と接続するための接続部等を備えて
いる場合、その接続部等のケーブルの先端部に相当する
部分に対しても収納できるための収納構造を備えること
で接続部等を含めたケーブル全体の保持能力が向上した
収納構造を備えた電子機器を提供することである。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1に係る
電子機器は、一端が装置に固定され、他端に接続のため
の接続部を有したケーブルと、前記ケーブルと接続部を
それぞれ収納可能な同一面に設けられた収納部とを有す
るケーブル収納構造を備えた電子機器であって、前記収
納部のケーブル収納部分は、ケーブルの許容曲げ半径以
上の曲率半径にて同一面上にて蛇行している前記ケーブ
ルを収納可能な幅を備えた収納溝を有するケーブル収納
構造を備えてなることを特徴とする。
【0011】本発明の請求項2に係る電子機器は、請求
項1記載の電子機器において、前記ケーブルの収納溝の
蛇行部分は、少なくとも前記ケーブルを収納溝に収納し
たときにケーブルの接続部に隣接した部分に相当する場
所に設けられてなるケーブル収納構造を備えてなること
を特徴とする。
【0012】本発明の請求項3に係る電子機器は、請求
項1または2記載の電子機器において、前記ケーブルの
収納溝の蛇行部分には、該蛇行部分間に直線部分が設け
られてなるケーブル収納構造を備えてなることを特徴と
する。
【0013】本発明の請求項4に係る電子機器は、請求
項1記載の電子機器において、前記ケーブルの他端に設
けられた接続部には、伸縮可能なツマミ部が幅方向に設
けられ、前記接続部を収納する前記収納部の収納溝の幅
は、前記接続部に設けられた伸縮可能なツマミ部が収縮
した時の幅より広く、ツマミ部が伸張した時の幅より狭
い幅で構成されてなるケーブル収納構造を備えてなるこ
とを特徴とする。
【0014】本発明の請求項5に係る電子機器は、請求
項4記載の電子機器において、前記伸縮可能なツマミ部
は、伸縮部材の力を用いて伸縮させてなるケーブル収納
構造を備えてなることを特徴とする。
【0015】本発明の請求項6に係る電子機器は、請求
項4または5記載の電子機器において、前記接続部を収
納する前記収納部は、その接続部のツマミ部に接触する
部分に滑りを防止する材質を用いて構成されてなるケー
ブル収納構造を備えてなることを特徴とする。
【0016】
【発明の実施の形態】以下に、本発明における電子機器
の実施形態に関して図面を用いて各実施例を説明する。
【0017】尚、本発明における電子機器としては、パ
ソコン(PC)、ワープロ、POS端末等の情報処理装
置や、電子手帳、携帯情報端末等の個人情報ツールや、
電話機、携帯電話、PHS等の通信端末や、テレビゲー
ム機等を含む電子機器であってもよい。さらに、上記の
装置本体だけでなく、それらの装置の周辺装置、例え
ば、フロッピーディスク装置、ハードディスク装置、I
Cカード(ICメモリカード)装置、CD−ROMやM
DやDVD等の光ディスク装置、等であってもよい。
【0018】一方、本発明における電子機器と接続する
ための電子機器としても上記と同じものであってもよ
い。
【0019】(第1の実施例)図1は、本発明における
電子機器の一例を説明するための外観斜視図を示したも
のである。
【0020】本実施例では、説明を分かりやすくするた
めに図1に示した2つ折りの構造を有した電子機器につ
いて説明する。
【0021】図1に示されているように、1は本体装置
のキャビネット部であり、2は蓋部であり、3は本装置
が他の装置と物理的・電気的に接続するためのケーブル
であり、4は他の装置と接続するための接続部(コネク
タ部)である。
【0022】本体キャビネット部1は、その表面部には
入力手段としてのキーボードあるいはタブレット等が設
けられている。また、その内部には、本装置に関する入
力、表示、演算、記憶等の各種処理及び全処理体を制御
するための制御手段や、他の装置と通信するための通信
手段や、本装置を動作させるために必要な電源供給手段
等の電子回路と電源が内蔵されている。ここで、上記電
源は電池であってもよいし、外部AC電源を使用する構
成であってもよい。
【0023】蓋部2は、その表面部、つまり本体キャビ
ネット部1に対向する面には、表示手段としてのディス
プレー(LCD等の液晶表示装置であってもよい)であ
る表示部21が設けられている。この表示部21には上
記本体キャビネット部1の表面に設けられているキーボ
ードやタブレット等の入力手段から入力されたデータや
任意の処理結果等が表示される。
【0024】また、この蓋部2は、本体キャビネット部
1の背面部分に回転自在に保持されたヒンジを介して接
続されており、本体キャビネット部1の表面に設けられ
ているキーボードやタブレット等の入力手段を覆うよう
に回動し、図示していないロック機構により蓋部2を閉
じた状態を保持することができる。これによって、持ち
運び時に本体キャビネット部1の表面並びに蓋部2に設
けられた表示部21を保護する役目を果たしている。
【0025】ケーブル3は、本装置を他の装置に接続す
るためのもので、その長さ、厚み、材質、形状はいずれ
のものであってもよい。例えば、232C通信のケーブ
ルであってもよいし、携帯情報ツール等の小型端末で使
用される軽薄短小のケーブルであってもよい。
【0026】尚、このケーブル3はその一端が本体装置
のいずれかの部分、本実施例では本体キャビネット部1
の裏面に固定され(実際には本体キャビネット部1の内
部の設けられた通信制御をつかさどるための回路部に接
続され)、もう一端には接続部4が設けられている。
【0027】接続部4は、本装置を他の装置に接続する
ためのコネクタ部分であり、それはケーブルを介して、
本装置と接続される装置とが物理的・電気的に接続され
る構造を備えている。
【0028】尚、上記ケーブル3及び接続部4は、他の
装置との接続を必要としない時には、本体キャビネット
部1の裏面にともに収納される。この収納される場所と
しては、図1では示していないが、後述する本体キャビ
ネット部1の裏面に設けられた収納溝及び収納部であ
る。
【0029】次に、本発明の特徴であるケーブル3及び
接続部4を収納するための構造に関して説明する。
【0030】図2は、本体キャビネット部の裏面側に設
けられたケーブル及び接続部を収納するための収納部の
説明を行うための図である。
【0031】図2(a)は、本体キャビネット部の裏面
に備えたケーブル及び接続部を収納するための収納部を
示す平面図である。
【0032】収納部5は、図2(a)に示すような形状
をしており、その構造は、主にケーブル自体を収納する
ケーブル収納部50、ケーブル固定部51、切欠部5
2、蛇行収納溝53、接続部収納部54から構成されて
いる。
【0033】図2(a)ではケーブル3は図示していな
いが、そのケーブル3の一端がケーブル固定部51に固
定されている(実際には、ケーブル3はキャビネット部
1の内部の設けられた通信制御をつかさどるための回路
部に接続されている)。
【0034】切欠部52は、使用時に無理なくケーブル
3を本体キャビネット部1の側面部より引き出すために
設けたものであり、この切欠部52を設けることによ
り、本体キャビネット部1を机等の平面上に載置してケ
ーブル3を使用したとしても、本体キャビネット部1
が、ケーブル3に乗り上げることなく本体キャビネット
部1の側面部よりケーブル3を引き出すことが可能とな
る。
【0035】また、ケーブルの収納部5は、ケーブル固
定部51に固定されたケーブル3が出ている方向からケ
ーブル3を大きなRを持たせ、折り返させる構造として
いる。これは、ケーブルの方向を変えた時に、ケーブル
3によってケーブル固定部51にかける負荷を低減する
ために設けたものである。
【0036】さらに、ケーブルの収納部5には、前記折
り返し部分と、接続部4を収納するために設けられた接
続部4と略同一形状の接続部収納部54との間に、接続
部収納部54に隣接した部分に、ケーブルの許容曲げ半
径以上の曲率半径にて蛇行した蛇行収納溝53が設けら
れている。それ以外のケーブルを収納する部分であるケ
ーブル収納部分50は直線等を含めていずれの形状であ
ってもよい。
【0037】尚、ここでの隣接した部分とは、接続部収
納部54までの少なくとも蛇行部分を除いたケーブル収
納溝の直線距離の中心位置より、接続部収納部54側を
意味している。
【0038】この蛇行収納溝53は、ケーブルの許容曲
げ半径以上の曲率半径にて蛇行するように少なくとも2
回の折り返し部分を備えている。これによって、ケーブ
ル3を無理に曲げることなく収納することができる。こ
の蛇行収納溝53は、ケーブル3の一端を固定している
ケーブル固定部51側よりも、固定されていない接続部
4を収納する接続部収納部54側により近く設けること
により、確実にケーブル3を保持することができる。つ
まり、重量が重く固定されていない接続部4側に設ける
ことで、接続部4の重さによって外れるのを少しでもカ
バーするためのものである。
【0039】尚、この蛇行収納溝53における保持力に
ついての詳細は後述する。また、接続部収納部54は、
接続部4を格納する部分であり、その構造及び保持力の
詳細も後述する。
【0040】図2(b)は、ケーブルが使用されている
状態を示した斜視図である。
【0041】図示しているように、ケーブルの収納部5
から外されたケーブル3は切欠部52を介して、ケーブ
ル固定部51より本体キャビネット部1の外部に引き出
すことができる。
【0042】以下に、ケーブルと接続部を有したケーブ
ルの収納手段において、ケーブル自体の収納手段及びそ
の構造と、接続部の収納手段及びその構造について順次
説明する。
【0043】(ケーブルの収納例)ケーブル自体の収納
手段及びその構造について説明する。
【0044】図3は、ケーブル収納時の蛇行収納溝にお
ける力の状態を説明するための図である。
【0045】図3の(a)は、蛇行収納溝53の2つの
蛇行部分53−1、53−2間の直線部分53−aを長
く設けた構造でのケーブル収納時の拡大図で、(b)
は、蛇行収納溝53の2つの蛇行部分53−1、53−
2間の直線部分53−bを短く設けた構造でのケーブル
収納時の拡大図である。
【0046】まず図3(a)の場合について説明する。
【0047】図示しているように、蛇行収納溝53では
2つの蛇行部分53−1、53−2間に一定距離以上の
直線部分53−aを設けている。この一定距離以上の直
線部分を設けることにより、収納したケーブル3は、そ
の弾性により曲がるが直線に戻ろうとする力が加わり、
1つ目の蛇行部分の手前で矢印aの方向に力が加わり、
1つ目の蛇行部分のすぐ後で矢印bの方向に力が加わ
る。また、収納したケーブル3は2つ目の蛇行部分の手
前で矢印cの方向に力が加わり、2つ目の蛇行部分のす
ぐ後で矢印dの方向に力が加わり、ケーブル3が蛇行収
納溝53の部分に保持されることになる。
【0048】このように収納溝53に2カ所の蛇行部分
を設けることにより4カ所に対する力を得ることが可能
となり、より確実にケーブル3を保持することができ
る。
【0049】一方、図3(b)の場合には、図示してい
るように、2つの蛇行部分53−1、53−2間の直線
部分53−bの距離がわずかであるため、ケーブル3が
収納溝53方向に押し付けられるのは矢印eと矢印fの
2カ所である。そのため、加わる力もわずかなものであ
り、確実に保持することができない。
【0050】以上のことから、保持力が弱くても良い場
合には、図3(b)のように2つの蛇行部分間の直線部
分の距離がわずかなものでも問題はない。しかし、より
強い保持力を必要とする場合には、図3(a)のように
あるいはそれ以上に蛇行部分にはある程度の間隔を設け
る必要がある。あるいは蛇行数を増やす必要がある。
尚、ここでのある程度の間隔とは、上記にて説明した力
が加わる部分からの影響をケーブル3が受けなくなる距
離を意味している。
【0051】尚、蛇行部分は図3に示された形状に限定
されるものではない。
【0052】例えば、ケーブルの特性によっては、si
n波形や連続したS字カーブのような蛇行形状のもので
あってもよいし、そのカーブが浅いものであったり、深
いものであってもよい。
【0053】図4は、ケーブルを保持するための収納溝
の構造を示した断面図である。
【0054】図4の(a)は、収納溝がケーブルの直径
と略同じ幅をそのまま垂直に設けたもので、(b)は、
収納溝がケーブルの直径と略同じ幅をそのまま垂直に設
け、さらに、その内部にケーブルを覆い被せるだけの横
溝を設けたものである。
【0055】通常ケーブルは、このような溝に曲げて保
持される場合、その曲げに反発して壁面に対して圧力が
かかる。
【0056】図4(a)の場合には、壁面に対して圧力
はかかるが、ケーブル自体の重さとの関係から、このよ
うな構造では確実にケーブルを保持することができな
い。つまり、矢印oが示すように溝から外れてしまう場
合が発生する。
【0057】一方、図4(b)の場合には、収納溝の内
部には外側に膨らんだ構造となっているため、矢印p、
qが示すように壁面に対して圧力がかかると、ケーブル
はその外側に膨らんだ部分に保持される。つまり、この
壁面への圧力が少々緩んだとしても図面における、上方
向へは、壁が覆い被さっているので、確実にケーブルを
保持することができる。
【0058】また、ケーブルを収納する時にも、溝の幅
はケーブルに負担をかけない幅となっているため、簡単
に収納を行うことができる。
【0059】以上のことから、装置に設ける蛇行溝は、
最も外れやすい位置の近傍に設けることにより、最も効
果を得ることができるし、さらに、蛇行数を増やすこと
によってより長いケーブルを保持することが可能とな
る。
【0060】また、蛇行溝のカーブは、ケーブルのもつ
弾性力により設定されることになる。例えば、硬いケー
ブルや、直線に戻ろうとする力が強いケーブルの場合、
蛇行溝は、滑らかな溝であったとしてもケーブルは確実
に保持させる。これに対して、柔らかいケーブルや、曲
げた状態が保持されるようなケーブルの場合、蛇行溝
は、急な溝で、さらに数多く蛇行回数も多くする必要が
ある。
【0061】以上のことから、ケーブルの収納部に蛇行
溝を設けることによりすべてが直線形状の溝で構成され
ているものに比べて、確実にケーブル自体を保持するこ
とができる(例えば、すべてが直線形状の溝の場合に
は、ケーブルがその溝からはみ出したり、落ちたりし
て、保持されない状況が発生する。)。
【0062】以上は、ケーブル自体を収納するための特
徴を記載したものである。
【0063】(接続部の収納例)接続部自体の収納手段
及びその構造について説明する。
【0064】ここでの説明は、例えば、ケーブル自体の
重量のみであれば、上記の(ケーブルの収納例)に記載
した蛇行部を設けることにより保持することが可能であ
るが、外部との接続のために設けたコネクタから構成さ
れる接続部を確実に保持するにはさらなる保持構造が必
要であり、その構造について説明する。
【0065】まず、ケーブルの他端に設けられた接続部
の外観構造及びその収納手段に関して説明する。
【0066】図5は、ケーブルの他端に設けられた接続
部の外観構造を示す外観図である。
【0067】図5(a)は、接続部4の平面図である。
【0068】接続部4は、ケーブル3の他端に設けられ
ており、その先端には他の電子機器と接続するためのコ
ネクタ41を備えられており、それはコネクタカバー4
0で覆われている。この接続部4のコネクタカバー40
の両側にはツマミ部42が設けられており、このツマミ
部42を内側に押し付けるようにつまむことで支持部材
43が双方内側に移動し、支持部材43の先端で保持し
ていた外部機器との接続を解除することができる。この
解除操作を行うための構造については、後に図5を用い
て詳細な説明を行う。
【0069】図5(b)は、接続部4のツマミ部42の
状態を示した平面図である。
【0070】接続部4を図2に示された接続部収納部5
4に収納するには、接続部4の両側に設けられたツマミ
部42をつまんで側面側の幅を狭く(図5(b)のb1
の状態に)して、接続部収納部54に収納する。あるい
は、ツマミ部42をつまむことなしに収納させるために
は接続部収納部54の側面にある程度の傾斜を設けるこ
とにより接続部4を押し込み、収納することができる構
造としておく。
【0071】ここで接続部収納部54の幅は、接続部4
のツマミ部42の伸張時(図5(b)のb2の状態)と
収縮時(図5の(b)のb1の状態)の間に位置する接
続部4の大きさにて構成しておく。
【0072】これは、図5(b)に示すツマミ部42
は、後に説明を行う接続部4の内部に備わったバネの収
縮力によって外側に向かって伸張しようとする力が働
く。そのため、接続部収納部54の幅をツマミ部42の
伸張時と収縮時の間に位置する接続部4の大きさに構成
することで、接続部4を接続部収納部54へ格納した時
ツマミ部42が伸張方向に押し出され、接続部4を保持
する役目を果たす。
【0073】また、ツマミ部42の接続部収納部54に
接触する部分に、ゴムなどの滑りを阻止する材質を用い
ることで、ツマミ部42の伸張による保持力をさらに確
実にすることができる。
【0074】図6は、ケーブルの他端に設けられた接続
部の内部構造を示す分解斜視図である。この図6を用い
て接続部4のツマミ部42の部分の構造の説明を行う。
【0075】図6(a)は、接続部4のツマミ部42の
内部構造を示す斜視図である。
【0076】接続部4の内部は、左右対称となった先端
を備えた支持部材43と、ツマミ部42と、バネ44と
から構成されている。
【0077】図6(b)は、2枚の支持部材43の構造
を説明するためのツマミ部42とバネ44を省いた支持
部材43の分解斜視図である。
【0078】支持部材43は、2枚を上下に重ねてい
る。双方の支持部材43には、一端にツマミ部42に設
けられた切り込み部420に対する凸部47を備え、そ
の面上にバネ支持部45を支持部材43の一部として突
起させることにより設けられている。
【0079】図に示すように、上に重ねた支持部材43
側には、中央に空隙46が設けられており、下に重ねら
れた支持部材43側のバネ支持部45がその空隙46よ
り突出するようになっている。この双方のバネ支持部4
5間に収縮する力を持つバネ44を設置している。
【0080】尚、ここでは各支持部材43に設けられた
バネ支持部45は、その支持部材43に備えられている
凸部47と左右反対側に設けられている。
【0081】この結果、外部より力をかけない状態であ
れば、バネ44の収縮力により、下側のバネ支持部45
と上側のバネ支持部45とが近づき、各支持部材43に
設けられたツマミ部42は、図5(b)の伸張時の状態
b2となり、支持部材43の先端で外部機器との接続を
保持することになる。
【0082】また、両側のツマミ部42を内側に向かっ
てつまむと、下側のバネ支持部45と上側のバネ支持部
45とが遠ざかり、バネ44が伸張することでツマミ部
42が図5(b)の収縮時の状態b1となり、双方の支
持部材43が内側に収縮し、支持部材43の先端で保持
していた他の電子機器との接続を解除することができ
る。
【0083】つまり、ツマミ部42に対して外力からの
力が無くなることで、バネ44の収縮力を用いてバネ支
持部材45が伸張する機構としたことから、接続部収納
部54に対する保持を確実なものとすることができ、ケ
ーブル3と併せて比較的収納が困難な接続部4を収納す
ることが可能となる。
【0084】尚、上記では接続部4の構造原理としてバ
ネ44の収縮力を用いてそのバネ44を支持する支持部
材45が伸張する力を用いて実現したが、逆にバネの伸
長力を用いてそのバネ44を支持する支持部材45が収
縮する力を用いた構造原理で実現してもよい。
【0085】つまり、これは、バネ44の特性と、各支
持部材43に設けられたバネ支持部45は、その支持部
材43に備えられている凸部47と同じ側に設けること
で実現できる。
【0086】尚、上記接続部4の構造説明においては、
ツマミ部42は接続部4の両側に設けた構造で説明した
が、これに限定されることはない。例えば、ツマミ部4
2をいずれか一方の側だけに設け、他方は固定した構造
であってもよい。その際には、ツマミ部42によって左
右に動作される支持部材43はツマミ部42が設けられ
ていない側は固定されているものとする。これによっ
て、バネは一端が固定されているが、他端は上記と同様
に伸縮することから上記の用に両端が稼働する構造と同
じことが実現できる。
【0087】また、接続部は、上記図5及び図6で説明
した構造を有するものでなくても、例えばモジュラージ
ャックのようなものであってもよい。その場合は、ケー
ブル自体の収納のみで対応できる。
【0088】また、上記図5及び図6の説明では、ツマ
ミ部42の伸縮はバネ44の力を用いた構造としたが、
バネ以外の伸縮部材、例えばゴム等を用いてもよい。
【0089】(第2の実施例)前記第1の実施例では、
2つ折りの構造を有した電子機器において、ケーブル及
び接続部を本体キャビネットの裏面に収納する場合につ
いて説明したが、本実施例では本体キャビネットの裏面
以外の部分に収納する構造を備えたものについて説明す
る。
【0090】図7は、2つ折りの構造を有した電子機器
でのケーブル及び接続部を収納するための別の外観図で
ある。
【0091】ケーブル及び接続部を収納するための収納
部の各構成要素は、前記第1の実施例における図2の説
明で記載した内容と同じである(詳細説明は省略す
る)。つまり、前記第1の実施例で本体キャビネットの
裏面に設けた収納機構をそのまま本体キャビネットの表
面に設けたものである。
【0092】また、各構成部の特徴も前記第1の実施例
における図3から図6までの説明で記載した内容と同じ
である(詳細説明は省略する)。
【0093】本実施例の場合には、ケーブル及び接続部
が重力方向に格納されるため、確実に保持される。さら
に、図示していないロック機構により蓋部2を閉じた状
態を保持することができるため、持ち運び時にも使用者
がその収納部分に触れることがなく、保護できる。
【0094】尚、2つ折りの構造を有した電子機器での
ケーブル及び接続部を収納するための収納部の場所は、
前記第1及び第2の実施例の場所に限定されるものでは
なく、それ以外に、蓋部2の表示部21の隣に設けても
よいし、あるいは蓋部2の外壁面(表示部21の反対
面)に設けてもよい。
【0095】(第3の実施例)本実施例では、前記第1
及び第2の実施例のように2つ折りの構造を有した電子
機器ではなく、折りの構造を有しない電子機器について
説明する。
【0096】図8は、折りの構造を有しない電子機器で
のケーブル及び接続部を収納するための外観図である。
【0097】ケーブル及び接続部を収納するための収納
部の各構成要素は、前記第1の実施例における図2の説
明で記載した内容と同じである(詳細説明は省略す
る)。
【0098】また、各構成部の特徴も前記第1の実施例
における図3から図6までの説明で記載した内容と同じ
である(詳細説明は省略する)。
【0099】尚、図示はしていないが、折りの構造を有
しない電子機器であっても、前記第2の実施例のように
本体キャビネットの表面に設けたものであってもよい。
【0100】以上、ここまで挙げた第1から第3の実施
例における電子機器においては、本発明の特徴であるケ
ーブルの収納構造を備えていることから、以下のことが
特徴及び効果として挙げられる。
【0101】蓋等の押えを必要とすることなく、長い
ケーブルをも容易な溝形状によってケーブルにストレス
をかけることなく収納し得るため、使用者側にとって取
り扱い易い構造となっている。
【0102】収納による保持が困難な保持部の近くに
蛇行部分を設けることにより、ケーブルの保持をより効
率的に行うことが可能となっている。
【0103】蛇行部に直線部分を設けることにより、
押圧接触する箇所が増え、ケーブルの保持をさらに効率
的に行うことが可能となっている。
【0104】接続部のツマミ部の伸長により接続部の
保持を効率的に行うことでき、さらにその伸長及び収縮
をバネの力を用いて実現していることから構造的に容易
に実現可能となっている。
【0105】ツマミ部に滑りを防止する部材を用いる
ことにより収納部との接触をより確実とし、接続部の保
持を効率的に行うことができるようになっている。
【0106】さらに、上記からまでに加えて、構造
が複雑でなく単純であり、そのためコスト的にも安価に
実現できる。
【0107】以上、ここまで挙げた実施形態における内
容は、本発明の主旨を変えない限り、上記記載内容に限
定されるものではない。
【0108】
【発明の効果】本発明における電子機器では、各請求項
において以下の効果が得られる。
【0109】本発明の請求項1においては、蓋等の押え
を必要とすることなく、長いケーブルをも容易な溝形状
によってケーブルにストレスをかけることなく収納し得
るため、使用者側にとって取り扱い易い構造を備えた電
子機器を提供することができる。
【0110】本発明の請求項2においては、収納による
保持が困難な保持部の近くに蛇行部分を設けることによ
り、ケーブルの保持をより効率的に行うことが可能な構
造を備えた電子機器を提供することができる。
【0111】本発明の請求項3においては、蛇行部に直
線部分を設けることにより、押圧接触する箇所が増え、
ケーブルの保持をさらに効率的に行うことが可能な構造
を備えた電子機器を提供することができる。
【0112】本発明の請求項4、5においては、接続部
のツマミ部の伸長により接続部の保持を効率的に行うこ
とでき、さらにその伸長及び収縮をバネの力を用いて容
易に実現していることから、従来の構造に比べて容易に
実現可能な構造を備えた電子機器を提供することができ
る。
【0113】本発明の請求項6においては、ツマミ部に
滑りを防止する部材を用いることにより収納部との接触
をより確実とし、接続部の保持を効率的に行うことがで
きる構造を備えた電子機器を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施例の電子機器の一例を説明するため
の外観斜視図を示したものである。
【図2】第1の実施例の電子機器のキャビネット部の裏
面側に設けられたケーブル及び接続部を収納するため収
納部の説明を行うための図である。
【図3】ケーブル収納時の蛇行収納溝における力の状態
を説明するための図である。
【図4】ケーブルを保持するための収納溝の構造を示し
た断面図である。
【図5】ケーブルの他端に設けられた接続部の外観を示
す外観図である。
【図6】ケーブルの他端に設けられた接続部の内部構造
を示す分解斜視図である。
【図7】第2の実施例の電子機器の一例を説明するため
の外観斜視図を示したものである。
【図8】第3の実施例の電子機器の一例を説明するため
の外観斜視図を示したものである。
【図9】従来のケーブル収納時の状態を示す図である。
【符号の説明】
1 本体キャビネット部 2 蓋部 3 ケーブル 4 接続部 5 ケーブル収納部

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一端が装置に固定され、他端に接続のた
    めの接続部を有したケーブルと、前記ケーブルと接続部
    をそれぞれ収納可能な同一面に設けられた収納部とを有
    するケーブル収納構造を備えた電子機器であって、 前記収納部のケーブル収納部分は、ケーブルの許容曲げ
    半径以上の曲率半径にて同一面上にて蛇行している前記
    ケーブルを収納可能な幅を備えた収納溝を有するケーブ
    ル収納構造を備えてなることを特徴とする電子機器。
  2. 【請求項2】 前記ケーブルの収納溝の蛇行部分は、少
    なくとも前記ケーブルを収納溝に収納したときにケーブ
    ルの接続部に隣接した部分に相当する場所に設けられて
    なるケーブル収納構造を備えてなることを特徴とする請
    求項1記載の電子機器。
  3. 【請求項3】 前記ケーブルの収納溝の蛇行部分には、
    該蛇行部分間に直線部分が設けられてなるケーブル収納
    構造を備えてなることを特徴とする請求項1または2記
    載の電子機器。
  4. 【請求項4】 前記ケーブルの他端に設けられた接続部
    には、伸縮可能なツマミ部が幅方向に設けられ、 前記接続部を収納する前記収納部の収納溝の幅は、前記
    接続部に設けられた伸縮可能なツマミ部が収縮した時の
    幅より広く、ツマミ部が伸張した時の幅より狭い幅で構
    成されてなるケーブル収納構造を備えてなることを特徴
    とする請求項1記載の電子機器。
  5. 【請求項5】 前記伸縮可能なツマミ部は、伸縮部材の
    力を用いて伸縮させてなるケーブル収納構造を備えてな
    ることを特徴とする請求項4記載の電子機器。
  6. 【請求項6】 前記接続部を収納する前記収納部は、そ
    の接続部のツマミ部に接触する部分に滑りを防止する材
    質を用いて構成されてなるケーブル収納構造を備えてな
    ることを特徴とする請求項4または5記載の電子機器。
JP10343729A 1998-12-03 1998-12-03 電子機器 Pending JP2000172377A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10343729A JP2000172377A (ja) 1998-12-03 1998-12-03 電子機器
CNB991228294A CN1136488C (zh) 1998-12-03 1999-12-01 具有电缆收纳结构的电子设备

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10343729A JP2000172377A (ja) 1998-12-03 1998-12-03 電子機器

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2000172377A true JP2000172377A (ja) 2000-06-23

Family

ID=18363806

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10343729A Pending JP2000172377A (ja) 1998-12-03 1998-12-03 電子機器

Country Status (2)

Country Link
JP (1) JP2000172377A (ja)
CN (1) CN1136488C (ja)

Cited By (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002082742A (ja) * 2000-09-11 2002-03-22 Nec Viewtechnology Ltd 携帯型電子機器
JP2002134951A (ja) * 2000-10-25 2002-05-10 Matsushita Electric Ind Co Ltd 電子機器
JP2002229678A (ja) * 2001-02-05 2002-08-16 Citizen Watch Co Ltd 電子機器
JP2002298973A (ja) * 2001-03-30 2002-10-11 Matsushita Electric Ind Co Ltd 収納ケース
JP2008260303A (ja) * 2008-07-03 2008-10-30 Seiko Epson Corp 電子機器
US7479064B2 (en) 2003-09-12 2009-01-20 Nintendo Co., Ltd. Operating apparatus for game machine
JP2015008386A (ja) * 2013-06-25 2015-01-15 シャープ株式会社 通信機器
US10603582B2 (en) 2016-12-27 2020-03-31 Nintendo Co., Ltd. Vibration control system, vibration control apparatus, storage medium and vibration control method
US10625150B2 (en) 2017-03-01 2020-04-21 Nintendo Co., Ltd. Game system, game apparatus, storage medium having stored therein game program, and game processing method

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN2909581Y (zh) * 2005-12-19 2007-06-06 沈侃 带有柔性usb接头的usb设备
CN110324457B (zh) * 2018-03-30 2021-04-13 Oppo广东移动通信有限公司 电子设备及控制方法

Cited By (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002082742A (ja) * 2000-09-11 2002-03-22 Nec Viewtechnology Ltd 携帯型電子機器
JP2002134951A (ja) * 2000-10-25 2002-05-10 Matsushita Electric Ind Co Ltd 電子機器
US6705890B2 (en) 2000-10-25 2004-03-16 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Electronic equipment with connector housing structure
JP2002229678A (ja) * 2001-02-05 2002-08-16 Citizen Watch Co Ltd 電子機器
JP2002298973A (ja) * 2001-03-30 2002-10-11 Matsushita Electric Ind Co Ltd 収納ケース
JP4659997B2 (ja) * 2001-03-30 2011-03-30 パナソニック株式会社 収納ケース
US7479064B2 (en) 2003-09-12 2009-01-20 Nintendo Co., Ltd. Operating apparatus for game machine
US8439753B2 (en) 2003-09-12 2013-05-14 Nintendo Co., Ltd Operating apparatus for game machine
US8900058B2 (en) 2003-09-12 2014-12-02 Nintendo Co., Ltd. Operating apparatus for game machine
JP2008260303A (ja) * 2008-07-03 2008-10-30 Seiko Epson Corp 電子機器
JP2015008386A (ja) * 2013-06-25 2015-01-15 シャープ株式会社 通信機器
US10603582B2 (en) 2016-12-27 2020-03-31 Nintendo Co., Ltd. Vibration control system, vibration control apparatus, storage medium and vibration control method
US10625150B2 (en) 2017-03-01 2020-04-21 Nintendo Co., Ltd. Game system, game apparatus, storage medium having stored therein game program, and game processing method

Also Published As

Publication number Publication date
CN1136488C (zh) 2004-01-28
CN1256444A (zh) 2000-06-14

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR100621605B1 (ko) 휴대형 컴퓨터를 위한 케이스
US7158634B2 (en) Portable electronic devices
US6483698B1 (en) Cradle for supporting a PDA and similar portable electronic devices
US20140132550A1 (en) Electrical Contacts and Connectors
JP2000172377A (ja) 電子機器
US8899534B2 (en) Electronic device and linkage mechanism thereof
JP2003140772A (ja) 携帯情報端末
KR19980018233A (ko) 정보 처리 기기
TWI566666B (zh) 支撐裝置
US6585217B2 (en) Electronic instrument supporting apparatus for use with input device
US6603656B2 (en) Stand apparatus in a wireless LAN adapter
US6679718B2 (en) Collapsible RJ11/RJ45 connector for type II PC card extension cord application
US11039542B2 (en) Display device
US10627871B2 (en) Expansion module and electronic device
KR200232049Y1 (ko) 액세스 도어를 갖는 휴대형 컴퓨터
EP0396009A2 (en) Flat and foldable electric appliance
US20040118743A1 (en) Stylus fixing structure for a portable computer
JPH11120972A (ja) 情報処理装置
KR102298206B1 (ko) 태블릿 거치대
JP2004272644A (ja) 情報処理装置
KR100608707B1 (ko) 휴대용 정보기기의 크래들
US20080102675A1 (en) Locking Cradle for a mobile device
JP2004133853A (ja) Pcカード用収納ケース
JP6223510B1 (ja) 携帯用端末機のケース
KR100787025B1 (ko) 크기가 다른 배터리의 결합이 가능한 노트북 컴퓨터

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821

Effective date: 20041124

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20041124