JP2002297323A - 情報記録再生装置及びそれを用いる情報記録再生システム - Google Patents

情報記録再生装置及びそれを用いる情報記録再生システム

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JP2002297323A
JP2002297323A JP2001100139A JP2001100139A JP2002297323A JP 2002297323 A JP2002297323 A JP 2002297323A JP 2001100139 A JP2001100139 A JP 2001100139A JP 2001100139 A JP2001100139 A JP 2001100139A JP 2002297323 A JP2002297323 A JP 2002297323A
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Toshiro Kamimura
敏郎 上村
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 PC装置本体で、2種の異なる記録メディア
から情報を読取り、PC装置本体との接続も1回線とす
ることができる情報記録再生装置及びそれを用いる情報
記録再生システムを提供する。 【解決手段】 情報を記録保持可能な光ディスクを着脱
可能とする第1スロット7と、第1スロット7に前記光
ディスクを装着させた状態で、情報の記録又は再生を行
うための記録再生機構手段6と、情報を記録保持可能な
半導体メモリーを着脱可能とし、この半導体メモリーに
情報を記録又は再生するための第1の情報記録担体4
と、第1スロット7とは別に、第1の情報記録担体4を
着脱可能とする第2スロット9とを具備することを特徴
とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、情報記録再生シス
テムおよび情報記録再生装置に係り、特に、電子機器に
対して簡易に着脱可能とされた、小型大容量の光ディス
ク装置などの情報記録再生装置と、それを用いる情報記
録再生システムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の記録可能で、記録媒体が交換可能
な大容量記録装置としては、光ディスク記録再生装置が
挙げられる。この光ディスク記録再生装置は、パーソナ
ルコンピュータ(以下、PCと称す)等の電子機器本体
内に組み込まれるか、あるいは、適当なインターフェー
スを介してPC等の電子機器に接続して使用するものが
殆どである。この接続におけるインターフェースには、
代表的なものとして、インテリジェント・デバイス・エ
レクトロニクス(IDE)やスモール・コンピュータ・
システム・インターフェース(SCSI)等が使用され
ている。
【0003】一方で、親指大・厚さ数ミリの板状に形成
された半導体メモリが盛んに研究開発され、特に、フラ
ッシュRAMを内蔵し、画像や音楽、ボイスメモなどを
記録することができるメモリスティックやSDカードが
知られている。これらメモリスティックやSDカードか
ら情報を読取るには専用の読取りメモリデバイス装置が
必要であり、PCと接続する必要がある。この接続にお
けるインターフェースには、代表的なものとしてユニバ
ーサル・シリアル・バス(USB)が使用されている。
【0004】ここで図9に従来のPC装置本体と接続さ
れる光ディスク装置およびメモリデバイス装置との接続
関係を示す。
【0005】従来のPC装置本体50(例えば、デスク
トップPC)には、光ディスク記録再生装置58と、フ
ロッピー(登録商標)ディスク装置60とがこの装置本
体50の専用スロットに組み込まれ、IDEケーブルを
介して接続されるようになっており、またメモリスティ
ックやSDカードから情報を読取るメモリデバイス装置
62はUSBを介して接続されている。そして、文字や
画像を表示するモニター52と、文字等を入力するキー
ボード54と、マウス56にそれぞれ接続ケーブルを介
して接続され、種々のデータの記録・再生を行えるよう
になっている。すなわち、光ディスク記録再生装置58
と、メモリデバイス装置62とはPC装置本体50の周
辺装置として別々に存在し、PC装置本体50への接続
も別々になされている。
【0006】このように従来では、光ディスク記録再生
装置58やフロッピーディスク装置60は、PC装置本
体50の専用スロットが用意され、その専用スロットに
組み込むことでPC装置本体50とIDEケーブルを介
して接続されるため特に問題はないが、メモリスティッ
クやSDカードなどはその外形が統一されていないた
め、PC装置本体50側に組み込むための専用スロット
がなく、PC装置本体50の外部で、USBなどのイン
ターフェースを使用して接続する必要があった。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】このように、従来のP
C装置本体では、メモリスティックやSDカードなどの
情報を読取るメモリデバイス装置の専用スロットがない
ことから、メモリデバイス装置はPC装置本体の外部に
て接続されるため、ユーザ自身で接続を行わなければな
らず、コンピュータ使用の初心者にとっては接続作業が
煩雑で手間のかかる問題があった。またメモリデバイス
装置が外部にあるため、配線や装置そのものがスペース
的に不利となり、外観上もあまりよいとは言い難いとい
う問題があった。
【0008】本発明はこのような課題を解決するための
もので、PC装置本体で、2種の異なる記録メディアか
ら情報を読取り、PC装置本体との接続も1回線とする
ことができる情報記録再生装置及びそれを用いる情報記
録再生システムを実現することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】この発明は、上記の目的
を達成するために、情報を記録保持可能な光ディスクを
着脱可能とする第1スロットと、前記第1スロットに前
記光ディスクを装着させた状態で、情報の記録または再
生を行うための記録再生機構手段と、情報を記録保持可
能な半導体メモリーを着脱可能とし、前記半導体メモリ
ーに情報を記録または再生するための第1の情報記録担
体と、前記第1スロットとは別に、前記第1の情報記録
担体を着脱可能とする第2スロットとを具備することを
特徴とする。
【0010】上記の構成により、情報記録再生装置の前
面にメモリデバイス装置を挿入するスロットを設けるこ
とにより、メモリデバイス装置本体が情報記録再生装置
内に容易に組み込まれ、接続ケーブルやメモリデバイス
装置がPC装置本体からなくすことができ、さらにエン
ドユーザの配線接続がなくなり、外観もよくなる。
【発明の実施の形態】以下、本発明を実施する場合の形
態について図面に基づき説明する。
【0011】図1は、本発明の第1実施形態に係るPC
装置本体に組み込まれた光ディスク記録再生装置を示す
構成図である。図2は、光ディスク記録再生装置の背面
のコネクタ部分を示す図である。
【0012】図1において、1はPC装置本体で、PC
装置本体1に具備された専用のスロット内に光ディスク
を記録・再生するための光ディスク記録再生装置3が組
み込まれている。この光ディスク記録再生装置3には、
情報が記録されている光ディスクを挿入するための光デ
ィスク用スロット7(以下、第1スロットと称す)が具
備されるとともに、メモリスティックやSDカードに情
報を記録・再生するためのメモリデバイス装置4が挿入
され、そのためのメモリデバイス用スロット9(以下、
第2スロットと称す)が具備される。IDEケーブル1
1は従来同様に光ディスク記録再生装置3とPC装置本
体1に接続され情報通信を行うためのケーブルであり、
USBケーブル13は光ディスク記録再生装置3に組み
込まれたメモリデバイス装置4とPC装置本体1に接続
され情報通信を行うためのケーブルである。なお、第2
スロット9は光ディスク記録再生装置3の前面に設けら
れていることが好ましいが、別にどこにあっても構わな
い。
【0013】図2において、PC装置本体1に組み込ま
れた光ディスク記録再生装置3の背面には、電源ケーブ
ルと接続される電源コネクタ15と、IDEケーブル1
1と接続されるIDEコネクタ17と、オーディオデー
タを送受信するためのケーブルと接続されるオーディオ
用コネクタ19とが具備され、これに加えて、USBケ
ーブル13と接続されるメモリデバイス用のUSBコネ
クタ21が具備されている。
【0014】図3は、図1に示した光ディスク記録再生
装置3とPC装置本体1の接続関係を示すブロック構成
図である。
【0015】光ディスク記録再生装置3内には、光ディ
スクに情報の記録・再生を行うための記録再生機構部6
と、第2スロット9内に組み込まれたメモリデバイス装
置4が具備されている。記録再生機構部6のI/F部1
6はIDEであり、光ディスク記録再生装置3に設けら
れたIDEコネクタ17とIDEケーブル11を介して
接続されるとともに、このIDEコネクタ17とIDE
ケーブル11を介してPC装置本体1と接続される。ま
たメモリデバイス装置4のI/F部23はUSBであ
り、光ディスク記録再生装置3に設けられたUSBコネ
クタ21とUSBケーブル13を介して接続されるとと
もに、このUSBコネクタ21とUSBケーブル13を
介してPC装置本体1と接続される。
【0016】例えば、光ディスクあるいはメモリスティ
ックに情報の記録・再生を行う際、PC装置本体1は光
ディスクならIDEケーブルを介して記録再生機構部6
に記録・再生の指示を出し、この指示に基づいて記録再
生機構部6は記録・再生し、メモリスティックならUS
Bケーブルを介してメモリデバイス装置4にアクセスし
て記録・再生するので、従来のメモリデバイス装置と光
ディスク記録再生装置の構成をそのまま使用することが
でき、PC装置本体1から見ると従来通り2台の装置と
して認識される。
【0017】このように、光ディスク記録再生装置3
に、メモリデバイス装置4を組み込むための第2スロッ
トを設け、メモリデバイス装置4とPC装置本体1とを
接続するためのUSBコネクタ21を設けたことで、メ
モリデバイス装置4がPC装置本体1に容易に組み込ま
れるため、USBケーブル13やメモリデバイス装置4
自体がPC装置本体1の外部からなくなり、配線の手間
や外観上、さらにスペース等の問題が解決される。
【0018】次に、本発明の第2実施形態について説明
する。
【0019】図4は、本発明の第2実施形態に係るPC
装置本体に組み込まれた光ディスク記録再生装置を示す
構成図である。図5は、光ディスク記録再生装置の背面
のコネクタ部分を示す図である。なお、同一個所には同
一符号を付している。
【0020】図4において、1はPC装置本体で、PC
装置本体1に具備された専用のスロット内に光ディスク
を記録・再生するための光ディスク記録再生装置3が組
み込まれている。この光ディスク記録再生装置3には、
情報が記録されている光ディスクを挿入するための第1
スロットが具備されるとともに、メモリスティックやS
Dカードに情報を記録・再生するためのメモリデバイス
装置4が挿入され、そのための第2スロットが具備され
る。IDEケーブル11は従来同様に光ディスク記録再
生装置3とPC装置本体1に接続され情報通信を行うた
めのケーブルである。
【0021】図5において、PC装置本体1に組み込ま
れた光ディスク記録再生装置3の背面には、電源ケーブ
ルと接続される電源コネクタ15と、IDEケーブル1
1と接続されるIDEコネクタ17と、オーディオデー
タを送受信するためのケーブルと接続されるオーディオ
用コネクタ19とが具備され、従来の光ディスク記録再
生装置と同じ構成となっている。
【0022】図6は、図4に示した光ディスク記録再生
装置3とPC装置本体1の接続関係を示すブロック構成
図である。
【0023】光ディスク記録再生装置3内には、光ディ
スクに情報の記録・再生するための記録再生機構部6
と、第2スロット9内に組み込まれたメモリデバイス装
置4が具備され、記録再生機構部6をマスター、メモリ
デバイス装置4をスレーブとして割り振られている。記
録再生機構部6のI/F部21およびメモリデバイス装
置4のI/F部23は互いにIDEである。USB/I
DE変換部25はUSBフォーマットをIDEフォーマ
ットに、あるいはIDEフォーマットをUSBフォーマ
ットに変換するものであり、I/F部23と接続され
る。記録再生機構部6とメモリデバイス装置4は、I/
F部21とI/F部23との間でIDEケーブル11を
介してパラレルに接続され、さらにこのIDEケーブル
11は光ディスク記録再生装置3の背面に設けられたI
DEコネクタ17と接続される。またPC装置本体1と
光ディスク記録再生装置3とのI/Fには従来通りID
Eフォーマットが使用され、1本のIDEケーブル11
で互いが接続される。IDEでは、このようにパラレル
で接続可能であり、それぞれマスター、スレーブに振り
分けて2台の装置として、PC装置本体1に認識され、
PC装置本体1からのそれぞれの装置に要求する通信を
振り分けて処理する。
【0024】例えば、光ディスクに情報を記録・再生す
る際には、従来同様にPC装置本体1はIDEケーブル
11、IDEのI/F部21を介して記録再生機構部6
へ記録・再生の指示を出し、この指示に基づいて記録再
生機構部6は記録・再生する。またメモリスティックに
記録・再生する際には、PC装置本体1はIDEケーブ
ル11、IDEのI/F部23を介してメモリデバイス
装置4にアクセスし、情報はIDEフォーマットである
ためUSB/IDE変換部25にてUSBフォーマット
に変換されて記録・再生される。
【0025】このように、光ディスク記録再生装置の背
面には、従来の光ディスク記録再生装置用通信コネクタ
のみをもち、このIDEケーブルを共用して、光ディス
ク記録再生装置とPC装置本体との通信、メモリデバイ
ス装置とPC装置本体との通信を行い、PC装置本体か
らは、2つの装置として認識される構成とする。さら
に、光ディスク記録再生装置内にあるメモリデバイス装
置のI/Fを光ディスク記録再生装置で使用するIDE
を使用し、光ディスク記録再生装置内で、IDEケーブ
ルをパラレルに接続して、一方をIDEのマスター、も
う一方をIDEのスレーブとする構成とすることで、光
ディスク記録再生装置とPC装置本体との接続が1本と
なり、内部配線を少なくすることができる。
【0026】次に、本発明の第3の実施形態について説
明する。
【0027】図7は、本発明の第3の実施形態に係る光
ディスク記録再生装置3とPC装置本体1の接続関係を
示すブロック構成図である。なお、PC装置本体に組み
込まれた光ディスク記録再生装置、光ディスク記録再生
装置の背面のコネクタ部分については、図4および図5
と同様のため説明を省略する。
【0028】光ディスク記録再生装置3内には、光ディ
スクに情報を記録・再生するための記録再生機構部6
と、第2スロット9内に組み込まれたメモリデバイス装
置4が具備され、記録再生機構部6をマスター、メモリ
デバイス装置4をスレーブとして割り振られている。記
録再生機構部6のI/F部27はIDEであり、メモリ
デバイス装置4のI/F部29はUSBである。USB
/IDE変換部31はUSBフォーマットをIDEフォ
ーマットに、あるいはIDEフォーマットをUSBフォ
ーマットに変換するものであり、記録再生機構部6のI
/F部27と接続される。記録再生機構部6とメモリデ
バイス装置4は、USB/IDE変換部31とI/F部
29との間でUSBケーブル13を介して接続され、通
信はUSBで行われる。I/F部27と光ディスク記録
再生装置3の背面に設けられたIDEコネクタ17はI
DEケーブル11によって接続され、通信はIDEで行
われる。またPC装置本体1と光ディスク記録再生装置
3とのI/Fには従来通りIDEが使用され、1本のI
DEケーブル11で互いが接続される。
【0029】例えば、光ディスクに情報の記録・再生を
行う際、PC装置本体1はIDEケーブル11、I/F
部27を介して記録再生機構部6に記録・再生の指示を
出し、この指示に基づいて記録再生機構部6は記録・再
生する。またメモリスティックに情報の記録を行う際に
は、PC装置本体1はIDEケーブル11、I/F部2
7、さらにはUSB/IDE変換部31を介して情報を
IDEフォーマットからUSBフォーマットに変換させ
た後、メモリデバイス装置4にアクセスし記録する。ま
たメモリスティックに情報の再生を行う際には、PC装
置本体1はIDEケーブル11、I/F部27、さらに
はUSB/IDE変換部31を介してメモリスティック
にアクセスし、メモリスティックに記録されている情報
をUSBケーブル13を介して読み出す。読み出す際、
記録情報はUSB/IDE変換部31にてIDEフォー
マットに変換され、PC装置本体1へIDEケーブル1
1を介して供給される。
【0030】このように、第2の実施形態同様に、光デ
ィスク記録再生装置3の背面には、従来の光ディスク記
録再生装置用通信コネクタのみをもち、このIDEケー
ブル11を共用して、光ディスク記録再生装置3とPC
装置本体1との通信、メモリデバイス装置4とPC装置
本体1との通信を行う。I/F部27においては本来の
光ディスク記録再生装置3の通信にIDEのマスターま
たはスレーブを割り当て、メモリデバイス装置4の通信
にIDEのスレーブまたはマスターを割り当てて、PC
装置本体1との通信を行う。よって、PC装置本体1側
から見ると、通常の2つの装置が接続されているとして
認識される構成とする。
【0031】さらに、記録再生機構部6とメモリデバイ
ス装置4との間をUSBケーブルで接続させ、記録再生
機構部6にUSB/IDE変換部31を設けることか
ら、光ディスク記録再生装置とPC装置本体との接続が
1本となり、内部配線が少なくすることができる。
【0032】次に、本発明の第4の実施形態について説
明する。
【0033】図8は、本発明の第4の実施形態に係る光
ディスク記録再生装置3とPC装置本体1の接続関係を
示すブロック構成図である。なお、PC装置本体に組み
込まれた光ディスク記録再生装置、光ディスク記録再生
装置の背面のコネクタ部分については、図4および図5
と同様のため説明を省略する。
【0034】光ディスク記録再生装置3内には、光ディ
スクに情報の記録・再生を行うための記録再生機構部6
と、第2スロット9内に組み込まれたメモリデバイス装
置4と、このメモリデバイス装置4を受けるメモリデバ
イスコネクタ20が具備され、記録再生機構部6をマス
ター、メモリデバイス装置4をスレーブとして振り分け
られる。記録再生機構部6にはIDEフォーマットで情
報通信するI/F部33と、メモリデバイス装置4を直
接アクセスして記録情報または再生情報の制御を行うデ
ータ処理部35が具備され、このデータ処理部35には
IDEフォーマットに変換する変換部(不図示)が内蔵
されている。なお、データ処理部35においては、通常
のD−RAMをアクセスするようにデータを処理し、P
C装置本体1とのI/F用にIDEへのフォーマットへ
変換する。記録再生機構部6のデータ処理部35とメモ
リデバイス装置4はデータバス40で接続され、このデ
ータバス40は記録情報または再生情報の他に制御情報
の通信を行う。
【0035】またデータ処理部35とI/F部33との
間、I/F部33と光ディスク記録再生装置3の背面に
設けられたIDEコネクタ17との間、さらにはIDE
コネクタ17とPC装置本体1との間はIDEケーブル
11で接続され、情報通信はIDEで行われる。
【0036】例えば、光ディスクに情報の記録・再生を
行う際、PC装置本体1はIDEケーブル11、I/F
部33を介して記録再生機構部6に記録・再生の指示を
出し、この指示に基づいて記録再生機構部6が情報を記
録・再生する。またメモリスティックに情報の記録・再
生を行う際には、PC装置本体1は記録・再生の指示を
IDEケーブル11、I/F部33を介してデータ処理
部35に送る。データ処理部35は上記指示に基づいて
データバス40を介してメモリデバイス装置4をアクセ
スする。
【0037】記録の場合には、データ処理部35はPC
装置本体1から制御データとともに送られてくる記録情
報をメモリスティックに記録する。再生の場合には、メ
モリスティックに記録された記録情報を読出し、記録情
報をIDEフォーマットに変換してI/F部33に送
る。そして、この記録情報はIDEコネクタ17を介し
てPC装置本体1に送られる。
【0038】なお、従来光ディスク記録再生装置3は、
I/F用のバッファRAMを持っており、メモリデバイ
ス装置4のデータ処理を行うに当たっても、回路構成に
追加はさほど大きくない。
【0039】このように、第2および第3の実施形態同
様に、光ディスク記録再生装置3の背面には、従来の光
ディスク記録再生装置用通信コネクタのみをもち、この
IDEケーブル11を共用して、光ディスク記録再生装
置3とPC装置本体1との通信、メモリデバイス装置4
とPC装置本体1との通信を行い、PC装置本体1から
は2つの装置として認識される構成とする。さらに、従
来の光ディスク記録再生装置3が直接メモリデバイス装
置4をコントロールし、光ディスク記録再生装置3のI
/F部33を使用してPC装置本体1と通信を行う構成
とすることで、光ディスク記録再生装置とPC装置本体
との接続が1本となり、内部配線が少なくすることがで
きる。
【0040】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、光ディスク記録再生装置3に、メモリデバイス装置
4を組み込むための第2スロットを設け、メモリデバイ
ス装置4とPC装置本体1とを接続するためのUSBコ
ネクタ21を設けたことで、メモリデバイス装置4がP
C装置本体1に容易に組み込まれるため、USBケーブ
ル13やメモリデバイス装置4自体がPC装置本体1の
外部からなくなり、配線の手間や外観上、さらにスペー
ス等の問題が解決される。
【0041】また光ディスク記録再生装置の背面には、
従来の光ディスク記録再生装置用通信コネクタのみをも
ち、このIDEケーブルを共用して、光ディスク記録再
生装置とPC装置本体との通信、メモリデバイス装置と
PC装置本体との通信を行い、PC装置本体からは、2
つの装置として認識される構成とすることで、光ディス
ク記録再生装置とPC装置本体との接続が1本となり、
内部配線を少なくすることができ、配線の手間や外観
上、さらにスペース等の問題が解決される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態に係るPC装置本体に
組み込まれた光ディスク記録再生装置を示す構成図であ
る。
【図2】第1の実施形態に係る光ディスク記録再生装置
の背面のコネクタ部分を示す図である。
【図3】図1に示した光ディスク記録再生装置3とPC
装置本体1の接続関係を示すブロック構成図である。
【図4】本発明の第2実施形態に係るPC装置本体に組
み込まれた光ディスク記録再生装置を示す構成図であ
る。
【図5】第2の実施形態に係る光ディスク記録再生装置
の背面のコネクタ部分を示す図である。
【図6】図4に示した光ディスク記録再生装置3とPC
装置本体1の接続関係を示すブロック構成図である。
【図7】本発明の第3の実施形態に係る光ディスク記録
再生装置3とPC装置本体1の接続関係を示すブロック
構成図である。
【図8】本発明の第4の実施形態に係る光ディスク記録
再生装置3とPC装置本体1の接続関係を示すブロック
構成図である。
【図9】従来のPC装置本体と接続される光ディスク装
置およびメモリデバイス装置との接続関係を示す。
【符号の説明】
1 PC装置本体 3 光ディスク記録再生装置 4 メモリデバイス装置 6 記録再生機構部 7 第1スロット 9 第2スロット 11 IDEケーブル 13 USBケーブル 15 電源コネクタ 17 IDEコネクタ 19 オーディオ用コネクタ 21 USBコネクタ 16、21、27、33 IDE用のI/F部 18、23、29 USB用のI/F部 25、31 USB/IDE変換部 35 データ処理部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5B058 CA13 CA23 KA02 KA04 KA24 YA20 5B065 BA03 BA09 CA19 ZA13

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 情報を記録保持可能な光ディスクを着脱
    可能とする第1スロットと、 前記第1スロットに前記光ディスクを装着させた状態
    で、情報の記録または再生を行うための記録再生機構手
    段と、 情報を記録保持可能な半導体メモリーを着脱可能とし、
    前記半導体メモリーに情報を記録または再生するための
    第1の情報記録担体と、 前記第1スロットとは別に、前記第1の情報記録担体を
    着脱可能とする第2スロットとを具備することを特徴と
    する情報記録再生装置。
  2. 【請求項2】 前記記録再生機構手段は規格に準拠した
    第1の通信手段と接続可能な第1のインターフェース部
    が設けられ、 前記記録再生機構手段の外部に、前記第1のインターフ
    ェース部と電気的に接続される第1の接続端子を具備す
    るとともに、 前記第1の情報記録担体は規格に準拠した第2の通信手
    段と接続可能な第2のインターフェース部が設けられ、 前記第1の接続端子とは別に、前記第2のインターフェ
    ース部と電気的に接続される第2の接続端子を具備し、 前記第1の通信手段と前記第2の通信手段によって別々
    に通信可能とすることを特徴とする請求項1記載の情報
    記録再生装置。
  3. 【請求項3】 前記記録再生機構手段と前記第1の情報
    記録担体は規格に準拠した第1の通信手段と接続可能な
    第1のインターフェース部がそれぞれ設けられ、 前記記録再生機構手段と前記第1の情報記録担体の外部
    に、これら前記第1のインターフェース部と電気的に接
    続される第1の接続端子を具備し、 前記第1のインターフェース部と接続され、前記第1の
    通信手段から規格に準拠した第2の通信手段に、あるい
    は前記第2の通信手段から前記第1の通信手段に変換す
    る通信変換手段を前記第1の情報記録担体に具備し、 前記記録再生機構手段と前記第1の情報記録担体との間
    は前記第1の通信手段によって通信可能とすることを特
    徴とする請求項1記載の情報記録再生装置。
  4. 【請求項4】 前記記録再生機構手段は規格に準拠した
    第1の通信手段と接続可能な第1のインターフェース部
    と、この第1のインターフェース部と接続され、前記第
    1の通信手段から規格に準拠した第2の通信手段に、あ
    るいは前記第2の通信手段から前記第1の通信手段に変
    換する通信変換手段を具備するとともに、前記第1の情
    報記録担体は前記第2の通信手段と接続可能な第2のイ
    ンターフェース部を具備し、 前記通信変換手段と電気的に接続される第1の接続端子
    を前記記録再生機構手段の外部に設けて、前記記録再生
    機構手段と前記第1の情報記録担体との間は前記第2の
    通信手段によって通信可能とすることを特徴とする請求
    項1記載の情報記録再生装置。
  5. 【請求項5】 前記記録再生機構手段は規格に準拠した
    第1の通信手段と接続可能な第1のインターフェース部
    と、この第1のインターフェース部と前記第1の通信手
    段を介して接続されるデータ処理部と、 前記記録再生機構手段の外部に、前記第2スロットに装
    着された前記第1の情報記録担体と電気的に接続される
    コネクタ部とを具備し、 前記データ処理部は前記情報および制御情報を通信する
    バスによって前記第1の情報記録担体と接続され、前記
    第1の情報記録担体に直接記録または再生することを特
    徴とする請求項1記載の情報記録再生装置。
  6. 【請求項6】 前記第1の通信手段はIDEであり、前
    記第2の通信手段はUSBであることを特徴とする請求
    項2乃至請求項5記載の情報記録再生装置。
  7. 【請求項7】 情報を記録保持可能な光ディスクを着脱
    可能とする第1スロットと、 前記第1スロットに前記光ディスクを装着させた状態
    で、情報の記録または再生を行うための記録再生機構手
    段と、 情報を記録保持可能な半導体メモリーを着脱可能とし、
    前記半導体メモリーに情報を記録または再生するための
    第1の情報記録担体と、 前記第1スロットとは別に、前記第1の情報記録担体を
    着脱可能とする第2スロットとを備えた情報記録再生装
    置と、 この情報記録再生装置が組み込まれた電子機器との間
    で、前記情報記録再生装置内に備えられた前記光ディス
    クおよび前記半導体メモリーに情報を記録または再生す
    ることを特徴とする情報記録再生システム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US7391607B2 (en) 2003-01-31 2008-06-24 Fujitsu Limited Composite storage apparatus and a card board thereof
JP2012022743A (ja) * 2010-07-13 2012-02-02 Sharp Corp ポータブルハイブリッドシステム

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