JP2002297231A - プラント遠隔監視システム - Google Patents

プラント遠隔監視システム

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JP2002297231A
JP2002297231A JP2001103795A JP2001103795A JP2002297231A JP 2002297231 A JP2002297231 A JP 2002297231A JP 2001103795 A JP2001103795 A JP 2001103795A JP 2001103795 A JP2001103795 A JP 2001103795A JP 2002297231 A JP2002297231 A JP 2002297231A
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JP
Japan
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plant
data
monitoring
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remote monitoring
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Pending
Application number
JP2001103795A
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English (en)
Inventor
Sohei Umezawa
宗平 梅澤
Hiroshi Matsue
寛史 松江
Akiyoshi Sugao
彰芳 菅尾
Kohei Otsuka
恒平 大塚
Kayo Inui
佳世 乾
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kubota Corp
Original Assignee
Kubota Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 一般的なプラウザのみを使用して所定の遠隔
監視を的確に行え、しかも、不正アクセス等の影響が運
転制御装置に直接に波及することを防止できるプラント
遠隔監視システムを提供する。 【解決手段】 プラント機器装置2の運転を制御する運
転制御装置3からプラントプロセスデータを収集し記憶
するプロセスデータベース4aを有する運転データサー
バ装置4と、この運転データサーバ装置4のプラントプ
ロセスデータから遠隔監視に必要なデータを抽出してH
TMLファイルを作成する監視データ抽出装置5と、そ
のHTMLファイルを登録しインターネット網7上に配
信するWWWサーバ8とを分離独立して設置する一方、
WWWサーバ8への要求に伴い該WWWサーバ8から配
信されるHTMLファイルを受信してプラント場1の運
転状況を表示する監視端末装置9をインターネット網7
に接続している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば揚排水機場
や樋門あるいはゴミ等の焼却設備のように、広範囲のエ
リアに散在する複数のプラント場の運転状況を、インタ
ーネット網もしくはイントラネット網または電話回線を
利用して監視する場合に適用されるプラント遠隔監視シ
ステムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】インターネット網もしくはイントラネッ
ト網を利用した、この種のプラント遠隔監視システムと
して、従来、例えば特開平10−171526号公報や
特開平11−161321号公報等に開示されたものが
知られている。これら公報に開示されている従来のプラ
ント遠隔監視システムは、揚排水機場等の複数のプラン
ト場それぞれに設置されて各々のプラント機器装置の運
転を制御する運転制御装置からプラントプロセスデータ
を収集するとともに、そのプロセスデータの全てを入力
してHTML形式のデータに変換し登録し、かつ、HT
ML形式のデータをインターネット網もしくはイントラ
ネット網上に配信するWWWサーバと、インターネット
網もしくはイントラネット網に接続されて各プラント場
のWWWサーバからインターネット網もしくはイントラ
ネット網上に送出されるHTML形式のデータをインタ
ーネット網もしくはイントラネット網を介して受信して
プラント場の全データを表示する監視端末装置とから構
成されたものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記したような構成の
従来のプラント遠隔監視システムにおいては、WWWサ
ーバがプラント機器装置の運転を制御する運転制御装置
に直接に接続されているので、インターネット網もしく
はイントラネット網から不正なアクセス等があった場
合、監視機能自体に重大な悪影響をもたらすたけでな
く、不正アクセス等の影響が運転制御装置、ひいては、
プラント機器装置にも直接波及してプラント機器装置の
運転及びその制御に予期せぬ不測の事態を発生する可能
性があった。
【0004】本発明は上記実情に鑑みてなされたもの
で、一般的なプラウザを使用して所定の遠隔監視を的確
に行うことができるとともに、不正アクセス等の影響が
運転制御装置に直接に波及することを防止することがで
きるプラント遠隔監視システムを提供することを目的と
している。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明に係るプラント遠隔監視装置は、プラント場
に設置され、プラント機器装置の運転を制御する運転制
御装置からプラントプロセスデータを収集し記憶するプ
ロセスデータベースを有する運転データサーバ装置と、
この運転データサーバ装置のプラントプロセスデータか
ら遠隔監視に必要なデータを抽出してHTMLファイル
を作成する監視データ抽出装置と、そのHTMLファイ
ルを登録しインターネット網もしくはイントラネット網
または電話回線上に配信するWWWサーバと、インター
ネット網もしくはイントラネット網または電話に接続さ
れ、上記WWWサーバへの要求に伴い該WWWサーバか
ら配信されるHTMLファイルを受信してプラント場の
運転状況を表示する監視端末装置とを具備していること
を特徴とするものである。
【0006】上記構成の本発明によれば、プラント場に
設置されている運転データサーバ装置が、プラント機器
装置の運転を制御する運転制御装置からプラントプロセ
スデータを収集してそれをプロセスデータベースに記憶
するとともに、監視データ抽出伝送装置が、その記憶さ
れた多量のプラントプロセスデータの中から遠隔監視に
必要なデータのみを抽出して予め定められたファーマッ
トの監視用HTMLファイルを作成し、その作成された
HTMLファイルがWWWサーバに登録され保存され
る。そして、インターネット網もしくはイントラネット
網または電話回線に接続された監視端末装置からWWW
サーバへ要求があったとき、該WWWサーバに保存され
ている遠隔監視に必要なHTMLファイルがネット網上
に配信され、これが監視端末装置で受信されプラント場
の運転状況が表示されることになる。
【0007】ここで、プラント場には、運転データサー
バ装置と監視データ抽出伝送装置とWWWサーバとが互
いに分離独立して設置されているので、インターネット
網もしくはイントラネット網から不正なアクセス等があ
ったとしても、それの影響が運転データサーバ装置や運
転制御装置に直接に波及することがないため、プラント
機器装置の運転及びその制御に予期せぬ不測の事態が発
生する恐れを防止することが可能である。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
にもとづいて説明する。図1は本発明に係るプラント遠
隔監視システムの全体構成図であり、例えば揚排水機場
や樋門あるいはゴミ等の焼却設備のように、広範囲のエ
リアに散在する複数のプラント場1(a〜n)にはそれ
ぞれ、各々のプラント機器装置2の運転を各種のセンサ
ー信号の入力・演算結果に基づいて自動的及び/又は人
為的に制御し支援する運転制御装置3と、この運転制御
装置3からプラント機器装置2のプロセスデータを収集
してそれを記憶するプロセスデータベース4aを有する
運転データサーバ装置4と、この運転データサーバ装置
4のプロセスデータベース4aに記憶し蓄積されるプロ
セスデータの全てをコピーするデータベース5a、その
データベース5aの中から遠隔監視に必要なデータを抽
出して予め定められたファーマットの監視用HTMLフ
ァイルFを作成する抽出コントロール部(HTMLエデ
ィター)5bを有する監視データ抽出伝送装置5と、そ
の監視用HTMLファイルFを保存し後述の監視端末装
置9からの要求に伴い該監視用HTMLファイルをイン
ターネット網7に配信する配信部8aを有するWWWサ
ーバ8とが設置されている。
【0009】上記監視端末装置9はインターネット網7
に接続されており、上記WWWサーバ8から配信される
HTMLファイルを受信してプラント場の運転状況を表
示するものであり、この監視端末装置9はディスプレイ
9a、キーボード9bおよびInternet Explorer やNets
cape Navigaterを代表とするWebブラウザ9cを有
し、通常は相互に離間した複数箇所に設置されている。
【0010】上記のように構成されたプラント遠隔監視
システムにおいては、図2に示すフローチャートからも
明らかなように、プラント場1(a〜n)に設置されて
いる運転データサーバ装置4のプロセスデータベース4
aに記憶されたプロセスデータの全てが監視データ抽出
伝送装置5のデータベース5aにバックアップコピーさ
れる(ステップS11)。ついで、この監視データ抽出
伝送装置5のデータベース5aからデータ抽出コントロ
ール部5bが予め指定された監視に必要なデータを抽出
し、予め定められたフォーマットの監視用HTMLファ
イルFが作成される(ステップS12)とともに、その
作成された監視用HTMLファイルFがWWWサーバ8
に保存される(ステップS13)。
【0011】この状態で、監視端末装置9からWWWサ
ーバ8へのデータ送信要求の有無が判定され(ステップ
S14)、その判定結果がYES(送信要求有り)の場
合、WWWサーバ8からインターネット網7上に監視用
HTMLファイルFが配信され(ステップS15)、そ
の配信された監視用HTMLファイルFを監視端末装置
9が受信することにより、Webブラウザ9cを通して
ディスプレイ9a上にプラント場1(a〜n)の運転状
況が表示される(ステップS16)。その表示を閲覧す
ることで、プラント場1(a〜n)の運転状況を一括し
て監視し管理することができる。
【0012】このような遠隔監視システムにおいて、プ
ラント場1(a〜n)における運転データサーバ装置4
と監視データ抽出伝送装置5とWWWサーバ8とは互い
に分離独立して設置されており、WWWサーバ8のHT
MLファイルは監視データ抽出伝送装置5のHTMLフ
ァイルにより上書きされ、監視データ抽出伝送装置5の
プロセスデータは運転データサーバ装置4のプロセスデ
ータにより上書きされ、かつ、それぞれ一方向のファイ
ル送信プロトコルのみ使用するため、インターネット網
7から不正なアクセス等があったとしても、それの影響
が運転データサーバ装置4や運転制御装置3に直接に波
及することがなく、したがって、プラント機器装置2の
運転及びその制御に予期せぬ不測の事態を発生する恐れ
はない。
【0013】なお、上記実施の形態では、インターネッ
ト網7を利用したシステムについて説明したが、インタ
ーネットの環境を企業内等の特定エリア内でのデータの
共有化に転用したイントラネット網を利用してシステム
構成しても、上記実施の形態と同様な機能を発揮させる
ことが可能である。
【0014】また、WWWサーバ8と監視端末装置9と
を電話回線で1:1に接続したシステム構成であって
も、上記と同様な機能を発揮させることが可能である。
【0015】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、運転デ
ータサーバ装置と監視データ抽出伝送装置とWWWサー
バとを互いに分離独立させて設置することで、インター
ネット網もしくはイントラネット網から不正なアクセス
等があったとしても、それの影響を運転データサーバ装
置や運転制御装置に直接に波及させることがない。した
がって、複数のプラント場をネットワーク形態で一括し
て遠隔監視するシステムでありながら、プラント機器装
置の運転及びその制御に予期せぬ不測の事態が発生する
ことを防止することができ、システム全体の安全性向上
を図ることができるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るプラント遠隔監視システムの全体
構成図である。
【図2】同上システムにおけるデータ処理のためのフロ
ーチャートである。
【符号の説明】
1(a〜n) プラント場 2 プラント機器装置 3 運転制御装置 4 運転データサーバ装置 4a プロセスデータベース 5 監視データ抽出伝送装置 5a データベース 5b 抽出コントロール部 7 インターネット網(もしくはイントラネット網) 8 WWWサーバ 9 監視端末装置 9c Webブラウザ
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04Q 9/00 321 H04Q 9/00 321E (72)発明者 菅尾 彰芳 大阪府枚方市中宮大池1丁目1番1号 株 式会社クボタ枚方製造所内 (72)発明者 大塚 恒平 大阪府枚方市中宮大池1丁目1番1号 株 式会社クボタ枚方製造所内 (72)発明者 乾 佳世 大阪府枚方市中宮大池1丁目1番1号 株 式会社クボタ枚方製造所内 Fターム(参考) 5B069 AA18 LA03 5H223 AA01 CC08 DD03 DD07 DD09 EE06 5K048 AA04 BA23 CA08 DA02 DC03 EA11 EB12 EB13 FB08 FC01 HA01 HA02 HA05 HA07 HA13 HA21

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 プラント場に設置され、プラント機器装
    置の運転を制御する運転制御装置からプラントプロセス
    データを収集し記憶するプロセスデータベースを有する
    運転データサーバ装置と、この運転データサーバ装置の
    プラントプロセスデータから遠隔監視に必要なデータを
    抽出してHTMLファイルを作成する監視データ抽出装
    置と、そのHTMLファイルを登録しインターネット網
    もしくはイントラネット網または電話回線上に配信する
    WWWサーバと、 インターネット網もしくはイントラネット網または電話
    回線に接続され、上記WWWサーバへの要求に伴い該W
    WWサーバから配信されるHTMLファイルを受信して
    プラント場の運転状況を表示する監視端末装置とを、具
    備していることを特徴とするプラント遠隔監視システ
    ム。
  2. 【請求項2】 上記監視端末装置は、Webブラウザを
    有している請求項1に記載のプラント遠隔監視システ
    ム。
JP2001103795A 2001-04-02 2001-04-02 プラント遠隔監視システム Pending JP2002297231A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014146087A (ja) * 2013-01-28 2014-08-14 Mitsubishi Electric Corp 監視制御システム

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2014146087A (ja) * 2013-01-28 2014-08-14 Mitsubishi Electric Corp 監視制御システム

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